JPS6359187B2 - - Google Patents

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JPS6359187B2
JPS6359187B2 JP56058700A JP5870081A JPS6359187B2 JP S6359187 B2 JPS6359187 B2 JP S6359187B2 JP 56058700 A JP56058700 A JP 56058700A JP 5870081 A JP5870081 A JP 5870081A JP S6359187 B2 JPS6359187 B2 JP S6359187B2
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JP
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word
key
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JP56058700A
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Publication of JPS6359187B2 publication Critical patent/JPS6359187B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J5/00Devices or arrangements for controlling character selection
    • B41J5/30Character or syllable selection controlled by recorded information
    • B41J5/44Character or syllable selection controlled by recorded information characterised by storage of recorded information
    • B41J5/46Character or syllable selection controlled by recorded information characterised by storage of recorded information on internal storages

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、改良されたテキスト記録装置、即ち
印刷形式の若しくはCRT等を用いるテキスト・
デイスプレイの又は両方のわかりやすいテキスト
を作り得るタイプライタ又はタイプライタのよう
な装置に関するものである。 1979年12月26日出願の米国特許第4464070号は、
タイプライタ又はタイプライタのような装置のキ
ーボード操作の効率を向上させることを示唆して
いる。上記米国特許出願では先行技術に加えて、
キーボードによりテキスト入力のスペリングを自
動的に変えるための装置もまた示唆している。大
抵のこのような装置の特に不利な点は、比較的ば
く大な量のストーレツジを必要とすることであ
り、米国特許第3024761号及び第3005254号におい
て開示されているような幾つかの最近の示唆がス
トーレツジの必要な量を減少させる努力を明示し
ている。 プログラムされたデジタル・コンピユータによ
り及びさらに最近ではマイクロプロセツサにより
与えられる、タイプライタ(それ自体は約100年
にもなる)への知能の付加は、マイクロプロセツ
サ自体及びその関連するストーレツジ装置が容易
にタイプライタのケース内の他の不使用の空所に
収め得るので、それが占める空所を実質的に増加
させることなく、装置の知能を非常に向上させ得
る。 電子タイプライタ、即ち、今日市場にあるデジ
タル・プロセツサを含むタイプライタは、一般に
3つの基本的な構成要素から成つている。第1の
構成要素は、わずかの付加機能を実施するキーを
有するが、英数字のキーのレイアウトが標準とな
つている他の通常のタイプライタと類似の外見を
一般に有するキーボード自体である。以前の機械
的な又は電気−機械的なタイプライタと比較し
て、最近の電子タイプライタにおけるキーボード
の機能は、オペレータにより操作された特定のキ
ーに依存して単一の信号を単に発生するだけであ
る。時にはキーコードと呼ばれるこの信号は、そ
れから、タイプライタの第2の主要な構成要素で
ある電子部分へ与えられる。電子部分の機能は、
第3の構成要素、即ち英字記号、数字記号、句読
点、その他の図形記号の発生及びこれらの記号を
関係させるのに必要な機能のために、デイスプレ
イ機構へ供給される文字又は機能識別信号を発生
するように、キーコードを解釈することである。
これらの種々の記号は、読取装置により容易に理
解される形式に関係させられねばならないし、こ
れは、異なる記号の間の間隔、ワード間の間隔、
ライン間の間隔のような機能及びオペレータのキ
ーボードにおける種々のキー操作により決められ
るような配列される順序に記号を位置させること
を要する。文字及び機能識別信号がとる特定の形
式は、デイスプレイ又は出力機構の形式に大いに
依存する。例えば、プリント・ボールを含むタイ
プライタでは、文字識別信号は、ボールを回転さ
せ印刷されるページに対して所望の文字を位置さ
せる適当な方向へ傾けるようにしなければならな
い。それでボールが衝撃された時には、所望の文
字記号が生じることになる。他方、インク・ジエ
ツト・プリンタを用いるタイプライタでは、文字
及び機能識別信号は異なる特徴を有し得るし、
CRT又は同様なデイスプレイと共に用いるため
の同じ文字及び機能識別信号はさらに他の要求を
有する。本発明はこれらの全て及び他の同等の出
力装置と共に用い得るので、文字及び機能識別信
号の特定の形式は、当業者が良く知つている故、
ここでは詳細に述べられない。 大部分、電子タイプライタは電気−機械的な又
は機械的なタイプライタの機能をまねている。特
に、機械的なタイプライタでは、オペレータの特
定キーの作動により、次の結果を生じる機械的な
動作を生む。即ち作動されたキーに結合された文
字の像を有するタイプ・バーがタイプ・リボンを
ページへ衝撃し、その文字の像を生じ、また紙送
りキヤリツジ又は移動可能なプリント・キヤリヤ
を変位させ、それで次の文字が前に印刷された文
字の近くに印刷されるのである。言換えれば、こ
の機械的なタイプライタは、オペレータの特定キ
ーの作動を機械的な動作の特定の組へ翻訳し、所
望の像を生じるのである。同様に、電子タイプラ
イタは、キーボードにおけるオペレータのキーの
作動により発生きれるキー・コードを特定のデイ
スプレイ装置から駆動される所望の像を生じるの
に必要なこれらの信号へ翻訳する。 しかしながら、デジタル・プロセツサにより知
能がタイプライタに付加される場合には、さらに
機能が実施できる。1つが重要な機能は、電子部
分に含まれるストーレツジ装置により提供される
入力及び出力の間の緩衝動作である。従つて、大
抵の電子タイプライタはキーコードがストアされ
るバツフアを含む。そして順次のキー作動により
結果として、作動されるキー及び順序を識別する
順序キーコードの記憶を生じる。それから出力装
置は、ストーレツジから読み出されたキーコード
から順次駆動され、キーコード及び文字又は機能
識別信号を互いに関係づけるストーレツジ・テー
ブルの媒介により翻訳される。 以後、電子タイプライタに言及する時には、
“タイプライタ”はもはや、テキスト・レコード
を作るための“タイプ”を必然的に必要とする機
械を含むものではないテキスト記録装置に等価な
ものとして用いられる。テキスト記録装置は、読
み取る人へ意味のある情報を伝えるために、相互
に関係づけられた一連のテキストの文字及び記号
の記録(いずれにせよ永久的な)を作成する装置
を意味する。 適用例を参照して、ある状況の下で単一キーの
作動がどのように文字信号のストリング中へ復号
され得るかを、そしてそれで単一キーの作動が多
数の文字出力を生じ得ることを開示する。さらに
適用例を参照して、ある状況の下で、特定キーの
作動により生じた特定の多数文字出力がどのよう
に変えられ得るかを開示する。参照適用例におい
て開示された本発明の1つの特徴は、特定キーの
最初の作動により第1の多数文字ストリングを生
じ、そして同じキーの2番目の続く作動により第
2の多数文字ストリングを生じることである。参
照適用例に開示された本発明の他の特徴は、特定
キーの前に作動されたキーの同一性に依存して特
定キーを作動することにより、第1若しくは第2
の信号又は多数文字ストリングを生じることであ
る。参照適用例の文脈では、この特徴により、多
数文字テキスト記録装置はサフイツクス
(suffix)又はワードを出力し得る。先に入つた
キーが文字ならサフイツクスが生じ、先に入つた
キーがスペース又は復帰のような機能ならワード
が生じる。 本発明は、関係するがしかしわずかに異なる問
題を解決し、そして単一キーの作動に応答して多
数文字信号のストリングを発生することによりキ
ーボードの効率を向上させ、同時にそのようにタ
イプされるワードのスペリングの正確を保証する
ことを助けるように、配列されている。特に、多
くのワードの語尾は同じ音であるがしかし異なつ
てつづられる。例えば、“ceed”の音を有するワ
ードの語尾は、“sede”、“cede”、又は“ceed”
とつづられ得る。従つて、本発明の目的は、同じ
音でのワード語尾を表わす複数の文字ストリング
のうちの1つを識別する多数文字信号のストリン
グを生じるためのタイプライタ又はテキスト記録
装置を提供することである。選択は、ワード語尾
が所望されるワードの残りを形成する先に入つた
文字に依存してなされる。従つて、例えば、本発
明によるタイプライタ又はテキスト記録装置は、
複数のワード語尾のキーを有し得る。各々は異な
つてつづられるワード語尾と関連され、全て同じ
音であり、各キーは作動されたとき、前に入つた
文字に関係した適当なワード語尾を生じる。この
ようなワード語尾の書込みキーは標準のキーボー
ド中に見出されるキーの他のキーであり得るし、
またテキストのタイプの間時たま用いられるキー
に関係させることにより、標準のキーボード内に
も組込まれ得る。ワード語尾書込みキーの機能が
通常のキーボード内に含まれる場合には、テキス
ト記録装置がワード語尾書込みモードである時に
は、自動的なワード語尾書込みのみを許し、又は
テキスト記録装置がワード語尾書込みモードでな
い時には、自動的なワード語尾書込みを防ぐよう
に、モード・キーはオペレータに提供され得る。
他方、このような決定は、決定がまた先に入つた
キーに依存して行なわれ得るテキスト記録装置の
論理内に、自動的なワード語尾書込みが適当かど
うかの決定を組込むことにより、オペレータの手
から除去され得る。 その上、各ワード語尾のグループ内の異なるワ
ード語尾を表わす信号が異なるキーから発生され
得る間に、あるものは同じ音で他はそうでないよ
うなワード語尾のかなり大きなデイクシヨナリが
単一のワード語尾書込みキーの作動により作成さ
れ得る。キーの作動で作成される特定のワード語
尾は先に入つたキーに依存する。 従つて、本発明による自動的なワード語尾タイ
プライタは、文字及び機能識別信号に応答してわ
かりやすいテキストを表示するテキスト・デイス
プレイ装置、即ちインパクト・プリンタ、イン
ク・ジエツト・プリンタ、CRTデイスプレイ等
と、各々が作動された時に単一のキーコードを生
じる、複数のキーを含むオペレータによる作動の
ためのキーボードと、文字識別信号の各グループ
が異なるワード語尾を表わすのだが、キーボード
上の選択されたキーの作動に応答して、1以上の
文字識別信号の少なくとも2つのグループのうち
の1つを作成するために、キーボードからのキー
コード信号に応答するデコーダと、を含む。そし
て上記ワード語尾手段は、選択されるキーの作動
前の1以上のキーの作動に依存して、上記グルー
プ中から選択する手段を含む。 本発明の異なる実施例が示される。しかしなが
ら、各々は復号する手段として順次論理プロセツ
サを用い、また順次論理プロセツサはワード語尾
手段を含む。このワード語尾手段は所定のキーの
作動の前にワードの頭部を入力するために作動さ
れたキーの識別に基いて、種々のワード語尾のう
ちの上記入力されたワードの頭部に適したワード
