JPS635397B2 - - Google Patents
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- JPS635397B2 JPS635397B2 JP7430979A JP7430979A JPS635397B2 JP S635397 B2 JPS635397 B2 JP S635397B2 JP 7430979 A JP7430979 A JP 7430979A JP 7430979 A JP7430979 A JP 7430979A JP S635397 B2 JPS635397 B2 JP S635397B2
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- JP
- Japan
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- group
- dimethylamino
- compound
- acetyl
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- Saccharide Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
本発明は新規なロイコマイシン誘導体およびそ
の製造法に関する。 ロイコマイシンは汎用されている抗生物質であ
るから、その生物学的および薬理学的性質を変性
してより有用な抗生物質を得るため、これまでに
多くの誘導体が製造されてきた。 ミカミノース環部を変化させた誘導体として
2′−位の水酸基をエステル化した化合物は多数合
成されているが、それ以外の化合物が合成された
例は極めてまれである。 本発明者等は9−0−アセチルロイコマイシン
誘導体の3′−位(ミカミノース環部)のジメチル
アミノ基を2′−位に転位させ、3′―位に新たにベ
ンゾイルオキシ基、ホルミルオキシ基等の置換基
を導入することにより抗菌作用の強い新規のロイ
コマイシン誘導体を得ることに成功し、本発明を
完成した。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明の目的化合物は、 一般式 〔式中、Rはアジド基、ジメチルアミノ基、
N,N−ジメチルグリシルオキシ基、ベンゾイル
オキシ基、アセトキシ基、ホルミルオキシ基、ヒ
ドロキシ基またはフツ素原子を示す。〕 で表わせるロイコマイシン誘導体である。 また、本発明の方法は、 式 で表わされる化合物と 一般式 RX () 〔式中、Rは式中で示されるRと同義であ
り、Xは水素原子、アルカリ金属原子または第4
級アンモニウムを示す。〕で表わされる化合物を
反応させることを特徴とする式で表わされるロ
イコマイシン誘導体の製造法である。 式で表わされる本発明の目的化合物(以下、
化合物と称する。)は次の方法で製造すること
ができる。 即ち、式で表わされる化合物(以下、化合物
と称する。)と式で表わされる化合物(以下、
化合物と称する。)とを有機溶媒中でゆるやか
に撹拌しながら、室温から80℃で3〜12時間反応
させ、化合物を生成させる。 反応終了後、生成した化合物を常法により有
機溶媒で抽出し、充分に水洗いしてから乾燥し、
溶媒を減圧下に溜去して化合物を得ることがで
きる。 必要があればシリカゲルカラムクロマトグラフ
イー等により更に精製することができる。 化合物において、3′−位のアセトキシ基また
はホルミルオキシ基は加水分解あるいは加水アル
コール分解により脱エステルを行うと容易に水酸
基に変えることができる。 本発明において、化合物は9−0−アセチル
−2′−0−メタンスルホニル−ロイコマイシンA3
であり、特願昭52−148728号明細書に記載された
方法で9−0−アセチルロイコマイシンA3より
合成することができる。 化合物は親核試剤であり、化合物に対して
モル比で1〜2倍量用いるが、反応完結を早める
ためには5〜10倍量用いるのが望ましい。 反応溶媒としては、通常用いられている一般有
機溶媒を用いることができるが、反応温度、反応
時間、生成物の収率等の点から、例えばジメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメ
