JPS6357443A - 合板の供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】

本発明は、薄い合板を複数枚の一定枚数づつ確実に供給
針るための装置に関ｒる。

【背ｇ：Ｊ支Ｖｐｒ１ 本発明の出願人は、さきに１入井村の製造方法及びその
装置」として特願昭６１−１４８４８８号の特許出願を
行った。これは化粧面同士を重ね合わせられた２枚の合
板と骨組みとなる２つの桟組み体３とを交互に供給して
積み重ね、合板と残脂み体とを接着して天井材を９１造
し、天井材の製造効率を高めるものであった。したがっ
て、供給用の合板は同じ向きに積載されている訳ではな
く、表と裏とを交互に上にして、即ち表面と表面を合わ
せ、裏面と！＆面とを合わせて積載されており、このう
ちから表面同士を面′＆された２枚の合板を単位として
突き出していた。ところが、金脈は化粧面となる表面は
平滑であるが、裏面は平滑には仕上げられておらず平滑
度の劣るものであり、同時に送り出される２枚の合板間
は滑り易く、別々に送り出される合板間では摩擦が大ト
く、このため従来のように単に突き出すだけでは、１枚
だけしか合板が供給されなかったり、３枚以上の合板が
供給されたりしてトラブルの原因となっていた。 【発明の目的】 本発明は放下のような技術的背景に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは複数枚の一定枚数の合
板を確実に供給することのできる装置を提供することに
ある。

