JPS6358068A - 冷凍サイクル - Google Patents

冷凍サイクル

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JPS6358068A
JPS6358068A JP61203924A JP20392486A JPS6358068A JP S6358068 A JPS6358068 A JP S6358068A JP 61203924 A JP61203924 A JP 61203924A JP 20392486 A JP20392486 A JP 20392486A JP S6358068 A JPS6358068 A JP S6358068A
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JP
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regenerator
cooler
solenoid valve
refrigerator
compressor
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JP61203924A
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English (en)
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則秋 阪本
明 河本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D11/00Self-contained movable devices, e.g. domestic refrigerators
    • F25D11/006Self-contained movable devices, e.g. domestic refrigerators with cold storage accumulators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D11/00Self-contained movable devices, e.g. domestic refrigerators
    • F25D11/02Self-contained movable devices, e.g. domestic refrigerators with cooling compartments at different temperatures
    • F25D11/025Self-contained movable devices, e.g. domestic refrigerators with cooling compartments at different temperatures using primary and secondary refrigeration systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B23/00Machines, plants or systems, with a single mode of operation not covered by groups F25B1/00 - F25B21/00, e.g. using selective radiation effect
    • F25B23/006Machines, plants or systems, with a single mode of operation not covered by groups F25B1/00 - F25B21/00, e.g. using selective radiation effect boiling cooling systems

