JPS6361209B2 - - Google Patents

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JPS6361209B2
JPS6361209B2 JP61170444A JP17044486A JPS6361209B2 JP S6361209 B2 JPS6361209 B2 JP S6361209B2 JP 61170444 A JP61170444 A JP 61170444A JP 17044486 A JP17044486 A JP 17044486A JP S6361209 B2 JPS6361209 B2 JP S6361209B2
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  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コンピユータ等による制御で自動走
行させるのに適した全方向移動車の駆動機構に関
するものである。
[従来の技術] 第1図に示すように、移動車に全方向移動機構
を設けると、車体の向きを変えることなく移動車
を任意の方向に移動させることができる。第1図
は全方向移動車の基本的構成を示すもので、車体
1の4隅にステアリング軸2を回転可能に取付
け、このステアリング軸2の下端から側方に突出
する車輪軸3に、上記ステアリング軸から側方に
偏寄した位置において接地する車輪4を取付けて
いる。また、ステアリング軸2の上端には鎖車5
を取付け、各鎖車間にモータ6によつて駆動され
るチエーン7を巻掛けている。
このような構成を有する全方向移動車は、モー
タ6の駆動により全車輪を同時に一定方向に向け
ることができ、従つて車体の向きを変えることな
く、移動車を前後左右及び任意の斜め方向に移動
させることができる。
しかしながら、この全方向移動車は斜めに曲つ
た通路を走行する場合にも車体の向きを進行方向
に変えることができず、従つて移動車に自由な動
きを行わせるためには車体の向きを自由に変える
機能をもたせることが必要となる。
このような機能を持たせた全方向移動車は、例
えば特公昭43−30337号公報等により既に知られ
ている。これは、複数の走行動作形態、即ち、車
体の向きを変えることなく、全車輪を同一方向に
向けて、任意の方向へ走行できるようにした動作
形態(以下、全方向モードという。)、通常の自動
車と同様に後輪を直進方向に向けて固定し、前輪
を同一方向に向けて任意に操舵できるようにした
動作形態(以下、自動車モードという。)、及び各
車輪軸を車体の中心に向けて固定し、車輪をその
中心のまわりに回転させるようにした動作形態
(以下、回転モードという。)の3モードに切換可
能に構成したものである。
しかるに、このようなモードの切換えを可能に
した全方向移動車において、通常の自動車と同様
に、前2輪または後2輪を走行駆動装置に接続し
て、それらを動輪とした場合には、前後及び左右
方向の走行に際して動輪の配置が不平等となり、
従つて通常は一方向へのみ前進する進行形態をと
らざるを得ず、全方向移動機構の特性を十分に生
かすことができない。
また、各方向への走行に対する動輪配置を平等
にするため、全4輪を走行駆動装置に接続して動
輪とすると、車体重量の増加、それに伴う積載ス
ペースの減少、機構や部品の増加に伴う信頼性の
低下、駆動装置及びその駆動制御機器の増加に伴
うコスト高、センサの増加に伴う信頼性の低下、
内外輪差を解消するための制御の複雑化等の問題
が生じることになる。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、前述したモードの切換えを可
能にした全方向移動車において、数少ない動輪が
前後及び左右方向への走行に際して同等に機能す
るように配置し、それらを移動体の進行方向にか
かわらず同等の制御手段で進行させることができ
ると共に、3つのモードの走行に必要な手段を、
各車輪に可及的均一に配設した駆動機構を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明の駆動機構
は、車体の4隅にステアリング軸を回転可能に取
付け、このステアリング軸の下端から側方に突出
