JPS6353186A - 自動車のドアの組立方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は自動車のドアの組立方法に関する。

（従来枝術） 徒米一般に、自動車のドアは、インナパネルとアウタパ
ネルとからなるドア本体と、これに組付けられたウィン
ドレギュレータ等のドア内装部品とから構成されている
。すなわち従来のものにあっては、そのドア本体が、イ
ンナパネルとアウタパネルの周回りにおいて、ウェスト
ラインを除く三辺を接合することにより形成されており
、このため、ドア本体に対するドア内装部品の組付けは
、インナパネルに数多く設けられている作業孔を利用し
て行なわれるようになっている。

より具体的には、特公昭６０−５９１０１号公報に見ら
れるドアａｙ１．装工程（ドア本体に対してドア内装部
品を組付ける工程）において、インナパネルに開口する
作業穴から各ドア内装部品を、９し入れてドア本体内面
の所定位置に夫々組付けることとされていた。

（本発明の解決しようとする問題点） このため、従来のドア組立て作業においては。

以下の問題を有するものとなっていた。

（１）インナパネルの作業穴からドア内装部品を差し入
れて所定位置に位置づけしなければならないためドア内
装部品の移動軌跡が複雑であり、且つドア本体の内部空
［■が狭いため、ドア内装部品の組付作業における作業
性が悪く、またその自動化も困難であった。

（２）数多くのドア内装部品を限られた時間内に組付け
なけらばならず、熟練した作業者が必要であった。

そこで、本発明の目的は、ドア組立てにおいて、ドア内
装部品の組付作業性を向上するようにした自動車のドア
の組立方法を提供することにある。

（問題点を解決するための手段、作用）本発明は、従来
のようにインナパネルに開口する作業穴からドア内装部
品を差し入れてこれらの組付けを行なうようにした場合
には、その作業性向上に限界があるとの認識に立脚し、
ドア本体をスケルトンと、これを挟んで組付られたイン
ナパネル、アウタパネルとで構成すると共に、このドア
本体に封するドア内装部品の組付は、予め複数のドア内
装部品をブラケットに組付ておいて、このドア内′ＪＡ
部品が既に装着されているブラケットを上記スケルトン
に組付ることにより、このスケルトンに対するドア内装
部品の組付を行なうようにしである。

このような構成とすることにより、インナパネルあるい
はアウタパネルを組付ける前に、スケルトンに対してド
ア内装部品を組付けることが可能とされる。したがって
、インチパネル等に煩わされることなくドア内装部品組
付作業をなし得ることとなる。また、スケルトンに対す
るドア内装部品の組付けにおいては、複数のドア内装部
品が既に装着されているブラケットをスケルトンに組付
ることにより行なうこととされていることから、ドア賎
装工程においては、ブラケットにドア内装部品を取付け
る工程と、ブラケットをスケルトンに組付る工程とを分
けて行なうことができるため、６二［程の集約化が可能
とされる。

（ア鬼例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図において、ｌは自動車用サイドドアの本体（以下
、ドア本体という）で、このドア本体ｌはその上部にサ
ツシ２を備えたサツシドアとされ、ドア本体１の下部は
、その骨格をなすスケルトン３（第２図参照）と、この
スケルトン３を挟んで組付けられたインナパネル４とア
ウタパネル５（第３図参照）とから概略構成されて、こ
のドア本体１に対するドア内装部品の組付は、後に詳し
く説明するように、スケルトン３に対して行なうものと
されている。

インナパネル、アウタパネル インナパネル４とアウタパネル５は、共にプラスチ−ツ
クで形成されている。インチパネル４は車室外方に開口
する深絞り形状に成形され（第６図参照）、その凹ｇｌ
１４　ａはスケルトン３の外形寸法に図会するものとさ
れて、この四部４ａ内にスケルトン３が収容されるよう
になっている。インナパネル４とアウタパネル５とは、
第７図に示すように、ボルト３０を利用して一体化ぎれ
る。すなわち、インナパネル４の周縁部には、ウェスト
ラインを除く三辺の適宜箇所にボルト３０が挿通される
ボルト挿通孔３２が金属製スペーサ３３により形成され
、これに対応してアウタパネル５の周縁部には、第３図
に示すように、ねじ孔３１が形成されている。このｆ’
ｓ　３　ＵｙＪは、アウタパネル５をドア内方側からみ
た状態を示している。上記ポルト挿通孔３２はボルト３
０より若モ大径に形成されており、これにより、インナ
パネル４とアウタパネル５との成形誤差を吸収するよう
にされている。ボルト３０の頭部が金属製スペーサ３３
により受１ヒされるため、経時的な緩みが防止される。

