JPS6359092B2 - - Google Patents

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JPS6359092B2
JPS6359092B2 JP56114466A JP11446681A JPS6359092B2 JP S6359092 B2 JPS6359092 B2 JP S6359092B2 JP 56114466 A JP56114466 A JP 56114466A JP 11446681 A JP11446681 A JP 11446681A JP S6359092 B2 JPS6359092 B2 JP S6359092B2
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wheel
blind
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rim
pressure
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JP56114466A
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JPS5817336A (ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/04Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
    • G01M3/20Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using special tracer materials, e.g. dye, fluorescent material, radioactive material

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、チユーブレスタイヤ用ホイールのエ
ア洩れを検査する装置に関するものである。
従来のホイールのエア洩れ検査は水没式検査が
行なわれており、第1図に示すようにリム1のフ
ランジ部または部分的に溶接部等をウレタンゴム
2等でシールし、下部室3に圧縮空気を加え上部
室4に水を入れて、漏洩する気泡を目視で検出す
るか、第2図に示すように、ホイール5全体を盲
板6,7で挾持してホイール5全体を水槽8中の
水内に没しさせ、漏洩する気泡を目視や音波など
で検出する検査法がとられていた。
しかし、タイヤの圧力は乗用車で1.5〜2Kg/
cm2、トラツク、バスでは5〜8Kg/cm2であるか
ら、使用圧力での耐圧漏洩検査をするには強大な
荷重でシール装置を保持する必要があり、装置が
大きくなり、高圧取扱上、安全上に問題があつ
た。
また、漏洩気体に空気を使用した場合、微細な
クラツク、ブローホールの場合ではその漏洩に長
時間を要するために、生産ラインでの全数検査に
は多数の設備を必要とし、かつその自動化は極め
て困難であつた。
さらに、目視等による感応検査のため、人によ
る差、時刻による検知能力差が生じて信頼性が低
い他、洩漏量の定量的把握ができないという問題
があつた。
本発明は上記の問題を解消するために、水没試
験を気体検出試験に変えて取扱いを簡単化すると
ともに、圧縮空気の代りに真空を用いて装置を単
純化し、気泡の目視の代りにヘリウム等の検出用
ガスのリークデイテクタによる検出を採用して、
定量的かつ自動検出を可能とすることを目的とす
るものであり、ホイールのリムフランジを盲板で
両側から挾み、ホイール内部を真空にし、ヘリウ
ム等の検出用ガスを外から噴射させ、外からリム
を通してリム内に侵入する検出用ガスをリークデ
イテクタにて検出する検査装置から成るものであ
る。
以下に、本発明の望ましい実施例を、図面を参
照しながら説明する。
第3図は本発明の装置を示している。図中11
はホイールで、フイーダ12のホイール載置台1
3上にセツトされている。フイーダ12はガイド
14に沿つて図のY方向に移動し得るようになつ
ている。載置台13はフイーダ12に対して上下
動可能であり、これら移動により、ホイール供給
位置Bで載置台13上にセツトされたホイール1
1は検査位置Aに移動され得る。
検査位置Aにあるホイールの図のX方向の両側
位置には、一対の盲板15,16が配設されてい
る。該盲板15,16の少なくとも一方は、図示
例では両方の盲板15,16共、ガイド17,1
8に沿つてX方向に移動できるようになつてお
り、その駆動はシリンダ19,20によつて行な
われる。盲板15,16が互に接近される方向に
移動されホイール11が盲板15,16によつて
挾持されたときに、ホイール11内部は大気から
遮断される。
