JPS6354292A - 磁気カ−ドエンコ−ダに使用するマスタ−磁気カ−ド - Google Patents

磁気カ−ドエンコ−ダに使用するマスタ−磁気カ−ド

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JPS6354292A
JPS6354292A JP62068013A JP6801387A JPS6354292A JP S6354292 A JPS6354292 A JP S6354292A JP 62068013 A JP62068013 A JP 62068013A JP 6801387 A JP6801387 A JP 6801387A JP S6354292 A JPS6354292 A JP S6354292A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気記録部を有する磁気カードに所望の記録
情報を書き込む磁気カードエンコーダに所定のフォーマ
ント情報を記憶させるために使用するマスター磁気カー
ドに関する。
〔従来技術〕
磁気カードは、例えば身分証明書用のIDカード、タイ
ムカード、キャッシュカードあるいは入室管理カード等
として広く利用されており、この磁気カードの磁気記録
部に記録された社名、個人名あるいは登録番号等の記録
情報を磁気カードリーグで読み取って所定のデータ処理
を行うようになされている。
ところで、このような磁気カードを新規に発行する場合
には、磁気カードエンコーダを使用して未使用の磁気カ
ードの磁気記録部に所望の記録情報を書き込むこととし
ているが、磁気カードエンコーダを誰でも操作し得ると
すれば、カードの偽造や勝手な複製を許すという危惧が
ある。
また、この磁気カードエンコーダの使用に際して、磁気
カードに書き込む記録情報の総てを一々キーボード等の
入力装置から人力することは非常に作業能率が悪いと同
時に、誤入力も多いという問題がある。
そこで、従来の磁気カードエンコーダは、磁気ヘッドが
配設されたカード挿通部に操作者専用のIDカードを挿
通しなければ磁気カードへの書き込みができないように
すると同時に、第6図に示すように、磁気カードに書き
込まれる記録情報にのうち、新規に発行する各カードに
共通して書き込まれる固定データD P +及びDP、
を予めり一ドオンリメモリ (ROM)に登録しておき
、各カードごとに個別的に異なる登録番号等の可変デー
タDVのみをキーボード等から入力させることとしてい
る。
然しなから、このように固定データをリードオンリメモ
リに記憶させる場合には、−旦記憶された固定データを
変更することができないから、予め多種類の固定データ
を記憶させてその中から所望の固定データを選択するよ
うにしなければならず、このためメモリの記憶容量が膨
大となって、コストアップの原因となっていた。
そこで本出願人は、従来の如く固定データをリードオン
リメモリに記憶させる方式を止め、書き換え不能な固定
データと自由に入力可能な可変データ記憶領域とから成
るフォーマント情報を個別的に磁気記録したマスター磁
気カードを複数枚用意して、該マスター磁気カードのフ
ォーマント情報を読み取ってメモリに一時記憶させる新
規な方式を採用することにより、メモリの記憶容量を増
大させることなく固定データの変更を可能にすると共に
(特願昭59−152111号参照)、該マスター磁気
カードに所定の暗号コードを磁気記録して操作者専用I
Dカードと同様の機能を兼備させてカードの偽装及び勝
手な復製を防止し得る磁気カードエンコーダを提案した
(特願昭59−249630号参照)。
この磁気カードエンコーダは、これを起動させて読取モ
ードになったときに、カード挿通部にマスター磁気カー
ドを挿通させて所定の暗号コードを読み取り、該暗号コ
ードが所定のコードと一致するか否かを判定して、一致
すると判定した場合に該マスター磁気カードに記録され
たフォーマット情報を読み取ってメモリに一時記憶し、
記憶されたフォーマット情報の可変データ記憶領域にキ
ーボード等の入力装置から所望の可変データを入力させ
、書込モードに設定後に、カード挿通部に新規発行の磁
気カードを挿通させて前記フォーマット情報を記録させ
ることとしている。
〔解決しようとする問題点〕
然し、この場合には、操作者が誤ってマスター磁気カー
ドの機能を喪失させる事故が頻発するという新たな問題
が生じた、 即ち、装置が書込モードに設定された後に、操作者がカ
ード挿通部にマスター磁気カードを挿通して、該マスタ
ー磁気カードの記録内容が書き換えられてしまうという