語尾を選択するために用いられる。 本発明のある実施例では、決定の木の処理
(decision tree processing)を用いている。決定
の木は、選択されるキーの作動の前に入つたキー
の識別から始められる。木の各枝は、前に入つた
キーを表わす。決定の木における各節は、節に接
続された各枝に対する項目を有するテーブルによ
り表わされる。他の節に接続されない節(即ち枝
のない)は、所望のワード語尾を識別する。それ
故に、テーブル中の関連する項目は、ワード語尾
を形成する所望の文字ストリングの識別を含む。
所望の文字ストリングの表示を含むかわりに、節
が他の節へ接続される場合には、それは、次の表
示と共に先の文字が合計される時に、さらに先の
テーブルにおける項目を指摘する表示を含む。実
際に、決定の木のプロセツサは自動的なワード語
尾の開始で始まり、メモリから直ぐ前に入つた文
字を検索する。この文字キーコード又はキーコー
ドに関係する量はプロセツサをそれ自体が示すテ
ーブルの項目即ち、(a)選択されたワード語尾、(b)
さらに先のテーブル、又は(c)不覆行項目、へ向け
る。もし項目がプロセツサをさらに先のテーブル
へ向けるなら、さらに先のテーブルにおける特定
の項目へプロセツサを向けるさらに先の前に入つ
た文字が引き出される。この項目はまた、同じ3
つの可能性を有している。処理動作は、結果(a)又
は(c)が達成されるまで、順次先に入つた文字を検
索することにより実行される。 プロセツサは、所望のワード語尾が位置するま
で、決定の木を通つて枝から枝へ進むことによ
り、適当なワード語尾を決定する。 本発明の他の実施例では、合計が、各英字文字
についての一意的な数量で形成され、スペース機
能、数字文字等のような選択される機能又は文字
について明らかにされる。選択キーが作動される
時には、合計は所望のワード語尾ストリングを示
すもの(ポインター)として用いられる。 第3の実施例では、3つのワード語尾指示子
が、最小の処理時間及びストーレツジでワード語
尾の比較的大きなグループの中から容易に選択す
るために用いられる。 最初の指示子は、自動的なワード語尾の開始直
前に入つたキーの識別である。これは、オペレー
タによりキーが作動される順序にキーコードが書
込まれるストーレツジ・バツフアから読み出すこ
とにより、決められる。ある場合には、文字の識
別は、適当なワード語尾を一意的に識別し、又は
直ちに不覆行(default)の条件を合図すること
になる。どちらの場合にも、処理動作は終了され
る。もし直前の文字の識別が適当でないなら、第
2の指示子が用いられる。適当なワード語尾を表
わす各可能な文字情報に対しては、もしこの信号
指示子が一意的に適当なワード語尾を決めること
ができないなら、文字先行テーブル(CPT)は
不覆行の条件又はさらに先のテーブルを示すもの
をストアする。 ワード中の各文字がオペレータによりある量打
鍵されると、一意的に関係する各作動されたキー
がアキユムレータ(英字順序IDレジスタと呼ば
れる)中の前の合計に加えられる。自動的なワー
ド語尾が開始される時のこの合計は、適当なワー
ド語尾を選択するように用いられ得る。 2つの指示子が不適当であるほんのわずかの場
合については、残る矛盾(conflict)を解決する
ために、第3のデータ項目が用いられ得る。例え
ば、この第3のデータ項目は、2つ(又はそれ以
上)のその他の点で明らかに適切なワード語尾の
うちの1つに対応するワード中の最初の文字を含
み得る。この第3のデータ項目は、オペレータに
よりキー・インされた最初のキーと比較され得
る。それからもし2つの利用できる選択のみが存
在するなら、一致又は不一致は正しいワード語尾
を示す。3つ以上の選択の存在は1つ以上の比較
を必要とする。 複数の指示子を用いることにより、許されるワ
ード語尾の調和に従つて最小のストーレツジ及び
処理の必要条件で効果的に適当なワード語尾を選
択するように、指示子が選択され得る。 開示した本発明の実施例では、所望のワード語
尾が決められた時に、指摘されるワード語尾スト
リングの表示は代わりに、必要な文字識別信号を
ストアするメモリ領域を含み得るし、又は他方、
所望の文字識別信号の表示をすでにストアするメ
モリ領域を指示するもの(ポインタ)のみをスト
アするメモリ領域を含み得る。後者の代替は、前
記米国特許第4464070号に詳細に開示されている。
そこでは、スタート・アドレス・ストーレツジ領
域は多くのポインタをストアし、各ポインタは、
ポインタの順序アドレスを表わし、ポインタの順
序は各々、文字識別信号の表示を指摘する。 本発明の1形式では、自動的なワード語尾を要
求するキーコードを発生する選択されたキーは、
この目的のために一意的に用いられるキーを含み
得る。キーは、自動的に書込まれる全ての可能な
ワード語尾をアドレスするように配列され得る
し、利用できるワード語尾の間の選択は、先に作
動されたキーに関連する文字により決められる。
他方、一組のキーが用いられ得るし、キーの各々
は異なるキーコードを発生し、またそれらの各々
は自動的なワード語尾動作を作動する。これらの
キーの各々は、ワード語尾の文字ストリングの異
なるグループと関係している。即ち、各キーにつ
いてワード語尾の文字ストリングを分類する1つ
の便利な方法は、等しい音のワード語尾ストリン
グを分類することである。 さらに代替は、自動的なワード語尾を動作する
ようなキーコードを発生するために、多数目的の
キーを用いることである。このような多数目的の
キーからキーコードの所望の効果を示すために、
マシンを自動的なワード語尾モードにするのに、
又はマシンを自動的なワード語尾モードから移す
のに、さらにキーが使用され得る。このモード選
択キーはラツチをセツト又はリセツトするように
配列される。そしてラツチがセツトされまた多数
目的のキーが作動される時に、自動的なワード語
尾が実行される。この代替では、単一の多数目的
キーが全ての可能なワード語尾をアドレス動作す
るために用いられ得るし、又はワード語尾のグル
ープは種々の多数目的キーを関連付けられ得る。 最後に、開示されるように先に作動されたキー
が文字(又はハイフン)であるなら、多数目的キ
ーは、自動的なワード語尾のみを開始するように
配列され得る。 ワード語尾が現われる場合は、上又は下の場合
として固定され得るし、又は好ましい場合は、自
動的なワード語尾の作動キーが押し下げられる時
には、シフト又はシフト・ロツクの信号の状態に
より決められる。特に、タイプライタの通常のシ
フト又はシフト・ロツクのキーは、シフト又はシ
フト・ロツクのラツチの状態を制御する。シフ
ト・キーが押し下げられる時には、シフト・ラツ
チがセツトされ、シフト・キーが解放される時に
は、シフト・ラツチはリセツトされる。シフト・
ロツク・キーが押し下げられる時には、それは機
械的にその押し下げられた状態に維持され、そし
てラツチがセツトされる。シフト・ロツク・キー
を次に押し下げた時に、それは機械的に解放さ
れ、そしてシフト・ロツクのラツチはリセツトさ
れる。これらのラツチは、文字が表示される場合
を通常に制御するシフト及びシフト・ロツクの信
号を提供する。もしシフト・ロツク又はシフト・
ラツチのいずれかがセツトされるなら、文字は上
の場合で表示されるし、もし両方のラツチがリセ
ツトされるなら、文字は下の場合で表示される。
好ましくは、自動的なワード語尾のキーが作動さ
れる時には、シフト及びシフト・ロツクのラツチ
の状態は維持され(即ち、ストアされる)、そし
て自動的なワード語尾の動作を作動するキーが作
動される時に、選択された文字ストリング中の
種々の文字の表示が、シフト及びシフト・ロツク
のラツチの状態により決められる場合に、なされ
ると良い。 最後に、本発明はまた、以下を有するタイプの
テキスト記録装置における自動的なワード語尾の
開示した方法を含む。 知能的な形式でテキストを表示するためのテキ
スト・デイスプレイ。 作動時に一意的なキーコードを生じるため、複
数の英字、数字の機能及び記号図形のキーを有す
るキーボード。 上記テキスト・デイスプレイを駆動するために
キーコードに応答する復合化手段であつて、その
方法は以下のステツプを含む。即ち、 もし先の文字が一意的に適当なワード語尾を識
別するなら、ワード語尾に先行する文字の機能と
して適当なワード語尾の表示マトリツクスを表わ
すCPTテーブルをストアし、 適当なワード語尾を識別するために、キーの活
動を開始する自動的なワード語尾の作動に先んず
る文字の表示を有する上記CPTテーブルをアド
レス動作し、 上記識別されたワード語尾を表示する上記デイ
スプレイを駆動するための適当な信号を選択する
ために、上記識別を用いること、 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施
例を詳細に説明する。 第1図は、自動的なワード語尾の動作を実行す
るために、本発明の好実施例に従つてレイ・アウ
トされたタイプライタのキーボードを示す。第1
図に示されているように、通常のタイプライタ操
作のために英数字のキー及び機能のキーのレイ・
アウトは通常のものである。第1図は、このよう
な通常の配列とは3つの変更を示している。第1
に、作動された時に、自動的なワード語尾から非
自動的なワード語尾へ及びその逆にもテキスト記
録装置のモードを変えることになるワード語尾モ
ード・キー38が示されている。もちろん、示さ
れたキーボード中のキー38の位置は、幅広い変
化を受ける。第2に、分数キー35、即ち“P”
文字キーの右側のキーは、ワード語尾書込みモー
ドで作動された時には、多数文字の語尾
“cede”、“sede”、“ceede”、“tion”、“sion”

“ize”、“ise”又は“yze”のような、先に実行し
た文字キーに適する文字識別信号を生じることに
なる。最後に、発光ダイオードのような指示子2
2が、テキスト記録装置が自動的なワード語尾モ
ードであるかどうかを示すために、オペレータの
目に見える領域内で用いられる。指示子22は、
キー38の交互の作動でセツト及びリセツトとな
るのだが、ラツチがセツトされる時に、作動され
得る。 操作は、自動的なワード語尾モードの時、即ち
指示子22が発光している時は、オペレータは文
字“pre”に対応するキーを作動し、それからキ
ー35を作動すると仮定する。“pre”のキーの順
次作動に応答して、テキスト記録装置は文字
“per”を表示することになる。さらに、作動され
たキーを表わすコード化された信号が、それらの
作動の順にバツフアにストアされる。キー35が
作動された時に、テキスト記録装置はそれが自動
的なワード語尾モードであることを決め、それ故
に分数文字1/2又は1/4のどちらの表示も禁止され
る。むしろ、テキスト記録装置は先に作動された
キー(e)を識別し、適当なワード語尾ストリングを
決め、又は適当なワード語尾ストリングが先に入
つたキーの識別からは決められ得ないことを決
め、そしてそれ故に、先に入つたキーの前に入つ
たキー(r)を試験するさらに処理手順が開始さ
れる。この処理は、適当なワード語尾ストリング
が1以上の先に入つたキーから識別されるまで、
又はここで開示されることになる他の処理まで、
続く。適当なワード語尾の識別が行なわれた時に
は、適当なワード語尾が先に入つた文字の近くに
表示される。述べた例では、文字“pre”に適す
るワード語尾は“cede”である。 自動的に表示されるワード語尾文字の場合は、
また、状態がシフト・ロツク・キー41及びシフ
ト・キー40により制御される、シフト及びシフ
ト・ロツクのラツチの状態に応答して、テキスト
記録装置により決められる。 自動的なテキスト記録装置が自動的なワード語
尾モードでない時に、キー35が作動される場合
には、1/2又は1/4の適当な分数文字は、先行技術
のタイプライタにおける通常のように、シフト及
びシフト・ロツクのラツチの状態に依存して表示
されることになる。また、記録装置をキー35の
作動の時に、自動的なワード語尾が適当かどうか
を決めるようにすることも、本発明の範囲内であ
る。もしそれが英字文字で、自動的なワード語尾
が適当であるなら、ワード語尾が誘導される。他
方、前のキーがスペース機能又は適当な英字文字
以外のキーなら、論理は分数表示を覆行しない。 第2図は、本発明によるキーボードの代わりの
実施例である。第2図のキーボードは、分数キー
35がもはや自動的なワード語尾操作に関係して
いないこと以外は、第1図のキーボードと同じで
ある。むしろ、数字キー28乃至30が今度は自
