JPS635366Y2 - - Google Patents
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- JPS635366Y2 JPS635366Y2 JP1980043337U JP4333780U JPS635366Y2 JP S635366 Y2 JPS635366 Y2 JP S635366Y2 JP 1980043337 U JP1980043337 U JP 1980043337U JP 4333780 U JP4333780 U JP 4333780U JP S635366 Y2 JPS635366 Y2 JP S635366Y2
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- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 3
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバツテリより給電される直流電動機に
駆動されて走行する電気自動車の回生制動制御装
置に関する。
駆動されて走行する電気自動車の回生制動制御装
置に関する。
従来、この種の電気自動車の回生制動制御装置
においては、アクセルユニツト内にリミツトスイ
ツチを設け、アクセルの踏込み量が完全に零とな
るか、あるいは第1図に示すように、アクセルの
踏込み量が予め定められた小さな値Aoよりも小
さくなつたときに、電気自動車(図示せず。)を
駆動する直流電動機の駆動モードを力行モードか
ら回生モードに切り換え、該回生モードでは上記
の直流電動機の回生電流指令を一定として回生制
動をかけるようにしていた。
においては、アクセルユニツト内にリミツトスイ
ツチを設け、アクセルの踏込み量が完全に零とな
るか、あるいは第1図に示すように、アクセルの
踏込み量が予め定められた小さな値Aoよりも小
さくなつたときに、電気自動車(図示せず。)を
駆動する直流電動機の駆動モードを力行モードか
ら回生モードに切り換え、該回生モードでは上記
の直流電動機の回生電流指令を一定として回生制
動をかけるようにしていた。
しかしながら、電気自動車の回生制動制御装置
を上記構成とした場合、アクセルの踏込み量を完
全に零とするかAoよりも小さくしなければ回生
制動がかからず、しかも、アクセルの踏込み量が
上記のように小さくなると急に回生制動がかかる
ため、運転感覚が悪くなる問題があつた。
を上記構成とした場合、アクセルの踏込み量を完
全に零とするかAoよりも小さくしなければ回生
制動がかからず、しかも、アクセルの踏込み量が
上記のように小さくなると急に回生制動がかかる
ため、運転感覚が悪くなる問題があつた。
本考案は従来の電気自動車の回生制動制御装置
における上記問題を解消すべくなされたものであ
つて、電気自動車を駆動する直流電動機に流れる
電流を、力行モードではアクセルペダルの踏込量
の絶対値に応じて変化させて良好な加速感をもた
らすとともに、回生モードにおいてはアクセルペ
ダルの戻り量の変化分に応じて制御を行い、良好
な減速感を得るようにした電気自動車の回生制動
制御装置を提供することを目的としている。
における上記問題を解消すべくなされたものであ
つて、電気自動車を駆動する直流電動機に流れる
電流を、力行モードではアクセルペダルの踏込量
の絶対値に応じて変化させて良好な加速感をもた
らすとともに、回生モードにおいてはアクセルペ
ダルの戻り量の変化分に応じて制御を行い、良好
な減速感を得るようにした電気自動車の回生制動
制御装置を提供することを目的としている。
以下、本考案の実施例を示す図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
第2図において、1は図示しない電気自動車の
アクセルペダル、2はアクセル信号発生回路、3
はモータ信号発生回路、4は差動増幅器、5は第
1比較器、6はモード切換用のリレーX1を制御
するトランジスタ、7はアマチユア7aとフイー
ルドコイル7fからなる直巻直流電動機である。
