JPS635734A - 望ましくない応答信号を抑圧する方法 - Google Patents

望ましくない応答信号を抑圧する方法

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JPS635734A
JPS635734A JP62095507A JP9550787A JPS635734A JP S635734 A JPS635734 A JP S635734A JP 62095507 A JP62095507 A JP 62095507A JP 9550787 A JP9550787 A JP 9550787A JP S635734 A JPS635734 A JP S635734A
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pulse
signal
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JP62095507A
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チャールズ・ルシアン・デュモウリン
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General Electric Co
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    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/54Signal processing systems, e.g. using pulse sequences ; Generation or control of pulse sequences; Operator console
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    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/483NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy
    • G01R33/4833NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy using spatially selective excitation of the volume of interest, e.g. selecting non-orthogonal or inclined slices

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は核磁気共鳴(NMR)作像及び分光法、更に
具体的に云えば、同質原子核分極移転方法を利用するこ
とにより、水並びにその他の、スピンが結合されていな
い共鳴応答信号を抑圧する新規な方法に関する。
核磁気共鳴(NMR)作像及び分光法は、現在医療診断
の目的にとって大きな将来性がある様に思われる。現在
のNMR作像では、その磁気回転比が大きいこと及び自
然に豊富にある点で、水素(1H)原子核が恐らく最も
容易に観測されるものである。生物系内にある大量の1
H原子核の大部分は、水分子の中に含まれている。従っ
て、生物系中の水の二、スピン−格子緩和時間T1及び
スピン−スピン緩和時間T2を測定し、その後この他の
1Hを含有する分子種目の量、T1及びT2を測定する
のがずっと容易である。代謝物質の天然に発生する濃度
を観測することは、現在のNMR作像装置で十分出来る
ことであるが、励振された水分子からの応答信号は非常
に強く、実際には他の応答信号が実質的に観測出来なく
なる程である。その為、水中の1H原子咳からの応答信
号を選択的に除去して、生物学的なサンプル中の重要な
構成成分から生ずる他の1H分子からの振幅がずっと小
さい応答信号を容易に観測出来る様にすることが非常に
望ましい。
従来、NMRスペクトル中の水応答信号を抑圧すること
は、活発に研究が進められていた区域である。−般的に
、水抑圧方式は大別して2柾類になる。即ち、1番目は
、水の共鳴の刺激を避ける為に選択的な励振であり、も
う1つは応答信号のデータを収集する時刻に、励振され
た水の共鳴からの応答信号を除去することである。後に
述べた方式では、水の共鳴を選択的に飽和させるか又は
