JPS6358589B2 - - Google Patents
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- JPS6358589B2 JPS6358589B2 JP59041202A JP4120284A JPS6358589B2 JP S6358589 B2 JPS6358589 B2 JP S6358589B2 JP 59041202 A JP59041202 A JP 59041202A JP 4120284 A JP4120284 A JP 4120284A JP S6358589 B2 JPS6358589 B2 JP S6358589B2
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M16/00—Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
- A61M16/04—Tracheal tubes
- A61M16/0402—Special features for tracheal tubes not otherwise provided for
- A61M16/0404—Special features for tracheal tubes not otherwise provided for with means for selective or partial lung respiration
-
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-
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- A61M2016/0027—Accessories therefor, e.g. sensors, vibrators, negative pressure pressure meter
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は選択した正の終末呼気圧を用いて２
つの肺を独立的に換気する換気装置に関する。
つの肺を独立的に換気する換気装置に関する。
選択した正の終末呼気圧を用いて２つの肺に独
立的に換気を行わせるにあたり、換気が各肺の潅
流と適合するように、各肺に対する吸気容量およ
び正の終末呼気圧が選択される。この人工換気方
法は、両肺間の吸気容量の配分制御を行わずかつ
両肺に対して同等の正の終末呼気圧を用いる場合
よりも麻酔時に両肺のガス交換を良好にかつより
効率的に確実に行わせるものである。
立的に換気を行わせるにあたり、換気が各肺の潅
流と適合するように、各肺に対する吸気容量およ
び正の終末呼気圧が選択される。この人工換気方
法は、両肺間の吸気容量の配分制御を行わずかつ
両肺に対して同等の正の終末呼気圧を用いる場合
よりも麻酔時に両肺のガス交換を良好にかつより
効率的に確実に行わせるものである。
選択した正の終末呼気圧を用いて２つの肺を個
別に換気する公知の装置は、一般に、吸気分岐管
および呼気分岐管を通つて二重ルーメン（内腔）
気管を介して両肺と接続した２つの同期化した人
工呼吸器を含んでいる。これ等の分岐管は互いに
接続して２つの吸気−呼気分岐管対を形成し、各
対の吸気−呼気分岐管は各気管支と接続される共
通に終端する共通接続端部を形成している。一方
の吸気−呼気分岐管対は上記気管の２つの導管の
一方と接続し、もう１つの吸気−呼気分岐管対は
該気管のもう１つの導管と接続している。
別に換気する公知の装置は、一般に、吸気分岐管
および呼気分岐管を通つて二重ルーメン（内腔）
気管を介して両肺と接続した２つの同期化した人
工呼吸器を含んでいる。これ等の分岐管は互いに
接続して２つの吸気−呼気分岐管対を形成し、各
対の吸気−呼気分岐管は各気管支と接続される共
