JPS6353557B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6353557B2 JPS6353557B2 JP55115240A JP11524080A JPS6353557B2 JP S6353557 B2 JPS6353557 B2 JP S6353557B2 JP 55115240 A JP55115240 A JP 55115240A JP 11524080 A JP11524080 A JP 11524080A JP S6353557 B2 JPS6353557 B2 JP S6353557B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- circuit
- high level
- led
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 12
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of El Displays (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、キーマトリクス回路における表示装
置に関するものである。
置に関するものである。
2値状態を有する任意の入力・出力信号を用い
てキーマトリクスを構成する回路はよく知られて
いる。第1図はその一例であり、トランジスタ
1,2による2値状態信号の出力端子とトランジ
スタ3,4,5による入力端子およびキースイツ
チ部分6とからなつている。キースイツチK3〜
K6はプツシユオンスイツチ、キースイツチK
1,K2はロツクスイツチであり、キースイツチ
K1,K2に関しては、キーマトリクスを構成す
るうえでシリーズにダイオードD1,D2が必要
である。トランジスタ1〜5はコントローラ回路
に接続されており、キースイツチの数に比例して
コントローラの端子数が増加することになる。
てキーマトリクスを構成する回路はよく知られて
いる。第1図はその一例であり、トランジスタ
1,2による2値状態信号の出力端子とトランジ
スタ3,4,5による入力端子およびキースイツ
チ部分6とからなつている。キースイツチK3〜
K6はプツシユオンスイツチ、キースイツチK
1,K2はロツクスイツチであり、キースイツチ
K1,K2に関しては、キーマトリクスを構成す
るうえでシリーズにダイオードD1,D2が必要
である。トランジスタ1〜5はコントローラ回路
に接続されており、キースイツチの数に比例して
コントローラの端子数が増加することになる。
そして、この回路に表示素子を付加する場合、
表示に用いる端子数を減らすためにキーマトリク
ス回路の一部を用いて第1図の表示回路7のよう
に表示素子LED1〜LED4を接続してダイナミツク
点灯させる方法がよく用いられている。ここで、
抵抗8,9はキースイツチK3〜K6の2重押し
以上に対する表示素子の誤動作防止用の抵抗であ
る。
表示に用いる端子数を減らすためにキーマトリク
ス回路の一部を用いて第1図の表示回路7のよう
に表示素子LED1〜LED4を接続してダイナミツク
点灯させる方法がよく用いられている。ここで、
抵抗8,9はキースイツチK3〜K6の2重押し
以上に対する表示素子の誤動作防止用の抵抗であ
る。
しかし、このような回路では、表示のためにト
ランジスタ10,11の出力端子が余分に必要と
なり、表示素子数が増加した場合に出力端子数は
それに応じて増加することになつてコントローラ
をIC化する場合等に不利となる。そこで、キー
マトリクスに用いる信号線のみで表示素子を駆動
しようとした従来の例が第2図の回路である。こ
の回路では、トランジスタ12,13は2値状態
の信号の出力用のものである。しかし、この回路
では、表示素子に発光ダイオード(LED)等を
用いるときに、そのアノード側が接続されている
ラインのハイレベルが保証されない場合がある。
ランジスタ10,11の出力端子が余分に必要と
なり、表示素子数が増加した場合に出力端子数は
それに応じて増加することになつてコントローラ
をIC化する場合等に不利となる。そこで、キー
マトリクスに用いる信号線のみで表示素子を駆動
しようとした従来の例が第2図の回路である。こ
の回路では、トランジスタ12,13は2値状態
の信号の出力用のものである。しかし、この回路
では、表示素子に発光ダイオード(LED)等を
用いるときに、そのアノード側が接続されている
ラインのハイレベルが保証されない場合がある。
それを説明すると、いま第2図でaライン上の
キースキヤンを行うためにトランジスタ1をオン
にしてaラインをローレベルにし、トランジスタ
2,12,13をオフにしてb,c,dラインを
ハイレベルにするとする。そして、キースイツチ
K4,K8,K12を操作することによつてトラ
ンジスタ3,4,5にローレベルの入力を加え、
それをオフにすることによつてハイレベルの入力
検知出力を得ようとする。このときローレベルの
電圧はVL1+VD4(通常VL1は0〜0.5V)となり、
これを0.8V以下に抑える必要があるためにダイ
オードD4に流れる電流を制限することによつて
VD4を0.3V以下にするように抵抗17を設定す
る。
キースキヤンを行うためにトランジスタ1をオン