反転し、別の1H共鳴からのデータを収集する間、水の
共鳴によって発生される応答信号の振幅が実質的にゼロ
になる様に、共鳴が展開する十分な時間(水の共鳴の0
.693T+以内)が経つ様にすることである。然し、
実際には、こういう方法は完全に抑圧することは出来ず
、水の共鳴領域にある所望のスペクトルを歪める場合が
多い。分解能の高い分光法に於ける現存の水抑圧方式の
概観が、最近55 J、Magn、Re5on、誌28
3 (1983年)所載のP、  J、ホアーの論文「
フーリエ変換核磁気共鳴に於ける溶媒の抑圧」に発表さ
れてい反転DEPTパルス順序を利用して、13c原子
核の様な異質原子核から1H原子核へ分極を移転するこ
ともよく知られている。I N E P T順序は同質
原子核共鳴ではうまく行かないし、T1ゼロ化方式は除
外されると思われるが、他の方法は水共鳴の化学シフト
を弁別する傾向があって、NMR像に於ける水のN M
 R応答信号を抑圧するのに特に役立たないので、N 
M R作像及び分光法に対し、1H同質原子核共鳴から
の応答を求める方法が非常に望ましい。
発明の要約 この発明では、互いに結合された同様な原子核を含むサ
ンプルから、所望のN M R信号を求めながら、結合
されていない共鳴からの望ましくないN M R応答信
号を抑圧する方法が、N M R信号を発生させる各々
の励振信号順FYより前に、磁化の回転平面内で、第1
の軸線の周りにスピンの磁化の90″の回転を行なわせ
、その後筒1の軸線に対して略直交する第2の軸線の周
りにスピンの磁化を1800回転させる無線周波(RF
)パルスを持つパルス順序を先行させ、その後関連する
作像順序の開始より前に、前記第2の軸線の周りに回転
させる2番目の90’RFパルスを交代的に用いる。各
々のパルス゛の間で、結合された原子核の結合定数Jに
関連する略同様な持続時間を持つ期間Tがある。交互の
順序の内、2番目の90″RFパルスを持たない1つの
順序は、相次ぐ180°パルスの間に1対の相次ぐ期間
Tがある。
逐次的な1対のデータの組の内の第2組の応答信号デー
タを第1組のデータから減算して、結合されていない共
鳴の応答信号を抑圧する。この方法によって得られる水
の共鳴の応答データの抑圧は、化学シフト、スピン−格
子緩和時間TI及びスピン−スピン緩和時間T2に実質
的に無関係である。
この発明の方法をTIゼロ化又はスピン予備飽和の様な
この他の水抑圧方式と組合せることにより、抑圧系数を
乗算的に更に高めることが出来る。典型的なパルスの欠
陥を補償する為に、送信及び受信信号の位相を循環的に
変えることにより、抑圧比を更に改善することも出来る
従って、この発明の1つの目的は、原子核種目からの望
ましくない結合されていない共鳴のNMR応答信号を抑
圧し、こうして結合された原子核種目の共鳴からのNM
R応答信号を強化する新規な方法を提供することである
この発明の上記並びにその他の目的は、以下図面につい
てこの発明の詳細な説明する所から、当業者に明らかに
なろう。
発明の詳細な説明 最初に第1a図について説明すると、適当な励振に応答
して、その原子核が互いに結合されていない複数個のI
H水素原子を持つ、水(H,O)の様な分子の応答信号
に1個のスペクトル成分10が発生する。成分10は周
波数Fo−2πγBを持つ。ニーでγは磁気回転比(1
Hでは約42゜58MH,/T)であり、Bは刺激され
る原子核が受ける合計の磁界である。1本のスペクトル
線10が−様な磁界Bの中で発生するのは、スピン1/
2の原子核が、奇数個の核子を持つ同等でない原子核か
ら夫々隔離されている、即ち結合されていない為である
。磁界の中に置かれた時、原子核がとり得るエネルギ状
態は2つしかない。即ち、第1のエネルギ・レベルを持
つスピンが下向きの状態か、又は第2のエネルギ・レベ
ルを持つスピンが上向きの状態である。2つのエネルギ
・レベルしかない時、その間には1つの量子遷移しか起
り得ない。hをブランクの定数として、E−h−FOに
従って周波数を決定するのは、この−定のエネルギの差
である。
次に第1b図について説明すると、H−C=C−H基(
こ\で同等でない1H原子核がH−C。
C−C及びC−H’結合を通じて結合されている)を持
つ有機材料の様に、その原子核が互いに結合されている
複数個のIH原子を持つ更に慢雑な分子では、この材料
中の各々の1H原子核は他の原子核から隔離されておら
ず、その影響を受けることがある。簡単の為、各々の原