【発明の開示】

本発明合板の供給装置は、積−Ｕされた複数枚の合板４
の上方において供給シリンダー４３を回動自在に支持し
、供給シリングー４３のロッド４４の先に所定枚数の合
＠４の後端面に引っ掛けるための係止爪４５を設け、積
載された合＠４の前方に突き出された合板４の前端部を
当接させて停止させるための昇降自在なストッパ４６を
設け、ストッパ４６の前方に複数枚の合板４をつかんで
送るためのピンチロール４７を配設して成ることを特徴
とするものである。しかして、供給シリンダー４３のロ
ッド４４を廷ばして係止爪４５を所定枚数の合＠４の後
端面に引掛け、ロッド４４を縮めて所定枚数の合板４を
前方へ突き出す、この時ストッパ４６を合板４の前端に
対向するように位置させておくと、合板４がストッパ４
６に当たって止められ、更にロッド４４を縮めると合板
４が前方へ移動できないので供給シリンダー４３が回動
して係止爪４５により所定枚数の合板４を上方へ持ち上
げ、この供給する合板４と下方の残す合板４との間に隙
間ができて合板４が確実に分離され、この状態からスト
ッパ４６を移動させると所定枚数の合板４が更に突き出
されてピンチロール４７内につかまれ、供給される合板
４同士にずれが生じないように供給できるのである。 以下本発明の実施例を添付図に基いて詳述する。 天井材の製造装置は、第６図に示すように、縦桟１と横
桟２とを組む桟組み８２６と、二枚の桟組み体３を重ね
る重ね合わせ８！７と、重なった二枚の桟組み体３に上
下から糊を塗布する糊塗布磯８と、複数枚の天井材５を
組む積載台１２と、積載台１２へ二枚づつ合板４を供給
する合板供給長ｒｒ１１０と、糊を塗布された桟組み体
３を二枚づつ積載台１２へ供給する桟組み体供給機９と
、重ねた複数枚の天井材５をプレスするプレス蝦１１と
がらなっている。 ８組み磯６は、第７図に示すように、チェーンコンベア
１３の上に一対の縦横ストッカー１４と横桟ストッカー
１５とタフカー１６が設けられたものであり、縦桟スト
ッカー１４内には複数本の縦横１が積載されていて一番
下の縦横１は縦桟スト７カー１４の下端から引き抜き可
能となっており、同様に横桟スト７カー１５内には複数
本の横桟２が積載されていて一番下の横桟２は横桟スト
ッカー１５の下端がら引き抜き可能となっている。 また、チェーンコンベア１３のチェーン１７には縦桟１
に引っ掛がる位置に第一突起１８が突設され、横桟２に
引っ掛がる位置に第二突起１つが突設されている。しか
して、チェーンコンベア１３が回転し、第一突起１８が
縦桟ストッカー１４内の縦桟１の後端に引っ掛かるとＲ
桟１がｔＩ＆桟ストッカー１４から抜けて搬出され、ま
た第二突起１９が横桟ストッカー１５内の横桟２に引っ
掛がると横桟２が横桟ストッカー１５から抜けて搬出さ
れ、縦桟１と横桟２とはチェーンコンベア１３の上に所
定の形状に配置される。そして、ａ桟１と横桟２の接合
ａ６がタフカー１６の上方に達するとタッカ−１６によ
りｌｊ１桟１と横桟２との間にタッカ−釘２０が打たれ
て桟組み体３が形成され、組み立てられた桟組み体３は
重ね合わせ磯７へ送られる。 重ね合わせ機７は、高い位置にあるローラフンベア２１
と低い位置にあるローラコンベア２２とを横に並べ、商
いローラコンベア２１側に押出し器２３を設け、低いロ
ーラコンベア２２の上方に突出引退自在な摺動ロッド２
４が配設され、低いローラコンベア２２の側縁にストッ
パー２５を固設したものである。しかして、組立てられ
た桟組み体３が桟組み磯６から高いローラコンベア２１
から送られてくると、一定位置に達した時にエアシリン
グが駆動して押出し器２３が突出し、桟組み体３を突出
している摺動ロッド２４の上へ押し出歓。桟組み体３を
受けた摺動ロッド２４はエアシリングの働きで引っ込む
が、摺動ロッド２４の上の桟組み体３はストッパー２５
に当接して位置決めされ、摺動口７ド２４が引っ込むと
摺動ロッド２４から落下して低いローラコンベア２２の
上の所定位置に着床して停止士乙。同様）こし゛Ｃ，後
統の桟組み体３も桟組み磯６がら供給されると低いロー
ラコンベア２１の上へ落とされ、この結果低いローラコ
ンベア２２の上には二枚の桟岨み体３が重ねられる。２
枚の桟組み磯６が重なると、低いローラコンベア２２が
動いて糊塗重機８へ一緒に供給される。 糊塗重機８は内部にロールコータ２６を有していて上下
両面から糊を塗布できるようになっている。しかして、
重ねられｔこ二枚の桟組み体３が糊塗重機８内を通過さ
せられると、上下両面から糊を塗布され、上の桟組み体
３の上面と下の桟組み体３の下面に糊が付着させられる
。 合板供給装置１０と桟組み体供給機９は積載台１２の両
側に配設されている。合板供給装置１０のテーブルリフ
ター３の上には第４図のように複数枚の合板４が積載さ
れているが、同じ向きｌこ積まれているのではなく、第
５図に示すように表イと裏を交互にして表イと表イを合
わせ、裏と裏を合わせてあり、供給する場合には裏と裏
を合わせである箇所から分離して化粧面となる表イと表
イを合わせて中にした二枚の合板４を単位として供給す
るようになっている。合板供給装置１０は、第１図乃至
第３図に示すような構造となっている。 積載された合板４の上方において供給シリンダー４３の
後端が支持部４８に回動自在に支持されていて供給シリ
ングー４３は府後方向（供給方向）に自由に回動するよ
うになっており、供給シリンダー４３のロフト４４の先
にはスキー状に先端部が上方へ湾曲した押さえ板２７が
回動自在に取着されている。押さえ板２７の後′４部下
面には摩擦係数の小さい滑りブロック４つが設けられ′
Ｃおり、滑りブロック４９の前部には滑りブロック４９
の下面よりも下方へ突出しないように係止爪４５が設け
られている。係止爪４５及び滑りブロック・１９の高さ
は合板４の厚みの２倍と等しくなっている。また、積載
された合板４の前方にはシリンダー５０により昇降自在
となったストッパ４６が配設され、更にその前方には二
枚の合板４をつかむことにできるピンチａ−ル４７が設