誤操作が多発した。
〔問題を解決するだめの手段〕
そこで本発明は、装置が書込モードに設定されていると
きに、8呉ってマスター磁気カードをカード挿通部に挿
通させた場合でも、該マスター磁気カードの記録内容が
書き換えられて滅失することのないマスター磁気カード
を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、マスター磁気カ
ードに記録された所定の暗号コードを読み取ることによ
り書込可能な状態に設定されると共に、書込モード設定
後にカード挿通部に配設された光学センサが起動せられ
、該カード挿通部に挿通される磁気カードが前記光学セ
ンサの光路を遮断したときに所定のデータの書込を実行
するようになされた磁気カードエンコーダに使用するマ
スター磁気カードにおいで、少なくとも前記光路を横切
る部分が透光部に形成されていることを特徴とする。
〔発明の作用〕
本発明によるマスター磁気カードによれば、磁気カード
エンコーダのカード挿通部に配設された光学センサが起
動されて書込モードに設定された状態で、誤って該カー
ド挿通部に挿通された場合にも、前記光学センサの光路
を遮断することがないから、所定のデータの書込が実行
されず、マスター磁気カードの記憶内容が書き換えられ
てその機能を喪失するという事故が防止される。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す具体的な実施例に基づいて発
明する。
第1図は本発明によるマスター磁気カード及び磁気カー
ドエンコーダの一例を示す外観図、第2図はその要部を
示すフローシートである。
磁気カードエンコーダ1は、例えばプラスチックにより
一体成形されたケース体2と、該ケース体2の上面に配
設された平板状のキーボード3と、該キーボード3の後
方に配設された液晶表示板4と、ケース体2の蓋側面に
配設されたキースイッチ5と、ケース体2の右側面に配
設されたカード挿通部6とから構成されている。
キーボード3には、仮名、アルファベット等の選択キー
3aと、その右側に配設されたファンクションキー3b
とが配列され、該ファンクションキー3bの中には書込
モード設定キー3c及びテンキー等が設けられている。
カード挿通部6は、マスター磁気カードMC等の磁気カ
ードを案内する案内溝6aが挿通されると共に、その内
部には、磁気カードの磁気記録部となる磁気ストライプ
7に摺接してこれに記録情報を書き込み又は書き込まれ
た記録情報を読み取る書込・読取兼用の磁気ヘット8と
、磁気カードの挿通を検知する光学センサO8力頌己設
されている。
この光学センサO8は、磁気へラド8の中心部上方に案
内溝6aを挟んで対向する発光素子L+及び受光素子P
1と、これら発光素子L1及び受光素子P、から磁気カ
ードの挿通方向に沿って約5龍程度離隔して対向する発
光素子L2及び受光素子P2とから構成されている。
各発光素子L+、Lzは、例えば発光ダイオード(LE
D)から成り、また受光素子P、、P、は、例えばCd
S光導電セルが用いられている。
本発明に係るマスター磁気カードMCは、発光素子り、
及び受光素子P+の光路と、発光素子L2及び受光素子
22間の光路を横切る部分が磁気ストライプ7に沿って
透光部9に形成されている。
この透光部9は、マスター磁気カードMC全体を透明な
プラスチック板もしくはシートで成形するか、あるいは
図示の如く前記光路に該当する部分のみが透明に形成さ
れたプラスチック板もしくはシートで成形すればよい。
また、このように透明な場合に限らず少なくとも前記光
路に該当する部分が発光素子L1及びL2から投光され
る光を透過して受光素子p、及びP2に着色された半透
明な場合であってもよい。
また、マスター磁気カードMCの磁気ストライプ7には
、第3図に示すように例えばデータ記憶領域の2桁目か
ら70桁目までに書き換え不能な固定データDP、及び
DP、と、自由に入力可能な可変データ領域DVとから
成るフォーマット情報Fが磁気記録されると共に、デー
タ記録領域の1桁目及び71桁目に始め符号及び終わり
符号を兼ねた所定の暗号コードAC,(例えば、$EE
)及びACZ  (例えば、$FF)が磁気記録されて
いる。
一方、磁気カードエンコーダ1には、少なくともインタ
ーフェイス回路11.演算処理装置12及び記憶装置工
3を有するマイクロコンピュータでなる制御装置10が
内蔵されている。
ここで、インターフェイス回路11には、その入力側に
キーボード3及びキースイッチ5と、光学センサO8の
光の入射又は遮断を検出して光検出信号を出力する光検