する車輪軸に、上記ステアリング軸から側方に偏
寄した位置において接地する車輪を取付け、これ
によつて、上記全方向モード、自動車モード及び
回転モードの切換えを可能にした全方向移動車に
おいて、対角側に位置する一対の車輪を駆動用モ
ータに接続して、それらを動輪とし、他の対角側
に位置する一対の車輪を駆動用モータに接続しな
い従輪とし、かつこれらの動輪及び従輪を同じ向
きに保つてそれらのステアリング軸を同方向に回
転させる操舵回転手段と、1個の動輪及び2個の
従輪のステアリング軸を上記操舵回転手段に対し
て係脱するクラツチ手段と、これらの動輪及び従
輪の車輪軸を車体の中心に向く位置でロツクする
ロツク手段とを設けたことにより構成している。
[作用及び効果] 動輪の数を比較的数の少ない2個としているた
め、全方向移動車の構成が単純化されると同時
に、動輪の配置が、全方向、自動車及び回転とい
う3つのモードのいずれのモードにおいても前後
及び左右方向への走行に対して可及的に平等化さ
れ、従つてそれらの動輪を移動体の進行方向にか
かわらず同等の制御手段で制御して進行させるこ
とが可能となり、制御アルゴリズムが非常に簡単
化される。このような駆動機構は、全方向移動機
構の特性に極めてよくマツチしたものである。
また、上記3つのモードでの走行を行うために
は、動輪及び従輪のステアリング軸を同方向に回
転させる操舵回転手段と、3つの車輪のステアリ
ング軸を操舵回転手段に対して係脱するクラツチ
手段と、これらの車輪軸が車体の中心に向く位置
でロツクするロツク手段とを設ける必要がある
が、これらのクラツチ手段とロツク手段とを1個
の動輪と2個の従輪に設けて、3つのモードでの
走行に必要な手段を各車輪に可及的均一に配設し
たことにより、2個の動輪と1個の従輪とにこれ
らの手段を設けた場合に比べて動輪と従輪を近似
した条件で操舵することができる。
[実施例] 第2図は本発明の第1実施例の構成を示す概略
図で、車体の50の4隅のステアリング軸の上端
にステアリング用鎖車51a〜51dを固定し、
また一対の対角側に位置するステアリング軸の中
心を貫通した車輪の駆動軸の上端に車輪駆動用の
傘歯車52a,52dを固定し、上記各鎖車51
a〜51d及び駆動用鎖車53にチエーン54を
巻掛けて、駆動用鎖車53にモータ55で駆動さ
れるウオーム56から回転を伝達するように構成
している。上記鎖車51a〜51d,53及びチ
エーン54等は、全車輪を同じ向きに保つてそれ
らのステアリング軸を同時に回転させるための操
舵回転手段の一例であり、他の適宜手段を採用す
ることもできる。また、上記車輪駆動用の傘歯車
52a,52dには、車輪駆動用モータ57によ
りデフアレンシヤルギヤ58を介して駆動される
伝動軸59,60上の傘歯車61,62によつて
回転が伝達されるように構成している。
第3図は、上記第2図の全方向移動車に装設し
ている動輪の構成例を示すもので、車体50に回
転自在に支持されたステアリング軸65の下端に
車輪軸66を支持させ、前記実施例の場合と同様
にして車輪67を取付けると共に、ステアリング
軸65を貫通する駆動軸68によりその車輪67
を駆動するように構成し、また駆動軸68の上端
は前記伝動軸から傘歯車62,52dを介して回
転が伝達されるように構成している。
上記ステアリング軸65の上部に設けたステア
リング用鎖車51,51dは、流体圧や電磁力の
作用によるクラツチ手段70でステアリング軸6
5と一体的に結合されるものであり、ステアリン
グ軸65には鎖車51の所要位置に設けた溝71
に係合する係合子72を出没自在に配設してい
る。また、ステアリング軸65自体は車体50に
設けた流体圧作動または電磁力作用のロツク手段
73により車体50にロツクされるもので、上記
ロツク手段73としてはステアリング軸65の所
要位置に設けた溝74に係合する係合子75を配
設している。なお、上記クラツチ手段70を、図
示したようにシリンダ76への流体圧の供給によ
るピストン77の駆動により動作させる場合、あ
るいは電磁力で動作させる場合において、そのク
ラツチ手段に対する流体または電気の供給は、ス
テアリング軸65の回転範囲が直進方向に対して
±90゜の比較的小さい範囲内であるため、可撓パ
イプまたは電気的導線によつて車体側と直接的に
