JPS635845Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635845Y2 JPS635845Y2 JP1265283U JP1265283U JPS635845Y2 JP S635845 Y2 JPS635845 Y2 JP S635845Y2 JP 1265283 U JP1265283 U JP 1265283U JP 1265283 U JP1265283 U JP 1265283U JP S635845 Y2 JPS635845 Y2 JP S635845Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- cutting
- cut
- cutting blade
- protruding blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 5
- 239000010425 asbestos Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910052895 riebeckite Inorganic materials 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010454 slate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は石綿セメント瓦を切断する瓦カツター
に関するものである。
に関するものである。
従来の石綿セメント瓦の瓦カツターにあつては
第1図に示すように固定刃a、可動刃b、操作レ
バーcにより構成され、操作レバーcを揺動操作
することにより固定刃aと可動刃bとの間で押切
り状に切断するようになつていた。しかしかかる
従来例にあつては固定刃aと可動刃bとの間で押
切り状に切断するので直線状にしか切断できず、
曲線には切断できなく、また切断面に欠けが生じ
たりして切断面が綺麗でなく、さらに入力により
手動で切断するので労力を要するという欠点があ
つた。
第1図に示すように固定刃a、可動刃b、操作レ
バーcにより構成され、操作レバーcを揺動操作
することにより固定刃aと可動刃bとの間で押切
り状に切断するようになつていた。しかしかかる
従来例にあつては固定刃aと可動刃bとの間で押
切り状に切断するので直線状にしか切断できず、
曲線には切断できなく、また切断面に欠けが生じ
たりして切断面が綺麗でなく、さらに入力により
手動で切断するので労力を要するという欠点があ
つた。
本考案の目的とするところは曲線の切断もで
き、また切断面が綺麗になる瓦カツターを提供す
るにある。
き、また切断面が綺麗になる瓦カツターを提供す
るにある。
本考案瓦カツターは駆動源を内蔵すると共にグ
リツプ1を有するカツター本体2と、上記駆動源
にて上下に往復駆動される往復杆3と、往復杆3
の下端に連結された切刃4と、上記切刃4の下端
に略逆V字状の切欠26を設けることにより形成
された下方に長く突出する先端が尖つた長突出刃
及び長突出刃より短かい短突出刃と、カツター本
体2より垂下されたホルダー5と、ホルダー5の
下端部に取付けられて切刃4と対応する切断受座
6と、切刃4が入いるよう切断受座6に穿孔され
た受孔7とにより構成されたものであつて、上記
のように構成することにより従来例の欠点を解決
したものである。つまり上下動する切刃4にて切
断するようにすることにより曲線でも切断できる
ようにすると共に労力を要せず機械的に切断でき
るようにし、さらに切刃4の長突出刃4aと短突
出刃4bとを設けることにより切味を向上させて
切断面が綺麗になるようにしたものである。
リツプ1を有するカツター本体2と、上記駆動源
にて上下に往復駆動される往復杆3と、往復杆3
の下端に連結された切刃4と、上記切刃4の下端
に略逆V字状の切欠26を設けることにより形成
された下方に長く突出する先端が尖つた長突出刃
及び長突出刃より短かい短突出刃と、カツター本
体2より垂下されたホルダー5と、ホルダー5の
下端部に取付けられて切刃4と対応する切断受座
6と、切刃4が入いるよう切断受座6に穿孔され
た受孔7とにより構成されたものであつて、上記
のように構成することにより従来例の欠点を解決
したものである。つまり上下動する切刃4にて切
断するようにすることにより曲線でも切断できる
ようにすると共に労力を要せず機械的に切断でき
るようにし、さらに切刃4の長突出刃4aと短突
出刃4bとを設けることにより切味を向上させて
切断面が綺麗になるようにしたものである。
以下本考案を一実施例により詳述する。2はカ
ツター本体で、グリツプ1を有する。このカツタ
ー本体2内には駆動源としてモータ(図示せず)
を内装してあり、電源コード8からの電源にて駆
動されるようになつている。9はスイツチ釦であ
つて、モータのオンオフを操作するものである。
モータにて駆動される駆動軸10には駆動ギヤ1
1を設けてあり、駆動軸10と平行に設けた従動
軸24には従動ギヤ12を設けてあつて、駆動ギ
ヤ11と従動ギヤ12とを噛合せしめてある。従
動軸24はボールベアリング13にて軸支してあ
り、従動軸24の一端には従動軸24の軸芯に対
して偏芯させて偏芯軸14を突設してある。この
偏芯軸14の外周はカラー15を介して円筒体1
6を被嵌してある。一方往復杆3は摺動ガイド体
17を介してカツター本体2内に上下に摺動自在