出部14が接続されると共に、その出力側に磁気ヘット
8の駆動回路15゜液晶表示板4及びプリンタ16等が
接続されている。
演算処理装置12は、マスター磁気カードMcに記録さ
れた暗号コードAct、、〜C2及びフォーマット情報
Fと、キーボード3からの入力データに基づいて所定の
演算処理を実行して、フォーマット情報Fや入力データ
(可変データ)を記憶すると共に、これらを記録情報と
して未使用の磁気カードNCの磁気ストライプ7に記録
する書込処理を実行する。
記憶装置13は、マスター磁気カードMCの暗号コード
A C+ 、 A Czに符合する所定のコードを記憶
すると共に、演算処理装置12の演算処理に必要な処理
プログラムと演算処理過程で必要な処理データを記憶し
、また演算処理結果を一時記憶する。
以下、第4図に示すフローチャートに基づいて演算処理
装置12の処理手順を説明する。
キースイッチ5をオンすると、装置が起動されて第5図
に示す処理の実行が開始され、まずステップ■で磁気ヘ
ッド8が読取側になるように駆動回路15を読取モード
に設定してからステップ■に移行する。ステップ■では
液晶表示板4にマスター磁気カードMCの挿通を促す、
例えばr ReadStart up Card i 
J等のメツセージを表示し、ステップ■に移行してマス
ター磁気カードMCがカード挿通部6に挿通されるまで
待機する。
カード挿通部60案内溝6a内にマスター磁気カードM
Cが挿通されると、ステップ■に移行して該マスター磁
気カードMCの磁気ストライプ7に記録された暗号コー
ドAC,,ACzとフォーマット情報Fを磁気ヘッド8
で読み取り、これを記憶装置13内のバッファメモリー
に一時記憶させる。
次いで、ステップ■に移行して、読み取った暗号コード
AC,,AC!が記憶装置13に予め記憶されている所
定のコードと一致するか否かを判定する。
そして、暗号コードA C+ 、 A Czが所定のコ
ードと一致しない場合、即ち当該磁気カードがマスター
磁気カードMCでないと判定された場合には、ステップ
■に移行して液晶表示4に所定のエラ表示をしてから前
記バッファメモリの内容を消去した後、ステップ■に戻
る。
一方、ステップ■において、暗号コードAC,。
A Czが所定のコードと一致した場合、即ち当該磁気
カードがマスター磁気カードMCであると判定された場
合には、ステップ■に移行して前記バッファメモリに記
憶された記憶内容のうちフォーマット情報Fのみを記憶
装置13の所定の記憶領域に登録し、ステップ■に移行
して該フォーマット情報Fを液晶表示板4に所定時間(
例えば、1秒間)表示した後、ステップ■でフォーマン
ト情NFの登録完了を示すrcopiedJ等のメツセ
ージを表示してステップ[相]に移行する。
なお、このときフォーマット情IFは記憶装置13に固
定されるから、キースイッチ5をオフにしない限り、他
のマスター磁気カードMCを挿通しても該フォーマット
情flFが書き換えられることはない。
次に、ステップ[相]では、駆動回路15を、磁気へラ
ド8から記録情報を書き込む書込モードに切り換えるキ
ーボード3の書込モード設定キー3Cが押下されたか否
かを判断し、書込モード設定キー3cが押下された場合
には、ステップ0に移行して駆動回路15を書込モード
に切り換えると共に、光学センサO8の起動信号を発生
させて光学センサoSの光路が遮断された際に駆動回路
15が作動して書込処理を実行し得るように設定してス
テップ■に移行する。
ステップ@では、記憶装置13に登録されたフォーマッ
ト情報F中の固定データDPI、DP2及び可変データ
記憶領域DVに対応するバッファメモリの記憶内容を、
夫々伏字(例えば、***・・・)及び空白スペースで
液晶表示板4に表示すると共に、所定のカーソル制御を
行ってカーソル位置を空白スペースでなる可変データ記
憶領域DVの先頭位置に移動させる。
次いで、ステップ0に移行して、キーボード3からのキ
ー人力による所望の可変データを順次記憶装置13内の
バッファメモリに記憶すると共に、これを液晶表示板4
に明示する。
そして、ステップ[相]に移行し、キーボード3からの
可変データの入力が完了したか否かを判定する。この場
合の判定は、可変データの入力が完了したことを指示す
る所定の書込完了キーが押下されたか否かを判断し、押
下されないときには押下されるまで待機し、押下された
ときはそのときのバッファメモリの記憶内容が記憶装置
13の所定の記憶領域に固定されてステップ■に移行す
る。
ステップ■では、光学センサO8の光路が遮断されたか