アクセルペダル、2はアクセル信号発生回路、3
はモータ信号発生回路、4は差動増幅器、5は第
1比較器、6はモード切換用のリレーX1を制御
するトランジスタ、7はアマチユア7aとフイー
ルドコイル7fからなる直巻直流電動機である。
上記アクセル信号発生回路2はアクセルペダル
1の踏込み量に対応するアクセル信号eAccを出力
する回路であつて、ポテンシヨメータ(図示せ
ず。)等からなり、上記アクセル信号eAccは差動
増幅器4に入力している。
1の踏込み量に対応するアクセル信号eAccを出力
する回路であつて、ポテンシヨメータ(図示せ
ず。)等からなり、上記アクセル信号eAccは差動
増幅器4に入力している。
一方、モータ回転信号発生回路3は、具体的に
は図示しないが、直巻直流電動機7の出力軸と共
回転するマグネツト、該マグネツトによつてオ
ン、オフするリードスイツチおよび該リードスイ
ツチのオン・オフにより出力するパルス数に比例
する電圧を出力する周波数−電圧変換器(以下、
F−V変換器と略記する。)等からなり、該F−
V変換器から出力する上記直巻直流電動機7の回
転数に比例する回転信号eNを上記差動増幅器4に
出力している。
は図示しないが、直巻直流電動機7の出力軸と共
回転するマグネツト、該マグネツトによつてオ
ン、オフするリードスイツチおよび該リードスイ
ツチのオン・オフにより出力するパルス数に比例
する電圧を出力する周波数−電圧変換器(以下、
F−V変換器と略記する。)等からなり、該F−
V変換器から出力する上記直巻直流電動機7の回
転数に比例する回転信号eNを上記差動増幅器4に
出力している。
差動増幅器4は上記の回転信号eNとアクセル信
号eAccとの差に比例する出力信号e01=K(eN−
eAcc)(Kは比例定数)を出力する増幅器で、演
算増幅器OA1と4つの抵抗R1,R2,R3およびR4
からなる。
号eAccとの差に比例する出力信号e01=K(eN−
eAcc)(Kは比例定数)を出力する増幅器で、演
算増幅器OA1と4つの抵抗R1,R2,R3およびR4
からなる。
上記演算増幅器OA1の反転入力端子および非反
転入力端子には、夫々抵抗R1およびR3を介して
上記のアクセル信号eAccおよび回転信号eNが入力
する一方、演算増幅器OA1の反転入力端子と出力
端子との間は抵抗R2を、また、上記非反転入力
端子とアースとの間には抵抗R4を夫々接続して
いる。
転入力端子には、夫々抵抗R1およびR3を介して
上記のアクセル信号eAccおよび回転信号eNが入力
する一方、演算増幅器OA1の反転入力端子と出力
端子との間は抵抗R2を、また、上記非反転入力
端子とアースとの間には抵抗R4を夫々接続して
いる。
上記差動増幅器4の出力信号e01は次に述べる
ヒステリシス付きの第1比較器5に入力してい
る。
ヒステリシス付きの第1比較器5に入力してい
る。
上記第1比較器5は差動増幅器4の上記出力信
号e01が予め定めた基準値(零ボルト)よりも大
であるか否かを判定する回路であつて、上記第1
比較器5は演算増幅器OA2と3つの抵抗R5,R6
およびR7からなる。
号e01が予め定めた基準値(零ボルト)よりも大
であるか否かを判定する回路であつて、上記第1
比較器5は演算増幅器OA2と3つの抵抗R5,R6
およびR7からなる。
上記演算増幅器OA2の反転入力端子には、抵抗
R5を介して差動増幅器4の出力信号e01を入力す
る一方、上記演算増幅器OA2の非反転入力端子と
出力端子との間には抵抗R6を、また、上記非反
転入力端子とアースとの間に抵抗R7を夫々接続
している。
R5を介して差動増幅器4の出力信号e01を入力す
る一方、上記演算増幅器OA2の非反転入力端子と
出力端子との間には抵抗R6を、また、上記非反
転入力端子とアースとの間に抵抗R7を夫々接続
している。
上記演算増幅器OA2の出力端子はモード切換用
のリレーX1を制御するトランジスタ6のベース
に接続している。
のリレーX1を制御するトランジスタ6のベース
に接続している。
上記トランジスタ6のエミツタはアースに接続
する一方、コレクタと直流電圧+Vccを印加した