通に終端する共通接続端部を形成している。一方
の吸気−呼気分岐管対は上記気管の２つの導管の
一方と接続し、もう１つの吸気−呼気分岐管対は
該気管のもう１つの導管と接続している。
この発明に係る選択した正の終末呼気圧を用い
て２つの肺を独立的に換気する装置は監視制御手
段を介して二重ルーメン気管と接続した単一の人
工呼吸器を備え、該監視制御手段は並列状の２つ
の吸気通路と並列状の２つの呼気通路を含む。各
通路はそれぞれ吸気分岐管、呼気分岐管を介して
二重ルーメン気管と接続される。正の終末呼気圧
調整バルブを具備しない呼気通路と共通の接続点
を有する１つの吸気通路には単方向性空気バルブ
と直列にスレツシヨールド吸気バルブが接続され
る。同様に、正の終末呼気圧調整バルブを具備し
た呼気通路と共通の接続点を有する吸気通路に単
方向性空気バルブが設置される。
て２つの肺を独立的に換気する装置は監視制御手
段を介して二重ルーメン気管と接続した単一の人
工呼吸器を備え、該監視制御手段は並列状の２つ
の吸気通路と並列状の２つの呼気通路を含む。各
通路はそれぞれ吸気分岐管、呼気分岐管を介して
二重ルーメン気管と接続される。正の終末呼気圧
調整バルブを具備しない呼気通路と共通の接続点
を有する１つの吸気通路には単方向性空気バルブ
と直列にスレツシヨールド吸気バルブが接続され
る。同様に、正の終末呼気圧調整バルブを具備し
た呼気通路と共通の接続点を有する吸気通路に単
方向性空気バルブが設置される。
上記両吸気通路は、望ましくは、連結形空気抵
抗器に並列に接続される。
抗器に並列に接続される。
他の実施例においては、各吸気通路にそれぞれ
少なくとも１つのスレツシヨールド吸気バルブが
設置される。各吸気通路において、スレツシヨー
ルド吸気バルブは直列に単方向性の空気バルブと
接続される。そして、両呼気通路にそれぞれ正の
終末呼気圧調整バルブが設けられる。更に、両吸
気通路は、望ましくは、連結形空気抵抗器に並列
に接続される。
少なくとも１つのスレツシヨールド吸気バルブが
設置される。各吸気通路において、スレツシヨー
ルド吸気バルブは直列に単方向性の空気バルブと
接続される。そして、両呼気通路にそれぞれ正の
終末呼気圧調整バルブが設けられる。更に、両吸
気通路は、望ましくは、連結形空気抵抗器に並列
に接続される。
この発明の目的は、選択した正の終末呼気圧を
用いて２つの肺を独立的に換気する装置において
２つの人工呼吸器を必要としないように簡略化す
ることにある。そのような換気はただ１つの人工
呼吸器を用いて行われる。
用いて２つの肺を独立的に換気する装置において
２つの人工呼吸器を必要としないように簡略化す
ることにある。そのような換気はただ１つの人工
呼吸器を用いて行われる。
以下に、この発明を、選択した正の終末呼気圧
を用いて２つの肺を独立的に換気する装置の好ま
しい一実施例を示す添付図面とともに説明する。
を用いて２つの肺を独立的に換気する装置の好ま
しい一実施例を示す添付図面とともに説明する。
上記装置は、人工呼吸器を監視制御手段を
および二重ルーメン気管を介して肺と接続して
構成したものである。監視制御手段は並列状の
２つの吸気通路１および２と並列状の２つの呼気
通路３および４とを含む。これ等の吸気通路と呼
気通路はそれぞれ吸気分岐管５および６と呼気分
岐管７および８とが終端する吸気−呼気分岐管対
に接続している。各吸気−呼気分岐管対におい
て、吸気分岐管５は呼気分岐管７と接続され、吸
気分岐管６は呼気分岐管８と接続される。吸気分
岐管５と呼気分岐管７との共通接続点は二重ルー
メン気管の２つの導管の一方と接続される一
方、吸気分岐管６と呼気分岐管８との共通接続点
は該気管のもう１つの導管と接続される。
および二重ルーメン気管を介して肺と接続して
構成したものである。監視制御手段は並列状の
２つの吸気通路１および２と並列状の２つの呼気
通路３および４とを含む。これ等の吸気通路と呼