否かを判定し、光路が遮断されないときは遮断されるま
で待機し、新規に発行する磁気カードNCがカード挿通
部6に挿通されて光路が遮断され、光検出部14から検
出信号が発せられると、ステップ0に移行して駆動回路
15を作動させる書込信号を出力してステップOに移行
する。
このステップ0では、光学センサO8の発光素子り、及
び受光素子P+間と発光素子L2及び受光素子P2間の
光路が共に遮断されたときに、書込処理を実行して、磁
気ヘッド8により記憶装置13に記憶された固定データ
DP+、DPz及びキーボード3から人力された可変デ
ータと、マスク−磁気カードMCの暗号コードA Cr
 、 A Czとは異なる組み合わせの始め符合r$E
EJ及び終わり符合r$EEJ  (、第5図図示)と
を、磁気カードNCに書き込んで行き、該磁気カードN
Cの後端が発光素子L1及び受光素子Pt間を通過して
該発光素子り、及び受光素子21間の光路が導通された
ときに、書込処理を終了してステップ[相]に移行する
ステップ@では、前記ステップOで書き込まれた書込情
報を確認する確認モードに設定し、磁気ヘッド8の駆動
回路15を読取側に切り換える。
次いで、ステップ[相]に移行し、書き込みされた磁気
カードNCを再びカード挿通部6内に挿通させる再挿通
表示(例えば、r> Verify J )を液晶表示
板4に表示させてからステップ[相]に移行する。
このステップ0では、ステップ[相]と同様に、光学セ
ンサO8の光路が遮断されたか否かを判定し、光路が遮
断されないときは手段されるまで待機し、磁気カードN
Cがカード挿通部6に再挿通されて光路が遮断されると
ステップ■に移行する。
ステップ■では、磁気カードNCに書き込まれた書込情
報を磁気ヘット8で読み取り、これをバッファメモリに
一時記憶してステ・ノブ◎に移行する。
ステップ0では、記憶装置13に記憶されたフォーマッ
ト情報Fの固定データD P + 、 D P z及び
キーボード3から入力された可変データで成る記録情報
を呼び出し、これを前記ステップ■で読み取られた書込
情報と比較照合して両者が一敗するか否かを判定する。
そして、両者が一敗すると判定した場合には、ステップ
0に移行し不一致の場合にはステップ■に移行する。
ステップOでは、液晶表示板4にステップ■で読み取っ
た書込情報をそのまま明示すると共に、チェック表示(
例えば、「6=CheckJ )を表示させて、ステッ
プ■に移行する。
ステップ[相]では、キースイッチ5がオン状態を継続
しているか否かを判定し、オンであれば新たな磁気カー
ドNCを発行すべくステップ0に戻り、オフとなってい
れば処理を終了する。
また、ステップ[相]では、液晶表示板4に前記チェッ
ク表示を表示すると共に、不一致箇所を特定の記号(例
えば、「?」や網掛は表示口等)で表示し、例えば「ピ
ン、ビフ、ピッ」の連続音でなるエラー音を発してから
ステップ■に移行する。
以上が、磁気カードエンコーダ及びそれに使用されるマ
スター磁気カードの一例構成であり、次に、本発明によ
るマスター磁気カードMCを使用した場合のエンコーダ
の動作について説明する。
まず、キースイッチをオンすることにより、第5図に示
す演算処理が実行開始され、磁気ヘッド8の駆動回路1
5が読取モードに設定されると同時に、液晶表示板4に
マスター磁気カードMCの挿通を促す所定のメツセージ
が表示される(ステップ■■)。
この状態で、本発明に係るマスター磁気カードMCを挿
通ずると、該マスター磁気カードMCに記録された固定
データDP、、DP2及び可変デー少記録領域DVから
なるフォーマット情報Fと、暗号コードA C+ 、A
 Czが読み取られて記憶装置13の所定の記憶領域に
記憶される(ステップ■■)。
次いで、読み取った暗号コードA C+ 、 A Cz
が、記憶装置13に予め記憶されている所定のコードと
一致するかいなかを判定しくステップ■)、−致した場
合には前記フォーマット情報Fを記憶装置13の所定の
記憶領域に記憶すると共に、液晶表示板4に表示する(
ステップ■〜■)。
このように、マスター磁気カードMCに記録された暗号
コードAC1,AC2が、記憶装置13に予め記憶され
ている所定のコードと一致する場合にのみフォーマット
情報Fが登録されて書込可能な状態となるから、カード
の偽造や勝手な複製が防止される。
次に、キーボード3の書込モード設定キー3Cが押下さ
れたか否かを判断し、押下された場合には、磁気ヘッド
8の駆動回路15を書込モードに切り換えると同時に、
光学センサOSの起動信号を発生させて、磁気カードに
