JPS635872A - ア−クスポツト溶接制御装置 - Google Patents

ア−クスポツト溶接制御装置

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JPS635872A
JPS635872A JP14895086A JP14895086A JPS635872A JP S635872 A JPS635872 A JP S635872A JP 14895086 A JP14895086 A JP 14895086A JP 14895086 A JP14895086 A JP 14895086A JP S635872 A JPS635872 A JP S635872A
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Kuninori Komatsu
小松 邦典
Yoichi Shibata
柴田 洋一
Masanori Mizuno
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Toyota Motor Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アークスポット溶接においてアーク切れによ
る溶接欠陥を防止し得るアークスポット溶接制御装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来のアークスポット溶接制御装置の回路構成
図である。図において、(1)はスポットシーケンス回
路、+21はスポットシーケンス回路(1)の出力を、
出力電圧及び消耗電極(以下、ワイヤと称する)送給速
度の指令入力とする溶接電源、(3)は溶接電源(2)
の溶接電流波形信号出力を入力とする溶接電流切断検出
器、(4)は溶接電流切断検出器(3)の出力を入力と
する警報器(例えば、ブザー回路)である。なお、図示
は省略するが、スポットシーケンス回路(1)には、出
力電圧のパターン設定、ワイヤ送給速度のパターン設定
及び溶接時間の設定が外部より行えるようになっている
次に動作について説明する。
溶接開始指令を外部よりスポットンーケンス回路(1)
へ入力すると、スポットシーケンス回路(1)は予め設
定された出力電圧指令及びワイヤ送給速度指令を溶接電
源(2)へ入力する。この結果、溶接電源(2)は上記
指令に従いワイヤを溶接1・−チ(図示せず)を通して
被溶接物(図示せず)の方向に送る。ワイヤが被溶接物
に到達すると、溶接電源(2)よりワイヤー被溶接物を
通して溶接電流が流れ、ワイヤ及び被溶接物の溶融、ア
ーク発生が行われて溶接が実行されることとなる。この
ような溶接の時間は、スポットシーケンス回路(1)の
溶接時間設定で決定され、この設定時間を経過すると、
アークスポット終了となる。第4図はこのときの出力電
圧指令〔同図(a))、ワイヤ送給指令〔同図(b)〕
及び溶接電流波形〔同図(C)〕の−例を示している。
第4図中、T1は溶接時間設定値を示す。なお、−般に
この時間T1は0.5〜2秒程度と短時間である。また
、T2は被溶接物への熱入力を溶接初期に大きくし、被
溶接物を深く溶融させるために実際に用いられている時
間である。T3は溶接電流のうちワイヤー被溶接物が短
絡している間に流れる短絡電流期間、T4はワイヤー被
溶接物間にアークが発生しているアーク電流期間である
。このようなアークスポット溶接による一施工例を第6
図に示す。同図中、(5)は被溶接物の上板、(6)は
被溶接物の下板であ’) 、+71は溶融部を示す。
一般に、このようにスポット溶接きれた上板(5)と下
板(6)の接合強度は、溶融部(7)に示される2つの
寸法りとlによゆ外面上からは評価される。そして、上
記寸法り、lを決定づける因子として、上板(5)、下
板(6)の板厚が決定された場合、溶接電圧(すなわち
溶接電源の出力電圧)、溶接電流(すなわちワイヤ送給
速度)、ざらには溶接時間がある。したがって、これら
の設定については、予め施工実験を繰9返し、十分なり
、lの寸法が得られるよう余裕°をもって上記設定値は
選ばれている。しかし、何らかの原因、すなわち溶接開
始前にワイヤの先端に絶縁物である、いわゆるスラグが
付着していた場合、あるいはワイヤ送給経路の不安定性
より発生するワイヤ送給速度の変動、あるいは電源電圧
の急激な変動による溶接電源出力の変動、あるいは被溶
接物上に付着した油の気化によるシールドガス成分の変
化等により1.溶接中に溶接電流が切断すると、第5図
に示すように溶接電流が一瞬零となる。同図中、T5は
溶接電流切断の期間である。このとき、溶接電流切断検
出if! [31は、その出力を警報器(4)に発し、
溶接に異常があったことを作業者に知らしめる。そこで
、作業者は上記寸法り、lを評価し、規定値以上の寸法
が確保されているか否かを調べ溶接欠陥の有無を判定す
る。第7図は溶接電流の切断が生じた場合の溶融部を示
すもので、第6図の寸法り、 1に対して小さくなって
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のアークスポット溶接制御装置は以上のように構成
されているので、溶接中にアーク切れが発生した場合、
その都度、作業者が溶接状態を確認し、再溶接等の処置
をとらねばならず、アークスポット溶接機をロボット等
に適用し自動化を計る場合の障害となっていた。
本発明は、上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、アーク切れの時間、すなわち溶接電流の切断
時間と溶融部の寸法り、lの関係を予め把握しておき、
溶接欠陥と判定される程度の溶接電流切断時間が発生し
た場合、自動的に再度アークスポット溶接を繰り返すよ
うにするアークスポット溶接制御装置を得ることを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るアークスポット溶接¥!1lJfil装置
は、溶接電流切断検出器による溶接電流切断時間と基準
時間設定器による予め設定された基準時間とを時間カウ
ンタにより比較し、−定時間以上継続する溶接電流の切
断があった場合には再度、アークスポット溶接を行うよ
うスポットシーケンス回路へ指令を発する繰り返し指令
回路を設けたものである。
〔作 用〕
本発明においては、アーク切れが発生した場合、時間カ
ウンタにより溶接電流の切断時間が一定時間以上に長い
ものであるかどうかが比較され、その結果により再溶接
すべきかどう−かが判定される。
そして、再溶接のときは繰り返し指令回路を介してスポ
ットシーケンス回路へその旨の指令が発せられることに
なるので、実溶接時間の不足を生じることはない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの実施例の回FIs構成図である。同図中、
第5図と同一符号は同一1e、をもつ要素を示し、説明
は省略する。(8)は溶接電流切断時間と溶融部の寸法
り、lの関係から基準時間が予め設定される基準時間設
定器、(9)は基準時間設定器(8)の出力と溶接電流
切断検出N(3)の出力とを入力とする時間カウンタ、
叫は時間カウンタ(9)の出力を入力とする繰り返し指
令回路である。
次に上記実施例の動作を説明する。
溶接の開始手順及び正常に溶接が行われる場合の動作に
ついては第3図の場合と同様であるので、説明は省略す
る。
次に、前述のような何らかの原因によって、溶接中に溶
接電流が切れた場合、すなわち第5図で示したように溶
接電流が零の期間T5が発生すると、溶接電流切断検出
器(3)はその検知出力を時間カウンタ(9)へ入力す
る。時間カウンタ(9)にlま基準時間設定器(8)の
設定出力も同時に入力されており、この設定時間と溶接
電流切断時間とが比較される。
そして、溶接電流切断時間が上記設定時間を越えると、
時間カウウノタ(9)は出力を発し、繰り返し指令回路
α〔へ入力される。この結果、繰り返し指令回路ααは
そのアークスポット溶接が一度終了した後、−定時限後
に、再度アークスポット溶接を繰り返すようスポットシ
ーケンス回路(1)へ指令を与える。そして、溶接電源
(2)は再びその出力を発し、同一箇所へアークスポッ
ト溶接を自動的に行うこととなる。
第7図の例に示すように、溶接電流切断による溶接時間
の不足のためにアークスポット溶接の寸法り、lが確保
できないような場合には、溶融部(7)がまだ十分熱せ
られている間に再度、スポットを行うようにすると、不
足した溶接時間が補われ十分な溶融部の大きさ、すなわ
ち規定値寸法以上のり、lが確保できることになる。
次に、第2図は他の実施例を示すもので、この場合、基
準時間設定Wl(81には時間関数回路αυの出力を入
力し、また、この時間関数回路α0にはスポットシーケ
ンス回路(1)より溶接時間の設定値が入力されるよう
になっている。ここで時間関数回路Iでは、ある余裕を
もってスポットシーケンス回路(1)で設定された溶接
時間Toに対し、規定の寸法り、lを確保するのに必要
な最小の溶接時間Tsinを決定しておき、この最小の
溶接時間Twinを確保できない程の溶接電流切断があ
った場合に再溶接するようにしている。すなわち、時間
関数回路aυでは溶接時間Toに対しT 1nがプログ
ラムされており、To−Twinの演算が行われる。こ
の演算結果を基準時間設定器(8)へ入力し、時間カウ
ンタ(9)への入力となるべくパラメータ変換されるの
である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、溶接電流切断検出器によ
る溶接電流切断時間と基準時間設定器による予め設定さ
れた基準時間とを時間カウンタにより比較し、−定時間
以上継続する溶接電流の切断があった場合には再度、ア
ークスポット溶接を行うよう繰り返し指令回路によりス
ポットシーケンス回路へ指令を発するようにしたもので
あるから、アーク切れによ−る溶接欠陥の発生を未然に
防ぐことができ、自動化への適用、省力化が可能となる
等の効果がIGられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路構成図、第2図は他の実
施例の回路構成図、第3図は従来例の回路構成図、第4
図(−)はスポットシーケンス回路の出力電圧指令線図
、同図(b)はスポットシーケンス回路のワイヤ送給指
令線図、同図(e)は溶接電流波形の線図、第5図は溶
接電流切断時の線図、第6図はアークスポット溶接の溶
融部の断面図、第7図はアーク切れを生じたときの溶融
部の断固図である。 (1)ニスポットシーケンス回路、(2):溶接電源、
(3):溶接電流切断検出型、(8):基準時間設定器
、(9):時間カウンタ、α0):繰り返し指令回路、
QD。 時間関数回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 弁理士  大 岩 増 雄 第1図 第2図 3T4 第6図 第7図 −忰一!