気通路はそれぞれ吸気分岐管５および６と呼気分
岐管７および８とが終端する吸気−呼気分岐管対
に接続している。各吸気−呼気分岐管対におい
て、吸気分岐管５は呼気分岐管７と接続され、吸
気分岐管６は呼気分岐管８と接続される。吸気分
岐管５と呼気分岐管７との共通接続点は二重ルー
メン気管の２つの導管の一方と接続される一
方、吸気分岐管６と呼気分岐管８との共通接続点
は該気管のもう１つの導管と接続される。
吸気通路１および２を並列に接続した連結空気
抵抗器９が設けられる。吸気通路１において空気
抵抗器９に直列に単方向性空気バルブ１０と吸気
分岐管５とが接続される一方、吸気通路２におい
て空気抵抗器９に直列に単方向性空気バルブ１１
とスレツシヨールド吸気バルブ１２と吸気分岐管
６とが接続される。吸気通路１および２にそれぞ
れ気圧計１３および１４が設けられる。並列接続
された呼気通路３および４には、単方向性空気バ
ルブ１５および１６が設けられる。この単方向性
空気バルブ１５に直列に容量メータ１７と正の終
末呼気圧（PEEP）設定バルブ１８と呼気分岐管
７とが接続される一方、単方向性空気バルブ１６
に直列に容量メータ１９と呼気分岐管８とが接続
される。
抵抗器９が設けられる。吸気通路１において空気
抵抗器９に直列に単方向性空気バルブ１０と吸気
分岐管５とが接続される一方、吸気通路２におい
て空気抵抗器９に直列に単方向性空気バルブ１１
とスレツシヨールド吸気バルブ１２と吸気分岐管
６とが接続される。吸気通路１および２にそれぞ
れ気圧計１３および１４が設けられる。並列接続
された呼気通路３および４には、単方向性空気バ
ルブ１５および１６が設けられる。この単方向性
空気バルブ１５に直列に容量メータ１７と正の終
末呼気圧（PEEP）設定バルブ１８と呼気分岐管
７とが接続される一方、単方向性空気バルブ１６
に直列に容量メータ１９と呼気分岐管８とが接続
される。
上記連結空気抵抗器９の共通入力端子は人工呼
吸器の吸気ポートαと接続される一方、容量メ
ータ１７と１９との共通出力端子は該人工呼吸器
の呼気ポートβと接続される。
吸器の吸気ポートαと接続される一方、容量メ
ータ１７と１９との共通出力端子は該人工呼吸器
の呼気ポートβと接続される。
第２図に上記スレツシヨールド吸気バルブの一
例を示す。このスレツシヨールド吸気バルブは流
入室３２および流出室３３を形成したケース３
１、該ケース３１に一端部を固定した弾性支持部
材３５に取り付けられ、該流入室３２の開口部３
４を開閉可能とされる閉鎖板３６、および該ケー
ス３１に取り付けられた調整ねじ３７を介して上
記閉鎖板３６を開口部３４側に押圧する力を調整
可能としたスプリング３８から構成されたもの
で、たとえばスウエーデン国シーメンス−エレマ
製（Siemens−Elema）サーボベンチレータ
（Servoventilator）900Aまたは900B型が用いら
れる。
例を示す。このスレツシヨールド吸気バルブは流
入室３２および流出室３３を形成したケース３
１、該ケース３１に一端部を固定した弾性支持部
材３５に取り付けられ、該流入室３２の開口部３
４を開閉可能とされる閉鎖板３６、および該ケー
ス３１に取り付けられた調整ねじ３７を介して上
記閉鎖板３６を開口部３４側に押圧する力を調整
可能としたスプリング３８から構成されたもの
で、たとえばスウエーデン国シーメンス−エレマ
製（Siemens−Elema）サーボベンチレータ
（Servoventilator）900Aまたは900B型が用いら
れる。
上記構成のスレツシヨールド吸気バルブは以下
のように作動する。
のように作動する。
調整ねじ３７のねじ込み量を調整することによ
り、スプリング３８および閉鎖板３６を開口部３
４に向けて押圧する圧力、すなわち閾値が所望の
大きさに設定される。
り、スプリング３８および閉鎖板３６を開口部３
４に向けて押圧する圧力、すなわち閾値が所望の
大きさに設定される。
