JPS6358509B2 - - Google Patents

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JPS6358509B2
JPS6358509B2 JP56193532A JP19353281A JPS6358509B2 JP S6358509 B2 JPS6358509 B2 JP S6358509B2 JP 56193532 A JP56193532 A JP 56193532A JP 19353281 A JP19353281 A JP 19353281A JP S6358509 B2 JPS6358509 B2 JP S6358509B2
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JP56193532A
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、量子化された多階調の画像信号、
例えばフアクシミリ等における中間調画像信号を
高効率に符号化(復号化)する画像信号符号化方
式に関するものである。
従来、この種の符号化(復号化)方式として
は、送信側では符号化すべき画像信号すなわち注
目画素に近接する1あるいは複数の参照画素を参
照し、その画素レベルおよび注目画素レベルに応
じて予め定められた予測順位変換表の内容に従つ
て注目画素のとるべき予測順位値を変換出力して
それを符号化し、また、受信側ではこの符号化さ
れた予測順位値を復号化し、この予測順位値と参
照画素レベルから注目画素の画素レベルを逆変換
出力する方式が知られている。
第1図は、注目画素をXとしたとき、この注目
画素Xにレベル相関の高い近接画素A,B,C,
Dの相対位置関係を示す図である。また、第2図
は、これら各画素のレベル(階調数)を0〜15レ
ベルの16通りとし、参照画素としてA、B,Dの
3画素を選んだ時の参照画素A,B,Dに対する
注目画素Xに対する頻度(出現確率)の順位の1
部を示す従来の予測順位変換表である。なお、こ
の表では最も起こり易すい順位を第D位、最も起
こりにくいものを第15位としており、またこの表
の内容は、大量の画像データをもとに統計的に求
められるものである。
第2図において、いま仮に、参照画素A=5、
B=4、D=3の時、注目画素X=4であれば、
この注目画素Xの予測順位値は第0位となり、こ
の「0」という予測順位値が符号化される。また
この場合、注目画素XがX=6であれば、その予
測順位値は第3位となり、この「3」という予測
順位値が符号化される。このように、参照画素
A,B,Dのレベル状態において、注目画素Xの
レベルが第何位かということを知り、その予測順
位値を符号化することを予測順位変換符号化とい
う。
ここで、この予測順位値は、第1図に示したと
おり注目画素Xとその参照画素A,B,Dのレベ
ル相関が強いことから、第0位の出現確率が最も
高く、第15位の出現確率が最も低くなる。したが
つて、予測順位値「0」に最も短い符号長の符号
語を割当て、一方、予測順位値「15」に最も長い
符号語を割当てて符号化することにより、伝送時
間を短くすることができる。
ところで、この予測順位値表の内容は、一般に
は読出専用メモリ(ROM)で記憶構成されるの
であるが、そのメモリ容量は画素信号のレベル数
を2mレベル、参照画素数をnとすると2m(n+1)×m
となり、相当大容量のものを必要とする。これは
受信側(復号化側)についても云えることであ
る。
以上述べたように従来方式では、予測順位変換
表を作成するのに参照画素および注目画素の画素
レベル値をそのまま用いているので、大容量の読
出し専用メモリが必要であり、また、このため多
数の画素を参照して予測の精度をあげることが難
しい状況にあつた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、予測順位変換表の
内容の規則性とパターンの出現頻度に着目し、参
照画素相互間および参照画素と注目画素間の相対
レベル差を利用することにより効率を殆んど低下
させずに予測順位変換表の記憶容量を減少させる
ことを目的としている。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。
第2図に示した従来の予測順位変換表には参照
画素A=6、B=5、D=4の例も揚げているが
この場合、注目画素Xの第0予測値は5で以下
6、4、7、………となつている。
ここで、参照画素A=5、B=4、D=3の場
合と比較すると、その参照画素レベルはそれぞれ
1レベル上がつたため、上位の予測値も1レベル
上がつたと解釈できる。
従つて、これら参照画素A、B、Dの中から1
つを基準画素(ここではBとする)に選び、他の
参照画素A、Dは基準画素Bとのレベル差によつ
て状態を判定し、また、注目画素Xも基準画素B
とのレベル差をとり、これら相対レベル差によ
り、注目画素Xの予測順位値を得ることが考えら
れる。
この時注目画素Xと基準画素Bとのレベル差は
+15から−15迄31通り、一般には2m+1−1通りあ
るため注目画素Xと基準画素Bとのレベル差をと
り、これが負の時は2mを加えて2mを法とした表現
を用いると注目画素Xと基準画素Bとのレベル差
は常に0〜2m−1の2m通りとなり、かつ注目画素
Xのレベル値とその予測順位値とが一対一に対応
