JPS6354482B2 - - Google Patents

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JPS6354482B2
JPS6354482B2 JP16279580A JP16279580A JPS6354482B2 JP S6354482 B2 JPS6354482 B2 JP S6354482B2 JP 16279580 A JP16279580 A JP 16279580A JP 16279580 A JP16279580 A JP 16279580A JP S6354482 B2 JPS6354482 B2 JP S6354482B2
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JP
Japan
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main pipe
drilling
port
hole saw
branch
Prior art date
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JP16279580A
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English (en)
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JPS5789509A (en
Inventor
Kojiro Hori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
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Publication of JPS5789509A publication Critical patent/JPS5789509A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 主として都市ガスなどの流体輸送用の主管に分
岐連通孔を不断流状態(主管に流体したまゝの状
態)で穿孔する方法の一つとして、近時、前記主
管に装着する継手に、その主管に接続するための
分岐口を形成すると共に、穿孔口を前記主管に対
して前記分岐口側に偏位させて形成し、前記主管
に前記分岐口と連通する孔を形成するためのホー
ルソーを、前記穿孔口に対して出し入れ自在に設
け、前記ホールソーの出し入れを許容する遮断装
置を前記穿孔口に設けた穿孔機を使用する方法が
提案された。
上記方法以前にあつては、穿孔作業を、継手に
一つだけ形成された分岐口において行なつていた
が、その方法によるときは、穿孔作業のために分
岐取出方向にかなり大きなスペースを要し、特に
地下埋設管の場合には分岐作業に必要な量以上に
水平面内で多量の土壤掘削を行なわなければなら
ず、又、隣接管等が近接しておれば穿孔作業に妨
げになるし、一つの分岐口において穿孔と分岐取
出とを共通に行なう故、穿孔を分岐取出に先行す
る要があつて、分岐管とその一つの分岐口との連
絡に際して、穿孔時に分岐口に接続していた穿孔
機を取外す必要ならびにこの取外しのときに漏れ
が生じないようにする必要から継手と穿孔機の間
に遮断装置を介在し、この遮断装置を分岐管連絡
時に継手してそのまゝ残置しこの遮断装置に対し
て分岐管を連結するといつた面倒な最終連絡工事
が強いられる他、継手、遮断装置、分岐管群およ
び最終連絡部の全体に対する気密テストに際し
て、気密テストの信頼性を高めるべく輸送流体圧
以上の圧力下で行なうにつけ面倒な手間を強いら
れる不都合があり、更に一般的に分岐に道路交差
点下で行なわれるが、ここに遮断装置を残さなけ
ればならないことからそれの操作および維持管理
に困難を招くなどの問題があり、加えてホールソ
ーによる穿孔形態がホールソー軸芯と主管軸芯と
が交わるものである関係から分岐口径とほぼ同径
のホールソーを用いるため、これに応じて穿孔機
自体が大型化し、かつ穿孔動力も多大になるなど
の不都合を有していた。
この旧来方法に対し、頭記した、穿孔口と分岐
口とを別々に有している継手を用いて穿孔作業と
分岐取出作業とを別々の方向から行ない、かつ、
穿孔形態としてホールソー軸芯を主管B芯より偏
位させて主管を接線方向から削つて穿孔する形態
をとつた近時提案の方法では、上述の諸問題を悉
く解決できる。
即ち、穿孔作業のためのスペースを分岐取出方
向とは異なる方向で十分に確保しやすく、地下埋
設管の場合は上下方向でスペースがとれるために
土壤掘削量も僅かですみ、又、隣接管等の妨げも
受けにくいし、穿孔を分岐取出後に行なうことが
できるため、分岐管を全線に亘つて連絡できて旧
来の如き最終の面倒な連絡工事を省略し得るとと
もに、全線連絡後で穿孔前に継手を含む全線の気
密テストを輸送流体圧より十分に高い圧力下で実
施し得るため気密テストの信頼性向上を図り得る
し、又、穿孔時の遮断装置に代えて穿孔口に盲栓
(ストツパープラグ)を装着することも可能であ
るから、遮断装置を残置せずにすませることも可
能でそれの維持管理上の不都合を除去できる上、
とりわけその特異な穿孔形態故に、穿孔は一つで
ありながら、分岐口よりかなり小径のホールソー
