JPS5812133B2 - コンクリ−トブロツクの化粧装置 - Google Patents

コンクリ−トブロツクの化粧装置

Info

Publication number
JPS5812133B2
JPS5812133B2 JP55124664A JP12466480A JPS5812133B2 JP S5812133 B2 JPS5812133 B2 JP S5812133B2 JP 55124664 A JP55124664 A JP 55124664A JP 12466480 A JP12466480 A JP 12466480A JP S5812133 B2 JPS5812133 B2 JP S5812133B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
face plate
dish
plate
transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55124664A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5749510A (en
Inventor
高橋渉
神野千年
有川千城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chiyoda Technical and Industrial Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Technical and Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chiyoda Technical and Industrial Co Ltd filed Critical Chiyoda Technical and Industrial Co Ltd
Priority to JP55124664A priority Critical patent/JPS5812133B2/ja
Publication of JPS5749510A publication Critical patent/JPS5749510A/ja
Publication of JPS5812133B2 publication Critical patent/JPS5812133B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は成形済みコンクリートブロック(単にブロッ
クとも記す。
)の表面部よりも内形が僅かに大きい形状の浅い発泡合
成樹脂で成形した皿形面板中にセメントを含む化粧材料
を所要量入れ、その化粧材料の上面が皿形面板内で略々
平らになる様に均し、この化粧材料入り皿形面板を間欠
的に一定ピッチ完遂り進める過程でその停止時に成形済
みブロックの表面部を面板内に嵌込み、面板中の化粧材
料をブロックの表面部に層着する一連のコンクリートブ
ロックの化粧装置に関する。
建造物の壁体、塀、土留擁壁等各種の用途に応じて種々
な形態に流込み法、即時脱型法で成形されるコンクリー
トブロックの表面は無味、単調で、趣きに乏しい。
このため、ブロックの二個を一体に成形し、成形抜工つ
に破断して破断面を表面にするとか、表面にタイルを並
べてブロックを成形するとか、成形後にブロックの表面
を機械的に引掻くとかしてブロック表面に装飾効果を発
揮させることは従来から提案され、それなりの効果を挙
げてはいる。
しかし、これらの従来法で表現することができる表面の
装飾パターンは画一的で、任意、多様に変化させる自由
度が少ない。
そこで本発明は前述の様に化粧材料が入っている合成樹
脂製の皿形面板内に成形済みブロックの表面部を嵌合し
、ブロックの表面部に層着した化粧材料の皿形面板内底
面に接していた面によってブロックを装飾するために多
段に積層した皿形面板の集積ストックから皿形面板を一
枚宛取出して化粧材料の投入装置の下、振動装置の上を
経て送り進め、成形済みブロックの表面部を皿形面板内
に嵌合し、その後は嵌合したブロックと一体に送り進め
る作業を一貫して機械的に行い、成形済みブロックを極
く高能率に且つ無人で加工する様にしたのである。
従って本発明によれば加工されたブロック表面の装飾性
は化粧材料として配合されている材料の種類、料質、色
彩と、化粧材料が接触していた皿形面板の内底面に依存
する。
このため、例えば皿形面板の内底面に棟瓦を千鳥状に積
んだときの目地に対応する突条を隆設し、化粧材料を棟
瓦に似た色調のものとすることによりブロックの表面に
