JPS6358089B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6358089B2 JPS6358089B2 JP10341080A JP10341080A JPS6358089B2 JP S6358089 B2 JPS6358089 B2 JP S6358089B2 JP 10341080 A JP10341080 A JP 10341080A JP 10341080 A JP10341080 A JP 10341080A JP S6358089 B2 JPS6358089 B2 JP S6358089B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cavity
- pipe
- plug
- shape
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 9
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- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱硬化性ゴム等から成る複雑な形状
の曲り管をも容易に安価に製造することを目的と
する曲り管の製造法に関するものである。
の曲り管をも容易に安価に製造することを目的と
する曲り管の製造法に関するものである。
従来、曲り管を製造するには、先づ直管を作
り、之を所望の曲り管の形状を呈した芯金に被せ
て加硫成型したのち芯金を引抜いて曲り管を得る
ことが行なわれている。
り、之を所望の曲り管の形状を呈した芯金に被せ
て加硫成型したのち芯金を引抜いて曲り管を得る
ことが行なわれている。
しかし、このような方法では、予め作られた所
定長の直管を曲り芯金の周りに手作業によつて被
せ、そして加硫成型後に芯金を引抜くのも手作業
によらなくてはならないので作業複雑で自動化は
至難であり、三次元方向に曲つているような複雑
な形状の曲り管の場合製造工数の50％以上を芯金
の挿入引抜きに要しているのが現状であつて、コ
スト高を免れないものである。
定長の直管を曲り芯金の周りに手作業によつて被
せ、そして加硫成型後に芯金を引抜くのも手作業
によらなくてはならないので作業複雑で自動化は
至難であり、三次元方向に曲つているような複雑
な形状の曲り管の場合製造工数の50％以上を芯金
の挿入引抜きに要しているのが現状であつて、コ
スト高を免れないものである。
本発明は、如上の問題点を解決すべく為したも
ので、所要の曲り管の外形に相当する形状のキヤ
ビテイを設けた割型を用い、該キヤビテイの内径
より若干細い外径の直管状に作られた未加硫の素
地管を上記キヤビテイ内に挿入し、該素地管の一
方の端部には加圧用プラグ、他方の端部には閉塞
用の盲プラグをそれぞれ挿入保持し、加圧用プラ
グから素地管内へ圧搾気体を送込んで該素地管の
外周面をキヤビテイ内面に密接せしめ、加硫して
キヤビテイの形状に相応する曲り管を成型せしめ
ることを特徴とする。
ので、所要の曲り管の外形に相当する形状のキヤ
ビテイを設けた割型を用い、該キヤビテイの内径
より若干細い外径の直管状に作られた未加硫の素
地管を上記キヤビテイ内に挿入し、該素地管の一
方の端部には加圧用プラグ、他方の端部には閉塞
用の盲プラグをそれぞれ挿入保持し、加圧用プラ
グから素地管内へ圧搾気体を送込んで該素地管の
外周面をキヤビテイ内面に密接せしめ、加硫して
キヤビテイの形状に相応する曲り管を成型せしめ
ることを特徴とする。
以下、本発明を図面によつて説明する。
図示の割型１は二次元の曲り管を製造するもの
で、下型１ａと上型１ｂから成り、その合せ面に
曲り管の外形に相当する形状のキヤビテイ２が彫
られているが、三次元の曲り管の場合はそれに適
するキヤビテイを有する割型が用いられること勿
論である。キヤビテイ２の両端には、成型後の曲
り管を他の管に接続するために必要な直管部が形
成されるように直管状口部２１，２２が設けられ
ている。下型１ａと上型１ｂは加締具３ａ，３ｂ
で締付けられる。
で、下型１ａと上型１ｂから成り、その合せ面に
曲り管の外形に相当する形状のキヤビテイ２が彫
られているが、三次元の曲り管の場合はそれに適
するキヤビテイを有する割型が用いられること勿
論である。キヤビテイ２の両端には、成型後の曲
り管を他の管に接続するために必要な直管部が形
成されるように直管状口部２１，２２が設けられ
ている。下型１ａと上型１ｂは加締具３ａ，３ｂ
で締付けられる。
下記の下型１ａから上型１ｂを開き、別途準備
された第２図の如き素地管Ｐをキヤビテイ２の曲
りになじませて該キヤビテイ２に挿入する。