動的なワード語尾モードと関係している。キー2
8は、3つのワード語尾のグループと関係し、キ
ー29は、ワード語尾の他のグループと関係し、
キー30は、3つのワード語尾の第3のグループ
と関係している。テキスト記録装置が自動的なワ
ード語尾モードの時には、第1図に関連して述べ
られた例におけるものとほぼ同じに、自動的なワ
ード語尾動作が用いられる。しかしながら、キー
28乃至30のうちのいずれかが自動的なワード
語尾モードで作動される時には、3つのワード語
尾より成る1つのグループのみが、適当なワード
語尾を決めるために試験されることになる。 第3A図及び第3B図は、本発明によるさらに
2つのキーボードを示す。第3A図及び第3B図
のキーボードは、ワード語尾モード・キー38が
省略された点で、第1図及び第2図のキーボード
と異なる。むしろ、第3A図のキーボードは自動
的なワード語尾キー11を組込んでいる。このキ
ーは、作動されると、あるものは同じ音で他のも
のはそうでない、可能なワード語尾の大きなグル
ープの中から選択するために、自動的なワード語
尾を開始することになる。第3B図は、第3A図
のワード語尾キー11がのキー12及びのキ
ー13に代わつた、他の代替例である。第3B図
に示されているように、のキー12が作動され
る時は、“ceed”、“cede”、又は“sede”のグル
ープから適当なワード語尾が選択され、そして1
以上の先に入つた文字に依存して表示されること
になる。同様に、のキー13が作動される時に
は、可能なワード語尾“ize”、“ise”又は“yze”
の中から適当なワード語尾が選択され、1以上の
先に入つた文字の識別に依存して表示されること
になる。 本発明の自動的なワード語尾テキスト記録装置
の一実施例が、第4A図にブロツク・ダイヤグラ
ムの形で示されている。第4A図に示されたキー
ボード20は、第1図、第2図、第3A図又は第
3B図に示されたいずれかのキーボードで良い。
キーボード20におけるキーの各々は、スイツチ
即ちキーの作動と結びついている。そしてキーボ
ード20の信号作成手段への対応する接点の閉鎖
又は他のキーは、キーボードのインターフエース
1により受け入れられ、そして作動されたキーの
マルチ・ビツト・コード(キーコード)表示を生
じるために用いられる。デイスプレイ21はイン
ターフエース54により駆動され、またプリンタ
又はCRTデイスプレイ等のような多数の通常の
もののうちのハード・コピー・プリンタを含み得
る。第4A図に示されたデジタル・プロセツサ5
0は、インターフエース1によつて提供される
種々のキー・コードの各々に応答し、またデイス
プレイ21を適当に駆動するインターフエース5
4へ必要な文字及び機能の識別信号を出力するた
めに、用いられる。好実施例は、大きさの観点か
ら好ましいマイクロ・プロセツサを用いている
が、他のデジタル・プロセツサも代わりに用いら
れ得ることを理解されたい。 第4A図に示されているように、デジタル・プ
ロセツサ50は、キーボード・インターフエース
1へ、並びにデータ、アドレス及び制御のライン
を経て出力インターフエース54へ接続される。
デジタル・プロセツサ50は、順次論理プロセツ
サ(マイクロ・プロセツサ)52及びリード・オ
ンリ・ストーレツジ(ROS)装置53を含む。
また読出し/書込みストーレツジ(R/W)装置
51が、マイクロプロセツサ52のデータ、アド
レス及び制御のラインに接続される。 好ましくは、リード・オンリ・ストーレツジ5
3は、コード化された形で、以後明らかにされる
ことになる固定されたデータ同様、プロセツサ5
2に対する予め決定された一組の応答を具体的に
含むと良い。 例えば、上記参照した適用例において説明され
るように、固定データは、機能制御ストーレツジ
に対応するデータ(キーコードを文字及び機能の
識別信号へ翻訳する)、機能制御ストーレツジ等
内で特定の位置を指示するためのポインタの情報
を含むフアイルを含み得る。他方、読出し/書込
みストーレツジ51は、処理待ちのキーストロー
ク同様、処理されるキーストロークのキーコード
のストーレツジのために確保された領域、及びさ
らに、前のキーの項目のために確保された領域を
含み得る。 本発明の自動的なワード語尾装置の動作を述べ
る前に、第4A図に一般的に示された形の電子タ
イプライタの通常の動作が述べられる。 キーボード20のキーが押し下げられると、キ
ーボード・インターフエース1と関連して、接点
の閉鎖は、作動されたキーに対して一意的なキー
コードを呼ばれるマルチ・ビツト・コードを発生
する。マイクロプロセツサ52は、プロセツサ5
2又はR/Wストーレツジ51に存在し得るレジ
スタ、即ち存在するキーコードから離れた領域の
組に、キーコードを最初にストアすることによ
り、キーコードの識別に応答する。一旦キーコー
ドがストアされると、キーコードの処理が始ま
る。典型的には、処理は、デイスプレイ機構21
を駆動するためにインターフエース54へ出力さ
れることになる対応する文字又は機能の識別信号
を決定することに限定される。コード化機能のこ
の翻訳は、対応する文字又は機能の識別信号がス
トアされる、ROS53の確保された領域(機能
制御ストーレツジ)中へのアドレスとしてキーコ
ードを用いることにより、行なわれる。通常キー
コードの項目の処理は速いのに、幾つかの項目の
処理はある程度の時間量を必要とする。それ故
に、入力/出力の動作は続くキーコードをストア
するのに中断される。ポインタを適当に用いるこ
とにより、マイクロプロセツサ52は処理される
現在のキーコードの位置の跡をたどり得るので、
それで続くキーコードはそれらを受け取つた順に
処理され得る。キーコード処理中のある時に、そ
れはまた、発生されているテキストのライン(又
は他の長さ)について確保された領域中のR/W
ストーレツジ51中のバツフア内にストアされ
る。従つて、R/Wストーレツジ51は多数のキ
ーコード、例えば、ラインを始めるプラテンの第
1のインデクシングとラインの表示の終了及び他
のラインの操作を始めるプラテンの第2のインデ
クシングとの間に入つたものを保有し得る。これ
故に、マイクロプロセツサ52は処理されるキー
コードの跡をたどるばかりでなく、型の同じライ
ンに又は幾らかの他の長さテキスト・ストリング
に入つた前のキーコードを参照し得る。 この後述べられることになる種々のテーブルを
さらに含むリード・オンリ・ストーレツジ53
は、実際、プロセツサ52を特徴付けそして所望
の特性でそれを提供する、キーコード及びデイス
プレイ処理のルーチンのための命令を含む。復合
化され若しくは翻訳された文字若しくは機能の信
号を選択しそして表示のためにインターフエース
54にそれを提供する出力処理機能同様、単に
R/Wストーレツジ51にキーコードをストアし
そして次に利用できるキーコード・ストーレツジ
の位置へポインタを増加させる、処理ルーチンの
これらの部分は、それらの機能が当業者に良く知
られているので、ここでは述べられない。しかし
ながら、中間の機能、即ち、R/Wストーレツジ
51からキーコードを引き出し、そして本発明に
よる自動的なワード語尾のための文字若しくは機
能の信号又は多数文字信号へコードを翻訳する機
能は、ここで述べられることになる。その処理を
述べる前に、その処理の間に用いられるリード・
オンリ・ストーレツジ53中の種々の確保される
領域について述べる。 リード・オンリ・ストーレツジ53中の最初に
確保される領域は、上記参照した適用例の機能制
御ストーレツジ6に対応する。この確保される領
域は、直接若しくは間接的に又は適切な形式でキ
ーコードによりアドレスされ、そして、デイスプ
レイ21を駆動するのに必要な各々の文字又は機
能の信号が対応する位置でストアされる。従つ
て、例えば、スペースのキーコードに対応する位
置では、これらの信号は、インパクト・プリンタ
の場合における表示機構の印刷地点、又はCRT
若しくはインク・ジエツト・プリンタの場合にお
ける同様の機能を回避する必要がある。同様に、
文字についての項目は、印刷や表示の後にスペー
ス機能を処理可能とする他に、適当な文字の印刷
又は表示の準備をし、そして、場合(上又は下)
は、文字識別信号を伴なう制御信号により決めら
れ、又は機能制御ストーレツジ領域自体から引き
出され得る。 これらの領域に加えて、決定の木の処理の実施
例は、決定の木の処理を実施するために、可能な
ワード語尾のための1以上の制御テーブルを含
む。それらの制御テーブルの構成を述べる前に、
ワード語尾“ceed”、“sede”及び“cede”につ
いての決定の木を例示するために、第5図が参照
される。 第5図に示されているように、自動的なワード
語尾動作(AWO)の作動により、処理は節N1で
始まる。節N1では、前に作動されたキーに依存
して、7つの可能なパス(枝)がとられ得る。即
ち枝は、文字R、O、E、X、N、Cのいずれか
について提供されている。もし先のキーコードが
これらのいずれでもないなら、即ち、例えば、も
し自動的なワード語尾がスペース操作後に開始さ
れるなら、例えば、利用できるワード語尾がいず
れも適当でないので、決定の木は適当なワード語
尾を決定することができない。従つて、不履行
(default)のボードがまた利用される。これ故
に、節N1から、前に入つたキーコードに依存し
て、木のある枝は、直接適当なワード語尾、即ち
O、E、X及びNのキーコードに対応する枝へ通
じる。しかしながら、先に入つた文字がR又はC
に対応するなら、節N1は、節N2及びN3と関連
することになる。節N2は先に入つたRと関係し、
また節N3は先に入つたCと関係する。 もし先に入つた文字がRなら、節N2からは2
つの枝が利用できる。即ち不履行の枝、又はRの
前に入つたEに対応する枝である。この枝は節
N4に通じる。節N4は、それについて利用できる
3つの枝を有している。即ち、1つは不履行の枝
であり、また他は、Eに先んずる文字P及びTに
対応する。これらの文字は各々適当なワード語尾
と関係している。従つて、例えば、3つの前の文
字がTERであるなら、適当なワード語尾は
“cede”であり(ワードintercedeに対応する)、
また前に入つた文字がPERであるなら、適当な
ワード語尾は“sede”である(ワードsupersede
に対応する)。同様に、節N3はそれについて利用
できる3つの枝を有する。即ち第1の枝は、不履
行の枝であり、第2の枝は、前に入つたAの文字
に対応するものであり、第3の枝は、前に入つた
Uの文字に対応するものである。従つて、先に入
つた2つの文字がUCであるなら、適当なワード
語尾は“ceed”であり(ワードsucceedに対応す
る)、また先に入つた文字がACなら、適当なワー
ド語尾は、ワード“accede”に対応する“cede”
である。 また木の枝の幾つかは実際には多数のワードに
対応することを理解すべきだ。即ち、例えば、前
に入つた文字がEの時に、Eの枝(節N1から)
は適当なワード語尾(cede)を提供し、これは、
ワード“precede”、“recede”、“secede”又は
“antecede”のいずれかに対応し得る。 以上より、類似に発音するワード語尾のいずれ
かのグループに対して、又は互いに区別され得る
ワード語尾のいずれかのグループに対して、どの
ように決定の木が確立され得るか、認識すべきで
ある。 第6図は、第5図の決定の木の処理を実施する
ための連続するテーブル1乃至4を示す。連続す
るテーブルの各々は、リード・オンリ・ストーレ
ツジ53中に確保された領域を含む。各項目は、
一組の標識とポインタとを含むマルチ・ビツト項
目を含んでいる。ポインタは、所望のワード語尾
を表わすリード・オンリ・ストーレツジ53中の
さらに先のテーブル又はさらに先に確保された領
域を示し得る。第6図並びにその内のテーブル1
及び3を参照するに(決定の木の節N1及びN3に
対応する)、テーブル1は節N1の各異なる枝につ
いての項目を含むことがわかる。Cの枝の項目
は、標識の組合せ10及びテーブル3へのポインタ
(節3に対応する)を含む。Rの枝は、同じ標識
の組合せ10及びRのグループ、即ち、節N2に対
応するテーブル2へのポインタを含む。テーブル
1のE及びNの枝は、標識の組合せ00及び
“cede”のワード語尾の表示に対するポインタを
含む。O及びXの枝は、類似の標識及び“ceed”
のワード語尾へのポインタを含む。最後に、各そ
の他の項目(示されている幾つかのもののみ)
は、最後の枝に対応し、何も適当なワード語尾が
