JPS63556B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、連続ウエブの形態で生じるセルロー
ズパルプ層から、例えば、セルローズの蒸煮工程
の際に作られる廃液を水透過性ドラムの表面での
該液の置換で除去するセルローズパルプの洗浄装
置に関し、これでは、セルローズ層にある廃液の
同量を圧力の作用でその通路から押出す加圧洗浄
液が、ドラムの回転中、ドラムを包囲するハウジ
ングからパルプのウエブに導入される。

下記は、連続繊維ウエブの形態で生じるセルロ
ーズに対する効率的な置換洗浄手順に課される幾
つかの要件である。

１ 懸濁流体を置換される繊維ウエブは、均質組
織を備えねばならない。

２ 繊維ウエブは、均等な厚さを有せねばならな
い。

３ 懸濁流体の置換は、高い圧力下で行われねば
ならず、即ち、洗浄液に接触する繊維ウエブの
側と、置換された液体の出る側との間に高い差
圧が存在せねばならない。

４ 繊維ウエブの乾燥物体含有量は、置換工程を
通じて高くなければならない。

５ 洗浄液は、繊維間に如何なる内部運動も生じ
させてはならない。

上述の要件は、セルローズが連続ウエブの形態
で洗浄されるフインランド国特許出願第781743号
に開示される手順で満足され、これでは、別個の
濃縮領域に形成されるウエブは、２乃至６の洗浄
段階を有する洗浄領域で処理され、該洗浄は、向
流の原理によつて進められ、従つて、清浄な加圧
洗浄液は、ウエブの伝達の方向で最後の洗浄領域
へのみ導入され、該液は、ウエブを通過する際、
同量の懸濁流体をウエブから置換し、一方では、
清浄な洗浄流体の圧力の作用の下に常時置かれ、
清浄な洗浄流体は、最後の１つのみの洗浄段階に
在るウエブ部分から懸濁液を置換し、この液は、
次の洗浄段階へ更に送られる。この手順は、主と
して、唯一のポンプ圧送が、複数の洗浄領域にわ
たつて洗浄液を移送するのに使用されることを特
徴とする。

上述の手順は、ドラムの表面のパルプのウエブ
に洗浄液を送入する静止した加圧ハウジングで包
囲されワイヤ織物で被われる有孔ドラムを有する
装置の扶助で実施される。１つの洗浄段階から
（即ち、１つの洗浄液供給ハウジングから）他の
段階へ洗浄液を移送するために唯一のポンプ圧送
が使用されるとき、異なる圧力は、圧送の抵抗に
基づき、各ハウジングに伝播し、該圧力は、ウエ
ブの伝達の方向で最後のハウジング（即ち、清浄
な洗浄液のハウジング）で最も高く、ウエブの伝
達の方向で最初のハウジングで最も低い。パルプ
のウエブを洗浄液が通過することなしに、高い圧
力下の任意の１つのハウジングから低い圧力を有
する隣接するハウジングへ洗浄液が移送されるこ
とを阻止する如く、ハウジングは、洗浄液がパル
プウエブに向つて押圧されるとき、該ウエブがワ
イヤ織物に対して僅かに圧縮され、薄い液体フイ
ルムがパルプウエブとハウジングの底との間に形
成され圧力下にあり、低い圧力の方向へ移動しよ
うとするので、仕切によつて圧力密の態様で相互
に分離されねばならない。

引用された特許出願の装置では、ハウジング間
のシールは、パルプウエブに自由に対向する一端
により圧力で付勢される弾性フラツプがハウジン
グ間の仕切に固定されることで達成され、該フラ
ツプは、各々の場合に、高い圧力を有するハウジ
ングの側でドラムの回転方向に位置し、従つて、
圧力の作用によりパルプウエブに対して付勢さ
れ、これにより、液体フイルムを仕切において遮
断する。