よって光学センサO8の光路が遮断された際に駆動回路
15が作動して書込処理を実行し得るように設定される
(ステップ[相]■)。
そして液晶表示板4には、記憶装置13に登録されたフ
ォーマット情報Fの可変データ記憶領域DVが空白スペ
ースで表示され、その先頭位置にカーソルが移動される
(ステップ@)。
この状態で、キーボード3から前記可変データ記憶領域
DVに所望の可変データを入力すると、これが順次記憶
装置13の所定の記憶領域に記憶される(ステップ0@
l)。
したがって、可変データのみをキー人力すればよく、固
定データDP、、DP2まで一々キー人力する面倒がな
い。
そして、新たな磁気カードNCを挿通すると、該磁気カ
ードNCにより光学センサO8の光路が遮断されるので
書込処理が実行開始され、t4m気カードNCの磁気ス
トライプ7に、前記固定データDPE、DPz及びキー
人力された可変データからなる記録データKが書き込ま
れる(ステップ[相]〜O)。
このとき、カード挿通部6内に、新規に発行する磁気カ
ードNCではなく、誤ってマスター磁気カードMCを挿
通しても、該マスター磁気カードMCは光学センサO8
の発光素子り、及び受光素子22間の光路と、発光素子
L2及び受光素子22間の光路を横切る部分が透光部に
形成されており、前記光路が遮断されないので、書込処
理(ステップ@)が実行されない。
したがって、マスター磁気カードMCの記録内容が書き
換えられたり、暗号コードA CIn A Czが書き
換えられることはあり得す、マスター磁気カードとして
の機能を喪失することがない。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、カード挿通部に配
設された光学センサの光路が遮断されたときに書込処理
を行う磁気カードエンコーダに使用するマスター磁気カ
ードの前記光路を横切る部分が透光部に形成されている
から、磁気カードエンコーダが書込モードに設定された
状態で誤ってマスター磁気カードを挿通しても前記光路
が遮断されず、したがってマスター磁気カードの磁気記
録部への書込処理が実行されることがなく、マスター磁
気カードの記録内容が書き換えられて、その機能が滅失
されることが確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気カードエンコーダ及び本発明によるマスタ
ー磁気カードの一例を示す外観図、第2図は磁気カード
エンコーダのフローシート図、第3図はマスター磁気カ
ードに記録された記録内容の例を示す説明図、第4図は
磁気カードエンコーダにおける演算処理手順を示すフロ
ーチャート、第5図は新規発行に係る磁気カードの磁気
記録部に書き込まれる記録内容を示す説明図である。 符合の説明 1−磁気カードエンコーダ、6・・・カード挿通部、M
C−マスター磁気カード、7−・磁気ストライプ(磁気
記録部) 、L−磁気ヘッド、9−透光部、OS−光学
センサ。 MC第1図 第2図       埠

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マスター磁気カードに記録された所定の暗号コー
    ドを読み取ることにより書込可能な状態に設定されると
    共に、書込モード設定後にカード挿通部に配設された光
    学センサが起動せられ、該カード挿通部に挿通される磁
    気カードが前記光学センサの光路を遮断したときに所定
    のデータの書込を実行するようになされた磁気カードエ
    ンコーダに使用するマスター磁気カードにおいて、少な
    くとも前記光路を横切る部分が透光部に形成されている
    ことを特徴とする磁気カードエンコーダに使用するマス
    ター磁気カード。
  2. (2)全体が透明なプラスチック板もしくはシートで成
    形され、その表面に前記暗号コード等を記録する磁気記
    録部が形成されている前記特許請求の範囲第1項記載の
    磁気カードエンコーダに使用するマスター磁気カード。
  3. (3)前記光路に該当する部分のみが透明に形成された
    プラスチック板もしくはシートで成る前記特許請求の範
    囲第1項記載の磁気カードエンコーダに使用するマスタ
    ー磁気カード。
JP62068013A 1987-03-24 1987-03-24 磁気カ−ドエンコ−ダに使用するマスタ−磁気カ−ド Granted JPS6354292A (ja)

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