層着した化粧材料でブロックの表面を棟瓦積み状にする
など、化粧材料と、皿形面板の内底面の凹凸パターンに
よって表面に任意、多様な装飾性を与えることができる
以下、本発明を図示の一実施例を参照して説明する。
1は皿形面板Aを化粧材料の投入装置2の下を経て移動
させる第1移送装置で、こゝでは細長い水平な床1aと
、その後端下方に設けられて面板を後押しするピストン
作動の押板1bとして示されている。
この第1移送装置1の後端上には皿形面板を多数枚積み
重ねた状態で収納する塔形の二つの集積室3A、3Bが
前後方向に設置してあり、後述の様に各室は積み重なっ
た皿形面板を一枚宛下のものから移送路上に落す。
集積室を前後に二つ設置したのは一方の集積室の皿形面
板が空になったら他方の集積室の皿形面板を移送路に落
し、その間に空になった集積室に皿形面板の積層を収納
し、中断なく移送路に皿形面板を落下させるためである
前記押板1bは集積室から落下した皿形面板を床1a上
で前に向は押進するもので、どちらの集積室から落下し
た皿形面板も押板1bにより前部集積室からの落下位置
よりも前に押進められる。
従って床1a上には前後方向に隣接して一列に皿形面板
が並び、押板1bの作動で前向きに移動し、集積室から
落下した皿形面板は何回かの移動後に化粧材料投入装置
2の投入口2′の下に到着し、その停止中に化粧材料を
一定量投下される。
投入口2′の下の停止位置より前で床1aの途中は狭い
間隔1′によって前後方向に縁を切られ、この間隔1’
、1’間の床の下面には幅方向に不平衡回転軸による振
動装置4′が取付けられて振動テーブル4を構成し、押
板1bによる面板の移動が終って停止中の一時期、タイ
マーなどで制御されて振動装置4′は駆動され、その上
に停止した化粧材料入り面板を振動させる。
これにより面板中に投入された化粧材料の上面は略々平
らに均される。
−回或いは複数回の移動で振動テーブル上を通過し終え
た皿形面板はやがて移送装置1の前端に到着する。
振動テーブル下面に設けた前後二基の振動装置の回転軸
の回転力向は矢印の如く夫々が内向きの互いに反対方向
にする。
それは両軸の回転方向を揃えると、振動によって振動テ
ーブル上の皿形面板は揃った回転方向に向かって移動を
開始するが、回転方向を反対にすると皿形面板を移動さ
せる振動成分は打消し合い、皿形面板は停止したま5で
いるからである。
尚、床1aの両側には皿形面板の幅より僅かに広い間隔
を保って、皿形面板より少し高い側壁1cを設けると共
に、側壁の上端には床上に張出した張出壁1dを設け、
皿形面板列の妄動を床1aの幅方向に規制すると共に、
列の後端から押されて移動を開始する際に隣接した前後
の面板が山形に起ち上るのを完全に防止する。
集積室3A、3Bは夫々下面が床1aの後端上に開放し
、内部には皿形面板を多数枚積層し、その最下段のもの
は室の両側面から内部に突入した受板3,3により底を
受止められ、床1aの直ぐ上刃に位置する。
この受板3,3はピストン3′により室から引抜かれる
が、そのときこれに同期して下から2番目と3番目の面
板を側面から押す保持板3a 、3aが室の両側面から
内部に突入するので、床1a上には最下段の一枚の面板
だけが落下する。
そして、次にはピストンが反対方向に作動して受板は室
内に突入し、保持板は引込むので、下から2番目の面板
が受板で受止められ、最下段になる。
保持板が二枚の面板を側面から押すのは面板が破損し易
い発泡合成樹脂製だからである。
又、面板は軽量なので、一番上のものゝ上には錘板3b
を載せて荷重したり、一番下のものを落下させる際には
下から面板の一側にエアを瞬間的に噴射し、他側から接
床させて面板がフラフラと揺れながら落下するのを防ぐ
とよい。
第1移送装置1の前端の直前にはこの実施例では後端部
を直角に対向させて第2移送装置5が第1移送装置に対
しL形に配置しである。
第2移送装置は間隔を保って平行に配列された二本のア
ングル材からなる床板5aと、床板5aの間隔の全長に
張設され、一定ピッチ宛間欠的に駆動される二本の無端
チェノ5bと、両チェンに対し駆動ピッチに合った間隔
で取付けられ、床板5a上で面板を後から押す押進板5
cからなる。
そして、第1移送装置の前端に到着した化粧材料入り面
板は次に押されると押進板5cの間隔内で床板5aに乗
り移り、その後はチェノ5bの間欠駆動により押進板5
cで一枚死後から押されて床板5a上を前進し、その停
止位置の一つであるブロックとの嵌合位置5′に到着す
る。
勿論、第1移送装置の代りにこの第2移送装置を用い、
集積室から落下した面板を一枚宛間欠的に送り進め、投