電源端子8との間にモード切換用のリレーX1の
駆動コイルX1(以下、リレーとその駆動コイルと
を同一の符号で表す。)を接続している。
する一方、コレクタと直流電圧+Vccを印加した
電源端子8との間にモード切換用のリレーX1の
駆動コイルX1(以下、リレーとその駆動コイルと
を同一の符号で表す。)を接続している。
上記モード切換用のリレーX1は直巻直流電動
機7を力行モードと走行モードとに切換えるリレ
ーであつて、その常開接点X1−a1はダイオード
D1のカソードとバツテリBの正極とに接続する
一方、常閉接点X1−b1はいま一つの常開接点X1
−a2とともに上記直巻直流電動機7のフイールド
コイル7fの一端に接続し、二つの可動接点X1
−c1とX1−c2との間には上記直巻直流電動機7の
アマチユア7aを接続している。
機7を力行モードと走行モードとに切換えるリレ
ーであつて、その常開接点X1−a1はダイオード
D1のカソードとバツテリBの正極とに接続する
一方、常閉接点X1−b1はいま一つの常開接点X1
−a2とともに上記直巻直流電動機7のフイールド
コイル7fの一端に接続し、二つの可動接点X1
−c1とX1−c2との間には上記直巻直流電動機7の
アマチユア7aを接続している。
上記可動接点X1−c2にはアノードをバツテリ
Bの負極に接続したダイオードD2のカソードを
接続する一方、直巻直流電動機7の上記フイール
ドコイル7fの他端は、ダイオードD1のアノー
ドとともに、次に述べるチヨツパ回路9のサイリ
スタ10のアノードおよびダイオードD3のアノ
ードに夫々接続している。
Bの負極に接続したダイオードD2のカソードを
接続する一方、直巻直流電動機7の上記フイール
ドコイル7fの他端は、ダイオードD1のアノー
ドとともに、次に述べるチヨツパ回路9のサイリ
スタ10のアノードおよびダイオードD3のアノ
ードに夫々接続している。
上記チヨツパ回路9は、2つのサイリスタ1
0、11、ダイオードD3、インダクタンスLお
よびコンデンサCからなる周知の回路であつて、
上記ダイオードD3のカソードはサイリスタ11
のアノードに接続する一方、サイリスタ10およ
び11の各カソードを夫々バツテリBの負極に接
続し、上記サイリスタ11のアノードとカソード
との間にコンデンサCとインダクタンスLとを直
列に接続している。
0、11、ダイオードD3、インダクタンスLお
よびコンデンサCからなる周知の回路であつて、
上記ダイオードD3のカソードはサイリスタ11
のアノードに接続する一方、サイリスタ10およ
び11の各カソードを夫々バツテリBの負極に接
続し、上記サイリスタ11のアノードとカソード
との間にコンデンサCとインダクタンスLとを直
列に接続している。
チヨツパ回路9のサイリスタ10のゲートおよ
びサイリスタ11のゲートには、次に述べる第2
比較器12の出力により制御されるチヨツパ制御
信号発生回路13から点孤パルスおよび消孤パル
スを夫々入力し、第2比較器12の上記出力に応
じてサイリスタ10の導通期間を制御するように
している。
びサイリスタ11のゲートには、次に述べる第2
比較器12の出力により制御されるチヨツパ制御
信号発生回路13から点孤パルスおよび消孤パル
スを夫々入力し、第2比較器12の上記出力に応
じてサイリスタ10の導通期間を制御するように
している。
上記第2比較器12は、直巻直流電動機7に流
れる電流を検出するモータ電流検出回路14の出
力信号と、アクセル信号eAccもしくは差動増幅器
4の出力信号e01とを比較して上記のチヨツパ制
御信号発生回路13を制御する回路であつて、そ
の非反転入力端子には抵抗R8を介してモータ電
流検出回路14の出力を入力している。
れる電流を検出するモータ電流検出回路14の出
力信号と、アクセル信号eAccもしくは差動増幅器
4の出力信号e01とを比較して上記のチヨツパ制
御信号発生回路13を制御する回路であつて、そ
の非反転入力端子には抵抗R8を介してモータ電
流検出回路14の出力を入力している。
一方、上記第2比較器12の反転入力端子とリ
レーX2の可動接点X2−cとの間には抵抗R9を接
