JPS6354222A - 連続加圧装置 - Google Patents
連続加圧装置Info
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- JPS6354222A JPS6354222A JP61198757A JP19875786A JPS6354222A JP S6354222 A JPS6354222 A JP S6354222A JP 61198757 A JP61198757 A JP 61198757A JP 19875786 A JP19875786 A JP 19875786A JP S6354222 A JPS6354222 A JP S6354222A
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- Japan
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- pressurizing
- sealing
- fluid
- endless steel
- gap
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- Granted
Links
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Landscapes
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、紙、布、ガラス繊維などの補強材に液状の
熱硬化性樹脂を含浸させたもの、あるいは、熱可塑性樹
脂のシートやフィルム等を積層したものを、圧縮成形す
るのに用いて好適な連続加圧装置に関する。
熱硬化性樹脂を含浸させたもの、あるいは、熱可塑性樹
脂のシートやフィルム等を積層したものを、圧縮成形す
るのに用いて好適な連続加圧装置に関する。
[従来の技術]
この種の連続加圧装置として、本出願人は先に、特願昭
61−56424号を提案した。これは、被圧縮物を挾
んで搬送する一対の搬送ベルトの各裏面側(被圧縮物と
接触しない方の側)に固定加圧室を設け、この加圧室に
加圧用流体を供給するとともに、固定加圧室の周縁部と
搬送ベルトとの間にシール用流体を供給、充填して、加
圧用流体を固定加圧室に封じ込め、この加圧用流体によ
り被圧縮物を加圧するようにしたものである。
61−56424号を提案した。これは、被圧縮物を挾
んで搬送する一対の搬送ベルトの各裏面側(被圧縮物と
接触しない方の側)に固定加圧室を設け、この加圧室に
加圧用流体を供給するとともに、固定加圧室の周縁部と
搬送ベルトとの間にシール用流体を供給、充填して、加
圧用流体を固定加圧室に封じ込め、この加圧用流体によ
り被圧縮物を加圧するようにしたものである。
この提案によれば、加圧室周縁部と搬送ベルトとの間に
、シール用流体による間隙が形成され、搬送ベルトは固
定加圧室に接触しないで移送されるので、搬送ベルトや
加圧室に過度の摩擦力が加わることがない。従って、搬
送ベルトは長時間にわたって良好な研磨面を維持するこ
とができ、極めて優れた加圧加工が可能となる。
、シール用流体による間隙が形成され、搬送ベルトは固
定加圧室に接触しないで移送されるので、搬送ベルトや
加圧室に過度の摩擦力が加わることがない。従って、搬
送ベルトは長時間にわたって良好な研磨面を維持するこ
とができ、極めて優れた加圧加工が可能となる。
[発明が解決しようとする問題点コ
ところで、上述した連続加圧方法においては、未だ次の
ような欠点があった。すなわち、搬送ベルトと加圧室の
開口周縁部との間の摩擦を流体摩擦のレベルまで下げて
、搬送ベルトの駆動力を軽減するためには、搬送ベルト
と周縁部との間の間隙を、o、iμ〜0.lll1m程
度の範囲内で、一定の大きさに維持しなければならない
。しかしながら、被圧縮物の表面には、例えば、幅方向
に幾分かのうねりが存在するため、上記間隙を一定に維
持することができず、シール部のシール効果が低下した
り、シール用流体の流出速度が増加してしまったりする
不都合があった。
ような欠点があった。すなわち、搬送ベルトと加圧室の
開口周縁部との間の摩擦を流体摩擦のレベルまで下げて
、搬送ベルトの駆動力を軽減するためには、搬送ベルト
と周縁部との間の間隙を、o、iμ〜0.lll1m程
度の範囲内で、一定の大きさに維持しなければならない
。しかしながら、被圧縮物の表面には、例えば、幅方向
に幾分かのうねりが存在するため、上記間隙を一定に維
持することができず、シール部のシール効果が低下した
り、シール用流体の流出速度が増加してしまったりする
