JPS6359946A - 可撓性超音波伝達体 - Google Patents

可撓性超音波伝達体

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Publication number
JPS6359946A
JPS6359946A JP61203371A JP20337186A JPS6359946A JP S6359946 A JPS6359946 A JP S6359946A JP 61203371 A JP61203371 A JP 61203371A JP 20337186 A JP20337186 A JP 20337186A JP S6359946 A JPS6359946 A JP S6359946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
ultrasonic transmitter
transmitter
tube
end portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP61203371A
Other languages
English (en)
Inventor
直己 関野
中田 明雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP61203371A priority Critical patent/JPS6359946A/ja
Publication of JPS6359946A publication Critical patent/JPS6359946A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は超音波を利用してたとえば尿管結石を破砕した
り血栓を切除したりする超音波処置装置に使用される可
撓性超音波伝達体に関する。
C従来の技術〕 従来の超音波砕石装置は硬性鏡を利用して使用されるた
め、その超音波伝達体は強度や伝達性能上望ましい剛性
で曲りにくい材質のものが使用されてきた(たとえば特
開昭60−116347号公報)。また、超音波伝達体
を細径に形成することによりある程度的がるようにした
ものもあるが。
これはステンレス鋼、6Afi−4Vチタン合金。
3A!2.−2.5Vチタン合金等を用いたもので。
これは強度は有するものの、可撓性を有するには至って
いない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の超音波伝達体の素材は強度が
あるにしても可撓性の乏しり、シたがって、軟性内視鏡
と組み合わせて使用するには難点があった。
本発明は上記問題点に着目してなされたもので。
その目的とするところは軟性内視鏡と併用できる可撓性
を有しながら超音波を伝達できる可撓性超音波伝達体を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段と作用〕上記問題点を解
決するために本発明は超音波発生装置からの超音波を被
処理部へ伝えるための超音波伝達体の材質を超弾性合金
とした可撓性超音波伝達体である。
したがって、この超音波伝達体によれば、可撓性に富み
、しかも、超音波を効率よく、伝達することかできる。
(実施例〕 第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。第1図は超音波伝達装置1を内視鏡2に組み込
んだ状態を示す。また、3は超音波伝達装置1のための
電源である。この電源3にはがん流用ポンプ4とフット
スイッチ5が付設されている。がん流用ポンプ4はタン
ク6から揚水チューブ7を介して吸い上げた液を送液チ
ューブ8を通じて超音波伝達装置1に送るようになって
いる。また、フットスイッチ5は電8!3の給電動作を
操作するようになっている。
上記超音波伝達体@1は第2図で示すように構成されて
いる。すなわち、この超音波伝達装置1は把持部10と
、挿入部とじての超音波伝達体11とからなり2上記把
持部10のケース12内にはランジュバン型振動子13
が設けられている。
ランジュバン型振動子13にはホーン14が連結されて
おり、このホーン14諷先端部には接続具15を介して
超音波伝達体11が着脱自在に固定されている。接続具
15はその一端部の外周におねじ15aを形成して上記
ホーン14にねじ込み。
着脱できるようになっている。接続具15の他端部の外
周はテーバ状に形成され、この周面に超音波伝達体11
の基端部を被嵌し、さらに、この基端部の外周を押え管
16で固着しである。、なお。
超音波伝達体11の基端部と押え管16とはろう付けさ
れている。
さらに、超音波伝達体11は第2図で示すようにパイプ
状に形成されている。超音波伝達体11の内孔17は接
続具15.ホーン14およびランジュバン型振動子13
にわたって形成した孔18に通じている。この孔18は
ケース12の後壁部に貫通して設けた接続口金19に通
じており、さらに、この接続口金19に接続した上記送
液デユープ8に連通されるようになっている。また、ラ
ンジュバン型振動子13のコード20は第1図で示すよ