利用できないことを示す不履行の項目を含む。 テーブル1のCグループの項目は、テーブル3
に対応する確保された領域(節N3を表わす)を
示し、また特定の項目を処理するうちに、ポイン
タはCの前に入つた文字に依存してテーブル3中
の特定の項目へ展開されることになる。もしその
文字がAなら、テーブル3のAの項目が指摘さ
れ、もし前の文字がUなら、Uの項目が指摘さ
れ、またもし前の文字がそれ以外の何かであるな
ら、不履行の項目の1つが指摘される。テーブル
3中のAの項目は、標識の組合せ00及びワード語
尾“cede”の表示を含む。Uの項目は、標識の
組合せ00及び“ceed”のワード語尾の表示を含
む。同様にして、テーブル1のRの項目はテーブ
ル2(節N2を表わす)を指摘する。テーブル2
のある項目は、テーブル4(節N4を表わす)を
指摘する。このテーブルは、文字P、Tについて
の項目及び他の文字についての不履行の項目を含
む。 2つの標識は、4つの異なる可能性を提供す
る。標識00は、決定の木の処理が完了し、そして
適当なワード語尾が識別されたことを示す。標識
01は、識別されたワード語尾が不足ワードである
ことを示す。標識10は、処理がまだ完了せず、そ
して関連するポインタは他のテーブルへ向うこと
を示す。最後に、標識11は、不履行、即ち、何も
適当なワード語尾が利用できないことを示す。 この処理を可能にするために、プロセツサ52
は、前のキーの項目を区別し、そしてテーブル中
の適当な位置をアドレス動作するためにそれらの
識別を用いることができなければならない。その
ために、各異なるキー・コードは一意的な数字が
指定され、プロセツサ52中のレジスタは、連続
するアドレス・レジスタ(CAR)として特作す
るように無視される。例えば、CARは長さが2
バイトであり得るし、またCARの先の内容が新
しいCARの量を駆動するためのキー・コードを
表わす一意的な量として合計されるアキユムレー
タとして用いられ得る。CARレジスタが適切な
量を維持することを保証するために、パワー・オ
ンで、又は機能、数字、記号及び句読点に対応す
るキーの作動で1の値にクリア(セツト)され
る。 決定の木の処理のために各異なるキーコードを
表わすように、一意的な数量が異なるキーコード
に指定され得る。例えば、キーコード自体が数量
として用いられ得る。説明のために、Aに対応す
るキーコードに対する0から始まつて、文字Zに
対応するキーコードに対する数量50までの順次偶
数が指定される。従つて、文字C、E、N、O、
R及びXは、各々数量4、8、26、28、34及び46
に対応する。 自動的なワード語尾動作が開始されると、
CARは、パワー・オン又は機能、数字、若しく
は記号図形のいずれかの選択のその状態に対して
クリアされるので、それは1の数量を含む。プロ
セツサ52中のさらにレジスタ、即ち検索アドレ
ス・レジスタ(RAR)は、最初に、自動的なワ
ード語尾キーの項目に対応するキーコードがスト
アされるアドレスでロードされる。そこからこの
アドレスは、直ぐ前の位置をアドレス動作するた
めに、1だけ減らされる。そして対応するキーコ
ード量(例えばC)が引き出され、CARに加え
られる。従つて、連続するテーブル1の第6図に
示された項目は、各々5,9,27,29,35
及び47のアドレスに位置する。 処理しているうちに、連続標識の組合せ10が検
出されると(例えばC)、RARは再び減らされ、
それでそれは直ぐ前の文字を指摘することにな
る。同時に、標識ビツトが位置の内容から取り除
かれ、そこに位置するポインタがCAR中へ挿入
され、そして量は、次の適当なテーブル中の特定
の位置を指摘するために、RARにより指摘され
たキーコードに対応する量で合計される。 このように、節のテーブル項目は文字に基づい
て選択され、そしてもしその情報が適当なワード
語尾を決定するのに不適当であるなら、テーブル
の内容は他のテーブルを指摘し、そのテーブル中
の特定の項目は直ぐ前の文字に対応する量が設け
られる。この処理は、不履行項目が検出されるま
で、又は対応するポインタが適当なワード語尾の
表示を指摘することを示す連続標識00の組合せが
検出されるまで、逐次形式で続けられる。 処理時間及び必要なストーレツジを減少させる
ために、前の文字がテーブル中の特定の項目に対
応するかどうかを決定するテストにより、あるテ
ーブルから他のテーブルへのポインタの発生が先
に起こるようにされ得る。もしそれが行なわれな
いなら、不履行が指摘され得る。従つて、多くの
不履行の指標のストーレツジに対して必要なその
他のスペースを節約することになる。 関係する項目がワード語尾を表示することを示
すのであるが、一旦標識の組合せ00が検出される
と、さらに確保される領域は、所望のワード語尾
を出力するデイスプレイを駆動するのに必要な文
字識別信号の表示を含み得る。しかしながら、こ
れはリード・オンリ・ストーレツジ53の機能制
御ストーレツジ領域を重複することになる。それ
故に、好ましくは、標識00と関係する各テーブル
の項目は、ポインタの順序を参照するスタート・
アドレスを含み得る。それでリード・オンリ・ス
トーレツジ53の機能制御ストーレツジ領域にス
トアされた所望の文字識別信号を指摘することに
なる。一旦スタート・アドレスが得られ、そして
機能制御ストーレツジ領域から対応する文字識別
信号が引き出されると、スタート・アドレスは増
加され、そしてストツプ・コードが検出されるま
で、処理は、順次、次の文字識別信号について繰
返される。従つて、例えば、第8図は、“ceed”、
“cede”、及び“sede”のワード語尾についての
スタート・アドレスにより指摘される、リード・
オンリ・ストーレツジ53中の3つの確保された
領域を示す。従つて、各スタート・アドレスは関
係するワード語尾の表示である。 第7図は、自動的なワード語尾動作が自動的な
ワード語尾のキー作動についてのキーコードの復
号化で開始される時に、プロセツサ52により実
行される処理ルーチンである。上記のように、こ
れは、第3A図に示されたキー11又は第3B図
に示されたキー12若しくは13のような、一意
的なキーコード、即ち単一目的のキーについての
ものに基づき得る。他方、自動的なワード語尾動
作は、自動的なワード語尾モードのラツチのセツ
ト条件が同時に存在する、第1図のキー35又は
第2図のキー28,20及び30のうちの1つの
キーコードのような、多数目的のキーコードの復
号化に基づいて開始され得る。 最後に、自動的なワード語尾は、前のキーの項
目が文字(即ち一組の特定文字のうちの1つ)で
ある条件と結びついた多数目的のキー(即ちキー
35)の復号化により開始され得る。 例えば、もしモード変更キーを用いることなく
多数目的のキーが使用され、何も適当なワード語
尾が見出されないなら、自動的なワード語尾機能
でない、このキーと関係した文字/機能を出力す
るように、テキスト・レコーダはされ得る。 自動的なワード語尾動作への項目が開始される
方法にかかわらず、最初の機能、機能100は、
RAR中に現在のメモリ・アドレス(MAR中に含
まれる)をストアする。現在のメモリ・アドレス
は、自動的なワード語尾のキーの作動に対応する
キーコードがストアされる、キーコード・ストー
レツジ中のアドレスである。それから機能101は
RAR中の数量を減らし、従つてRARは、自動的
なワード語尾キーの作動前にストアされたキーコ
ードを指摘する。それから機能102は、R/Wス
トーレツジ51中のキーコード・ストーレツジ領
域からコードの数量を検索する。そして機能103
は、それが英字キーであるかどうかを決めるため
に、項目をテストする。それが英字キーであると
すると、機能104はCARにキーコード即ち対応す
る一意的な数量を加える。後でわかるように、機
能104を実行する前のCARの内容は、数量1であ
つた。それから機能105は、リード・オンリ・ス
トーレツジ53へのアドレスとしてCAR中の数
量を用いる。機能106は、連続標識の組合せを検
出する。もし連続標識の組合せが00なら、所望の
ワード語尾が識別されたので、スタート・アドレ
スを引き出すために機能107が実行される。機能
108がスタート・アドレスで始まり、例えば第8
図に示されているように適当な確保された領域を
用いることにより、文字識別信号を出力する。そ
れから機能109は、CARを数量1にセツトし、そ
れで処理を終了する。 機能108は、所望のワード語尾を処理中に、ま
さにオペレータが対応するキーを作動したかのよ
うに、所望のワード語尾に対応する文字識別信号
の列をキーコード・ストーレツジ領域(又は出力
バツフア)中で充てんすることができる。 最初の文字識別信号は、その後減らされるメモ
リ・アドレス・レジスタ(MAR)により設けら
れたスペース中へ挿入される。 しかしながら、連続標識が00でなかつたとする
と、さらに処理が必要とされる。それ故に、機能
111は移動し、説明されることになる理由で連続
標識を節約する。それから機能112は、CAR中の
古い数量をアドレス動作される位置における連続
テーブルから得られる数量に替える。それで、ル
ーチンは、RARを減らし処理を続行するために、
機能101へ折返される。 もしテスト103で、RARにより指摘される項目
が英字キーでないなら、テスト113は、機能111で
節約される連続標識の状態を決定する。もし連続
標識が01であつたなら、即ち処理が続行していた
ことを示すなら、一意的なキーコードに関係した
数量が、ポインタをさらに先のテーブルへ展開す
るために、機能114におけるCARの内容に合計さ
れる。短い例で十分である。ワードaccede及び
ostracizeを考える。各ワード語尾は“ac”が先
行する。しかしながら、ワード語尾は、“ac”の
組合せに先んずるキーコードを試験することによ
り区別され得る。もしスペースなら、ワード語尾
cedeが適当であり、もし“r”ならizeの語尾が
適当である。最初の場合、連続テーブルの項目
は、“a”のポインタの合計により指摘し、そし
てスペース機能コードはcedeのワード語尾を識
別することになる。2番目の場合、“a”のポイ
ンタ及び“r”のコードの合計はizeの語尾を指
摘することになる。01の標識の組合せが存在しな
いなら、非英字のキーコードの検出はテスト113
で不履行を示す。 ルーチンは機能105で続行し、CARの内容るこ
とを示す00標識を有する連続テーブルの項を対応
するアドレスで新しい連続テーブル項目を得る。 もしいつでも機能111で節約された連続標識が
11(不履行を示す)に対応するなら、非英字のキ
ーコードが見出されるところで、即ち決定の地点
113で、ルーチンを通る次の即ち続くパスでは、
連続標識が01でないことが決定されることにな
る。そして、それ故に、不履行は機能115では示
されない。代わりに、不履行条件をテストするた
めに、第2のテストが機能106の枝でないところ
で用いられ得る。 他の制約に依存して、不履行は数多くの方法の
1つで扱われ得る。例えば、それは簡単に以下の
結果を生じる。即ち、ある理由のため、テキスト
記録装置が自動的にワードを終了することができ
ないことをオペレータに示す動作を生じず、そし
てそれ故に、オペレータは通常の方法でそのよう
にしなければならない。他の状況では、例えば、
自動的なワード語尾動作を作動したキーが2重目
的のキーの場合には、それは、自動的なワード語
尾が適当ではなく、そしてそのキーに関係するそ
の他の機能が用いられるべきであるが、又はその
キーに関係する文字がワード語尾の代わりに表示
されるべきであることを、単に示すのみである。 以下の説明から、第3B図に示された型のキー
ボードを操作しながら、自動的なワード語尾のテ
キスト記録装置の動作が述べられる。この例で
は、オペレータは前もつて幾つかの文字をキー・
インしていて、もはや自動的なワード語尾がキー
12に関係したものに対応して選択されることを
所望し、それ故に、このキーが作動されると、仮
定する。 キー12が作動されると、キーコードがキーボ
ードのインターフエース1で発生され、データ・
ラインを通つてプロセツサ52へ結合される。プ
ロセツサ52は、キーが通常の復号化ステツプに
より自動的なワード語尾キーであることを決定す
る。自動的なワード語尾キー12の作動を認識す
ると、第7図のプログラム・ステツプが開始す
る。上記概説したように、1つ以上前のキーの項
目を処理後、関係する数量がスタート・アドレス
であることを示す00標識を有する連続テーブルの