スケルトン スケルトン３は、基本的には、第４図にも示すように、
ドア本体ｌの前端部に位置する前端部材６と、ドア本体
１の後端部に位置する後端部材７とから構成され、ト記
両部材６．７は鋼板から形成されている。

上記前端部材６と後端部材７とは、共に、はぼウェスト
ラインからドア１の下端部まで江び、その形状は互いに
内方に向けて開口する横断面コ字状とされて、インナパ
ネル４に沿って延びる内壁ＦＡ　６　ａ、７ａと、アウ
タパネル５に沿って延びる外壁部６ｂ、７ｂと、内壁部
６ａ（７ａ）と外壁部６ｂ（７ｂ）とを結ぶ端壁部６ｃ
、７ｃとを有し、上記各内壁部６ａ、７ａの内面には前
記サツシ２の下端部が接合されて、サツシ２は前端部材
６と後端部材７とに一体化されている。また、本実施例
では、側面衝突に対するガードパー１２がスケルトン３
に設けられており、このガードパー１２は鋼板からなる
内外２重の閉断面４ＸＩ！ａとされて、その前端が前記
前端部材６の外壁部６ｂに、後端が前記後端部材７の外
壁部７ｂに、夫々、スポット溶接されている（第４図中
、Ｘ印は溶接箇所を示す）。

上記スケルトン３は、第４図に示すように、・チェッカ
ー１３等、一部のドア内装部品を取付ける内装部品用取
付座１５が設けられて、本実施例では、スケルトン３が
一部のドア内装部品を取付けるブラケー、トを兼ねるも
のとされている。同図中、符号１６はドアロック部品、
１７はキーシリンダ、１８はプルアップ式アウトサイド
ハンドル、１９はウィンドレギュレータ、２０はウィン
ドガイドを示す。

すなわち、上記前端部材６の端壁部６Ｃにはチェッカー
用取付座１５が設けられ、一方前記後端部材７には、ド
アロック部品１６、キーシリンダ１７、プルアップ式ア
ウトサイドハンドル１８からなるドアロック機構部品類
の取付座１５が設けられて、各取付座１５に、夫々、チ
ェシカ−１３及びドアロック機構部品類が取付られるよ
うになっている。

ウィンドガラス昇降機構部品類用ブラケット一方、ウィ
ンドレギュレータ１９、ウィンドカイト２０等のウィン
ドカラス昇降機構部品類は、そのブラケットをなす一ヒ
スチー８、下ステー９を介して、スケルトン３に組付ら
れる。

すなわち、上記ウィンドガイド２０は、予め、その−上
端部が上ステー８に、下端部が下ステー９にポルトｌ上
めされて、このウィンドガイド２０を上ステー８と下ス
テー９との間で上下に延在させた■型形状のブラケーｙ
トＢ（以下、Ｉ型ブラケットという）が形成され、この
丁型ブラッケトＢに、ウィンドレギュレータ１９、ウィ
ンドガラス用可動ブラケット２１を取付けた後、丁型ブ
ラッケトＢをスケルトン３に組付けるようにされている
。

より具体的には、ウィンドガイド２０、トスチー８、下
ステー９とで丁型ブラッケトＢを形成した後、ヒスチー
８にウィンドレギュレータ１９が取付けられ、ウィンド
ガイド２０にはウィンドガラス用の可動ブラケッ）２１
が上下動自在に取付けられて、この可動ブラケッ）２１
と上記ウィンドレギュレータ１９とはワイヤ２２を介し
て連係される。

そして、これらウィンドガラス昇降機構部品類が取付ら
れた丁型ブラッケトＢは、トスチー８を上に、下ステー
９を下にしてスケルトン３に対する組付けがなされる。

すなわち、Ｌ記前端部材６と後端部材７との内壁部６ａ
、７ａには、外方（車室内方向）に向けて開口するステ
ー取付座１０が各部材６．７毎にＥ下に間隔をおいて２
つ設けられて、これらステー取付座１０にトスチー８、
下ステー９がポルトｌｌを利用して組付けがなされるよ
うになっている（第２ＩＡ参照）。

１−ステー８には、また、クリップ２４を利用して取付
けられたインサイドハンドル用コネスチングロッド２５
が前後方向にｇ設されており、このコネスチングロッド
２５はその１１７端部がインサイドハンドル用取付座２
６に臨み、一方後端部がベルクランク２７の一端に連結
されている。このベルクランク２７の他端は、Ｉ型ブラ
ッケトＢをスケルトン３に組付た後にドアロック部品１
６から延びるロッド２８と連結されて、このロッド２８
と上記インサイドハンドル用コネスチングロ、シト２５
とはベルクランク２７を介して連係されるようになって
いる。