された第２図の如き素地管Ｐをキヤビテイ２の曲
りになじませて該キヤビテイ２に挿入する。
上記素地管Ｐは押出機により所要径の管体P1
を押出し、その周りに繊維等による補強層P2を
設けたもので、その外径はキヤビテイ２に挿入さ
れ易いように該キヤビテイの内径よりも若干小さ
く形成されている。
を押出し、その周りに繊維等による補強層P2を
設けたもので、その外径はキヤビテイ２に挿入さ
れ易いように該キヤビテイの内径よりも若干小さ
く形成されている。
前記割型１には、キヤビテイ２の一端に形成さ
れた直管状口部２１に対応する加圧用プラグ４、
他端の直管状口部２２に対応する盲プラグ５をそ
れぞれ備える。加圧用プラグ４はキヤビテイ２に
挿入した素地管Ｐの直管状端部へ差込まれる管状
部４１、割型端面へ接する鍔４２、係止爪４３、
送気管４４及び調圧弁４５を具備し、割型端面に
は上記係止爪４３を係合せしめる鈎部４６を設
け、上記管状部４１をキヤビテイ２内の前記素地
管Ｐの口端部内に差込み、係止爪４３を鈎部４６
に係合して加圧用プラグ４を素地管Ｐに接続保持
せしめる。盲プラグ５は前記加圧用プラグ４に対
応する柱状部５１、鍔５２及び係止爪５３を有
し、柱状部５１を前記素地管Ｐの他端口部に差込
み係止爪５３を割型他端の図示してない鈎部に係
合させて該盲プラグ５により素地管Ｐの他端口を
閉塞する。割型１は加締具３ａ，３ｂにより締付
けられる。
れた直管状口部２１に対応する加圧用プラグ４、
他端の直管状口部２２に対応する盲プラグ５をそ
れぞれ備える。加圧用プラグ４はキヤビテイ２に
挿入した素地管Ｐの直管状端部へ差込まれる管状
部４１、割型端面へ接する鍔４２、係止爪４３、
送気管４４及び調圧弁４５を具備し、割型端面に
は上記係止爪４３を係合せしめる鈎部４６を設
け、上記管状部４１をキヤビテイ２内の前記素地
管Ｐの口端部内に差込み、係止爪４３を鈎部４６
に係合して加圧用プラグ４を素地管Ｐに接続保持
せしめる。盲プラグ５は前記加圧用プラグ４に対
応する柱状部５１、鍔５２及び係止爪５３を有
し、柱状部５１を前記素地管Ｐの他端口部に差込
み係止爪５３を割型他端の図示してない鈎部に係
合させて該盲プラグ５により素地管Ｐの他端口を
閉塞する。割型１は加締具３ａ，３ｂにより締付
けられる。
上述の如き割型１のキヤビテイ２内の挿入され
た素地管Ｐに加圧用プラグ４から圧搾空気を送入
することにより内圧を加え、素地管Ｐをキヤビテ
イ２に沿つて整形すると共にキヤビテイ内面に密
接せしめ、その状態で60〜80℃の空気オーブン中
で短時間前加硫して成型する。この際、温度上昇
により内圧が過大に高圧にならないよう調整弁４
５によつて調整を図る。この前加硫が終つたら内
圧を抜き本加硫するが、このような曲り管は加硫
時に内径が収縮し内径寸法の精度が悪くなるのが
普通であるけれども口端部以外の精度はそれ程き
びしくないので、前記の如く素地管Ｐの口端部に
加圧用プラグ及び盲プラグを差込んで加硫するこ
とにより該口端部内径は正確な寸法で成型され
る。従つて精度の点は実用に支障のないものが得
られる。
た素地管Ｐに加圧用プラグ４から圧搾空気を送入
することにより内圧を加え、素地管Ｐをキヤビテ
イ２に沿つて整形すると共にキヤビテイ内面に密
接せしめ、その状態で60〜80℃の空気オーブン中
で短時間前加硫して成型する。この際、温度上昇
により内圧が過大に高圧にならないよう調整弁４
５によつて調整を図る。この前加硫が終つたら内
圧を抜き本加硫するが、このような曲り管は加硫
時に内径が収縮し内径寸法の精度が悪くなるのが
普通であるけれども口端部以外の精度はそれ程き
びしくないので、前記の如く素地管Ｐの口端部に
加圧用プラグ及び盲プラグを差込んで加硫するこ
とにより該口端部内径は正確な寸法で成型され
る。従つて精度の点は実用に支障のないものが得
られる。
前加硫したのち、プラグ４，５を抜き取り割型
１を開いてキヤビテイ２から曲り管を取出し、口
端部の内径の精度保持のため両端部に短い直線状
のプラグ（図省略）のみを挿入して本加硫すれば
高価な金型を多数必要とせず、前加硫による成型
に金型を有効に利用することが出来る。なお前加
硫を行なわずに本加硫を行なつてもよいことは勿
論である。
１を開いてキヤビテイ２から曲り管を取出し、口
端部の内径の精度保持のため両端部に短い直線状
のプラグ（図省略）のみを挿入して本加硫すれば
高価な金型を多数必要とせず、前加硫による成型
に金型を有効に利用することが出来る。なお前加
硫を行なわずに本加硫を行なつてもよいことは勿
論である。
前記の操作において、割型のキヤビテイに素地
管を曲げながら挿入する工程は手作業によるとし
ても、割型の開閉、プラグの差込み引抜き、加