項目が読まれる。このアドレスは、上記参照した
適用例における第9図に示された型の文字処理ル
ーチンへ送られる。要約すると、このルーチンは
アドレス動作された位置に直接又は間接にストア
された文字識別信号を単に検索し、アドレス動作
された位置を増分させ、ストツプ・コードが検出
されるまで文字識別信号を検索し続ける。この点
について、自動的なワード語尾のテキスト記録装
置が適当なワード語尾を表示するばかりでなく、
ワードと残るテキストとの間にスペース機能を提
供するように、それは最後の文字の終了で且つス
トツプ・コードの前に、スペース機能を含むこと
が望ましいことに、注意すべきだ。 第3A図に示されたようなキーボードの動作
は、決定の木が他の可能なワード語尾を含むよう
に修正され、そして対応して連続テーブルに必要
な項目が追加されたことを除いて、同じである。 第2図に示されているようなキーボードを有す
る自動的なワード語尾のテキスト記録装置の動作
には、殆んど付加的な変更は必要でない。最初
に、自動的なワード語尾モードのラツチが付加さ
れ、そして多数文字モードのラツチに関する上記
参照した適用例において開示されたように制御さ
れなければならない。自動的なワード語尾のラツ
チの一組の条件が存在するときに復号化される
と、キー28乃至30についての各キーコード
は、結果として自動的なワード語尾動作の作動を
生じることになる。連続テーブルの異なる組がキ
ー28乃至30の各々に対して提供されることを
除いて、その装備は、第3B図のキーボードに関
して述べられたものと同じである。最後に、第1
図に示されたようなキーボードの動作には、付加
ワード語尾に適する連続テーブル及び自動的なワ
ード語尾ラツチの使用が必要である。それで自動
的なワード語尾ラツチの一組の条件が存在してキ
ー35のキーコードが複号化される時には、自動
的なワード語尾動作が開始される。 本発明の実施例のこの最初のグループは、先に
入つたキーが最初にバツフア中へ入れられた順序
と逆に、キーコード・バツフア中のそれらのキー
を順次指摘するために用いられる検索アドレス・
レジスタ(RAR)が、使用される。連続アドレ
ス・レジスタ(CAR)が、連続テーブルの順序
のうちの1つを指摘するために使用され、そして
連続テーブル中の項目が、先に入つた文字の識別
に基づいて選択され、その項目の結果が、次の連
続テーブル又はワード語尾スタート・アドレスへ
のポインタとなる。テーブル中で項目の位置を突
き止めるために、プロセスは繰返し、連続テーブ
ルのポインタに検索されたキーコードに対応する
一意的な数量を加えることになる。この動作は、
不履行の条件が決定されるまで、又はワード語尾
のスタート・アドレスの位置が突き止められるま
で、続行される。 本発明の実施例の他のグループでは、自動的な
ワード語尾キーが作動されると、関連するワード
語尾のスタート・アドレスを直接に指摘する、英
字順序識別アキユムレータ(又はレジスタ)と呼
ばれるアキユームレータ中で、数量が確立され
る。これを実行するために、各キーコードが入る
と、一意的な数量が英字順序識別アキユムレータ
に加えられる。ほとんどの数字、機能又は記号図
形が発生すると、英字順序識別アキユムレータは
ゼロにクリアされ、新しい合計が文字キーの次の
項目で累算される。異なるワード語尾が一意的な
英字順序識別により指摘される限りは、自動的な
ワード語尾が発生され出力され得る。自動的なワ
ード語尾のスタート・アドレスに対応しない英字
順序識別が提供される場合には、不履行の条件が
示される。 キーコードを区別するために異なるキーコード
に指定される数量に基づく制約のみが、それらを
一意的にしているのであるが、例えばこのため
に、26個の英文字の各々に対するキーコードとし
ては、順番に1乃至26の数を含むと仮定すること
にする。そして、文字Aに関係する数量は1であ
り、文字Zに関係する数量は26となる。 以下に再生された表は、英字順序IDを、
“sede”、“ceed”及び“cede”を含むワード語尾
のグループの種々のワード語尾と比較する。表
からわかるように、英字順序ID79は“sede”に
対応するのみであり、“ceed”に対応する英字順
序IDは、29、49又は43であり、他の正当な英字
順序識別番号40、4、32、66、39、23及び24は全
て、ワード語尾“cede”に対応する。英字順序
IDは、スタート・アドレスのポインタに直接入
るように用いられ得るし、又は関接的且つ相対的
なアドレス動作の技術のような他の通常のアドレ
ス動作技術もまた使用され得る。
【表】
【表】 第9図は使用された概要を示す。特に、自動的
なワード語尾動作が開始されると、文字表示がワ
ード語尾中で用いられる順序にある一連の文字表
示を各グループが含む、ワード語尾の数多くのグ
ループの表示が提供される文字順序テーブルを参
照する、数多くのスタート・アドレスを識別する
ために、ワード語尾選択テーブルへのアドレスと
して、英字順序識別レジスタの内容が用いられ
る。 ハイフンはワード中の正当な文字と予知し得る
ので、ハイフンに対応する句読の図形の項目は、
英字順序識別レジスタをクリアにしないことは重
要である。このため、キーの項目の処理動作はハ
イフン・キーに対するテストを含み、そしてこの
ようなキーが検出されると、英字順序識別レジス
タはクリアにされないが、しかし合計は維持され
る。さらに、ハイフン・キーの作動の検出はま
た、同じ理由で続く復帰機能によりクリアされる
ことから英字順序のIDレジスタを保護する。 第4B図は、ROS53中のテーブル及びプロ
セツサ52中のレジスタの幾つかが変更されたこ
とを除いて、第4A図に類似する本発明の実施例
のブロツク・ダイヤグラムである。この動作のた
めに必要とされるリード・オンリ・ストーレツ
ジ・テーブルは、文字順序テーブル及び単一のワ
ード語尾の選択テーブルの列である。各キーコー
ドと関係する英字順序の数量がキーコード自体又
はキーコード内に含まれるある数量でない場合に
は、英字順序レジスタ中で合計するのにキーコー
ドを英字順序識別数量に翻訳するために、さらに
テーブルがリード・オンリ・ストーレツジ中で必
要である。 プロセツサ自体では、RAR及びCARが省略さ
れ得るし、代わりに英字順序識別レジスタ及びハ
イフン標識が維持される。処理ルーチンは第10
図に示されている。 第10図では、オペレータが英字順序“ex”
をキー・インし、それから自動的なワード語尾キ
ーをキー・インする例が述べられる。例えば、第
3B図のキーボードでは、その動作はキー12又
は13の作動に対応する。同様に、第3A図のキ
ーボードでは、キー11の作動は自動的なワード
語尾動作を開始する。キー35(第1図)又はキ
ー28乃至30(第2図)の作動は、キー38の
前の作動により自動的なワード語尾のラツチがセ
ツトされる場合には、自動的なワード語尾動作を
開始することになる。 さらに実施例では、オペレータが“E”のキー
を作動すると、機能200が入力が英字キーである
ことを決める。それから機能201は英字キーの
数を得る。説明したように、この数は、キーコー
ド自体又はキーコードから導かれ得る数量であり
得るし、いずれかはキーコード若しくはテーブル
の使用により関係するキーコードの一部分を含
む。ここで言及する例では、このキーについての
英字キーの数は数量5である。それから機能202
は、英字順序ID中の英字キーの数を合計する。
処理動作中のこの時点では後で明らかになるので
あるが、文字“E”がワード中の最初の文字であ
ると仮定すると、英字順序IDは0にクリアされ
たことになる。そしてそれ故に、機能202の合計
動作後は、英字順序IDは合計5を含むことにな
る。機能203はハイフン標識をリセツトする。こ
の理由はここで説明するので明らかになる。それ
から機能211は、作動されたキーに対応する文字
を表示するために、通常のキー項目処理を行な
う。それが終了すると、機能212は次のキー作動
を処理するために戻る。 本実施例では、次のキー作動“x”キーであ
り、そして同じ処理が実行される。機能202の結
果、その機能に続く英字順序IDレジスタ中の合
計は、合計29となり、そして機能211では、対応
する文字が表示され、また機能212では、処理は
次のキー作動を待つために、戻る。 さて、オペレータは自動的なワード語尾動作を
開始するキーを作動すると仮定する。従つて、機
能200は入力が英字キーでないことを決定する。
機能204は、入力はハイフン・キーでないことを
決定する。機能206は、入力が自動的なワード語
尾のキーであることを決定する。機能208は、本
実施例では英字順序IDが0でないので、それが
0であつたかどうかをチエツクする。機能214は、
選択テーブル中に位置するスタート・アドレス
(第9図参照)を得るために、そのテーブルへの
ポインタとして、英字順序を用いる。機能215は、
文字順序テーブル(第9図参照)へのポインタと
してスタート・アドレスを用いる。そして機能
216は、機能214で得られたスタート・アドレスを
始めにして、英字順序テーブル中で表わされる文
字ストリングを処理する。文字ストリングを表示
するのに必要な処理は、前に参照した適用例(第
9図と関係して)で詳細に述べられている。それ
から機能217は、英字順序IDを0にリセツトしそ
して機能212は、次のキーの作動に応答するよう
に、処理を戻す。 ハイフンのテストの使用を示すために、オペレ
ータは“EX−”そして自動的なワード開始キー
を作動する前に復帰を順にキー・インすると仮定
するために、上記の例を変更し得る。“E”及び
“X”のキーの作動の処理は、上記した方法で行
なわれる。ハイフン・キーが作動されると、機能
200がこの入力が英字キーでないことを決定し、
しかし機能204が入力がハイフン・キーであるこ
とを決定する。従つて、機能205はハイフン標識
をセツトし、機能211はハイフンを表示するため
にこのキーの項目を処理する。 ハイフン標識の必要は、復帰、プラテン・イン
デツクス等のような機能キーが作動される時に、
起こる。この点を示すために、オペレータは次に
復帰を開始すると仮定する。機能200は、入力が
英字キーでないことを決定し、又機能204は、入
力がハイフンでないことを決定する。機能206は、
入力が自動的なワード語尾動作のキーでないこと
を決定し、又機能207は、入力が本当に機能キー
であることを決定する。決定209は、ハイフン標
識がセツトされることを決定し、それ故に、キー
の入力は機能211で処理される。ハイフン標識が
セツトされなかつたなら、機能210は英字順序ID
を0にリセツトしたであろう。従つて、ハイフン
標識のセツト動作は、機能キーの作動に応答して
英字順序IDのクリア動作を防ぐ。これは英字順
序IDの合計を維持するように働き、それで、ワ
ード語尾選択テーブルをアクセスするために実際
に使用される合計は、1つの並びの文字のみとい
うよりもむしろワード語尾の前のワード中の全て
の文字に関係するものである。 本発明の先の実施例、即ち、決定の木の処理を
用いるもの(第4A図及び第5図乃至第8図と関
連して開示されたもの)、並びにID順序レジスタ
を用いる本発明の実施例(第4B図及び第9図乃
至第10図と関連して開示されたもの)において
は、処理及び処理と共に用いられるストアされる
テーブルを注意深く適合させることにより、即
ち、なされなければならない選択とそれらの選択
をなすのに利用される情報とを相互に関係させる
ことにより、繰上げ(carry)ストーレツジの必
要又は処理の必要(ワード語尾の所定の調和のた
めに)が減少され得る。さて次に開示されること
になる本発明の実施例は、適当な選択をなすため
に、必要なストーレツジ・テーブルの量を減少
し、また必要な処理を最小にするように選択され
た、先に開示された実施例の技術を混合したもの
である。この実施例の態様を開示する前に、テー
ブル及び処理の基礎が開示される。 例として、先の文字に基づいて音のワード語尾
“sede”、“shun”、又は“ize”の中からなされる
選択をあげる。8つの可能なワード語尾の全てに
ついて、“sede”及び“ize”のワード語尾の各々
は3つの独得なバージヨンを含み、また“shun”
の音のワード語尾は2つの異なるバージヨンを含
む。表Aは、先行する文字、即ちワード語尾の前
の文字により配列されたワード語尾の表である。
従つて、表Aからわかるように、アルフアベツト
文字“a”に続くワード語尾は“shun”の音の
語尾のみであり、そして大部分が“tion”の語尾
