JPS6361148B2 - - Google Patents

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JPS6361148B2
JPS6361148B2 JP55069500A JP6950080A JPS6361148B2 JP S6361148 B2 JPS6361148 B2 JP S6361148B2 JP 55069500 A JP55069500 A JP 55069500A JP 6950080 A JP6950080 A JP 6950080A JP S6361148 B2 JPS6361148 B2 JP S6361148B2
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driving
driving path
driver
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は釘打ち機に係り、詳しくは打込まれる
釘を正規の姿勢に保持することのできる姿勢保持
装置に関するものである。
連続して釘を打込んでゆくことのできる釘打ち
機としては、例えば実公昭51−19258号のものが
知られている。
しかし、このものは単に釘を打込み路へ送り込
むためのものに過ぎず、釘は打込み路に至る手前
までは姿勢保持がなされるものの、打込み路内に
導かれた釘に対する姿勢保持はなしえないもので
ある。従来は、こういつた形式のものが一般的で
あるため、釘を連結する手段は針金のような剛性
の高いものを使用せざるをえず、特にコスト面に
おいて不都合なものとなつていた。
そこで、本発明は釘の連結手段がテープのよう
な柔軟なものについても使用することができるよ
うに、打込み路内まで正規姿勢に保持することの
できる姿勢保持装置を提供することを目的とし
た。
以下、本発明の実施例を図面にしたがつて説明
する。以下の説明中、方向に関する呼称は第2図
に向つて行うものとする。
さて、図面において、第1図から第8図までは
本発明の第1実施例を示し、図面中、1は釘打ち
機本体であり、その下部には釘の打ち込み部U
と、把手Hの後端にブラケツトBにより接続され
た釘の収納マガジンMと、該マガジンMに接続さ
れ、かつ打ち込み部Uと一体に形成された釘の案
内部Gとが構成されている。
まず、マガジンMは釘Nの装填をすべく開閉可
能に構成され、その内部には、例えば接着テープ
T等の連結手段によつて多数個の釘Nを適宜等間
隔にて連結してなる釘ベルトが渦状に巻装されて
いる。
案内部Gは、チヤンネル状に形成された案内部
本体2と、該案内部本体2の左側端部にヒンジ4
を介して開閉可能に形成されたドア3とから構成
され、オープナー5の下降動によつてドア3の施
錠が解かれてその開閉動作がなされ、マガジンM
内部から引き出された釘ベルトの個々の釘Nの頭
がガイド溝6に係入されて釘ベルトのセツトがな
される。7は釘ベルトの逆行を防止する逆止片で
あつて、その形状は第6図に示す如く、その前部
上側がコの字状に凹部7aが形成され、またその
前端には後述の打ち込み路23内に位置されると
ともに、下向きかつ手前側勾配の傾斜面9を有す
る突片8が形成されている。さらに、同突片8の
後側には上下に対向する第1逆止爪10a,10
a′が凸設されている。なお、下側の第1逆止爪1
0aの前縁側は打ち込み路23内に臨んでいる
が、上側の第1逆止爪10a′の前縁側はほぼ打ち
込み路23に沿うようにして配置されている。さ
らにまた第1逆止爪10a,10a′の後側には、
釘ベルトの釘Nのピツチに応じた間隔をもつて第
2逆止爪10b,10bが並設されている。逆止
片7は、第5図に示すように案内部本体2の背側
下部に外側に向つて突成された下部収納部11内
において、逆止片7の背面と下部収納部11の内
壁面との間には隙間をもつて収納されている。ま
た、この隙間内には第2逆止爪10bの背面位置
に手前向きの付勢力が付与された復帰バネ12が
介装されている。一方、逆止片7の後端は、下部
収納部11の後端部において回動可能にピン着
P1され、釘Nの打ち込み時においては、ドライ
バー22との衝突を回避すべく、逆止片7は第4
図において想像線で示すように復帰バネ12の付