下装置2、振動テーブル4を経て嵌合位置5′に到着さ
せてもよい。
6は嵌合すべきブロックを移送する第3移送装置で、そ
の前端部のブロックの待機位置6′は上記嵌合位置5′
に隣接させる。
この実施例では第3移送装置は第2移送装置の嵌合位置
に対してT形に配置され、嵌合位置と待機位置は直角状
に隣接しているが、第2、第3両移送装置を平行に配列
し、面位置5’、6’を平行に隣接させてもよい。
第3移送装置6は間欠駆動される二列の無端チェノ6a
と、各無端チェノの上側帯域を上縁で下から支持する支
持板6bからなり、ブロックBは表面を下に向はチェノ
6aの上側帯域に載って前進させられ、この上側帯域の
上方を横切って配置されたストッパ6cで前進を阻止さ
れて待機位置6′に到着する。
嵌合位置5′と待機位置6′の間には待機位置に居るブ
ロックを把持して持上げ、嵌合位置の上に移動してブロ
ックの表面を皿形面板中に嵌込む嵌込位置1を設ける。
嵌込位置Tはブロックを把持、釈放する把持具8と、こ
の把持具8を上述の様に移動させるための移動装置9か
らなる。
この実施例では嵌合位置と待機位置の間の上方にフレー
ムγ′を設け、フレームの左右側壁には面位置の中間に
位置して軸9aを支持し、左右の軸9aの相対向した内
端部に夫々旋回腕9bを固定して移動装置9とし、旋回
腕の先端に把持具8を下げ、軸9aにブレーキ付減速モ
ークMの回転を伝えて旋回腕を旋回させ把持具を待機位
置から嵌合位置或いはその逆に移動させる様にしである
この場合、把持具を両位置上で垂直方向に昇降させるこ
とができる様に把持具の両側を各旋回腕の先端の長孔9
′中に移動可能に吊持すると共に、フレームの左右側壁
内面にはレール板を取付けて各位置5’、6’上に昇降
路1a、昇降路の上端間を連絡する連絡路γbを形成し
、把持具8の各側面には昇降路、連絡路に沿って転動す
る車輪8′を設ける。
把持具8はこの実施例では下向きの固定顎8aと、固定
顎に対しピストン8bで接離方向に移動する可動顎8c
からなる。
このため、上述した旋回腕の長孔には固定顎が吊持され
、車輪8′は固定顎の側面に設けである。
ブロックを面板中に嵌込むには把持具の顎を開かせて待
機位置に旋回腕で降し、顎を閉じてブロックを把ませる
それから旋回腕で把持具を上げ嵌合位置上に降す。
勿論、その間車輪は昇降路、連絡路を形成するレール板
に沿って転動する。
ブロックの下向き表面部が嵌合位置に停止している皿形
面板の直上にまで下がると旋回腕はリミットスイッチ(
図示せず)を蹴ってモータMを停めると同時にブレーキ
をかけ、旋回を停止する。
その後、タイマーにより制御された一定時間、例えば1
秒後にブレーキだけが釈放され、旋回腕は自重で旋回し
、ブロックの表面は皿形面板中に嵌合して化粧材料aに
押付く。
勿論、自重に基く旋回腕の旋回はストッパー0aに当っ
て阻止され、このとき同時に旋回腕はリミットスイッチ
を蹴って信号を発し、顎を開かせる。
尚、待機位置にもストッパー0bを設け、ブロックを把
むために降りて来る旋回腕の旋回はこのストッパで制止
する。
この実施例の把持具の一方の顎は固定であるため、嵌合
位置でブロックを面板中に嵌込み、把持を釈放しても固
定顎の内面はブロックの側面に接したまゝでいる。
このため把持を釈放したら嵌合位置に設けであるピスト
ン作動の押板11でブロックを固定顎の内面から離す方
向に押し、第2移送装置5上でブロックごと面板を少量
ずらし、第2移送装置が次の間欠駆動をする際、或いは
その前に把持具が上昇する際のブロックの側面が固定顎
の内面と摩擦しない様にする。
把持具8は吊持される基体に二つの顎を枢着して構成し
、両方の顎がピストンなどの作動で互いに近付いてブロ
ックを把持し、その逆に互いに離れて釈放する様にする
こともでき、その場合は釈放によって両方の顎の内面は
ブロックから離れるので上記押板11は省略する。
嵌込装置7の移動装置に旋回腕を使用せず、例えはフレ
ーム1′に嵌合位置5′と待機位置6′の間を連絡する
レールを敷設して走行台車を載せこの走行台車に対しピ
ストン、巻上機などで把持具を吊下げ、これを移動装置
としてもよい。
第1図は嵌込装置の他の一例を示すもので、同様に把持
具8と移動装置9を有するが移動装置9は待機位置に居
るブロックを嵌合位置の上方に移動させてそこで停止し
てしまう。
そこで、嵌合位置5′の下方には第2移送装置5の間を
潜ってピストンで面板を昇降させることができる昇降板
9cを配置し、昇降板9cにより面板を持上げ、上で待
つブロックに対して下から嵌込み、嵌込んだら把持具を
開かせ、昇降板は下降してブロックを面板上に嵌込んだ
