JPS6353817A - 連続加硫機のケ−ブル回転検出装置 - Google Patents

連続加硫機のケ−ブル回転検出装置

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JPS6353817A
JPS6353817A JP19771786A JP19771786A JPS6353817A JP S6353817 A JPS6353817 A JP S6353817A JP 19771786 A JP19771786 A JP 19771786A JP 19771786 A JP19771786 A JP 19771786A JP S6353817 A JPS6353817 A JP S6353817A
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JP
Japan
Prior art keywords
cable
gripping means
frame
gripping
rotations
Prior art date
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Pending
Application number
JP19771786A
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English (en)
Inventor
上殿 勝久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPS6353817A publication Critical patent/JPS6353817A/ja
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  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、王として電力ケーブルの製造に用いられる
連続加硫機において、ケーブルの撚戻しによる回転数を
検出する装置に関する。なお、その回転数は、被覆層の
偏心調整に利用される。
〔従来の技術とその問題点〕
電力ケーブルの連続加硫機としては、カテナリー型、傾
斜型、水平型、縦型の各加硫機が知られるが、前3者の
加硫機では、導体径に対するゴム又はプラスチック絶縁
層の厚み比の大きなケーブルを製造するのが難しい。加
硫管内での架橋中に重力の影響を受けて絶縁層の制心1
か大きくなり、良好なケーブルができないのである。
この対策として、加frR管の入口部(こあるクロスヘ
ッドのグイ部で、予め、絶縁層の押出厚みを垂れによっ
て減肉する側で増肉下る側よりも偏心量相当分厚くして
おき、押出時の偏心重を垂れ現象により相殺して偏肉を
無くす方法も考えられるが、その方法の実施は決して容
易でない。何故なら、重力で減肉する側をa点、増肉す
る1fllJをb点とした場合、クロスヘッド部でのa
、b点を把握することが必要になる。
ところが、加1流管は圧力容器となっており、蓮転中は
内圧かあって開くことができない。従い、クロスヘッド
部でのム、b点は、唯一測定の可能な加硫管のエンドシ
ール出口部で偏心測定を行って、エンドシール出口部で
のa、b点の位置から判断せざるを1葬ないが、この位
置の対応づけは非常に難しい。その原因は、ケーブルが
架橋中に撚りの影響を受けて自転することにある。
即ち、一般に、電カケープル用の導体は、細い単線を複
数本撚合せて作られている。例えば単線を中心に1本、
その外周に6本、その上に12本と云う具合に何層にも
撚合せである。このような導体は張力が加わると撚りを
戻す方向にねじれる。
一方、カテナリー型連続加硫機(CCV)を例にとると
、ケーブルに加わる張力は、カテナリ一定数にケーブル
の単位重量を掛は合せた値であり、相当大きな張力とな
る。この張力によってクロスヘッドの前方に配したメタ
リングキャプスタンとエンドシールの後方に配したテン
ショニングキャプスタン間でケーブルは撚りを戻そうと
して自転する。しかも、その自転数は導体の贋造や加硫
管の長さによって変わる。このため、エンドシール出口
部でa、b点と偏心量を調べたとしても、クロスヘッド
部でのa、b点がどこにあるかが←jらず、偏心調整の
しようがなくなる。
なお、1つの方法として、クロスヘッドのダイに傷をつ
け、その傷でケーブル表面に筋を入れてこの筋を基準に
位置の対応っけを行うことが考えられるが、エンドシー
ルを出たケーブルの筋In&は重力による垂れの影響を
受けているので正確な回転数かつかめず、従って、この
方法も必ずしも成功するとは云えない。また、製品であ
るケーブルの表面に傷を付けること自体も好ましくない
この発明は、ケーブルに筋を入れなくても、エンドシー
ル出口部でのa、b点の(fQ置からクロスヘッド部で
のa、b点を正確に求め得るようにすることを目的とし
て考え出されたケーブルの回転検出装置である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するこの発明のケーブル回転検出装置
は、加硫管のエンドシール出口部でケーブルを走行可能
に把持する対のローラ群又はキャタピラ−を含む対のf
li(端ベルトもしくはそれ等の組合せから成るケーブ
ル把持手段と、ケーブルのパスラインを中心に回転可能
に定置されて上記把持手段のローラ群又は無端ベルトの
支持ローラを回転可能に支持するフレームと、ケーブル
と共に回・殴するこのフレームの回転数を検出するセン
サと、このセンナから信号を受けて架橋中のケーブルの
撚戻しによる単位時間当りの自転数又は加硫管の入口部
にあるクロスヘッドから上記把持手段による把持点迄の
全自転数を計算し、表示する演算・表示器とで構成され
る。
〔作用〕
この装置は、把持手段がケーブルを掴むので、パスライ
ン上のフレームが撚戻しで自転するケーブルと一木とな
って回転し、少なくともその単位時間当りの回転数が表
示器に表示される。従って、今、ケーブルの走行速ばか
l Q m/m i n 、クロスヘッドから回転検出
装置迄の距離が110m、検出された単位時間当りのケ
ーブル回転′改か05回lj / m i n  であ
るとすると、20mに1回ケーブルが回器しており、1
10mの間でのケーブルの全自転数は5.5回であるこ
とか判る。また、これから、クロスヘッド部でのケーブ