盲板15,16のホイールのリムフランジ11
aに対向する部分には、第4図に示すように、ゴ
ム等からなる環状のシールリング21,22が備
えられており、盲板15,16がリムフランジ1
1aに押しつけられたときに、シールリング2
1,22がリムフランジ11aに圧接されて、完
全なシールができるようになつている。
盲板15,16とホイール11のリムとで囲ま
れた空間は、大気と遮断された後に真空に引かれ
るようになつているが、該空間のエアを抜くため
の配管23が盲板15,16の少なくとも一方の
シールリング21,22より内径側に開口してい
る。該配管23は、途中にフレキシブルパイプ2
4またはスライドパイプ等を有していて、盲板1
5または16の移動を吸収できるようになつてい
る。
配管23は真空ポンプおよびヘリウム等の検出
用ガスのリークデイテクタに接続されている。第
5図はこの検出用配管の系統を示したものである
が、真空計25で真空度を測定し、粗引きポンプ
26aでほゞ真空とし、続いて本引きポンプ26
bで高真空とするようになつており、粗引きポン
プ26aと本引きポンプ26bは互に抵抗になら
ないように並列に配列されている。この回路に
は、テスト弁27を介してリークデイテクタ28
が備えられている。なお、回路中、29は隔離
弁、30は粗引弁、31はバイパス弁、32は真
空破壊弁、33はリーク弁である。
一方、ホイール11の外周側には検出用ガスの
吹付けノズル34が配設されており、ホイール1
1に向つてヘリウム等の検出用ガスを吹付けるよ
うになつている。吹付けノズル34は、ホイール
11がその溶接部を上にして載置台13上にセツ
トされ検査位置Aに持つてこられたときに溶接部
に対向する位置に配置されており、シリンダ35
によつて上下動する。
盲板15,16がホイール11を挾持してホイ
ール11内部を真空に引くと、盲板15,16に
は大気と真空との圧力差によつてホイール11を
両側から押圧する力が働くが、この荷重は相当に
大きなものであるので、ホイール11のリムフラ
ンジ11aを変形させないような工夫が払われて
いる。すなわち、盲板15,16には、第4図に
示すように、少なくとも一方に、図示例では盲板
15に、対向する盲板に向つて延びる凸筒36が
設けられており、該凸筒36はホイール11の内
径より若干径小に形成されていて、盲板15,1
6がホイール11を押圧するときにホイール11
内に侵入して凸筒36の先端が相手の盲板16に
当接するようになつている。これによつて、一た
ん凸筒36先端が当接すると圧力による荷重は凸
筒36によつて受けもたれ、ホイール11にそれ
以上のホイール11を変形させようとする荷重は
かからない。
この圧力による荷重の軽減は、第6図のように
しても達成される。すなわち、盲板15,16に
は、該盲板15,16を貫通する凸筒37,38
を設け、該盲板15,16と凸筒37,38間に
はシール材39,40を介装して、互に摺動自在
になつている。こうすることによつて、盲板1
5,16には、ホイール11内を真空に引いたと
きに、凸筒37,38外径より外側にのみ圧力荷
重がかかり、凸筒37,38の断面積×大気圧分
の荷重だけホイール11にかかる挾圧荷重を低減
できる。
第6図の実施例においては、更に摺動可能な凸
筒37,38を凸筒面積×大気圧よりも弱い力で
X方向にかつ対向する盲板と反対方向に引く力を
与えるばねまたはシリンダ41,42からなる引
張手段が設けられている。こうすることによつ
て、ホイール11内を真空に引いたときは真空に
よる圧力で盲板15,16はホイール11に押し
つけられるが、真空を破壊したときはシリンダ4
1,42により速やかに盲板15,16はホイー
ル11から離れることになる。
つぎに上記構成を有する装置の作用を説明す
る。
まず、溶接部を上に向けてフイーダ12の載置
台13上にホイール11をセツトする。つぎに、
フイーダ12をY方向に移動させ、ホイール11
を検査位置Aにもつてくる。続いてシリンダ1
9,20を作動させて、盲板15,16を互に接
近する方向に移動させ、盲板15,16間にホイ
ール11を挾持するとともに、ホイール11の内
部を外気から遮断する。この場合、盲板15,1
6に設けられたシールリング21,22の作用に
より、ホイール11内は完全に遮断される。
つぎにホイール11内を真空に引く。最初は粗
引きポンプ26aを作動させ、短時間のうちに真
空に近い圧力にした後に、本引きポンプ26bで
引いて高真空にする。内部を真空に引かれたホイ
ール11にあつては、大気圧と真空との差圧によ
る荷重がかかつて盲板15,16は強い力でホイ
ール11を押圧しようとするが、第4図の実施例
では凸筒36の当接により、また第6図の実施例
では凸筒37,38の外周のみに荷重が働くこと
により、圧力荷重は低減されるので、ホイール1
1に変形が生じることはない。