状態に受取って第2移送装置5上に降させるのである。
これは、図示の如く第2移送装置のチェノ5bを二列に
し、チェノ列間で昇降板を昇降させる様にして実施でき
る。
面板中にブロック表面を正確に嵌込むには、そうするこ
とができる様に面板は嵌合位置5′、ブロックは待機位
置か、それに近い手前の停止位置で夫々位置決めする。
面板の位置決めはこの実施例では次の様にして行ってい
る。
押進板5cで嵌合位置5′に押進められた面板の前後方
向の中心は位置決めされたブロックを嵌込装置7が嵌合
位置上に持って来たときのブロックの前後方向の中心よ
り常に少し後になる様に定めである。
このため両床板5aの外側面には常時は傾いて面板が床
板5a上を移動するのを阻害しない様に引込んでいる爪
板12を一連の軸で枢着し、面板が嵌合位置に停止した
らピストン12′でこの爪板を起立させ、床板の両側か
ら外に張出している面板の後縁を爪板12で前に押進め
前後方向に位置決めし、その後爪板は再び引込めて置く
又、幅方向の位置決めのために嵌合位置の一側面に沿っ
て固定の規制板13、他側にはピストン作動の押板13
′があり、面板は両板の間隔内で嵌合位置に停止する。
従って、爪板12による前後方向の位置決めが終ったら
押板13′で面板を規制板13に押付は幅方向の位置決
めができる。
前述した様に、固定顎の内面からブロック側面を離すた
めに押すときは、その押す方向を規制板13側から行う
ことによりブロックの嵌込み後、面板は規制板から離さ
れる。
ブロックの位置決めのうち前後方向(面板に対しては幅
方向)の位置決めは把持具の両顎がブロックを把むこと
によって行われる。
従って、ブロックに対しては幅方向(面板に対しては前
後方向〕の位置決めだけを行えばよい。
このため、待機位置6′には、嵌合位置にあるのと同様
な相対向した規制板14とピストン作動の押板14′を
配置し、第3移送装置上で押板14′によりブロックを
規制板に押し付けさせる。
又、面板に嵌込むべきブロックの表面は面板中の化粧材
料aと馴染む様に充分な水分を与えて置くことが好まし
い。
このため待機位置の手前には、第3移送装置6の下方に
水受箱15を設け、水受箱の上をブロックが表面を下に
向けて低速で移動して行くとき、ノズル15′で上向き
に噴水する様にしである。
この実施例ではノズル15′はピストン15aによりブ
ロックがその上を通過するとき往復動して水を浴びせる
様になっているが、勿論、ノズルは固定配置のものでも
よい。
更に、第1図に示した様にブロックが表面となり得る面
を背向して二面有し、この面を立てゝ複数のブロックが
積込機により移送装置上に卸されるときは、前端部を待
機位置6′とする第3移送装置の手前にもう一つ積卸用
の補助移送装置16を設置し、両移送装置6,16の間
に移送装置16の前端からブロックを順番に一つ宛載せ
ては略々90°回転し、表面となり得る面のどちらかを
下に向けて第3移送装置のチェンコンベア間に載せる転
回式の中継装置16′を設ければよい。
こうして嵌込みが終ったら第2移送装置5は次の間欠駆
動を行い、ブロックが嵌込まれた面板を嵌合装置から出
し、次の面板を嵌合位置に進めるので、次のブロックを
嵌込むことができる。
ブロックと皿形面板とは嵌込状態のまゝ養生し、化粧材
料を固化させてブロックの表面に一体状に層着すること
が必要であり、そのために養生室に入れたり、養生後、
養生室から取出しヤードに並べる。
この取扱いの際に発泡合成樹脂で成形しただけでさえ破
損し易い皿形面板が破損させられるのを防ぐため嵌合位
置から出されたブロック入り面板はその後の第2移送装
置の停止位置である移し換位置5“において金属板、例
えば鉄板製のパレットC上に移動させ、パレットに載せ
て養生室に入れる。
移換位置5″に隣接してこの実施例では面板を二枚載せ
ることができるパレットcが略々同一水平面で待機して
いる。
従って移換位置5″に停止したブロック入り面板を例え
ばピストン作動の押板からなる移乗装置17によってパ
レットc上に移動させれば簡単にパレットに載せること
ができる。
この実施例では移乗装置17は移換位置5″とパレット
cの上を跨いて設けられ、ピストン17aの短縮作動で
押板17bはブロック入り面板をパレット上に移動させ
るか、勿論、パレットとは反対側の位置に設け、ピスト
ンの伸長作動で移動させる様にしてもよい。
移乗装置によりブロック入り面板は移換位置側のパレッ
トの片手上に載り、次のブロック入り面板が移乗装置で
パレット上に移動させられると、この面板によって前の
面板はパレットの他の片手上に押動かされる。
18はパレットの供給装置で、第2移送装置5と平行に
