JPS6360273B2 - - Google Patents

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JPS6360273B2
JPS6360273B2 JP56000228A JP22881A JPS6360273B2 JP S6360273 B2 JPS6360273 B2 JP S6360273B2 JP 56000228 A JP56000228 A JP 56000228A JP 22881 A JP22881 A JP 22881A JP S6360273 B2 JPS6360273 B2 JP S6360273B2
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JP
Japan
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bulb
valve box
valve
ball
box
Prior art date
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Expired
Application number
JP56000228A
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English (en)
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JPS57115125A (en
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、ガラス又はビニールハウスなどへの
かん水施設に使用する切り換えコツクであつて、
多くの進路にかん水を転換する装置に係るもので
ある。
(ロ) 従来の技術 従来、ガラス又はビニールハウスなどへのかん
水に使用する水源は自家用の井戸又は都市水道で
あり、比較的に水量が少ないので、分岐して同時
に広い面積にかん水することはできない。そこ
で、ハウスの棟ごとに分岐した各分岐パイプにそ
れぞれ開閉バルブを設けるか、三方コツクなどの
切り換えコツクを必要数だけ設けていた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 ハウス棟の多い合には、前記従来の開閉バルブ
や三方コツクでは数多く使用する必要があつてコ
スト高になるばかりでなく、その開閉作業に非常
に手間が掛かつていた。
(ニ) 問題を解決するための手段 本発明は前述の欠点を改善すべく、球体を平行
二平面によつて三分割してできる中央部の球帯お
よび両側部の球分からなる複合球弁と該複合球弁
の球面を内接させて収容保持せしめる前記球体の
分割平面と直交方向に三分割された上部弁函、中
部弁函および下部弁函からなり、球帯には洞穴通
路によつて連通された球心を通り弁函分割平面に
直交する線上位置に開口した球帯入水口と球帯の
下部弁函に保持された部分に開口した球帯かん水
口とを設け、下部弁函には前記球帯かん水口を通
り弁函分割平面に平行な面上に複数個の弁函かん
水口を設けるとともに前記球帯入水口の対応位置
に入水口を設け、上部弁函を球分にのみ固着する
とともに中部弁函と下部弁函の合わせ部の球分に
のみ水平誘導凸部を設けて球帯および球分を中部
弁函および下部弁函内で球心と球帯入水口とを結
ぶ線を中心として回動のみ自在とし、かつ球帯を
上部弁函、中部弁函および下部弁函内で球心を中
心として球分との当接面に沿つて回動自在とし、
球帯にハンドルを固着するともに上部弁函に前記
ハンドル移動用の切り欠きを設けたことを特徴と
するものである。
(ホ) 作用 下部弁函の入水口に送水された水は球帯入水口
から洞穴通路を通つて球帯かん水口に至つて、該
球帯かん水口と対応している弁函かん水口から所
定のビニールハウスなどの棟に送水される。次
に、別の棟に送水する場合には、ハンドルを水平
方向に動かせば、球帯および球分は中部弁函と下
部弁函の合わせ部に設けた水平誘導凸部に誘導さ
れて中部弁函および下部弁函内で水平回動する。
この場合に、前記水平誘導凸部によつて球心と球
帯入水口とを結ぶ線を中心として回動するので下
部弁函の入水口と球帯入水口とは一致した状態で
球帯かん水口を次の弁函かん水口の位置まで回動
することができる。これを繰り返すことで複数個
の弁函かん水口から各棟に順次送水することがで
きる。送水停止の場合には、ハンドルを垂直方向
に動かせば、球帯には前記の水平誘導凸部を設け
ていないので球帯のみ垂直方向に回動して入水口
と球帯入水口および球帯かん水口と弁函かん水口
との連通が遮断されて送水は停止する。
(ヘ) 実施例 以下図面に示した実施例について説明すると、
1は、球体を平行な二平面によつて三分割してで
きる中央部の球帯2および両側部の球分3,3か
らなる複合球弁、4は、前記複合球弁1の球面を
内接させて収容保持せしめる弁函であつて、球体
の分割平面と直交方向に三分割された上部弁函
5、中部弁函6および下部弁函7からなつてい
る。球帯2には、洞穴通路8によつて連通された
球心を通り弁函分割平面に直交する線上位置に開
口した球帯入水口9と球帯2の下部弁函7に保持
された部分に開口した球帯かん水口10を設けて
いる。下部弁函7には、球帯2の球帯かん水口1
0を通り弁函分割平面に平行な面上に複数個の弁
函かん水口11を設けるとともに下部弁函7の前
記球帯入水口9に対応する位置に入水口12を設
ている。中部弁函6と下部弁函7とはフランジで
固着し、該合わせ部の球分3,3に設けた水平誘
導凸部13を中部弁函6に設けた誘導空間14内
で挾持し、上部弁函5は球分3,3に止めネジ1
5によつて固着し、球帯2および球分3,3を中
部弁函6および下部弁函7内で球心と球帯入水口
9とを結ぶ線を中心として回動のみ自在に構成
し、球帯2にハンドル16を固着するとともに上
部弁函5にハンドル移動用の切り欠き17を設け
球帯2を上部弁函5、中部弁函6および下部弁函
7内で球心を中心として球分3,3との当接面に
沿つて回動自在に保持している。18はかん水接
続位置印、19はかん水番号であつててかん水接
続位置印18をかん水番号19に合わせば、その
位置の弁函かん水口11に連通するようにしてい
る。なお、20は球帯2の回動を円滑にするため