しかしながら、繊維ウエブの表面の凹凸で生じ
る最小の間隙は、繊維ウエブと、フラツプとの間
に不可避的に残され、これを通過して洗浄液は、
仕切を通つて低い圧力を有するハウジングへ移動
可能であり、その結果、繊維ウエブに含有される
汚れた懸濁液の部分が置換されずにウエブに残る
ため、低減された洗浄を生じる。洗浄装置が高い
圧力で運転されているとすれば、ハウジングから
ハウジングへの漏洩は、良好な洗浄効果を所望で
あれば、受容不能な量を有し得る。

本発明の装置による目的は、洗浄装置の運転の
際に認められる上述の損害を招くことなく、上述
の１乃至５に記載の繊維ウエブの効率的な洗浄に
課される要件を満足することである。

上述の目的は、本特許請求の範囲に記載の装置
で達成される。

本発明のセルローズパルプ洗浄用装置は、添附
図面を参照して下記に説明される。

本発明の洗浄装置は、水平の中心軸２を有し両
端で開口するドラム１を備えている。軸２は、ド
ラム１の周辺の環状円板４に放射状ロツド３で両
端において固定される。ドラム１の外殻（シエ
ル）は、孔５を有し、その上には、好ましくは樹
脂または金属のワイヤ織物である過部材６自体
がある。ドラム１の有孔の外側シエルの下には、
該シエルから離れて環状円板４に同様に取付けら
れる内側シエル７が設けられる。内側シエル７
は、第２図に示す如く、ドラム１の端部から中心
に向つて傾斜する２重円錐の形状を有している。
ドラムの外側シエルと、内側シエル７との間に残
る体積は、ドラムの半径に平行でドラムと同一の
長さを有する仕切８で均等な寸法の隔室９に区分
される。各隔室９は、中心のその最大断面部分か
ら軸２の一端のドレーン弁１１へ管１０で連結さ
れる。

第２図に示す如く、ドレーン弁１１は、軸に固
定され従つて軸と共に回転する弁半分１２を有
し、該弁半分１２は、環状であつて丸孔１３を有
し（第４図）、丸孔１３は、弁半分１２に取付け
られる管１０に整合し、管１０の直径に一致する
直径を有している。

弁１１の静止する半分１４は、第３図に示す如
く長孔１５を備え、これ等の孔１５は、弁１１の
半径方向で孔１３に整合し、孔１３の直径に一致
する高さを有している。各孔１５の長さは、孔１
５の領域が幾つかの孔１３の全体の領域に等しく
なる如く定められ、従つて、各孔１５は、幾つか
の孔１３（第３、第４図では３つ）と、孔１３に
結合される管１０とに連通する。孔１５の間のラ
ンドは、孔１３の直径と同一の寸法を有してい
る。孔１５の数は、この装置の洗浄領域の数と同
一であり、各孔１５は、その直径に一致する直径
を有する管１６に連通する。弁１１の外側の面か
ら始まるこれ等の管１６は、異なる洗浄段階を相
互に結合する（第５図）。更に、弁半分１４は、
圧縮空気管１８に連通する小さな長孔１７と、ド
レーン管２０（第５図）に連通するドレーン孔１
９とを有している。

加圧洗浄段階は、第１図に示す如く、ドラム１
から離れてドラムの外側に位置し、ドラムと同一
の長さを有する前、後壁２２でドラムの円周方向
に相互に分離される静止ハウジング２１によつて
構成される。ドラム１の表面に向くハウジング２
１の底板２３は、ドラム表面との距離を一定に保
つ如く変曲され、比較的密接する孔２４を有して
いる。異なるハウジング２１は、管１６で相互に
結合され、ドラムの回転方向において最後のハウ
ジングは、入口継手２５を有し、第１ハウジング
２１から導入される洗浄液で繊維ウエブから置換
される懸濁液は、弁１１の静止した半分１４に取
付けられるドレーン管２６（第５図）を弁して排
出される。第１図に示す如く、ハウジングの数
は、５であるが、所望の洗浄容量に依存して２乃
至６の間で変更されてもよい。