チルリン酸トリアミド等の極性非プロトン溶媒の
使用が望ましい。 生成した化合物の抽出溶媒としては、クロロ
ホルム、ジクロルメタン、ベンゼン、酢酸エチル
等を用いることができる。従来、ピラノース環を
形成する内部の炭素に直結するハロゲン原子また
は離脱性に富むスルホン酸エステル基を親核試剤
で置換することは一般に困難であり、極性溶媒を
反応溶媒に用いても反応は高温、長時間を要し
た。 しかし、本発明の方法においては、化合物の
ミカミノース環の2′−位にあるメタンスルホニル
エステル基が3′−位のジメチルアミノ基、隣接効
果により、親核試剤と容易に反応する。 得られた化合物を実際に種々機器分析した結
果、化合物において3′−位のジメチルアミノ基
が2′―位に転位し、新たな置換基が3′−位に導入
されていることが確認された。 本発明の目的化合物である化合物は、グラム
陽性菌に対して抗菌性を有する新規な抗生物質で
あつて、医薬として有用である。 また、本発明の方法な新規の抗生物質を好収率
で容易に製造することやができる方法を提供する
ものである。 次に本発明の目的化合物である化合物がすぐ
れた抗菌活性を有することを示す試験例および化
合物の製造例を示す実施例を挙げて本発明を具
体的に説明する。 試験例 スタフイロコカス・オウレウス
(Staphylococcus aureus)2菌株およびバチル
ス・ズブチリス(Bacillus subtilis)1菌をハー
ト・インフユージヨン寒天中に希釈し、ついで9
cm径のプラスチツク・シヤーレに一定量注入して
固化させ、活性測定用プレートを作製した。 化合物に属する各検体をそれぞれ不活性溶媒
に溶解して8cm径のプレート上に置き、37℃で一
夜倍養し、その阻止円の直径を測定して、各検体
の抗菌活性を調べた。 その結果を次表に示す。
の製造法に関する。 ロイコマイシンは汎用されている抗生物質であ
るから、その生物学的および薬理学的性質を変性
してより有用な抗生物質を得るため、これまでに
多くの誘導体が製造されてきた。 ミカミノース環部を変化させた誘導体として
2′−位の水酸基をエステル化した化合物は多数合
成されているが、それ以外の化合物が合成された
例は極めてまれである。 本発明者等は9−0−アセチルロイコマイシン
誘導体の3′−位(ミカミノース環部)のジメチル
アミノ基を2′−位に転位させ、3′―位に新たにベ
ンゾイルオキシ基、ホルミルオキシ基等の置換基
を導入することにより抗菌作用の強い新規のロイ
コマイシン誘導体を得ることに成功し、本発明を
完成した。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明の目的化合物は、 一般式 〔式中、Rはアジド基、ジメチルアミノ基、
N,N−ジメチルグリシルオキシ基、ベンゾイル
オキシ基、アセトキシ基、ホルミルオキシ基、ヒ
ドロキシ基またはフツ素原子を示す。〕 で表わせるロイコマイシン誘導体である。 また、本発明の方法は、 式 で表わされる化合物と 一般式 RX () 〔式中、Rは式中で示されるRと同義であ
り、Xは水素原子、アルカリ金属原子または第4
級アンモニウムを示す。〕で表わされる化合物を
反応させることを特徴とする式で表わされるロ
イコマイシン誘導体の製造法である。 式で表わされる本発明の目的化合物(以下、
化合物と称する。)は次の方法で製造すること
ができる。 即ち、式で表わされる化合物(以下、化合物
と称する。)と式で表わされる化合物(以下、
化合物と称する。)とを有機溶媒中でゆるやか
に撹拌しながら、室温から80℃で3〜12時間反応
させ、化合物を生成させる。 反応終了後、生成した化合物を常法により有
機溶媒で抽出し、充分に水洗いしてから乾燥し、
溶媒を減圧下に溜去して化合物を得ることがで
きる。 必要があればシリカゲルカラムクロマトグラフ
イー等により更に精製することができる。 化合物において、3′−位のアセトキシ基また
はホルミルオキシ基は加水分解あるいは加水アル
コール分解により脱エステルを行うと容易に水酸
基に変えることができる。 本発明において、化合物は9−0−アセチル
−2′−0−メタンスルホニル−ロイコマイシンA3
であり、特願昭52−148728号明細書に記載された
