JPS6352989B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6352989B2
JPS6352989B2 JP58111003A JP11100383A JPS6352989B2 JP S6352989 B2 JPS6352989 B2 JP S6352989B2 JP 58111003 A JP58111003 A JP 58111003A JP 11100383 A JP11100383 A JP 11100383A JP S6352989 B2 JPS6352989 B2 JP S6352989B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting slag
slab
cutting
water
slag
Prior art date
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Expired
Application number
JP58111003A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS603953A (ja
Inventor
Kazuo Tanaka
Tsutomu Fujii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP11100383A priority Critical patent/JPS603953A/ja
Publication of JPS603953A publication Critical patent/JPS603953A/ja
Publication of JPS6352989B2 publication Critical patent/JPS6352989B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/12Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
    • B22D11/126Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ for cutting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (3.1) 産業上の利用分野 本発明は連続鋳造設備において、鋳片溶断時に
飛散した切断滓を微粒化処理するための鋳片切断
滓処理装置に関するものである。
(3.2) 従来技術 従来、連続鋳造設備においてバーナートーチに
よる鋳片ト切断時飛散した切断滓は衝立に溶着
し、大塊となつて剥離落下していた。
この大塊の排出は作業者が室内に入つてバケツ
トに集めクレーンで搬出しており、高熱気下にお
ける重労働であつた。特に連々鋳においては切断
滓の冷却を待つて作業を開始することができな
い。また、切断滓が大塊となるため広い処理場所
を必要とするが、単数のタンデイツシユから複数
のストランドに同時鋳造を行う場合は広い場所が
とれない。このようなことから従来の人力による
排出作業は多大の困難を伴なつていた。
(3.3) 発明の目的 本発明は鋳片切断時に飛散した切断滓を微粒化
処理することを目的とする。
(3.4) 発明の構成 以下本発明を図面に示す実施例により説明す
る。
第1図において1は連続鋳造ストランドを矢印
L方向に引抜かれている鋳片、2は該鋳片1の溶
断室、3は鋳片1を囲撓して設けられたトーチユ
ニツトであり、該ユニツト3に鋳片1を溶断する
ためのトーチ4、及び溶断時に飛散した切断滓6
に高圧水を噴射して微粒化処理するための1対の
高圧水の噴射ノズル5が配設されている。該噴射
ノズル5は第2図のように鋳片溶断時に飛散した
切断滓6の飛散方向Xと交叉する方向Yに向けて
配設されている。
第1図の7は飛散した切断滓6を受け止めるた
めの衝立、8は該衝立7の表面に冷却水を流し、
該衝立を冷却するための注水ノズル、9は切断滓
を受けるための水槽、10は該水槽9内の切断滓
を移送するためのスクリユーコンベア、11は該
スクリユーコンベア10から導管17を通して送
られてきた切断滓及び水から切断滓のみを回収す
るための分離コンベア、12は回収した切断滓を
搬出台車13に装入するためのバケツトエレベー
ター、14は溶断室2内の蒸気及びミストを排出
集塵するための集塵口、15は貯水槽16内の水
を注水ノズル8に戻すための還水管である。
18は分離コンベア11の下部槽に設けられた
仕切板、第3図は第4図に示す19は分離コンベ
ア内の切断滓を取出すため堰板、20は該堰板と
側板21との間隙をシールするシールリブであ
る。
(3.5) 作用 次に本装置による切断滓の処理を説明する。第
2図において矢印L方向に引抜かれている鋳片1
をトーチ4により切断を行なうと切断滓6が高温
高速ガス流とゝもに溶融状態でX方向へ飛散す
る。鋳片1から飛出した直後の該切断滓に対し、
1対の噴射ノズル5から切断滓の全てを包み込む
ように高圧水(例えば40Kg/cm2×60/分)を噴
射することにより切断滓6衝立7を衝突するまで
の短時間で冷却、微粒化(直径1mm以下)される
と同時に高温高速ガス流が高圧水によつて遮断さ
れ衝立7表面の水流膜も確保される。したがつ
て、該衝立7に衝突した切断滓6は衝立7表面の
水流膜でさらに冷却され溶着せずにはね返りある
いは衝立面の流水とゝもに下方の水槽9に落下す
る。
また飛散した比較的大径(直径1〜5mm)の切
断滓は、放物線を描いて高圧水噴射域の下側を通
過して水槽9に落下して水中で急冷され粒状化す
る。水槽9内の切断滓6はスクリユーコンベア1