に内装してあり、上部に設けた切欠部18に上記
偏芯軸14の円筒体16を嵌込んである。従つて
駆動軸10、駆動ギヤ11、従動ギヤ12を介し
て従動軸24が回転すると、偏芯軸14の偏芯運
動にて往復杆3が上下に往復駆動される。この際
偏芯軸14の上下運動だけが往復杆3に伝えられ
て左右運動は円筒体が切欠部18から側方に逃げ
ることにより往復杆3には伝わらない。この往復
杆の下端に切刃取付杆19を連結してあり、切刃
取付杆19の下端には切刃4を設けてある。この
切刃4は厚さの薄い偏平な平板状のもので切刃4
の下端に略逆V字状の切欠26を設けることによ
り長突出刃4aと長突出刃4aより短かい短突出
刃4bとを形成してある。かかる長突出刃4aは
第5図aに示すように先端が略45゜の角度で尖つ
た略直角三角状をしている。また短突出刃4bの
先端は第5図aに示すように平担面4cになつて
いる。かかる短突出刃4bの先端が第5図bに示
すように略45゜の角度で尖つていてもよい。20
は切刃取付杆19の脱着のためカバーであつて、
袋ナツト25にてカツター本体2に着脱自在に取
付けられている。ここで21はカバー20の取付
け時の位置決めピンである。カバー20からホル
ダー5を一体に垂下してあり、切刃4の垂直辺が
ホルダー5に摺接してガイドされるようになつて
いる。このホルダー5の下端には切刃4に対応す
る切断受座6を設けてあり、切断受座6は切刃4
が入いる受孔7を上下に貫通するように穿孔して
ある。かかる切断受座6はホルダー5に取付けら
れた支持部6aと支持部6aに着脱自在に取付け
られた受け台6bとにより構成され、受け台6b
が磨耗すると交換できるようになつている。また
切断受座6の上面は波状の石綿セメント瓦のよう
な瓦22に沿う凸曲面23となつている。上述の
如く瓦カツターが構成され、波状の石綿セメント
瓦のような瓦22を切断するに当つては切刃4を
上下に駆動すると共に瓦22の下面に切断受座6
の凸曲面23を当接して瓦カツターを第3図の矢
印A方向に移動させて切断する。この際切刃4が
第3図実線の状態と想像線との間で上下して切刃
4が下降するとき切刃4の長突出刃4aと短突出
刃4bとの間の切欠26と切断受座6の間に挾ま
れて切断され、受孔7から切屑が落ちる。このと
き長突出刃4aと短突出刃4bにてスムーズに切
断できる。つまり先ず短突出刃4bにて瓦22を
押えるようにして少し切込みを入れ、次いて長突
出刃4aにて間通するように切断できるので切断
がスムーズにできる。また切刃4がホルダー5に
てガイドされてぶれを生じず一層スムーズに切断
できる。さらに第6図は他の実施例を示し、平板
状の石綿スレート瓦のよな瓦22を切断するもの
で切断受座6の上面が平担面となつている。
ツター本体で、グリツプ1を有する。このカツタ
ー本体2内には駆動源としてモータ(図示せず)
を内装してあり、電源コード8からの電源にて駆
動されるようになつている。9はスイツチ釦であ
つて、モータのオンオフを操作するものである。
モータにて駆動される駆動軸10には駆動ギヤ1
1を設けてあり、駆動軸10と平行に設けた従動
軸24には従動ギヤ12を設けてあつて、駆動ギ
ヤ11と従動ギヤ12とを噛合せしめてある。従
動軸24はボールベアリング13にて軸支してあ
り、従動軸24の一端には従動軸24の軸芯に対
して偏芯させて偏芯軸14を突設してある。この
偏芯軸14の外周はカラー15を介して円筒体1
6を被嵌してある。一方往復杆3は摺動ガイド体
17を介してカツター本体2内に上下に摺動自在
に内装してあり、上部に設けた切欠部18に上記
偏芯軸14の円筒体16を嵌込んである。従つて
駆動軸10、駆動ギヤ11、従動ギヤ12を介し
て従動軸24が回転すると、偏芯軸14の偏芯運
動にて往復杆3が上下に往復駆動される。この際
偏芯軸14の上下運動だけが往復杆3に伝えられ
て左右運動は円筒体が切欠部18から側方に逃げ
ることにより往復杆3には伝わらない。この往復
杆の下端に切刃取付杆19を連結してあり、切刃
取付杆19の下端には切刃4を設けてある。この
切刃4は厚さの薄い偏平な平板状のもので切刃4
の下端に略逆V字状の切欠26を設けることによ
り長突出刃4aと長突出刃4aより短かい短突出
刃4bとを形成してある。かかる長突出刃4aは
第5図aに示すように先端が略45゜の角度で尖つ
た略直角三角状をしている。また短突出刃4bの
先端は第5図aに示すように平担面4cになつて
いる。かかる短突出刃4bの先端が第5図bに示
すように略45゜の角度で尖つていてもよい。20
は切刃取付杆19の脱着のためカバーであつて、
袋ナツト25にてカツター本体2に着脱自在に取
付けられている。ここで21はカバー20の取付
け時の位置決めピンである。カバー20からホル
ダー5を一体に垂下してあり、切刃4の垂直辺が
ホルダー5に摺接してガイドされるようになつて
いる。このホルダー5の下端には切刃4に対応す
る切断受座6を設けてあり、切断受座6は切刃4
が入いる受孔7を上下に貫通するように穿孔して
ある。かかる切断受座6はホルダー5に取付けら
れた支持部6aと支持部6aに着脱自在に取付け
られた受け台6bとにより構成され、受け台6b
が磨耗すると交換できるようになつている。また
切断受座6の上面は波状の石綿セメント瓦のよう
な瓦22に沿う凸曲面23となつている。上述の
如く瓦カツターが構成され、波状の石綿セメント
瓦のような瓦22を切断するに当つては切刃4を
