JPS6358794A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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- JPS6358794A JPS6358794A JP20180486A JP20180486A JPS6358794A JP S6358794 A JPS6358794 A JP S6358794A JP 20180486 A JP20180486 A JP 20180486A JP 20180486 A JP20180486 A JP 20180486A JP S6358794 A JPS6358794 A JP S6358794A
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- discharge lamp
- inductor
- lamp
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- capacitor
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 21
- 229910001507 metal halide Inorganic materials 0.000 description 6
- 150000005309 metal halides Chemical class 0.000 description 6
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000005868 electrolysis reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、回路構成簡略でアコースティックレゾノーン
スの発生しない放電灯点灯装置に関する。
スの発生しない放電灯点灯装置に関する。
[従来技術]
放電灯は負性抵抗であるが故にそのランプ電流を制限し
ながら供給する装置すなわら放電灯点灯装置を必要とす
る。この種の装置として、直流電圧を高周波でヂ」ラビ
ングしてランプ電流を制限するもの、または直流電圧を
高周波電圧に変換した後インダクタまたはコンデンサを
用いてランプ電流を制限するもの等が知られている。こ
のような装置によれば、直流゛電流を抵抗によって制限
する場合の熱損失を大幅に削減することができる他、商
用電源等からの低周波交流電流をインダクタによって制
限する場合に比べて装置を小形、軽量化することができ
る。
ながら供給する装置すなわら放電灯点灯装置を必要とす
る。この種の装置として、直流電圧を高周波でヂ」ラビ
ングしてランプ電流を制限するもの、または直流電圧を
高周波電圧に変換した後インダクタまたはコンデンサを
用いてランプ電流を制限するもの等が知られている。こ
のような装置によれば、直流゛電流を抵抗によって制限
する場合の熱損失を大幅に削減することができる他、商
用電源等からの低周波交流電流をインダクタによって制
限する場合に比べて装置を小形、軽量化することができ
る。
また、放電灯を直流点灯すると、ランプ3の封入ガスが
片寄ったり、電気分解を起こして色むらが発生する場合
がある。そこで、上記チコツビングされた直流電圧をさ
らに交番電圧に変換して放電灯に供給することにより、
対策をff1L、た放電灯点灯TA置も知られている。
片寄ったり、電気分解を起こして色むらが発生する場合
がある。そこで、上記チコツビングされた直流電圧をさ
らに交番電圧に変換して放電灯に供給することにより、
対策をff1L、た放電灯点灯TA置も知られている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、このような装置から放電灯に供給されるラン
プ電流は、高周波リップルまたは高周波成分を含んでい
るが、メタルハライドランプは、このような高周波領域
内のある周波数の電流を供給されると、アーク柱がゆら
いだり、立も消えたりするいわゆるアコースティックレ
ゾナンス(合費的共鳴現gA)を生じ、安定に点灯しな
いという不都合があった。
プ電流は、高周波リップルまたは高周波成分を含んでい
るが、メタルハライドランプは、このような高周波領域
内のある周波数の電流を供給されると、アーク柱がゆら
いだり、立も消えたりするいわゆるアコースティックレ
ゾナンス(合費的共鳴現gA)を生じ、安定に点灯しな
いという不都合があった。
本発明者等の知見によると、メタルハライドランプのア
コースティックレゾナンスは、ランプへ供給される高周
波電力の周期的な変動(リップル)に起因する。したが
って、ランプをできるだけリップルの少ない電力、例え