不都合があった。
この発明は、このような背景の下になされたもので、被
圧縮物のうねりに追随してシール部の間隙を一定に維持
し、シール効果の向上と、シール用流体の流出増加防止
とを図った連続加圧装置を提供することを目的とする。
圧縮物のうねりに追随してシール部の間隙を一定に維持
し、シール効果の向上と、シール用流体の流出増加防止
とを図った連続加圧装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するためにこの発明は、開口部が相対
向する少なくとも一対の加圧室と、前記開口部の間を通
って周回する少なくとも一対の搬送ベルトとをHし、前
記対をなす搬送ベルトの間に挾まれて搬送される被圧縮
物を、前記加圧室に供給される加圧用流体によって前記
搬送ベルトを介して連続的に加圧するようにした連続加
圧装置において、前記搬送ベルトに対向して開口する形
で、前記加圧室の開口周縁部に設けられた溝部に、上下
動可能にはめ込まれたフロート材と、該フロート材と前
記溝部とがなす間隙部に形成され、前記フロート材を前
記搬送ベルトの方向に押圧する押圧手段と、前記フロー
ト材と前記搬送ベルトとの間にシール用流体を供給、充
填するシール用流体供給手段とを具備することを特徴と
する。
向する少なくとも一対の加圧室と、前記開口部の間を通
って周回する少なくとも一対の搬送ベルトとをHし、前
記対をなす搬送ベルトの間に挾まれて搬送される被圧縮
物を、前記加圧室に供給される加圧用流体によって前記
搬送ベルトを介して連続的に加圧するようにした連続加
圧装置において、前記搬送ベルトに対向して開口する形
で、前記加圧室の開口周縁部に設けられた溝部に、上下
動可能にはめ込まれたフロート材と、該フロート材と前
記溝部とがなす間隙部に形成され、前記フロート材を前
記搬送ベルトの方向に押圧する押圧手段と、前記フロー
ト材と前記搬送ベルトとの間にシール用流体を供給、充
填するシール用流体供給手段とを具備することを特徴と
する。
[作用]
上記構成によれば、被圧結物表面のうねりにより、フロ
ート材と搬送ベルトとの間隙が広がり、間隙間(シール
部)の圧力が低下した部分では、押圧手段がフロート材
を搬送ベルトの方向に押圧し、前記間隙を狭める。一方
、フロート材と搬送ベルトとの間隙が挟まり、間隙間の
圧力が増加した部分では、シール用流体圧力が押圧手段
に対抗してフロート材を押し上げて、旧聞間隙を広くす
る。
ート材と搬送ベルトとの間隙が広がり、間隙間(シール
部)の圧力が低下した部分では、押圧手段がフロート材
を搬送ベルトの方向に押圧し、前記間隙を狭める。一方
、フロート材と搬送ベルトとの間隙が挟まり、間隙間の
圧力が増加した部分では、シール用流体圧力が押圧手段
に対抗してフロート材を押し上げて、旧聞間隙を広くす
る。
すなわち、フロート材が被圧結物表面のうねりに追随し
て変形することによって、シール部の間隙がほぼ一定に
維持される。
て変形することによって、シール部の間隙がほぼ一定に
維持される。
[実施例]
以下、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図〜第3図は、この発明の第1実施例による連続加
圧装置の構成を示す図であり、第1図は全体構成を示す
側断面図、第2図は同装置のプレス部の構成を示す拡大
断面図、第3図はシール部の詳細を示す拡大断面図であ
る。
圧装置の構成を示す図であり、第1図は全体構成を示す
側断面図、第2図は同装置のプレス部の構成を示す拡大
断面図、第3図はシール部の詳細を示す拡大断面図であ
る。
図において、la、laおよび1 b、 1 bは、そ
れぞれ、上下に一定の間隙を隔てて配設されたドラムで
ある。2組のドラム1 a、 1 bにはエンドレスス
チールベルト(搬送ベルト)2.2が緊張した状態で掛
けられ、上下等速で周回駆動される。そして、これらの
エンドレススチールベルト2.2の間に、被圧縮物3が
挾み込まれ搬送されるようになっている。
れぞれ、上下に一定の間隙を隔てて配設されたドラムで
ある。2組のドラム1 a、 1 bにはエンドレスス
チールベルト(搬送ベルト)2.2が緊張した状態で掛
けられ、上下等速で周回駆動される。そして、これらの
エンドレススチールベルト2.2の間に、被圧縮物3が
挾み込まれ搬送されるようになっている。
各エンドレススチールベルト2の裏面、すなわち被圧縮
物3と接触しない面には、固定加圧室4゜4の開口部が
相対向している。固定加圧室4は、水平断面が矩形状の
加圧室で、外部から供給される加圧用流体6により、エ
ンドレススチールベルト2を介して、被圧縮物3を均一