0によつて給送管17、分離コンベア11に送ら
れ、該分離コンベアの堰板19により切断滓を水
と分離し、バケツトエレベーター12によつて搬
出台車13に収容し搬出する。
他方、分離コンベア11で切断滓6を分離した
後の水は循環ポンプ22で注水ノズル8に返送し
循環使用する。なお、切断滓6の冷却時に発生し
た蒸気及びミストは集塵口14から吸引して蒸
気、ミスト分離装置(図示せず)で処理する。
本装置において、高圧水の噴射ノズル5は垂直
方向に長大な開口があけられたフラツトノズルを
用いることにより、飛散切断滓の全てを包み込
み、かつ高圧水によりガス流を遮断し、衝立表面
の水流膜を確保することにより切断滓を冷却し好
適に粒状化できる。
また、高圧噴射水の広がりは上端を水平方向と
し、下端を斜め下方に向けることにより飛散切断
滓の全てを衝立7及び水槽9に向けることができ
る。
また噴射ノズル5は、切断滓を微粒化させる上
で第2図の如く飛散する切断滓を挟んで左右両側
に設置することが必要である。分離コンベア11
は堰板19の両サイドにシールリブ20が配設さ
れているので分離コンベア11の下部に堆積した
切断滓を水中から堰き上げて回収する際に水流に
より堰板19と側板21との間隙からの切断滓の
流出を防止することができる。
(3.6) 本発明の効果 本発明は切断滓を微粒化処理できるため、設置
広さに制約のある連鋳ストランドに設置可能であ
り、また自動化可能であるため従来の手作業から
開放されるとゝもに鋳造能率の向上に多大の効果
が得られる。また切断滓が微粒化されているため
回収後の取扱いも容易である。
【図面の簡単な説明】
各図面は本発明の実施例を示す図面で、第1図
は全体図、第2図は第1図の一部分斜視図、第3
図は第1図A−A線の矢視図、第4図は第3図B
−B線の矢視図である。 1は鋳片、2は鋳片の溶断室、3はトーチユニ
ツト、4はトーチ、5は高圧水の噴射ノズル、6
は切断滓、7は衝立、8は注水ノズル、9は水
槽、10はスクリユーコンベア、11は分離コン
ベア、12はバケツトエレベーター、13は搬出
台車、14は集塵口、15は還水管、16は貯水
槽、18は仕切板、19は堰板、20はシールリ
ブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 連続鋳造され、垂直方向に送り出された鋳片
    を囲繞するようにトーチユニツト3を設け、トー
    チユニツト3に鋳片の送り出し方向と直交する方
    向に向けた鋳片切断用のトーチ4を設け、トーチ
    ユニツト3の両側に切断滓の飛散方向と交叉する
    方向に向けて高圧水の噴射ノズル5を設け、トー
    チユニツト3を囲繞するように溶断室2を設け、
    溶断室2の切断滓が飛散する方位の内壁に切断滓
    受止用の衝立7を垂直に設け、衝立7の上方に冷
    却水を流下せしめる注水ノズル8を設け、溶断室
    2の切断滓が落下する位置に縦断面が略V字形の
    水槽9を設け、水槽9内のV字形稜線に沿つてス
    クリユーコンベア10を設け、スクリユーコンベ
    ア10と連通した導管17の下端に堰板19をキ
    ヤタビラ状に設けた分離コンベア11を設け、堰
    板19の両側にシール用のリブ20を設けたこと
    を特徴とする鋳片切断滓処理装置。
JP11100383A 1983-06-22 1983-06-22 鋳片切断滓処理装置 Granted JPS603953A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11100383A JPS603953A (ja) 1983-06-22 1983-06-22 鋳片切断滓処理装置

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JP11100383A JPS603953A (ja) 1983-06-22 1983-06-22 鋳片切断滓処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS603953A JPS603953A (ja) 1985-01-10
JPS6352989B2 true JPS6352989B2 (ja) 1988-10-20

Family

ID=14549930

Family Applications (1)

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JP11100383A Granted JPS603953A (ja) 1983-06-22 1983-06-22 鋳片切断滓処理装置

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Families Citing this family (4)

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JPH01142441A (ja) * 1987-11-28 1989-06-05 Satake Eng Co Ltd 米粒精白度測定装置
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JPS49128818U (ja) * 1973-03-06 1974-11-06

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JPS603953A (ja) 1985-01-10

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