JPS635885A - スポツト溶接方法およびそのためのロボツト装置 - Google Patents
スポツト溶接方法およびそのためのロボツト装置Info
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- JPS635885A JPS635885A JP61151231A JP15123186A JPS635885A JP S635885 A JPS635885 A JP S635885A JP 61151231 A JP61151231 A JP 61151231A JP 15123186 A JP15123186 A JP 15123186A JP S635885 A JPS635885 A JP S635885A
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- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims abstract description 42
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 16
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 claims description 17
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract description 4
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 3
- 206010028980 Neoplasm Diseases 0.000 description 2
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 2
- 201000011510 cancer Diseases 0.000 description 2
- 238000000418 atomic force spectrum Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Resistance Welding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はスポット溶接方法およびそのためのロボット装
置の改良に係り、詳しくは、被溶接個所を両側から加圧
して溶接を行うようにしたスポット溶接方法およびその
ためのロボ−/ ト装置に関する。
置の改良に係り、詳しくは、被溶接個所を両側から加圧
して溶接を行うようにしたスポット溶接方法およびその
ためのロボ−/ ト装置に関する。
近年、自動車などの大量生産工場にあっては、車体やフ
レームなどの組立作業はいわゆる溶接ロボットにより自
動的に行なわれるようになった。
レームなどの組立作業はいわゆる溶接ロボットにより自
動的に行なわれるようになった。
その代表的な溶接法は、スポット溶接と称される抵抗溶
接で、−方から固定電極を複数枚重ねされた被溶接個所
に裏当てし、その反対側からロボットの手首に把持させ
た可動電極を対向させ、通電・加圧して被溶接個所に熔
融部をつくり、複数枚の板材を接合するものである。固
定電極と可動電極を支持する形態に各種があり、その一
つは、C型ガン、X型ガンなどと称され、画電極を一組
のCまたはX型をした挟持手段に把持させ、これをロボ
ットの手首に装着して、被溶接個所を両面から挟み付け
て溶接するものである。また、他の形式としては、強固
な治具により被溶接個所の裏面に平らな裏当て電極を固
定し、これに対してエアシリンダなどで加圧操作される
スタッドガンをロボットに把持させたスタッドガン型な
どがある。
接で、−方から固定電極を複数枚重ねされた被溶接個所
に裏当てし、その反対側からロボットの手首に把持させ
た可動電極を対向させ、通電・加圧して被溶接個所に熔
融部をつくり、複数枚の板材を接合するものである。固