チェッカー１３の取付座 上記前端部材６の端壁部６Ｃに設けられているチェッカ
ー１３川の取付座１５は内方に窪ませて形成されており
、その窪み量は、インナパネル４の組付けの際、第８図
に示す状態としたチェ・、カー１３がインチパネル４に
モ渉することがない程度とされている。

すなわち、チェーツカ−１３は、第８図に示すように、
その先端部１３ｂが外方に拡開する形状とされ、本体１
３ａを引き込んだ状態（第８図に示す状態）としたとき
に、先端部１３ｂによって本体１３ａが抜は落ちないよ
うにされている。このため、チェッカー１３を第８図の
状態としてインナパネル４の組付けがなされるようにな
っている。ドア１を車体に塔載した後には、チェッカー
本体１３ａが引き出されて、ピラー７３に泡付けられて
いる受は部材７４にビン（図示省略）を介して連結され
る。

ドア妖装品 第９図に示す符号４０はインサイドハンドルで、インサ
イドハンドル４０はハンドル本体４１とフレーム４２と
で構成され、ポルト４３により前記インサイドハンドル
用取付座２６に組付けられるようになっており、このイ
ンサイドハンドル４０の組付けは、インナパネル４の組
付は後になされる。

ハンドル本体４１の７！：端部４１ａには、前記インサ
イＶハンドル用コネスチングロッド２５を受は入れる透
孔４４が設けられ、この透孔４４はハンドル本体４１の
基端面に開口するものとされ、この開口部４５はコネス
チングコッド２５の外径寸法より若干小さくされて、ハ
ンドル本体１を単にインサイドハンドル用コネスチング
ロッド２５に押し付けるだけで、コネスチングロツド２
５が透孔４４内に嵌め込まれるようになっている。−・
方、コネスチングロッド２５の先端部２５ａはハンドル
本体４１の基端部４１ａ、！−係合可能に折り曲げられ
ており、これによりコネスチングロッド２５の抜は防Ｉ
ヒが図られている。

同様に、ドアロックノブ５０は、第１０Ｕ２４に示すよ
うに、その背面５０ａに、ドアロック部品１６から延び
るロッド２８を受は久れる受溝５１が開口され、この受
溝５１はＬ字状に形成されていると共に、その開口端は
部分的にロッド２８の外径寸法よりも若干小さくされて
いる。これに対応し、上記ロッド２８の先端部２８ａは
、第１０図に示すように、Ｌ字状に屈曲した形状とされ
て、ロッド２８とドアロックノブ５０との連結は、ドア
ロックノブ５０をロッド２８に単に押し付けて、ロフト
２８の先端部２８ａを受溝５１内に脹み込むことにより
なされ、これにより両者５０．２８の連結作業の容易化
が図られている。

組立ライン 車両の組立工程の一例を第１２図に示す。本実施例にあ
っては、塗装ラインに入る前にドア建材調整を行なうこ
ととされ、このドア建材調整はいわゆる現物合わせのか
たちで行なわれる。すなわち、ドア建材調整は、本実施
例では、第１１図に示すヒンジ６０を調整することによ
り行なうこととされ、スケルトン３にアウタパネル５を
仮付けした状態で、アウタパネル５とボディＡとのスキ
合わせを行ないつつピラー７３に対するヒンジ６０の位
置決めを行ない、ポルト６１を、締め付けることによっ
て、ヒンジ６０をピラー７３に固定する作業がなされる
。尚、ヒンジ６０とスケルトン３との間には、カラー６
２が介装されて、ヒンジ６０とスケルトン３との間にプ
ラスチック製のインナパネル４が介在した場合の締結ポ
ルト６３の経時的な緩み防止が図られており、このカラ
ー６２はヒンジ６０に溶接されて、後述するドアＭｌ立
工程でのインナパネル４の組付けに支障がないようにさ
れている。尚、第１１図は、ドア１を最終的に車両に対
して塔載した状態を示した図である。

アウタパネルの仮付は 上記ドア建材：ＪＪ整におけるアウタパネル５の仮付け
は、第６図に示すように、スケルトン３に前後方向に間
隔をおいて設けられた２つの突起６５．６６と、アウタ
パネル５に設けられた位置決め穴６７．６Ｂとを嵌合す
ることにより行なわれる。

