JPS6353837A - マイクロ波管 - Google Patents
マイクロ波管Info
- Publication number
- JPS6353837A JPS6353837A JP19760686A JP19760686A JPS6353837A JP S6353837 A JPS6353837 A JP S6353837A JP 19760686 A JP19760686 A JP 19760686A JP 19760686 A JP19760686 A JP 19760686A JP S6353837 A JPS6353837 A JP S6353837A
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- JP
- Japan
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- collector
- frequency circuit
- magnetic field
- electron
- core
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子ビームを利用した進行波管などのマイク
ロ波管、特にそのコレクタの構造に関する。
ロ波管、特にそのコレクタの構造に関する。
マイクロ波無線通信回線の中継局、衛星通信地上局など
の送信機に用いられるマイクロ波管においては、大電力
・低消費電力であることが要求されている。、Ｒ近は、
マイクロ波管以外の装置各部の消費電力が、ＩＣ化によ
り低くなっているので、マイクロ波管の低消費電力化の
要求が格段と厳しくなっている。
の送信機に用いられるマイクロ波管においては、大電力
・低消費電力であることが要求されている。、Ｒ近は、
マイクロ波管以外の装置各部の消費電力が、ＩＣ化によ
り低くなっているので、マイクロ波管の低消費電力化の
要求が格段と厳しくなっている。
本発明の対象とするマイクロ波管は、電子銃部・高周波
回路部・コレクタおよび電子ビームを集束させる集束磁
界装置部から構成されている。上記の低消費電力化の擬
木に対しては、最も高周波特性に影響の少ないコレクタ
の消費電力を減少させればよい。特性上、ビーム電流は
小さくできないから、コレクタの電圧を低下して消費電
力を減少させようとしても、コレクタ電圧の低下には限
度がある。
回路部・コレクタおよび電子ビームを集束させる集束磁
界装置部から構成されている。上記の低消費電力化の擬
木に対しては、最も高周波特性に影響の少ないコレクタ
の消費電力を減少させればよい。特性上、ビーム電流は
小さくできないから、コレクタの電圧を低下して消費電
力を減少させようとしても、コレクタ電圧の低下には限
度がある。
すなわち、電子ビームは高周波回路と相互作用を行なう
際、その結合状態が各々異なり、速度変調を受けるので
、相互作用後の電子ビームのもつ運動エネルギに分布が
生じ、速度は一定でなくなり、分散を生ずる。コレクタ
は最も遅い電子ビーム群を捕捉するだけの電圧以下に電
圧を低下することはできない。こｎがコレクタの消費電
力低下の限度をきめる。これ以下の電圧とすると、コレ
クタに捕捉されるに十分な速度を持たない一次を子ビー
ムの一部や、コレクタ内面に発生した２次電子が、より
高電位の高周波回路部へ逆行し、高周波回路部に作用し
、その伝送特性に悪影響を及ぼし、異常発振・動作不安
定になる。
際、その結合状態が各々異なり、速度変調を受けるので
、相互作用後の電子ビームのもつ運動エネルギに分布が
生じ、速度は一定でなくなり、分散を生ずる。コレクタ
は最も遅い電子ビーム群を捕捉するだけの電圧以下に電
圧を低下することはできない。こｎがコレクタの消費電
力低下の限度をきめる。これ以下の電圧とすると、コレ
クタに捕捉されるに十分な速度を持たない一次を子ビー
ムの一部や、コレクタ内面に発生した２次電子が、より
高電位の高周波回路部へ逆行し、高周波回路部に作用し
、その伝送特性に悪影響を及ぼし、異常発振・動作不安
定になる。
逆行電子を防止でき扛は、コレクタ電圧をさらに低下で
きるのであるから、コレクタ外部に偏向用マグネットで
偏量用磁界を管軸に垂直に印加し、電子軌道を曲げて、
高周波回路部への逆行を防ぐ方策をとることもある。し
かし強制空冷形マイクロ波管等の場合は、コレクタの外
周に熱伝導率の良い銅を材料とする放熱翼を放射状にろ
う付した構造になっているので、偏向用マクネットをコ
レクタコアに密接して取９つけられない。したがって放
熱翼の外側に偏向用マグネットを取りつけることになる
ので、コレクタ内部に発生する偏向磁界は距離の２乗に
反比例して弱くなる。そのため逆行電子防止効果が小さ
くなってしまう欠点があった。その結果、従来の強制空
冷形マイクロ波管では、コレクタ電位を高周波回路部の
