JPS6354223A - 連続加圧装置 - Google Patents

連続加圧装置

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JPS6354223A
JPS6354223A JP19875886A JP19875886A JPS6354223A JP S6354223 A JPS6354223 A JP S6354223A JP 19875886 A JP19875886 A JP 19875886A JP 19875886 A JP19875886 A JP 19875886A JP S6354223 A JPS6354223 A JP S6354223A
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JP
Japan
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fluid
sealing
pressurizing
sliding member
pressurizing chamber
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JP19875886A
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JPH0262371B2 (ja
Inventor
Jugoro Saito
斉藤 十五郎
Kiyotaka Okajima
岡嶋 清敬
Hiroshi Fujiwara
博 藤原
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Mitsubishi Rayon Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、紙、布、ガラス繊維などの補強材に液状の
熱硬化性樹脂を含浸さ仕たもの、あるいは、熱可塑性樹
脂のシートやフィルム等を積層したものを、圧縮成形す
るのに用いて好適な連続加圧装置に関する。
[従来の技術] この種の連続加圧装置としては、特開昭54−1307
5号記載の装置が知られている。これは、被圧縮物を挾
んで搬送する一対の搬送ベルトの各裏面側(被圧縮物と
接触しない方の側)に固定加圧室を設け、この加圧室に
加圧用流体を供給するとともに、固定加圧室の周縁部と
搬送ベルトとの間に填隙装置を設け、加圧流体を固定加
圧室に封じ込めるようにしたものである。すなわち、フ
レキシブルなシール材を搬送ベルトの裏面に押し付ける
か、または、潤滑性を有する固形物を弾性的に搬送ベル
トに押し付け、加圧室内の加圧流体の漏れを止めている
しかしながら、この方法では、填隙装置が搬送ベルトの
裏面と磨れ合うため、鏡面研磨された搬送ベルトの表面
を劣化させてしまうという問題があった(この詳細は、
特願昭61−56424に説明されている)。
そこで、本出願人は、上記特願昭61−56424にお
いて、加圧室と搬送ベルトとを接触させないで加圧する
方法を提案した。すなわち、加圧室の周縁部と搬送ベル
トとの間にシール用流体を供給、充填して間隙を形成し
、加圧室と搬送ベルトとを非接触に保持するとともに、
前記シール用流体によって加圧用流体を固定加圧室に封
じ込め、この加圧用流体により被圧縮物を加圧するよう
にしfこものである。
この提案によれば、加圧室周縁部と搬送ベルトとの間に
、シール用流体による間隙が形成され、搬送ベルトは固
定加圧室に接触しないで移送されるので、搬送ベルトや
加圧室に過度の摩擦力が加わることがない。従って、搬
送ベルトは長時間にわたって良好な研磨面を維持するこ
とができ、極めて優れた加圧加工か可能となる。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述した連続加圧方法においては、未だ次の
ような欠点があった。すなわち、搬送ベルトと加圧室の
開口周縁部との間の摩擦を流体摩擦のレベルまで下げて
、搬送ベルトの駆動力を軽減するためには、搬送ベルト
と周縁部との間の間隙を、0.1μ〜0.1mm程度の
範囲内で、一定の大きさに維持しなければならない。し
かしながら、被圧縮物の表面には、例えば、幅方向に幾
分かのうねりが存在するため、上記間隙を一定に維持す
ることができず、搬送ベルトと周縁部との摩擦が部分的
に増加して搬送ベルトの駆動力が増加したり、シール部
からのシール用流体の流出が増加してシール部のシール
効果が低下してしまったりする不都合があった。
この発明は、このような背景の下になされたしので、シ
ール部の摩擦低下と、シール効果の向上とを図った連続
加圧装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するためにこの発明は、開口部が相対
向する少なくとも一対の加圧室と、前記開口部の間を通
って周回する少なくとも一対の搬送ベルトとを有し、前
記対をなす搬送ベルトの間に挾まれて搬送される被圧縮
