JPS6353159A - 運送車両の摩擦制動装置 - Google Patents
運送車両の摩擦制動装置Info
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- JPS6353159A JPS6353159A JP62185352A JP18535287A JPS6353159A JP S6353159 A JPS6353159 A JP S6353159A JP 62185352 A JP62185352 A JP 62185352A JP 18535287 A JP18535287 A JP 18535287A JP S6353159 A JPS6353159 A JP S6353159A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/66—Electrical control in fluid-pressure brake systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/24—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
- B60T13/26—Compressed-air systems
- B60T13/261—Compressed-air systems systems with both indirect application and application by springs or weights and released by compressed air
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T2230/00—Monitoring, detecting special vehicle behaviour; Counteracting thereof
- B60T2230/04—Jerk, soft-stop; Anti-jerk, reduction of pitch or nose-dive when braking
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はゴム・タイヤ式運送車両の摩擦制動装置に係わ
る。米国サンフランシスコのBartシステムやオーラ
ンド及びアトランタ空港で利用されているような新型の
遅栄車両は停車制御に発電または回生制動と摩擦制動を
併用している。これらの新しい方式については1978
年3月22日、コロラド州デンバーで発表されたTho
mas C,5elisの論文”At1antaAir
port People Mover”や1979年
3月28日、イリノイ州シカゴで発表されたMicha
el P、McDonaldの論文”Recent A
pplication of Micr。
る。米国サンフランシスコのBartシステムやオーラ
ンド及びアトランタ空港で利用されているような新型の
遅栄車両は停車制御に発電または回生制動と摩擦制動を
併用している。これらの新しい方式については1978
年3月22日、コロラド州デンバーで発表されたTho
mas C,5elisの論文”At1antaAir
port People Mover”や1979年
3月28日、イリノイ州シカゴで発表されたMicha
el P、McDonaldの論文”Recent A
pplication of Micr。
proCeccor Technology to P
eople Mover Systems”に記載され
ている。
eople Mover Systems”に記載され
ている。
1968年8月27日付Joseph C,Littm
ar+の米国特許第3,398,992号は牽引車両に
連結されたトレーラの油圧ブレーキ用のブレーキ制御シ
ステムを開示している。このLittman特許は油圧
系中の流体圧を変化させることによって制動度を変化さ
せようというものである。
ar+の米国特許第3,398,992号は牽引車両に
連結されたトレーラの油圧ブレーキ用のブレーキ制御シ
ステムを開示している。このLittman特許は油圧
系中の流体圧を変化させることによって制動度を変化さ
せようというものである。
また、1983年5月17日付松田等の米国特許第4,
384,330号は車軸のスキッドを防止するため制動
圧の解放を制御する自動車用ブレーキ制御システムを開
示している。他の減速制御システムとして1983年8
月7日付Thomas H,Engleの米国特許第3