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、冷蔵庫等の冷凍機に用いられる冷凍サイクル
に関する。
(従来の技術) 従来の冷凍サイクルは、第6図に示すような構成であっ
た。すなわち、コンプレッサ1からコンデンサ3及びキ
ャピラリ 5を順次介して冷fJl器7に至り、この冷
却器7からアキュムレータ 9を介して前記コンプレッ
サ1に至る冷媒流路を、バイブ11により構成した冷凍
サイクルである。
以上のような冷凍サイクルを有する冷凍機を用いた冷蔵
庫では、庫内温度に応じてコンプレッサ1の運転をし、
又はその運転の停止をするようにしていた。
(発明が解決しようとする問題点) したがって、外気温が高いときには庫内温度が上界しや
すいために、コンプレッサ1の運転1[1間が長くなり
、このときには、多数の冷蔵庫やエアコン等の冷凍機に
用いられている他のコンプレッサが同時に運転され、さ
らに、伯の機器の電力需要も加わるため、夏場の昼間(
特に、午後101から3時の間)には、電力需要がピー
クに達してい 1こ 。
電力会社は、このピーク電力を供給するのに十分な発電
及び送配電設備を設けて、これに対処してきた。しかし
ながら、この段高の容■は、前記電力需要のピーク時以
外の時には、過朝なものとなる。したがって、6殿zで
の使用電力の平準化が大きな社会的要求となっている。
本発明は、上記事情を考j還してなされたものであって
、電力需要のピーク詩以外の時に蓄冷し、ピーク時に放
冷することにより、冷凍機の機能をIQうことなく、ピ
ーク時にコンプレツリの運転を停止することができる冷
凍サイクルを提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、前記の目的をj構成するために、冷却器と蓄
冷器とをコンプレツリに並列接続し、前記冷却器と前記
蓄冷器との間に別途伝熱経路を設け、この伝熱経路に弁
を配して、前記蓄冷器を蓄放冷可能にしたものである。
(作 用) 前記電力需要のピーク時以外の時例えば夜間には、コン
プレッサが運転されるから、冷却器ばかりでなく、この
冷却器と並列に接続された蓄冷器にも冷媒が供給される
。この冷媒によって蓄冷器は蓄冷する。このとき、弁は
閉じられており、蓄冷器と冷却器との間の伝熱経路が遮
断されている。
一方、ピーク時には、コンプレッサの運転が停止され、
弁が間かれる。これにより、蓄冷器と冷却器との間の伝
熱経路が間かれ、蓄冷器は、冷却器へ放冷する。したが
って、コンプレッサの運転が停止されているにもかかわ
らず冷却器が冷却され、冷凍機の機能を果すことができ
る。
(実施例) 次に、本発明の冷凍サイクルの実施例について、冷蔵庫
に用いた例を説明する。
第1図は、本発明の冷凍サイクルの闘成図であり、パイ
プ11によって次のように接続される。
すなわち、コンプレッサ1の吐出口1aは、コンデンサ
3を介して三方電磁弁13の流入口13aに接続される
。さらに、この三方電磁弁13の第1の流出口13bは
、キャピラリ 5、冷却器7及びアキュムレータ9を順
次介して前記コンプレッサ1の吸入口1bに接続される
。また、三方電磁弁13の第2の流出口13cは、蓄冷
器用主11ピラリ17及び蓄冷器15を順次介して、前
記アキュムレータ9に接続される。さらに、冷却器7と
蓄冷器15との間には、開ループ形サーモサイホン19
が、前記パイプ11とは独立に、伝熱経路として設けら
れ、この閉ループ形サーモサイホン19の途中に蓄冷器
用電磁弁21が配される。なお、閉ループ形サーモサイ
ホン19には、例えば重力式のものが用いられ、その閉
ループ状のパイプの中には、冷媒が封入されている。
三方電磁弁13のコイルが通電されないときには、その
流入口13aと第1の流出口すなわち冷却器側流出口1
3bとの間の流通が選択され、コンプレッサ1からコン
デンサ3、三方電磁弁13およびキャピラリ 5を順次
介して冷却器7に至り、この冷却器7からアキュムレー
タ9を介して前記コンプレッサ1に至る冷奴流路が構成
される。これに対して、三方?3”fl弁13のコイル
に通電されたときには、その流入口13aと第2の流出
口すなわち蓄冷器側流出口13Cとの間の流通が選択さ
れ、コンプレッサ1からコンデンサ3、三方M I!弁
13および蓄冷器用キャピラリ17を順次介して蓄冷器
15に至り、この蓄冷器15からアキュムレータ 9を
介して前記コンプレッサ1に至る冷媒流路が構成される
通常運転時には、三方電磁弁13の冷却器側流出口13
bが開かれ、その蓄冷器側流出口13Cと蓄冷器用電磁
弁21とが閉じられている。このときの冷凍サイクルの
作用は、次のとおりである。すなわち、コンプレッサ1
の吐出口1aから吐出されたガス冷媒は、コンデンサ3
を通る時に熱を奪われ ′て凝縮し、液体となる。この
液冷媒は、三方電磁弁13を通してキャピラリ 5に導
かれる。このキャピラリ 5は、内径を小さくしである
ため、液冷媒は、これを通過する時に、その圧力と温度
とが下がる。低温低圧となった液冷媒は、冷却器7に供
給され、ここで蒸発する時に外部から熱を奪う。
このときの冷却作用が、冷凍機に利用される。前記コン
プレッサ1は、アキュムレータ 9を通して、吸入口1
bから気化された冷媒のみを吸入し、再びこれを吐出す