子核が1/2のスピンを持つと考えると、複数個(N個
)の結合された原子核の各々がとり得るエネルギ状態は
M−2であるから、結合により、こういう状態が任意の
時点で、MXN−2X2−4個の状態の内の1つに変換
し得る。この為、任意の時点で、1対の水素原子核の両
方がスピン下向き状態にあるか、両方がスピン上向き状
態にあるか、1番目の原子核がスピン上向き状態で2番
目の原子核がスピン下向き状態にあるか、又は1@巳の
原子核がスピン下向き状態で2番目の原子核がスピン上
向き状態になり得る。この様な4つの相異なるエネルギ
・レベルの間に起り得る4つの遷移により、NMR応答
信号のスペクトルにスペクトル線が生ずる。1番目の原
子核のスペクトル線は、2番目の原子核の結合されたス
ピンの分割作用により、スペクトル線11a、llbの
2重子になる。2番目の原子核自体が、1番目の原子核
の結合されたスピンの分割作用の為、スペクトル線12
a及び12bから成る別の2重子に応答する。2重子成
分1.1a−11b又は12a−12bが周波数の隔た
りdFAだけ離れており、この隔たりはスピン−スピン
結合定数Jの大きさによって決定され、これは結合され
た1対の原子核の夫々結合された原子核に関連する1対
のスペクトル線の周波数F1又はF2に対して略対称的
である。
結合されていない場合のスペクトル線10の振幅が(結
合された陽子を持つ有機材料に較べて、検査するサンプ
ル中に水が相対的にずっと豊富にある為に)結合されて
る場合のスペクトル線11又は12のどの振幅よりも大
きく、且つ結合されていないスペクトル線の周波数Fo
がスピンが結合されている場合のスペクトル線の周波数
F+及びF2の一方又は両方に実質的に接近している場
合、結合されている原子核の応答信号11及び/又は1
2は、結合されていない場合のスペクトル線の信号10
によって完全に圧倒され、所望の、原子核が結合された
応答信号を正しく受信することが、不可能ではないにし
ても、困難になる。
第2図には、結合されていないスピンからの応答信号を
抑圧するこの発明の方法に対する現在好ましいと考えら
れる一組のRF及び応答データ・ゲート信号の波形が示
されている。デカルト座標系の互いに直交する3側御組
のX、Y及びZ軸が存在する様な、核磁気共鳴(N M
 R)作像/分光法の装置に利用する場合の好ましい信
号順序を例示しである。この発明の方法は、関連する応
答信号を発生させる各々のN M R順序15(これは
公知の様に、標準的なスピン捩れ形励振順序等の様ない
ろいろある1群の作像/分光順序の内のどれであっても
よい)の前に、結合されていないスピンを抑圧する1対
の部分順序14及び14′の内の交代的な1つを利用す
る。即ち、この発明の1つの考えでは、交代的な部分順
序14及び14′を使うことにより、作像用の応答信号
を収集する直前に、結合されていない原子核のスピン磁
化の検出はゼロになる様にしながら、結合されたスピン
のスピン磁化の検出に必要な状態を強化する。
これは、結合されたスピンが結合されていないスピンと
は異なる形で振舞う様にするパルス信号がその中に存在
している1つの部分順序だけに応答して行なわれる。
部分順序/順序の組(これは交代的な1対の組の内の一
組)の初めに、第1のRF信号パルス20を用いて、少
なくとも結合された原子核のスピン磁化を回転させる。
第1の軸線(例えばX軸)の周りのπ/2ラジアン又は
90’に略等しい回転作用を行なわせる。結合されてい
ないスピンもパルス20によって回転する。このパルス
信号は部分順序の開始時刻toに始まり、第1のパルス
の終了時刻t2に実質的に終了する。回転するスピン磁
化は、第1のパルス20の中点時刻tlから次に続く信
号パルス22の中点時刻t4まで、期間Tの間位相外れ
させる。パルス22はπ又は180’RF信号パルスで
あり、こ\では標本化平面の実質的に直交する第2の軸
線(例えばY軸)の周りに回転させる為に加えられる。
パルス信号22は時刻t3に始まり、幾分それより後の
時刻t5に実質的に終了する。パルス間の期間Tは、結
合定数Jに比例し、典型的には1/(4J)に略等しい
。第2の軸線(Y軸)の周りの回転の為、再集束信号パ
ルス22の中点時刻から2番目のπ/2又は90’RF
信号パルス24の中点の時刻t7までの別のパルス間期
間Tを設ける。パルス信号24は実質的に時刻t6に始
まり、時刻t8に実質的に終了する。その後、第2の軸
線(Y軸)の周りの回転の為、第2のπ又は180’R