電位に対して大きく低下することができず、低消費電力
化が不十分であった。
きるのであるから、コレクタ外部に偏向用マグネットで
偏量用磁界を管軸に垂直に印加し、電子軌道を曲げて、
高周波回路部への逆行を防ぐ方策をとることもある。し
かし強制空冷形マイクロ波管等の場合は、コレクタの外
周に熱伝導率の良い銅を材料とする放熱翼を放射状にろ
う付した構造になっているので、偏向用マクネットをコ
レクタコアに密接して取９つけられない。したがって放
熱翼の外側に偏向用マグネットを取りつけることになる
ので、コレクタ内部に発生する偏向磁界は距離の２乗に
反比例して弱くなる。そのため逆行電子防止効果が小さ
くなってしまう欠点があった。その結果、従来の強制空
冷形マイクロ波管では、コレクタ電位を高周波回路部の
電位に対して大きく低下することができず、低消費電力
化が不十分であった。
本発明の目的は、上記の欠点を除去し、偏向用マグネッ
トを放熱翼に取りつけたときにも、コレクタ内部に有効
な偏向磁界を生ぜしめることのできるコレクタ構造のマ
イクロ波管を提供することにある。
トを放熱翼に取りつけたときにも、コレクタ内部に有効
な偏向磁界を生ぜしめることのできるコレクタ構造のマ
イクロ波管を提供することにある。
本発明の対象であるマイクロ波管は、既に述べたように
、管軸方向に、電子銃部・高周波回路部・コレクタが順
に配置され、電子ビームが高周波回路部の全域にわたっ
て設けらｎた集束磁界装置部の磁界により集束されて高
周波回路部を通過し、コレクタに捕捉されるように構成
されているものである。 。
、管軸方向に、電子銃部・高周波回路部・コレクタが順
に配置され、電子ビームが高周波回路部の全域にわたっ
て設けらｎた集束磁界装置部の磁界により集束されて高
周波回路部を通過し、コレクタに捕捉されるように構成
されているものである。 。
本発明では、前記高周波回路部に対向するコレクタ前線
部の一部に、磁性部材を管軸垂直方向に対称配置させる
とともに、コレクタ外側の、前記磁性部材の近傍の部位
に、電子ビーム偏向用マグネットを取付けるようにして
いる。
部の一部に、磁性部材を管軸垂直方向に対称配置させる
とともに、コレクタ外側の、前記磁性部材の近傍の部位
に、電子ビーム偏向用マグネットを取付けるようにして
いる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施例につき説明す
る。第１図が管軸方向の縦断面図、第２図は第１図のＡ
Ａ’断面図である。
る。第１図が管軸方向の縦断面図、第２図は第１図のＡ
Ａ’断面図である。
マイクロ波管は、管軸方向に電子銃部１．高周波回路部
２．コレクタ４が配置しである。高周波回路部２をおお
うように全域にわたって集束磁界装置部３が設けらｎ％
電子銃部ｌから放射さｎた電子ビームを集束する。電子
ビームは高周波回路部２において、相互作用をうけ速度
分布のある電子ビームとしてコレクタ４に入射する。コ
レクタ４の無酸化銅製のコレクタコア５は絶縁環９を介
して高周波回路部２に固着されている。コレクタコア５
の外周には放熱翼６がろう付固定されている。
２．コレクタ４が配置しである。高周波回路部２をおお
うように全域にわたって集束磁界装置部３が設けらｎ％
電子銃部ｌから放射さｎた電子ビームを集束する。電子
ビームは高周波回路部２において、相互作用をうけ速度
分布のある電子ビームとしてコレクタ４に入射する。コ
レクタ４の無酸化銅製のコレクタコア５は絶縁環９を介
して高周波回路部２に固着されている。コレクタコア５
の外周には放熱翼６がろう付固定されている。
本発明では、第１図・第２図に示すように、コレクタコ
ア５の前縁部の一部に、管軸に垂直対称的に鉄などの強
磁性体の磁性部材８が設けられる。そして偏向用マグネ
ット７を、放熱翼６の外側に取りつけるが、磁性部材８
の近傍で、磁極がコレクタコア５の中心に向かうように
する。したがって第２図に示すように、磁性部材７１に
磁力線がとおり、コレクタコア５の入口に管軸に垂直方
向に充分強い磁界な発生することができる。
ア５の前縁部の一部に、管軸に垂直対称的に鉄などの強
磁性体の磁性部材８が設けられる。そして偏向用マグネ
ット７を、放熱翼６の外側に取りつけるが、磁性部材８
の近傍で、磁極がコレクタコア５の中心に向かうように
する。したがって第２図に示すように、磁性部材７１に
磁力線がとおり、コレクタコア５の入口に管軸に垂直方
向に充分強い磁界な発生することができる。
以上説明したように、本発明は、非磁性の無酸素銅製の
コレクタコアの前縁部、電子ビームの入口部分の一部に
、鉄などの磁性部材を管軸に対し、垂直に線対称な位置
に配設し、この近傍に偏向用マグネットをコレクタ外部
から取付けることによってコレクタコアの人口部分に管
軸に垂直方向に充分強い磁界を発生することができるの