連結して行うことができる。
上記第3図の動輪は、第2図における動輪の一
方(ここではステアリング用鎖車51dを備えた
動輪)の構成を示すもので、他方の動輪について
は、上記クラツチ手段70を設けることなくステ
アリング軸65に鎖車51aを直接的に固定し、
またロツク手段73も設ける必要がない。勿論、
移動車の従輪においては駆動軸68等からなる駆
動系を具備しない。
従つて、上記クラツチ手段70は移動車の3つ
の車輪について設けることになるが、それらのク
ラツチ手段70における前記係合子72と溝71
は、全車輪が同じ方向に向いた状態において係脱
するように配設される。また、上記ロツク手段7
3は、同様に3つの車輪について設けるが、それ
らの3つの車輪の車輪軸66が車体50の中心に
向く位置、及び後2輪が車体を直進させる方向に
向く位置でステアリング軸65を車体にロツクで
きるように、前記溝74が配設される。
このような構成を有する全方向移動車において
は、次のような操作により、全方向モード、自動
車モード、及び回転モードにおいて駆動すること
ができる。
第4図A〜Eは、これらの各モードに設定する
方法をクラツチ手段70及びロツク手段73との
関連において示すもので、溝71と係合子72を
もつたクラツチ手段70及び溝74と係合子75
をもつたロツク手段73を模式的に示すと共に、
車輪67の向きを両方向矢印によつて示してい
る。
第4図Aの直進状態においては、各クラツチ手
段70によりステアリング用鎖車51b〜51d
をそれぞれのステアリング軸65と連結し、この
状態でモータ55の駆動によりステアリング用鎖
車51a〜51dを回転させて各車輪67を直進
方向に向け、後2輪のステアリング軸をロツク手
段73によりロツクしている。
全方向モードに切換えるには、上記第4図Aの
直進状態からロツク手段73の係合を解除すれば
よく、これによつて同図Bに示すように各車輪を
同一方向に向けたままで任意の方向に変向するこ
とが可能となり、車体50の向きを変えることな
く移動車を任意の方向へ走行させることができ
る。即ち、クラツチ手段70によつてステアリン
グ用鎖車51b〜51dがステアリング軸65と
連結しているので、モータ55の駆動によりウオ
ーム56、鎖車53、チエーン54を介して各ス
テアリング用鎖車51a〜51dを同時に回転さ
せることができる。
また、自動車モードでは、第4図Aの直進状態
から後2輪のクラツチ手段のみについてそれらの
係合を解除すればよく、これによつて第4図Cの
ように前2輪のみをステアリング用モータ55で
任意の方向に向けて自動車と同様な前進及び後進
を行わせることができ、図における左右方向にも
同様の操舵によつて走行させることができる。
回転モードによつて移動体の車体を一定位置で
回転させる場合には、まず、第4図Dに示すよう
に各ロツク手段73を解除すると共に各クラツチ
手段70を接続状態としてステアリング用モータ
55を駆動し、ステアリング用鎖車51b,51
cで変向される車輪67の車輪軸66を車体50
の中心に向ける。次いで、ステアリング用鎖車5
1b,51cとそれらのステアリング軸65の間
のクラツチ手段70を切ると共に、それらのステ
アリング軸をロツク手段73によつてロツクし、
この状態でステアリング用モータ55を駆動し
て、第4図Eに示すようにステアリング用鎖車5
1a,51dのみを回転させ、それらの車輪の駆
動軸66を車体50の中心に向けた後、ステアリ
ング用鎖車51dを取付けたステアリング軸をロ
ツク手段73によりロツクする。
第5図に示す本発明の第2実施例は、上記第1
実施例の場合と同様に、車体80の4隅の第1ス
テアリング用鎖車81a〜81d及び第1駆動用
鎖車82にチエーン83を巻掛けて、その駆動用
鎖車82に第1ステアリング用モータ84で駆動
されるウオーム85から回転を伝達し、また一対
の対角側に位置するステアリング軸の中心を貫通
した車輪の駆動軸の上端に車輪駆動用の傘歯車8
6a,86dを固定し、これを図示しない車輪駆
動用モータにより適宜デフアレンシヤルギヤを介
して駆動するように構成している。上記ステアリ
ング用モータ84によつて第1ステアリング用鎖
車81a〜81dを回転させる機構は、全車輪を
同じ向きに保つてそれらのステアリング軸を同時