物を、前記加圧室に供給される加圧用流体によって前記
搬送ベルトを介して連続的に加圧するようにした連続加
圧装置において、前記搬送ベルトに対向して開口する形
で、前記加圧室の開口周縁部に設けられた溝部に、上下
動可能にはめ込まれた摺動材と、該摺動材と前記溝部と
がなす間隙部に設けられ、前記摺動材を前記搬送ベルト
に押圧する押圧手段と、前記摺動材と前記搬送ベルトと
の間にシール用流体を供給するシール用流体供給手段と
を具備することを特徴とする。
[作用コ 上記構成によれば、摺動材が、加圧室周縁部と搬送ベル
トとの間に介在し、かつ、摺動材と搬送ベルトとの間に
、油等からなるシール用流体が供給され、潤滑剤として
作用するので、搬送ベルトの駆動力が小さなもので済む
また、被圧縮物表面のうねりに追随して、摺動材が変形
することによって、シール効果が著しく向上する。この
場合、摺動材の変形歪は押圧手段によって吸収される。
「実施例」 以下、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図〜第3図は、この発明の第1実施例による連続加
圧装置の構成を示す図であり、第1図は全体構成を示す
側断面図、第2図は同装置のプレス部の構成を示す拡大
断面図、第3図はソール部の詳細を示す拡大断面図であ
る。
図において、I a、 1 aおよびI b、 l b
は、それぞれ、上下に一定の間隙を隔てて配設されたド
ラムである。2組のドラム1 a、 1 bにはエンド
レススチールベルト(搬送ベルト)2.2が緊張した状
態で掛けられ、上下等速で周回駆動される。そして、こ
れらのエンドレススチールベルト2,2の間に、被圧縮
物3が挾み込まれ搬送されるようになっている。
各エンドレススチールベルト2の裏面、すなわち被圧縮
物3と接触しない面には、固定加圧室4゜4の開口部が
相対向している。固定加圧室4は、水平断面か矩形状の
加圧室で、外部から供給される加圧用流体6により、エ
ンドレススチールベルト2を介して、被圧縮物3を均一
な面圧によって加圧するようになっている。
加圧室4を形成するハウジング8の周縁部8aとエンド
レススチールベルト2との間には、シール部5が形成さ
れる。
第3図は、このシール部5の詳細を示すものである。図
において、周縁部8aには、エンドレススチールベルト
2に向って開口した溝部8bが形成されている。この溝
部8bには、摺動材9が上下動可能にはめ込まれている
。摺動材9の、エンドレススチールベルト2と対向する
面には、凹部9aが形成されている。凹部9aは、摺動
材9に設けられた孔9bに連通している。
一方、摺動材9と溝部8bとによって形成された間隙(
加圧室)10には、シール用流体2が供給され、孔9b
を通して凹部9aに供給される。
こうして、凹?i59 aから押し出されたシール用流
体11が凹部9aに充満され、加圧用流体6が外部に流
出するのを防ぐ。また、シール用流体11が流体膜を形
成することにより、摺動材9とエンドレススチールベル
ト2との摩擦を低下させる。
従って、エンドレススチールベルト2は、小さな駆動力
で移送される。
このような構成において、被圧縮物3はエンドレススチ
ールベルト2の間に挾まれ、第1図の右方に搬送されな
がら、加圧加工される。すなわち、加圧室4内に注入さ
れた加圧用流体6は、第2図に示す流路で加圧室4内を
循環しながら、エンドレススチールベルト2を均一な面
圧で加圧し、この力によって被圧縮物3を均一な面圧で
加圧する。
また、加圧用流体6とエントレススデールベル1−2の
温度差により、被圧縮物3か加熱あるいは冷却される。
この場合、シール部5には、シール用流体IIが注入さ
れ、摺動材9の凹部9aに充満される。
これにより、加圧用流体6を加圧室4内に封じ込めると
ともに、摺動材つとエンドレススチールベルト2との摩
擦を低下させる。従って、エンドレススチールベルト2
0M面は、摺動材9と小さな摩擦で、上下一対の加圧室
4.4の開口部の間を通過する。なお、これらの加圧室
4,4の間隔は、油圧シリンダ、または連結シャフト等
を用いることにより一定の間隔に設定、維持することが
できる。
また、被圧締物表面のうねりに追随して、摺動材9が変
形し、この変形が加圧室10によって吸収される。これ
により、シール部5のシール効果が向上するとともに、
シール用流体11の流出を最小限にすることができる。
次に、第4図は、この発明の第2実施例の要部の構成を
示す拡大断面図である。
図に示す第2実施例か、第3図に示す第1実施例と異な
る点は、 ■摺動材9−1の凹部9aに加圧室4内の加圧用流体6
を供給するようにした点、 ■シール用流体11は供給せず、加圧室10に加圧用流
体を密閉した点である。
この第2実施例によっても、上記第1実施例と同様の作
用・効果を奏することができる。
次に、第5図は、この発明の第3実施例の構成を示すも
のである。この実施例が第2実施例と異なる点は、 ■摺動材9−2がエンドレススチールベルト2と接する
面の一部を切り欠いて、くさび形の間隙15を形成し、