続し、上記リレーX2の常開接点X2−aはアクセ
ル信号発生回路2の出力端子に、常閉接点X2−
bは差動増幅器4の演算増幅器OA1の出力端子に
接続している。
レーX2の可動接点X2−cとの間には抵抗R9を接
続し、上記リレーX2の常開接点X2−aはアクセ
ル信号発生回路2の出力端子に、常閉接点X2−
bは差動増幅器4の演算増幅器OA1の出力端子に
接続している。
上記リレーX2の駆動コイルX2は、トランジス
タ15のコレクタと一定の直流電圧+Vccを印加
した電源端子16との間に接続する一方、上記ト
ランジスタ15のエミツタはアースに、ベースは
第1比較器5の演算増幅器OA2の出力端子に接続
している。
タ15のコレクタと一定の直流電圧+Vccを印加
した電源端子16との間に接続する一方、上記ト
ランジスタ15のエミツタはアースに、ベースは
第1比較器5の演算増幅器OA2の出力端子に接続
している。
次に動作を説明する。
今、アクセルペダル1の踏込み量を徐々に大き
くして加速した後、アクセルペダル1の踏込み量
を一定として定速走行を行つているときは、eAcc
eNとなつている。
くして加速した後、アクセルペダル1の踏込み量
を一定として定速走行を行つているときは、eAcc
eNとなつている。
このとき、差動増幅器4の出力e01は、R1=
R3、R2=R4となるように抵抗R1,R2,R3および
R4の抵抗値を設定しておけば、e01=(R2/R1)
(eN−eAcc)で、e010となり、第1比較器5の
出力e02はHレベルとなつてトランジスタ6およ
び15は夫々オンする。
R3、R2=R4となるように抵抗R1,R2,R3および
R4の抵抗値を設定しておけば、e01=(R2/R1)
(eN−eAcc)で、e010となり、第1比較器5の
出力e02はHレベルとなつてトランジスタ6およ
び15は夫々オンする。
トランジスタ6および15の上記オンによつて
リレーX1およびX2は付勢され、リレーX1の可動
接点X1−C1およびX1−c2は夫々点線で示すよう
に常開接点X2−a1およびX1−a2に接続されると
ともに、リレーX2の可動接点X2−cも常開接点
X2−aに接続される。
リレーX1およびX2は付勢され、リレーX1の可動
接点X1−C1およびX1−c2は夫々点線で示すよう
に常開接点X2−a1およびX1−a2に接続されると
ともに、リレーX2の可動接点X2−cも常開接点
X2−aに接続される。
上記から、バツテリBの正負両極間に直巻直流
電動機7のアマチユア7aとフイールドコイル7
fとチヨツパ回路9が直列に接続される一方、ア
クセル信号eAccが第2コンパレータ12の反転入
力端子に入力する。
電動機7のアマチユア7aとフイールドコイル7
fとチヨツパ回路9が直列に接続される一方、ア
クセル信号eAccが第2コンパレータ12の反転入
力端子に入力する。
従つて、チヨツパ制御信号発生回路13は、上
記チヨツパ回路9の通流率を第2コンパレータ1
2の出力により制御し、直巻直流電動機7に流れ
る電流をアクセルペダル1の踏込み量に応じて変
化させるため、電気自動車は上記アクセルペダル
1の踏込みに応じて加速された後に一定速度で走
行する。
記チヨツパ回路9の通流率を第2コンパレータ1
2の出力により制御し、直巻直流電動機7に流れ
る電流をアクセルペダル1の踏込み量に応じて変
化させるため、電気自動車は上記アクセルペダル
1の踏込みに応じて加速された後に一定速度で走
行する。
次に、上記状態で、アクセルペダル1の踏込み
量を少なくした場合、電気自動車は惰力により一
定速度で走行しようとするため、eAcc<eNとな
り、e01=(R1/R2)(eN−eAcc)>0となる。
量を少なくした場合、電気自動車は惰力により一
定速度で走行しようとするため、eAcc<eNとな
り、e01=(R1/R2)(eN−eAcc)>0となる。
このため、第1比較器5の出力e02はLレベル
となつてトランジスタ6および13が夫々オフ
し、リレーX1およびX2は夫々消勢される。
となつてトランジスタ6および13が夫々オフ
し、リレーX1およびX2は夫々消勢される。
リレーX1の消勢により、リレーX1の可動接点