配置され、中央に間隔を有し、その上にパレットを支持
する支持床18aと、支持床の後端上にパレット一部分
の厚さだけ離して設けられ、パレットを積層して収納す
る収納室18bと、収納室中の支持床18a上に載って
いる最下段のパレットの後縁を押して支持床18aの前
端に向は移動させるピストン作動の押出装置18cから
なる。
この実施例の押出装置18cは起上って最下段のパレッ
トの後縁を引懸ける弾性付勢された爪18′を有し、こ
の爪18′によりピストン18dの作動で最下段のパレ
ットを収納室の下から前に出し、その前に出した前位の
パレットを新しく出した次位のパレット前縁で押して移
換位置5″に隣接した位置に進ませる。
そして3位のパレットを引出すために押出装置18cが
後進するとき爪18′は3位のパレットの底で付勢に抗
して押込められ、その後縁を後に通過すると再び付勢に
より起上がる。
ピストン18dによる押出装置18cの作動はブロック
入り面板がパレット上に二つ載る都度行い、ブロック入
り面板を二つ載せ、後から前に進められるパレットは周
知の積込機などで受けて養生室に入れればよい。
これにより積込機や、養生室内での移送装置はパレット
によってブロック入り面板を取扱うので面板は破損され
ない。
そして養生室から出る頃には面板中の化粧材料は固化し
、面板が破損しても支障はないので、養生室から出たら
パレットは回収し、パレット供給装置の収納室に、必要
ならば洗浄して戻せばよい。
以上で明らかな如く本発明によれば皿形面板内に化粧材
料を投入し、この化粧材料を上面が平らになる様に均し
、それからブロックを嵌込む作業が機械的に効率よく行
える。
そして、ブロックが嵌込まれた面板は金属製のパレット
に載せられ、このパレットにより取扱われて養生室に入
れられ、養生室中を移動し、少くとも化粧材料が固化す
るまでの開面板は破損から保護される。
従って、化粧材料が未だ固化しないうちに面板が破損し
、面板の破損部分から化粧材料が外に流出して化粧材料
層が不良になる余地は全く無い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はライン
全体の概略側面図、第2図は同上の平面図、第3図は面
板集積室の正面図、第4図は同上の一部の側面図、第5
図は嵌込装置の側面図、第6図は同上の正面図、第1図
は嵌込装置の他の一例を示す嵌合位置での側面図、第8
図は嵌合位置の平面図、第9図は移乗装置の側面図、第
10図はパレット供給装置の側面図で、 図中、は皿形面板、Bはコンクリートブロック、Cはパ
レット、1は第1移送装置、2は化粧材料投入装置、4
は振動テーブル、5は第2移送装置、5′は嵌込位置、
5″は移換装置、6はブロックの移送装置、6′は待機
位置、1は嵌込装置、8は把持具、9は移動装置、17
は移乗装置、18はパレットの供給装置を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コンクリートブロックの表面が入る大きさの皿形面
    板を化粧材料投入装置の下、振動テーブルの上を経て移
    送し、ブロックを嵌込むべき嵌合位置に停止させた後、
    更に嵌合位置から出して移換装置に停止させる移送装置
    、上記嵌合位置に隣接した待機位置までコンクリートブ
    ロックを移送して来るブロックの移送装置、 嵌合位置
    と待機位置との間に設けられ、ブロックを把持、釈放す
    ることができる把持具と、この把持具を両位置の間に移
    動させる移動装置とからなり、把持具で待機位置に居る
    ブロックを把持して嵌合位置に移動させ、嵌合位置に居
    る皿形面板中にブロックを嵌込む嵌込装置、 移換位置
    に隣接した位置にパレットを供給する手段、 移換位置
    に停止したブロック入り皿形面板を上記パレット上に移
    動させて載せる移乗装置とからなることを特徴とするコ
    ンクリートブロックの化粧装置。 2、特許請求の範囲1の装置において、ブロックを待機
    位置に移送する移送装置の移送路の途中には皿形面板中
    に嵌込むべきブロックの表面に水を噴射させる装置が設
    けられているコンクリートブロックの化粧装置。