ば直流電力または矩形波電力により点灯1れば、アコー
スティックレゾナンスの発生は防止することができるが
、前述のように、直流電力では抵抗発熱および色むらの
問題がある。また、矩形波であっても商用周波数や40
0HZの低周波では、ランプ電流制限用のインダクタン
スやコンデンサ等が大型化する。
コースティックレゾナンスは、ランプへ供給される高周
波電力の周期的な変動(リップル)に起因する。したが
って、ランプをできるだけリップルの少ない電力、例え
ば直流電力または矩形波電力により点灯1れば、アコー
スティックレゾナンスの発生は防止することができるが
、前述のように、直流電力では抵抗発熱および色むらの
問題がある。また、矩形波であっても商用周波数や40
0HZの低周波では、ランプ電流制限用のインダクタン
スやコンデンサ等が大型化する。
また、高周波チコッパと低周波矩形波インバータを組合
わせたものも知られているが、高周波ヂョッパを必要と
する上、高周波リップル含有率を下げようとすると、比
較的大型の高周波除去用フィルタ、例えば平滑回路を付
加する必要があるという問題がある。
わせたものも知られているが、高周波ヂョッパを必要と
する上、高周波リップル含有率を下げようとすると、比
較的大型の高周波除去用フィルタ、例えば平滑回路を付
加する必要があるという問題がある。
また、ブリッジ接続したスイッチング素子を対角のもの
を一対として各対の一方の素子を交互に低周波でオン・
オフするとともに該一方の素子のオン期間中、他方の素
子を高周波でオン・オフすることによりランプに限流用
インダクタを介して高周波リップルの重畳した低周波矩
形波を供給するペアレギュレータと呼ばれる装置も知ら
れている。しかし、該装置もスイッチング素子を2対必
要とする上、高周波リップルを減らそうとすれば、限流
用インダクタが大型化する等、コスト的に不利である。
を一対として各対の一方の素子を交互に低周波でオン・
オフするとともに該一方の素子のオン期間中、他方の素
子を高周波でオン・オフすることによりランプに限流用
インダクタを介して高周波リップルの重畳した低周波矩
形波を供給するペアレギュレータと呼ばれる装置も知ら
れている。しかし、該装置もスイッチング素子を2対必
要とする上、高周波リップルを減らそうとすれば、限流
用インダクタが大型化する等、コスト的に不利である。
第3図は、上記アコースティックレゾナンスを防止する
ため先に提案された装置を示す。この装置は、自励式ト
ランジスタインバータを用いたもので、いわゆる定電流
プッシュプル形の放電灯点灯装置である。この装置は、
直流電源1、定電流インダクタ2、帰還トランスを兼用
する出カドランス3、トランジスタ4.5、限流要素と
してのコンデンサ”6とインダクタ7、および負萄とし
ての放電灯(ランプ)8等を具備し、その発振周波数f
Oは、主に、出カドランス3の1次巻線インピーダンス
と共振用コンデンサ9の共振によって定まる。また、コ
ンデンサ6とインダクタ7との共振周波数は3foに設
定しである。
ため先に提案された装置を示す。この装置は、自励式ト
ランジスタインバータを用いたもので、いわゆる定電流
プッシュプル形の放電灯点灯装置である。この装置は、
直流電源1、定電流インダクタ2、帰還トランスを兼用
する出カドランス3、トランジスタ4.5、限流要素と
してのコンデンサ”6とインダクタ7、および負萄とし
ての放電灯(ランプ)8等を具備し、その発振周波数f
Oは、主に、出カドランス3の1次巻線インピーダンス
と共振用コンデンサ9の共振によって定まる。また、コ
ンデンサ6とインダクタ7との共振周波数は3foに設
定しである。
この放電灯点灯装置によれば、ランプ8に基本波fOと
第3高調波3foとが混合された第2図に示ずような電
流が供給される。第2図からも分るように、この電流波
形は基本波である正弦波より矩形波に近い。すなわち、
ランプ電力の周期的変動が少なく、このため、ランプ8
を安定に点灯することができる。
第3高調波3foとが混合された第2図に示ずような電
流が供給される。第2図からも分るように、この電流波
形は基本波である正弦波より矩形波に近い。すなわち、
ランプ電力の周期的変動が少なく、このため、ランプ8
を安定に点灯することができる。
しかし、第3図の装置は、基本波を電圧共振(並列共成
)させるものであるため、スイッチング1〜ランジスタ
4,5に耐圧の高いものが必要である。例えば直流電源
1が200Vの交流電源を整流して得られるものである
場合の耐圧は約880vで、これに交流電圧変動やサー
ジ電圧等のための余裕を見込むと壬数百Vとなる。現在
ではこのような高耐圧のパワースイッチングトランジス
タは入手困難であり、実用的でない。
)させるものであるため、スイッチング1〜ランジスタ
4,5に耐圧の高いものが必要である。例えば直流電源