X1−c1およびX1−c2は夫々実線で示すように常
開接点側に接続され、直巻直流電動機7のアマチ
ユア7a、フイールドコイル7fはダイオード
D1およびD2を介してバツテリBに接続され、上
記直巻直流電動機7が発生する回生電流はアマチ
ユアおよびフイールドコイル7fからバツテリB
に還流する。
X1−c1およびX1−c2は夫々実線で示すように常
開接点側に接続され、直巻直流電動機7のアマチ
ユア7a、フイールドコイル7fはダイオード
D1およびD2を介してバツテリBに接続され、上
記直巻直流電動機7が発生する回生電流はアマチ
ユアおよびフイールドコイル7fからバツテリB
に還流する。
一方、このとき、リレーX2の消勢により、第
2比較器12の反転入力端子には差動増幅器4の
出力e01が入力しているため、チヨツパ制御信号
発生回路13は、(eN−eAcc)の大きさに応じて
チヨツパ回路9のサイリスタ10を導通させバツ
テリBに環流する上記回生電流をダイオードD2
側にバイパスさせる。
2比較器12の反転入力端子には差動増幅器4の
出力e01が入力しているため、チヨツパ制御信号
発生回路13は、(eN−eAcc)の大きさに応じて
チヨツパ回路9のサイリスタ10を導通させバツ
テリBに環流する上記回生電流をダイオードD2
側にバイパスさせる。
上記ダイオードD2側にバイパスされる回生電
流は(eN−eAcc)に比例し、直巻直流電動機7に
はアクセルペダル1の踏込みの戻り量に応じて回
生制動がかかる。このため、電気自動車はアクセ
ルペダル1の上記踏込みの戻り量に応じてスムー
ズに制動がかかり、運転感覚が向上する。
流は(eN−eAcc)に比例し、直巻直流電動機7に
はアクセルペダル1の踏込みの戻り量に応じて回
生制動がかかる。このため、電気自動車はアクセ
ルペダル1の上記踏込みの戻り量に応じてスムー
ズに制動がかかり、運転感覚が向上する。
なお、第2図の実施例においては、第1比較器
5にヒステリシスを持たせているため、アクセル
ペダル1の上記踏込みの戻り量が小さいときには
回生制動がかかることはなく、アクセルペダル1
の踏込み量の小さな変化が電気自動車の速度に影
響することはない。
5にヒステリシスを持たせているため、アクセル
ペダル1の上記踏込みの戻り量が小さいときには
回生制動がかかることはなく、アクセルペダル1
の踏込み量の小さな変化が電気自動車の速度に影
響することはない。
上記実善施例において、直巻直流電動機7に代
えて、分巻直流電動機を使用することもできる。
この場合、具体的には図示しないが、第2図にお
いて直巻直流電動機7のアマチユア7aの位置に
分巻直流電動機のアマチユアが接続される。そし
て、第2図の直巻直流電動機7のフイールドコイ
ル7fの両端の接続点は互いに短絡され、上記分
巻直流電動機のフイールドコイルはバツテリBの
正極と負極との間に接続される。
えて、分巻直流電動機を使用することもできる。
この場合、具体的には図示しないが、第2図にお
いて直巻直流電動機7のアマチユア7aの位置に
分巻直流電動機のアマチユアが接続される。そし
て、第2図の直巻直流電動機7のフイールドコイ
ル7fの両端の接続点は互いに短絡され、上記分
巻直流電動機のフイールドコイルはバツテリBの
正極と負極との間に接続される。
上記のように、分巻直流電動機を使用した場合
は、アマチユアに流れる電流が、アクセルペダル
の踏込量の絶対値に応じて変化する一方、回生モ
ードではアクセルペダルの戻り量に応じてアマチ
ユアに流れる電流が制御されて制動が行なわれ
る。これにより、電気自動車の加減速がアクセル
ペダルによりスムーズに行えるようになる。
は、アマチユアに流れる電流が、アクセルペダル
の踏込量の絶対値に応じて変化する一方、回生モ
ードではアクセルペダルの戻り量に応じてアマチ
ユアに流れる電流が制御されて制動が行なわれ
る。これにより、電気自動車の加減速がアクセル
ペダルによりスムーズに行えるようになる。
以上、詳細に説明したことからも明らかなよう
に、本考案は、電気自動車を駆動する直流電動機
に流れる電流が、力行モードではアクセルペダル