定電極と可動電極を支持する形態に各種があり、その一
つは、C型ガン、X型ガンなどと称され、画電極を一組
のCまたはX型をした挟持手段に把持させ、これをロボ
ットの手首に装着して、被溶接個所を両面から挟み付け
て溶接するものである。また、他の形式としては、強固
な治具により被溶接個所の裏面に平らな裏当て電極を固
定し、これに対してエアシリンダなどで加圧操作される
スタッドガンをロボットに把持させたスタッドガン型な
どがある。
このような各種溶接ロボットは、車体やフレームなどの
各部を迅速に溶接することができるので、大量生産に通
し、組立ラインで多数稼働している。
各部を迅速に溶接することができるので、大量生産に通
し、組立ラインで多数稼働している。
ところで、近時自動車の車体構造はめざましく改良され
ている。その結果、部位によっては、従来のC型ガン、
X型ガンでは対応出来ない個所がでてきた。例えば、フ
ロアパネルを車体に接合する場合、フロアパネルの端部
に取付けられた縦通補強部材の取付端が車体内側に溶接
される。したがって、これを溶接するには、フロアパネ
ルから上方に向けて壁状に形成される車体が障壁となり
、車体の外部からC型ガン、X型ガンなどを対応させる
ことはできない。また、治具により裏当て電極を上記取
付端に固定する場合は、その取付けのために少なからず
手間を要する上に、形状によっては治具自体の保持が困
難なこともある。さらに、車体の形式が変わる度毎に、
治具を取り替えなければならないという難点もある。
ている。その結果、部位によっては、従来のC型ガン、
X型ガンでは対応出来ない個所がでてきた。例えば、フ
ロアパネルを車体に接合する場合、フロアパネルの端部
に取付けられた縦通補強部材の取付端が車体内側に溶接
される。したがって、これを溶接するには、フロアパネ
ルから上方に向けて壁状に形成される車体が障壁となり
、車体の外部からC型ガン、X型ガンなどを対応させる
ことはできない。また、治具により裏当て電極を上記取
付端に固定する場合は、その取付けのために少なからず
手間を要する上に、形状によっては治具自体の保持が困
難なこともある。さらに、車体の形式が変わる度毎に、
治具を取り替えなければならないという難点もある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、
従来のC型ガン、X型ガンでは対応できない個所をも、
治具などを用いることなく、被溶接個所を両側から挟み
付けて溶接を行うようにしたスポット溶接方法およびそ
のためのロボット装置を提供することを目的とする。
従来のC型ガン、X型ガンでは対応できない個所をも、
治具などを用いることなく、被溶接個所を両側から挟み
付けて溶接を行うようにしたスポット溶接方法およびそ
のためのロボット装置を提供することを目的とする。
c問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明の方法は、第1図を参
照して説明すると、ガンチップ1を有するチップ側ロボ
ット2と、裏当て電極3ををする裏当て側ロボット4と
を用いて、上記ガンチップ1と裏当て電極3とを各ロボ
ット2.4の運動により対向させ、ワーク5を挟んでス
ポット溶接するスポット溶接方法である。
照して説明すると、ガンチップ1を有するチップ側ロボ
ット2と、裏当て電極3ををする裏当て側ロボット4と
を用いて、上記ガンチップ1と裏当て電極3とを各ロボ
ット2.4の運動により対向させ、ワーク5を挟んでス
ポット溶接するスポット溶接方法である。
一方、その方法に使用される手段は、ガンチップ1を定
圧手段6で一定圧に付勢すると共にスプリング7で変位
可能に支持するチップ支持体8を手首2aに備えたチッ
プ側ロボット2と、裏当て電極3を定圧手段9で一定圧
に付勢すると共にスプリング10で変位可能に支持する
裏当て電極支持体11を手首4aに備えた裏当て側ロボ
ット4と、両ロボット2.4の各手首2a、4aが所定
位置へ到達したことを検知した後、両ロボット2゜4に
ワーク5の加圧を同時に開始させる加圧制御手段12と
、を備えたことである。