1が200Vの交流電源を整流して得られるものである
場合の耐圧は約880vで、これに交流電圧変動やサー
ジ電圧等のための余裕を見込むと壬数百Vとなる。現在
ではこのような高耐圧のパワースイッチングトランジス
タは入手困難であり、実用的でない。
本発明は、上述の従来形における問題点に鑑みてなされ
たもので、小形・Plωでかつ点灯状態の安定な放電灯
点灯装置を提供することを目的とする。
たもので、小形・Plωでかつ点灯状態の安定な放電灯
点灯装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決する手段および作用]
本発明は、直流電圧より周波数fOの高周波矩形波電圧
を発生するインバータ回路、該インバータ回路の出力端
に交流的に接続された放電灯、該放電灯と直列に接続さ
れた第1のインダクタと第1のコンデンサ、および該放
電灯とそれぞれ並列に接続された第2のインダクタと第
2のコンデンサとを備え、上記第1のインダクタと第2
のコンデンサとの直列共成周波数が実質的にfoであり
、上記第2のインダクタとvRlのコンデンサとの並列
共系周波数が実質的に3foであることを特徴とする。
を発生するインバータ回路、該インバータ回路の出力端
に交流的に接続された放電灯、該放電灯と直列に接続さ
れた第1のインダクタと第1のコンデンサ、および該放
電灯とそれぞれ並列に接続された第2のインダクタと第
2のコンデンサとを備え、上記第1のインダクタと第2
のコンデンサとの直列共成周波数が実質的にfoであり
、上記第2のインダクタとvRlのコンデンサとの並列
共系周波数が実質的に3foであることを特徴とする。
このように構成することにより、ランプへ供給されるラ
ンプ電流(および電圧)は、基本波f。
ンプ電流(および電圧)は、基本波f。
に対し、該基本波と略同相の第3高調波3fOを20〜
60%含ませて、正弦波から歪ませた矩形波に近い波形
とすることができる。したがって、ランプ電力の周期的
変動が正弦波に比べて格段に減少し、アコースティック
レゾナンスは発生しない。
60%含ませて、正弦波から歪ませた矩形波に近い波形
とすることができる。したがって、ランプ電力の周期的
変動が正弦波に比べて格段に減少し、アコースティック
レゾナンスは発生しない。
また、各スイッチング素子の耐圧は上記従来例の1/π
であり、全く問題はない。
であり、全く問題はない。
本発明において、高周波とは可聴範囲の周波数より高い
周波数をいう。好ましい&!囲は公称70ワツトのメタ
ルハライドランプを点灯する場合で20kHz 〜20
0k)lz 、公称150ワツトのメタルハライドラン
プを点灯する場合で20kH2〜80k Hzである。
周波数をいう。好ましい&!囲は公称70ワツトのメタ
ルハライドランプを点灯する場合で20kHz 〜20
0k)lz 、公称150ワツトのメタルハライドラン
プを点灯する場合で20kH2〜80k Hzである。
高周波リップルの周波数が下限未満では、可聴ノイズの
発生や、回路構成部品の大形化の点で好ましくない。一
方、上限を超えると、インバータのスイッチング素子の
損失が増加して回路効率が低下し、好ましくない。
発生や、回路構成部品の大形化の点で好ましくない。一
方、上限を超えると、インバータのスイッチング素子の
損失が増加して回路効率が低下し、好ましくない。
[実施例]
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
なお、従来例と共通または対応する部分については同一
の符号で表わす。
の符号で表わす。
第1図は、本発明の一実施例に係る放電灯点灯装置の回
路構成を示す。同図の装置は、いわゆるシリーズインバ
ータまたはハーフブリッジと呼ばれるもので、図示しな
い直流電源に直列接続され、図示しないベース駆動回路
により交互に駆動される1対のトランジスタ4.5、ラ
ンプ8と直列に接続されたインダクタ11とコンデンサ
12、およびランプ8とそれぞれ並列に接続されたイン
ダクタ13とコンデンサ14等を具備する。インダクタ
11とコンデンサ14とは共蛋周波敗fOの直列共成系
を構成し、インダクタ13とコンデンサ12とは共振周
波数31’oの並列共撮系を構成している。コンデンサ
15. IGは直流カット用、ダイオード17.18は
トランジスタ4.5のオフ時、各共成回路の電流を継続
するためのフライホイールダイオードである。
路構成を示す。同図の装置は、いわゆるシリーズインバ
ータまたはハーフブリッジと呼ばれるもので、図示しな
い直流電源に直列接続され、図示しないベース駆動回路
により交互に駆動される1対のトランジスタ4.5、ラ
ンプ8と直列に接続されたインダクタ11とコンデンサ
12、およびランプ8とそれぞれ並列に接続されたイン