方法で9−0−アセチルロイコマイシンA3より
合成することができる。 化合物は親核試剤であり、化合物に対して
モル比で1〜2倍量用いるが、反応完結を早める
ためには5〜10倍量用いるのが望ましい。 反応溶媒としては、通常用いられている一般有
機溶媒を用いることができるが、反応温度、反応
時間、生成物の収率等の点から、例えばジメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメ
チルリン酸トリアミド等の極性非プロトン溶媒の
使用が望ましい。 生成した化合物の抽出溶媒としては、クロロ
ホルム、ジクロルメタン、ベンゼン、酢酸エチル
等を用いることができる。従来、ピラノース環を
形成する内部の炭素に直結するハロゲン原子また
は離脱性に富むスルホン酸エステル基を親核試剤
で置換することは一般に困難であり、極性溶媒を
反応溶媒に用いても反応は高温、長時間を要し
た。 しかし、本発明の方法においては、化合物の
ミカミノース環の2′−位にあるメタンスルホニル
エステル基が3′−位のジメチルアミノ基、隣接効
果により、親核試剤と容易に反応する。 得られた化合物を実際に種々機器分析した結
果、化合物において3′−位のジメチルアミノ基
が2′―位に転位し、新たな置換基が3′−位に導入
されていることが確認された。 本発明の目的化合物である化合物は、グラム
陽性菌に対して抗菌性を有する新規な抗生物質で
あつて、医薬として有用である。 また、本発明の方法な新規の抗生物質を好収率
で容易に製造することやができる方法を提供する
ものである。 次に本発明の目的化合物である化合物がすぐ
れた抗菌活性を有することを示す試験例および化
合物の製造例を示す実施例を挙げて本発明を具
体的に説明する。 試験例 スタフイロコカス・オウレウス
(Staphylococcus aureus)2菌株およびバチル
ス・ズブチリス(Bacillus subtilis)1菌をハー
ト・インフユージヨン寒天中に希釈し、ついで9
cm径のプラスチツク・シヤーレに一定量注入して
固化させ、活性測定用プレートを作製した。 化合物に属する各検体をそれぞれ不活性溶媒
に溶解して8cm径のプレート上に置き、37℃で一
夜倍養し、その阻止円の直径を測定して、各検体
の抗菌活性を調べた。 その結果を次表に示す。
【表】
実施例 1
9−0−アセチル−2′−0−メタンスルホニル
ロイコマイシンA31.7gとギ酸ナトリウム2.0g及
びジメチルホルムアミド45mlの混合溶液を60℃で
3時間撹拌し、ついで水に注ぎ、酢酸エチルで2
回抽出した。酢酸エチル層を水洗いし、乾燥
(MgSO4)後、濃縮乾固した。得られた粗生成物
をシリカゲルカラムクロマトグラフイー(ベンゼ
ン−アセトン、15:1)で精製し、1.02gの9−
0−アセチル−2′−ジメチルアミノ−3′−ホルミ
ルオキシ−3′−デ(ジメチルアミノ)−2′−デオ
キシロイコマイシンA3を白色粉末として得た。
融点135〜137℃ 1H−NMR;(δ,CDCl3)1.98(s,3H) 2.27(s,3H),2.50(s,6H),3.43(s,3H) 8.10(s,1H),9.68(s,1H) 実施例 2 実施例1と同様に9−0−アセチル−2′−0−
メタンスルホニルロイコマイシンA30.3gと酢酸
ナトリウム0.4gとから0.16gの9−0−アセチ
ル−3′−アセトキシ−2′−ジメチルアミノ−3′−
デ(ジメチルアミノ)−2′−デオキシロイコマイ
シンA3を白色粉末として得た。融点125〜127℃ 1H−NMR(δ,CDCl3);2.00(s3H) 2.12(s,3H),2.28(s,3H),2.50(s,6H) 3.42(s,3H),9.69(s,1H) 実施例 3 実施例1と同様に9−0−アセチル−2′−0−
メタンスルホニルロイコマイシンA30.7gと安息
香酸ナトリウム0.5gから0.45gの9−0−アセ
チル−2′−ジメチルアミノ−3′−ベンゾイルオキ
シ−3′−デ(ジメチルアミノ)−2′−デオキシロ
イコマイシンA3を白色粉末として得た。 融点 109〜111℃ 1H−NMR(δ,CDCl3);2.00(s,3H) 2.28(s,3H),2.56(s,6H),3,20(s,