勢力に抗して回動がなされる。
すなわち、打ち込み路23内に送り出された先
頭の釘N1は打ち込み路23内に位置された突片
8と第1逆止爪10a,10a′との間で保持され
ている。
13は、釘ベルトの送りアームであつて、下部
収納部11の上側において前後部に逃がし窓1
5,15が貫設された上部収納部14内に該上部
収納部14の内壁面に対し隙間をもつて収納され
ている。また、この送りアーム13の前側は逆止
変7の門部7aに対し遊嵌状に組合わされるとと
もに、この嵌め合い部分には第1、第2の送り爪
16a,16bが突出されている。そして、これ
ら両送り爪16a,16bは逆止片7の逆止爪1
0a,10a′,10b,10bの前後間隔とほぼ
等間隔に形成され、上下方向に揃うような配置と
なつている。一方、送りアーム13の後部は背側
に向つて屈曲し、さらに送りアーム13の背面に
対し長手方向に貫設され、かつ後述ピストン18
のストロークとほぼ同じ長さをもつて形成された
前記後部逃がし窓15を貫通し、ピストン18の
後端部を挾持するとともに捩りバネ19を介して
回動可能にピン着P2されている。
シリンダ17は、上部収納部14の背側中央部
に対し長手方向に一体に突設されており、その内
部にはピストン18が戻しバネ20を介して摺動
可能に貫挿されている。
打ち込み部Uは、案内部本体2に対し、ドライ
バーガイド21が一体に垂下形成され、その内部
にはハンマー体であるドライバー22の通路の打
ち込み路23を形出している。24はその内面が
ドライバーガイド21の外面に密着して上下摺動
されるセーフテイであつて、その上端はドライバ
ーガイド21の上部前側に形成された係止溝25
に挿入され、セーフテイ24の前後方向の動きを
拘束する。また、セーフテイ24の下端部には、
被打ち込み材Wに対する押圧片24aが形成され
ている。なお、該押圧片24aの下端縁は通常時
においては、ドライバーガイド21の下端縁より
低位置にあるが、釘の打ち込み時においては、両
下端縁は同一平面内にある。(第7図および第8
図参照)さらに、セーフテイ24の中央部には、
背面側へL字状の屈曲片26が一体に設けられ、
また屈曲片26の屈曲面は連結アーム27を介し
てピストン18の前端に連繋されている。また、
屈曲片26の後部には、シリンダ17の側面に突
設されたストツパー28にて係止される係止片2
9を有する係止レバー30が延設され、セーフテ
イ24の下方向への動きを規制している。
引きつづき、第1実施例の作用と効果を説明す
る。
先づ、オープナー5を押し下げてドア3を関放
するとともにマガジンM内から釘ベルトを引き出
し、その先頭の釘N1を送り込み可能な位置、例
えば逆止片7の突片8と第1逆止爪10a,10
a′間に位置させた後、ドア3を閉じる。そして釘
打ち機本体1を垂立状態に保持し、被打ち込み材
Wに対し、押圧片24aの下縁を所定の打ち込み
位置に当接させる。この状態にて、釘打ち機本体
1を押し下げることによつて、セーフテイ24を
係止溝25に沿つて押し上げながらドライバー2
2の作動スイツチをオンし、ドライバー22を打
ち込み路23に沿つて落下させ、突片8と第1逆
止爪10a,10a′間で保持された先頭の釘N1
の頭を打撃させる。該釘N1は第2の釘N2との連
結を強制的に解除されてドライバー22とともに
通過し、この釘N1の頭が突片8の傾斜面9に当
接されるに伴い、逆止片7は先頭の釘N1に対す
る保持状態を継続しながら背側方向へ押し付けら
れて逆止片7を復帰バネ12の付勢力に抗してピ
ンP1を中心として背側方向へ若干回動させるた
め、打ち込み路23のうち突片8の存在によつて
搾小された部分は拡開されて、釘N1の打ち込み
が円滑になる。
一方、上述セーフテイ24の押し上げに伴つ
て、その動きは連結アーム27を介してピストン
18に伝えられ、同ピストン18を戻しバネ20
の付勢力に抗して右方向へ摺動させるとともにピ
ストン18の後端に連結された送りアーム13を
同方向へ摺動させる。すると、送りアーム13は
捩りバネ19の付勢力に抗して第1・第2の両送
り爪16a,16b間で保持する第2の釘N2
幹部を乗り越えるべく若干の回動がなされた後、
捩りバネ19の付勢力によつて両送り爪16a,
16bが第3の釘N3の保持位置に位置する。な
