JPS6355825A - 押ボタンスイツチの接点ばね - Google Patents

押ボタンスイツチの接点ばね

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JPS6355825A
JPS6355825A JP19912986A JP19912986A JPS6355825A JP S6355825 A JPS6355825 A JP S6355825A JP 19912986 A JP19912986 A JP 19912986A JP 19912986 A JP19912986 A JP 19912986A JP S6355825 A JPS6355825 A JP S6355825A
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JP
Japan
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elastic body
dish
shaped elastic
housing
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP19912986A
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English (en)
Inventor
紀男 吉田
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Daisho Electron Kk
Original Assignee
Daisho Electron Kk
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Publication date
Application filed by Daisho Electron Kk filed Critical Daisho Electron Kk
Priority to JP19912986A priority Critical patent/JPS6355825A/ja
Publication of JPS6355825A publication Critical patent/JPS6355825A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンピュータや電子タイプライタ等のキーボ
ードのプリント配線基板上に取付けるのに適した押ボタ
ンスイッチの接点ばねに関するものである。
従来の技術 ]ンピュータや電子タイプライタ等のキーボードのプリ
ント配線基板上に取付けるのに適した従来の押ボタンス
イッチは、上部に押ボタンの係合する係合杆が設けられ
た押圧体と、前記押圧体が内部を摺動し、かつ前記係合
杆の出入する開口部を有する無底の筐体と、前記押圧体
の下方に位置し、下方に向けた凹部を有し、この凹部内
に接点を設けた皿形の弾性体と、前記筐体底部に設けら
れた蓋体とからなっていた。
しかし、このような従来の押ボタンスイッチは、第9図
の弾性体に加えられる力とその変形の関係を表わしたグ
ラフに示すように、点0がら徐々に力を加えていくと弾
性体はゆるやかなカーブで少しずつ変形し、力がFlに
達した時、弾性体の座屈により接点がプリント配線基板
に当接(点A’ )し、さらに力を加えると弾性体は点
B′まで変形する。
点B′から徐々に力を減らしていく時には力がFTlを
過ぎ、力が弱くなった時に接点はプリント配線基板より
離れ、さらに力を減らしていくと弾性体はゆるやかなカ
ーブで点Oに房る弾性ヒステリシス曲線を描く。
この従来例においては、接点がプリント配線基板に当接
する点A′とプリント配線基板より離れる点との変形位
置が近接しているため、全ストロークに占めるスイッチ
のON領域が短く、確実な入力が困難であると共に、ス
トロークの中間において弾性体を軽く押し続けた時にス
イッチのON。
OFFが繰返されてチャタリング現象を生じることがあ
り、また、力がFlに達したときに、逆に力が減小する
ため、作業者の押ボタン操作の感触が悪いという欠点を
有していた。
この欠点に対処するために、抑圧体内にスプリングを設
け、押圧体と弾性体の動作にスプリングを介したものが
知られているが、このものは、構造が複雑となり、組立
てに時間や手間を要し、スプリングを使用するので費用
も高価となった。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、上記欠点を解消して、1つの皿形弾性
体に一体に変形支持部を形成するのみで、少い部材であ
りながらストロークの中間においてスイッチ押し続けて
もチャタリング現象を起こすことがなく、全ストローク
に占めるスイッチON状態が良くて接点の接触が安定し
、スプリングを使用したものと同様に押ボタンスイッチ
を操作した時に、初めは力のわずかな増加に応じて変位
が増加し、ある点で急に大きな力を必要とすると共に変
位が増大することにより、作業者の手に与える感じが良
く、構造も複雑でなく、組立てに時間や手間を要さず、
スプリングを使用しないので費用が安価な押ボタンスイ
ッチの接点ばねを提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明の押ボタンスイッチの接点ばねは、一方に向く凹
部を有する皿形弾性体の前記凹部内に接点を設け、前記
皿形弾性体の前記凹部の底部と前記接点との間に前記皿