けられている。 しかして、供給シリンダー４３のロッド４４を延ばすと
、滑りブロック４９が一番上の合板４の裏面に沿って後
方へ滑り、滑りブロック４９及び係止爪４５が合板４の
上から落ちると押さえ板２７が合板４の上に乗る。更に
、ロッド４４を供給シリンダー４３内へ縮めると第１図
のように係止爪４５が二枚の合板４の後端部に引っ掛が
って二枚の合板４を萌へ突き出す。この時ストッパ４６
は合板４の上に突出していて合板４が少し突き出される
と合板４の前端がストッパ４６に当たって止められる。 合＠４がストッパ４Ｇに止められてもロッド４４が縮む
と、合板４が移動できないために、第２図のように供給
シリンダー４３が上方へ回動し、二枚の合板４は薄いの
で係止爪４５により後端部を上に持ち上げられて浮き、
下の合板４との開に隙間が作られる。こうして二枚の合
板４を浮かせることにより下の残す合板４との間の摩擦
を軽減し、下の合板４も一緒に萌へ押し出されることを
防止できるのである。この後、第３図のようにストッパ
４６を下降させて合板４の先端がＣ）除去すると、合板
４はそれまで蓄えられてぃた供給シリンダー４３の自重
による回動力（位置二本ルギー）により前方へ突き呂さ
れ、ピンチロール４７間へ送り込まれる。更に、ピンチ
ロール４７は二枚の合板４をつかんで揃えた土まで％ｊ
ｆ力へ送り出すのである。 また、桟組み体供給機９へはアタッチメント２８付きの
チェーンコンベア２９ｉこよｌ）糊を塗布された桟組み
体３が蟻人されるようになっている。 チェーンコンベア２９のアタッチメント２８は四ふっ化
エチレン（ＰＴＦＥ）のような離型性のよい素材で第８
図のようなナイ７エフノ状に形成されており、チェーン
コンベア２９はアタッチメント２８で桟組み体３を支持
しながら搬入するので糊がチェーンコンベア２９に付着
することはない。 更に、桟組み体供給８！９の側部には積載台１２及びチ
ェーンコンベア２９の上方へ突出し、あるいは引っ込む
ことができるようになった支持棒３Ｃが設けられており
、この支持棒３０の位置はアタッチメント２８の上端よ
りも低く、かつ積載台１２の上に桟組み体３が載置され
た■、７の桟組み体３の上面よりも高くなっている。ま
た、桟組み体供給機９の側方にはアタッチメント２８の
上の桟組み体３を押し出すためのプッシャー３１が設け
られている。しかして、アタッチメント２８の上に糊を
塗布された二枚の桟組み体３が＠置されてチェーンコン
ベア２９により桟組み体供給機９へ搬入されてきて所定
位置に達するとチェーンコンベア２９は停止する。チェ
ーンコンベア２９が停止するとアタッチメント２８間を
通って積載台１２の上方へ支持棒３０が突出させられ、
アタッチメント２８の上の桟組み体３はプッシャー３１
により積載台１２ｇＡへ押し出されて支持棒３０の上へ
落下する。桟組み体３が支持棒３０の上へ落下すると積
載台１２と桟組み体供給機９との間からストッパー３２
が上昇し、支持棒３０が引っ込み始めると８１組み体３
はストッパー３２に当たって移動を阻止され、支゛持棒
３０が積載台１２から引っ込むと同時に積載台１２の上
の所定位置に落下する。 桟組み体３が落下すると再び支持棒３０が積載台１２の
上の桟組み体３の上方へ突出し、続いて合板供給装置１
０が二枚の合板４を送り出して支持棒３０の上へ二枚の
合板４を落下させる。再度支持棒３０が引っ込むと合板
４はストッパー３２に当たって下方へ落下し、桟組み体
３の上へ重ねられる。このような工程を繰り返すことに
より、第９図に示すように積載台１２の上には糊を塗布
された桟組み体３と合板４とが２枚づつ交互に積載され
、例えば７０枚程度の天井材５が積載される。 なお、合板供給装置１０及び積載台１２は夫々テーブル
リフター３３．３４により昇降できる。また、積載台１
２の上には始めと最後には桟組み体３もしくは合板４が
一枚だけ供給される。 こうして、多数枚積載された天井材５は積載台１２から
プレス搬入コンベア３５へ搬送され、プレス搬入コンベ
ア３５からプレス慨１１へ搬入され、プレス８！１１で
同時にプレスされて糊付けが完了する。 以上のようにして連続的に天井材５が製造されると、縦
桟スト２カー１４などが空になるが、縦桟スＦツカ−１
４が空になった場合には、第１０図のような装置により
自動供給される。即ち、予備ストックコンベア３６の上
には複数本の縦桟１を一列に積み重ねたものを複数列に
載置しであり、最後の三列の縦桟１は荷崩れ防止のため
に結束してあり、前端列の縦桟１は予備ストックコンベ
ア３６の端でストッパーシリンダー３７により位置決め
されており、二列目のｔ１１桟１の上端は昇降自在な押
さえローラ３８により押圧されている。また、予備スト
ックコンベア３６とＩＩＩＱＸ）７カー１４との間に配
設されたレール３つには走行体４０が走行自在に取り付
けられており、走行体４０から垂下された昇降シリンダ
ー４１の下端部には一列の縦桟１をっがむためのチャッ
ク４２が設けられている。しかして、縦桟ストッカー１
４が空になると、走行体４０が予備ストックコンベア３
６側へ移動し、チャック４２により一列目のＩａ桟１を
掴む。チャンク４２が縦桟１をつかむとストッパーシリ
ンダー３７が下降して一列目の縦桟１を解放し、チャッ
ク４２で縦桟１をつがんだままで走行体４０が縦桟スト
ッカー１４の上方へ移動し、昇降シリンダー４１を伸張
させて縦桟１を縦桟ストッカー１４内へ導き、縦桟スト
ッカー１４内でチャック４２が縦桟１を解放して縦桟ス
トッカー１４内へ縦桟１を落下させて縦桟１の供給を完
了するのである。一方、−列目の縦桟１が持ち出される
と再びストッパーシリンダー３７が上昇し、端の縦桟１
を押さえている押さえローラ３８が上昇して予備ストッ
クコンベア３６が駆動し、縦桟１をストッパーシリンダ
ー３７側へ移動させ、−列目の縦桟１がストッパーシリ
ンダー３７に当たると予備スＦツクコンベア３６が停止
し、２列目の縦桟１の上に押さえロー２３８が下降して
Ｂ桟１を押さえるのである。