圧手段6で一定圧に付勢すると共にスプリング7で変位
可能に支持するチップ支持体8を手首2aに備えたチッ
プ側ロボット2と、裏当て電極3を定圧手段9で一定圧
に付勢すると共にスプリング10で変位可能に支持する
裏当て電極支持体11を手首4aに備えた裏当て側ロボ
ット4と、両ロボット2.4の各手首2a、4aが所定
位置へ到達したことを検知した後、両ロボット2゜4に
ワーク5の加圧を同時に開始させる加圧制御手段12と
、を備えたことである。
本発明のスポット溶接方法は、ガンチップを有するチッ
プ側ロボットと、裏当て電極を有する裏当て側ロボット
とを用いて、上記ガンチップと裏当て電極とを各ロボッ
トの運動により対向させ、ワークを挟んでスポット溶接
することができる。
プ側ロボットと、裏当て電極を有する裏当て側ロボット
とを用いて、上記ガンチップと裏当て電極とを各ロボッ
トの運動により対向させ、ワークを挟んでスポット溶接
することができる。
ロボット装置は、ガンチップを一定圧で付勢すると共に
スプリングで変位可能に支持するチップ支持体を手首に
備えたチップ側ロボットと、裏当で電極を一定圧に付勢
すると共にスプリングで変位可能に支持する裏当て電極
支持体を手首に備えた裏当て側ロボットと、両ロボット
の各手首が所定位置へ到達したことを検知した後、両ロ
ボットにワークの加圧を同時に開始させる加圧制御手段
と、を具備しているので、従来のC型ガン、X型ガンな
どを装備したロボットでは対応できない個所をも溶接で
き、かつ治具で裏当て電極を取付ける必要がないので、
生産機種の多様化にフレキシブルに対応することができ
る。
スプリングで変位可能に支持するチップ支持体を手首に
備えたチップ側ロボットと、裏当で電極を一定圧に付勢
すると共にスプリングで変位可能に支持する裏当て電極
支持体を手首に備えた裏当て側ロボットと、両ロボット
の各手首が所定位置へ到達したことを検知した後、両ロ
ボットにワークの加圧を同時に開始させる加圧制御手段
と、を具備しているので、従来のC型ガン、X型ガンな
どを装備したロボットでは対応できない個所をも溶接で
き、かつ治具で裏当て電極を取付ける必要がないので、
生産機種の多様化にフレキシブルに対応することができ
る。
以下、本発明をその実施例に基づいて詳細に説明する。
本スポット溶接方法は、第1図に示すように、ガンチッ
プ1ををするチップ側ロボット2と、裏当て電極3を有
する裏当て側ロボット4とを用いて、上記ガンチップ1
と裏当て電極3とを各ロボット2,4の運動により対向
させ、ワーク5を挟んでスポット溶接するものである。
プ1ををするチップ側ロボット2と、裏当て電極3を有
する裏当て側ロボット4とを用いて、上記ガンチップ1
と裏当て電極3とを各ロボット2,4の運動により対向
させ、ワーク5を挟んでスポット溶接するものである。
この溶接方法に使用されるロボット装置は、同図に示さ
れるように、ガンチップ1を定圧手段6で一定圧に付勢
すると共にスプリング7で変位可能に支持するチップ支
持体8を手首2aに備えたチップ側ロボット2と、裏当
て電極3を定圧手段9で一定圧に付勢すると共にスプリ
ング10で変位可能に支持する裏当て電極支持体11を
手首4aに備えた裏当て側ロボット4と、両ロボット2
,4の各手首2a、43が所定位置へ到達したことを検
知した後、両ロボット2.4にワーク5の加圧を同時に
開始させる加圧制御手段12と、を備えている。
れるように、ガンチップ1を定圧手段6で一定圧に付勢
すると共にスプリング7で変位可能に支持するチップ支
持体8を手首2aに備えたチップ側ロボット2と、裏当
て電極3を定圧手段9で一定圧に付勢すると共にスプリ
ング10で変位可能に支持する裏当て電極支持体11を
手首4aに備えた裏当て側ロボット4と、両ロボット2
,4の各手首2a、43が所定位置へ到達したことを検
知した後、両ロボット2.4にワーク5の加圧を同時に
開始させる加圧制御手段12と、を備えている。
ガンチップ1は、尖頭丸棒状のスタッド型の電極チップ
で、円筒状のチップ支持体8に変位自在に設けられるチ