圧力は、ドラム１の回転方向で最後のハウジン
グにおいて最高であり、各ハウジングから次のハ
ウジングへの転移の際の流れ抵抗に基づき該最後
のハウジングから低減し、従つて、最低圧力が第
１ハウジング内で伝播する如く、各ハウジング２
１内で異なる。しかしながら、該圧力は、繊維ウ
エブを僅かに圧縮するのに充分であり、これによ
り、洗浄液の薄いフイルムは、繊維ウエブと、ハ
ウジング２１の底板２３との間に形成され、ハウ
ジング２１の底板２３を損傷することなく、繊維
ウエブが前方へ容易に滑るのを可能にする潤滑剤
として一方では作用する。この洗浄液フイルムに
よるハウジングからハウジングへの漏洩を防止す
る如く、シールは、壁２２に設けられねばならな
い。シールは、第６図に拡大して示される装置を
使用し簡単な態様で行われる。ドラム１は、環状
円板４に取付けられドラムと同一の長さを有しド
ラムの半径に平行な薄板２７をその表面に装着
し、これ等の薄板は、等しい寸法の隔室にドラム
表面上のパルプ層を区分し、仕切８の連続部上に
位置し、これにより、１つの隔室９から他の隔室
への漏洩が阻止される。薄板２７は、ハウジング
２１の底板２３に向い、耐摩耗材料の弾性シール
ストリツプ２８をその端部に備え、ストリツプ２
８は、ドラムの回転の際に底板２３に対して摩擦
する。

各底板２３は、ドラム１の回転方向で、薄板２
７の間の間隔よりも大きい長さの孔無し領域２９
をハウジングの前、後壁２２間に有し、これによ
り、各孔無し領域２９には少くとも１つの薄板２
７があり、その上部端縁は、弾性耐摩耗材料のシ
ールストリツプ２８を備え、ストリツプ２８は、
領域２９に対して強く押圧するとき、１つのハウ
ジングから他のハウジングへの漏洩を阻止する。
シールを保証する目的で、ハウジング２１の孔明
き底板２３と同一の金属シートから成る孔無し領
域２９は、弾性材料層で被覆されてもよい。

孔無し領域２９は、同様に、例えばゴムである
弾性材料のみで作られてもよく、この場合には、
圧縮空気は、２つのハウジング２１の前、後壁２
２の間の空間に導入されてもよく、薄板２７の上
部端縁に対して密に接する如く孔無し領域２９の
ゴムを膨脹する。このシールの様式のため、ハウ
ジング２１の前、後壁で限定される中空の空間に
圧縮空気を導入する継手３４は、鎖線で第６図に
示されている。

ドラム１のいづれの端部でも漏洩が生じない様
に、ハウジング２１は、環状円板４に向い円周に
平行なシール３０を装着する（第２図）。

更に、本発明の装置は、薄板２７で形成される
隔室に区分されるドラムの表面へウエブの形態で
セルローズパルプを導入するドラムの外部の送給
装置３１と、洗浄されたウエブを洗浄装置から除
去するコンベヤ３２を有するチヤンネル３３とを
備えている。

本発明の装置は、次の如く作用する。

セルローズ蒸煮工程から送られ、例えば、１乃
至４％の稠度を有してもよいパルプ原料は、別個
の送給装置３１へ加圧下で供給され、送給装置３
１から薄板２７の間の隔室へ連続的に移送される
と同時に、８乃至12％の乾燥含有量に濃縮され
る。送給装置３１は、ドラム１に対して圧力密に
なる如くシールされ、液体は、繊維ウエブがドラ
ムに到達する際に該ウエブから搾り出され、この
液体は、送給装置の送給孔に隣接する隔室８に入
つた後、隔室を通過して管１０に流入し、管１０
は、第１図に示す如く送給装置３１の口に隣接し
て２つがある。パルプ層から搾り出される最も汚
れた懸濁液は、ドレーン管２０（第５図）に集め
られる。

