JPS6354083A - ドロツプアウト補償装置 - Google Patents

ドロツプアウト補償装置

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JPS6354083A
JPS6354083A JP61197368A JP19736886A JPS6354083A JP S6354083 A JPS6354083 A JP S6354083A JP 61197368 A JP61197368 A JP 61197368A JP 19736886 A JP19736886 A JP 19736886A JP S6354083 A JPS6354083 A JP S6354083A
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Masuo Oku
万寿男 奥
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気録画再生装置やビデオディスク装置等に
おいて得られる再生信号の、信号欠落部分を補償する、
いわゆるドロップアウト補償装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のドロップアウト補償装置においては、例えば、画
像エレクトロニクス講座4 画像の記録と再生 197
8年 コロナ社発行 稲津 稔・秦 正次・横用 幸太
部著 第223頁から第225頁において論じられてい
るように、そのドロップアウト補償方法として、ドロッ
プアウト検波器によって再生信号の信号欠落部分(ドロ
ップアウト部分)を検出し、この部分をIH前の再生R
F信号に置き換えて補償する第1の方法と、前記欠落部
分をIH前の復調映像信号に置き換えて補償する第2の
方法とがある。
これら第1および第2の従来の方法について、第3図及
び第4図を用いて説明する。
第3図はドロップアウト補償装置の従来例を示すブロッ
ク図であり、補償方法として前述した第1の方法をとる
ものである。
第3図において、1は入力した信号をI H遅延させる
IH遅延回路、2は遅延した信号と遅延していない信号
を切り換える第1のスイッチ、3は入力された再生RF
信号から映像信号を復調する復調器、4はドロップアウ
ト検波器、である。
再生RF信号は、第1のスイッチ2の一方の入力端子に
供給されると共に、IH遅延回路1を通って、IH遅延
したRF倍信号なり、該第1のスイッチ2のもう一方の
入力端子に供給される。
また再生RF信号は前記lH遅延回路1および第1のス
イッチ2に供給されると同時にドロップアウト検波器4
にも送られる。該ドロップアウト検波器4は、入力され
た再生RF信号のドロップアウト部分を検出し、ドロッ
プアウトの期間ハイまたはローレベルとなるパルスを出
力する。
第1のスイッチ2は該パルス信号によって切り換えられ
、通常時は、遅延していない方の再生RF信号を復調器
3に送り、ドロップアウト時にはIH遅延した再生RF
信号を復調器3に送る。
これにより、入力された再生RF信号の欠落部(ドロッ
プアウト部分)はIH遅延した再生RF信号に置き換え
られ、前記復調器3では、ドロップアウトが補償された
映像信号を復調することになる。
第4図はドロップアウト補償装置の他の従来例を示すブ
ロック図であり、補償方法として前述した第2の方法を
とるものである。
第4図において、1〜4はそれぞれ第3図の1〜4に対
応している。
再生RF信号は復調器3で映像信号に復調され、第1の
スイッチ2の一方の入力端子に供給される。
また同時に、復調された映像信号は前記IH遅延回路1
を通って、IH遅延した映像信号となり、該第1のスイ
ッチ2のもう一方の入力端子に供給される。該第1のス
イッチ2はドロップアウト検波器4からの切り換え信号
により切り換えられ、ドロップアウト時に再生映像信号
の欠落部をIH遅延した再生映像信号に置き換えること
により、ドロップアウトが補償された再生映像信号を出
力する。
尚、上述したドロップアウト検波H4における検出方式
としては、包路線検波やソフトリミンティング(リミッ
ティングレベルが高いリミッティング)により再生RF
信号の振幅変化からドロップアウト部分を検出する振幅
検波方式、およびモノマルチ等により再生RF信号をハ
ードリミッティング(リミッティングレベルが低いリミ
ッティングであり、得られる波形は方形波に近くなる。
)シた信号の、パルス幅(周波数)の変化からドロップ
アウト部分を検出する周波数検波方式が一般的に知られ
ている。
即ち、ドロップアウト部分では入力される再生RF信号
の振幅は当然小さくなるので、前者の振幅検波方式では
、その再生RF信号の振幅を見ていて、その振幅が成る
規定値以下に下がった時、その部分をドロップアウト部
分として検出するのである。
また、入力される再生RF信号というのは、その周波数
の取り得る範囲が予め規定されているので、後者の周波
数検波方式では、入力される再生RF信号の周波¥1.