ャック8aに取付けられ、定圧手段6およびスプリング
7により先端方向に付勢される。チップ支持体8は、図
示しないレギュレータにより、−定圧に調整される空気
が封入されたシリンダよりなる定圧手段6を具備し、そ
の付勢方向と同方向に弾発力を有するスプリング7がシ
リンダ内に介装され、上記チャック8aがこれらによっ
て外方に付勢される。裏当て電極3は、ワ−り5を挟ん
で上記ガンチップ1を確実に受けることができるように
、偏平なlコ形状の当接面3aが形成された受は電極で
、上記チップ支持体8と同様の構造をなす裏当て電極支
持体11に取付けられる。図中、llaは、チャックで
ある。なお、ガンチップ1と裏当て電極3は、加圧制御
手段12の指令信号により操作される溶接機13の出力
端子に接続される。ガンチップ1と裏当て電極3とをワ
ーク5を挟んで等間隔の位置に導き、加圧制御手段12
により同時に加圧動作が開始されるようになっている。
で、円筒状のチップ支持体8に変位自在に設けられるチ
ャック8aに取付けられ、定圧手段6およびスプリング
7により先端方向に付勢される。チップ支持体8は、図
示しないレギュレータにより、−定圧に調整される空気
が封入されたシリンダよりなる定圧手段6を具備し、そ
の付勢方向と同方向に弾発力を有するスプリング7がシ
リンダ内に介装され、上記チャック8aがこれらによっ
て外方に付勢される。裏当て電極3は、ワ−り5を挟ん
で上記ガンチップ1を確実に受けることができるように
、偏平なlコ形状の当接面3aが形成された受は電極で
、上記チップ支持体8と同様の構造をなす裏当て電極支
持体11に取付けられる。図中、llaは、チャックで
ある。なお、ガンチップ1と裏当て電極3は、加圧制御
手段12の指令信号により操作される溶接機13の出力
端子に接続される。ガンチップ1と裏当て電極3とをワ
ーク5を挟んで等間隔の位置に導き、加圧制御手段12
により同時に加圧動作が開始されるようになっている。
ガンチップ1と裏当て電極3は、ロボット2゜4の加圧
動作により、第2図の加圧力曲線に示すように、その先
端がワーク5に同時に当接すると、瞬時に一定圧力F1
に加圧される。これは、定圧手段6に予め設定された空
気圧力による。ロボット2.4の手首2a、4aは加圧
のためにさらに前進する。その結果、ガンチップ1と裏
当て電極3は、あたかも追加圧されるように、スプリン
グ7.10の弾発力に抗しつつチップ支持体8に対して
後退し、所定圧力F2まで加圧される。このように、定
圧手段6,9による加圧に加えて、スプリング7.10
の弾発力を付加し、ガンチップ1および裏当て電極3を
それぞれ後退変位可能に支持させたのは、ワーク5の製
作誤差や仮り組み誤差、あるいは、ガンチップ1の損耗
などを充分吸収できるようにするためである。つまり、
以上のように構成すれば、溶接加圧時に、ガンチップ1
が対向する裏当て電極3と同期して加圧されることによ
り、ワーク5を挟んで相互に柔軟に押圧し合い、常に均
等な加圧力でワーク5を加圧できる。もし、加圧時に、
上記の誤差等によりワーク5に対するガンチップ1と裏
当て電極3の当接時期が一致しないと、ガンチップlが
ワーク5を貫通したり、あるいはワーク5を一方に偏曲
させたりして、溶接がうまくなされないことがあるが、
本ロボット装置にあっては、そのようなトラブルの発生
を回避できる。なお、両ロボット2,4は、個々に教示
された通りの動作を繰り返し行う、既存の溶接ロボット
である。
動作により、第2図の加圧力曲線に示すように、その先
端がワーク5に同時に当接すると、瞬時に一定圧力F1
に加圧される。これは、定圧手段6に予め設定された空
気圧力による。ロボット2.4の手首2a、4aは加圧
のためにさらに前進する。その結果、ガンチップ1と裏
当て電極3は、あたかも追加圧されるように、スプリン
グ7.10の弾発力に抗しつつチップ支持体8に対して
後退し、所定圧力F2まで加圧される。このように、定
圧手段6,9による加圧に加えて、スプリング7.10
の弾発力を付加し、ガンチップ1および裏当て電極3を
それぞれ後退変位可能に支持させたのは、ワーク5の製