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スポットシーケンス回路と、該スポットシーケン
    ス回路の出力及び消耗電極送給速度を入力とする溶接電
    源と、該溶接電源の出力を入力とする溶接電流切断検出
    器と、溶接電流切断時間の基準を設定する基準時間設定
    器と、前記溶接電流切断検出器の出力及び前記基準時間
    設定器の出力を入力とする時間カウンタと、一定時間継
    続するアーク切れを生じた場合に前記時間カウンタの出
    力を入力とすると共に前記スポットシーケンス回路へ指
    令入力する繰り返し指令回路とを備えてなることを特徴
    とするアークスポット溶接制御装置。
  2. (2)スポットシーケンス回路にて設定される溶接時間
    出力を入力とする時間関数回路を備え、該時間関数回路
    の出力を基準時間設定器の時間設定入力とすることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のアークスポット溶
    接制御装置。
JP14895086A 1986-06-25 1986-06-25 ア−クスポツト溶接制御装置 Expired - Fee Related JPH0635055B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009255161A (ja) * 2008-03-25 2009-11-05 Daihen Corp アークスポット溶接装置
CN102205454A (zh) * 2010-03-31 2011-10-05 株式会社大亨 电弧焊接方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009255161A (ja) * 2008-03-25 2009-11-05 Daihen Corp アークスポット溶接装置
CN102205454A (zh) * 2010-03-31 2011-10-05 株式会社大亨 电弧焊接方法
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