つぎに、ヘリウム等の検出ガスの吹付ノズル3
4をホイール11近辺に降下させ、検出ガスたと
えばヘリウムガスの吹付けを開始する。ホイール
11周辺はヘリウムガスが充満するので、もしも
ホイール11に欠陥があればそこからヘリウムガ
スはホイール11内に吸引される。
吸引されたヘリウムガスは、配管23を通して
リークデイテクタ28に至り、高精度に検出され
る。第7図は、タイヤ圧と漏洩量の関係を示すグ
ラフである。図中線Pはエア洩れ保証基準線であ
り、乗用車では定期点検からつぎの定期点検迄の
6ケ月間は必要タイヤ圧1.4Kg/cm2が保証されな
ければならないので、最初の充填圧力が1.8〜1.9
Kg/cm2とすると、洩れ量は6.3×10-4c.c./sec以下
でなければならない。ところが、従来の空気圧に
よる目視検査では1泡/1secの洩れでは相当洩れ
量は1×10-2c.c./sec(線Q)となり、短期間のう
ちにタイヤ圧は減じてしまい、現状水没試験レベ
ルである1泡/3secでも相当洩れ量は8×10-4
c.c./sec(線R)となつて、未だ保証基準を満足す
るものではない。しかし、本発明によるヘリウム
ガス等のリークテストによる場合は、3×10-4
c.c./sec(線S)の漏洩量検出は容易に行なわれる
ので、従来にくらべて精度が飛躍的に高くなる。
これはガス体の分子の大きさが空気に比べて極め
て小さいために真空圧差においても微小クラツク
内を容易に通過し得るからである。
本発明のホイールのエア洩れ検査装置は上記の
通りであるから、本発明によるときは、つぎに掲
げる効果が得られる。
まず、従来のように水没試験ではないので、検
査を容易に行なうことができる他、水槽等を設け
る必要がないので装置の小型化、簡素化をはかる
ことができる。
また、水没試験のときのようにホイールの一側
に高圧の空気を供給する必要がないので、大がか
りな耐圧構造が不要となり、装置の小型化、単純
化をはかることができるとともに、取扱い上も安
全となる。
さらに、従来のように水泡を目視するという感
応検査によらず、機械による検出を採用してお
り、かつヘリウムリークデイテクタ等の高精度検
出装置が利用できるので、検出の信頼性と精度を
大巾に向上できる。
また、測定も短時間で行なわれ、機械検出と併
せて検査の自動化に寄与できる。
また、装置の発明において、盲板に凸筒を設け
たり、凸筒を貫通させたりすることにより、ホイ
ールにかかる盲板からの挾圧荷重を低減でき、検
査工程におけるホイールのリムフランジの変形等
の問題も除去できると共に真空室容積が小さくな
り所要真空圧とするサイクルタイムを短縮するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の検査方法を示す装置の部分断面
図、第2図は従来の別の検査方法を示す装置の断
面図、第3図は本発明に係る装置の全体斜視図、
第4図は第3図の装置の正面図、第5図は第3図
の装置における真空系配管系統図、第6図は本発
明の別の実施例におけるホイール支持部の部分断
面図、第7図はエア洩れ特性図、である。 図中の主な符号の意味はつぎの通りである。1
1……ホイール、12……フイーダ、13……載
置台、15,16……盲板、21,22……シー
ルリング、23……配管、26a……粗引きポン
プ、26b……本引きポンプ、28……リークデ
イテクタ、36……凸筒、37,38……凸筒、
41,42……シリンダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 検査台上にセツトされるホイールの両側に一
    対の盲板を設けてその少なくとも一方をホイール
    に対して軸方向に進退可能に構成し、ホイールが
    盲板で挾持されたときにリムと盲板とで囲まれた
    密閉空間を一端が該空間に開口する管を通して真
    空ポンプおよび検出用ガスの検出装置に接続し、
    ホイールのリムの外周側には検出用ガスの吹付け
    ノズルを配置し、盲板の中心部にリム内径よりや
    や径小の凸筒を、凸筒先端部が盲板の閉鎖時に対
    向する盲板に当接するか、または盲板の穴とシー
    ルを介して摺動自在となるか、の何れか一方の態
    様にて設けたことを特徴とするホイールのエア洩
    れ検査装置。
JP11446681A 1981-07-23 1981-07-23 ホイールのエア洩れ検査装置 Granted JPS5817336A (ja)

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JPS5817336A JPS5817336A (ja) 1983-02-01
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