ダクタ13とコンデンサ14等を具備する。インダクタ
11とコンデンサ14とは共蛋周波敗fOの直列共成系
を構成し、インダクタ13とコンデンサ12とは共振周
波数31’oの並列共撮系を構成している。コンデンサ
15. IGは直流カット用、ダイオード17.18は
トランジスタ4.5のオフ時、各共成回路の電流を継続
するためのフライホイールダイオードである。
この装置にdiいては、インダクタ11とコンデンサ1
4とがインバータ出力周波数に直列共振(電流共成)シ
ているため、コンデンサ14の両端に基本波fOの共振
電圧が発生し、これがランプ4に供給される。同時に、
インダクタ13とコンデンサ12とからなる並列共振(
電圧共振)系の両端には周波数3fOの共成電圧が発生
し、これも基本波に併せてランプ8に供給される。この
結果、ランプ8への供給電圧は、第2図に示すようなV
水波fOと第3高調波3foとが合成されたものとなる
。この合成電圧は前述のように、ランプ電力として基本
波fOである正弦波より周期的変動(リップル)が小さ
く、ランプ8はアコースティックレゾナンスを生じるこ
となく安定に点灯する。
4とがインバータ出力周波数に直列共振(電流共成)シ
ているため、コンデンサ14の両端に基本波fOの共振
電圧が発生し、これがランプ4に供給される。同時に、
インダクタ13とコンデンサ12とからなる並列共振(
電圧共振)系の両端には周波数3fOの共成電圧が発生
し、これも基本波に併せてランプ8に供給される。この
結果、ランプ8への供給電圧は、第2図に示すようなV
水波fOと第3高調波3foとが合成されたものとなる
。この合成電圧は前述のように、ランプ電力として基本
波fOである正弦波より周期的変動(リップル)が小さ
く、ランプ8はアコースティックレゾナンスを生じるこ
となく安定に点灯する。
囚みに、公称70ワツトのメタルハライドランプ(HQ
l −70W/WD L )を異なるロットから無作
為抽出した4本のサンプルに20kHz〜100k l
I Zの正弦波゛電圧を印加して点灯した場合、全数が
安定点灯する領域はなく、僅かに20kHz〜30kl
−12において、一部が安定点灯したに過ぎなかったの
に対し、正弦波にこの正弦波と略同相の第3高調波を3
3%含ませた電圧を印加して点灯した場合、20kl−
17〜40kl−12では全数の点灯が不安定であった
が、40kHz〜86kllZでは一部の点灯が安定と
なり、86kH2〜100kH2では全数が安定に点灯
した。
l −70W/WD L )を異なるロットから無作
為抽出した4本のサンプルに20kHz〜100k l
I Zの正弦波゛電圧を印加して点灯した場合、全数が
安定点灯する領域はなく、僅かに20kHz〜30kl
−12において、一部が安定点灯したに過ぎなかったの
に対し、正弦波にこの正弦波と略同相の第3高調波を3
3%含ませた電圧を印加して点灯した場合、20kl−
17〜40kl−12では全数の点灯が不安定であった
が、40kHz〜86kllZでは一部の点灯が安定と
なり、86kH2〜100kH2では全数が安定に点灯
した。
また、公称150ワツトのメタルハライドランプ(Ii
Q I −150W/N D L ’)の6木のサンプ
ルについては、正弦波点灯の場合、20k)−1z〜6
5k l−1zで全数不安定、65kHz 〜94kH
z で一部安定、94k)1z〜100k)−12では
全数安定であつた。一方、上述のようにランプ重圧に3
3%の第3高調波を含む場合には、20kHz〜25k
)11で全数不安定、25k Hz 〜42k Hzで
一部安定、42kHz〜100kH2で全数安定であっ
た。
Q I −150W/N D L ’)の6木のサンプ
ルについては、正弦波点灯の場合、20k)−1z〜6
5k l−1zで全数不安定、65kHz 〜94kH
z で一部安定、94k)1z〜100k)−12では
全数安定であつた。一方、上述のようにランプ重圧に3
3%の第3高調波を含む場合には、20kHz〜25k
)11で全数不安定、25k Hz 〜42k Hzで
一部安定、42kHz〜100kH2で全数安定であっ
た。
このように、正弦波を略同相の第3高調波で歪ませるこ
とにより、ランプが安定点灯する周波数領域が拡大する
ことが分る。なJ3、上記公称70ワツトのランプにつ
いて第3高調波成分を種々変更して点灯した結果、第3
高調波成分が基本波の20〜60%の範囲で全数が安定
点灯する少なくとも1つの周波数が確認された。
とにより、ランプが安定点灯する周波数領域が拡大する
ことが分る。なJ3、上記公称70ワツトのランプにつ
いて第3高調波成分を種々変更して点灯した結果、第3
高調波成分が基本波の20〜60%の範囲で全数が安定
点灯する少なくとも1つの周波数が確認された。