゜751.116号は所要の減速率を示す指令力と実際
の減速率が作用する液充填筒からのフィードバック力と
のバランスを維持するのに必要な制励管ブレーキ制00
信号を変調する鉄道用ブレーキ制御装置を開示している
。さらに、本願と同じ譲受人に譲渡され、その内容を本
願明細書にも引用している1983年10月18日付T
homas G、 Mattyの米国特許第4,410
,154号にもブレーキ制御装置が開示されている。M
atty特許は道路網設計上の減速条件、慣性空間との
関係における車軸の減速、道路自体との関係における車
軸の減速などの速度制御関係に基づいて車軸の安全制動
速度を決定する運送車両制御装置を開示している。Ma
tty特許では制動制御にマイクロプロセッサ技術を利
用する。
384,330号は車軸のスキッドを防止するため制動
圧の解放を制御する自動車用ブレーキ制御システムを開
示している。他の減速制御システムとして1983年8
月7日付Thomas H,Engleの米国特許第3
゜751.116号は所要の減速率を示す指令力と実際
の減速率が作用する液充填筒からのフィードバック力と
のバランスを維持するのに必要な制励管ブレーキ制00
信号を変調する鉄道用ブレーキ制御装置を開示している
。さらに、本願と同じ譲受人に譲渡され、その内容を本
願明細書にも引用している1983年10月18日付T
homas G、 Mattyの米国特許第4,410
,154号にもブレーキ制御装置が開示されている。M
atty特許は道路網設計上の減速条件、慣性空間との
関係における車軸の減速、道路自体との関係における車
軸の減速などの速度制御関係に基づいて車軸の安全制動
速度を決定する運送車両制御装置を開示している。Ma
tty特許では制動制御にマイクロプロセッサ技術を利
用する。
典型的な運送車両または”people mover“
は制動システムの一部としてトラクタ・トレーラに使用
されているのと同様の、公知の摩擦ドラム・ブレーキを
含む。摩擦ブレーキは摩擦ブレーキ・アクチュエータに
よフて制御され、このアクチュエータはもしアクチュエ
ータに空気圧損失が起これば、ばねが摩擦ブレーキを係
合させるようなフェイルセーフ措造を有する一体的な装
置として構成されている場合が多い。第6A図には緊急
ブレーキばね作動システムを利用した場合の典型的な減
速曲線を示した。第6A図のグラフから明らかなように
、多くの場合初期スパイクまたは高い減速率が現われ、
これが運送車両の乗客に不快感を与えるジャークの原因
となり易い。このスパイクは緊急停止の際に応答時間か
ばね作動システムよりも早い空気圧作動の常用ブレーキ
をいっばいに作動させる結果として起こる。常用ブレー
キと回路接続されるのが普通の加速度計は多くの場合応
答が遅すぎるため、ばね作動システムによって充分な減
速が得られるにも拘らず、常用ブレーキの始動を遅らせ
る。このような応答を示す典型的な公知システムを第4
図に示した。
は制動システムの一部としてトラクタ・トレーラに使用
されているのと同様の、公知の摩擦ドラム・ブレーキを
含む。摩擦ブレーキは摩擦ブレーキ・アクチュエータに
よフて制御され、このアクチュエータはもしアクチュエ
ータに空気圧損失が起これば、ばねが摩擦ブレーキを係
合させるようなフェイルセーフ措造を有する一体的な装
置として構成されている場合が多い。第6A図には緊急
ブレーキばね作動システムを利用した場合の典型的な減
速曲線を示した。第6A図のグラフから明らかなように
、多くの場合初期スパイクまたは高い減速率が現われ、
これが運送車両の乗客に不快感を与えるジャークの原因
となり易い。このスパイクは緊急停止の際に応答時間か
ばね作動システムよりも早い空気圧作動の常用ブレーキ
をいっばいに作動させる結果として起こる。常用ブレー
キと回路接続されるのが普通の加速度計は多くの場合応
答が遅すぎるため、ばね作動システムによって充分な減
速が得られるにも拘らず、常用ブレーキの始動を遅らせ
る。このような応答を示す典型的な公知システムを第4
図に示した。
本発明の装置は運送車両の摩擦制動システムと組合わさ
れる。典型的な運送車両は車体と、これに取付けた車軸
及び車軸に装着した車輪を含む。車軸に取付けた摩擦ド
ラム・ブレーキを含む制動システムを設けると共に、車
軸の回転数を低下させるために摩擦ブレーキを作動させ
る摩擦ブレーキ・アクチュエータを設ける。また、摩擦
ブレーキ・アクチュエータを制御する摩擦ブレーキ・ア
クチュエータ制御手段を設ける。
れる。典型的な運送車両は車体と、これに取付けた車軸