にて分岐口断面積と同等の開口面積を確保し得、
これに応じて穿孔機自体の小型化、穿孔動力の節
減ならびに穿孔作業スペースの一層の縮少化等々
を図ることができるといつた、以上の諸効果を奏
する。
而して、この近時提案の方法を現実に施工せん
とするに、その特異な穿孔形事故に、実施化を困
難にする次の如き問題を派生している。
即ちその問題とは、第4図に示すようにホール
ソー8の軸芯を主管Bの軸芯より比較的大きく偏
位させて穿孔するために、ホールソーの先端周方
向多数の刃部の全体が均等には主管に作用しない
で作用に偏りが生じ、特に切削初期においてホー
ルソー先端が主管の表面に沿つて滑りやすいこと
も与つて、ホールソーに主管の半径方向外方への
切削反力R大きく作用し、この結果、穿孔作業自
体が不能に陥つたり、或いは所定の開口面積の孔
が形成できなかつたり、ホールソーやその回転駆
動機構に異常負荷がかかつて破損等のトラブルを
生じる虞れが大きいという問題であり、これらの
問題を解決しないかぎり、近時提案の方法は実施
困難で、それによる既記の期待される多大な諸効
果も水泡に帰しかねない。
本発明はかかる問題に鑑みて、上述特異な穿孔
形態故の問題を有効に解決でき、もつて上述諸効
果を奏し得る近時提案の方法を現実に採用可能と
なし得る穿孔機を提供することを目的とする。
本発明の特徴構成は、主管からの切削反力に起
因するホールソーの分岐口側への移動を阻止する
ための反力受け部材を、遮断装置及び穿孔口から
前記分岐口に対して出し入れ自在に、かつ、前記
分岐口内で継手に固定自在に形成して設けたこと
にあり、その作用効果は通り次のである。
即ち、穿孔時に前記反力受け部材を穿孔口を通
して突入させ、かつ、継手に対して位置固定させ
ることにより、このホールソーが主管から受ける
切削反力と同等の力をホールソーに与え、その両
者の力のバランスのもとにホールソーをその軸芯
が正規の方向性を維持する状態に切削進行させる
ことができるから、この切削作用を無理なく所期
通りの開口面積において良好に行なうことがで
き、又、回転駆動機構に異常負荷をかけること等
も回避し、それの破損等のトラブルを防止でき
る。
従つて、本発明の穿孔機を用いることにより、
頭記した近時提案の方法を効果的に実施可能とな
し、既記の多大な諸効果を実際に達成し得るに至
つた。しかも、穿孔機自体に反力受け部材を具備
させることにより、継手側にそれを具備させる場
合に比し、継手構造の複雑化を招くことなく、構
造面および製作面で有利であるのはもとより、継
手側に具備させる場合は個々の継手各々に反力受
け部材を具備させる要がある上に、それが所謂一
過性で消耗されてしまうものであるのに対し、転
用性を有する穿孔機側に具備させた場合は、この
反力受け部材自体も穿孔機と一縮に転用できるた
め、全体として非常に経済面で有利である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
Aは、主管Bに套嵌固定する継手で、主管Bの
外周面に当付けてその対策フランジ1,1に対す
る引締めをもつて0リング2を介して主管Bに対
し気密状態に取付けられた一対の分割継手部材
A1,A2からなる割継手に構成され、一方の分割
継手部材A1には、主管Bの軸芯に対して偏位す
る軸芯をもつ穿孔口3と、この穿孔口3に対して
適宜角度で交差する分岐口4とが形成されてあ
る。分岐口4と穿孔口3とがなす角度は通常、90
度が好ましいが、それ以上でもそれ以下であつて
もよきものである。穿孔口3を通じて割継手A内
に侵入するホールソー8にて主管Bに、前記分岐
口4に連通する孔5を形成するのである。尚、第
1図は穿孔途中段階を示しており、実際はホール
ソー8をして主管Bを貫通するまで穿孔するもの
である。Dは穿孔口3に遮断装置Cを介して連結
した穿孔機で、前記のホールソー8を有する。E
は分岐口4にパツキン6および押輪7等を介して
連結された分岐管であり、主管Bと同一又は近似
の径をもつ。
さて、本発明に係る穿孔機Dは、既述の通り、
穿孔時においてホールソー8が主管Bから受ける
半径方向外方への切削反力に対抗する反力受け部
材9を設けたものであるが、この反力受け部材9
として、ホールソー8およびホールソー8の駆動
回転軸10の軸芯部を、それらに対し相対回転な
らびに軸芯方向相対摺動自在な状態で貫通する軸
状部材をもつて構成し、かつこの軸状部材9の貫
通先端部9aを継手Aの穿孔口3と対向する内壁
面に形成された溝14に対して係合させることに
よりこの軸状部材9を継手Aに対しその突入姿勢
で位置固定し得るよう構成してある。より詳しく
は次の通りである。即ち、遮断装置Cにフランジ
接合される外筒11に駆動回転軸10を内挿する
に両者を上端側の雌ねじ11′、雄ねじ10′にお
いて螺合し、かつ外筒11下端部において回転軸
10との間の気密性確保のための0リング12を
嵌着するとともに回転軸10の上端部の回転操作
部において軸状部材9との間の気密性確保のため
の0リング13を嵌着してある。軸状部材9とホ
ールソー8の駆動回転軸10とは極力隙間が生じ
ない状態に製作することが望ましい。又、軸状部
材9は主管Bの外側位置でしかも主管Bに極力近
づいた位置において出退するように構成し、もつ
てホールソー8の軸芯が主管Bの軸芯に可及的に