(即ち、ハードリミッティングした信号のパルス幅)を
見ていて、その周波数(パルス幅)が規定されている周
波数(パルス幅)の範囲内に入っているかどうかを調べ
、規定周波数範囲外の時、その部分をドロップアウト部
分として検出するのである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第3図に示した従来例においては、再生RF信号が周波
数または位相変調のように信号情韻を搬送波の零通過に
よって決定する変調方式を用いるものである場合、搬送
波を映像信号で変調した形態のまま、前記IH遅延回路
1により遅延させた信号と遅延させなかった信号とを、
前記第1のスイッチ2で切り換えると、両者の信号の間
には位相差があるため、その切り換えの瞬間、突然の位
相推移を生じることになり、これを復調して得られる再
生映像信号にはその位相差に応して明るいかまたは暗い
かのスポット状の妨害が現われる。
つまり、第3図のような構成の場合、ドロップアウトを
検波してスイッチ2を切り喚えた瞬間とドロップアウト
の検波を終ってスイッチ2を元の状態に戻した瞬間にス
ポット状の妨害が現われるという問題点がある。
しかし、一方の第4図に示した従来例においては、復調
映像信号において置き換えが行われるため、第3図に示
した従来例の如き問題は発生しない。
ところで、一般に磁気録画再生装置やビデオディスク装
置等においては、ディスクモータおよびヘッドモータの
回転むらやディスクの偏心およびテープの伸縮等により
時間軸変動が生じ、モニタ画面上の揺れや色相ずれがお
こることから、時間軸補償回路(以下、TBCと記す)
で時間軸変動を抑圧する必要がある。
そこで、次に、第4図に示した従来例を用い、ドロップ
アウト補償装置に時間軸補償回路を設けることを考える
でみる。
第4図において、復調器3に入力される再生RF信号に
は、映像信号の他に音声信号も含まれているが、音声信
号は復調器3において分離されるので、復調器3よりも
後段は映像信号のみが伝達される。従って、第4図にお
いてTBCを設ける場合は、TBCを復調器3よりも前
段に配した方のが、映像信号と音声信号とを一遍に時間
軸補償をすることができるので、好都合である。
そこで、第5図に示す様に、復調器3の前段にTBCを
設けたドロップアウト補償装置を考えて見る。
第5図において、5は時間軸補償回路(TBC)である
TBC5は、入力される再生RF信号を先ずハードリミ
ッティングし、パルス状(即ち、方形波)の信号に波形
整形して、そして、その信号の立ち上りおよび立ち下が
り時間を時間軸エラー信号によって制御することで時間
軸補正を行っている。
従って、TBC5から出力される信号は、ハードリミッ
ティングされた信号、即ち、パルス状の信号として出力
される。
一方、第5図に示す例では、ドロップアウト検波器4と
して周波数方式によるドロップアウト検波回路4bを用
いる。前述した様に、周波数検波方式では、ハードリミ
ッティングした信号のパルス幅の変化からドロップアウ
トの検出が行われる。
従って、ドロップアウト検波回路4bの入力としては、
TBC5からの出力を用いるようにすれば良い。つまり
、ドロップアウト検波回路4bは、第5図に示す如く、
TBC5の出力に接続される。
しかしながら、この第5図に示した従来例では、次の様
な問題点がある。
第6図は第5図における再生RF信号とTBC出力の信
号波形を示す波形図である。
即ち、第6図(a)に示す様に、再生RF信号のドロッ
プアウト部分にノイズが乗っている場合、TBC5にお
いてその部分がハードリミッティングされると、第61
1(b)に示す様に、ノイズ部分もパルス状の信号とな
ってしまう。しかも、そのノイズ部分のパルス幅W2が
、再生RF信−号のパルス幅W、に非常に近い場合に、
ドロップアウト検波回路4bでは、そのパルス幅W2を
、前述した規定パルス幅の範囲内であると判定して、そ
のノイズ部分を、ドロップアウト部分であるにもかかわ
らず、ドロップアウト部分でないと誤検出してしまうお
それがあった。
そこで、この様な誤検出を防ぐために、ドロップアウト
検波器4として、周波数検波方式と共に振幅検波方式も
用い、両者を併用して用いることが考えられる。 ・ 第7図は、振幅検波方式によるドロップアウト検波回路
4a(以下、A、DETと記す)と、周波数検波方式に
よるドロップアウト検波回路4b(以下、F、DETと
記す)とを併用したドロップアウト補償装置の従来例を
示すブロック図である。
第7図に示す従来例は、A、DET4aとF。
DET4bとを併用し、各々のドロップアウト検波パル
スをOR回路6に入力して両者の論理和を取ることによ