【発明の効果】

本発明は叙述のごとく構成されているから、供給シリン
ダーのロッドを延ばして係止爪を所定枚数の合板の後端
面に引掛け、ロッドを縮めて所定枚数の合板を前方へ突
き出すことができ、この時ストッパを合板の前端に対向
するように位置させておくと、合板がストッパに当たっ
て止められ、更にロッドを縮めると合板がｌ１ｊｊ方へ
移動できないので供給シリンダーが回動して係止爪によ
り所定枚数の合板を上方へ持ち上げ、この供給する合板
と下方の残す合板との開に隙間ができて合板が確実に分
離され、この状態からストッパを移動させると所定枚数
の合板が更に突き出されてピンチロール内につかまれ、
供給される合板同士にずれが生じないように供給でき、
従って積載された合板のうちから所要の合板を他の合板
から分離して確実に所定枚数だけ供給できるのである。

【図面の簡単な説明】

＃４１図、第２図及び第３図は本発明の一実施例を示す
動作説明図、第４図は積ｆｉされた多数枚の合板を示す
斜視図、第５図は第４図のχ部拡大断面図、第６図は天
井材の製造工程を示す全体斜視図、第７図は同上の桟組
み機を示す拡大斜視図、第８図は同上のアタッチメント
の斜視図、第９図は積載された天井材の斜視図、第１０
図は同上の桟組み体へ縦桟を供給する装置を示す概略図
である。 ４・・・合板、４３・・・供給シリンダー１４４・・・
ロッド、４５・・・係止爪、４Ｇ・・・ストッパ、４７
・・・ピンチロール。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 第３図 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）積載された複数枚の合板の上方において供給シリ
   ンダーを回動自在に支持し、供給シリンダーのロッドの
   先に所定枚数の合板の後端面に引っ掛けるための係止爪
   を設け、積載された合板の前方に突き出された合板の前
   端部を当接させて停止させるための昇降自在なストッパ
   を設け、ストッパの前方に複数枚の合板をつかんで送る
   ためのピンチロールを配設して成ることを特徴とする合
   板の供給装置。