にしてaラインをローレベルにし、トランジスタ
2,12,13をオフにしてb,c,dラインを
ハイレベルにするとする。そして、キースイツチ
K4,K8,K12を操作することによつてトラ
ンジスタ3,4,5にローレベルの入力を加え、
それをオフにすることによつてハイレベルの入力
検知出力を得ようとする。このときローレベルの
電圧はVL1+VD4(通常VL1は0〜0.5V)となり、
これを0.8V以下に抑える必要があるためにダイ
オードD4に流れる電流を制限することによつて
VD4を0.3V以下にするように抵抗17を設定す
る。
しかし、eラインがハイレベルになるときを考
えると、キースイツチK1がオンしているときに
はdラインのハイレベルはLEDが接続されてい
るときにVF4+VL1でクランプされることになる。
したがつて、eラインのハイレベルは、VF4+
VL1+VD1(通常VL1は0〜0.5V)となり、通常
LEDはVF4=2.0V程度であるために、ハイレベル
は2.3〜2.8Vにクランプされることになる。しか
し、論理回路において通常必要とされるハイレベ
ルはVcc/2(Vccは電源電圧)程度以上であり、
Vccが5V以下の場合やダイオードの特性のばら
つきがある場合等にはハイレベルが保証されない
場合が発生する。
えると、キースイツチK1がオンしているときに
はdラインのハイレベルはLEDが接続されてい
るときにVF4+VL1でクランプされることになる。
したがつて、eラインのハイレベルは、VF4+
VL1+VD1(通常VL1は0〜0.5V)となり、通常
LEDはVF4=2.0V程度であるために、ハイレベル
は2.3〜2.8Vにクランプされることになる。しか
し、論理回路において通常必要とされるハイレベ
ルはVcc/2(Vccは電源電圧)程度以上であり、
Vccが5V以下の場合やダイオードの特性のばら
つきがある場合等にはハイレベルが保証されない
場合が発生する。
そこで、本発明はLED等の表示素子を接続す
ることによる上記のような悪影響を防止して確実
な動作をするキーマトリツクスにおける表示装置
を提供することを目的とするものである。
ることによる上記のような悪影響を防止して確実
な動作をするキーマトリツクスにおける表示装置
を提供することを目的とするものである。
以下本発明につき、その一実施例を示す第3図
を参照して説明する。なお、図中、従来と同様の
部分には第2図中と同一符号を付して説明を省略
する。この回路においては、表示素子の発光ダイ
オードLED1〜LED4と直列に抵抗18,19を接
続して、その直列回路をキーマトリクスの入力端
子の相互間に接続するようにした点に特徴があ
る。
を参照して説明する。なお、図中、従来と同様の
部分には第2図中と同一符号を付して説明を省略
する。この回路においては、表示素子の発光ダイ
オードLED1〜LED4と直列に抵抗18,19を接
続して、その直列回路をキーマトリクスの入力端
子の相互間に接続するようにした点に特徴があ
る。
まず表示回路7におけるLEDの点灯のメカニ
ズムは、たとえばLED4であれば、トランジスタ
13をオフ、トランジスタ1をオンとすると、電
流経路は電源→抵抗23→抵抗19→LED4→
トランジスタ1となる。ただし、ダイナミツク点
灯である。いま、第2図と同様にaライン上のキ
ースキヤンを行うためにaをローレベルにし、そ
の他のb、c、dラインをハイレベルにすると
き、キースイツチK4をオンにしたときのeライ
ンのローレベルは、VL1+VD4となり、この値は
第2図の場合と同様に考えることができる。しか
し、キースイツチK4がオンのときのeラインの
ハイレベルは、キースイツチK1がオン状態で
も、抵抗19の存在によつて、VF4+VL1+VR19
+VL18となり抵抗19の電圧降下分VR19だけ効果
があがる。このとき、抵抗22,23と抵抗1
8,19との値を適当に選んでおくことによつ
て、eラインでのハイレベルを電源電圧Vcc近く
まで上げることができる。
ズムは、たとえばLED4であれば、トランジスタ
13をオフ、トランジスタ1をオンとすると、電
流経路は電源→抵抗23→抵抗19→LED4→
トランジスタ1となる。ただし、ダイナミツク点
灯である。いま、第2図と同様にaライン上のキ
ースキヤンを行うためにaをローレベルにし、そ
の他のb、c、dラインをハイレベルにすると
き、キースイツチK4をオンにしたときのeライ
ンのローレベルは、VL1+VD4となり、この値は
第2図の場合と同様に考えることができる。しか
し、キースイツチK4がオンのときのeラインの
ハイレベルは、キースイツチK1がオン状態で
も、抵抗19の存在によつて、VF4+VL1+VR19
+VL18となり抵抗19の電圧降下分VR19だけ効果
があがる。このとき、抵抗22,23と抵抗1
8,19との値を適当に選んでおくことによつ
て、eラインでのハイレベルを電源電圧Vcc近く
まで上げることができる。
このように、LED1〜LED4のアノード側が接続
されているラインに抵抗18,19を直列に設け
ることによつて、そのラインのハイレベルがクラ
ンプされるのを防ぐことができ、ハイレベルの保
証ができることになるものである。
されているラインに抵抗18,19を直列に設け
ることによつて、そのラインのハイレベルがクラ