に回転させる第1の操舵回転手段の一例であり、
他の手段を採用することもできる。さらに、この
第2実施例においては、一対の対角側に位置する
第1ステアリング用鎖車81b,81cと一体的
に設けた第2ステアリング用鎖車87b,87c
及び第2駆動用鎖車88にチエーン89を巻掛
け、その駆動用鎖車88に第2ステアリング用モ
ータ90で駆動されるウオーム91から回転を伝
達するように構成した第2の操舵回転手段を備え
ている。
第6図は、上記第5図の全方向移動車に装設し
ている従輪(ステアリング用鎖車81b,81c
を備えた従輪)の構成を示すもので、車体80に
回転自在に支持されたステアリング軸95の下端
に車輪軸96を支持させ、その車輪軸96に、ス
テアリング軸95から側方に偏寄した位置におい
て設置する車輪97を取付けている。上記ステア
リング軸95の上部に嵌設した第1及び第2ステ
アリング用鎖車81,81bまたは81c,8
7,87bまたは87cは、流体圧や電磁力の作
用によるクラツチ手段98及びロツク手段兼用の
クラツチ手段99でステアリング軸95と一体的
に結合されるものであり、この実施例ではステア
リング軸95上に鎖車81,87の所要位置に設
けた溝100,101に対して係合する係合子1
02,103を設け、これらの係合子をシリンダ
104,105への流体圧の供給によるピストン
106,107の駆動により溝100,101に
突出係合させるように構成している。なお、図
中、108,109は独立懸架用のばねである。
前述したように、上記第6図の従輪は、第5図
におけるステアリング用鎖車81b,81cを備
えた従輪の構成を示すものであるが、第5図の動
輪については、上記従輪のステアリング軸95の
中心を貫通する軸110を車輪97の駆動軸とし
て第3図の場合の同様な駆動系を設ける必要があ
り、一方、第2ステアリング用鎖車87は設けな
い。さらに、ステアリング用鎖車81aを備えた
動輪においては、クラツチ手段98を設けること
なくステアリング軸95を第1ステアリング用鎖
車81aと一体的に連結して構成し、ステアリン
グ用鎖車81dを備えた動輪においては第3図の
ロツク手段73と同様のロツク手段111(第7
図参照)を車体80とステアリング軸95との間
に配設する。
従つて、上記移動車においては、3つの車輪に
おけるステアリング軸95にクラツチ手段98で
連結される第1ステアリング用鎖車81を設ける
ことになるが、それらのクラツチ手段98におけ
る係合子102と溝100は、3つの車輪が同じ
方向に向いた状態において係脱するように配設さ
れ、また一対の対角側に設けた2つの従輪におけ
るステアリング軸95と第2ステアリング用鎖車
87の間の第2のクラツチ手段99も、同様に両
従輪が同じ方向に向いた状態において係脱するよ
うに配設される。さらに、上記第2のクラツチ手
段99を備えない後輪のステアリング軸95を車
体80にロツクするロツク手段111は、車輪9
7が直進方向に向いた状態において係合子が溝に
係合するように配設される。
このような構成を有する全方向移動車において
は、第7図A〜Dに模式的に示すような操作によ
つて、全方向モード、自動車モード、及び回転モ
ードの切換えを行うことができる。
即ち、第7図Aの直進状態においては、第1ス
テアリング用鎖車81b〜81dをクラツチ手段
98によつてステアリング軸95と連結している
が、この状態で第1ステアリングモータを回転さ
せれば、同図Bに示すように、各車輪を同一方向
に向けたままで任意の方向に変向することがで
き、即ち全方向モードで車体80の向きを換える
ことなく任意の方向へ移動車を走行させることが
できる。
また、自動車モードでは、第7図Aの直進状態
から後2輪の第1ステアリング用鎖車81c,8
1dをクラツチ手段98の解除によつてステアリ
ング軸95と非連結状態にすると同時に、後2輪
について第2ステアリング用鎖車87bをクラツ
チ手段99によりステアリング軸95に連結して
ロツクすると共に、他方の後輪のステアリング軸
95をロツク手段111により車体80にロツク
する。これにより、第7図Cに示すように、第1
ステアリング用モータの駆動で前2輪のみの向き
を自由に変えることが可能となり、第1実施例と
同様に車体80を前後左右に自動車モードで走行
させることができる。