空気−酸素の混合吸気が上記スレツシヨールド
吸気バルブの流入室３２に指向せしめられ、該流
入室３２における気圧が上記閾値に相当する大き
さに到達すると、上記混合吸気が当該スレツシヨ
ールドバルブへ流入し始める。一方、流入室３２
における気圧が上記閾値に相当する圧力以下とな
ると、該スプリング３８のばね力に応じて閉鎖板
３６が開口部３４に押し当てられ、当該スレツシ
ヨールド吸気バルブへの混合吸気の流入が遮断さ
れる。
吸気バルブの流入室３２に指向せしめられ、該流
入室３２における気圧が上記閾値に相当する大き
さに到達すると、上記混合吸気が当該スレツシヨ
ールドバルブへ流入し始める。一方、流入室３２
における気圧が上記閾値に相当する圧力以下とな
ると、該スプリング３８のばね力に応じて閉鎖板
３６が開口部３４に押し当てられ、当該スレツシ
ヨールド吸気バルブへの混合吸気の流入が遮断さ
れる。
この発明の装置はつぎのように作動する。
吸気位相において人工呼吸器の吸気ポートα
から流出するガスは吸気通路１および２に分流さ
れかつ連結空気抵抗器９を介して単方向性空気バ
ルブ１０および１１に流入する。吸気通路１を流
通するガスは吸気分岐管５および気管の一方の
導管を介して一方の肺に指向せしめられ、吸気位
相期間、人工呼吸器の呼気ポートβは閉じられ
る。吸気通路２およびスレツシヨールド吸気バル
ブ１２を流通するガスは吸気分岐管６および上記
気管のもう１つの導管を介してもう１つの肺に
指向せしめられる。吸気位相時にそれぞれ吸気分
岐管５，６における圧力の増大が測定されるとと
もに圧力計１３，１４に指示される。呼気位相
時、人工呼吸器の吸気ポートαが閉じられる一
方、該人工呼吸器の呼気ポートβが開かれ、そ
の結果、両肺からガスが流出する。一方の肺から
流出したガスは気管の一方の導管、呼気分岐管
７、正の終末呼気圧（PEEP）調整バルブ１８、
単方向性空気バルブ１５、容量メータ１７を介し
て人工呼吸器の呼気ポートβに流下する。他
方、もう１つの肺から流出したガスは気管の他
方の導管、呼気分岐管８、単方向性空気バルブ１
６、容量メータ１９を介して人工呼吸器の呼気ポ
ートβに流下する。この発明の装置と接続された
検診しようとする系の所定の位置に設置された単
方向性空気バルブ１０，１１，１５，１６は、各
終末呼吸サイクル位相、即ち、吸気および呼気位
相において人工呼吸器と上記両肺との間に上述
したガス流を形成せしめ、このようにして、各肺
の換気を独立的に行わしめるとともに、終末呼気
圧（PEEP）調整バルブ１８により一方の肺にの
み所定の正の終末呼気圧を確立せしめる。もう１
つの肺の吸気通路２に設置されたスレツシヨール
ド吸気バルブ１２は両肺の換気を分配するととも
に、PEEPバルブ１８を介して正の終末呼気圧を
導入した後とか患者の呼吸系の機械的パラメータ
値の変動時に生じる呼吸通路１における吸気位相
時のガス流量の変化を補償する。このスレツシヨ
ールド吸気バルブ１２の目的は各肺への吸気ガス
流を種々にパターン化することであり、これらの
吸気ガス流は患者が急性呼吸不全である場合、臨
床結果に応じたもので両肺のガス交換に最適なも
のである。このように、吸気位相時、吸気通路１
を流通するガス流は減少パターンを呈し、吸気通
路２を流通するガス流は増大パターンを呈する。
連結空気抵抗器９により、ガス流は一方の吸気通
路において低減せしめられると同時に他方の吸気
通路において増大せしめられる。
から流出するガスは吸気通路１および２に分流さ
れかつ連結空気抵抗器９を介して単方向性空気バ
ルブ１０および１１に流入する。吸気通路１を流
通するガスは吸気分岐管５および気管の一方の
導管を介して一方の肺に指向せしめられ、吸気位
相期間、人工呼吸器の呼気ポートβは閉じられ
る。吸気通路２およびスレツシヨールド吸気バル
ブ１２を流通するガスは吸気分岐管６および上記
気管のもう１つの導管を介してもう１つの肺に
指向せしめられる。吸気位相時にそれぞれ吸気分