な面圧によって加圧するようになっている。
物3と接触しない面には、固定加圧室4゜4の開口部が
相対向している。固定加圧室4は、水平断面が矩形状の
加圧室で、外部から供給される加圧用流体6により、エ
ンドレススチールベルト2を介して、被圧縮物3を均一
な面圧によって加圧するようになっている。
加圧室4を形成するハウジング8の周縁部8aとエンド
レススチールベルト2との間には、シール部5が形成さ
れる。
レススチールベルト2との間には、シール部5が形成さ
れる。
第3図は、このシール部5の詳細を示すものである。図
において、周縁部8aには、エンドレススチールベルト
2に向って開口した溝部8bが形成されている。この溝
部8bには、フロート材9が上下動可能にはめ込まれて
いる。フロート材9の、エンドレススチールベルト2と
対向する面には、凹部9aが形成されている。凹部9a
は、フロート材9に設けられた孔10に連通しており、
孔IOに供給されるシール用流体11が、凹部9aを通
ってシール部5に供給、充填される。
において、周縁部8aには、エンドレススチールベルト
2に向って開口した溝部8bが形成されている。この溝
部8bには、フロート材9が上下動可能にはめ込まれて
いる。フロート材9の、エンドレススチールベルト2と
対向する面には、凹部9aが形成されている。凹部9a
は、フロート材9に設けられた孔10に連通しており、
孔IOに供給されるシール用流体11が、凹部9aを通
ってシール部5に供給、充填される。
また、フロート材9と溝部8bとによって形成された間
隙(加圧室)13には、加圧用流体14が供給され、フ
ロート材9をエンドレススチールベルト2の方向に押圧
している。
隙(加圧室)13には、加圧用流体14が供給され、フ
ロート材9をエンドレススチールベルト2の方向に押圧
している。
こうして、凹部9aから押し出されたシール用流体11
がシール部5に充満され、加圧用流体6が外部に流出す
るのを防ぐ。また、エンドレススチールベルト2とフロ
ート材9との間に、シール用流体11による間隙を形成
する。従って、エンドレススチールベルト2は、周縁部
8aに接触することなく移送される。なお、シール15
は、図では説明の便宜上大きく描いであるが、実際には
0.1μ〜0.1mm程度である。
がシール部5に充満され、加圧用流体6が外部に流出す
るのを防ぐ。また、エンドレススチールベルト2とフロ
ート材9との間に、シール用流体11による間隙を形成
する。従って、エンドレススチールベルト2は、周縁部
8aに接触することなく移送される。なお、シール15
は、図では説明の便宜上大きく描いであるが、実際には
0.1μ〜0.1mm程度である。
このような構成において、被圧縮物3はエンドレススチ
ールベルト2の間に挾まれ、第1図の右方に搬送されな
がら、加圧加工される。すなわち、加圧室4内に注入さ
れた加圧用流体6は、第2図に示す流路で加圧室4内を
循環しながら、エンドレススチールベルト2を均一な面
圧で加圧し、この力によって被圧縮物3を均一な面圧で
加圧する。
ールベルト2の間に挾まれ、第1図の右方に搬送されな
がら、加圧加工される。すなわち、加圧室4内に注入さ
れた加圧用流体6は、第2図に示す流路で加圧室4内を
循環しながら、エンドレススチールベルト2を均一な面
圧で加圧し、この力によって被圧縮物3を均一な面圧で
加圧する。
また、加圧用流体6とエンドレススチールベルト2の温
度差により、被圧縮物3が加熱あるいは冷却される。
度差により、被圧縮物3が加熱あるいは冷却される。
この場合、シール部5には、加圧室4内の加圧用流体6
の圧力よりも高い圧力でシール用流体11が注入され、
シール部5の外方に流出しつつ、シール部5の間隙に安
定した平板状の層を形成する。この層によって、加圧用
流体6を加圧室4内に封じ込めるとともに、周縁部8a
とエンドレススチールベルト2とが互いに接触しないよ
うにする。従って、エンドレススチールベルト2の面は
、周縁部8aと摩擦することなく、上下一対の加圧室4
.4の開口部の間を通過する。なお、これらの加圧室4
.4の間隔は、油圧シリンダまたは連結シャフト等を用
いることにより一定の間隔に設定、維持することができ
る。
の圧力よりも高い圧力でシール用流体11が注入され、
シール部5の外方に流出しつつ、シール部5の間隙に安
定した平板状の層を形成する。この層によって、加圧用
流体6を加圧室4内に封じ込めるとともに、周縁部8a
とエンドレススチールベルト2とが互いに接触しないよ
うにする。従って、エンドレススチールベルト2の面は
、周縁部8aと摩擦することなく、上下一対の加圧室4
.4の開口部の間を通過する。なお、これらの加圧室4
