JPS6354498B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6354498B2 JPS6354498B2 JP9015780A JP9015780A JPS6354498B2 JP S6354498 B2 JPS6354498 B2 JP S6354498B2 JP 9015780 A JP9015780 A JP 9015780A JP 9015780 A JP9015780 A JP 9015780A JP S6354498 B2 JPS6354498 B2 JP S6354498B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusions
- protrusion
- large number
- top surface
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 23
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は平面又は曲面を有する素材、例えば
槽、管等の壁に複数個の孔を簡便、迅速に穿設す
ることのできる穿孔方法に関する。
槽、管等の壁に複数個の孔を簡便、迅速に穿設す
ることのできる穿孔方法に関する。
例えば、クーリングタワー等において、循環水
を充填物上に散水するために設置する散水槽や散
水管の散水孔は、従来、ドリルやボール盤等によ
り個別に穿孔していたものである。しかしなが
ら、上記従来の穿孔方法においては、多数の散水
孔を穿孔するのに多大な労力と時間とを要し、そ
の結果、コスト高になる欠点があつた。また、多
数の孔を均一な大きさに穿孔することが容易では
なかつた。
を充填物上に散水するために設置する散水槽や散
水管の散水孔は、従来、ドリルやボール盤等によ
り個別に穿孔していたものである。しかしなが
ら、上記従来の穿孔方法においては、多数の散水
孔を穿孔するのに多大な労力と時間とを要し、そ
の結果、コスト高になる欠点があつた。また、多
数の孔を均一な大きさに穿孔することが容易では
なかつた。
本発明は、多数の孔を簡単に穿孔することがで
き、しかも、穿孔された多数の孔が均一な大きさ
になる穿孔方法であり、特に、気液接触装置の散
水槽や散水管に散水孔を穿孔するに最適な穿孔方
法である。
き、しかも、穿孔された多数の孔が均一な大きさ
になる穿孔方法であり、特に、気液接触装置の散
水槽や散水管に散水孔を穿孔するに最適な穿孔方
法である。
次に、本発明に係る穿孔方法を添附の図面によ
り詳述する。
り詳述する。
本発明は、第1図に示すように、まず、板状の
素材1の下面に多数の突条2を適宜間隔に形成す
ると共に、該各突条2と対応する素材1の上面に
は凹条1を形成する。これら各突条2と凹条3を
形成する手段は問わない。例えば、素材1が合成
樹脂製であれば射出成型によつてもよく、それが
金属製であればプレス成型により形成してもよ
い。また、突条2や凹条3の間隔及び大きさも問
わない。次に、第2図に示す如く、上記各突条2
の頂面4にスリツト5を形成する。スリツト5
は、回転する鋸やグライングカツター等のカツタ
ーを、突条2の頂面4の肉厚より深く喰い込ま
せ、このカツターを素材面に沿つて移動させつ
つ、他の突条2に向つて順次形成するものであ
る。第2図に例示するものは、スリツト5を突条
2に対し直角方向に向つて形成してあるが、これ
に限定されない。スリツト5は突条2に向つて形
成するものであれば、即ち、突条2を横切る方向
であれば、図示していないが、斜め方向に向つて
順次形成してもよい。
素材1の下面に多数の突条2を適宜間隔に形成す
ると共に、該各突条2と対応する素材1の上面に
は凹条1を形成する。これら各突条2と凹条3を
形成する手段は問わない。例えば、素材1が合成
樹脂製であれば射出成型によつてもよく、それが
金属製であればプレス成型により形成してもよ
い。また、突条2や凹条3の間隔及び大きさも問
わない。次に、第2図に示す如く、上記各突条2
の頂面4にスリツト5を形成する。スリツト5
は、回転する鋸やグライングカツター等のカツタ
ーを、突条2の頂面4の肉厚より深く喰い込ま
せ、このカツターを素材面に沿つて移動させつ
つ、他の突条2に向つて順次形成するものであ
る。第2図に例示するものは、スリツト5を突条
2に対し直角方向に向つて形成してあるが、これ
に限定されない。スリツト5は突条2に向つて形
成するものであれば、即ち、突条2を横切る方向
であれば、図示していないが、斜め方向に向つて
順次形成してもよい。
本発明の穿孔方法は、上述のものに限定されな
い。第3図に例示する如く、板状の素材1の上面
に多数の突部6を形成し、これら突部6と対応す
る素材1の下面には凹部7を形成するようにして
もよい。この場合にも前記同様にして、突部6の
頂面4に、頂面4の肉厚よりも深いスリツト5を
他の突部6に向つて順次形成するものである。ま
た、スリツト5をクロス状に形成してもよい。
い。第3図に例示する如く、板状の素材1の上面
に多数の突部6を形成し、これら突部6と対応す
る素材1の下面には凹部7を形成するようにして
もよい。この場合にも前記同様にして、突部6の
頂面4に、頂面4の肉厚よりも深いスリツト5を
他の突部6に向つて順次形成するものである。ま
た、スリツト5をクロス状に形成してもよい。
更に、素材1は板状のものに限定されない。第
4図に例示する如く、断面円形を呈するパイプ状
の素材1であつても、図示していないが、その他
の形状の素材であつてもよい。第4図は、パイプ
状の素材1の外面に多数の突条2を形成し、これ
ら突条2と対応する素材1の内面には凹条3を形
成し、カツターを素材面に沿つて軸方向に移動さ
せつつ、突条2の頂面4に、頂面4の肉厚よりも
深いスリツト5を他の突条2に向つて順次形成す
る。
4図に例示する如く、断面円形を呈するパイプ状
の素材1であつても、図示していないが、その他
の形状の素材であつてもよい。第4図は、パイプ
状の素材1の外面に多数の突条2を形成し、これ
ら突条2と対応する素材1の内面には凹条3を形
成し、カツターを素材面に沿つて軸方向に移動さ
せつつ、突条2の頂面4に、頂面4の肉厚よりも
