JPS6356731B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6356731B2 JPS6356731B2 JP58156317A JP15631783A JPS6356731B2 JP S6356731 B2 JPS6356731 B2 JP S6356731B2 JP 58156317 A JP58156317 A JP 58156317A JP 15631783 A JP15631783 A JP 15631783A JP S6356731 B2 JPS6356731 B2 JP S6356731B2
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- JP
- Japan
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- antenna
- housing
- present
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- inverted
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- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/04—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
- H04B7/08—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
- H04B7/0837—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using pre-detection combining
- H04B7/0842—Weighted combining
- H04B7/086—Weighted combining using weights depending on external parameters, e.g. direction of arrival [DOA], predetermined weights or beamforming
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
- H01Q1/24—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
- H01Q1/241—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
- H01Q1/242—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
- H01Q1/243—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Transceivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、無線機本体に内蔵することの可能な
ダイバーシチアンテナを取り付けた携帯移動機に
関するものである。
ダイバーシチアンテナを取り付けた携帯移動機に
関するものである。
(背景技術)
従来の携帯無線機のダイバーシチアンテナとし
ては、第1図に示すような1/4波長ホイツプアン
テナ1を筐体に2本取り付けた構成のアンテナが
用いられていた。なお、第1図において、2は無
線機の筐体、3は受話器、4は送話器である。
ては、第1図に示すような1/4波長ホイツプアン
テナ1を筐体に2本取り付けた構成のアンテナが
用いられていた。なお、第1図において、2は無
線機の筐体、3は受話器、4は送話器である。
しかしながら、上記アンテナはアンテナ素子が
筐体上面に突出するため、操作時に破損しやす
く、無線機の信頼度を下げる大きな要素となつて
いた。また、ダイバーシチアンテナとしての性能
を表わす2つのアンテナ素子の出力信号の相関係
数は、アンテナ間隔dに依存する。実用的なダイ
バーシチアンテナを構成するためには、アンテナ
素子間隔dをd≧0.1・λp(λpは波長)を満足する
必要があつた。特に広帯域なアンテナが要求され
る場合には、上記条件よりもアンテナ間隔は大き
くなる。例えば800MHz帯自動車電話方式では、
その比帯域は、約9%程度を要求され、この場
合、d>0.225λpである必要がある。即ち、λp
33cmであるから、d>7.5cmでなければならず、
携帯機の小形化に大きな制約条件を与えるという
欠点を有していた。
筐体上面に突出するため、操作時に破損しやす
く、無線機の信頼度を下げる大きな要素となつて
いた。また、ダイバーシチアンテナとしての性能
を表わす2つのアンテナ素子の出力信号の相関係
数は、アンテナ間隔dに依存する。実用的なダイ
バーシチアンテナを構成するためには、アンテナ
素子間隔dをd≧0.1・λp(λpは波長)を満足する
必要があつた。特に広帯域なアンテナが要求され
る場合には、上記条件よりもアンテナ間隔は大き
くなる。例えば800MHz帯自動車電話方式では、
その比帯域は、約9%程度を要求され、この場
合、d>0.225λpである必要がある。即ち、λp
33cmであるから、d>7.5cmでなければならず、
携帯機の小形化に大きな制約条件を与えるという
欠点を有していた。
(発明の目的)
本発明は、上述の欠点を除去するため、筐体に
凹部を設け、この凹部に放射素子を折り曲げた複
数個の逆F形アンテナを構成し、筐体からアンテ
ナが突出する高さを低減させたダイバーシチアン
テナを構成したことを特徴とし、その目的は信頼
度の高い携帯用ダイバーシチ無線機を提供するこ
とにある。
凹部を設け、この凹部に放射素子を折り曲げた複
数個の逆F形アンテナを構成し、筐体からアンテ
ナが突出する高さを低減させたダイバーシチアン
テナを構成したことを特徴とし、その目的は信頼
度の高い携帯用ダイバーシチ無線機を提供するこ
とにある。
(発明の構成及び作用)
第2図は本発明の実施例であつて、5は送話