であり、表A中でただ4つのワードだけが前が
“a”の文字で“sion”の語尾を有する。 可能なワード語尾の中から選択するための1つ
の指示子は、英字順序IDである。従つて、各ア
ルフアベツト文字(又は対応するキーコード)
は、ちようど本発明の先の実施例のうちの1つの
ように数的重みを与えられる。しかしながら、順
番に重みをかけることを用いるよりもむしろ、表
に作表された重みが用いられる。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 表Aは、選択されたワード語尾の1つと共に
各々直前の文字を識別するのに加えて、そのワー
ドについての英字順序IDの値をも作成している。
もちろん、英字順序IDの値は、ワード語尾に先
行する各アルフアベツト文字についての重みの合
計である。従つて、例えば、ワード“abrasion”
は、26(a)+2(b)+18(r)+26(a)に対応する72の英
字順序ID値を有する。表に示された特定の重
み付けを用いたが、他の重み付けも同様に以後開
示されることになる表へ行なつた適当な変更によ
り用いられ得ることは、当業者の理解するところ
である。 適当なワード語尾の指示を助ける付加的な指示
子は、所望のワード語尾の直前のアルフアベツト
文字である。第11図は、ワード語尾の前のアル
フアベツト文字も関連するもしくは適当なワード
語尾もしくは語尾と関係づける発生頻度の表であ
る。第11図は、例えば、アルフアベツト文字の
あるものが許容されるワード語尾のどれにも先行
しない(B−F−J−K−Q−Y−Z)ことを示
している。他方、あるアルフアベツト文字は1つ
のワード語尾のみに先行する(G−V−W−X)。 従つて、自動的なワード語尾が、文字先行テー
ブル(CPT)を用いて直前のアルフアベツト文
字の識別を再度行なうことにより開始されるとき
に、処理は簡単にされる。アルフアベツト文字が
最初に述べたグループのうちの1つなら、適当な
ワード語尾に先行するものは何も生じないので、
直ちに不履行のセクシヨンがなされ得る。他方、
直前のアルフアベツト文字が2番目に述べたグル
ープのうちの1つなら、適当なワード語尾が先行
するアルフアベツト文字の識別から直ちに決定さ
れ得る。 直前のアルフアベツト文字が上記概説した2つ
のグループのいずれにも入らない時は、残りの処
理は位置を操作するために用いられる。 それらの場合は、直前の文字がa、c、d、
e、h、i、l、m、n、o、p、r、s、t、
及びuであるもののワード語尾に関係する。 処理のこのレベルでは、プロセツサは直前のア
ルフアベツト文字を識別し、又英字ID順序レジ
スタ、即ち所望のワード語尾に先行するワード中
の全文字のワードの値にも利用できる。従つて、
直前の文字が上記2つのグループのどちらでもな
いと処理が決定したと仮定すると、英字テーブル
は直前の文字に基づいて選択される。英字順序
IDにより決定される位置に選択されたテーブル
を入れることにより、大抵の場合、所望のワード
語尾が識別されることになる。文字及び機能の識
別信号の必要なストリングは、この適用例の他の
実施例との関連で述べられた技術を用いて、テー
ブルから決定される単一のアドレスより作成され
得る。 しかしながら、ある場合には、ワード中に矛盾
が存在し、同じ英字順序ID数量及びワード語尾
に先行する同じ文字を有し、実際に種々のワード
語尾を使用する。従つて、所望の選択を行なうた
めには、さらに情報が必要である。表は、表A
のワード及び語尾についてのこれらの矛盾状態を
作表したものである。
【表】
【表】 例えば、“variation”及び“persuasion”を考
えてみる。各々は、英字順序ID101及びワード語
尾に先行するアルフアベツト文字“a”を有す
る。しかし、もちろん、前者は“tion”の語尾を
有し、後者は“sion”の語尾を有する。 従つて、これらの矛盾を解決するために、更に
処理が必要である。明らかに、この矛盾状態で
は、ワード語尾に先行するアルフアベツト文字に
関係する情報及びワードに関連する英字順序ID
は、所望の選択をなすには不適当である。それ故
に、これらの特定の状態では、所望の選択をなす
ために、これらの特定のワードに基づいて、更に
テーブルと、自動的なワード語尾の直前の文字に
先行する1以上の文字に関する情報を用いること
が必要である。 この付加テーブル(例外のテーブル)は、各矛
盾状態について1つの項目を含む。矛盾を識別す
る英字テーブルは又、矛盾を解決し得る例外テー
ブル中の項目をも指摘する。例外テーブル中の各
項目は、矛盾を構成するワード語尾の各々に対す
るポインタと、矛盾を解決するためのデータ項目
とを含む。好ましくは、データ項目はある語尾を
有するワード中の選択された文字であると良い
が、しかし他の語尾を有するワード中に現われる
ものではない方が良い。例えば、ワード
“persuasion”及び“variation”を考える。各々
は異なるワード語尾を有するが、しかし各ワード
はワード語尾に先行する識別文字(a)を有する。更
に、各ワードは、101の英字順序ID−従つて矛盾
を有している。両ワードともワード語尾に先行す
る同じ文字を有し、又両方とも同じ重みを有して
いるので、ある他の区別する文字が必要である。
開示される実施例では、区別するデータ項目は、
persuasionでは最初の文字“p”であり、
variationでは“p”ではない。従つて、例外テ
ーブルのデータ項目は、オペレータにより選択さ
れるワードの最初の文字で比較され得る。この文
字は、説明される方法で最初の項目レジスタ内に
ストアされる。最初の項目レジスタの内容と例外
テーブルのデータ項目との比較がある結果(良好
又は不都合)を与えるなら、あるワード語尾が選
択されるし又逆も起こる。簡単な目的には好まし
いが、データ項目が最初の文字に対応する必要は
ない。実際に、データ項目は、矛盾ワードを区別
できる項目なら何でも良い。例えば、最初の文字
よりもむしろ、最初の文字の組又は他の文字の組
合せでも良い。しかしながら、データ項目は、ワ
ード語尾に先行する1以上の文字の同一性と必ず
しも関係する必要はない。なぜなら、それは、ワ
ード語尾に先行する文字の数であるから。 示された例では、処理のステツプ及びテーブル
は、1つを除いてすべての場合に所望の選択をな
すのに適している。ワード“action”及び
“accede”は、同一の接頭部“ac”を有してい
る。従つて、選択をなすのに単に不適な情報が存
在するので、これまでの処理の量では適当なワー
ド語尾を選択することができない。2つの代替策
が利用できる。即ち、最初の代替は、単にオペレ
ータに、これは不履行の状態であり自動的なワー
ド語尾は不可能であることを示すだけである。従
つて、オペレータは適当なワード語尾をキー・イ
ンする必要がある。他方、ここで開示された処理
テーブルを適当に変更することにより、即ち自動
的なワード語尾は、オペレータに、ワード語尾の
最初の文字を選択させることにより(即ち、
actionについては“t”であり、accedeについて
は“c”である)、又は自動的ななワード語尾動
作の開始が“shun”及び“sede”のワード語尾
の間を区別することを保証することにより、準自
動的に作成され得るのである。 従つて、本発明のこの実施例においては、オペ
レータがワードのアルフアベツト文字をキー・イ
ンすると、文字の識別(キーコード又は類似の一
意的な文字の指示により)は、入力された順にバ
ツフア中にストアされる(又、通常の技術により
対応する文字が表示され又は印刷される)。同時
に、最初の項目レジスタは最初の文字情報で位置
を突き止められ、そして、英字順序IDレジスタ
は、例えば表に示されたようにアルフアベツト
文字の重みに対応する数量を累算する。例えば、
適当な状況の下で単一のもしくは多数の目的キー
を押し下げることにより、自動的なワード語尾動
作が開始されると、先行するアルフアベツト文字
に基づいて処理の論理は文字先行テーブル
(CPT)を参照する。このテーブルは、3つの異
なる型の項目を有する。テーブル中の最初の型の
項目は、自動的なワード語尾のデイクシヨナリ中
に許される自動的なワード語尾を有していない各
アルフアベツト文字と関係する不履行の項目であ
る。CPTテーブル中の第2の型の項目は、スタ
ート・アドレス、即ち利用できるワード語尾のう
ちの特定の1つを指示する(又は表示する)ポイ
ンタがストアされているアドレスである。そして
第3の型の項目は、先行するアルフアベツト文字
と関係する英字テーブルへのポインタである。先
行するアルフアベツト文字がCPTテーブル中の
第1もしくは第2の型の項目のいずれかを指摘す
る時には、許されるワード語尾は何も存在しない
という選択、又は適当なワード語尾の選択が既に
行なわれてしまつたので、実際に処理は終了す
る。CPTテーブル中の項目が他のテーブルへの
ものである時にのみ、独立な処理は続行されなけ
ればならない。 他のテーブルを指摘するCPTテーブル中の各
ポインタは、英字項目の数多くのアドレス・テー
ブルのうちから1つを指摘する。 各英字項目のアドレス・テーブルは、最初に、
自動的なワード語尾の直前の可能なアルフアベツ
ト文字のうちの異なるものと関係付けられる。そ
して各テーブルは多くの多数ワード項目を含む。
各項目は、関係するワードについての英字順序
IDに対応する数量、選択されたワード語尾の表
示(即ち、スタート・アドレス)又は更にテーブ
ル即ち例外テーブルへのポインタの何れかを示す
アドレス・ポインタを含む。処理が英字項目のテ
ーブルのうちの1つを使用する時には、論理はテ
ーブルにより増加し、テーブルの始めでスタート
し、英字順序IDレジスタ中に含まれる英字順序
IDと英字テーブル中の項目との間の等しい比較
を捜す。各項目中の2つの標識のうちの1つは、
比較が行なわれなかつたなら、テーブル中の最後
の項目が関連するワード語尾へのポインタとなる
ことを示す“最後の比較標識”である。 英字順序IDレジスタ中の数量と英字テーブル
の項目中の数量との間で比較が行なわれると、更
に標識即ち例外の標識がチエツクされる。例外標
識は表に示されるそれらの矛盾状態を識別す
る。例外標識がオンの時、例外テーブルを参照し
てさらに処理が必要とされ、そして英字項目テー
ブルは例外テーブルへのポインタを提供する。例
外テーブル中の各項目は、表の例外中の異なる
1つに対応する。最後の比較標識が、適当な例外
テーブルの項目中のデータ項目を最初の項目レジ
スタの内容と比較することにより、セツトされる
なら、プロセツサは、項目と関係するワード語尾
のうちから適当なものを決定することができる。
例外グループの中に選択すべき2以上のワード語
尾が存在するなら、さらに処理が必要である。特
に、プロセツサは、例外テーブルのデータ項目と
最初の項目レジスタの内容とを比較することによ
り適当なワード語尾を決定するために、例外テー
ブル中の項目を増加させなければならない。一旦
このような決定がなされると、対応する文字信号
は、例外テーブル項目中にまた含まれる適当なポ
インタを用いて、抜き出される。 第4C図は、本発明のこの実施例で使用される
装置のブロツク・ダイヤグラムである。第4C図
を参照するに、それは形式において第4A乃至第
4Bの図と類似するが、しかしリード・オンリ・
ストーレツジ53中のテーブルのいくつかは、第
4A乃至第4Bの図と比較して変更されている。
そしてプロセツサ52は本実施例に特有のいくつ
かのレジスタ及び他のハードウエア装置を含む。
使用される処理動作の論理を述べる前に、リー
ド・オンリ・ストーレツジ53中に含まれるいく
つかのテーブルが述べられる。 第12図は、文字先行テーブル(CPT)を示
す。このテーブルは26個の項目を有し、各々は各
アルフアベツト文字に対応する。テーブルの外に
は、“数字コードのアドレス”の表題の下に3つ
の列がある。即ち第1列は、テーブルの基礎アド
レス(K)に対する、テーブル中の各項目の相対的な
アドレスを示す。第2列は、テーブル中の各項目
の絶対的なアドレスを示す。第3列は、その検出
がテーブルへの項目に至る先行文字を示す。テー
ブルの中では、語句は各テーブル項目の意味を表
わし、一方かつこ内の数量はテーブルが実際に含
むものの1例である。例えば、テーブル中の最初
の項目はE英字テーブルについての英字テーブ
ル・ポインタに対応し、このポインタは実際には
数量41を含む同様に文字D、C、H、I、N、
L、M、O、P、R、S、T、U、及びAについ