及び車軸に装着した車輪を含む。車軸に取付けた摩擦ド
ラム・ブレーキを含む制動システムを設けると共に、車
軸の回転数を低下させるために摩擦ブレーキを作動させ
る摩擦ブレーキ・アクチュエータを設ける。また、摩擦
ブレーキ・アクチュエータを制御する摩擦ブレーキ・ア
クチュエータ制御手段を設ける。
摩擦ブレーキ・アクチュエータは摩擦ブレーキに連結さ
れるロッド部材、及び空気圧式常用ブレーキ収納部と共
にばね式緊急/駐車ブレーキ収納部を囲む外側チェンバ
を含む。空気圧式常用ブレーキ収納部はロッド部材を8
勤させるための常用ブレーキ手段を囲み、ばね圧式緊急
/駐車ブレーキ収納部はロッド部材を移動させるための
緊急/駐車ブレーキ手段を囲む。
れるロッド部材、及び空気圧式常用ブレーキ収納部と共
にばね式緊急/駐車ブレーキ収納部を囲む外側チェンバ
を含む。空気圧式常用ブレーキ収納部はロッド部材を8
勤させるための常用ブレーキ手段を囲み、ばね圧式緊急
/駐車ブレーキ収納部はロッド部材を移動させるための
緊急/駐車ブレーキ手段を囲む。
ロッド部材を8勤させるための緊急/駐車ブレーキ手段
はばねを含む。ばね圧式緊急/駐車ブレーキ収納部は外
側チェンバに固定された第1隔板を含む。緊急/駐車ブ
レーキ収納部及び第1隔板に近接する外側チェンバの内
部が第1エア・チェンバを画定する。第1エア・チェン
バに空気圧が供給されると、第1隔板がばねを圧縮状態
にする。
はばねを含む。ばね圧式緊急/駐車ブレーキ収納部は外
側チェンバに固定された第1隔板を含む。緊急/駐車ブ
レーキ収納部及び第1隔板に近接する外側チェンバの内
部が第1エア・チェンバを画定する。第1エア・チェン
バに空気圧が供給されると、第1隔板がばねを圧縮状態
にする。
ロッド部材を移動させるための常用ブレーキ手段は外側
チェンバに固定された第2隔板を含む。常用ブレーキ収
納部及び第2隔板に近接する外側チェンバの内部は第2
エア・チェンバを画定する。第2チエンバに空気圧が供
給されると、第2隔板がロッド部材をして摩擦ブレーキ
を作動させる。
チェンバに固定された第2隔板を含む。常用ブレーキ収
納部及び第2隔板に近接する外側チェンバの内部は第2
エア・チェンバを画定する。第2チエンバに空気圧が供
給されると、第2隔板がロッド部材をして摩擦ブレーキ
を作動させる。
摩擦ブレーキ・アクチュエータ制御手段は第1エア・チ
ェンバと流体連通関係に接続された第1電気機械式空気
弁を含む。第1空気弁に給気するための空気供給源を設
ける。第2エア・チェンバ及び空気供給源と流体連通関
係に第2電気機械式空気弁を接続する。第1及び第2空
気弁を付勢するための電源を設ける。
ェンバと流体連通関係に接続された第1電気機械式空気
弁を含む。第1空気弁に給気するための空気供給源を設
ける。第2エア・チェンバ及び空気供給源と流体連通関
係に第2電気機械式空気弁を接続する。第1及び第2空
気弁を付勢するための電源を設ける。
電源と第1空気弁の間に緊急ブレーキ制御スイッチを回
路接続し、電源と第2空気弁の間に常用ブレーキ制御ス
イッチを回路接続し、電源及び第2電気機械式空気弁に
加速度計スイッチを回路接続する。
路接続し、電源と第2空気弁の間に常用ブレーキ制御ス
イッチを回路接続し、電源及び第2電気機械式空気弁に
加速度計スイッチを回路接続する。
本発明の改良点は初期において緊急ブレーキ制御スイッ
チを介して加速度スイッチを電源に回路接続し、遅延ス
イッチ手段を加速時計に回路接続することにより、加速
度計を、緊急ブレーキ制御スイッチを介して電源と回路
接続している状態から、所定の遅延後、緊急ブレーキ制
御スイッチを迂回して電源と回路接続する状態に切換え
るように構成したことにある。常用ブレーキ制御スイッ
チはロッド部材を移動させるためのばね圧式ブレーキ手
段が作動を終るまではロッド部材を移動させるための常
用ブレーキ手段の始動を阻止することにより、緊急停止
時の不快なジャーク現象を防止する。
チを介して加速度スイッチを電源に回路接続し、遅延ス
イッチ手段を加速時計に回路接続することにより、加速
度計を、緊急ブレーキ制御スイッチを介して電源と回路
接続している状態から、所定の遅延後、緊急ブレーキ制
御スイッチを迂回して電源と回路接続する状態に切換え
るように構成したことにある。常用ブレーキ制御スイッ
チはロッド部材を移動させるためのばね圧式ブレーキ手
段が作動を終るまではロッド部材を移動させるための常
用ブレーキ手段の始動を阻止することにより、緊急停止
時の不快なジャーク現象を防止する。
添付の図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