3H) 7.20−8.20(5H),9.70(s,1H) 実施例 4 実施例1と同様に9−0−アセチル−2′−0−
メタンスルホニル−ロイコマイシンA30.1gとア
ジ化ナトリウム0.1gから0.06gの9−0−アセ
チル−3′−アジド−2′−ジメチルアミノ−3′−デ
(ジメチルアミノ)−2′−デオキシロイコマイシン
A3を白色粉末として得た。 融点 113〜115℃ 1H−NMR(δ,CDCl3);1.98(s,3H) 2.27(s,3H),2.50(s,6H),3.50(s,3H) 9.65(s,1H) 実施例 5 9−0−アセチル−2′−0−メタンスルホニル
ロイコマイシンA30.3g、N,Nジメチルグリシ
ン0.3g、トリエチルアミン0.4gをジメチルホル
ムアミド7mlに溶解し、60℃で4時間撹拌した。
ついで反応液を水に注ぎ酢酸エチルで抽出し、酢
酸エチル層を水洗いし、乾燥(MgSO4)後濃縮
乾固した。 シリカゲルカラムクロマトグラフイー(ベンゼ
ン−アセトン、15:1)に附し、0.18gの9−0
−アセチル−2′−ジメチルアミノ−3′−(N,N
−ジメチルグリシル)オキシ−3′−デ(ジメチル
アミノ)−2′−デオキシロイコマイシンA3を白色
粉末として得た。融点 127〜130℃ 1H−NMR(δ,CDCl3);1.98(s,3H) 2.25(s,3H),2.50(s,12H),3.49(s,3H) 9.65(s,1H) 実施例 6 9−0−アセチル−2′−0−メタンスルホニル
ロイコマイシンA30.3gをジメチルホルムアミド
10mlに溶解し、ついでジメチルアミンを飽和まで
吹きこみ、50℃で3時間撹拌した。反応液を水に
注ぎ、酢酸エチルで抽出し、酢酸エチル層を水洗
いし、乾燥(MgSO4)後、濃縮乾固した。 シリカゲルカラムクロマトグラフイー(ベンゼ
ン−アセトン10:1)で精製し0.2gの9−0−
アセチル−2′−ジメチルアミノ−2′−デオキシロ
イコマイシンA3を白色粉末として得た。 融点 111〜114℃ 1H−NMR(δ,CDCl3);1.97(s,3H) 2.23(s,3H),2.32(s,6H),2.50(s,6H) 3.50(s,3H),9.60(s,1H) 実施例 7 9−0−アセチル−2′−0−メタンスルホニル
ロイコマイシンA31.0g、フツ化カリウム2.0g18
−クラウン−60.05gをアセトニトリル10mlに溶
解し、12時間煮沸した。アセトニトリルを減圧下
留去し、残渣に酢酸エチル100mlを加え、酢酸エ
チル層を水洗いし、乾燥後、濃縮乾固した。得ら
れた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
イー(クロロホルム−アセトン、10:1)で精製
し0.2gの9−0−アセチル−2′−ジメチルアミ
ノ−3′−フルオル−3′−デ(ジメチルアミノ)−
2′−デオキシロイコマイシンA3を白色粉末として
得た。 融点 106〜109℃ 1H−NMR(δ,CDCl3);1.97(s,3H) 2.24(S,3H),2.52(s,6H),3.50(s,3H) 9.50(s,1H) 実施例 8 実施例2で得られた9−0−アセチル−3′−ア
セトキシ−2′−ジメチルアミノ−3′−デ(ジメチ
ルアミノ)−2′−デオキシロイコマイシンA30.1g
をメタノール5ml−水2mlからなる混合溶液に溶
解し、室温に4日間放置した。メタノールを減圧
下留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フイー(ベンゼン−アセトン、20:3)に附し、
0.06gの9−0−アセチル−2′−ジメチルアミノ
−3′−ヒドロキシ−3′−デ(ジメチルアミノ)−
2′−デオキシロイコマイシンA3を白色粉末として
得た。融点 125〜127℃ 1H−NMR(δ,CDCl3);2.00(s,3H) 2.28(s,3H),2.50(s,6H),3.50(s,3H) 9.69(s,1H)。
ロイコマイシンA31.7gとギ酸ナトリウム2.0g及
びジメチルホルムアミド45mlの混合溶液を60℃で
3時間撹拌し、ついで水に注ぎ、酢酸エチルで2
回抽出した。酢酸エチル層を水洗いし、乾燥
(MgSO4)後、濃縮乾固した。得られた粗生成物