てのポインタが含まれる。第11図を参図する
に、それは少なくとも2つの異なるワード語尾に
対する先行する文字である、まさにこれらの文字
を示している。そしてそれ故に、リード・オン
リ・ストーレツジ52は、各文字についての英字
項目のテーブルを含む。CPTテーブル中の第2
の型の項目はスタート・アドレスであり、スター
ト・アドレスは、各々先行文字G、V、W、Xに
対応して提供される。第11図を参照するに、そ
れは、単一のワード語尾のみに対する先行文字で
あるまさにこれらの文字を示している。従つて、
対応するCRTの項目は、これら異なるワード語
尾についてのスタート・アドレスの位置へのポイ
ンタを提供する。従つて、各スタート・アドレス
は関連するワード語尾の表示である。最後に、
CPTテーブル中の第3の型の項目は不履行の項
目であり、不履項の項目は、文字B、Z、F、
K、J、Q及びYについてのワード語尾に先行す
る文字に対応して提供される。第11図を再び参
照して、それは、装置により自動的に提供され得
るワード語尾と調和してはどんなワード語尾にも
先行しないまさにこれらの文字を示している。不
履行の項目はプロセツサ52が不履行を信号で合
図するときに認識するいかなる型の項目をも含み
得る。例えば、ゼロの数量が用いられ得る。代わ
りに種々の標識も用いられ得る。 第13A乃至第13Dの図は、使用される各英
字テーブルのほかに英字テーブル中の各項目につ
いての形式を各々示す。第13A図を最初に参照
するに、通常項目は2つのワードを含む。即ち英
字順序IDに対応する第1のワードと2つの標識
即ち最後の比較標識及び例外標識並びにアドレ
ス・ポインタを構成する第2のワードとである。
各英字テーブルは多数の項目を含み得る。各異な
るワードに対する1つは、テーブルに関係する文
字と同じワード語尾に先行する文字を有してい
る。もし矛盾が何もないなら(矛盾は、英字順序
ID及びワード語尾に先行する文字が2つの異な
るワード語尾について同じである状態として定義
される)、項目のアドレス・ポインタの部分はス
タート・アドレス・ポインタである。矛盾状態が
存在する場合には、特定のワード語尾を表示する
というよりもむしろ、アドレス・ポインタは、矛
盾を解決するために使用される例外テーブルにお
ける位置を指摘する。アドレスが例外テーブルを
指摘する時には、例外標識がセツトされる。その
他の場合には、それはセツトされない。各英字テ
ーブル中の最後の項目の次に、最後の比較標識が
セツトされる。さもなければ、最後の比較標識は
セツトされない。これは、最後の比較標識がセツ
トされていることが見出された時に、次の処理さ
れる項目はテーブル中の最後の項目であることを
示すために、英字テーブルによる処理において使
用される。この特徴により、述べられるように、
テーブルの範囲を大きく縮小できる。各テーブル
中の最後の項目は英字順序IDワードを省略し、
又標識ビツトも無視され得る。 さて、第13B図を参照するに、先行する文字
“A”、“D”、“E”、“H”、及び“C”について

英字テーブルが示されている。Aの英字テーブル
を参照するに、最初の項目のワードは、101の英
字順序IDである。矛盾を示すこの項目について
は、例外標識がセツトされていることに注意され
たい。従つて、アドレス・ポインタの位置を占め
る数量は、矛盾を解決するために、例外テーブル
への項目として用いられ得る。表を再び参照す
るに、101の英字順序IDは、“tion”又は“sion”
のいずれかのワード語尾に先行する文字“A”を
有するワードについてと同じであることに気づく
であろう。従つて矛盾は更に処理することにより
解決されなければならない。他方、“A”につい
ての英字テーブル中の第2の項目の最初のメモ
リ・ワードは、英字順序ID55及びセツトされて
いない例外標識を有している。従つて、この項目
についてのアドレス・ポインタの位置における数
量は、“sion”のワード語尾へのポインタであり、
実際にその特定の語尾を表示する。英字順序
ID55がワードの場合に対応することを確かめる
ために、例えば添付参考資料Aが参照され得る。 英字テーブル中の次の項目を参照するに、例外
標識が再びセツトされていることに気づく。表
より、英字順序ID67は、ワードobligation又は
invasionのいずれかに対応し、そしてポインタ
“6”は、矛盾の解決を可能にする例外テーブル
をアドレス動作するために、用いられ得る。 英字テーブル中の最後の項目の次には、英字順
序ID値72があり、そして例外標識が再びセツト
されている。表を参照するに、値72は“tion”
又は“sion”のいずれかの語尾に対応し得るし、
ポインタ“3”はこの矛盾を解決するために、例
外テーブルへの参照を提供する。最後の項目の次
にまたセツトされた最後の比較標識を含むことに
注意されたい。従つて、英字テーブル中の次の項
目はただ単一のワード長である。即ち、それは英
字順序IDを有しない。それは単に特定のワード
語尾の表示を有するだけである。これは、この型
のテーブルの重要な利点を示している。第11図
は、アルフアベツト文字“A”によつて先行され
るワード語尾が“sion”又は“tion”のいずれか
であり、4つのワードが前者であり、156のワー
ドが後者であることを示している。第13B図に
示された英字テーブルは、可能な矛盾即ち、特定
の項目として101、67及び72の英字順序ID値の
各々を、1つの目立たない“sion”ワード語尾に
ついての1つの項目と、及び他の153の“tion”
の語尾の各々についての項目を有するというより
もむしろ、それらのワードの各々が同じ“tion”
の語尾を有するので単一の項目で十分なその項目
とを呼び出している。 このことは、第13C図に示されているよう
に、“L”の英字テーブルに関して明らかに示さ
れる。第11図を参照するに、この図は、次にこ
とを示している。ワード語尾に先行する文字が
“l”では、49の異なるワードが存在し、これら
のうちの2つが“yze”の語尾を使用し、残りが
“ize”の語尾を使用している。“L”の英字テー
ブルはただ3つの項目だけを有する。即ち、2つ
の特定の“yes”語尾に2つの項目が対応し、3
つ目の項目は47の“ize”語尾の全てを扱う。以
上より、他の英字テーブルの各々の内容及び作成
は明らかになつたと信ずるので、それ故にもはや
説明はされない。 第14A及び第14Bの図は、各々、例外テー
ブル及びテーブル自体の典型的な項目についての
形式を示している。最初のワードは、1組の標
識、即ち最後の比較標識及び例外の標識並びに
種々の語尾を有する2つのワードのうちの1つの
最初の文字に対応する英数字の値を含む。種々の
語尾は、各項目の第2及び第3のワード中のポイ
ンタにより表示される。従つて、例えば、例外テ
ーブル中の最初の項目は、アルフアベツト文字P
に対応する最初のワード中の数値16を有する。こ
の項目に関係する2つのポインタのうちの最初の
ものは、ワード語尾“sion”へのポインタであ
る。従つて、テーブルのこの項目がアクセスされ
ると、テーブルの最初のワード中の数量は最初の
項目のレジスタ(後で説明される方法でロードさ
れる)と比較される。比較がそれらは同じである
ことを示すなら、最初のポインタが使用される。
比較が示されないなら、第2のポインタが使用さ
れる。ID値33を有する先行する文字に対応する
項目を除いて、例外テーブル中の他の項目の各々
は類似する。ワード“action”又は“accede”に
ついてのワードの語尾は、それらが同じ(両方と
も先行する文字“ac”を用いている)なので、
ワード語尾に先行する文字を参照しては決定され
得ないことが、既にわかつた。従つて、この特定
の項目は、セツトされた例外の標識を含み、そし
て又、例外の条件が解決され得ないことを示すた
めに、ポインタというよりもむしろ不履行の項目
をも含み得る。例外テーブル中の各例(第14B
図)は、選択すべき2つのワード語尾のみを有す
るが、2つ以上の可能なワード語尾の間に矛盾が
存在することも考えられる。その場合、例外テー
ブルの項目は、グループの各メンバーのワード語
尾についてのポインタ及び適当な語尾が識別され
得るための比較に十分なデータ項目を含むことに
なる。 第15図は、ワード語尾の出力テーブルを示
す。このテーブルは各々異なるワード語尾につい
ての項目を含む。第15図に示されたテーブル
は、227(ワード語尾“sede”に対する)、231(ワ
ード語尾“cede”に対する)、235(ワード語尾
“ceed”に対する)、239(ワード語尾“yze”に対
する)、242(ワード語尾“ise”に対する)、245
(ワード語尾“ize”に対する)、248(ワード語尾
“sion”に対する)及び252(ワード語尾“tion”
に対する)のアクセス可能なアドレスを含む。ス
タート・アドレスを通過すると、各関係するポイ
ンタが引い出され、文字表示信号がストアされた
機能制御ストーレツジ中へのポインタとして用い
られる。代わりに、所望なら、文字表示信号はワ
ード語尾出力テーブル中にストアされ得る。スト
ツプ・ビツトが1に等しいなら付加ビツトが、プ
ロセツサへワード語尾が終了したことを示すため
に、ワード語尾の最後の文字への各ポインタとと
もにストアされる。又ワード語尾は任意に、最後
の文字に続いてスペース(又はスペース・ポイン
タ)で終了し得るし、従つて、ストツプ・コード
はスペース(又はポインタ)と関係づけられる。 最後に、第16A乃至第16Cの図は、本発明
のこの実施例に関連して、プロセツサ52により
実行される処理を示す。 プロセツサ52が付勢されたキーを認識する
と、機能500はキーコードがストアされているア
ドレスをRARにストアする。それから機能510
は、入力がアルフアベツトの文字キーかどうかを
決定する。これを実行する方法は前に述べられ
た。それがアルフアベツト・キーと仮定すると、
機能520は最初の項目の標識がセツトされている
かどうかを決定する(最初の項目の標識はプロセ
ツサ中に維持される標識である)。即ち、この機
能は、標識の状態を単に調べることにより達成さ
れる。明らかになるが、この標識は、スペース、
他の機能又はたいていの他の記号図形のキー動作
によりリセツトになるまで、セツトされる。ハイ
フン作動の後の復帰の作動の際に英字順序IDレ
ジスタのクリア動作を防ぐために、ハイフン標識
を使用することが、第10図に関連して示される
ので、ここでは繰返さない。明らかに、英字順序
IDレジスタばかりでなく最初の項目のレジスタ
のクリア動作を防ぐために、本発明の実施例に関
連して、同じ機能及びハードウエアが用いられ得
る。最初の項目の標識がセツトされないと仮定す
ると、機能530は英字順序IDレジスタをクリアに
し、最初の項目のレジスタにキーに関係する数量
(例えば表に示された)をストアする。また後
で明らかになるが、先にクリアされた英字順序
IDレジスタに同じ数量を設定する。それから機
能540は最初の項目の標識をセツトする。それに
より、本発明に類似の、このキーの項目について
の処理が終了する。キーの文字の表示を実行する
ために、残りの処理が行なわれるが、周知である
のでここでは述べられない。 次に文字キーの各々を続けて作動すると、機能
520は最初の項目の標識がセツトされることを決
め、従つて、機能530及び540がスキツプされ、代
わりに、機能550が実行される。 操作中に、オペレータは、例えば、スペース・
バー、キヤリツジ・リターン等であるキーのよう
な、英字キーでもなければ、自動的なワード語尾
動作を開始させるキーでもないキーを作動し得
る。そのような状況では、機能510及び560は、作
動されたキーが英字キーでもなければ自動的なワ
ード語尾キーでもないことを決める。従つて、機
能570は単に最初の項目の標識をリセツトするだ
けである。 さて、オペレータはワード語尾以外のあらゆる
ものをキー・インしたと仮定し、又自動的に終了
されるワードを所望するとする。それ故、オペレ
ータは自動的なワード語尾動作を開始するキーを
作動する。従つて、機能510は、作動されたキー
が英字キーでないことを決め、しかし機能560は、
作動されたキーが自動的なワード語尾キーである
ことを決める。機能580は、最初の項目の標識が
セツトされているかどうかを調べるために、チエ
ツクする。標識がセツトされていないなら、処理
が終了することに注意されたい。しかしながら、
本実施例では、最初の項目の標識がセツトされた
ままなので、それ故に、機能590がRARを減らす