F信号パルスの中点時刻taまでもう1つの期間Tを設
ける。パルス信号26が選ばれた作像順序15を開始す
る。このパルスは、希望に応じて5ine形、ガウス形
又はその他の形の変調された包絡線を持つ選択性励振パ
ルス26aにすることが出来る。
パルス26又は26aに応答して、そして典型的にはス
ライス選択、位相符号化及びその他の目的の為の勾配パ
ルス(図面に示してない)に応答して、サンプルによっ
て応答信号28が発生され、それを作像順序15を開始
する180”パルス信号28の中点時刻taより期間T
後に発生する時刻tcから始まるこの後の応答データ期
間の間に受信する。時刻tcに始まり、時刻1dに終る
ゲート信号30を発生して、データ収集期間を定める。
1対の内の2番目の部分順序14′/順序15は、1番
目の部分順序14/順序15の開始時刻toから繰返し
期間Trの内の時刻to′に始まる。
交代的な部分順序/順序の組の初めに、第1の90°R
F信号パルス20′が部分順序の開始時刻to′に始ま
り、第1の信号パルスの終了時刻12/に実質的に終了
する。第2の信号パルス22′は180’パルスであっ
て、第1の信号パルス20′の中点時刻1./から18
00信号パルス22の中点時刻t4′までの期間Tの後
に発生する。パルス信号20′がスピンを第1の軸線(
X軸)の周りに回転させ、パルス22′が、第1の軸線
に対して略直交する第2の軸線(Y軸)の周りにスピン
を回転させる。再集束パルス22′の後、今度は1対の
期間Tを設ける。第2の180’RF信号パルス26又
は26aが第2組の作像順序15を開始する。この第2
の180@信号パルスの中点時刻ta′は、2T期間の
終りにある。パルス26又は26aに応答して、そして
スライス選択、位相符号化及びその他の目的の為の勾配
パルス(やはり図面に示してない)に応答して、サンプ
ルの刺激された原子核によって別の応答信号28′が発
生される。NMR応答信号28′は、ゲート信号30’
が存在するゲート期間の間に受信する。この期間は、(
作像順序の開始パルスの中点時刻1a/から同じ期間T
が経過した終りの)時刻t。′から始まる。データ収集
期間が時刻1 、 / に終る。その後、別の繰返し期
間T、(こ\では時刻to′から)の後に新しい2組の
部分順序/順序信号が開始され、第2の90’RF信号
パルスが存在する状態及び存在しない状態が交互に来る
。第2の応答信号28′からの受信データを第1の応答
信号28からの受信データから減算して、結合されてい
ない(H−0−H)共鳴の応答を抑圧する。この代りに
、第1の応答信号のデータを第2の応答信号のデータに
加算して、結合された共鳴の応答の影響を抑圧すること
が出来る。
次に第3図には、(1対をなす部分順序/順序の第1組
と第2組の)交互の部分順序の効果が示されている。9
0’yパルス信号24が存在するか存在しないかまでは
、何れの部分順序でも効果は同じである。Z軸方向のN
MR装置の静磁界B0により、スピンの正味の磁化Mは
最初にZ軸と略平行になる様にする。(グラフ(a)。
)第1のRFパルス信号20又は20’ に応答して、
磁化ベクトルがX軸の周りに900、矢印Aの向きに回
転する。この為、第1のπ/2パルス信号の後、両方の
2重子成分11a/llb及び12a/12bのスピン
磁化がXY平面内で同相であり、時刻t1又は時刻1.
/には、実質的にY軸に沿った正味の磁化ベクトル40
によって表わすことが出来る。1/(4J)に略等しい
第1の遅延期間Tの後、結合されたスピンは互いに90
′位参目がずれる。グラフ(b)では、スピン磁化ベク
トルa及びbは、第1b図の1つの2重子だけに対する
成分を表わしている。図面を見易くする為、2番目の2
重子は図面に示してない。この為、第1の180’パル
ス22′ より前には、スピン・ベクトルaは+Y軸に
対して第1の角度、例えば角度−αにあり、2市子のス
ピン・ベクトルbに対して略90″に等しい角度にある
。スピン・ベクトルb自体は+Y軸に対して別の角度、
例えば角度βにある。角度α及びβは送信器のオフセッ
トの為、最初は等しい必要がない。送信器のオフセット
が2重子成分の間にある場合、各々のスピンが反対方向
に回転する。今の場合、ベクトルaが時計銀りに回転し
、ベクトルbが反時計廻りに回転する。時刻t4又はt
a’に再集束180°yパルス22又は22′を印加す
ると、ベクトルがY軸の周りに1800の角度にわたっ