深いスリツト5を他の突条2に向つて順次形成す
る。
以上のように本発明において、素材の一面に多
数の突条を形成し、該突条と対応する素材の他面
には凹条を形成する。また、素材の一面に多数の
突部を形成した場合は、該突部と対応する素材の
他面には凹部を形成するものである。次に、上記
各突条または突部の頂面に、頂面の肉厚よりも深
いスリツトを形成するものである。スリツトを形
成するには、回転する鋸を使用するのが好ましい
が、グラインダカツターやその他適宜のカツター
を使用してもよい。このカツターを突条または突
部の頂面にあてがい、頂面の肉厚よりも深く喰い
込ませてスリツトを形成すると、突条や突部の部
分が素材の一面から他面に開口状態となり穿孔さ
れる。そして、カツターを素材面に沿つて移動さ
せると所定間隔毎に配列した突条、または突部に
順次連続的にスリツトを形成することができる。
よつて穿孔の作業が簡単で、多数の孔の穿孔が容
易になるものである。更に、カツターの歯を一定
に調整しておき、それによつてスリツトを順次形
成すると、該スリツトの深さも一定になり、全て
均一な大きさに穿孔されるようになるものであ
る。
数の突条を形成し、該突条と対応する素材の他面
には凹条を形成する。また、素材の一面に多数の
突部を形成した場合は、該突部と対応する素材の
他面には凹部を形成するものである。次に、上記
各突条または突部の頂面に、頂面の肉厚よりも深
いスリツトを形成するものである。スリツトを形
成するには、回転する鋸を使用するのが好ましい
が、グラインダカツターやその他適宜のカツター
を使用してもよい。このカツターを突条または突
部の頂面にあてがい、頂面の肉厚よりも深く喰い
込ませてスリツトを形成すると、突条や突部の部
分が素材の一面から他面に開口状態となり穿孔さ
れる。そして、カツターを素材面に沿つて移動さ
せると所定間隔毎に配列した突条、または突部に
順次連続的にスリツトを形成することができる。
よつて穿孔の作業が簡単で、多数の孔の穿孔が容
易になるものである。更に、カツターの歯を一定
に調整しておき、それによつてスリツトを順次形
成すると、該スリツトの深さも一定になり、全て
均一な大きさに穿孔されるようになるものであ
る。
なお、第2図及び第3図に例示したものは、ク
ーリングタワーにおける散水槽に散水孔を穿孔す
る場合、第4図に例示したものは、散水管に散水
孔を穿孔する場合にそれぞれ最適である他、広範
囲に亘つて応用も可能である。
ーリングタワーにおける散水槽に散水孔を穿孔す
る場合、第4図に例示したものは、散水管に散水
孔を穿孔する場合にそれぞれ最適である他、広範
囲に亘つて応用も可能である。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は一工
程を示す部分断面斜視図、第2図は第1図の工程
を経て穿孔された状態の部分断面斜視図、第3図
及び第4図は他の工程を経て穿孔された状態の部
分断面斜視図である。 図中1は素材、2は突条、3は凹条、4は頂
面、5はスリツト、6は突部、7は凹部を示す。
程を示す部分断面斜視図、第2図は第1図の工程
を経て穿孔された状態の部分断面斜視図、第3図
及び第4図は他の工程を経て穿孔された状態の部
分断面斜視図である。 図中1は素材、2は突条、3は凹条、4は頂
面、5はスリツト、6は突部、7は凹部を示す。
Claims (1)
- 1 平面又は曲面を有する素材面に多数の孔を所
定間隔毎に穿設するにあたり、素材面に多数の突
条又突部を所定間隔毎に膨出させ、次いでカツタ
ーを移動させて各突条または各突部の頂面に少な
くともそれらの頂面の肉厚よりも深いスリツトを
連続的に穿設することを特徴とする穿設方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9015780A JPS5715640A (en) | 1980-07-01 | 1980-07-01 | Perforation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9015780A JPS5715640A (en) | 1980-07-01 | 1980-07-01 | Perforation |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5715640A JPS5715640A (en) | 1982-01-27 |
JPS6354498B2 true JPS6354498B2 (ja) | 1988-10-28 |
Family
ID=13990650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9015780A Granted JPS5715640A (en) | 1980-07-01 | 1980-07-01 | Perforation |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5715640A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01315397A (ja) * | 1988-06-15 | 1989-12-20 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 乾燥機の運転方法 |
-
1980
- 1980-07-01 JP JP9015780A patent/JPS5715640A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01315397A (ja) * | 1988-06-15 | 1989-12-20 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 乾燥機の運転方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5715640A (en) | 1982-01-27 |
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