ンプされるのを防ぐことができ、ハイレベルの保
証ができることになるものである。
このように、本発明によれば、キーマトリクス
回路のハイレベルを保証することができるので、
キーマトリクス回路の出力端子を用いることによ
つてLED等の表示をすることが可能となり、出
力端子を増加させることなく表示装置を付加する
ことができ、このことは、また、IC化する場合
にそのピン数の削減に大いに寄与し得る効果の大
きいものである。
回路のハイレベルを保証することができるので、
キーマトリクス回路の出力端子を用いることによ
つてLED等の表示をすることが可能となり、出
力端子を増加させることなく表示装置を付加する
ことができ、このことは、また、IC化する場合
にそのピン数の削減に大いに寄与し得る効果の大
きいものである。
第1図は従来のキーマトリクス回路における表
示装置の回路図、第2図は従来のキーマトリクス
回路における表示装置の他の例の回路図、第3図
は本発明の一実施例における表示装置の回路図で
ある。 1,2,12,13……出力端子のトランジス
タ、3,4,5……入力端子のトランジスタ、6
……キーマトリクス回路、7……表示回路、
LED1〜LED4……表示素子の発光ダイオード、1
8,19……抵抗。
示装置の回路図、第2図は従来のキーマトリクス
回路における表示装置の他の例の回路図、第3図
は本発明の一実施例における表示装置の回路図で
ある。 1,2,12,13……出力端子のトランジス
タ、3,4,5……入力端子のトランジスタ、6
……キーマトリクス回路、7……表示回路、
LED1〜LED4……表示素子の発光ダイオード、1
8,19……抵抗。
Claims (1)
- 1 第1のトランジスタの出力端子と電源間に接
続された第1の抵抗と、上記第1のトランジスタ
の出力端子と第1の抵抗の交点に一端が接続され
た第2の抵抗と、この第2の抵抗の他端に第1の
端子が接続された半導体表示素子と、上記半導体
表示素子の第2の端子に出力端子が接続された第
2のトランジスタとを設け、キーマトリツクス回
路を構成する第3のトランジスタの入力端子にス
イツチ素子の第1の端子を接続し、上記スイツチ
素子の第2の端子を上記第1の抵抗と第2の抵抗
の交点に接続したことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11524080A JPS5738496A (en) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | Display unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11524080A JPS5738496A (en) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | Display unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5738496A JPS5738496A (en) | 1982-03-03 |
JPS6353557B2 true JPS6353557B2 (ja) | 1988-10-24 |
Family
ID=14657808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11524080A Granted JPS5738496A (en) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | Display unit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5738496A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59133142A (ja) * | 1983-01-17 | 1984-07-31 | Gunze Ltd | 生地の剥離方法 |
JPS6263235U (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-20 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5598786A (en) * | 1979-01-24 | 1980-07-28 | Hitachi Ltd | Light emitting diode lighting system |
-
1980
- 1980-08-20 JP JP11524080A patent/JPS5738496A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5598786A (en) * | 1979-01-24 | 1980-07-28 | Hitachi Ltd | Light emitting diode lighting system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5738496A (en) | 1982-03-03 |
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