る。
蓄冷をするとぎには、三方電磁弁13の冷却為側流出口
13bが閉じられ、その蓄冷器側流出口13Cが開かれ
る。蓄冷器用電磁弁21は閉じられたままである。した
がって、コンデンサ3から供給される液冷媒は、蓄冷器
用キャピラリ17に送られる。
この液冷媒は、蓄冷器用キャピラリ17を通過する時に
、その圧力と温度とが下がる。低湿低圧となった液冷媒
は、蓄冷器15に供給され、ここで蒸発する。このとき
、蓄冷器15の内部において、断熱材で包まれた蓄冷材
から熱を奪う。すなわち、蓄冷材が冷却され、蓄冷する
。蓄冷器15で気化されてできたガス冷媒は、アキュム
レータ9を通して前記コンプレッサ1により吸入され、
再び吐出される。
前記電力需要のピーク時には、蓄冷器用電磁弁21が開
かれ、コンプレッサ1の運転が停止される。このとき、
閉ループ形サーモサイホン19の中において、冷却器7
で熱交換してできたガス冷媒は、上昇気流となって蓄冷
器15に違する。このガス冷媒は、蓄冷時に予め冷却さ
れた蓄冷材によって冷やされて凝縮し、液冷媒となる。
この液冷媒は、蓄冷器用電磁弁21を通って重力によっ
て下降し、冷却器7に戻る。この液冷媒は、冷却器7で
蒸発する時に外部から熱を奪う。このときの冷却作用が
、冷凍別に利用される。気化されてできたガス冷媒は、
再び上界気流となって、蓄冷2S15に至る。したがっ
て、コンプレッサ1の運転が停止されているにもかかわ
らず、蓄冷器15の放冷により冷却器7が冷却され、冷
凍機の機能を果すことができる。
第2図は、蓄冷器15の構造の例を示す断面図である。
フィンチューブ式冷却器22は、塩化カルシウム・ブラ
イン等の蓄冷材29を満たされた断熱材製容器31の中
に配される。この冷却器22の構造は、例えば第3図に
示したように、蓄冷用バイブ25と放冷用バイブ27と
が、それぞれ順次U字状に屈曲して平行に設けられ、そ
れぞれのパイプが、互いに平行に配された多数の薄板状
のフィン23を円通したものである。多数のフィン23
は、これらのバイブと蓄冷材29との接触面積を大きく
することによって、熱交換効率を良くするために設けら
れる。蓄冷用パイプ25の一端は、前記蓄冷器用キャピ
ラリ17に接続され、その他端は、前記アキュームレー
タ9に接続される。また、放冷用パイプ27の両端は、
それぞれ前記閉ループ形サーモサイホン19に接続され
、閉ループの一部を形成している。
なお、蓄冷用バイブ25と放冷用バイブ21とについて
は、U字状ではなく、コの字状に設けてもよい。
蓄冷時には、前記蓄冷器用キャピラリ17から供給され
た低温低圧の液冷媒は、蓄冷用バイブ25を通過する時
に、蓄冷材29と熱交換して蒸発する。
このとき、蓄冷材29が冷却され、蓄冷する。放冷時に
は、前記冷却器7から閉ループ形サーモサイホン19を
通して供給されたガス冷媒は、放冷用バイブ27を通過
する時に、蓄冷時に予め冷却された蓄冷材29と熱交換
して凝縮し、液冷媒どなる。このようにして、蓄冷材2
9が放冷する。
なお、前記冷却器7は、第3図に示すものと同様の構造
であり、2本のパイプが平行してフィンを貫通したフィ
ンチューブ式冷却器であるが、蓄冷材と断熱材製容器と
が配されない点において、前記蓄冷器15とは異なる。
それらの2本のバイブのうち、1本のバイブの一端は前
記キャピラリ 5に接続され、その他端は前記アキュム
レータ 9に接続される。また、伯のバイブの両端は、
それぞれ前記閉ループ形サーモサイホン19に接続され
、閉ループの一部を形成している。なお、パイプは、U
字状ではなく、コの字状に設けてもよい。このように、
2本のパイプが同じフィンを異通するようにしているた
め、熱交換効率が向上するとともに、除霜時の残本を防
止することができ、除霜効率が向上する。
さて、第4図は、以上に説明した冷凍サイクルを冷蔵庫
に配した例を示す断面図である。
この冷蔵庫の天井部、背面部等の部分は、外箱33と内
箱35との二重構造となっている。また、その内部は、
水平に配された中間仕切壁37により上部の冷凍室39
と下部の冷蔵室41との2vに仕切られ、それぞれの室
の前方には、ガスケット43を介して冷凍室扉45と冷
蔵室扉47とが設けられている。
冷却器7は、冷凍v39の奥の内箱35の前方に配され
る。冷却器7の上方には、蓄冷器15が、冷蔵庫天井部
の外箱33と内箱35との間に配される。
冷却器7と蓄冷器15との間には、Φ方式の閉ループ形
サーモサイホン1つが設けられ、この途中に蓄冷器用電
磁弁21が設けられる。この閉ループ形サーモサイホン
19と蓄冷器用電磁弁21とは、冷蔵庫背面部の外箱3
3と内箱35との間に配される。以上の外箱33と内箱
35との間には、断熱材49が充填され、冷凍室39及
び冷蔵室41の保冷を実現するとともに、蓄冷器15及
び閉ループ形サーモサイホン19を断熱し、かつこれら
への着霜を防止している。
サーモサイホン19は、重力式としているため、そのパ
イプは、水平面から常に1度以上の傾きをもって配され
、液冷媒は、この中を重力により下降する。
なお、同図中には図示を省略しているが、第1図と同様
に、コンプレッサ1からコンデンサ3を経て供給された
液冷媒は、三方電磁弁13の流入口13aに至る。この
三方電磁弁13の冷却器側流出口13bは、キャピラリ