作誤差や仮り組み誤差、あるいは、ガンチップ1の損耗
などを充分吸収できるようにするためである。つまり、
以上のように構成すれば、溶接加圧時に、ガンチップ1
が対向する裏当て電極3と同期して加圧されることによ
り、ワーク5を挟んで相互に柔軟に押圧し合い、常に均
等な加圧力でワーク5を加圧できる。もし、加圧時に、
上記の誤差等によりワーク5に対するガンチップ1と裏
当て電極3の当接時期が一致しないと、ガンチップlが
ワーク5を貫通したり、あるいはワーク5を一方に偏曲
させたりして、溶接がうまくなされないことがあるが、
本ロボット装置にあっては、そのようなトラブルの発生
を回避できる。なお、両ロボット2,4は、個々に教示
された通りの動作を繰り返し行う、既存の溶接ロボット
である。
加圧制御手段12は、マイクロコンピュータ−などより
なり、第3図のフローチャートおよび第4図のタイムチ
ャートに示されるように、両ロボット2.4を同期させ
て加圧動作をさせるように指令を発する。
なり、第3図のフローチャートおよび第4図のタイムチ
ャートに示されるように、両ロボット2.4を同期させ
て加圧動作をさせるように指令を発する。
以下に、動作について解説する。まず、裏当て側ロボッ
ト4が動作を開始しくSG2参照)、手首4aが、教示
した所定の溶接位置に移動される(ステップ1、以下8
1などと記す)。チップ側ロボット2が同様に動作を開
始しく5G7)、追従する。なお、手首2a、4aが溶
接位置に到着したかどうかは、各ロボット自体が確認す
る(SGI。
ト4が動作を開始しくSG2参照)、手首4aが、教示
した所定の溶接位置に移動される(ステップ1、以下8
1などと記す)。チップ側ロボット2が同様に動作を開
始しく5G7)、追従する。なお、手首2a、4aが溶
接位置に到着したかどうかは、各ロボット自体が確認す
る(SGI。
5G6)。
手首2a、4aが導入された位置の打点番号が加圧制御
手段12に発信され(S2.s2)、両者が比較され(
S3)、溶接可能がどうがが問われる(S4)。打点番
号が一致していれば、溶接可能と判断され、両ロボット
2.4に加圧槽゛令が発せられ(S5)、両ロボット2
,4は同時に加圧動作を開始する(37.s7.5G5
)、なお、−定時間経過後においても一致していなけれ
ば、故障と判断され、エラー信号が発せられる(S6)
。
手段12に発信され(S2.s2)、両者が比較され(
S3)、溶接可能がどうがが問われる(S4)。打点番
号が一致していれば、溶接可能と判断され、両ロボット
2.4に加圧槽゛令が発せられ(S5)、両ロボット2
,4は同時に加圧動作を開始する(37.s7.5G5
)、なお、−定時間経過後においても一致していなけれ
ば、故障と判断され、エラー信号が発せられる(S6)
。
所定圧までの加圧が完了すると(S8.s3゜SG3.
5G8) 、両ロボット2,4から加圧制御手段12に
加圧完了信号が発せられ(S9.s9)、加圧制御手段
12は、双方の加圧の完了を待って(SIO)、溶接開
始信号を溶接機13に発信する(Sll)。通電が開始
され(S12)、所定時間、溶接通電される(SG4.
3G9)。なお、前記の加圧状態は溶接通電中維持され
る(SG5)。
5G8) 、両ロボット2,4から加圧制御手段12に
加圧完了信号が発せられ(S9.s9)、加圧制御手段
12は、双方の加圧の完了を待って(SIO)、溶接開
始信号を溶接機13に発信する(Sll)。通電が開始
され(S12)、所定時間、溶接通電される(SG4.
3G9)。なお、前記の加圧状態は溶接通電中維持され
る(SG5)。
通電が終了すると(S13)、加圧制御手段12に終了
信号が発せられ、終了が確認され(S14)、加圧制御
手段12から加圧解除信号が両ロボット2.4に発せら
れる(S15)。そして、加圧が解除され(S 16.
s 16) 、両ロボット2,4は元の位置に復帰
する(SG2.5G7)。
信号が発せられ、終了が確認され(S14)、加圧制御
手段12から加圧解除信号が両ロボット2.4に発せら
れる(S15)。そして、加圧が解除され(S 16.