て「はじかれる」。(グラフ(c))その結合(この結
合は磁界に無関係である)を通じてこれらの成分に影響
を与える他方の1対の成分の「はじき」の為、ベクトル
は、回転方向は変わらないが、実質的に位置が入れ替り
、この為πアバルスより前の(+y軸に対する)ベクト
ルbの角度がβであったのに、ベクトルaが一βの角度
になり、πyパルス22又は22′より前に、+Y軸に
対する他方のベクトルaが一αの角度であったのに、ベ
クトルbが今度は+αの角度になる。この18Oaパル
スは、スピン系の発展によって生ずる共鳴のオフセット
成分があっても、それを相殺する。
第2のT−1/(4J)期間の終りに、2つの2重子成
分a及びbが反対位相になり、この為時刻t7又は時刻
1./の何れかの直前には、2重子成分a及びbの間に
180’の角度がある。この状態がグラフ(d)に示さ
れており、aベクトル42a及びbベクトル42bが反
対位相であるが、+Y軸に向って回転する。グラフ(d
′)では、時刻t8に於ける90’RF信号パルス24
の効果が作用して、全ての結合されたスピンをY軸の周
りに反転し、この為、結合されたスピンはaベクトル4
4a及びbベクトル44bが、交互の部分順序14′ 
(この時にはサンプルに第2の90°RF信号パルスが
印加されない)の時刻t7’ に於けるこれらのベクト
ルの回転方向とは反対方向に回転する。結合されていな
いスピンは90’RF信号パルス24の影響を受けない
。これは、このパルスがスピンの磁化と同じ軸線に沿っ
てRF磁界を印加するからである。
従って、作像順序15の切めに、180@yパルス26
又は26aが、1対の組の部分順序/順序の内の2番目
の組の間だけ、結合されたスピンの場合に開始する時、
ベクトルの位置はグラフ(e)に示す様になる。然し、
90″yが存在する第1の部分順序の間、結合されたス
ピンはグラフ(e′)に示す様になっている。第3の期
間Tの効果により、スピン・ベクトルa及びbが異なる
様になる。これは、第1の部分順序の作用を受けた結合
された原子核に対するa及びbベクトルを夫々表わす異
なる角度−φ及び+θ(グラフ(e’ ))と、第2の
部分順序の作用を受けた結合されていないスピン又は結
合されたスピンに対するa及びbベクトルに対する夫々
の角度−φ′及び+θ′ (グラフ(e’ ) )に示
す通りである。
角度θ及びθ′又はφ及びφ′は、−船釣に大きさ又は
方向が同じではない。(実効的に時刻ta又は時刻1a
/ に発生する)180°yパルス26又は26′の効
果が、第2の順序の結合されたスピンに対してグラフ(
f)に示されており、第1の部分順序に応答する結合さ
れたスピンに対してグラフ(f′)に示しである。この
場合も、a及びbベクトルは異なる位置にあり、グラフ
(f)の場合の角度−φ′及び+θ′と、グラフ(f′
)の場合の角度−〇及び+φが異なる。最後に、4番目
の期間Tの後、応答データを初めて収集する時刻tc又
は時刻tc′に、グラフ(g′)で、中間の第2のπ/
2パルスが存在する第1の部分順序の作用を受けた結合
されたスピンは、両方のスピン成分46a及び46bが
+Y軸に沿った第1の方向に整合している。(中間の第
2のπ/2パルスがない)第2の部分順序の作用を受け
た結合されたスピンは、磁化ベクトル48a及び48b
が、グラフ(g)に示す様に、−Y方向に整合している
。2組のデータを減算した時、前は反対向きであったス
ピン46及び48(結合された原子核)が今度は積極的
に相加わり、これに対して同じ方向を持つ結合されてい
ない共鳴の応答信号48が実質的に相殺されることが判
る。
応答データ28又は28′は、断続的な第2の9Q”R
F信号パルス24の直後、即ち時刻t7又は時刻1./
の直後に収集することが出来るが、個々の多重子成分の
強度は符号が交互に変わり、スペクトルとして分解され
ない全ての信号が相殺される。これは作像実験で特に重
要である。それは、静磁界又は磁界勾配を用いる場合は
それの何れかの非均質性がある場合、スピンの化学シフ
トをぼかす傾向があるからである。時刻t7又はt7′
から180’パルス2B/26aまで1対の別の期間T
の遅延を含めることにより、多重子成分は同じ位相に達
する十分な時間が得られる。
この方法によって得られる水抑圧係数は、実質的に化学
シフト、T1及びT2に無関係である。
この方法をT1ゼロ化又はスピン予備飽和の様な他の水
抑圧方法と組合せれば、抑圧係数が乗算的な利得倍だけ
更に強化される。この様な別の抑圧方法を使うことによ