 5を介して冷却器7に接続される。また、三方電磁弁
13の蓄冷器側流出口13Cは、拮冷器用キャピラリ1
7を介して蓄冷器15に接続される。そして、冷却器1
と蓄冷器15との出力配管は、ともにアキュムレータ9
を経て、前記コンプレッサに至る。
さらに、冷凍室39の奥の前記冷却器7の直上には、冷
却ファン51が配され、冷却器7の前方に設けられた冷
凍室上部吹出口53及び冷凍室下部吹出口55から冷気
を送出することができるようにしている。前記中間仕切
壁37の冷凍室側前方には、冷凍室吸込口57が設けら
れ、ここから冷却器7に至る冷凍室中間ダクト59が水
平に形成されている。
また、冷却器7の奥には、冷蔵庫背面部の内箱35に沿
って、冷却ファン51から冷蔵室吹出口61に至る冷蔵
室ダクト63が垂直に設けられている。
この冷蔵室吹出口61は、ダンパー65により、開閉可
能としている。前記中間仕切壁37の冷蔵−室側前方に
は、冷蔵室吸込口67が設けられ、ここから前記冷却器
7に至る冷蔵室中間ダクト69が水平に形成されている
。この冷蔵室中間ダクト69の出口には、ガラス管ヒー
タ71が配され、その上方に配されている冷却器7の除
霜を可能としている。
三方電磁弁13及び蓄冷器用電磁弁21は、図示しない
タイマーの作用により、開閉される。このタイマーは、
夏場以外にはセットされず、三方電磁弁13の冷却器側
流出口13bは開いたままであり、その蓄冷器側流出口
13cと蓄冷器用電磁弁21とが閉じられて、冷蔵庫は
通常運転をする。
ところが、夏場にはタイマーがセットされ、このタイマ
ーの作用により、夏場の夜間には、三方電磁弁13の冷
却器側流出口13bが閉じられ、その蓄冷器側流出口1
3cが開かれる。蓄冷器用電磁弁21は閉じられたまま
である。したがって、液冷媒が、三方電磁弁13の蓄冷
器側流出口13cを通して蓄冷器15に供給されるから
、蓄冷が行われる。
このようにして、液冷媒を蓄冷器15に供給すると、冷
却器7に液冷媒が供給されなくなり、庫内の温度が上昇
する。蓄冷をする夜間は冷蔵庫の扉の開閉回数が少ない
ため、この温度上昇はわずかであるが、設定温度以上に
達した場合には、電磁弁13を切換えて、液冷媒を冷却
器7に供給する。
一方、電力需要のピーク時すなわち例えば外気温が高い
夏場の午後1時から3時の間には、このタイマーの作用
により、コンプレッサ1が強制的に運転を停止されると
ともに、蓄冷器用電磁弁21が開かれ、蓄冷器15から
冷却器7に放冷が行われる。
すなわち、通常運転時には、前記のように、キャピラリ
 5から冷却器7に供給される低温低圧の液冷媒が、冷
却器7において蒸発する時に、外部から熱を奪う。すな
わち、冷凍室吸込口57から冷凍室中間ダクト59を通
して取入れられた空気は、冷却器7と熱交換して冷却さ
れた後、冷却ファン51によって、冷凍室上部吹出口5
3及び冷凍室下部吹出口55を通して冷凍室39に送出
され、その室内に収納された食品等と熱交換した後、再
び冷凍室吸込口57から取入れられる。すなわち、ここ
に冷凍室空気循Ef流が形成される。また、ダンパー6
5が開放されているときは、冷却器7によって冷やされ
た空気の一部は、冷蔵室ダクトら3及び冷蔵至吹出口6
1を順次通して冷蔵室41に流れ込み、その室内に収納
された食品等と熱交換した後、冷蔵室寿司込み口67か
ら冷蔵室中間ダクト69を通して冷却器7に至って、再
び冷却される。すなわち、ここに冷蔵室空気循環流が形
成される。
蓄冷をするときには、液冷媒を蓄冷器15に供給する。
前記電力需要のピーク時には、蓄冷器用電磁弁21が開
かれ、図示しないコンプレッサ1の運転が停止される。
このときにも、上記の空気循環流は、冷7J]器7と熱
交換して、冷却される。すなわら、このときには、閉ル
ープ形ザーモサイホン19を通して、蓄冷器15から冷
却器7に液冷媒が供給される。したがって、その液冷媒
が蒸発する時に空気循環流から熱を奪う。
さて、以上の実施例では、三方電磁弁13を用いていた
。しかしながら、この代りに二つの三方電磁弁を配する
ようにしてもよい。すなわち、第5図は、このような本
発明の他の実施例を示す冷凍サイクルの構成図であり、
二つの三方電磁弁14゜16が配されている。このうち
、一つの三方電磁弁14の流入口14a及び流出口14
bは、それぞれコンデンサ3及びキャピラリ 5に接続
され、他の三方電磁弁16の流入口16a及び流出口1
6bは、それぞれ前記コンデンサ3及び蓄冷器用キャピ
ラリ17に接続される。この冷凍サイクルの他の接続及
び冷蔵庫への配設は、前記と同様であるので、その説明
は省略する。
第5図において、通常運転時には、三方電磁弁14の流
出口14bが開かれ、三方電磁弁1Gの流出口16bが
閉じられて、液冷媒が冷却器7に供給される。蓄冷時に
は、三方電磁弁14の流出口14bが閉じられ、三方電
磁弁16の流出口16bが開かれて、液冷媒が蓄冷器1
1に供給される。蓄冷器用電磁弁21は、以上の時には
閉じられているが、放冷時には開かれ、蓄冷器15から
冷却器7に放冷が行なわれる。なお、蓄冷時において、
冷却器7に液冷媒が供給されなくなるために、庫内の温
度が上昇したときには、三方電磁弁14の流出口14b
と、三方電磁弁16の流出口16bとを、ともに開くこ