上下に駆動すると共に瓦22の下面に切断受座6
の凸曲面23を当接して瓦カツターを第3図の矢
印A方向に移動させて切断する。この際切刃4が
第3図実線の状態と想像線との間で上下して切刃
4が下降するとき切刃4の長突出刃4aと短突出
刃4bとの間の切欠26と切断受座6の間に挾ま
れて切断され、受孔7から切屑が落ちる。このと
き長突出刃4aと短突出刃4bにてスムーズに切
断できる。つまり先ず短突出刃4bにて瓦22を
押えるようにして少し切込みを入れ、次いて長突
出刃4aにて間通するように切断できるので切断
がスムーズにできる。また切刃4がホルダー5に
てガイドされてぶれを生じず一層スムーズに切断
できる。さらに第6図は他の実施例を示し、平板
状の石綿スレート瓦のよな瓦22を切断するもの
で切断受座6の上面が平担面となつている。
本考案は叙述の如く構成されているので、グリ
ツプを持つて移動させることにより上下動する切
刃にて切断受座との間で瓦を切断できてグリツプ
の操作にて任意の方向に移動させて切断できて曲
線も自由に切断できるものであり、またモータの
ような駆動源にて切刃が駆動されるので労力を要
しないものであり、しかも切刃の下端に略逆V字
状の切欠を設けることにより下方に長く突出する
先端が尖がつた長突出刃及び長突出刃より短かい
短突出刃を設けてあるので、短突出刃にて押えて
少し切込みを入れ、その後長突出刃で貫通するよ
うに切断できて石綿セメント瓦のようなものでも
スムーズに切断できて切断面が綺麗になるもので
ある。
ツプを持つて移動させることにより上下動する切
刃にて切断受座との間で瓦を切断できてグリツプ
の操作にて任意の方向に移動させて切断できて曲
線も自由に切断できるものであり、またモータの
ような駆動源にて切刃が駆動されるので労力を要
しないものであり、しかも切刃の下端に略逆V字
状の切欠を設けることにより下方に長く突出する
先端が尖がつた長突出刃及び長突出刃より短かい
短突出刃を設けてあるので、短突出刃にて押えて
少し切込みを入れ、その後長突出刃で貫通するよ
うに切断できて石綿セメント瓦のようなものでも
スムーズに切断できて切断面が綺麗になるもので
ある。
第1図は従来例の斜視図、第2図は本考案の一
実施例の一部破断せる正面図、第3図は第2図の
一部省略一部破断側面図、第4図は同上の切断受
座部の平断面図、第5図a,bは同上の切刃を示
す正面図、第6図は同上の切断受座の他の実施例
の側面図であつて、1はグリツプ、2はカツター
本体、3は往復杆、4は切刃、4aは長突出刃、
4bは短突出刃、5はホルダー、6は切断受座、
7は受孔である。
実施例の一部破断せる正面図、第3図は第2図の
一部省略一部破断側面図、第4図は同上の切断受
座部の平断面図、第5図a,bは同上の切刃を示
す正面図、第6図は同上の切断受座の他の実施例
の側面図であつて、1はグリツプ、2はカツター
本体、3は往復杆、4は切刃、4aは長突出刃、
4bは短突出刃、5はホルダー、6は切断受座、
7は受孔である。
Claims (1)
- 駆動源を内蔵すると共にグリツプを有するカツ
ター本体と、上記駆動源にて上下に往復駆動され
る往復杆と、往復杆の下端に連結された切刃と、
上記切刃の下端に略逆V字状の切欠を設けること
により形成された下方に長く突出する先端が尖が
つた長突出刃及び長突出刃より短かい短突出刃
と、カツター本体より垂下されたホルダーと、ホ
ルダーの下端部に取付けられて切刃と対応する切
断受座と、切刃が入いるよう切断受座に穿孔され
た受孔とにより成る瓦カツター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1265283U JPS59120108U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 瓦カツタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1265283U JPS59120108U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 瓦カツタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59120108U JPS59120108U (ja) | 1984-08-13 |
JPS635845Y2 true JPS635845Y2 (ja) | 1988-02-18 |
Family
ID=30144051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1265283U Granted JPS59120108U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 瓦カツタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59120108U (ja) |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1265283U patent/JPS59120108U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59120108U (ja) | 1984-08-13 |
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