り、全体的な手順がスピン−格子緩和時間又は化学シフ
トに幾分依存性を持つことがある。RFパルス信号の大
抵の欠陥を補償する様に送信器及び受信器の位相を循環
的に変えることにより、抑圧係数を改2善することが出
来る。
下記の表に示す位相計画を利用して、2工程及び4工程
の位相サイクル・プログラムを用いることが出来る。
表1 2工程及び4工程位相プログラム 第1のパルス 断続パルス 受信器 2工程    x       y     y〃X−
−y 4工程    x       y     y”  
    x       −−y//      x 
      y     y〃x       −−y 2工程の位相プログラムを4工程の位相プログラムに拡
張することは、時間1/(2J)の時の906及び27
0’パルスが結合されたスピンを反転するが、0″及び
180’RF信号パルスでは結合されたスピンの反転が
起らない為に、第2の90’パルスの位相を反転するこ
とによって得られる。4工程位相プログラムは、全ての
RF信号パルス及び受信器の位相を90″進めて繰返す
ことにより、更に拡張し、この結果16エ程の移相プロ
グラムにすることが出来る。
遅延期間Tの選択は特に臨界的ではない。分極の移転は
遅延時間Tの関数として正弦状に変化し、Nをゼロより
大きな奇数の整数として、遅延時間T=N/ (4J)
である時、即ち、N−1,3゜5、・・・の時に最大に
なる。Nを一層大きくして遅延時間を一層長くすると、
大抵の組織の水のT2は比較的短いから、スピン−スピ
ン緩和の為に水信号が更に抑圧されるという利点がある
第4a図及び第4b図の写真は、165Tの研究用NM
R作像装置の出力スクリーンに表示された夫々和及び差
の像を示す。第4a図の上側の(和の)像では、右側の
像は硫酸鋼をドープした    水の1CI11の球形
バイヤルによって構成された物体ファントムであり、左
側の像は軽機械油を大体半分式れた500m1のポリエ
チレンびんで形成されたファントム物体である。表1の
一番上に示した2工程位相プログラムを使い、約10H
工の結合定数J(この結果パルス間の遅延期間Tは約2
5ミリ秒になる)を仮定して、約600ミリ秒の繰返し
期間T、を用いてデータを収集した。第2のπ/2パル
ス信号24が存在する時に収集したNMR応答信号28
を、第2のπ/2パルス信号が存在しない状態で第2の
部分順序14′に応答して得られたNMR応答信号28
′のデータとは独立に貯蔵した。貯蔵したデータから1
対の像を構成した。第4a図の和の像は、別々に貯蔵し
た2組のデータを加算することによって得られ、こうし
て結合されていないスピンだけに対するスピン密度情報
を含む像を求めた。第4b図の差の像は、別々に貯蔵し
た2組のデータを減算することによって得られた。この
差の像は、結合されたスピンだけのスピン密度情報を含
む。油の炭化水素分子は結合されたスピン及び結合され
ていないスピンの両方を持っているから、両方の像に油
びんが現われる。これに反して、水の共鳴は結合された
スピンがなく、従って多重子構造を持たないので、水の
バイヤルは結合されていないスピンの和の像にだけ現わ
れる。
第5図は、同じ作像装置の表示装置の写真であるが、成
人女性ボランティアの左前脚の断面を示す。この像では
、やはりJ−10H!の周期を仮定したが、1秒の繰返
し期間Trを用いた。表1の一番下に示す位相サイクル
・プログラムを用いて、大抵のパルスの欠陥を相殺した
。右側の和の像は、腕の筋肉と脂質の両方と共に、何れ
も前j博の両側に配置して、1対のデータの組を整合さ
せる為に用いられたドープした水の2個の小さなびんを
はっきりと示している。左側の差の像は前脚の脂質だけ
のスピン密度情報を含む。これは筋肉及び水は実質的に
結合されていないスピンしか持たないからである。この
為、硬膜下の脂肪内にある脂質と、前脚の2本の骨の中
心に接近した骨髄だけが見える。
NMR作像分光法で結合されていないスピンを抑圧する
この発明の方法の現在好ましいと考えられる実施例を詳
しく説明したが、当業者にはいろいろな変更が考えられ
よう。従って、この発明は特許請求の範囲のみによって
限定されるものであって、現在好ましいと考えられる実
施例を説明する為に用いた計装及び細部に制限されない
ことを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
第1a図は結合されていない(水の)共鳴に対する周波