をシリカゲルカラムクロマトグラフイー(ベンゼ
ン−アセトン、15:1)で精製し、1.02gの9−
0−アセチル−2′−ジメチルアミノ−3′−ホルミ
ルオキシ−3′−デ(ジメチルアミノ)−2′−デオ
キシロイコマイシンA3を白色粉末として得た。
融点135〜137℃ 1H−NMR;(δ,CDCl3)1.98(s,3H) 2.27(s,3H),2.50(s,6H),3.43(s,3H) 8.10(s,1H),9.68(s,1H) 実施例 2 実施例1と同様に9−0−アセチル−2′−0−
メタンスルホニルロイコマイシンA30.3gと酢酸
ナトリウム0.4gとから0.16gの9−0−アセチ
ル−3′−アセトキシ−2′−ジメチルアミノ−3′−
デ(ジメチルアミノ)−2′−デオキシロイコマイ
シンA3を白色粉末として得た。融点125〜127℃ 1H−NMR(δ,CDCl3);2.00(s3H) 2.12(s,3H),2.28(s,3H),2.50(s,6H) 3.42(s,3H),9.69(s,1H) 実施例 3 実施例1と同様に9−0−アセチル−2′−0−
メタンスルホニルロイコマイシンA30.7gと安息
香酸ナトリウム0.5gから0.45gの9−0−アセ
チル−2′−ジメチルアミノ−3′−ベンゾイルオキ
シ−3′−デ(ジメチルアミノ)−2′−デオキシロ
イコマイシンA3を白色粉末として得た。 融点 109〜111℃ 1H−NMR(δ,CDCl3);2.00(s,3H) 2.28(s,3H),2.56(s,6H),3,20(s,
3H) 7.20−8.20(5H),9.70(s,1H) 実施例 4 実施例1と同様に9−0−アセチル−2′−0−
メタンスルホニル−ロイコマイシンA30.1gとア
ジ化ナトリウム0.1gから0.06gの9−0−アセ
チル−3′−アジド−2′−ジメチルアミノ−3′−デ
(ジメチルアミノ)−2′−デオキシロイコマイシン
A3を白色粉末として得た。 融点 113〜115℃ 1H−NMR(δ,CDCl3);1.98(s,3H) 2.27(s,3H),2.50(s,6H),3.50(s,3H) 9.65(s,1H) 実施例 5 9−0−アセチル−2′−0−メタンスルホニル
ロイコマイシンA30.3g、N,Nジメチルグリシ
ン0.3g、トリエチルアミン0.4gをジメチルホル
ムアミド7mlに溶解し、60℃で4時間撹拌した。
ついで反応液を水に注ぎ酢酸エチルで抽出し、酢
酸エチル層を水洗いし、乾燥(MgSO4)後濃縮
乾固した。 シリカゲルカラムクロマトグラフイー(ベンゼ
ン−アセトン、15:1)に附し、0.18gの9−0
−アセチル−2′−ジメチルアミノ−3′−(N,N
−ジメチルグリシル)オキシ−3′−デ(ジメチル
アミノ)−2′−デオキシロイコマイシンA3を白色
粉末として得た。融点 127〜130℃ 1H−NMR(δ,CDCl3);1.98(s,3H) 2.25(s,3H),2.50(s,12H),3.49(s,3H) 9.65(s,1H) 実施例 6 9−0−アセチル−2′−0−メタンスルホニル
ロイコマイシンA30.3gをジメチルホルムアミド
10mlに溶解し、ついでジメチルアミンを飽和まで
吹きこみ、50℃で3時間撹拌した。反応液を水に
注ぎ、酢酸エチルで抽出し、酢酸エチル層を水洗
いし、乾燥(MgSO4)後、濃縮乾固した。 シリカゲルカラムクロマトグラフイー(ベンゼ
ン−アセトン10:1)で精製し0.2gの9−0−
アセチル−2′−ジメチルアミノ−2′−デオキシロ
イコマイシンA3を白色粉末として得た。 融点 111〜114℃ 1H−NMR(δ,CDCl3);1.97(s,3H) 2.23(s,3H),2.32(s,6H),2.50(s,6H) 3.50(s,3H),9.60(s,1H) 実施例 7 9−0−アセチル−2′−0−メタンスルホニル
ロイコマイシンA31.0g、フツ化カリウム2.0g18
−クラウン−60.05gをアセトニトリル10mlに溶
解し、12時間煮沸した。アセトニトリルを減圧下
留去し、残渣に酢酸エチル100mlを加え、酢酸エ
チル層を水洗いし、乾燥後、濃縮乾固した。得ら
れた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
イー(クロロホルム−アセトン、10:1)で精製