で、戻り電子や２次電子に作用してその軌道を曲げ、高
周波回路への逆行を効果的に防止することができる。し
たがってコレクタの電位の大幅な低下が可能であって、
消費電力を減小できる。
コレクタコアの前縁部、電子ビームの入口部分の一部に
、鉄などの磁性部材を管軸に対し、垂直に線対称な位置
に配設し、この近傍に偏向用マグネットをコレクタ外部
から取付けることによってコレクタコアの人口部分に管
軸に垂直方向に充分強い磁界を発生することができるの
で、戻り電子や２次電子に作用してその軌道を曲げ、高
周波回路への逆行を効果的に防止することができる。し
たがってコレクタの電位の大幅な低下が可能であって、
消費電力を減小できる。
偏向用マグネットは、放熱翼の外側に取付けられるが、
磁性部材とある程度距離があっても、磁性部材に充分強
い磁界を発生できる。このため強制空冷型の大電力マイ
クロ波管の低消費電力化に寄与することが大である。
磁性部材とある程度距離があっても、磁性部材に充分強
い磁界を発生できる。このため強制空冷型の大電力マイ
クロ波管の低消費電力化に寄与することが大である。
第１図は本発明の一実施例の縦断面図、第２図は磁性部
材を配置した部分の、管釉に垂直方向の断面図である。 １・・・電子銃部、 ２・・・高周波回路部、
３・・・集束磁界装置部、 ４・・・コレクタ、５・
・・コレクタコア、 ６・・・放熱翼、７・・・偏
向用マグネット、８・・・弾性部材、９・・・絶縁環。 牙 １ 図 ＬＡ′
材を配置した部分の、管釉に垂直方向の断面図である。 １・・・電子銃部、 ２・・・高周波回路部、
３・・・集束磁界装置部、 ４・・・コレクタ、５・
・・コレクタコア、 ６・・・放熱翼、７・・・偏
向用マグネット、８・・・弾性部材、９・・・絶縁環。 牙 １ 図 ＬＡ′
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 管軸方向に、電子銃部・高周波回路部・コレクタが順に
配置され、電子ビームが高周波回路部周辺に設けられた
集束磁界装置部の磁界により集束されて高周波回路部を
通過し、コレクタに捕捉されるように構成されたマイク
ロ液管において、 前記高周波回路部に対向するコレクタ前縁部の一部に、
磁性部材を管軸垂直方向に対称配置させるとともに、コ
レクタ外側の、前記磁性部材の近傍の部位に、電子ビー
ム偏向用マグネットを取付けたことを特徴とするマイク
ロ波管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19760686A JPS6353837A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | マイクロ波管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19760686A JPS6353837A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | マイクロ波管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6353837A true JPS6353837A (ja) | 1988-03-08 |
Family
ID=16377268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19760686A Pending JPS6353837A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | マイクロ波管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6353837A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2683941A1 (fr) * | 1991-11-19 | 1993-05-21 | Int Standard Electric Corp | Collecteur de faisceau d'electrons. |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP19760686A patent/JPS6353837A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2683941A1 (fr) * | 1991-11-19 | 1993-05-21 | Int Standard Electric Corp | Collecteur de faisceau d'electrons. |
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