JP55124664A 1980-09-10 1980-09-10 コンクリ−トブロツクの化粧装置 Expired JPS5812133B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55124664A JPS5812133B2 (ja) 1980-09-10 1980-09-10 コンクリ−トブロツクの化粧装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55124664A JPS5812133B2 (ja) 1980-09-10 1980-09-10 コンクリ−トブロツクの化粧装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5749510A JPS5749510A (en) 1982-03-23
JPS5812133B2 true JPS5812133B2 (ja) 1983-03-07

Family

ID=14890991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55124664A Expired JPS5812133B2 (ja) 1980-09-10 1980-09-10 コンクリ−トブロツクの化粧装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5812133B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59121314U (ja) * 1983-02-01 1984-08-15 株式会社和気 紙函用台紙
JPS59121315U (ja) * 1983-02-01 1984-08-15 株式会社和気 紙箱
JPS6236733Y2 (ja) * 1983-01-31 1987-09-18

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6236733Y2 (ja) * 1983-01-31 1987-09-18
JPS59121314U (ja) * 1983-02-01 1984-08-15 株式会社和気 紙函用台紙
JPS59121315U (ja) * 1983-02-01 1984-08-15 株式会社和気 紙箱

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5749510A (en) 1982-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4832587A (en) Device for manufacturing bricks
CN211444208U (zh) 一种天然橡胶智能烤胶生产线
US3920369A (en) Machine for the production and cleaning of exposed aggregate slabs
US3428192A (en) Block bottom dispenser
US20100044919A1 (en) Molding apparatus with deformable mold
JPS5812133B2 (ja) コンクリ−トブロツクの化粧装置
US2741371A (en) Pallet lifter
KR940004753B1 (ko) 복합블록 제조 시스템
US6093011A (en) Apparatus for manufacturing green bricks for the brick manufacturing industry
US1813721A (en) Method and apparatus fob manueactiteiitg
JPS60183432A (ja) トレ−配送装置
US5173311A (en) Apparatus for manufacturing bricks with smooth side surfaces
CN110027083A (zh) 混凝土板状构件的生产工艺及生产设备
CN210996345U (zh) 一种造型机用模具转运装置
JPH0711932Y2 (ja) コンクリートブロック成形用の面パレットの供給処理装置
JPS589731B2 (ja) コンクリ−トブロツクの化粧装置
JPH0248405B2 (ja) Moyoirirenganoseikeihohooyobisochi
JPS586814Y2 (ja) 敷木供給設備
JPS5847809A (ja) 覆工マツトの製造法
JP2592575Y2 (ja) 窯業成形物の搬送装置
NO742747L (ja)
JPH08205623A (ja) 苗補給装置
JPS63239017A (ja) スラツシユ成形装置
JPH0245217Y2 (ja)
JPS6027507A (ja) コンクリ−ト製品の成形方法及びその成形装置