して都合がよい。尚、2mを法とする表現は通常の
論理減算回路により容易に実現できるものであ
る。
この発明では更に予測順位変換表のメモリ容量
を減少させるため、参照画素の中から第1基準画
素、第2基準画素を選び、第1基準画素と他の参
照画素とのレベル差がある値をこえる場合につい
てはその参照画素に関する状態の区別を廃する処
理、及び第2基準画素と第1基準画素のレベル差
の正負によつて他の参照画素及び注目画素を第1
基準画素を基準として折返すすなわち置換え(反
転配置)する処理を行なつている。ここでは第1
基準画素にBを、第2基準画素にAを選ぶことに
する。
第2図において、A=3、B=4、D=5の場
合、A−Bが負であるので、A、DをBを基準に
して置換えてみると、A=5、B=4、D=3と
なり、この状態に注目画素X上位の予測順位は順
に4、5、3、6となつて、本来A=5、B=
4、D=3である状態の上位予測順位表と一致し
ていることがわかる。
このような予測順位変換表の規則性に着目する
ことにより、エントロピを増加すなわち予測変換
精度を低下させることなく予測順位変換表の記憶
容量を低下させることができる。即ち、折返し
(反転配置)処理とは、第1基準画素Bによりレ
ベルを相対的にとられたうえ、第2基準画素Aと
第1基準画素Bとのレベル差により、他の画素と
第1基準画素Bとのレベル関係も相対的にとらえ
るもので、予測順位変換表を作成する統計処理上
では、A−Bが正ならばA−B、D−Bの値に基
きX−Bを2mで法表現して状態数を縮退し、他
方、A−Bが負ならば、A−B、D−B、X−B
をそれぞれ正負反転して、即ち、B−A、B−D
の値に基きB−Xを2mで法表現して状態数を縮退
する。
このようにして予測順位変換表を作成するの
で、予測変換の際もA−Bが負であるときにはD
−B、X−Bをそれぞれ正負反転したのち、予測
順位変換表を参照し、予測変換を行う。なおA=
9、B=4、D=3のような状態はA−B=5で
あるのでA−Bは3以上、D−Bは−1の状態と
して予測順位変換を行なう。
第3図はこの発明の一実施例における予測順位
変換表を示すものであり、A−Bを0、+1、+
2、および+3以上の4通りに分類しD−Bにつ
いては−3、−2、−1、0、+1、0、+1、+2、
+3、それ以外(*印)の計8通りに分類してい
る。このような分類法に従えば必要なメモリ容量
は、n画素参照の時24+3(n-2)+2×mとなる。従つ
て3画素参照時ででも29×4ですみ、本来の方式
の216×4、或は差分を用いた212×4のそれぞれ
1/128、1/8ですむことになる。
尚、この予測順位変換表の内容の作成は、画像
データを統計採取する時に第1および第2の基準
画素を設定して、その画素間のレベル差表現によ
り各参照画素、及び注目画素を分類すればよく、
容易に作成可能なものである。
第4図は第3図の予測順位変換表を用いて構成
した符号化復号化装置の一実施例を示すものであ
る。第4図において、41は入力される画像信号
をメモリし、それをタイミングで参照画素A,
B,Dとして出力する送信側画素メモリ、42は
符号化すべき入力画像信号すなわち注目画素Xと
送信側画素メモリ41から読出される第1基準画
素Bとのレベル差即ちX−B或いはA−Bが負で
あるときにはその情報を読出専用メモリ43から
受けてB−Xを計算し、2mを法として減算出力す
る減算器である。44は送信側第1の読出専用メ
モリで、送信側画素メモリ41から読出される第
2基準画素Aと第1基準画素Bとのレベル差、即
ちA−Bを計算し、その正、負を送信側第2の読
出専用メモリ43及び減算器42に送出すると共
にその絶対値を0、1、2および3以上の4通り
に分類して予測変換器45に2ビツトの情報とし
て出力する。
なお、この送信側第2の読出専用メモリ43は
他の参照画素Dと第1基準画素Bのレベル差を計
算し送信側第1の読出専用メモリ44から送られ
てきた、第1基準画素Bと第2基準画素Aとのレ
ベル差の正、負に従つて−3〜+3及びそれ以外
の8通りに分類した結果を3ビツトの情報として
予測変換器45に送るものである。予測変換器4
5は第3図に示した予測順位変換表がメモリされ
ており、これら入力データに応じて注目画素Xの
予測順位値を変換出力し、その順位値を符号器4
6に出力する。
一方、受信側では符号器46によつて符号化さ
れた予測順位値を復号器47によつて復号化し、
その順位値信号を予測逆変換器48に入力する。
なお、この入力時点においては、参照画素A,
B,Dは既に復元再生済であり、受信側画素メモ
リ52に蓄積えれている。受信側第1の読出専用
メモリ49は送信側第1の読出専用メモリ44と
同様にA−Bを2ビツトで予測逆変換器48に入
力しA−Bの正、負情報を受信側第2の読出専用
メモリ50に送る。また、この受信側第2の読出
専用メモリ50は送信側第2の読出専用メモリ4
3と同様に受信側第1の読出専用メモリ49から
の情報に従つてD−Bを計算しそれを3ビツトで
出力して予測逆変換器48に入力する。51は加
算器で予測逆変換器48の出力X−B或いはB−
X加算器52の形において受信側画素メモリ52
から読み出される第1の基準画素Bと加算或いは
(−B)と加算され注目画素Xが加算器より出力
される。
尚上記実施例に於いては第1基準画素と第2基
準画素との差を4レベル、第1基準画素と他の参
照画素との差を8レベルに縮退させたが、それよ