し0.2gの9−0−アセチル−2′−ジメチルアミ
ノ−3′−フルオル−3′−デ(ジメチルアミノ)−
2′−デオキシロイコマイシンA3を白色粉末として
得た。 融点 106〜109℃ 1H−NMR(δ,CDCl3);1.97(s,3H) 2.24(S,3H),2.52(s,6H),3.50(s,3H) 9.50(s,1H) 実施例 8 実施例2で得られた9−0−アセチル−3′−ア
セトキシ−2′−ジメチルアミノ−3′−デ(ジメチ
ルアミノ)−2′−デオキシロイコマイシンA30.1g
をメタノール5ml−水2mlからなる混合溶液に溶
解し、室温に4日間放置した。メタノールを減圧
下留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フイー(ベンゼン−アセトン、20:3)に附し、
0.06gの9−0−アセチル−2′−ジメチルアミノ
−3′−ヒドロキシ−3′−デ(ジメチルアミノ)−
2′−デオキシロイコマイシンA3を白色粉末として
得た。融点 125〜127℃ 1H−NMR(δ,CDCl3);2.00(s,3H) 2.28(s,3H),2.50(s,6H),3.50(s,3H) 9.69(s,1H)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 [式中、Rはアジド基、ジメチルアミノ基、
N,N−ジメチルグリシルオキシ基、ベンゾイル
オキシ基、アセトキシ基、ホルミルオキシ基、ヒ
ドロキシ基またはフツ素原子を示す。] で表わされるロイコマイシン誘導体。 2 式 で表わされる化合物と 一般式 RX [式中、Rはアジド基、ジメチルアミノ基、
N,N−ジメチルグリシルオキシ基、ベンゾイル
オキシ基、アセトキシ基、ホルミルオキシ基、ヒ
ドロキシ基またはフツ素原子を示し、Xは水素原
子、アルカリ金属原子または第4級アンモニウ
ム・イオンを示す。]で表わされる化合物を反応
させることを特徴とする一般式 [式中、Rは前記と同義である。]で表わされ
るロイコマイシン誘導体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7430979A JPS55167296A (en) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | Leucomycin derivative and its preparation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7430979A JPS55167296A (en) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | Leucomycin derivative and its preparation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55167296A JPS55167296A (en) | 1980-12-26 |
| JPS635397B2 true JPS635397B2 (ja) | 1988-02-03 |
Family
ID=13543389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7430979A Granted JPS55167296A (en) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | Leucomycin derivative and its preparation |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55167296A (ja) |
-
1979
- 1979-06-13 JP JP7430979A patent/JPS55167296A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55167296A (en) | 1980-12-26 |
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