形弾性体と一体に変形支持部を設けたことを特徴とする
構成を有するものである。
作  用 押ボタンを押すと筐体内に摺動自在に設けた押圧体が下
がり、前記押圧体の下部に配設した皿形弾性体が押圧体
により押圧されて変形し、前記皿形弾性体の一方に向く
凹部内に設けた接点が蓋体の通孔より突出し、プリント
配線基板上の2つの端子に接触した後、さらに押ボタン
の押圧によって押圧体を介して皿形弾性体が押圧され、
前記皿形弾性体の前記凹部の底部と前記接点との間に前
記皿形弾性体と一体に設けた変形支持部が変形し、押ボ
タンを離すと皿形弾性体に加えられる力が弱くなり、弾
性体特有の復元力により、変形支持部の変形が解かれた
後、押ボタンを離した時よりやや遅れて皿形弾性体の変
形が解かれ、接点は元の位置に上界して先の回路が開と
なる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第1図において、1は押ボタンスイッチであり、前記押
ボタンスイッチ1は無底の筐体2と、前記筐体2内に摺
動自在に設けた抑圧体3と、前記押圧体3の下部に設け
た凹部4内に接点5を有する前記筐体1内の皿形弾性体
6と、前記筒体2の底部を閉塞する蓋体7とからなる。
そして、皿形弾性体6は一方に向く凹部4を有し、前記
皿形弾性体6の凹部4内に接点5が設けられ、前記皿形
弾性体6の前記凹部4の底部となる上端と前記接点5と
の間に前記皿形弾性体6と一体に変形支持部8が設けら
れている。
また、筐体2に摺動自在に設けた押圧体3は皿形弾性体
6により筺体2の上方に位置され、前記皿形弾性体6が
蓋体7により筐体2内に保持されている。
次に、筐体2について説明すると、前記筺体2は第2図
に示すように、上端を閉止した無底の本体内に押圧体3
と皿形弾性体6を嵌合する嵌合部9が形成され、前記本
体の上壁10には前記嵌合部9に連通する開口11が設
けられ、前記間口11と嵌合部9との間には係止段部1
2が形成され、前記筐体2の開口11には押圧体3の上
部が嵌合されて上下に移動自在となっている。
そして、筐体2内に取付ける押圧体3は、第3図に示す
ように、筐体2の開口11に嵌合される本体の周面に一
体に突出して係止突部13が形成され、前記本体の上面
には押ボタンの係合する係合杆(図示せず)が上方に突
設され、前記本体の下面には皿形弾性体6の上面に係合
する係合突出部14が下方に突設されている。
そして、抑圧体3は本体周面が筐体2の開口11内に嵌
合されると共に、前記押圧体3の係止突部13の外周が
筐体2の嵌合部9に嵌合されて筺体2に対して活動自在
とされ、前記押圧体3の係止突部13が筐体2の係止段
部12により係止される。
次に、筺体2内で押圧体3の下部に設ける皿形弾性体6
について説明すると、皿形弾性体6は第4図に示すよう
に、椀形本体に下方に向く凹部4を有し、前記本体上部
には押圧体3の係合突出部14が当接する当接部15が
上方に突出して形成され、前記本体の下端周面には筐体
2の嵌合部9に嵌合する支持脚部16が形成されている
そして、皿形弾性体6の凹部4内には当接部15より下
方に突出して変形支持部8が前記皿形弾性体6と一体に
設けられ、前記変形支持部8は上方に向く凹部17を有
し、前記変形支持部8の下端に接点5が設けられている
皿形弾性体6は支持脚部16が筺体2の嵌合部9に嵌合
され、前記皿形弾性体6の当接部15の上面に押圧体3
の係合突出部14下面が当接される。
筐体2の底部を閉塞する蓋体7は、第5図に示すように
、円板状の本体中央に通孔18が設けられ、押ボタンを
押した時に皿形弾性体6の凹部4内に設けた接点5が前
記通孔18を通ってプリント配線基板上の2つの端子に
接触するようになっている。
次に、押ボタンスイッチ1の組立てについて説明すると
、無底の筐体2の下方より押圧体3を本体側より挿通し
、前記押圧体3の本体を筺体2の開口11に嵌入し、前
記押圧体3の係止突部13を筐体2の嵌合部9に嵌合し
、前記押圧体3を筐体2内に活動自在に取付けた後、皿
形弾性体6をその当接部15を上方として前記筐体2の
下方より挿通し、前記皿形弾性体6の支持脚部16を筐
体2の嵌合部9に嵌合すると共に、前記皿形弾性体6の
上面と押圧体3の係合突出部14の下面とを係合する。
そして、筐体2の無底である嵌合部9の下端に蓋体7を
嵌合することにより、筐体2の下端を蓋体7により閉塞
し、皿形弾性体6を蓋体7により筐体2内に保持し、前
記筐体2内の押圧体3の係止突部13と筐体2の係止段
部12とが皿形弾性体6により係合され、筐体2に押圧
体3と皿形弾性体6及び蓋体7が順次取付けられる。
また、押圧体3の上部は筐体2の開口11より突出する
次に、この実施例の作用について説明すると、押ボタン
に力を加えると、第6図に示すように、押圧体3を介し
て皿形弾性体6が押されて徐々に変形し、前記皿形弾性
体6の一方に開口する凹部4内に設けた接点5が蓋体7
の通孔18を通ってプリント配線基板上の端子に当接す
る。
その後、ざらに押圧体3に力を加えると、第7図に示す
ように、皿形弾性体6の凹部4の底部となる上端と接点
5との間に前記皿形弾性体6と一体に設けた変形支持部
8が変形する。
第8図は第1図に示した実施例の押ボタンスイッチ1の
皿形弾性体6に加えた力と変形との関係を示すグラフで
、皿形弾性体6に点0から徐々に力を加えるとゆるやか
なカーブで少しずつ変形し、力がFlに達した時に接点
5がプリント配線基板上の端子に当接(点A)した後、
さらに力を加えると皿形弾性体6に一体に設けた変形支
持部8が変形し、皿形弾性体6は点Bまで変形する。