うに上記電源3に接続されている。なお。
25は外装キャップ、26は密閉用0リングである。
一方、上記超音波伝達体11の材質は超弾性合金、たと
えばTi−Ni系の超弾性合金から直管状に形成されて
いる。そして、このTi−#Ji系の超弾性合金は第3
図で示すような特性を示す。
しかして、上記超音波伝達装置1を使用するとぎには第
1図で示すように電源3にセットし、その超音波伝達体
11を軟性内?!4鏡2の挿通チャンネル21を通じて
体腔22内に挿入する。ところで、このときかん流ポン
プ4を作動し、タンク6から揚水チコーブ7を通じて揚
水した液を送液チューブ8.孔18および超音波伝達体
11の内孔17を通じて上記体腔22内に送液する。ま
た。
この体腔22内に送り込まれた液は内?!l鏡2の挿通
チャンネル21を通じて吸引され、廃液タンク23に受
けるようになっている。つまり2体腔22内には常に新
しい液ががん流されている。この状況下で内視鏡2によ
り観察しながら、その超音波伝達体11の先端を超音波
処置対象であるたとえば結石23に当てる。そして、フ
ットスイッチ5を操作し、振動子13を作動させる。し
かして、ここで2発生した超音波はホーン14において
増幅されて上記超音波伝達体11に伝わり、さらに、そ
の先端に当っている結石24に伝えてこれを砕石する。
なお、がん流させているため、上記超音波伝達体11が
発熱しても、これを冷却して加熱を押え、その超音波伝
達体11の破損を未然に防ぐことができる。
ところで、上記超音波伝達体11の材質は超弾性合金、
たとえば7i−Ni系の超弾性合金から形成されている
。そして、このTi−Ni系の超弾性合金は第3図で示
すような特性を示す。すなわち1通常の金属材料に比べ
て残留歪みを起すことなく大きく変形させることができ
るとともに。
容易に元の形状に戻り易い。したがって、よりすぐれた
大きな可撓性が得られるため、途中で種々湾曲する状態
にある上記内視鏡2の挿入部に伴って湾曲する挿入チャ
ンネル21に対して容易に挿通できるとともに、超音波
伝達体11の操作が容易になるという効果がある。
また、超音波伝達体11の材質に超弾性合金を用いてい
るため、大きな伝達振幅が得られる。
しかして、超音波伝達体11と接続具15との間はろう
付りでもよいが2機械的に接合した方がより強い結合と
なる。
第4図および第5図は本発明の第2の実施例を示プもの
である。この実施例は超音波伝達体11の基端部分をホ
ーン14の先端部14a1.=IIプる孔部分に差し込
み、押え管31はボーン14の先端部外周にねじ込むと
ともに、その押え管31の先端側部分の内面に形成した
テーパ面32で上記超音波伝達体11の基端部分を差し
込んだホーン14の先端部分14aを締め付tプ2機械
的に接合される。上記先端部14aは第5図で示すよう
に複数に分れ、いわゆるチャックを構成している。
このJ:うな接合手段による固定であるため、超弾性合
金による振幅の大きい超音波振動を確実に伝えることが
できる。
第6図は本発明の第3の実施例を示すものである。この
実施例は超音波伝達体11の基端部分を接続具15に被
嵌することなく、その接続具15の先端に接合し、この
接合部の両者にわたって形状記憶合金からなる締結管3
5で締付は固定する。
すなわち、被嵌した締結管35の加熱変形による締付は
力で機械的に接合させて連結するものである。
第7図は本発明の第4の実施例を示すものである。この
実施例は超音波伝達体11の基端部分を接続具15に被
嵌1−ることなく、その接続具15の先端に接合し、こ
の接合部の両者にわたって締結管35で締付は固定1−
るが、その締付【ノ固定手段は衝撃を与えて変形し、圧
接力を得るものである。すなわち、この実施例も被嵌し
た締結管35の変形による締付は力で機械的に接合させ
て連結するものである。
第8図は本発明の第5の実施例を示すものである。この
実施例は上記第2の実施例と同様に超音波伝達体11の
基端部分をボーン14の先端における孔部分に差し込み
、押え管31はボーン14の先端部外周にねじ込むとと
もに、その押え管31の先端側部分の内面に形成したテ
ーパ面32で上記超音波伝達体11の基端部分を差し込
んだホーン14の先端部分を締め付け9機械的に接合さ
せるものであるが、その締め付は変形されるホーン14
の先端部分の内面にを締め付け1機械的に接合させるも
のであるが、その超音波伝達体11の基端から距lit
℃を置いて突起40を形成した。これによりより強い結
合力が得られる。
第9図および第10図は本発明の第6の実施例を示すも
のである。この実施例は中実線状材からなる複数の超音
波伝達体11を用いた例である。
具体的には3本の超音波伝達体11を用いている。
そして、第1の実施例と同様に接続具15を用いてホー
ン14に対して接続固定する。この場合。
接続具15と押え管16とは上記超音波伝達体11を避
けて互いにろう付けされている。
なお2本発明は中実線状材からなる超音波伝達体11を
1本だけ用いてものであってもよい。
〔発明の効果〕
以上脱刷したように本発明は超音波を被処理部へ伝える
ための超音波伝達体の材質を超弾性合金としたから、可
撓性に富み、しかも、超音波を効率よく、伝達すること