ために実行される。RARは、自動的なワード語
尾動作のキー・コードがストアされている位置を
先にアドレス動作したので、RARを減らすこと
により、RARが、自動的なワード動作のキーコ
ードをストアしている位置の直前の位置を指摘す
ることができる。この位置は、ワード語尾動作の
直前に開始された文字のキーコードをストアす
る。機能600はこのキーコードを検索し、そして
機能610は、基礎の値Kを加え、CPTへのポイン
タとしてその結果の合計を用いる。機能620は、
CPTからアドレス動作されたバイトを得る。第
12図を参照するに、それはこのバイトが不履行
項目、即ち英字テーブルへのポインタ又はスター
ト・アドレスへのポインタのいずれかを含むこと
を示している。機能630は、バイトが不履行に対
応するかどうかを決定する。もしそうなら、機能
640及び650が、各々最初の項目の標識をリセツト
し、又不履行を信号で合図するために、実行され
る。しかしながら、第16B図に示されているよ
うに、不履行がその時に位置していないと仮定す
ると、基礎のアドレスの値(この場合はK)がポ
インタに加えられ、その結果がレジスタPTR1
にストアされる。 機能670は、PTR1の数量が英字テーブルのポ
インタ又はスタート・アドレスに対応するかどう
かを決定する。予め全てのスタート・アドレスが
1つのメモリ領域内に位置付けられ、そして全て
の英字テーブルが異なるメモリ領域にストアされ
る。従つて、例えば計算されたアドレスをスター
ト・アドレスについての最も下位のアドレスと単
に比較することにより、スタート・アドレス又は
英字テーブルがアドレス動作されるかどうかが示
される。明らかに、他の技術もまた、CPTから
引き出されたバイトが英字テーブルのポインタ又
はスタート・アドレスであつたかどうかを決定す
るために使用され得る。例えば、この決定をなす
ために標識が使用され得る。いずれにしても、バ
イトがスタート・アドレスに対応すると仮定する
と、機能680はスタート・アドレスをPTR1にロ
ードし、文字入力ストリングを処理する。第15
図を参照するに、それは、次のことを示してい
る。即ち、文字出力ストリングは始めスタート・
アドレスで順次位置を突き止められ、それ故に、
各文字又は文字のポインタが引き出されると、
PTR1の数量が増加され、そしてストツプ・コ
ードが検出されるまで処理が繰り返される。文字
ストリングが出力された時には、機能690は最初
の項目の標識をリセツトする。 しかしながら、スタート・アドレスはCPTか
ら直ちに位置を突き止められないと仮定すると、
機能700が実行される。機能700は、関係する英字
テーブルで指摘されるバイトを得、そしてこのバ
イトを英字順序IDレジスタの内容と比較する。
機能710は、比較の結果等しいかどうかを決定す
る。等しくないと仮定すると、機能750はPTR1
を増加させ、英字テーブル中に次のバイトを得
る。機能760は、最後の比較標識がセツトされて
いたかどうかを決定し、そうでなかつたなら、機
能770が再びPTR1を増加させる。機能700乃至
770のループが行なわれ、比較が行なわれ又は機
能760が最後の比較標識がセツトされることを示
すまで、英字順序IDレジスタの内容と英字テー
ブル中の対応するバイトとの間で比較が行なわれ
る。従つて、プロセツサは、これら2つの条件の
うちの1つを捜しながら、英字テーブルを続行す
る。 この処理のある時点で、英字テーブルからの英
字順序IDの値が英字順序IDレジスタの内容と等
しいと仮定すると、更にPTR1を増加させ且つ
次のバイトをアドレス動作させるために、機能
720が実行される。英字テーブルを参照すると、
それは、英字テーブル中の英字順序IDの値に続
くバイトがポインタであることを示しそしてこの
増加動作機能720はそのポインタを得ることがわ
かる。ポインタは例外テーブル又はスタート・ア
ドレスのいずれかを指摘し得るので、機能730は
例外標識をチエツクする。例外標識がセツトされ
ていないと仮定すると、機能740は、英字テーブ
ルから得られたバイトをポインタとして用い、又
基礎の値(R)を加えることによりアドレスを展
開する。この基礎の値(R)は先に用いた値(K)と
は異なることに注意されたい。ここで使用された
テーブル及びアドレスは8ビツトのワードに適用
された。そして2ビツトは標識用に取つて置かれ
るので、英字テーブルのポインタの大部分は6ビ
ツトのみを使用している。明らかに、ビツト容量
が重要でないなら、ポインタは全て同じビツト・
カウントを用いることができ、それ故に、基礎の
値は同じに(又は不要に)できる。 とにかく、全ての点で機能680及び690に類似す
る機能800及び810が実行され、その結果所望の文
字ストリングを生じる。 他方、英字順序IDレジスタの内容及び英字テ
ーブル中の対応する英字順序の値の間の等しい場
合を見い出すことなく、最後の項目の次まで、プ
ロセツサは英字テーブルを全く続行し得る。この
場合には、最後の項目の次で、機能760は最後の
比較標識がセツトされていることを示す。それか
ら、機能780は、PTR1を増加させ、指摘される
バイトを得る。第13B乃至第13Dの図に関連
して説明されたように、このバイトは、特定のワ
ード語尾についてのスタート・アドレスである。
従つて、文字ストリングを出力するために機能
800及び810が実行される。 例外標識が機能730でオンとして検出された場
合には、そのバイトをポインタとして使用し、又
標識が除去された後に、バイトに定数(T)を加
えることによりアドレスを展開する、機能820が
実行される。このアドレスはPTR1にストアさ
れる。第13B乃至第13D並びに第14A乃至
第14Bの図に関連して述べられたように、この
バイトはもはや、例外テーブル中の項目を指摘す
る。機能830はそのバイトを得て、機能840はバイ
トを最初の項目のレジスタ中の値と比較する。こ
のバイトは、2つの適当なワード語尾の間の1つ
を選ぶ選択をなすために、例外テーブル中で使用
された付加データ・ユニツトである。そして、選
択は、ワードの最初の文字に対応する最初の項目
のレジスタの内容とバイトを比較することによ
り、行なわれる。比較が等しいかどうかに依存し
て、最後の比較標識がセツトされているなら、ポ
インタPRT1は1つ又は2つのいずれかだけ増
加される(機能900及び880)。しかしながら、最
初、機能890は例外標識がセツトされているかど
うかを調べるために、チエツクする。例外テーブ
ルに関連して、例外標識は、解決され得ない矛盾
を識別する。例外標識がセツトされているなら、
機能910及び920は最初の項目標識をリセツトし、
不履行の条件を示す。例外標識がセツトされてい
ないと仮定すると、機能930はPTR1により指摘
されるバイトを得、それに基礎のアドレス(R)
を加える。機能850での比較が等しいことを示さ
ず、又最後の比較標識がセツトされていないな
ら、PTR1を1つだけ増加させる代わりに、そ
れは3つだけ増加される。これにより、2つ以上
の語尾の矛盾グループが機能850での比較のため
に探索され得る。とにかく、一旦機能930が実行
されると、プロセツサは実際に、適当なスター
ト・アドレスを計算してしまい、それ故に、機能
940及び950が、所望の文字ストリングを出力する
ために、機能680及び690と同じ方法で実行され
る。 第1及び第2の図に関連して、多数目的キーが
自動的なワード語尾を開始するために使用される
時に、自動的なワード語尾が適当であるかどうか
を決定するのを助けるために、モード・ラツチの
セツト及びリセツト又はキー38の交互の付勢が
用いられ得ることが示された。 更に、モード・ラツチが省略され、そして前に
作動した文字にのみ依存して論理で自動的なワー
ド語尾動作が開始され得ることが、示された。第
17A図は、第7図の論理に関連する処理を示
す。明らかなように、多数目的キーのどの作動
も、自動的なワード語尾の指令として位置付けら
れ、そしてキーの交互の機能(典型的には数文
字、句読の図形又は機能)が復号化され、自動的
なワード語尾において不履行の場合についてのみ
実行される。第17B図は、第16A乃至第16
Cの図の論理に関連する処理を示している。第1
0図の論理で類似の結果を得るためには、文字ス
トリングを出力をしようとする前に英字順序ID
が正当な数量(ワード語尾に対応するもの)であ
ることを保証するようないくつかの変更が、第1
0図の論理には必要である。 以上より、自動的なワード語尾動作がモード・
ラツチを有し又は有さずに、又単一目的もしくは
多数目的のキーでどのように開始され、そして自
動的なワード語尾が開始された時に、先に作動さ
れたキーに依存して、ワード語尾の調和からどの
ように適当なワード語尾が選択されるかが、明ら
かになつた。
【図面の簡単な説明】
第1、第2、第3A及び第3Bの図は、本発明
で用いるタイプライタのキーボードの種々の配置
を示す。第4A乃至第4Cの図は、テキスト・レ
コーダの3つの実施例のブロツク・ダイヤグラム
である。第5図は“ceed”と発音するワード語
尾に適する決定の木を示す。第6図は、第5図の
決定の木に適するテーブルを示す。第7図は、決
定の木の手順についての論理の流れを示す。第8
図及び第9の図は、機能制御ストーレツジへのポ
インタを有する。スタート・アドレス・テーブル
を示す。第10図は、英字順序レジスタのワード
語尾の選択に関係する手順についての論理の流れ
を示す。第11図は、ワード語尾に先んずる文字
の機能として8つのワード語尾の集合の発生頻度
を示すテーブルである。第12図は、本発明の第
3の実施例に適するCPTテーブルを示す。第1
3A及び第13B乃至Dの図は、英字テーブルの
形式及び第3実施例にその使用が適している複数
の英字テーブルを表わす。第14A及び第14B
の図は、例外のテーブル形式及び第3実施例に適
する例外テーブルを示す。第15図は、一旦所望
のワード語尾を表わす適当なスタート・アドレス
が決められたなら、文字ストリングを作成するの
に役立つ文字順序テーブルを表わす。第16A乃
至第16Cの図は、第3実施例に適する論理の流
れを示す。第17A及び第17Bの図は、モード
のラツチを用いることなく多数目的のキーを用い
ることに関連する追加の論理を示す。 1……キーボード・インターフエース、20…
…キーボード手段、21……テキスト表示手段、
50……デジタル・プロセツサ、51……読出/
書込ストーレツジ装置、52……順次論理プロセ
ツサ、53……リード・オンリ・ストーレツジ装
置、54……出力インターフエース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 作動されたキーに対して一意的なキーコード
    信号を生じるキーボード手段と、上記キーコード
    信号に応答して記号及び機能の識別信号を生じる
    復号手段と、上記記号及び機能の識別手段に応答
    して一連の記号より成るテキストを表示するテキ
    スト表示手段とから成り、上記復号手段内に設け
    られ上記キーボード手段における所定のキーの作
    動に応答して該所定のキーの作動の前にワードの
    頭部を入力するために作動されたキーの識別に基
    き種々のワード語尾のうちの上記ワードの頭部に
    適したワード語尾を選択するためのワード語尾処
    理手段を含むことを特徴とするテキスト記録装
    置。
JP5870081A 1980-05-01 1981-04-20 Text recorder Granted JPS57745A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/145,523 US4374625A (en) 1980-05-01 1980-05-01 Text recorder with automatic word ending

Publications (2)

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JPS6359187B2 true JPS6359187B2 (ja) 1988-11-18

Family

ID=22513491

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EP (1) EP0039393B1 (ja)
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