り、どちらか一方がドロップアウト部分であると見做し
たなら、その部分をドロップアウトとして補償するもの
である。
ところで、振幅検波方式によるドロップアウト検波回路
、即ち、A、I)ET4aでは、入力される信号の振幅
変化を見てドロップアウトを検出するので、第6図(b
)に示したTBC5の出力の様な、ハードリミッティン
グされた信号からは、ドロップアウトを検出することは
できない。従って、A、DET4aに入ツノされる信号
としては、ハードリミッティングされていない信号、即
ち、TB05人力前の信号を用いることになり、A、D
ET4aは第7図に示す如<TBC5の入力に接続され
る。
この構成により、この従来例では、第6図(a)に示し
た如く、例え、再生RF信号のドロップアウト部分にノ
イズが乗ったとしても、ドロップアウト部分では振幅は
小さいままであるので、A。
DET4aによってドロップアウト部分であるというこ
とを正しく検出でき、従って、F、DIET4bにおけ
るノイズよる誤検出を補うことができる。
しかしながら、A、DET4aでは、前述した如く、ド
ロップアウト検出用の信号として、TBC5人力前の信
号、即ち、時間軸補正されていない時間軸変動を含んだ
信号を用いており、即ち、第7図の従来例では、ドロッ
プアウト検出用の再生RF信号が時間軸変動を含んでい
るにもかかわらず、切り換えが行われる再生映像信号に
はほとんど時間軸変動が含まれていないことになるため
、A、DETiaで検出されるドロップアウト部分と、
第1のスイッチ2において切り換えが行われる再生映像
信号のドロップアウト部分との間には時間的なずれが生
じ、その結果、ドロップアウトの補償を行うタイミング
がずれて、ドロップアウト部分を完全に補償することが
できないという問題がある。
本発明は上記した従来技術の問題点を鑑みなされたもの
であり、従って、本発明の目的は、周波数検波方式と振
幅検波方式を併用してより高精度なドロップアウト検出
を行うと共に、例え、復調器の前段にTBCを配置する
ような構成においても、振幅検波方式によって検出され
るドロップアウト部分と、補償をなすべき再生映像信号
のドロップアウト部分とを時間的に一致させ、完全なド
ロップアウト補償ができるドロップアウト補償装置を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した目的を達成するために、本発明では、人力され
る再生RF信号の振幅を調べ、その振幅が規定範囲外に
ある場合、その部分をドロップアウト部分と見做しその
部分に対応する検出信号を出力する第1の検出手段(即
ち、A、DET)と、該検出信号により、前記再生RF
信号のドロップアウト部分と見做された部分を成る所定
の振幅レベルに置き換える第1の置き換え手段と、置き
換えられた該再生RF信号を入力して周波数を調べ、そ
の周波数が規定範囲外にある場合、その部分をドロップ
アウト部分と見做しその部分に対応する検出信号を出力
する第2の検出手段(即ち、F。
DET)と、該第2の検出手段からの検出信号により、
該第2の検出手段によって前記再生RF信号のドロップ
アウト部分と見做された部分をドロツブアウト補償用信
号に置き換える第2の置き換え手段と、で構成するよう
にした。また、時間軸補償手段(即ち、TBC)を設け
る場合は前記第1の置き換え手段と第2の検出手段との
間に設けるようにした。
〔作用〕
前記TBCは前記第1の置き換え手段の後段に配される
ので、前記A、DETに入力される再生RF信号と、第
1の置き換え手段に入力される再生RF信号とは同じ時
間軸変動を含んでおり、従って、A、DETにおいて検
出されるドロップアウト部分と第1の置き換え手段に入
力される再生RF信号のドロップアウト部分とは時間的
に一致する。その結果、第1の置き換え手段において、
入力された再生RF信号のドロップアウト部分は成る所
定の振幅レベルに置き換えられる。置き換えられた該再
生RF信号はTBCにおいてその後時間軸変動が補償さ
れ、前記F、DETに入力される。入力された再生RF
信号の内、成る所定の振幅レベルに置き換えられた部分
は、再生RF信号の周波数よりも低い周波数成分なので
、F、 DETによりドロップアウト部分として検出さ
れる。
その後、前記第2の置き換え手段によりそのドロップア
ウト部分がドロップアウト補償用信号に置き換えられて
、ドロップアウト補償がなされる。
以上の様に、A、DETとF、DETとを併用している
ので、再生RF信号のドロップアウト部分にノイズがの
っていても誤検出することなく、より高精度なドロップ
アウト検出を行うことができる。また、A、DETによ