ができる超音波伝達体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例の使用状態の斜視図、第2図は同
じく第1の実施例の超音波伝達装置の側断面図、第3図
は超弾性合金の特性図、第4図は第2の実施例における
超音波伝達装置の超音波伝達体取着部分の側断面図、第
5図は第4図中A ・−A線に沿う断面図、第6図は第
3の実施例における超音波伝達装置の超音波伝達体取着
部分の側断面図、第7図は第4の実施例における超音波
伝達装置の超音波伝達体取着部分の側断面図、第8図は
第5の実施例における超音波伝達装置の超音波伝達体取
着部分の側断面図、第9図は第6の実施例における超音
波伝達装置の超高波伝達体取着部分の側断面図、第10
図は第9図中B−B線に沿う断面図である。 1・・・超音波伝達装置、2・・・内視鏡、3・・・電
源。 11・・・超音波伝達体、13・・・振動子。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 a)          の 頌 堂畠〈9 手続補正書 昭和  肝°1月23日 特許庁長官  黒 Ell  明 雄 殿〕、事件の表
示 特願昭61−203371号 2、発明の名称 可撓性超音波伝達体 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 (037)  オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル7、
補正の内容 (1)明細書第6頁第1行目の「結石23」を「結石2
4」に訂正する。 (2)同第9頁第6行目ないし第7行目の「を締め付け
、・・・であるが」を削除する。 (3)  図面中箱4因、第5図および第8図を別紙の
通りに補正する。 = 2− 第4図 第5図 第8図 手続補正書 昭和  @−2,2,J′¥6 日 特許庁長官  黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 特願昭61−203371号 2、発明の名称 可撓性超音波伝達体 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (037)  オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル7、
補正の内容 (1)明細書第9頁第19行目の「用いて」を「用いた
」に補正する。 (2)図面中筒4図を別紙の通り補正する。 14el

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超音波発生装置からの超音波を被処理部へ伝える
    ための超音波伝達体の材質を超弾性合金としたことを特
    徴とする可撓性超音波伝達体。
  2. (2)上記超音波伝達体の材質をTi−Ni合金とした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の可撓性
    超音波伝達体。
JP61203371A 1986-08-29 1986-08-29 可撓性超音波伝達体 Pending JPS6359946A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61203371A JPS6359946A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 可撓性超音波伝達体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61203371A JPS6359946A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 可撓性超音波伝達体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6359946A true JPS6359946A (ja) 1988-03-15

Family

ID=16472925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61203371A Pending JPS6359946A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 可撓性超音波伝達体

Country Status (1)

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JP (1) JPS6359946A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH074005A (ja) * 1993-06-18 1995-01-10 Yoshinori Atsuta 置 床

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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