数領域の振幅のグラフ、 第1b図は1対のスピン1/2 (IH)の原子核のN
MR応答特性の周波数領域の振幅のグラフ、第2図はス
ピン捩れ影信号作像順序をそれと一緒に用いた、結合さ
れた共鳴の応答信号発生順序及びこの発明の部分順序の
現在好ましいと考えられる1実施例の無線周波励振信号
、データ収集信号及びゲート信号の時間を合せた一組の
ディジタル波形を示すグラフ、 第3図はこの発明の方法を理解するのに役立つ一組のス
ピン・ベクトルのグラフ、 第4a図及び第4b図はこの発明の方法を用いて求めら
れたファントム表示像の写真(X線像と同等なものであ
り、図面に代えて写真を提出する。 )で、結合されていない1H原子咳の抑圧を例示してい
る。第5図は成人ボランティアの解剖学的な一部分の表
示像の写真(同じく、写真を提出する。)で、この発明
の効果を理解するのに役立つ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)サンプルの核磁気共鳴(NMR)検査で、互いにス
    ピン結合された原子核からの所望のNMR信号を求めな
    がら、互いに結合されていない原子核からの望ましくな
    い応答信号を抑圧する方法に於て、 (a)夫々第1及び第2の励振信号順序に応答して、前
    記サンプルから夫々第1及び第2のNMR応答信号の各
    々を発生させ、 (b)前記第1及び第2のNMR励振信号順序の各々の
    前に、各々の前記励振順序によって、(1)スピンが結
    合されていない原子核からは略同じ位相であり且つ(2
    )スピンが結合されている原子核からは位相が実質的に
    反対である応答信号を発生させる様に予定の形で選ばれ
    た交互の1対の信号部分順序の内の異なる1つを先行さ
    せ、 (c)第1の部分順序及び第1の順序に応答して発生さ
    れた応答信号を収集して第1組の回収データを形成し、 (d)第2の部分順序及び第2の順序に応答して発生さ
    れた応答信号を収集して第2組の回収データを形成し、 (e)第1組及び第2組のデータの内の一方を他方の組
    のデータから減算し、 (f)工程(e)で得られた組のデータの差に応答して
    、サンプルの像及びスペクトルの内の一方を発生する工
    程を含む方法。 2)特許請求の範囲1)に記載した方法に於て、工程(
    b)が、各々の部分順序に複数個の無線周波(RF)パ
    ルス信号を用い、前記1対の部分順序の内の一方に、該
    1対の他方の部分順序には用いられない少なくとも1つ
    の余分のRFパルス信号を用いると共に、該少なくとも
    1つの余分のRFパルス信号がサンプルのスピン結合さ
    れた原子核及びスピン結合されていない原子核の夫々に
    対して異なる予定の効果を持つ様にする工程を含む方法
    。 3)特許請求の範囲2)に記載した方法に於て、工程(
    b)が、更に、Nを0より大きい奇数の整数とし、Jを
    結合された原子核の間の結合定数として、前記複数個の
    RFパルス信号の逐次的な各々の対の時間的な中点をT
    =N/(4J)に略等しい期間だけ離す工程を含む方法
    。 4)特許請求の範囲3)に記載した方法に於て、工程(
    b)が更に、前記少なくとも1つの余分のRFパルス信
    号を持つ一方の部分順序の最後のRFパルス信号の時間
    的な中点とそれに続く作像順序の最初のRFパルス信号
    の時間的な中点の間に略同じ期間Tを設ける工程を含む
    方法。 5)特許請求の範囲4)に記載した方法に於て、工程(
    b)が更に、1対の作像順序の各々の最初のRFパルス
    信号の時間的な中点とこの順序中の後の時点で、工程(
    c)又は(d)の応答信号の回収が開始される時刻の間
    に略同じ期間Tを設ける工程を含む方法。 6)特許請求の範囲5)に記載した方法に於て、工程(
    b)が、前記少なくとも1つの余分のRFパルス信号を
    持たない部分順序中の最後のRFパルス信号とそれに続
    く作像順序の最初のRFパルス信号の時間的な中点を期
    間Tの2倍に略等しい期間だけ隔てる工程を含む方法。 7)特許請求の範囲6)に記載した方法に於て、N=1
    である方法。 8)特許請求の範囲3)に記載した方法に於て、複数個
    のRFパルス信号を用いる工程が、第1のRFパルス信