お、送り爪16a,16bが第2の釘N2を乗り
越える際に、同釘N2は第2の逆止爪10bによ
つて、その逆進が阻止されている。しかして、釘
の打ち込みが完了し、釘打ち機本体1を持ち上
げ、セーフテイ24を下動させれば送りアーム1
3は戻しバネ20の付勢力によつて前方へ摺動さ
れるため、第2の釘N2は第1送り爪16aの外
側面によつて左方向へ押し付けられ、第1逆止爪
10a,10a′乗り越えるべく逆止片7を背側方
向へ回動せしめ、同釘N2を打ち込み路23へ送
り出すと同時に釘ベルト全体も前進し、再度の釘
打ち作業に備えられる。
すなわち、釘送り作業の完了と同時に打ち込み
路23には次の釘が導出されているため、連続し
て釘の打ち込み作業をなすことが可能であり、ま
た打ち込み路23内に逆止片7の先端部8,10
aを臨ましめ、第1の釘N1を保持しているため、
装着テープT等のような柔軟でかつ釘ベルトを容
易に形くずれをおこさせる連結手段による場合で
も、円滑に釘打ち作業をなすことができる。
次に、本発明の第2実施例を第9図から第11
図によつて説明する。なお、図面中、第1実施例
の構成部材と同作用の構成部材には同符号が付し
てある。
打ち込み部Uと一体に形成された案内部本体2
に対して、断面コの字状に形成されたドア3がほ
ぼ水平方向に開閉可能に取着され、このドア3の
内部にはその後部が回動可能にピン着P1された
逆止片7が収納されている。該逆止片7の前部に
は、送りアーム13側に向つて逆止爪10が突設
されている。また、逆止片7の背面とドア3の内
壁との間には復帰バネ12が介装される一方、こ
の復帰バネ12の付勢力による逆止片7の回動は
ドア3のヒンジ4側に設けられた係止段縁3aに
よつて阻止されている。
案内部本体2の内部には、該案内部本体2の内
壁面と所定の隙間をおき、かつ逆止片7と対向す
る送りアーム13が収納されている。この送りア
ーム13の前部における前後一には第1、第2の
送り爪16a,16a′,16b,16bが釘ベル
トの釘Nのピツチに対応した間隔をおいて突出さ
れ、かつ送り爪16a,16a′,16b,16b
はそれぞれ逆止片7の逆止爪10の厚み(高さ)
とほぼ等しい間隔をもつて上下に配置されてい
る。そして、送りアーム13の前端上部から上側
の送り爪16a′の前部側にかけては、下向き勾配
の傾斜面9が形成されている。また、この送りア
ーム13の前端部は打ち込み路23内に突出され
て、第1送り爪16a,16a′の前面と、打ち込
み路23の内壁との間で先頭の釘N1を保持して
いる。一方、送りアーム13の屈曲された後部は
逃がし窓15を貫挿し、ピストン18の後部に対
し捩りバネ19を介してピンP2にて連繋されて
いる。
シリンダ17内部には、ピストン18が戻しバ
ネ20を介して摺動可能に貫挿され、またシリン
ダ17内の前部にはピストン18を作動させるた
めの圧搾空気をシリンダ17内へ導くための空気
室31が形成され、一方シリンダ17内の後部に
はピストン18のストロークを規制するためのキ
ヤツプ32がピンP4によつて嵌着されている。
引きつづき第2実施例の作用と効果を説明す
る。まず、釘ベルトを所定の位置にセツトした
後、ドライバー22の作動スイツチをオンする
と、圧搾空気によりドライバー22は落下され打
ち込み路23内に位置し、かつ第1送り爪16
a,16a′と打ち込み路23の内壁との間で保持
されている先頭の釘N1を打撃し、該釘N1が打ち
込み路23内を通過中に、その釘N1の頭部が送
りアーム13の傾斜面9に当接されるに伴い送り
アーム13は先頭の釘N1に対する保持状態を継
続しながら背側へ押しのけられる。そしてドライ
バー22がその作動最下位置(下死点)に到達
し、釘打ちが完了すると、圧搾空気が空気室31
に導かれ、戻しバネ20の付勢力に抗してピスト
ン18を後方へ押しやるため、送りアーム13も
同方向に摺動される。この摺動によつて、送りア
ーム13の第1の送り爪16a,16a′は第2の
釘N2を乗り越え、また第2の送り爪16bは第
3の釘N3を乗り越え、結果として送りアーム1
3の両送り爪16a,16a′,16bは第2の釘
N2の保持位置から第3の釘N3の保持位置へ変位
される。なお、逆止爪10によつて前記乗り越え
時における釘N2の逆進は阻止される。