器、6は受話器、7は筐体、8は凹部、9,10
はL形に折り曲げた板状素子、11,12は接地
部導体、13,14は給電部である。第2図は、
アンテナ素子が2個の場合の例を示す。第2図に
おいて、9,11,13,10で1番目の逆F形
アンテナを、10,12,14で2番目の逆F形
アンテナを構成しており、それぞれ筐体を挟んで
対向した面にアンテナ素子を配置する構成として
いる。このような構造になつているため、1番目
と2番目の逆F形アンテナの放射指向性は大きく
異なり、従つて多重伝搬路内で各アンテナ素子が
受ける到来波は、相異なる波となる。即ち、アン
テナ間隔を従来の構成のものよりも小さくした場
合でも、各アンテナ素子の指向性が大きく異なる
ために、各アンテナ素子から取り出される受信波
の相関は小さくでき、実用上充分なダイバーシチ
効果を持たせることができる。また、第2図に示
すように送受話器と対向する無線機筐体背面側に
アンテナ素子を設置することにより人体装着時
(通話時)において、筐体部分が人体とアンテナ
との間に存在することになり、人体の影響を軽減
できる利点がある。
器、6は受話器、7は筐体、8は凹部、9,10
はL形に折り曲げた板状素子、11,12は接地
部導体、13,14は給電部である。第2図は、
アンテナ素子が2個の場合の例を示す。第2図に
おいて、9,11,13,10で1番目の逆F形
アンテナを、10,12,14で2番目の逆F形
アンテナを構成しており、それぞれ筐体を挟んで
対向した面にアンテナ素子を配置する構成として
いる。このような構造になつているため、1番目
と2番目の逆F形アンテナの放射指向性は大きく
異なり、従つて多重伝搬路内で各アンテナ素子が
受ける到来波は、相異なる波となる。即ち、アン
テナ間隔を従来の構成のものよりも小さくした場
合でも、各アンテナ素子の指向性が大きく異なる
ために、各アンテナ素子から取り出される受信波
の相関は小さくでき、実用上充分なダイバーシチ
効果を持たせることができる。また、第2図に示
すように送受話器と対向する無線機筐体背面側に
アンテナ素子を設置することにより人体装着時
(通話時)において、筐体部分が人体とアンテナ
との間に存在することになり、人体の影響を軽減
できる利点がある。
野外での実験によれば、本発明における各逆F
アンテナの人体装着時の利得は、ダイポールアン
テナ比で約−6dBとなり、従来の逆F形アンテナ
の利得と同様であつた。また、本発明における各
逆F形アンテナ素子における受信電圧の相関係数
は、0.6以下で、実用上、充分な相関が得られる
ことがわかつた。
アンテナの人体装着時の利得は、ダイポールアン
テナ比で約−6dBとなり、従来の逆F形アンテナ
の利得と同様であつた。また、本発明における各
逆F形アンテナ素子における受信電圧の相関係数
は、0.6以下で、実用上、充分な相関が得られる
ことがわかつた。
さらに本発明によれば、板状素子を折り曲げる
構造であるため、筐体の凹部の形状を任意に決定
でき、筐体内を有効に利用できる利点がある。
構造であるため、筐体の凹部の形状を任意に決定
でき、筐体内を有効に利用できる利点がある。
第3図及び第4図は、凹部の形状とL形板状素
子の設置方向を変更した本発明の別の実施例であ
つて、ダイバーシチ効果は第2図の構成と同様で
ある。また、板状素子はL形以外の形状でもよ
く、一例を第5図に示す。aは、折り曲げ角が
90゜よりも大きい例、bは折り曲げ部分に丸味が
ある例、cは折り曲げ角が90゜よりも大きく、丸
味がある例を示す。
子の設置方向を変更した本発明の別の実施例であ
つて、ダイバーシチ効果は第2図の構成と同様で
ある。また、板状素子はL形以外の形状でもよ
く、一例を第5図に示す。aは、折り曲げ角が
90゜よりも大きい例、bは折り曲げ部分に丸味が
ある例、cは折り曲げ角が90゜よりも大きく、丸
味がある例を示す。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によればアンテナ
素子を無線機から突出させることなく構成でき、
しかも人体装着時のアンテナ利得を劣化させるこ
とがない。また、アンテナ間隔に依存せず、ダイ
バーシチ効果が大きいアンテナ構成となつている
ため信頼度の高い小形の携帯形ダイバーシチ無線
機を実現でき、特に携帯電話方式用移動機のよう
な小形携帯形無線機を実現する上で極めて有効で
ある。
素子を無線機から突出させることなく構成でき、
しかも人体装着時のアンテナ利得を劣化させるこ
とがない。また、アンテナ間隔に依存せず、ダイ
バーシチ効果が大きいアンテナ構成となつている
ため信頼度の高い小形の携帯形ダイバーシチ無線
機を実現でき、特に携帯電話方式用移動機のよう
な小形携帯形無線機を実現する上で極めて有効で
ある。
第1図は従来のホイツプアンテナを用いた携帯
無線機の概略図、第2図は本発明の一実施例を示
す構成図、第3図及び第4図はそれぞれ本発明の
構成による他の実施例を示す構成図、第5図は板
状素子の形状を変更した例である。 1…ホイツプアンテナ、2,7…筐体、3,6
…送話器、4,5…受話器、8…筐体凹部、9,
10…板状素子、11,12…接地部導体、1
3,14…給電部。
無線機の概略図、第2図は本発明の一実施例を示
す構成図、第3図及び第4図はそれぞれ本発明の
構成による他の実施例を示す構成図、第5図は板
状素子の形状を変更した例である。 1…ホイツプアンテナ、2,7…筐体、3,6
…送話器、4,5…受話器、8…筐体凹部、9,
10…板状素子、11,12…接地部導体、1
3,14…給電部。
Claims (1)
- 1 無線機部を収納する筐体とアンテナを有する
携帯無線機において、前記筐体に凹部を設け、板
状導体素子を折り曲げた構造の複数個の逆F形ア
ンテナを前記凹部に取り付けてダイバーシチアン