り多くしても、又少なくしてよりハードウエア規
模を減少させることも可能である。また画像信号
のレベル数は16としたがそれより多くても、又少
なくても適用可能なことは云う迄もない。
また、上記実施例に於いては、符号化の系列数
を1としたが、より効率をあげるには参照画素の
とるパターンにより符号化の系列数を増し、各系
列に適した符号を用いることも可能であり、この
時も同様に本発明が適用できる。
以上のように、この発明によれば、第1、第2
の基準参照画素間、第1の基準参照画素と他の参
照画素間および注目画素間の相対レベル差を利用
すると共にその相対レベル差に制限を加え、かつ
第1、第2の基準参照画素間のレベル正負に応じ
て注目画素と他の参照画素を反転配置するように
したので予測順位変換のためのメモリ容量が大幅
に節約でき、同容量であればより多くの画素が参
照できるため、より短時間で画像が伝送できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は画像信号の画素配置を示す配置図、第
2図は従来の予測順位変換の一部を示す変換図、
第3図はこの発明の一実施例による予測順位変換
器の一部を示す変換図、第4図は第3図の予測順
位変換を用いたこの発明の一実施例を示す符号化
復号化装置のブロツク図である。 図中、41は送信側画素メモリ、42は論理減
算器、43,44は送信側第1、第2の読出専用
メモリ、45は予測変換器、46は符号器、47
は復号器、48は予測逆変換器、49,50は受
信側第1、第2の読出専用メモリ、51は論理加
算器、52は受信側画素メモリである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 符号化すべき注目画素に近接する複数の参照
    画素のレベルを参照してそのレベル状態に応じ、
    あらかじめ定められた予測順位変換表の内容に従
    つて上記注目画素のレベルを予測順位値に変換
    し、該予測順位値を符号化する画像信号符号化方
    式において、上記参照画素の中から第1および第
    2の基準参照画素を選び、この第1と第2の基準
    参照画素のレベル差がPレベル範囲内の時はその
    レベル差信号の絶対値を、上記Pレベル範囲外の
    時は範囲外信号を出力し、上記第1の基準参照画
    素と他の参照画素のレベル差がQレベル範囲内の
    時は上記第1と第2の基準参照画素間のレベル差
    信号の正負に応じて反転配置されたレベル差信号
    を、上記Qレベル範囲外の時は範囲外信号を出力
    し、これら参照画素間のレベル差信号もしくは範
    囲外信号、および上記注目画素と上記第1の基準
    参照画素間のレベル差信号に応じ、あらかじめ定
    められた上記予測順位変換表の内容に従つて上記
    注目画素のレベルを予測順位値に変換し、該予測
    順位値を符号化することを特徴とする画像信号符
    号化方式。
JP56193532A 1981-11-28 1981-11-28 画像信号符号化方式 Granted JPS5894275A (ja)

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JP56193532A JPS5894275A (ja) 1981-11-28 1981-11-28 画像信号符号化方式

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JP56193532A JPS5894275A (ja) 1981-11-28 1981-11-28 画像信号符号化方式

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JPS5894275A JPS5894275A (ja) 1983-06-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6636641B1 (en) 1996-03-19 2003-10-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Encoding apparatus, decoding apparatus, encoding method and decoding method
US6744925B2 (en) 1996-03-19 2004-06-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Encoding apparatus, decoding apparatus, encoding method, and decoding method
AU1041097A (en) 1996-03-19 1997-10-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Encoder, decoder and methods used therefor

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JPS5894275A (ja) 1983-06-04

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