って検出されるドロップアウト部分と、補償をなすべき
再生信号のドロップアウト部分とを時間的に一致させる
ことができるので、そのドロップアウト部分を完全に補
償することができる。
〔実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図において、前述した第3図乃至第5図、及び第7
図に付された符号と同一符号のものは、同一の回路であ
るものとする。その池、7は波形整形回路、8は第2の
スイッチ、9は電源、である。
また、第2図は第1図における要部信号の波形を示す波
形図である。
第2図において、(a)は再生RF信号、(b)は波形
整形回路7の出力、(c)はA、DET4aの検波パル
ス、(d)は第2のスイッチ2の出力、である。
第2図(a)に示す再生RF信号は、第1図に示す様に
、波形整形回路7に供給され、そこで、第2図(b)に
示す如くハードリミッティングされて、第2のスイッチ
8の一方の入力端子に入力する。
第2のスイッチ8のもう一方の入力端子には、波形整形
回路7におけるハードリミッティングのハイまたはロー
レベルと略等しい電圧■、が電源9から入力している。
前記再生RF信号は波形整形回路7に供給されると同時
に、A、DET4aにも供給され、そこで、前述した様
なドロップアウト検出がなされる。
該A、DET4aは、公知の技術である包絡線検波等に
より構成され、入力される再生RF信号のドロップアウ
ト部分と時間的に一致した検波パルスを出力し、ドロッ
プアウト時に、前記第2のスイッチ8を電源9側に切り
換える。
即ち、A、DET4aからの検波パルスは、第2図(c
)に示す様にドロップアウト部分でハイレヘルとなって
おり (ドロップアウト部分がローレベルで通常時がハ
イレヘルでもかまわない)、この検波パルスに応じて第
2のスイッチ8が切り換わることにより、ドロップアウ
ト部分がハイレヘル(またはローレベル)の電圧VDに
置き換えられて、第2のスイッチ8からは、ハードリミ
ッティングされた再生RF信号が第2図(d)に示す様
な波形となって出力される。
従って、元の再生RF信号のドロップアウト部分に第2
図(a)に示す如くノイズが存在し、波形整形回路7に
おいてハードリミッティングされて、第2図(b)に示
す如(そのノイズ部分がパルス状の信号になっていたと
しても、第2のスイッチ8においてドロップアウト部分
はすべてハイレベルの電圧■、に置き換えられて、その
ノイズ部分も含めて、再生RF信号より低周波のパルス
状波形となる。
尚、A、DET4aからの検波パルスは、再生RF信号
がドロップアウト終了直後は多少乱れることを考慮し、
これを補償する場合、実際のドロップアウト発生期間よ
り長くする意味で、後縁を遅延させたものであってもか
まわない。
次に、TBC5は、第2のスイッチ8においてドロップ
アウト部分がハイレベルの電圧■、に置き換えられたハ
ードリミッティング後の再生RF信号を、時間軸エラー
信号に応じて時間軸補償を行い、その後、復調器3およ
びF、DET4bに供給する。
復調器3に入力した時間軸補償された再生RF信号は映
像信号に復調され、その後、第1のスイッチ2の一方の
入力端子、およびIH遅延回路1に供給される。そして
、IH遅延回路1において、1H遅延された映像信号は
ドロップアウト補償用信号として第1のスイッチ2のも
う一方の゛入力端子に供給される。
また前記F、DET4bは時間軸補償された再生RF信
号の周波数により前述した如くドロップアウト部分を検
出し検波パルスを出力する。
この時、前記A、DET4aの検波パルスによリハイレ
ベルの電圧■。に置き換えられた部分は周波数的に再生
RF信号より低周波成分なので、F、DET4bにより
ドロップアウト部分として検出される。即ち、言い換え
ると、第2図(d)に示した様に、ハイレベルの電圧■
、に置き換えられた部分のパルス幅W3は、再生RF信
号のパルス幅W1に比べ非常に幅が広いので、F、DE
T4bでは、そのパルス幅W3を前述した規定パルス幅
の範囲外であると判定し、その部分をドロップアウト部
分として検出する。
その後、F、DET4bからの検波パルスは前記第1の
スイッチ2に送られ、復調映像信号のドロップアウト部
分を1. H遅延した復調映像信号に置き換えて、補償
を行う。尚、復調出力は実際にはローパスフィルタによ
り帯域制限されたものであり、このためフィルタの時定
数により復調器3の入力と出力では時間差が生じる。そ
こで、F。
DET4bの検波パルスを遅延させると共に、時定数の
部品間のバラツキ等を考慮してパルス幅を広げるのが良
い。
以上説明した様に、本実施例では、A、DET4aとF