さらに、回転モードで移動体の車体80を一定
位置において回転させるには、第7図Aの状態か
ら第1ステアリング用モータを駆動して、第1ス
テアリング用鎖車81a,81dにより変向され
る車輪97の車輪軸96を車体80の中心に向
け、この状態で第1ステアリング用鎖車81b,
81cのクラツチ手段98を切ると同時に、第2
ステアリング用鎖車87b,87cをクラツチ手
段99でステアリング軸95と連結し、第2ステ
アリング用モータの駆動によつて、第7図Dに示
すようにそれらの車輪の車輪軸96を車体80の
中心に向け、第2ステアリング用モータの駆動を
停止すると、従輪のステアリング軸95が第2の
クラツチ手段99,99でロツクされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全方向移動車の基本的構成を示す斜視
図、第2図は本発明の第1実施例の概要を示す平
面図、第3図はその動輪の構成を示す断面図、第
4図A〜Eは上記第1実施例の車輪を各種モード
に設定する方法についての模式的説明図、第5図
は本発明の第2実施例の概要を示す平面図、第6
図はその従輪の構成を示す断面図、第7図A〜D
は上記第2実施例の車輪を各種モードに設定する
方法についての模式的説明図である。 10,50,80……車体、26,65,95
……ステアリング軸、27,66,96……車輪
軸、28,67,97……車輪、20,21,5
7……モータ、70,98,99……クラツチ手
段、73,111……ロツク手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車体の4隅にステアリング軸を回転可能に取
    付け、このステアリング軸の下端から側方に突出
    する車輪軸に、上記ステアリング軸から側方に偏
    寄した位置において接地する車輪を取付け、これ
    によつて、車体の向きを変えることなく全車輪を
    同一方向へ向けて任意の方向に走行可能な全方向
    モードと、進行方向左右の一対の車輪を直進方向
    に固定して他の一対の車輪を同一方向に任意に操
    舵できる自動車モードと、車輪軸を車体の中心に
    向けて固定した回転モードとに切換可能に構成し
    た全方向移動車において、対角側に位置する一対
    の車輪を駆動用モータに接続して、それらを動輪
    とし、他の対角側に位置する一対の車輪を駆動用
    モータに接続しない従輪とし、かつこれらの動輪
    及び従輪を同じ向きに保つてそれらのステアリン
    グ軸を同方向に回転させる操舵回転手段と、1個
    の動輪及び2個の従輪のステアリング軸を上記操
    舵回転手段に対して係脱するクラツチ手段と、こ
    れらの動輪及び従輪の車輪軸を車体の中心に向く
    位置でロツクするロツク手段とを設けた、ことを
    特徴とする全方向移動車の駆動機構。
JP17044486A 1986-07-19 1986-07-19 全方向移動車の駆動機構 Granted JPS6212420A (ja)

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JPS6212420A JPS6212420A (ja) 1987-01-21
JPS6361209B2 true JPS6361209B2 (ja) 1988-11-28

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5924512A (en) * 1994-12-14 1999-07-20 Fuji Electric Co., Ltd. Omnidirectional vehicle and method of controlling the same
SE530552C2 (sv) * 2006-11-02 2008-07-08 Visual Act Scandinavia Ab En drivenhet och ett motordrivet fordon

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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