ルの表面位置を第3図(イ)のA、B、C,Dとすると
、エンドシール出口でのA、B、C,Dの位置は同図(
ロ)の向きになることが判る。このため、(反に、エン
ドシール出口部で6点側が増肉し、0点側か減肉してい
るとすると、クロスヘッド部でのAiJ述の3点は第3
図(イ)の0点に、b点は同は1のD点にあることにな
り、6点側で重力による垂れ情相当分厚く押出すように
グイ位置を1整してやれば、絶壕層の痛心が最終的に零
に収まることになる。
〔実施例〕
第1図及び第2図にこの発明の実施例を示す。
第2図は、この発明の回転検出装置10をCCVに採用
した場合の装置10の配置個所を示している。図の1は
ケーブル、2は導体を繰出すメタリングキャプスタン、
3は絶縁材の押出機、4は加硫管、5はそのエンドシー
ル、6はテンショニングキャプスタンであり、装置10
は図のようにエンドシール5の出口部に設けられる。
第1図は、回転検出装置10の具体例である。
図に示すように、ケーブルのパスラインLの両側には、
各々複数個の■ローラ11がラインLと平行線上に配置
される。パスラインの片側に並んだローラ群は支軸をラ
インLと直角向きにして可動フレーム12に回転可能に
支持され、他側のローラ群も可動フレーム13に同様に
支持される。ケーブルは、この対のローラ群間に追され
て各ローラのV溝面に把持される。
14は、異径ケーブルの把持を可能ならしめるために、
必要に応じて設ける把持面間の間隔調整線溝である。こ
の調整機構は、フレーム12.13の各々にヒンジ接続
した2本が一対で複数対(図は2対)がパスラインの長
平方向に位置を変えて設けられるリンク14a1パスラ
インLと平行位置にあるねじ軸14b、その・柚の螺子
部に螺合して対のリンク14aの一端をヒンジ接続した
ブロック14C1ねじ・柚に止着したウオームホイル1
4dとこれに噛合したウオーム14. eから成るウオ
ームギヤー、フレーム12.13のアイブラケットに通
したがイドロッド14【及びウオームにつなぐハンドル
又はモータ(図示せず)から成り、ウオーム14eを回
転させてフレーム12.13と共に対のローラ群を互い
に接近、2111反する方向に平行移動させるようにし
であるが、特に、この構造に限定されるものではない。
15は、ねじ軸14bとガイドロッド14「を支持スる
筒型フレームである。この筒型フレームは、パスライン
L上に同心配貨されて固定部材16に支持された円筒交
信17を有し、その支軸と共にパスラインを中心に回転
することができる。
18は、大小2個のスプロケットホイール18a、18
bと両ホイール間に掛は渡したエンドレスベルト18C
から成る支軸17からの効力伝達融構であり、小スプロ
ケツトホイール18bは回転数検出センサ19の入力軸
に取付けられている。
センサ19の信号出力回路には、第2図に示す演算・表
示器20がつながれている。この演算表示器20は、セ
ンサ19から入力されるフレーム15の回転数からケー
ブルの単位時間当りの自転数を計算して表示する。また
、場合によっては、クロスヘッドから回転検出装置に至
る区間の距、41及び図示しない速度センサ等で検出さ
れたケーブルの走行速?f−vをインプットし、速iv
を単位時間当りの回転数で割って得られる1回転当りの
ケーブル長さで距離jを再度割り、この計算で求められ
たlの区1州におけるケーブルの全自転数を表示する。
この自転数から作用の項で述べたように、エンドシール
出口部とクロスヘッド部でのケーブル表面位置を対応さ
せることができ、エンドシール出口部てのJIU定偏肉
計に基いたダイのtl IW紹整による正確な偏心調整
が可能になる。
なお、ケーブル把持手段は、ケーブルの走行を許容して
ケーブルの回転力をフレーム15に伝達し得るものであ
ればよく、前述のローラ群(こ限定されない。例えば、
■溝、円弧溝等のついたキャタピラやゴムベルト等のエ
ンドレスベルトをヘッド及びテールローラ間にかけ渡し
てその一対を平行配置したものや、一方は口〜う群、他
方はエンドレスベルトとしたものなどであってもよい。
〔効果〕
以上述べたように、この発明の回転検出装置を用いれば
、架橋中のケーブルの撚戻しによる回転数を正確に捕え
てエンドシール出口部てのa、b点の位置からクロスヘ
ッド部でのa、b点を正確に把握することが可能になり
、ダイ部ての言・損性の画い篤心調整が実施できる。従
って、重力の影響を受けるカテナリー型、傾斜型、或い
は水平型連続加硫隠においても、従来困難てあった幅内
のない厚肉被覆ケーブルの製造か可能(こなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の回・旧検出装首の一例をj@10
・・・回転検出装置、11・・・vローラ、12゜13
・・・可動フレーム、14・・・間隔調整機構、15・
・・筒型フレーム、16・・・固定部材、17・・・支
軸、18・・・動力伝達機構、19・・・回転数検出セ
ンサ、20・・・波体・表示器、L・・・ケーブルのパ
スライン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カテナリー型、傾斜型又は水平型加硫管のエンド
    シール出口部でケーブルを走行可能に把持する対のロー
    ラ群又はキヤタピラーを含む対の無端ベルトもしくはそ
    れ等の組合せから成るケーブル把持手段と、ケーブルの
    パスラインを中心に回転可能に定置されて上記把持手段
    のローラ群又は無端ベルトの支持ローラを回転可能に支
    持するフレームと、ケーブルと共に回転するこのフレー
    ムの回転数を検出するセンサと、このセンサから信号を
    受けて架橋中のケーブルの撚戻しによる単位時間当りの
    自転数又は加硫管の入口部にあるクロスヘッドから上記
    把持手段による把持点迄の全自転数を計算し、表示する
    演算・表示器とで構成される連続加硫機のケーブル回転
    検出装置。
  2. (2)上記ケーブル把持手段が、把持面間の間隔調整機
    構を具備していることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の連続加硫機のケーブル回転検出装置。
JP19771786A 1986-08-21 1986-08-21 連続加硫機のケ−ブル回転検出装置 Pending JPS6353817A (ja)