.4の間隔は、油圧シリンダまたは連結シャフト等を用
いることにより一定の間隔に設定、維持することができ
る。
シール部5から流出するシール用流体11の流出速度は
、加圧室4内の圧力、シール部5の間隙の大きさ、周縁
部8aとエンドレススチールベルト2の表面状態、シー
ル用流体11の粘度等によって決定される。
、加圧室4内の圧力、シール部5の間隙の大きさ、周縁
部8aとエンドレススチールベルト2の表面状態、シー
ル用流体11の粘度等によって決定される。
ここで、周縁部8aとエンドレススチールベルト2との
摩擦を、流体摩擦のレベルまで下げて、エンドレススチ
ールベルト2の駆動力を軽減するためには、シール部5
の間隙を、0.1μ〜0゜1mm程度の範囲内で、一定
値の大きさに維持する必要がある。
摩擦を、流体摩擦のレベルまで下げて、エンドレススチ
ールベルト2の駆動力を軽減するためには、シール部5
の間隙を、0.1μ〜0゜1mm程度の範囲内で、一定
値の大きさに維持する必要がある。
この役割を果たすのが、フロート材9と加圧室13とで
ある。すなわち、被圧締物表面のうねりによって、フロ
ート材9とエンドレススチールベルト2との間隙が広が
り、間隙間の圧力が低下した部分では、加圧室13がフ
ロート材9をエンドレススチールベルト2の方向に押圧
し、前記間隙を狭める。一方、フロート材9とエンドレ
ススチールベルト2との間隙が挟まり、間隙間の圧力が
増加した部分では、シール用流体itの圧力によって、
加圧室!3がフロート材9に押されて、前記間隙を広く
する。すなわち、被圧締物表面のうねりに追随してフロ
ート材9が変形することによって、シール部5の間隙が
ほぼ一定に維持される。
ある。すなわち、被圧締物表面のうねりによって、フロ
ート材9とエンドレススチールベルト2との間隙が広が
り、間隙間の圧力が低下した部分では、加圧室13がフ
ロート材9をエンドレススチールベルト2の方向に押圧
し、前記間隙を狭める。一方、フロート材9とエンドレ
ススチールベルト2との間隙が挟まり、間隙間の圧力が
増加した部分では、シール用流体itの圧力によって、
加圧室!3がフロート材9に押されて、前記間隙を広く
する。すなわち、被圧締物表面のうねりに追随してフロ
ート材9が変形することによって、シール部5の間隙が
ほぼ一定に維持される。
これにより、シール部5のシール効果が向上するととも
に、シール用流体11のシール部5からの流出を最小限
にすることができる。
に、シール用流体11のシール部5からの流出を最小限
にすることができる。
次に、第4図は、この発明の第2実施例の要部の構成を
示す拡大断面図である。
示す拡大断面図である。
図に示す第2実施例が、第3図に示す第1実施例と異な
る点は、加圧室13の代わりに、ゴム等の弾性体からな
る押圧部材15を設けた点である。
る点は、加圧室13の代わりに、ゴム等の弾性体からな
る押圧部材15を設けた点である。
これによっても、上記第1実施例と同様の作用・効果を
奏することができる。
奏することができる。
なお、上記弾性体の代わりに、弾性体で形成した容器に
加圧流体を供給することにより、容器を膨張させて押圧
するようにしてもよい。
加圧流体を供給することにより、容器を膨張させて押圧
するようにしてもよい。
なお、上記各実施例には次のような変形例が考えられる
。
。
■加圧室4の内外に加熱装置または冷却装置を設けて、
加熱あるいは冷却したり、加圧室4を複数の室に分割し
、室毎に温度を変えたりすることにより、種々の温度条
件下で加圧加工を行うことができる。
加熱あるいは冷却したり、加圧室4を複数の室に分割し
、室毎に温度を変えたりすることにより、種々の温度条
件下で加圧加工を行うことができる。
■ドラム1 a、 1 bを加熱ドラムにしたり、ドラ
ムl a、 1 bと加圧室4との間に予熱装置を入れ
たりして、エンドレススチールベルト2と被圧縮物3と
を予熱し、所望の温度条件を得るようにして゛もよい。
ムl a、 1 bと加圧室4との間に予熱装置を入れ
たりして、エンドレススチールベルト2と被圧縮物3と
を予熱し、所望の温度条件を得るようにして゛もよい。
■加圧用流体6は、上述したように循環させてもよいが
、循環させずに密閉状態で加圧するようにしてもよい。
、循環させずに密閉状態で加圧するようにしてもよい。
■エンドレススチールベルト2に代えて、プラスチック
等の材料で構成したシート状のベルトを使用してもよい
。
等の材料で構成したシート状のベルトを使用してもよい
。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明は、加圧室の周縁部に、