この間隙15へ加圧用流体6を導入するようにした点、 ■加圧用流体を通す溝を、摺動材9−2に形成しなかっ
た点である。
この構成によれば、加圧用流体6は、外部へ流出しよう
とする際に、くさびの効果によりr′Jl縮され、加圧
室IOの押圧力と拮抗する。従って、加圧室10内の流
体圧を制御することにより、加圧用流体6の膜厚を制御
することができる。
なお、上記第2および第3実施例における加圧室IOの
代わりに、弾性体を使用するか、または、弾性体で形成
した容器に加圧流体を供給することにより、容器を膨張
させて押圧するようにしたものを用いてもよい。
また、上記各実施例には次のような変形例が考えられる
■加圧室4の内外に加熱装置または冷却装置を設けて、
加熱あるいは冷却したり、加圧室4を複数の室に分割し
、室毎に温度を変えたりすることにより、種々の温度条
件下で加圧加工を行うことができる。
■ドラム1 a、 1 bを加熱ドラムにしたり、ドラ
ムl a、 l bと加圧室4との間に予熱装置を入れ
たりして、エンドレススチールベルト2と被圧縮物3と
を予熱し、所望の温度条件を得るようにしてもよい。
■加圧用流体6は、上述したように循環させてもよいが
、循環させずに密閉状態で加圧するようにしてもよい。
■エンドレススチールベルト2に代えて、プラスチック
等の材料で構成したシート状のベルトを使用してもよい
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、加圧室の周縁部に、
上下動可能に摺動材をはめ込み、この摺動材を押圧手段
によって搬送ベルトに押圧し、かつ、摺動材と搬送ベル
トとの間にシール用流体を供給するようにしたので、搬
送ベルトと摺動材との摩擦を低減させることができる。
これにより、搬送ベルトの駆動力が小さくて済む利点が
得られる。
また、被圧縮物表面のうねりに追随して、摺動材が変形
するから、シール効果を向上させることができるととも
に、シール部からのシール用流体の流出を最小限にする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、この発明の第1実施例による連続加
圧装置の構成を示す図で、第1図は全体構成を示す側断
面図、第2図は加圧部の構成を示す拡大断面図、第3図
はノール部の詳細を示す拡大断面図、第4図はこの発明
の第2実施例の要部の構成を示す拡大断面図、第5図は
この発明の第3実施例の要部の構成を示す拡大断面図で
ある。 1 a、 1 b・・・・・・ドラム、2・・・・・・
エンドレススチールベルト(搬送ベルト)、3・・・・
・・被圧縮物、4・・・・・・固定加圧室、5・・・・
・シール部、6・・・・・・加圧用流体、8・・・・・
・ハウジング、8a・・・・周縁部、8b・・・・・・
溝部、9a・・・・・凹部、9b・・・・・・孔、9.
9−1,9−2・・・・・・摺動材、IO・・・・・・
加圧室、II・・・・・・シール用流体。 出願人三菱レイヨン・エンジニアリング株式会社第1図 第2図 第8図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 開口部が相対向する少なくとも一対の加圧室と、前記開
    口部の間を通って周回する少なくとも一対の搬送ベルト
    とを有し、前記対をなす搬送ベルトの間に挾まれて搬送
    される被圧縮物を、前記加圧室に供給される加圧用流体
    によって前記搬送ベルトを介して連続的に加圧するよう
    にした連続加圧装置において、 前記搬送ベルトに対向して開口する形で、前記加圧室の
    開口周縁部に設けられた溝部に、上下動可能にはめ込ま
    れた摺動材と、該摺動材と前記溝部とがなす間隙部に設
    けられ、前記摺動材を前記搬送ベルトに押圧する押圧手
    段と、前記摺動材と前記搬送ベルトとの間にシール用流
    体を供給するシール用流体供給手段とを具備することを
    特徴とする連続加圧装置。
JP19875886A 1986-08-25 1986-08-25 連続加圧装置 Granted JPS6354223A (ja)

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JP19875886A JPS6354223A (ja) 1986-08-25 1986-08-25 連続加圧装置

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JPH0262371B2 JPH0262371B2 (ja) 1990-12-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0347936A2 (en) * 1988-06-24 1989-12-27 Showa Denko Kabushiki Kaisha Continuous production of laminated sheet

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