繊維ウエブに含有される一定稠度の懸濁液の残
部は、向流の原理による置換洗浄工程の実施によ
つて除去され、該工程では、ドラムの回転方向で
最後のハウジング内に完全に清浄な加圧洗浄液が
継手２５を介して導入される。この液体は、薄板
２７間の隔室内でパルプのウエブに出会う如くハ
ウジング２１の底板の孔２４を通過し、繊維の間
の細孔に侵入して繊維の間にまだ残留する懸濁液
に置換され、該懸濁液は、ワイヤ６を通過してド
ラム１の孔５を通りハウジング２１の下の隔室９
に流入し、この個所では、管１０は、該各隔室か
らドラムの一端の弁１１へ導き、パルプのウエブ
内から置換されて集められた懸濁液は、弁１１の
孔１３を通り、弁１１の静止した半分１４の孔１
５を通つて弁１１の外側に固定された管１６への
近接を得る。管１６は、ドラムの回転方向で最後
であり等しい体積を有するハウジング２１の以前
のハウジングにその他端で取付けられる（第１、
第５図）。清浄な洗浄液が充分な圧力の下で継手
２５からハウジング２１内にポンプで送られると
き、これによつて置換される懸濁液は、ドラムが
回転する際、送給装置３１に最も近く位置するハ
ウジングに達するまで、各ハウジングから次のハ
ウジングへこの単一のポンプ圧送で移送されるこ
とが可能になり、更にパルプのウエブに向つて流
通しこの最後のハウジング２１の下の隔室９内に
最も汚れた懸濁液を該ウエブから置換し、次に、
管１０は、上述の態様で隔室９からドレーン管２
６へ該液を導き、該液は、次の工程の段階、例え
ば、蒸発の段階のため、装置の外部にドレーン管
２６から導かれる。最も汚れた懸濁液のこれドレ
ーン流れに、ドレーン管２０から来る液体を組合
わせることも可能である。

上述の如く、ハウジングの底の孔無し領域によ
り、１つのハウジングから他のハウジングへの漏
洩は、発生不能である。また、該孔無し領域２９
は、薄板２７の間の隔室からチヤンネル３３への
洗浄されたパルプの排出に利用される。この個所
のハウジング２１は、チヤンネル３３のすぐ前の
その端部に、壁２２と端部２２′との間の孔無し
領域２９を有し、圧縮空気が該領域２９に向い、
管１８と、孔１７，１３とを介して管１０に吹込
まれるので、孔無し領域２９に面する薄板２７の
間の最後の隔室には、ドラムが回転を継続する
際、放出されたときにパルプのウエブがワイヤ６
から分離されて落下する様な値の過圧が形成さ
れ、落下したウエブは、スクリユウコンベヤ３２
で送出される。