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JP19771786A JPS6353817A (ja) 1986-08-21 1986-08-21 連続加硫機のケ−ブル回転検出装置

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JP19771786A JPS6353817A (ja) 1986-08-21 1986-08-21 連続加硫機のケ−ブル回転検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS6353817A true JPS6353817A (ja) 1988-03-08

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ID=16379180

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19771786A Pending JPS6353817A (ja) 1986-08-21 1986-08-21 連続加硫機のケ−ブル回転検出装置

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JP (1) JPS6353817A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03170132A (ja) * 1989-11-30 1991-07-23 Tokyo Emitsukusu:Kk パノラマx線撮影装置
JPH03191948A (ja) * 1989-12-20 1991-08-21 Tokyo Emitsukusu:Kk パノラマx線撮影装置
JPH03191949A (ja) * 1989-12-20 1991-08-21 Tokyo Emitsukusu:Kk パノラマx線撮影装置
JPH0412219U (ja) * 1990-05-21 1992-01-31

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JPH03170132A (ja) * 1989-11-30 1991-07-23 Tokyo Emitsukusu:Kk パノラマx線撮影装置
JPH03191948A (ja) * 1989-12-20 1991-08-21 Tokyo Emitsukusu:Kk パノラマx線撮影装置
JPH03191949A (ja) * 1989-12-20 1991-08-21 Tokyo Emitsukusu:Kk パノラマx線撮影装置
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