圧、加熱、調圧は簡単な機構で自動化することが
出来るので、作業能率向上し、高価な割型を多数
用意する必要がなく経済的有利である。
管を曲げながら挿入する工程は手作業によるとし
ても、割型の開閉、プラグの差込み引抜き、加
圧、加熱、調圧は簡単な機構で自動化することが
出来るので、作業能率向上し、高価な割型を多数
用意する必要がなく経済的有利である。
本発明は、以上の如くして曲り管の製造を簡単
有利に実施でき、一般に加硫の困難な熱硬化性ゴ
ムの複雑な形状の曲り管をも、熱可塑性樹脂のブ
ロー成型の如くに、自動的に能率よく成型できる
ので曲り管の製造に頗る有効な発明である。
有利に実施でき、一般に加硫の困難な熱硬化性ゴ
ムの複雑な形状の曲り管をも、熱可塑性樹脂のブ
ロー成型の如くに、自動的に能率よく成型できる
ので曲り管の製造に頗る有効な発明である。
第１図は本発明実施に使用する割型の一例を示
す斜視図、第２図は直管状に形成した素地管の斜
視図である。 １は割型、２はキヤビテイ、３ａ，３ｂは加締
具、４は加圧用プラグ、５は閉塞用の盲プラグ、
Ｐは直管状の素地管である。
す斜視図、第２図は直管状に形成した素地管の斜
視図である。 １は割型、２はキヤビテイ、３ａ，３ｂは加締
具、４は加圧用プラグ、５は閉塞用の盲プラグ、
Ｐは直管状の素地管である。
Claims (1)
- １ 所要の曲り管の外形に相当する形状のキヤビ
テイを設けた割型を用い、該キヤビテイの内径よ
り若干細い外径の直管状に作られた未加硫の素地
管を上記キヤビテイ内に挿入し、該素地管の一方
の端部には加圧用プラグ、他方の端部には閉塞用
の盲プラグをそれぞれ挿入保持し、加圧用プラグ
から素地管内へ圧搾気体を送入して該素地管の外
周面をキヤビテイ内面に密接せしめ、加硫してキ
ヤビテイの形状に相応する曲り管を成型せしめる
ことを特徴とする曲り管の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10341080A JPS5727739A (en) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | Manufacture of curved pipe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10341080A JPS5727739A (en) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | Manufacture of curved pipe |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5727739A JPS5727739A (en) | 1982-02-15 |
| JPS6358089B2 true JPS6358089B2 (ja) | 1988-11-15 |
Family
ID=14353276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10341080A Granted JPS5727739A (en) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | Manufacture of curved pipe |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5727739A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59169835A (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-25 | Kurashiki Kako Kk | シリコ−ン系ゴム曲りホ−スの製造方法 |
| JPH0631659B2 (ja) * | 1990-02-05 | 1994-04-27 | 帝都ゴム株式会社 | シリコンゴムホース |
| KR100469377B1 (ko) * | 2002-07-09 | 2005-01-31 | 이우일 | 곡면 건축 구조물 제작을 위한 임의의 곡률을 갖는복합재료 대구경 원관의 제작방법 |
-
1980
- 1980-07-28 JP JP10341080A patent/JPS5727739A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5727739A (en) | 1982-02-15 |
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