球帯2と球分3,3間に挿通した軸であるが、球
帯2の外形は弁函4で保持されているので省略し
てもよい。
(ト) 発明の効果 以上のように本発明によれば、球帯に設けた球
帯かん水口を水平回動することで、その回動軌跡
上にある下部弁函の弁函かん水口にそれぞれ送水
するようにするとともに球帯を垂直回動すること
で送水路を遮断するようにしたので、それぞれの
弁函かん水口を近接して設けることができて分岐
数を多くとることができ、しかも、送水切り換え
は順次ハンドルを水平回動することで、送水遮断
は垂直回動することで容易に行われ、その操作が
至つて簡単であるなどの効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであつて、
第1図は本発明多進路かん水転換装置の正面図、
第2図は第1図のA―A断面図、第3図は複合球
弁の斜視図、第4図は本装置の斜視図である。 1……複合球弁、2……球帯、3……球分、5
……上部弁函、6……中部弁函、7……下部弁
函、8……洞穴通路、9……球帯入水口、10…
…球帯かん水口、11……弁函かん水口、12…
…入水口、13……水平誘導凸部、16……ハン
ドル、17……切り欠き。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 球体を平行な二平面によつて三分割してでき
    る中央部の球帯2および両側部の球分3,3から
    なる複合球弁1と該複合球弁1の球面を内接させ
    て収容保持せしめる前記球体の分割平面と直交方
    向に三分割された上部弁函5、中部弁函6および
    下部弁函7からなり、球帯2には洞穴通路8によ
    つて連通された球心を通り弁函分割平面に直交す
    る線上位置に開口した球帯入水口9と球帯2の下
    部弁函7に保持された部分に開口した球帯かん水
    口10とを設け、下部弁函7には前記球帯かん水
    口10を通り弁函分割平面に平行な面上に複数個
    の弁函かん水口11を設けるとともに前記球帯入
    水口9の対応位置に入水口12を設け、上部弁函
    5を球分3,3にのみ固着するとともに中部弁函
    6と下部弁函7の合わせ部の球分3,3にのみ水
    平誘導凸部13を設けて球帯2および球分3,3
    を中部弁函6および下部弁函7内で球心と球帯入
    水口9とを結ぶ線を中心として回動のみ自在と
    し、かつ球帯2を上部弁函5、中部弁函6および
    下部弁函7内で球心を中心として球分3,3との
    当接面に沿つて回動自在とし、球帯2にハンドル
    16を固着するとともに上部弁函5に前記ハンド
    ル16移動用の切り欠き17を設けたことを特徴
    とする多進路かん水転換装置。
JP22881A 1981-01-04 1981-01-04 Multi-channel irrigation converting apparatus Granted JPS57115125A (en)

Priority Applications (1)

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JP22881A JPS57115125A (en) 1981-01-04 1981-01-04 Multi-channel irrigation converting apparatus

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JP22881A JPS57115125A (en) 1981-01-04 1981-01-04 Multi-channel irrigation converting apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57115125A JPS57115125A (en) 1982-07-17
JPS6360273B2 true JPS6360273B2 (ja) 1988-11-24

Family

ID=11468097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22881A Granted JPS57115125A (en) 1981-01-04 1981-01-04 Multi-channel irrigation converting apparatus

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57115125A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02281552A (ja) * 1989-04-24 1990-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 密閉形電池
WO2021095244A1 (ja) 2019-11-15 2021-05-20 株式会社芝浦電子 温度センサ、温度センサ素子および温度センサの製造方法

Cited By (4)

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US20210404882A1 (en) * 2019-11-15 2021-12-30 Shibaura Electronics Co., Ltd. Temperature sensor, temperature sensor element, and method for manufacturing temperature sensor
US11808634B2 (en) * 2019-11-15 2023-11-07 Shibaura Electronics Co., Ltd. Temperature sensor, temperature sensor element, and method for manufacturing temperature sensor

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57115125A (en) 1982-07-17

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