第4図には第1図に示すような運送車両12のための従
来型摩擦制動システム10を示する。第4図に示すよう
な制動システム10は公知であるから図示しない車軸1
6に取付けた摩擦ドラム・ブレーキ手段20を含む。
来型摩擦制動システム10を示する。第4図に示すよう
な制動システム10は公知であるから図示しない車軸1
6に取付けた摩擦ドラム・ブレーキ手段20を含む。
車輪180回転数を低下させるために摩擦ブレーキ20
を作動させる摩擦ブレーキ・アクチュエータ手段22を
設ける。
を作動させる摩擦ブレーキ・アクチュエータ手段22を
設ける。
摩擦ブレーキ・アクチュエータ22を制御するため摩擦
ブレーキ・アクチュエータ制御手段24を設ける。
ブレーキ・アクチュエータ制御手段24を設ける。
次に第2及び第3図を参照して説明する。
摩擦ブレーキ・アクチュエータとしては、カリフォルリ
ニア州カルバ−・シティ−のAnchorLOk、Tn
c、の製品、Model No、9−16を利用するこ
とができる。摩擦ブレーキ・アクチュエータ22は第2
及び第3図に略示する摩擦ドラム・ブレーキ20に連結
されたロッド部材26a、26bを含む。摩擦ブレーキ
・アクチュエータは空気圧式常用ブレーキ収納部30を
囲むと共にばね圧式緊急/馬主車ブレーキ収納部32を
も囲む外側チェンバ手段28をも含む。空気圧式常用ブ
レーキ収納部30はロッド部材26を8勤させるための
常用ブレーキ手段34を含む。ロッド部材26は典型的
には1対のブツシュ・ロッド27a、27bを含む。ば
ね圧式緊急/駐車ブレーキ収納部32はばね38を含む
ロッド部材26を移動させるための緊急/駐車ブレーキ
手段36を囲む。ばね圧式緊急/駐車ブレーキ収納部3
2は外側チェンバ28に固定された第1隔板40を含む
。緊急/駐車ブレーキ収納部32及び第1隔板40に近
接する外側チェンバ手段28の内面が第1エア・チェン
バ44を画定する。第1エア・チェンバ44に空気圧が
供給されると、第1隔板40がばね38を圧縮状態にす
る。
ニア州カルバ−・シティ−のAnchorLOk、Tn
c、の製品、Model No、9−16を利用するこ
とができる。摩擦ブレーキ・アクチュエータ22は第2
及び第3図に略示する摩擦ドラム・ブレーキ20に連結
されたロッド部材26a、26bを含む。摩擦ブレーキ
・アクチュエータは空気圧式常用ブレーキ収納部30を
囲むと共にばね圧式緊急/馬主車ブレーキ収納部32を
も囲む外側チェンバ手段28をも含む。空気圧式常用ブ
レーキ収納部30はロッド部材26を8勤させるための
常用ブレーキ手段34を含む。ロッド部材26は典型的
には1対のブツシュ・ロッド27a、27bを含む。ば
ね圧式緊急/駐車ブレーキ収納部32はばね38を含む
ロッド部材26を移動させるための緊急/駐車ブレーキ
手段36を囲む。ばね圧式緊急/駐車ブレーキ収納部3
2は外側チェンバ28に固定された第1隔板40を含む
。緊急/駐車ブレーキ収納部32及び第1隔板40に近
接する外側チェンバ手段28の内面が第1エア・チェン
バ44を画定する。第1エア・チェンバ44に空気圧が
供給されると、第1隔板40がばね38を圧縮状態にす
る。
ロッド部材26を移動させるための常用ブレーキ手段3
4は外側チェンバ28に固定された第2隔板46を含む
。空気圧常用ブレーキ収納部30に近接する外側チェン
バ28の内面48が第2エア・チェンバ50を画定する
。第2エア・チェンバ50に空気圧が供給されると、第
2隔仮46がロッド部材26、即ち、ブツシュ・ロッド
27aをして摩擦ブレーキ24を作動させる。典型的に
は、第1チエンバ内の空気圧変化が摩擦ブレーキによる
制動作用量を制御する常用ブレーキとして、ロッド部材
26を移動させる常用ブレーキ手段が利用される。
4は外側チェンバ28に固定された第2隔板46を含む
。空気圧常用ブレーキ収納部30に近接する外側チェン
バ28の内面48が第2エア・チェンバ50を画定する
。第2エア・チェンバ50に空気圧が供給されると、第
2隔仮46がロッド部材26、即ち、ブツシュ・ロッド
27aをして摩擦ブレーキ24を作動させる。典型的に
は、第1チエンバ内の空気圧変化が摩擦ブレーキによる
制動作用量を制御する常用ブレーキとして、ロッド部材
26を移動させる常用ブレーキ手段が利用される。
第4図に示すように、摩擦ブレーキ・アクチュエータ制
御手段24は、第1エア・チェンバ44と流体連通関係
に接続する第1電気機械式空気弁手段52を含む。空気
供給源54を設け、これにより第1空気弁52に給気す