このうち突起６５と位置決め穴６７とは密に嵌合する関
係とされている。一方、他方の位”ＲＩｋめ穴６８は前
後方向に延びる長穴とされ、この長穴６８は、その幅（
Ｉ：、下方向の寸法）が突起６６の外径寸法と同一とさ
れている。これにより、両位置決め穴６７．６８と両突
起６５．６６との相対的な成形誤差を吸収するものとさ
れている。このアウタパネル５に設けられた２つの位置
決め孔６７．６８は、図示を略したサイドプロテクタで
覆われるようになっている。

ドア組立工程 塗装ラインで車両の塗装が行なわれた禍、スケルトン３
は、第１２図に示すように、７＠両本体から取外されて
（ヒンジ６０からの取外し）、車両本体はボディ賎装ラ
インに進む一方、スケルトン３はドア組立ラインへ進ん
で、ドアｌの組立てがなされる。

ドア１の組立は、第１３図に示す工程で行なわれるにの
ドア組立工程において、ウィンドガラス昇降機構部品類
の組付けは、上ステー８と下ステー９とウィンドガイド
２０とで形成された丁型ブラッケ）Ｈにウィンドレギュ
レータ１９等を取付けたものを、スケルトン３に組付け
ることにより行なわれる。

第４図に示すガラスランチヤンネル７０等のドア内装部
品は、インナパネル４とアウタパネル５を組付ける前に
行なわれ、またウィンドガラス２３のＭｌ付けは、前端
部材６、後端部材７に挾まれる空間内に、両部材６．７
の下方から挿入することにより行なわれる。これにより
、ウィンドガラス２３の組付性が向上される。

このようにして、スケルトン３へのチェ・ツカ−１３等
の組付けがなされた後に、先ずインナパネル４がスケル
トン３に対して組付けられる。このインチパネル４とス
ケルトン３とは接着剤８０により固着され、その後イン
ナパネル４に対してアウタパネル５がボルト止めされる
。

このように、ドア内装部品の組付は、インナパネル４、
アウタパネル５が組付られる前のスケルトン３に対して
行なわれるため、その作業空間がインナパネル４、アウ
タパネル５の存在によって限定されることはない。した
がって、ドア内装部品の組付作業ではインナパネル４、
アウタパネル５の存在に煩わされることなく作業を進め
ることができ、その作業性を向トすることができると共
に、自動化も可能とされる。

特に、木実流側では、ウィンドレギュレータ１９、ウィ
ンドガラス可動用ブラケット２１等のウィンドガラス昇
降機構部品類先予め上下ステー８．９に取付けた状態と
したうえで、一体内にスケルトン３に組付けることとさ
れているため、スケルトン３に対するウィンドガラス昇
降機構部品類の組付作業性を南北することがでる。また
、予めウィンドガラス昇降機構部品類を上、下ステー８
．９に取付けたものを用意しておくことが可能なため、
スケルトン３に対する組付は工程とは別工程で行なうこ
とができ、作業の集約化が可能となる。

また、アウタパネル５がポルト３０によって着脱自在と
されているため、ドアｌを車両に塔・成した後には、ア
ウタパネル５を取り外すことで、ドア内装部品の取り苔
え作業空間を大きくとることが可能となり、そのサービ
ス性が向上される。

７ｆＳＬ４図、第１５図は、本発明の他の実施例を示す
もので、に記第１実施例と同−要素については、同一の
符号を付すことによりその説明を省絡し、以下に木実流
側の特徴部分を詳細に説明する。

）ｉ：、実施例では、ドア口・ツク機構部品類用のブラ
ケット９０を備え、このブラケッ）９０にドア内装部品
１６、キーシリンダ１７、アウトサイドハンドル１８を
仮付けした後、該ブラケット９０をスケルトン３の後端
部材７に組付るようにされている。そして、このブラケ
ット９０を後端部材７に組付だ後の状態においては、ブ
ラケット９０が後端部材７の一部を構成するようになっ
ている。

すなわち、後端部材７はその内壁部７ａの一部を切欠い
た形状とされ、一方上記ドアロツク機構部品類用ブラケ
ット９０は、土−記後端部材７に組付られたときに、そ
の内壁部７ａの一部を構成する内仮部９０ａと、上記後
端部材７の外ＩＶ部７ｂと対面する外板部９０ｂと、こ
れら内板部９０ａと外板部９０ｂとを連結し、上記後端
部材７の端壁部７Ｃと対面する建設部９０ｃとを有し、
このブラケット９０にはドアロック部品１６、キーシリ
ンダ１７、アウトサイドハンドル１８の取付座９２が設
けられている。