岐管５，６における圧力の増大が測定されるとと
もに圧力計１３，１４に指示される。呼気位相
時、人工呼吸器の吸気ポートαが閉じられる一
方、該人工呼吸器の呼気ポートβが開かれ、そ
の結果、両肺からガスが流出する。一方の肺から
流出したガスは気管の一方の導管、呼気分岐管
７、正の終末呼気圧（PEEP）調整バルブ１８、
単方向性空気バルブ１５、容量メータ１７を介し
て人工呼吸器の呼気ポートβに流下する。他
方、もう１つの肺から流出したガスは気管の他
方の導管、呼気分岐管８、単方向性空気バルブ１
６、容量メータ１９を介して人工呼吸器の呼気ポ
ートβに流下する。この発明の装置と接続された
検診しようとする系の所定の位置に設置された単
方向性空気バルブ１０，１１，１５，１６は、各
終末呼吸サイクル位相、即ち、吸気および呼気位
相において人工呼吸器と上記両肺との間に上述
したガス流を形成せしめ、このようにして、各肺
の換気を独立的に行わしめるとともに、終末呼気
圧（PEEP）調整バルブ１８により一方の肺にの
み所定の正の終末呼気圧を確立せしめる。もう１
つの肺の吸気通路２に設置されたスレツシヨール
ド吸気バルブ１２は両肺の換気を分配するととも
に、PEEPバルブ１８を介して正の終末呼気圧を
導入した後とか患者の呼吸系の機械的パラメータ
値の変動時に生じる呼吸通路１における吸気位相
時のガス流量の変化を補償する。このスレツシヨ
ールド吸気バルブ１２の目的は各肺への吸気ガス
流を種々にパターン化することであり、これらの
吸気ガス流は患者が急性呼吸不全である場合、臨
床結果に応じたもので両肺のガス交換に最適なも
のである。このように、吸気位相時、吸気通路１
を流通するガス流は減少パターンを呈し、吸気通
路２を流通するガス流は増大パターンを呈する。
連結空気抵抗器９により、ガス流は一方の吸気通
路において低減せしめられると同時に他方の吸気
通路において増大せしめられる。
この発明のもう１つの実施例の装置において、
付加的に、呼気分岐管８、したがつて、該分岐管
８に気管の導管を介して接続される肺における
正の終末呼気圧設定用の正の終末呼気圧
（PEEP）調整バルブ２０が設置されるとともに、
吸気位相時のガス流速変化を補償するスレツシヨ
ールド吸気バルブ２１が吸気通路２に設置され
る。
付加的に、呼気分岐管８、したがつて、該分岐管
８に気管の導管を介して接続される肺における
正の終末呼気圧設定用の正の終末呼気圧
（PEEP）調整バルブ２０が設置されるとともに、
吸気位相時のガス流速変化を補償するスレツシヨ
ールド吸気バルブ２１が吸気通路２に設置され
る。
上述した実施例においては、各肺を独立的に換
気することができるとともに、両肺において独立
的に所定の正の終末呼気圧を確立することができ
る。
気することができるとともに、両肺において独立
的に所定の正の終末呼気圧を確立することができ
る。
第１図はこの発明の一実施例の装置の構成を示
すブロツク図、第２図は上記装置に適用できるス
レツシヨールド吸気バルブの一例の概略構成を示
す断面図である。 ……人工呼吸器、……二重ルーメン気管、
……監視制御手段、１，２……吸気通路、３，
４……呼気通路、５，６……吸気分岐管、７，８
……呼気分岐管、９……連結空気抵抗器、１０，
１１，１５，１６……単方向性空気バルブ、１２
……スレツシヨールド吸気バルブ、１８……正の
終末呼気圧（PEEP）調整バルブ、２０……正の
終末呼気圧（PEEP）調整バルブ、２１……スレ
ツシヨールド吸気バルブ。
すブロツク図、第２図は上記装置に適用できるス
レツシヨールド吸気バルブの一例の概略構成を示
す断面図である。 ……人工呼吸器、……二重ルーメン気管、
……監視制御手段、１，２……吸気通路、３，
４……呼気通路、５，６……吸気分岐管、７，８
……呼気分岐管、９……連結空気抵抗器、１０，
１１，１５，１６……単方向性空気バルブ、１２