さて、釘打ち動作が完了したドライバー22が
正位置へ復帰される際に、空気室31への給気が
外気に解放されてピストン18に連繋された送り
アーム13は、戻しバネ20の付勢力によつて復
帰動作がなされる。この送りアーム13の復帰動
作によつて、第2の釘N2は第1送り爪16a,
16a′の外側面にて打ち込み路23へと押し出さ
れる。また、両送り爪16a,16a′,16bに
よつて保持されている第3の釘N3は、送りアー
ム13の復帰動作によつて逆止片7を背側へ押し
やりながら保持された状態にて前進される。
しかして、釘ベルト全体が順次前進し、再度の
釘打ち作業に備えられる。また、打ち込み路23
内に送りアーム13の先端部9,16aを臨まし
め第1の釘N1を保持するため、第1実施例と同
様、釘ベルトの連結手段の剛性を問うことなく釘
打ち作業を円滑になすことができる。
次に、第12図から第15図にしたがつて第3
実施例を説明する。なお、図面中の符号につき第
1実施例および第2実施例のものと同作用をなす
ものについては同符号を付し、その説明について
は簡略化する。
案内部本体2に対し、断面コの字状に形成され
たドア3がほぼ水平方向に開閉可能に取着され、
このドア3の内部には、その後部が回動可能にピ
ン着P1された逆止片7が収納されている。該逆
止片7の前部はコの字状に突成され、その上下部
位には逆止爪10,10′が突設されている。ま
た、逆止片7の背面とドア3の内壁との間には第
1の復帰バネ12が介装され、この復帰バネ12
の付勢力による逆止片7の回動は係止段縁3aに
よつて阻止されている。
案内部本体2の背面下部に形成された下部収納
部11内には、該下部収納部11の内壁面と所定
の間隔をおき、かつ前記逆止片7と対向して釘N
の姿勢を矯正するための矯正アーム33が収納さ
れている。同矯正アーム33の後部は、下部収納
部11に対し回動可能にピン着P1′され、一方そ
の前部上側はコの字状に突成され、さらにその前
端には打ち込み路23内に位置され、下向きかつ
手前側勾配の傾斜面9を有する突片8が形成され
ている。さらにまた、同突片8の後側には上下部
位に仕切爪33a,33a′が突設されて、打ち込
み路23内に位置している先頭の釘N1を突片8
と仕切爪33a,33a′との間で保持している。
この仕切爪33a,33a′と逆止片7の逆止爪1
0との位置関係は第14図に示すように両者によ
つて第2の釘N2を保持しうる位置に対峙してい
る。なお、矯正アーム33の背側には下部収納部
11の内壁との間に第2の復帰バネ34が介装さ
れている。
下部収納部11の上部に形成された上部収納部
14内には、該上部収納部14の内壁面と所定の
隙間をおいて、送りアーム13が収納されてい
る。同送りアーム13の前部は矯正アーム33の
両仕切爪33a,33a′間に遊嵌されるとともに
相互に釘ベルトの釘Nのピツチに応じた間隔をも
つて第1・第2の送り爪16a,16bが突成さ
れ、第2の釘N2を保持する。一方、送りアーム
13の屈曲された後部は逃がし窓15を貫挿し、
ピストン18の後部に対し捩りバネ19を介して
ピンP2にて連繋されている。
引きつづき、上記のように構成された第3実施
例の作用と効果を説明する。
まず、釘ベルトを所定の位置にセツトした後ド
ライバー22を作動させ、打ち込み路23内に位
置し、かつ突片8と仕切爪33a,33a′との間
で保持されている先頭の釘N1を打撃させる。す
ると、該釘N1は第2の釘N2との連結手段が解除
されるとともに前記釘N1の頭部が矯正アーム3
3の傾斜面9に当接されるに伴い矯正アーム33
は、先頭の釘N1に対する保持状態を継続しなが
ら背側へ押しのけられる。しかして、ドライバー
22がその作動最下位置(下死点)に到達し、釘
打ちが完了すると、圧搾空気が空気室31に導か
れ、このため送りアーム13が摺動される。この
摺動によつて、送りアーム13の第1の送り爪1
6aは第2の釘N2を乗り越え、また第2の送り
爪16bは第3の釘N3を乗り越え、結果として
送りアーム13は第2の釘N2の保持位置から第
3の釘N3の保持位置へと変位される。なお、逆
止爪10,10′によつて前述乗り越えの際の第
2の釘N2の逆進は阻止される。
さて、釘打ち動作が完了したドライバー22が
正位置へ復帰される際に、空気室31への給気が