とにより、蓄冷と同時に庫内の冷却をすることができる
このとき、例えば蓄冷器用キャピラリ17の絞りによる
抵抗を、キャピラリ 5の絞りによる抵抗の6(8以上
の大きさにすれば、冷却器7の冷凍能力が、通常運転時
に比べてほとんど低下しないようにすることかでき、庫
内を速やかに冷却することができる。
なお、以上の説明において、冷fill器7と蓄冷器1
5との伝熱経路にサーモサイホン19を使用しているた
め、放冷時に外部から熱伝尋のためのエネルギーを与え
る必要がない。また、このサーモサイホン19を開ルー
プ形としているため、配管のトラップに注意しさえすれ
ば、複雑な形状の配管にも対応が可能である。
また、三方電磁弁13、三方電磁弁14.16及び蓄冷
品用電磁弁21として、弁を開閉する時だけ通電すれば
よいタイプのものを使用すると、弁を動かす必要のない
時は、これらの電磁弁に通電しないでよいため、省エネ
ルギーとなる。これらの電磁弁に代えて他の種類の弁に
してもよい。
さらに、以上の説明では、一つの冷却器7と一つの蓄冷
器15とを配していたが、複数の冷却器を配したり、複
数の蓄冷器を配してもよい。さらに、冷却器7と蓄冷器
15との間の伝熱経路は、閉ループ形サーモサイホン1
9に代えてヒートパイプにより構成してもよい。このと
きには、ガス冷媒の上昇と液冷媒の下降とは同一軸にて
行われるため、伝熱経路がループ形ではないが、冷却器
7と蓄冷器15との間の熱交換が前記と同法に行われる
[発明の効果j 以上に述べた本発明の構成によれば、電力需要のピーク
時以外の時に蓄冷し、ピーク時には蓄冷器から放冷する
ことにより、冷凍(環の機能を[qうことなく、電力需
要のピーク時にコンプレッサの運転を停止することがで
きる。したがって、本発明の冷凍サイクルを使用した冷
凍機の使用電力の平準化が可能になるため、電力会社の
電力供給量の平準化がδ1られ、深夜電力Vl金制度や
産業用蓄熱契約Ll1度の採用により、冷凍機のランニ
ングコストのうち使用電力f’l金を低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す冷凍サイクルのυ44図
、第2図は前回の冷凍サイクルに用いられる蓄冷器の例
を示す断面図、第3図は])4図の蓄冷器に用いられる
冷却器の例を示づ斜視図、第4図は第1図の本発明の冷
凍サイクルを冷蔵庫に配した例を示す断面図、第5図は
本発明の他の実施例を示す冷凍サイクルの構成図、第6
図【、1従来の冷凍サイクルの構成図である。 符号の説明 1・・・コンプレッサ、3・・・コンデンサ、5・・・
キャピラリ、7・・・冷却3.9・・・アキュムレータ
、11・・・パイプ、13・・・三方電磁弁、14. 
’16・・・三方電磁弁、15・・・蓄冷器、17・・
・蓄冷器用キャピラリ、19・・・開ループ形サーモサ
イホン、21・・・蓄冷器用rfi磁弁、22・・・フ
ィンチューブ式冷却器、29・・・蓄冷材、31・・・
断熱材製容器、51・・・冷iJlファン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、冷却器と蓄冷器とをコンプレッサに並列接続し、前
    記冷却器と前記蓄冷器との間に別途伝熱経路を設け、こ
    の伝熱経路に弁を配して、前記蓄冷器を蓄放冷可能にし
    たことを特徴とする冷凍サイクル。
JP61203924A 1986-08-29 1986-08-29 冷凍サイクル Pending JPS6358068A (ja)

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JP61203924A JPS6358068A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 冷凍サイクル

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JP61203924A JPS6358068A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 冷凍サイクル

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JP61203924A Pending JPS6358068A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 冷凍サイクル

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06123538A (ja) * 1992-10-13 1994-05-06 Matsushita Refrig Co Ltd 冷蔵庫
JP2010085365A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Espec Corp 環境試験装置及び蓄冷器

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JPS5084027A (ja) * 1973-11-26 1975-07-07

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