そして、ドア組立工程では、上記ブラケット９０と前記
工型ブラッケ）Ｂとがボルト９４により一体化されたも
のに（第１４図に示す状態）、ウィンドガラス昇降機構
部品類はＩ型ブラッケトＢに取付けられ、ドアロック機
構部品類はブラケット９０に取付けられて、ドアロック
部品１６から延びる各ロッド２８は、夫々、各部品１８
等に連結され、またベルクランク２７に対する連結もな
される。第１４図の符号Ｘはこの状態を透視して示すも
のである。

このようにして、各機構部品類が予め取付けられている
ブラケット９０と前記工型プラッケ）Ｂとは、一体のま
まで、スケルトン３に対してボルト旧めされる。第１４
図において、符号９５はボルト挿通孔、９６はネジ孔で
ある。そして、ドアロック部品１６と、アウトサイドハ
ンドル１８とは上記後端部材７に開口するポルト挿通孔
９７を通って差し込まれたボルト（図示省略）によって
、ブラケット９０を介して後端部材７との締め付けがな
され、これにより、各機構部品のスケルトン３に対する
組付けが完了される。

本実施例では、ウィンドガラス昇降機構部品類とドアロ
ック機４Ｒ部品類とを共に、一体化されたブラケット９
０、Ａに取付けると共にドアロック部品１６から延びる
ロッド２８との連結をなした状態とした後にスケルトン
３に対する組付けがなされるため、より一層各機構部品
の組付作業性が向上される。

以し、本発明の一実施例を説明したが、本発明はこれに
限定されることなく、以下の変形例を包含するものであ
る。

■ドアｌはサツシレスドアであってもよい。

（２）インナパネル４、アウタパネル５は鋼板製のもの
であってもよい。

（発明の効果） 以ヒ説明したように、本発明によれば、ドア内装部品の
組付けが、インナパネル等の存在に煩わされることなく
なしうるため、内装部品の組付作業での作業性を向−ト
することができると共にその自動化も可能となる。特に
、スケルトンに対するドア内装部品の組付けは、複数の
ドア内装部品が既に取付けられているブラケットをスケ
ルトンに組付けることにより行なわれるため、その組付
作業性を向−ヒすることができると共に、ドア内装部品
ＩＩ付工程を集約化することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はＭｔ立完了後のサイドドアを示す斜視図、 ：ｆｒ、２図はドア内装部品が組付けられた後のスケル
トンを示す斜視図、 ７ｆｔ、３図はアウタパネルを内方側からみた正面図、 第４図はスケルトンと■型ブラケットとの分解（４、 第５図はスケルトンの後端部を部分的に示す透視図、 第６図は書３図に示すＶＴ−Ｖｌ断面に対応し、アウタ
パネル、スケルトン、インナパネルを組付た状態を示す
の断面図、 第７図はアウタパネルとインナパネルとのＨ’Ｘ４を示
すもので、第１図に示す■−■断面図、第８図はチェッ
カの組付を示す来部拡大断面図、 第９図はインサイドハンドルとコネスチングロッドとの
連結構造を示す部分斜視図。 第１０図はドアロー２クノブとロック用コネスチングロ
ツドとの連結構造を示す斜視図、第１１図はドアヒンジ
を示す部分断面図、第１２図は車両組立ラインの工程図
、 第１３図はドア組立ラインの各−［程を示す工程図、 第１４図は本発明の第２実施例を第４図に対応して示す
分解［Ａ、 第１５図は１型ブラケットと一体化されたドアロック機
構部品用ブラケットに各部品を給付だ状態を示す部分拡
大図である。 ｌ　：　ドア ３　：　スケル　ト　ン ４：インナパネル ５：アウタパネル ８：とステー ９：下ステー １６：ドアロー２り部品 １７：キーシリンダ １８：アウトサイドハントル １９：ウィンドレギュレータ ２０：ウィンドガイド ２１：ウインドカラス山町動ブラケット９０ニドアロツ
ク機構部品類用 ブラケット Ｂ：ウィンドガラス昇降機構部品類用 ブラケット 第２図 第８図 −一一一一一七７

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）スケルトンを挟んでインナパネルとアウタパネル
   を組付けることによりドア本体を構成し、前記スケルト
   ンにドア内装部品を組付るようにした自動車のドアの組
   立方法であって、 複数のドア内装部品をブラケットに取付けた後に、この
   複数のドア内装部品が既に装着されているブラケットを
   前記スケルトンに組付けて、該スケルトンに対する前記
   ドア内装部品の組付けを行なうようにした、 ことを特徴とする自動車のドアの組立方法。