上下動可能にフロート材をはめ込み、このフロート材を
押圧手段によって搬送ベルトの方向に押圧するようにし
たので、被圧縮物表面のうねりに追随させてフロート材
を変形させることができる。よって、シール部と搬送ベ
ルトとの間隙を、一定に保つことができる。この結集、
シール効果を向上させることができるとともに、シール
部からのシール用流体の流出を最小限にすることができ
る。
上下動可能にフロート材をはめ込み、このフロート材を
押圧手段によって搬送ベルトの方向に押圧するようにし
たので、被圧縮物表面のうねりに追随させてフロート材
を変形させることができる。よって、シール部と搬送ベ
ルトとの間隙を、一定に保つことができる。この結集、
シール効果を向上させることができるとともに、シール
部からのシール用流体の流出を最小限にすることができ
る。
第1図〜第3図は、この発明の第1実施例による連続加
圧装置の構成を示す図で、第1図は全体構成を示す側断
面図、第2図は加圧部の構成を示す拡大断面図、第3図
はシール部の詳細を示す拡大断面図、第4図はこの発明
の第2実施例の要部の構成を示す拡大断面図である。 1 a、 1 b・・・・・・ドラム、2・・・・・・
エンドレススチールベルト(搬送ベルト)、3・・・・
・・被圧縮物、4・・・・・・固定加圧室、5・・・・
・・シール部、6・・・・・・加圧用流体、8・・・・
・・ハウジング、8a・・・・・・周縁部、8b・・・
・・・溝部、9・・・・・・フロート材、9a・・・・
・・凹部、10・・・・・・孔、11・・・・・・シー
ル用流体、13・・・・・・加圧室、14・・・・・・
加圧用流体、15・・・・・・押圧部材(以上13.1
5は押圧手段)。 出願人三菱レイヨン・エンジニアリング株式会社第8図 第4図
圧装置の構成を示す図で、第1図は全体構成を示す側断
面図、第2図は加圧部の構成を示す拡大断面図、第3図
はシール部の詳細を示す拡大断面図、第4図はこの発明
の第2実施例の要部の構成を示す拡大断面図である。 1 a、 1 b・・・・・・ドラム、2・・・・・・
エンドレススチールベルト(搬送ベルト)、3・・・・
・・被圧縮物、4・・・・・・固定加圧室、5・・・・
・・シール部、6・・・・・・加圧用流体、8・・・・
・・ハウジング、8a・・・・・・周縁部、8b・・・
・・・溝部、9・・・・・・フロート材、9a・・・・
・・凹部、10・・・・・・孔、11・・・・・・シー
ル用流体、13・・・・・・加圧室、14・・・・・・
加圧用流体、15・・・・・・押圧部材(以上13.1
5は押圧手段)。 出願人三菱レイヨン・エンジニアリング株式会社第8図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 開口部が相対向する少なくとも一対の加圧室と、前記開
口部の間を通って周回する少なくとも一対の搬送ベルト
とを有し、前記対をなす搬送ベルトの間に挾まれて搬送
される被圧縮物を、前記加圧室に供給される加圧用流体
によって前記搬送ベルトを介して連続的に加圧するよう
にした連続加圧装置において、 前記搬送ベルトに対向して開口する形で、前記加圧室の
開口周縁部に設けられた溝部に、上下動可能にはめ込ま
れたフロート材と、該フロート材と前記溝部とがなす間
隙部に形成され、前記フロート材を前記搬送ベルトの方
向に押圧する押圧手段と、前記フロート材と前記搬送ベ
ルトとの間にシール用流体を供給、充填するシール用流
体供給手段とを具備することを特徴とする連続加圧装置
。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61198757A JPS6354222A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | 連続加圧装置 |
US07/061,287 US4794855A (en) | 1986-08-05 | 1987-06-12 | Continuous press machine |
EP87108995A EP0255596B1 (en) | 1986-08-05 | 1987-06-23 | Continuous press machine |
DE8787108995T DE3766183D1 (de) | 1986-08-05 | 1987-06-23 | Maschine zum kontinuierlichen pressen. |