、DET4bとを併用しドロップアウト補償を映像信号
にて行い、かつ、復調器3の前段にTBC5を設けであ
る構成において、A、DET4aで検波した再生RF信
号のドロップアウト部分を第2のスイッチ8においてハ
イまたはローレベルに置き換え、その信号を時間軸補償
した信号はドロップアウト部分が再生RF信号より低周
波であることから、F、DET4bによりドロップアウ
トとして検波され、その検波パルスにより時間軸補償し
た映像信号のドロップアウト部分をIH遅延した映像信
号に置き換えることによりドロップアウト補償を行って
いる。その結果、実質上、A、DET4aによって検出
されるドロップアウト部分と、補償をなすべき再生映像
信号のドロップアウト部分とは時間的に一致させること
でき、完全なドロップアウト補償を行うことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、A、DETとF、DETとを併用して
いるので、再生RF信号のドロップアウト部分にノイズ
がのっていても誤検出することなく、より高精度なドロ
ップアウト検出を行うことができる。また、A、DET
によって検出されるドロップアウト部分と、補償をなす
べき再生映像信号のドロップアウト部分とを時間的に一
敗させることができるので、そのドロップアウト部分を
完全に補償することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブッロク図、第2図は
第1図における要部信号の波形を示す波形図、第3図乃
至第5図はそれぞれ従来のドロップアウト補償装置を示
すブロック図、第6図は第5図における要部信号の波形
を示す波形図、第7図はドロップアウト補償装置の他の
従来例を示すブロック図、である。 符号説明 1・・・IH遅延回路、2・・・第1のスイ・ソチ、3
・・・復調器、4・・・ドロップアウト検波器、4a・
・傾。 DET、4b・・・F、DET、5・・・TBC,7・
・・波形整形回路、8・・・第2のスイ・ノチ、9・・
・電源代理人 弁理士 並 木 昭 夫 tlc 17 ■ポカ          −=相= 男 3 図 冥 4 図 W 5 図 冨 62 M 7 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力される再生RF信号の振幅を調べ、その振幅が
    規定範囲外にある場合、その部分をドロップアウト部分
    と見做しその部分に対応する検出信号を出力する第1の
    検出手段と、該検出信号により、前記再生RF信号のド
    ロップアウト部分と見做された部分を或る所定の振幅レ
    ベルに置き換える第1の置き換え手段と、置き換えられ
    た該再生RF信号を入力して周波数を調べ、その周波数
    が規定範囲外にある場合、その部分をドロップアウト部
    分と見做しその部分に対応する検出信号を出力する第2
    の検出手段と、該第2の検出手段からの検出信号により
    、該第2の検出手段によって前記再生RF信号のドロッ
    プアウト部分と見做された部分をドロップアウト補償用
    信号に置き換える第2の置き換え手段と、から成ること
    を特徴とするドロップアウト補償装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載のドロップアウト補償
    装置において、前記第2の置き換え手段において置き換
    えられる信号は前記再生RF信号を復調した再生映像信
    号であり、置き換える前記ドロップアウト補償用信号は
    遅延された前記再生映像信号であることを特徴とするド
    ロップアウト補償装置。 3、特許請求の範囲第1項に記載のドロップアウト補償
    装置において、前記第1の置き換え手段の後段に時間軸
    補償手段を有し、前記第2の検出手段に入力される前記
    再生RF信号は該時間軸補償手段により時間軸変動が補
    償された信号であると共に、前記第2の置き換え手段に
    おいて置き換えられる信号及び置き換える前記ドロップ
    アウト補償用信号も前記時間軸補償手段により時間軸変
    動が補償された信号であることを特徴とするドロップア
    ウト補償装置。
JP61197368A 1986-08-25 1986-08-25 ドロツプアウト補償装置 Granted JPS6354083A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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