る。第2空気チエンバ50及び空気供給源54と流体連
通関係に第2電気機械式空気弁手段56を接続する。第
1空気弁52及び第2空気弁56を付勢するための動力
源あるいは電源58を設ける。電源58と第1空気弁5
2の間に緊急ブレーキ制御スイッチ手段60を回路接続
し、電源58と第2空気弁56の間に常用ブレーキ制御
スイッチ手段62を回路接続する。典型的な例として常
用ブレーキ制御スイッチ手段62は常用ブレーキ制御装
置63及び常用ブレーキ接点リレー65を含む。常用ブ
レーキ制御装置63及び緊急ブレーキ制御装置59とし
ては、上記!Jatjy米国特許第410,154号に
開示されているようなマイクロプロセッサ方式の制御装
置を採用すればよい。電源58及び第2電気機械式空気
弁56にはカリフォルニア州モンロービアの5ystr
on−Donner Corporationの子会社
Ed C11ff Instrumentsが製造して
いるような加速度計スイッチ手段64を回路接続するこ
とが望ましい。以上に述べた構成に関する限り、この摩
擦制動システムは従来のものとほとんど変りがない。
御手段24は、第1エア・チェンバ44と流体連通関係
に接続する第1電気機械式空気弁手段52を含む。空気
供給源54を設け、これにより第1空気弁52に給気す
る。第2空気チエンバ50及び空気供給源54と流体連
通関係に第2電気機械式空気弁手段56を接続する。第
1空気弁52及び第2空気弁56を付勢するための動力
源あるいは電源58を設ける。電源58と第1空気弁5
2の間に緊急ブレーキ制御スイッチ手段60を回路接続
し、電源58と第2空気弁56の間に常用ブレーキ制御
スイッチ手段62を回路接続する。典型的な例として常
用ブレーキ制御スイッチ手段62は常用ブレーキ制御装
置63及び常用ブレーキ接点リレー65を含む。常用ブ
レーキ制御装置63及び緊急ブレーキ制御装置59とし
ては、上記!Jatjy米国特許第410,154号に
開示されているようなマイクロプロセッサ方式の制御装
置を採用すればよい。電源58及び第2電気機械式空気
弁56にはカリフォルニア州モンロービアの5ystr
on−Donner Corporationの子会社
Ed C11ff Instrumentsが製造して
いるような加速度計スイッチ手段64を回路接続するこ
とが望ましい。以上に述べた構成に関する限り、この摩
擦制動システムは従来のものとほとんど変りがない。
本発明の改良点は加速度計スイッチ64を第5図に示す
ように、先ず、緊急ブレーキ制御スイッチ60を介して
電源58と回路接続した状態にしておき、例えば、Po
tter Bromfieldの製造にかかるスロー・
リリース・リレーModel CDC38−30025
を遅延スイッチ手段66として利用することにより、加
速度計スイッチ64を、緊急ブレーキ制御スイッチ手段
60を介して電源58と回路接続した状態から所定の遅
延後、緊急ブレーキ・スイッチ手段60を迂回して電源
58と回路接続する状態に切換えることにより、緊急ブ
レーキ・スイッチ60が付勢されると、所定の遅延後で
なければ常用ブレーキ・スイッチ手段62が作動できな
いようにし、これによって、緊急停止時に起こり易い運
送車両12の不快なジャーク現象を防止する。
ように、先ず、緊急ブレーキ制御スイッチ60を介して
電源58と回路接続した状態にしておき、例えば、Po
tter Bromfieldの製造にかかるスロー・
リリース・リレーModel CDC38−30025
を遅延スイッチ手段66として利用することにより、加
速度計スイッチ64を、緊急ブレーキ制御スイッチ手段
60を介して電源58と回路接続した状態から所定の遅
延後、緊急ブレーキ・スイッチ手段60を迂回して電源
58と回路接続する状態に切換えることにより、緊急ブ
レーキ・スイッチ60が付勢されると、所定の遅延後で
なければ常用ブレーキ・スイッチ手段62が作動できな
いようにし、これによって、緊急停止時に起こり易い運
送車両12の不快なジャーク現象を防止する。
第6A−6D図のグラフから明らかなように、本発明を
利用すれば、ばね圧式緊急ブレーキが作用することを可
能にする遅延スイッチ66の遅延、例えば1秒間の遅延
により、空気圧式常用ブレーキが先に起動することで起
こる従来のスパイク67が解消される。もしばね圧式ブ
レーキだけで不充分なら、加速度計スイッチ64がその
遅延後に空気圧式常用ブレーキ32が作用することを可
能にする。グラフ6B及び6Dばばね38に故障がある
状態において加速度計スイッチが正しく閉じ、本発明の
遅延スイッチ66によっで決定される第5D図に示すよ