KR1019870008343A KR950002097B1 (ko) | 1986-08-05 | 1987-07-30 | 연속적 프레스 기계 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61198757A JPS6354222A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | 連続加圧装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6354222A true JPS6354222A (ja) | 1988-03-08 |
JPH0262370B2 JPH0262370B2 (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=16396449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61198757A Granted JPS6354222A (ja) | 1986-08-05 | 1986-08-25 | 連続加圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6354222A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH026131A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-10 | Showa Denko Kk | 積層板の連続製造方法および積層板の連続製造装置 |
US6394864B2 (en) * | 2000-01-19 | 2002-05-28 | Boards & More Ges. M.B.H. | Composite bodies, in particular sailing or surfboards |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7058852B1 (ja) * | 2021-12-28 | 2022-04-25 | 株式会社Sgic | ダブルベルトプレス |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60143958A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-30 | 株式会社小林機械製作所 | プレス装置 |
JPS60174609A (ja) * | 1983-04-13 | 1985-09-07 | ヒユメン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・マシ−ネン・ウント・アンラ−ゲンバウ | 前進するワ−クに面圧を作用する装置 |
JPS6186098A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-05-01 | クルト・ヘルト | ダブルベルト式プレス装置 |
-
1986
- 1986-08-25 JP JP61198757A patent/JPS6354222A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60174609A (ja) * | 1983-04-13 | 1985-09-07 | ヒユメン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・マシ−ネン・ウント・アンラ−ゲンバウ | 前進するワ−クに面圧を作用する装置 |
JPS60143958A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-30 | 株式会社小林機械製作所 | プレス装置 |
JPS6186098A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-05-01 | クルト・ヘルト | ダブルベルト式プレス装置 |
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US6394864B2 (en) * | 2000-01-19 | 2002-05-28 | Boards & More Ges. M.B.H. | Composite bodies, in particular sailing or surfboards |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0262370B2 (ja) | 1990-12-25 |
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