    号を用いてサンプルの原子核の正味のスピン磁化を1平
    面内の第1の軸線の周りに略90°回転させ、前記第1
    のRFパルス信号の時間的な中点から略期間T後に発生
    する時間的な中点を持つ第2のRFパルス信号を用いて
    、サンプルの原子核のスピン磁化を、前記第1の軸線と
    同じ平面内であるが、それに略直交する第2の軸線の周
    りに略180°回転させる工程を含む方法。 9)特許請求の範囲8)に記載した方法に於て、前記第
    1及び第2のRF信号パルスが、サンプルに印加される
    勾配磁界が実質的に存在しない状態で、サンプルに印加
    される方法。 10)特許請求の範囲8)に記載した方法に於て、少な
    くとも1つの余分のRFパルス信号を用いる工程が、第
    3のRFパルス信号を用いて、結合された原子核のスピ
    ン磁化を前記第2の軸線の周りに略90°回転させる工
    程を含む方法。 11)特許請求の範囲10)に記載した方法に於て、前
    記第3の信号パルスが、サンプルに印加される勾配磁界
    が実質的に存在しない状態で、サンプルに印加される方
    法。 12)特許請求の範囲10)に記載した方法に於て、工
    程(b)が更に、前記少なくとも1つの余分のRFパル
    ス信号を持つ部分順序の第3のRFパルス信号の時間的
    な中点とそれに続く作像順序の最初のRFパルス信号の
    時間的な中点の間に略同じ期間Tを設ける工程を含む方
    法。 13)特許請求の範囲12)に記載した方法に於て、工
    程(b)が更に、前記1対の作像順序の各々の最初のR
    Fパルス信号の時間的な中点と、この順序中に工程(c
    )又は(d)の応答信号の収集が開始される後の時刻の
    間に略同じ期間Tを用いる工程を含む方法。 14)特許請求の範囲13)に記載した方法に於て、工
    程(b)が、前記少なくとも1つの余分のRFパルス信
    号を持たない部分順序中の最後のRFパルス信号とそれ
    に続く作像順序の最初のRFパルス信号の時間的な中点
    を、期間Tの2倍に略等しい期間だけ離す工程を含む方
    法。 15)特許請求の範囲14)に記載した方法に於て、部
    分順序の最後のRFパルス信号が第2のRFパルス信号
    である方法。 16)特許請求の範囲14)に記載した方法に於て、N
    =1である方法。 17)特許請求の範囲8)に記載した方法に於て、工程
    (b)が更に、前記少なくとも1つの余分のRFパルス
    信号を持つ部分順序の第3のRFパルス信号の時間的な
    中点とそれに続く作像順序の最初のRFパルス信号の時
    間的な中点の間に略同じ期間Tを設ける工程を含む方法
    。 18)特許請求の範囲17)に記載した方法に於て、工
    程(b)が、前記1対の作像順序の各々の最初のRFパ
    ルス信号の時間的な中点とその順序中の工程(c)又は
    (d)の応答信号の収集が開始される後の時刻の間に略
    同じ期間Tを設ける工程を含む方法。 19)特許請求の範囲18)に記載した方法に於て、工
    程(b)が前記少なくとも1つの余分のRFパルス信号
    を持たない部分順序中の最後のRFパルス信号とそれに
    続く作像順序の最初のRFパルス信号の時間的な中点を
    期間Tの2倍に略等しい期間だけ離す工程を含む方法。 20)特許請求の範囲19)に記載した方法に於て、N
    =1である方法。
JP62095507A 1986-05-05 1987-04-20 望ましくない応答信号を抑圧する方法 Pending JPS635734A (ja)

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US06/859,528 US4706024A (en) 1986-05-05 1986-05-05 Suppression of non-coupled spins in NMR imaging and spectroscopy
US859528 1986-05-05

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JPS635734A true JPS635734A (ja) 1988-01-11

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