JPS6357730A - 排熱回収システムの制御方法 - Google Patents

排熱回収システムの制御方法

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Publication number
JPS6357730A
JPS6357730A JP20453886A JP20453886A JPS6357730A JP S6357730 A JPS6357730 A JP S6357730A JP 20453886 A JP20453886 A JP 20453886A JP 20453886 A JP20453886 A JP 20453886A JP S6357730 A JPS6357730 A JP S6357730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
gas
boiler
fan
blower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20453886A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoaki Yamagata
山形 仁朗
Ryoji Ito
伊藤 良二
Kazuo Suzuki
一夫 鈴木
Tsuneaki Nishikawa
恒明 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
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Publication of JPS6357730A publication Critical patent/JPS6357730A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、焼結鉱等の被冷却物を冷却する際に生じる排
熱を回収する排熱回収システムの制御方法に関するもの
である。
〔従来技術〕
冷却機、ボイラ、流量調整ダンパ、送風機を閉ループ状
に管路で接続してガス循環路を形成した排熱回収システ
ムにおいて、ボイラにより発生する水蒸気の量を最大に
するため、従来、ボイラに供給される熱量を安定化させ
るような制御がなされている。即ち、ボイラ入口のガス
温度が設定値以上に上昇した場合には、流量調節ダンパ
の操作によって、ボイラ通過ガス流量を減少させ、これ
とは逆に、上記ガス温度が設定値以上に低下した場合に
は上記ガス流量を増大させるという方法が採用されてい
た。
しかしながら、上記従来の制御方法では、ガス流量を増
大させると、それに伴って冷却機の間隙からガス循環路
内へ侵入する低温外気の量も増大するので、ボイラ入口
のガス温度は低下する。−方、ガス流量を減少させると
、ぞれに伴って低温外気の量も減少するので、上記ガス
温度は更に上昇する。その結果、・ボイラ入口のガス温
度の変動が大きく、ボイラ操業が不安定になると共に、
ガス流量が増大し過ぎることにより、送風機の過負荷を
生じるという問題を有していた。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の問題点を考慮して成されたもので
あって、送風機にかかる負荷が一定になるようにガス流
量を調節しつつ、ボイラ入口のガス温度を安定化させる
制御により、ボイラ操業を安定させ、発生蒸気量を最大
にするとともに、ガス流量の過増による送風機の過負荷
を防止しうる排熱回収システムの制御方法の提供を目的
とするものである。
〔発明の構成〕
本発明の排熱回収システムの制御方法は、上記の目的を
達成するために、冷却機、ボイラ、第1流量調節ダンパ
、送風機をループ状に管路で接続してガス循環路を形成
した排熱回収システムの制御方法において、上記第1流
量調節ダンパの開閉により管路内のガス流量を調整して
上記送風機の負荷が一定となるように制御しつつ、ボイ
ラ入口のガス温度が設定値以上に上昇したとき、上記管
路におけるボイラの出口と第1流量調節ダンパとの間に
接続された外気導入通路から管路に流入するガス流量を
減少させる一方、設定値以下に低下したとき、上記外気
導入通路から管路に流入するガス流量を増加させて、ボ
イラ入口のガス温度を一定に制御して、ボイラ入口のガ
ス温度の変動幅を小さく抑えるように構成したことを特
徴とするものである。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図に基づいて説明すれば、以下
の通りである。
排熱回収システムには、冷却a1、ボイラ2、第1流量
調整ダンパ3、及び送風機4を、この順序で閉ループ状
に管路としての送風ダクト5・・・にて接続したガス循
環路6が形成されている。また、このガス循環路6にお
ける上記ボイラ2の入口には、ガス温度を測定するため
の温度計7が設置されており、この温度計7は信号配線
7aにより第2演算調節器8と接続されている。この第
2演算調節器8は、外気導入通路10に形成された第2
ml調整ダンパ9に接続されており、上記外気導入通路
10は、前記送風ダクト5・・・におけるボイラ2の出
口と第1流量調節ダンパ3との間に接続されている。更
に、上記送風機4には電流計が設けられており、この電
流計は信号配線4aにて第1演算調節器11と接続され
ている。この第1演算調節器11は上記第1流量調整ダ
ンパ3と信号配線3aにて接続されている。また、前記
冷却機1は、容器状を成すパレット1aと、このパレッ
ト1aの上部開口を覆うフード1bとにより構成され、
パレットIa内には、被冷却物である焼結鉱が堆積され
ている。
上記の構成において、ガス循環路6の冷却機1内を通過
するガスは、高温状態にある焼結鉱を冷却し、そのとき
の熱交換により高温となる。この高温となったガスは、
冷却機1におけるパレットlaとフード1bとの間隙か
らガス循環路6内へ侵入する低温外気と共に、送風機4
により吸引され、ボイラ2内へ流入する。ここで、ボイ
ラ2内に貯留される水と熱交換して低温となったガスは
、送風機4を経て前記冷却機1内へ再び流入する。
以上のボイラ2内における熱交換によって、水藤気が発
生し、これにより焼結鉱を冷却した際に発生する排熱が
回収されることになる。
次に、排熱回収システムの制御は次のように行われる。
先ず、送風器4での負荷は、送風器4の電流計からの信
号により第1演算調節器11にて検出される。次に、第