近接して、所定開口面積の孔5を得るにホールソ
ー8をできるだけ小径にすることが望ましい。
反力受け部材9としては上記軸状のもの以外所
期作用を果たすものであれば如何ようのものであ
つてもよく、例えば第3図のように、ホールソー
8の周面に摺接し、かつその周方向両端縁が主管
Bに近接する半円筒状の部材9の上端をホールソ
ー8に対して相対回転ならびに相対摺動自在に外
嵌させたものなどがある。
次に施工要領を順を追つて説明する。
〔1〕 主管Bに継手Aを取付ける。
〔2〕 穿孔口3に遮断装置Cを取付ける。
〔3〕 分岐口4に分岐管E群を先継ぎ連結して新
設部Xを敷設する。輸送流体が比較的高い場合
は第2図のように放散管15と遮断装置16を
設ける。遮断装置16は維持管理の都合がよい
ように道路交差点を避けたところに設ける。
尚、〔2〕と〔3〕は順序を逆としたり、同時
としたりする場合もある。
〔4〕 継手Aを含め新設部X全線に対し気密テス
トを行なう。このテストは主管Bの輸送流体圧
よりも大なる圧力下で行なうことができ、又そ
のようにすることでテストの信頼性を高められ
る。
〔5〕 遮断装置Cは穿孔機Dを取付け、遮断装置
Cを開けてホールソー8を穿孔口3を通して継
手A内に挿入し、主管Bの前記被穿孔周壁部分
5aに対してホールソー8を接線方向から当て
付けこの部分5aをその端から他端にかけて順
次的に削ることにより、分岐口4に対向する1
つの孔5を形成し、もつてこの孔5と分岐口4
を介し主管Bを新設部Xとを連通させる。この
穿孔時に、ホールソー8を反力受け部材9によ
り支持させることにより、ホールソー8が主管
Bから受ける反力を相殺し、ホールソー8を正
規の姿勢に保たせながら穿孔するのである。こ
の場合、分岐管内にガスが通じるので分岐管全
線のエアパージを行なう。前記の〔3〕で遮断
装置を設けた場合は、これを閉動しておき分岐
管に通じたガスをここで遮断し、放散管により
分岐口と遮断装置との間のエアパージを行な
う。
〔6〕 次いでホールソー8を遮断装置Cの位置ま
で引上げ遮断装置Cを閉動してのち、穿孔機D
を遮断装置Cより取外す。
尚、図示は割愛するが、このあとで穿孔口3に
ストツパープラグを螺合した上、遮断装置Cを取
外し代わりに盲フランジを取付ける。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る穿孔機の実施例を示し、第
1図は一部切欠正面図、第2図は分岐状態を示す
概略平面図、第3図は応用例の要部断面図であ
り、第4図は近時提案の方法の欠点説明図であ
る。 A……継手、B……主管、C……遮断装置、3
……穿孔口、4……分岐口、5a……被穿孔周壁
部分、8……ホールソー、9……反力受け部材、
9a……先端部、10……駆動回転軸、14……
溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主管Bに装着する継手Aに、その主管Bに接
    続するための分岐口4を形成すると共に、穿孔口
    3を前記主管Bに対して前記分岐口4側に偏位さ
    せて形成し、前記主管Bに前記分岐口4と連通す
    る孔を形成するためのホールソー8を、前記穿孔
    口3に対して出し入れ自在に設け、前記ホールソ
    ー8の出し入れを許容する遮断装置Cを前記穿孔
    口3に設けた穿孔機であつて、前記主管Bからの
    切削反力に起因する前記ホールソー8の前記分岐
    口4側への移動を阻止するための反力受け部材9
    を、前記遮断装置C及び穿孔口3から前記分岐口
    4に対して出し入れ自在に、かつ、前記分岐口4
    内で前記継手Aに固定自在に形成して設けてある
    穿孔機。 2 前記反力受け部材9を、前記ホールソー8と
    その駆動回転軸10の軸芯部に相対回転及び相対
    摺動自在に貫通させると共に、先端部9aが前記
    継手Aの内壁面の溝14に係合固定されるように
    形成してある特許請求の範囲第1項に記載の穿孔
    機。
JP16279580A 1980-11-18 1980-11-18 Core drill Granted JPS5789509A (en)

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JPS5789509A JPS5789509A (en) 1982-06-03
JPS6354482B2 true JPS6354482B2 (ja) 1988-10-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60201808A (ja) * 1984-03-24 1985-10-12 Yano Giken Kk 流体輸送管用穿孔装置
JPS6341407U (ja) * 1986-09-05 1988-03-18
JPS63105807A (ja) * 1986-10-22 1988-05-11 Fukudagumi:Kk 小口径管の穿孔工法と穿孔・管接続工法

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JPS5789509A (en) 1982-06-03

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