うに適正な1秒間という遅延で空気圧式ブレーキ手段が
作動すると、前記加速度計スイッチが開くことを示す。
利用すれば、ばね圧式緊急ブレーキが作用することを可
能にする遅延スイッチ66の遅延、例えば1秒間の遅延
により、空気圧式常用ブレーキが先に起動することで起
こる従来のスパイク67が解消される。もしばね圧式ブ
レーキだけで不充分なら、加速度計スイッチ64がその
遅延後に空気圧式常用ブレーキ32が作用することを可
能にする。グラフ6B及び6Dばばね38に故障がある
状態において加速度計スイッチが正しく閉じ、本発明の
遅延スイッチ66によっで決定される第5D図に示すよ
うに適正な1秒間という遅延で空気圧式ブレーキ手段が
作動すると、前記加速度計スイッチが開くことを示す。
第1図は典型的な運送車両の端面図; 第2図は空気圧
式常用ブレーキ収納部を作動状態で、ばね圧式緊急/駐
車ブレーキ収納部を非作動状態で示す摩擦ブレーキ・ア
クチュエータの断面図; 第3図はばねを駐車または緊
急位置で、常用ブレーキ収納部を非作動状態で示す摩擦
ブレーキ・アクチュエータの断面図; 第4図は公知の
摩擦制動システムを略伝する構成図; 第5図は本発明
の摩擦制動システムを略伝する構成図; 第6A図は公
知の摩擦制動システムにおいて緊急ブレーキを作用させ
た場合の減速特性を示すグラフ; 第6B図は制動シス
テムの緊急ブレーキばねが破損した場合に現われる公知
システムの減速特性を示すグラフ; 第6C図は、緊急
ブレーキが正常に動作している場合に得られる本発明の
減速特性を示すグラフ:第6D図は、ばねが破損した際
の本発明の摩擦制動システムの減速特性を示すグラフで
ある。 FIG、1
式常用ブレーキ収納部を作動状態で、ばね圧式緊急/駐
車ブレーキ収納部を非作動状態で示す摩擦ブレーキ・ア
クチュエータの断面図; 第3図はばねを駐車または緊
急位置で、常用ブレーキ収納部を非作動状態で示す摩擦
ブレーキ・アクチュエータの断面図; 第4図は公知の
摩擦制動システムを略伝する構成図; 第5図は本発明
の摩擦制動システムを略伝する構成図; 第6A図は公
知の摩擦制動システムにおいて緊急ブレーキを作用させ
た場合の減速特性を示すグラフ; 第6B図は制動シス
テムの緊急ブレーキばねが破損した場合に現われる公知
システムの減速特性を示すグラフ; 第6C図は、緊急
ブレーキが正常に動作している場合に得られる本発明の
減速特性を示すグラフ:第6D図は、ばねが破損した際
の本発明の摩擦制動システムの減速特性を示すグラフで
ある。 FIG、1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、車軸手段を取付けた車体及び前記車軸手段に装着し
た車輪手段を有する運送車両の摩擦制動装置であって、
前記車軸手段に取付けた摩擦ブレーキ手段、前記摩擦ブ
レーキ手段と連結するロッド部材を含み、前記摩擦ブレ
ーキ手段を作動させて前記車輪手段の回転数を低下させ
る摩擦ブレーキ・アクチュエータ手段、前記摩擦ブレー
キ・アクチュエータ手段を制御する摩擦ブレーキ・アク
チュエータ制御手段、空気圧式常用ブレーキ収納部を囲
むと共にばね圧式緊急/駐車ブレーキ収納部を囲む外側
チェンバ手段を含み、前記空気圧式常用ブレーキ収納部
が前記ロッド部材を移動させるための常用ブレーキ手段
を囲み、前記ばね圧式緊急/駐車ブレーキ収納部が前記
ロッド部材を移動させるための緊急/駐車ブレーキ手段
を囲み、前記ロッド部材を移動させるための前記緊急/
駐車ブレーキ手段がばねを含み、前記ばね圧式緊急/駐
車ブレーキ収納部が前記外側チェンバに固定された第1
隔板手段を含み、前記外側チェンバ手段の前記緊急/駐
車ブレーキ収納部及び前記第1隔板手段に隣接する内面
が第1エア・チェンバを画定し、前記第1エア・チェン
バに空気圧が供給されると前記第1隔板が前記ばねを圧
縮状態にし、前記ロッド部材を移動させるための前記第
1手段が前記外側チェンバ手段内面に固定された第2隔
板手段を含み、前記常用ブレーキ収納部及び前記第2隔
板手段に隣接する前記外側チェンバ手段の内面が第2エ
ア・チェンバを画定し、前記第2エア・チェンバに空気
圧が供給されると前記第2隔板手段が前記ロッド部材を
して前記摩擦ブレーキ手段を作動させ、 前記摩擦ブレーキ・アクチュエータ制御手段が前記第1
エア・チェンバと流体連通関係に接続された第1電気機
械式空気弁手段と、前記第1空気弁手段に給気する空気
供給源と、前記第2エア・チェンバ及び前記空気供給源
と流体連通関係に接続された第2電気機械式空気弁手段