下記の利点は、本発明の装置の扶助で得られ
る。

清浄な洗浄液を圧力下で導き、向流の原理によ
つて１つのハウジングから次のハウジングへ送る
ことにより、ハウジングが相互に分離されていれ
ば、小量の液体で良好な洗浄結果が得られ、これ
により、１つの段階から次の段階へ洗浄液を移送
する目的のため、単一のポンプ圧送を使用するこ
とが可能になる。これは、異なる洗浄段階から来
る懸濁液を集めるため、従来技術の装置に関連し
て必要であつた別個のタンクを省略する。パルプ
のウエブ内から置換される最も汚れた懸濁液は、
添加される洗浄液の量が少いため、本発明によ
り、極めて濃縮された状態で回収される。この環
境は、例えば、硫酸塩セルローズの蒸煮の際に得
られる黒液の次の蒸発に関して著しい重要性を有
している。その上、ドラムの回転速度と、洗浄液
の圧力とを変更することにより、広い限界内で洗
浄装置の容量を調節することが容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の洗浄装置の断面図、第２図は
同上の−線に沿う縦断面図、第３図は同上の
−線に沿う断面図、第４図は第２図の−
線に沿う断面図、第５図は第２図の−線に沿
う端面図、第６図は第２図の−線に沿う拡大
断面図を示す。 １……ドラム、２……中心軸、５……ドラムの
シエルの孔、６……過部材、８……仕切、９…
…隔室、１０……管、１１……ドレーン弁、１６
……洗浄領域連結用管、２１……ハウジング、２
２……前、後壁、２３……底板、２４……底板の
孔、２５……清浄な洗浄液の入口継手、２７……
薄板、２８……シールストリツプ、２９……孔無
し領域、３４……圧縮空気用継手。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 水平軸２のまわりに回転し、その表面へ連続
   繊維ウエブの形態でセルローズが導かれる開口端
   部を有するドラムを備え、該ドラムの外側シエル
   が、ウエブの過部材として作用するワイヤ織物
   ６で被覆され、更に、該ワイヤ織物６上の繊維ウ
   エブに対して加圧洗浄液を導く孔明き底板２３を
   有し、前記ドラム１を外側で包囲し、該ドラムと
   同一の長さを有する静止ハウジング２１と、繊維
   ウエブ内から洗浄液で置換される懸濁液を収容す
   る如く前記ドラム１の長さと等しい長さの仕切８
   で形成され該ドラム内に固定される隔室９とを備
   え、前記名ハウジング２１が、洗浄液入口継手２
   ５または１６を有し、前記隔室９が、置換された
   懸濁液用のドレーン管１０を有し、前記ハウジン
   グ２１が、前、後壁２２で前記ドラム１の回転方
   向において相互に分離され、前記ドラム１の回転
   方向で最後のハウジング２１の前記継手２５を介
   して導かれる清浄な洗浄液が、繊維ウエブに出合
   う如く前記底板２３の孔２４を通過し、繊維ウエ
   ブに含有される同量の懸濁液を前記ワイヤ織物６
   と、前記ドラムのシエルの孔５とを通して前記ハ
   ウジング２１の下の隔室９へ押込んだ後、前記ド
   レーン管１０を介し前記ドラムの一端の軸２にお
   ける弁１１へ押圧し、該弁が、複数の隔室９から
   来る懸濁液の流れを組合わせ、前記ドラムの回転
   方向で最後の唯一のハウジング２１のもので該弁
   １１の外側面に結合される供給継手１６に該懸濁
   液を導き、次に、置換された該懸濁液が、ハルプ
   ウエブ内から懸濁液を圧力下で上述の態様におい
   て置換し、異なる前記ハウジング間で洗浄液の遭
   遇する流れ抵抗が、異なる該ハウジング内の洗浄
   液間に差圧を生じさせ、これにより１つの該ハウ
   ジング２１から次の該ハウジングへ直接生じる洗
   浄液の漏洩、または１つの前記隔室９から他の該
   隔室へ繊維ウエブ内から置換される懸濁液の漏洩
   が、前記ドラムの表面上の半径方向薄板２７と、
   前記底板２３に関連し前記ハウジング２１の前、
   後壁２２に隣接する孔無し領域２９との協働で阻
   止されるセルローズパルプの洗浄装置において、
   前記ドラムの周辺の仕切８の連続部における前記
   薄板２７の相互の間隔が、前記孔無し領域２９の
   長さよりも短く、従つて、前記ドラムの回転の
   際、任意のときに少くとも１つの該薄板２７が、
   前記各ハウジングの前、後壁２２間に位置する該
   各孔無し領域２９にシール接触することを特徴と
   する洗浄装置。 ２ 前記薄板２７が、その自由端に、弾性耐摩耗
   材料で作られるシールストリツプ２８を装着する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の洗
   浄装置。 ３ 前記孔無し領域２９が、前記薄板２７のシー
   ルストリツプ２８に対して密に押圧される弾性耐
   摩耗材料で作られることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載の洗浄装置。 ４ 前記領域２９が、弾性材料で作られる層で被
   覆される前記ハウジング２１の底板２３と同一の
   板から成ることを特徴とする特許請求の範囲第３
   項記載の洗浄装置。 ５ 前記領域２９が、前記壁２２で限定される包
   囲された空間に継手３４を介して圧縮空気を導入
   されたとき、前記薄板に対して膨脹されをゴムで
   作られることを特徴とする特許請求の範囲第３項
   記載の洗浄装置。