s 16) 、両ロボット2,4は元の位置に復帰
する(SG2.5G7)。
このように、加圧制御手段12によって両ロボット2,
4の溶接時における加圧動作が同期して行われるので、
従来のC型ガン、X型ガンなどを装備した溶接ロボット
では対応できなかった、障壁となる構造の奥に入り込ん
だ個所などの溶接をも、治具を用いることなく、迅速に
行うことができる。例えば、前記したフロアパネルを車
体に接合する場合にも、本スポット溶接方法およびその
ためのロボット装置を通用することができる。したがっ
て、多種類の車体・フレームなどを組立ラインに投入す
る場合においても、柔軟に対応することができ、機能的
で適用領域の広い生産体制を整えることができる。
4の溶接時における加圧動作が同期して行われるので、
従来のC型ガン、X型ガンなどを装備した溶接ロボット
では対応できなかった、障壁となる構造の奥に入り込ん
だ個所などの溶接をも、治具を用いることなく、迅速に
行うことができる。例えば、前記したフロアパネルを車
体に接合する場合にも、本スポット溶接方法およびその
ためのロボット装置を通用することができる。したがっ
て、多種類の車体・フレームなどを組立ラインに投入す
る場合においても、柔軟に対応することができ、機能的
で適用領域の広い生産体制を整えることができる。
第1図は本発明のスポット溶接方法およびそのためのロ
ボット装置を説明するための模式図、第2図は実施例に
示すガンチップおよび裏当て電極の加圧曲線、第3図は
フローチャート、第4図はタイムチャートを示す。 1−ガンチップ、2−・チップ側ロボット、2a−手首
、3−裏当て電極、4・・−裏当て側ロボット、4a・
−手首、5−ワーク、6−定圧手段、7−スプリング、
8・−チップ支持体、9・・−定圧手段、10−スプリ
ング、11−裏当て電極支持体、12−加圧制御手段。
ボット装置を説明するための模式図、第2図は実施例に
示すガンチップおよび裏当て電極の加圧曲線、第3図は
フローチャート、第4図はタイムチャートを示す。 1−ガンチップ、2−・チップ側ロボット、2a−手首
、3−裏当て電極、4・・−裏当て側ロボット、4a・
−手首、5−ワーク、6−定圧手段、7−スプリング、
8・−チップ支持体、9・・−定圧手段、10−スプリ
ング、11−裏当て電極支持体、12−加圧制御手段。
Claims (2)
- (1)ガンチップを有するチップ側ロボットと、裏当て
電極を有する裏当て側ロボットとを用いて、上記ガンチ
ップと裏当て電極とを各ロボットの運動により対向させ
、ワークを挟んでスポット溶接することを特徴とするス
ポット溶接方法。 - (2)ガンチップを定圧手段で一定圧に付勢すると共に
スプリングで変位可能に支持するチップ支持体を手首に
備えたチップ側ロボットと、 裏当て電極を定圧手段で一定圧に付勢すると共にスプリ
ングで変位可能に支持する裏当て電極支持体を手首に備
えた裏当て側ロボットと、 両ロボットの各手首が所定位置へ到達したことを検知し
た後、両ロボットにワークの加圧を同時に開始させる加
圧制御手段と、 を備えたことを特徴とするスポット溶接のためのロボッ
ト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61151231A JPS635885A (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | スポツト溶接方法およびそのためのロボツト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61151231A JPS635885A (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | スポツト溶接方法およびそのためのロボツト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS635885A true JPS635885A (ja) | 1988-01-11 |
Family
ID=15514108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61151231A Pending JPS635885A (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | スポツト溶接方法およびそのためのロボツト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS635885A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0417374U (ja) * | 1990-06-01 | 1992-02-13 | ||
EP0487109A2 (en) * | 1990-11-22 | 1992-05-27 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Welding robot |
JP2016027948A (ja) * | 2015-11-16 | 2016-02-25 | Art−Hikari株式会社 | スポット溶接機 |
JP2022021770A (ja) * | 2020-07-22 | 2022-02-03 | 株式会社神戸製鋼所 | 抵抗スポット溶接方法 |
-
1986
- 1986-06-26 JP JP61151231A patent/JPS635885A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0417374U (ja) * | 1990-06-01 | 1992-02-13 | ||
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