外気に解放されてピストン18に連繋された送り
アーム13は復帰動作がなされる。この送りアー
ム13の復帰動作によつて、第2の釘N2は第1
送り爪16aの外側面にて打ち込み路23へと押
し出される。
しかして、釘ベルト全体は釘の送り動作の完了
とともに順次前進し、再度の釘打ち作業に備えら
れる。また、矯正アーム33を設けたことによ
り、第1・第2の釘N1,N2の姿勢はより矯正さ
れ、しかも矯正アーム33の先端は打ち込み路2
3内に臨み、第1の釘N1を保持するため、特に
柔軟な連結手段にて形くずれのしやすい釘ベベル
トが形成されている場合に好適である。
以上の説明から明らかなように、本発明は一定
ピツチずつベルト状に連結された複数本の釘を、
釘の打込み用ドライバーが通る縦向きの打込み路
に対し釘打ち動作に連動して一本ずつ順次送り込
む送り手段を有してなる釘打ち機において、前記
打込み路の近傍には、その先端側の一部が前記打
込み路内に延在されて同打込み路内に導入された
釘を直立姿勢に保持するための爪片を有する保持
部材が設けられ、かつこの保持部材は前記ドライ
バーによる釘打ち動作に連動してドライバーとの
干渉を回避しうるように水平面内において回動可
能に支持されるとともに、打込み路内に臨む部分
には当該釘の打込みに伴つてこの釘の頭と摺接す
る下向き勾配の傾斜面が形成されていることを要
旨とするものである。
したがつて、本発明によれば柔軟な連結手段に
よつて繋がれている釘であつても、使用すること
ができる。すなわち、打込み路内でも釘を保持す
るため、釘は正規の直立姿勢を保持した状態で打
込まれるため、ミスのない作業が可能となり、し
かも安価な釘を使用することができる。そして、
打込みの際には保持部材とドライバーとの干渉は
確実に回避されているため、作業を円滑になしう
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の実施例を示し、第1図は釘打
ち機本体を示す全体図、第2図は第1実施例の要
部を示す一部破断正面図、第3図は第2図のA−
A′線断面図、第4図は同B−B′線一部省略断面
図、第5図は同C−C′線一部省略断面図、第6図
は逆止片を示す斜視図、第7図は背面図、第8図
は釘打ち時における背面図、第9図は第2実施例
を示すドア開放時における正面図、第10図は第
9図においてドアを閉じたときのD−D′線断面
図、第11図は送りアームの斜視図、第12図は
第3実施例を示すドア開放時における正面図、第
13図は第12図においてドアを閉じたときのE
−E′線断面図、第14図は同F−F′線断面図、第
15図は第2逆止片を示す斜視図である。 1……釘打ち機本体、7……逆止片、10……
逆止爪、12……復帰バネ、13……送りアー
ム、16a,16b……送り爪、18……ピスト
ン、19……捩りバネ、20……戻しバネ、23
……打ち込み路、G……案内部、M……マガジ
ン、N……釘、U……打ち込み部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一定ピツチずつベルト状に連結された複数本
    の釘を、釘の打込み用ドライバーが通る縦向きの
    打込み路に対し釘打ち動作に連動して一本ずつ順
    次送り込む送り手段を有してなる釘打ち機におい
    て、前記打込み路の近傍には、その先端側の一部
    が前記打込み路内に延在されて同打込み路内に導
    入された釘を直立姿勢に保持するための爪片を有
    する保持部材が設けられ、かつこの保持部材は前
    記ドライバーによる釘打ち動作に連動してドライ
    バーとの干渉を回避しうるように水平面内におい
    て回動可能に支持されるとともに、打込み路内に
    臨む部分には当該釘の打込みに伴つてこの釘の頭
    と摺接する下向き勾配の傾斜面が形成されている
    ことを特徴とする釘打ち機の釘姿勢保持装置。
JP6950080A 1980-05-24 1980-05-24 Holder for attitude of nail of nail driver Granted JPS571681A (en)

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