と、前記第1空気弁手段及び前記第2空気弁手段を付勢
するための電源と、前記電源と前記第1空気弁手段との
間に回路接続された緊急ブレーキ制御スイッチ手段と、
前記電源と前記第2空気弁手段との間に回路接続された
常用ブレーキ制御スイッチ手段と、前記電源及び前記第
2電気機械式空気弁手段と回路接続された加速度計スイ
ッチ手段とを含むように構成された前記摩擦制動装置に
おいて、 前記加速度計スイッチ手段が最初は前記緊急ブレーキ制
御スイッチ手段を介して前記電源と回路接続しており、
前記加速度計スイッチ手段と回路接続されている遅延ス
イッチ手段が所定の遅延後、前記加速度計スイッチ手段
を前記緊急ブレーキ制御スイッチ手段を介して前記電源
と接続している状態から前記緊急ブレーキ制御スイッチ
手段を迂回して前記電源と回路接続する状態に切換える
ことにより、前記ロッド部材を移動させるための前記緊
急/駐車ブレーキ手段が作動すると、所定の遅延後でな
ければ前記ロッド部材を移動させるための前記常用ブレ
ーキ手段を作動させることができず、従って、緊急停止
時に前記運送車両の好ましくないジャーク現象が防止さ
れるようにしたことを特徴とする運送車両用摩擦制動装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/896,537 US4735463A (en) | 1986-08-14 | 1986-08-14 | Transit vehicle friction brake deceleration control system |
US896537 | 1986-08-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6353159A true JPS6353159A (ja) | 1988-03-07 |
Family
ID=25406384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62185352A Pending JPS6353159A (ja) | 1986-08-14 | 1987-07-23 | 運送車両の摩擦制動装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4735463A (ja) |
JP (1) | JPS6353159A (ja) |
BR (1) | BR8704049A (ja) |
FR (1) | FR2602733B1 (ja) |
GB (1) | GB2193772B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6389954B1 (en) | 1999-11-19 | 2002-05-21 | Tse Brakes, Inc. | Removable filter plug for spring brake actuator |
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-
1986
- 1986-08-14 US US06/896,537 patent/US4735463A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-07-23 JP JP62185352A patent/JPS6353159A/ja active Pending
- 1987-08-07 BR BR8704049A patent/BR8704049A/pt unknown
- 1987-08-10 GB GB8718903A patent/GB2193772B/en not_active Expired
- 1987-08-13 FR FR878711524A patent/FR2602733B1/fr not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BR8704049A (pt) | 1988-04-05 |
GB2193772B (en) | 1989-12-20 |
GB8718903D0 (en) | 1987-09-16 |
US4735463A (en) | 1988-04-05 |
GB2193772A (en) | 1988-02-17 |
FR2602733A1 (fr) | 1988-02-19 |
FR2602733B1 (fr) | 1992-08-14 |
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