テナを構成することを特徴とする携帯無線機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58156317A JPS6048626A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 携帯無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58156317A JPS6048626A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 携帯無線機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6048626A JPS6048626A (ja) | 1985-03-16 |
JPS6356731B2 true JPS6356731B2 (ja) | 1988-11-09 |
Family
ID=15625154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58156317A Granted JPS6048626A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 携帯無線機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6048626A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2702109B2 (ja) * | 1985-08-29 | 1998-01-21 | 日本電気株式会社 | 携帯無線機 |
JPS62103452A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-13 | Keihin Seiki Mfg Co Ltd | ダイヤフラム式気化器 |
JPS63318826A (ja) * | 1987-06-22 | 1988-12-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 無線装置 |
US4876552A (en) * | 1988-04-27 | 1989-10-24 | Motorola, Inc. | Internally mounted broadband antenna |
GB2218597A (en) * | 1988-05-12 | 1989-11-15 | Plessey Co Plc | Multichannel radio communication system |
JP2502262Y2 (ja) * | 1989-11-17 | 1996-06-19 | 松下電器産業株式会社 | 携帯電話機 |
DE9410296U1 (de) * | 1994-06-24 | 1995-07-20 | Siemens AG, 80333 München | Handfunkgerät |
JP3185607B2 (ja) * | 1995-05-31 | 2001-07-11 | 株式会社村田製作所 | 表面実装型アンテナおよびこれを用いた通信機 |
JPH09205384A (ja) * | 1996-01-29 | 1997-08-05 | Nec Corp | 携帯無線機 |
JP4124802B1 (ja) * | 2007-10-30 | 2008-07-23 | 松下電器産業株式会社 | 携帯無線装置 |
JP4707728B2 (ja) * | 2008-03-28 | 2011-06-22 | パナソニック株式会社 | 携帯無線装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3573628A (en) * | 1968-07-15 | 1971-04-06 | Motorola Inc | Antenna for miniature radio receiver including portions of receiver housing and chassis |
US3701016A (en) * | 1969-04-14 | 1972-10-24 | Motorola Inc | Miniature transmitter receiver housing |
JPS56116303A (en) * | 1980-02-19 | 1981-09-12 | Meisei Electric Co Ltd | Transmission line type antenna |
JPS56144645A (en) * | 1980-04-11 | 1981-11-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Diversity antenna device for portable radio equipment |
-
1983
- 1983-08-29 JP JP58156317A patent/JPS6048626A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3573628A (en) * | 1968-07-15 | 1971-04-06 | Motorola Inc | Antenna for miniature radio receiver including portions of receiver housing and chassis |
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JPS56116303A (en) * | 1980-02-19 | 1981-09-12 | Meisei Electric Co Ltd | Transmission line type antenna |
JPS56144645A (en) * | 1980-04-11 | 1981-11-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Diversity antenna device for portable radio equipment |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6048626A (ja) | 1985-03-16 |
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