……スレツシヨールド吸気バルブ、１８……正の
終末呼気圧（PEEP）調整バルブ、２０……正の
終末呼気圧（PEEP）調整バルブ、２１……スレ
ツシヨールド吸気バルブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ２つの吸気−呼気分岐管対を形成する２つの
吸気分岐管と２つの呼気分岐管とを介して二重ル
ーメン気管と接続した人工呼吸器を含み、各対の
吸気−呼気分岐管の端部を共通に接続しかつ該共
通接続端部をそれぞれ上記二重ルーメン気管の２
つの導管と接続するとともに、上記呼気分岐管の
一方に正の終末呼気圧調整バルブを接続して成る
選択した正の終末呼気圧を用いて２つの肺を独立
的に換気する装置において、 二重ルーメン気管に監視制御手段を介して接続
した１つの人工呼吸器を含み、該監視制御手段は
並列状の２つの吸気通路と並列状の２つの呼気通
路とを含むとともに各対の吸気分岐管および呼気
分岐管を介して上記二重ルーメン気管と接続せし
め、上記両吸気通路にそれぞれ単方向性空気バル
ブを設ける一方、上記正の終末呼気圧調整バルブ
を具備しない呼気通路と共通の接続点を有する吸
気通路に設けた単方向性空気バルブに直列にスレ
ツシヨールド吸気バルブを設けたことを特徴とす
る装置。 ２ 両吸気通路を連結空気抵抗器に並列に接続し
た特許請求の範囲第１項に記載の装置。 ３ ２つの吸気−呼気分岐管対を形成する２つの
吸気分岐管と２つの呼気分岐管とを介して二重ル
ーメン気管と接続した人工呼吸器を含み、各対の
吸気−呼気分岐管の端部を共通に接続しかつ該共
通接続端部をそれぞれ上記二重ルーメン気管の２
つの導管と接続するとともに、上記呼気分岐管の
一方に正の終末呼気圧調整バルブを接続して成る
選択した正の終末呼気圧を用いて２つの肺を独立
的に換気する装置において、 二重ルーメン気管に監視制御手段を介して接続
した１つの人工呼吸器を含み、該監視制御手段は
並列状の２つの吸気通路と並列状の２つの呼気通
路とを含むとともに各対の吸気分岐管および呼気
分岐管を介して上記二重ルーメン気管と接続せし
め、上記両吸気通路にそれぞれ単方向性空気バル
ブを設けるとともに該各単方向性空気バルブに直
列に少なくとも１つのスレツシヨールド吸気バル
ブを接続する一方、上記両呼気通路にそれぞれ正
の終末呼気圧調整バルブを設けたことを特徴とす
る装置。 ４ 両吸気通路を連結空気抵抗器に並列に接続し
た特許請求の範囲第３項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PL1983240878A PL141963B1 (en) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | Apparatus for independently ventilating each of two lungs with slective use of positive expiratory pressures |
| PL240878 | 1983-03-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JPS6358589B2 true JPS6358589B2 (ja) | 1988-11-16 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59041202A Granted JPS59218162A (ja) | 1983-03-04 | 1984-03-02 | 肺の換気装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0118850B1 (ja) |
| JP (1) | JPS59218162A (ja) |
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