の踏込量の絶対値に応じて変化する一方、回生モ
ードではアクセルペダルの戻り量に応じて制動が
行なわれるようにしたので、アクセルペダルによ
り電気自動車の加減速をスムーズに行うことがで
き、運転感覚が非常に良好なものとなる。
に、本考案は、電気自動車を駆動する直流電動機
に流れる電流が、力行モードではアクセルペダル
の踏込量の絶対値に応じて変化する一方、回生モ
ードではアクセルペダルの戻り量に応じて制動が
行なわれるようにしたので、アクセルペダルによ
り電気自動車の加減速をスムーズに行うことがで
き、運転感覚が非常に良好なものとなる。
第1図はアクセルペダルの踏込み量に対するア
クセル信号出力の関係を示す説明図、第2図は本
考案に係る電気自動車の回生制動制御装置の回路
図である。 1……アクセルペダル、2……アクセル信号発
生回路、3……モータ回転信号発生回路、4……
差動増幅器、5……第1比較器、6……トランジ
スタ、7……直巻直流電動機、9……チヨツパ回
路、12……第2比較器、13……チヨツパ制御
信号発生回路、14……モータ電流検出回路、1
5……トランジスタ、X1,X2……リレー。
クセル信号出力の関係を示す説明図、第2図は本
考案に係る電気自動車の回生制動制御装置の回路
図である。 1……アクセルペダル、2……アクセル信号発
生回路、3……モータ回転信号発生回路、4……
差動増幅器、5……第1比較器、6……トランジ
スタ、7……直巻直流電動機、9……チヨツパ回
路、12……第2比較器、13……チヨツパ制御
信号発生回路、14……モータ電流検出回路、1
5……トランジスタ、X1,X2……リレー。
Claims (1)
- バツテリより給電される直流電動機に駆動され
て走行する電気自動車において、上記直流電動機
の電機子および界磁巻線と上記バツテリとの接続
関係を力行モードと回生モードとに切り換えるモ
ード切換手段と、アクセルペダルの踏み込み量に
応じて発せられるアクセル信号と上記電動機の回
転数に応じて発せられる回転信号との差を検出す
る差動増幅器と、該差動増幅器の出力信号と基準
値の大小を判別する比較器とを設け、該比較器の
出力信号により上記モード切換手段を制御する一
方、直流電動機に流れる電流を調整する調整手段
と、上記差動増幅器の出力信号と上記モード切換
手段からの信号とを入力し、モード切換手段が回
生モードに切り換えられたとき、該差動増幅器の
出力信号が大きい程上記直流電動機に流れる電流
が大きくなるように上記調整手段を制御する制御
手段とを設けたことを特徴とする電気自動車の回
生制動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980043337U JPS635366Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980043337U JPS635366Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56145301U JPS56145301U (ja) | 1981-11-02 |
JPS635366Y2 true JPS635366Y2 (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=29638664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980043337U Expired JPS635366Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS635366Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP1980043337U patent/JPS635366Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56145301U (ja) | 1981-11-02 |
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