[発明の効果1
以上のように本発明によると、アコースティックレゾナ
ンスを抑えて安定に点灯することができる。また、回路
構成も例えば従来のシリーズインバータに本発明を適用
する場合、コンデレザ2個とインダクタ1個との追加で
足りるというように、比較的簡略である。この場合、共
成周波数は、高周波とその第3高調波であるから、これ
らのLCは比較的小型であり、装置を小型かつ軽量に構
成することができる。さらに、インバータのスイツヂン
グ素子の耐圧(ま、従来の定電流プッシュプル型のもの
の約1/3であり、比較的汎用の素子を用いることがで
きる。
ンスを抑えて安定に点灯することができる。また、回路
構成も例えば従来のシリーズインバータに本発明を適用
する場合、コンデレザ2個とインダクタ1個との追加で
足りるというように、比較的簡略である。この場合、共
成周波数は、高周波とその第3高調波であるから、これ
らのLCは比較的小型であり、装置を小型かつ軽量に構
成することができる。さらに、インバータのスイツヂン
グ素子の耐圧(ま、従来の定電流プッシュプル型のもの
の約1/3であり、比較的汎用の素子を用いることがで
きる。
第1図は本発明の一実施例に係る放電灯点灯装置の回路
図、第2図は第1図の装置の出力波形図、第3図は従来
のtIl電灯点灯装置の回路図である。 4.5・・・スイッヂングトランジスタ11、13・・
・インダクタ 12、14・・・コンデン瞥す 8・・・ランプ
図、第2図は第1図の装置の出力波形図、第3図は従来
のtIl電灯点灯装置の回路図である。 4.5・・・スイッヂングトランジスタ11、13・・
・インダクタ 12、14・・・コンデン瞥す 8・・・ランプ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、直流電圧より周波数f_0の高周波矩形波電圧を発
生するインバータ回路、該インバータ回路の出力端に交
流的に接続された放電灯、該放電灯と直列に接続された
第1のインダクタと第1のコンデンサ、および該放電灯
とそれぞれ並列に接続された第2のインダクタと第2の
コンデンサとを備え、上記第1のインダクタと第2のコ
ンデンサとの直列共振周波数が実質的にf_0であり、
上記第2のインダクタと第1のコンデンサとの並列共振
周波数が実質的に3f_0であることを特徴とする放電
灯点灯装置。 2、前記インバータ回路が、直流電源に対して直列に接
続された1対のスイッチング素子とこれらのスイッチン
グ素子を交互にオン・オフする駆動回路とを有し、これ
らのスイッチング素子同士の接続点を出力端として電流
の方向が交番する矩形波電圧を発生するものである特許
請求の範囲第1項記載の放電灯点灯装置。 3、前記放電灯のランプ電流が、基本波と略同相の第3
次高調波を20〜60%含む波形である特許請求の範囲
第1または2項記載の放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20180486A JPS6358794A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20180486A JPS6358794A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 放電灯点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6358794A true JPS6358794A (ja) | 1988-03-14 |
Family
ID=16447197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20180486A Pending JPS6358794A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6358794A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03176992A (ja) * | 1989-04-26 | 1991-07-31 | Nec Kansai Ltd | El点灯回路 |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20180486A patent/JPS6358794A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03176992A (ja) * | 1989-04-26 | 1991-07-31 | Nec Kansai Ltd | El点灯回路 |
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