1演算調節器11で上記測定値と設定電流値との差異を
演算した後、この演算結果に基づいて第1演算調節器1
1から第1流量8M節ダンパ3へ開閉信号が送出される
。これにより、送風器4への負荷が一定になると共に、
送風器4の吸引ガス流量が安定化する。この際、通常、
排熱回収量の増大を図るために設定電流値は送風器4の
能力の限界となるように設定され、この結果、冷却機1
へ供給するガス流量が最大となるような制御がなされる
。一方、ボイラ入口のガス温度は、温度計7からの信号
により第2演算調f!15器8で検出される。次に、第
2演算調節器8で上記検出値と設定温度値との差異を演
算した後、この演算結果に基づいて第2演算調節器8か
ら第2流量調節ダンパ9へ開閉信号が送出される。即ち
、ボイラ入口のガス温度が設定温度より上昇したときに
は、第2流量調節ダンパ9を閉成することにより、吸引
外気量を減少させる。この結果、ボイラ通過ガス流量が
増大し、これに伴い、冷却機1のパレッ)laとフード
1bとの間隙から侵入する低温外気の量が増加し、ボイ
ラ入口のガス温度を低下させることができる。一方、ボ
イラ入口のガス温度が設定温度より低下したときには、
第2流ff11M節ダンパ9を開成することにより、吸
引外気量を増大させる。この結果、ボイラ通過ガス流量
が減少し、これに伴い、冷却機1のパレット1aとフー
ド1bとの間隙から侵入する低温外気の量が減少し、ボ
イラ入口のガス温度を上昇させることができる。
すなわち、送風機4を通過するガス流量を一定に保ちつ
つ、吸引外気量を調節することにより、冷却機1の間隙
からの低温外気の侵入量を制御して、ボイラ入口のガス
温度の安定化を図ることができるものである。
〔発明の効果〕
本発明に係る排熱回収システムの制御方法は、以上のよ
うに、冷却機、ボイラ、第1流量調節ダンパ、送風機を
ループ状に管路で接続してガス循環路を形成した排熱回
収システムの制御方法において、上記第1流量調節ダン
パの開閉により管路内のガス流量を調整して上記送風機
の負荷が一定となるように制御しつつ、ボイラ入口のガ
ス温度が設定値以上に上昇したとき、上記管路における
ボイラの出口と第1流量調節ダンパとの間に接続された
外気導入通路から管路に流入するガス流量を減少させる
一方、設定値以下に低下したとき、上記外気素人通路か
ら管路に流入するガス流量を増加させて、ボイラ入口の
ガス温度を一定に制御するようにした構成である。これ
により、冷却機からガス循環路へ侵入する低温外気の量
を考慮して、ボイラ入口ガス温度が一定になるように制
御しつつ、冷却機へ供給するガス流量が安定するような
制御がなされる。この結果、ボイラ操業が安定化すると
共に、ボイラ内の蒸気発生量も安定化して発生蒸気量が
増加し、さらには、ガス流量の過用による送風機の過負
荷を防止しうるという効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される排熱回収システムの構成図
である。 1は冷却機、2はボイラ、3は第1流量調整ダンパ、4
は送風機、5は送風ダクト、6はガス循環路、7は温度
計、8は第2演算調節器、9は第2流量調整ダンパ、1
0は外気導入通路、11は第1演算調節器である。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、冷却機、ボイラ、第1流量調節ダンパ、送風機をル
    ープ状に管路で接続してガス循環路を形成した排熱回収
    システムの制御方法において、上記第1流量調節ダンパ
    の開閉により管路内のガス流量を調整して上記送風機の
    負荷が一定となるように制御しつつ、ボイラ入口のガス
    温度が設定値以上に上昇したとき、上記管路におけるボ
    イラの出口と第1流量調節ダンパとの間に接続された外
    気導入通路から管路に流入するガス流量を減少させる一
    方、設定値以下に低下したとき、上記外気導入通路から
    管路に流入するガス流量を増加させて、ボイラ入口のガ
    ス温度を一定に制御することを特徴とする排熱回収シス
    テムの制御方法。
JP20453886A 1986-08-28 1986-08-28 排熱回収システムの制御方法 Pending JPS6357730A (ja)

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JP20453886A JPS6357730A (ja) 1986-08-28 1986-08-28 排熱回収システムの制御方法

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JP20453886A JPS6357730A (ja) 1986-08-28 1986-08-28 排熱回収システムの制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6357730A true JPS6357730A (ja) 1988-03-12

Family

ID=16492189

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JP20453886A Pending JPS6357730A (ja) 1986-08-28 1986-08-28 排熱回収システムの制御方法

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JP (1) JPS6357730A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015183875A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 株式会社神戸製鋼所 焼結鉱及びペレットを冷却する冷却装置、及びこの冷却装置における排気制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015183875A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 株式会社神戸製鋼所 焼結鉱及びペレットを冷却する冷却装置、及びこの冷却装置における排気制御方法

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