そして、点Bから徐々に力を減らしていく時には、力が
弱くなって変形支持部8の変形が解かれ、さらに力が弱
くなった時に接点5がプリント配線基板上の端子より離
れ、皿形弾性体6はゆるやかなカーブで再び点Oに戻っ
て変形が解かれる。
なお、皿形弾性体の凹部と反対方向に突出して前記皿形
弾性体と一体に変形支持部を設けることも可能である。
発明の効果 以上に述べたように、本発明の押ボタンスイッチの接点
ばねによれば、一方に向く凹部を有する皿形弾性体の前
記凹部内部に接点を設け、前記皿形弾性体の前記凹部の
底部と前記接点との間に前記皿形弾性体と一体に変形支
持部を設けたことにより、1つの皿形弾性体に一体に変
形支持部を設けるのみで、少ない部材でありながらスト
ロークの中間においてスイッチを押し続けてもチャタリ
ング現象を起こすことがなく、全ストロークに占めるス
イッチON状態が長くて接点の接触が安定する。
また、押ボタンスイッチを操作した時に、スプリングを
使用したものと同様に、初めは力のわずかな増加と共に
変位が増加し、ある点で急に大きな力を必要とすると共
に変位が増大することにより、作業者の手に与える感じ
が良く、構造も複雑でなく、組立てに時間や手間を要さ
ず、スプリングを使用しないので費用が安価となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の押ボタンスイッチの要部切
断面図、第2図は、同上の筐体の正面図、第3図は、押
圧体の正面図、第4図は、皿形弾性体の正面図、第5図
は、蓋体の平面図、第6図は、皿形弾性体変形時の押ボ
タンスイッチの要部切断面図、第7図は、皿形弾性体の
変形支持部変形時の押ボタンスイッヂの要部切断面図、
第8図は、皿形弾性体の力と変形の関係を示すグラフ、
第9図は、従来の皿形弾性体の力と変形の関係を示すグ
ラフである。 1・・・押ボタンスイッチ、2・・・筐体、3・・・押
圧体、4・・・凹部、5・・・接点、6・・・皿形弾性
体、7・・・蓋体、8・・・変形支持部、9・・・嵌合
部、10・・・上壁、11・・・開口、12・・・係止
段部、13・・・係止突部、14・・・係合突円部、1
5・・・当接部、16・・・支持脚部、17・・・凹部
、18・・・通孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方に向く凹部を有する皿形弾性体の前記凹部内に接点
    を設け、前記皿形弾性体の前記凹部の底部と前記接点と
    の間に前記皿形弾性体と一体に変形支持部を設けたこと
    を特徴とする押ボタンスイッチの接点ばね。
JP19912986A 1986-08-27 1986-08-27 押ボタンスイツチの接点ばね Pending JPS6355825A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19912986A JPS6355825A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 押ボタンスイツチの接点ばね

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19912986A JPS6355825A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 押ボタンスイツチの接点ばね

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6355825A true JPS6355825A (ja) 1988-03-10

Family

ID=16402621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19912986A Pending JPS6355825A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 押ボタンスイツチの接点ばね

Country Status (1)

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JP (1) JPS6355825A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6622020B1 (en) 1994-06-22 2003-09-16 Fujitsu Limited System for searching for the location of each personal handy phone in the personal handy phone system
JP2006235260A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Nidec Copal Corp カメラ用フォーカルプレンシャッタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6622020B1 (en) 1994-06-22 2003-09-16 Fujitsu Limited System for searching for the location of each personal handy phone in the personal handy phone system
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