JPS6352826B2 - - Google Patents
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- JPS6352826B2 JPS6352826B2 JP16000380A JP16000380A JPS6352826B2 JP S6352826 B2 JPS6352826 B2 JP S6352826B2 JP 16000380 A JP16000380 A JP 16000380A JP 16000380 A JP16000380 A JP 16000380A JP S6352826 B2 JPS6352826 B2 JP S6352826B2
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- light
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- optical fiber
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 66
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 37
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 32
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は光フアイバ伝送路において、特に光
フアイバの破断による伝送路障害の標定を受信端
局で実施する障害探索方式に関するものである。
フアイバの破断による伝送路障害の標定を受信端
局で実施する障害探索方式に関するものである。
光フアイバケーブル伝送方式の中継間隔Lは、
従来の平衡対ケーブルあるいは同軸ケーブルを用
いた有線伝送方式の中継間隔よりも著るしく拡大
できることは周知のことである。中継間隔の拡大
による効果は、陸上光フアイバケーブル伝送方式
あるいは海底光フアイバケーブル伝送方式を設計
するうえでの回線長中に占める所要中継器数を著
るしく減小させることとなり、方式設計の観点か
ら経済性と信頼性とに富む各種伝送方式を実現で
きる。一方、このように優れた特長を有する光フ
アイバケーブル伝送方式にあつても、特に海底光
フアイバケーブル伝送方式では、一度、海底光中
継器障害光フアイバ破断、あるいはケーブル障害
が発生すると、当該障害の発生地点、規模、内容
等の検出から、修理船の出動、障害地点の標定、
伝送路障害の完全復旧等に関する一連の障害修理
作業は長期の修理期間、多額の経費、多数の要員
稼動を必要とする。光フアイバを海底ケーブル伝
送方式へ適用すると、前述の通り中継間隔を拡大
できる利点が大きいが、その反面、一旦前記の如
き、海底光ケーブル伝送路障害が発生すると、障
害点の標定と障害内容を判定することは困難を極
めることは必至である。このため、海底光フアイ
バ伝送方式の実現にあたつては、保守者からみる
と、障害点位置の迅速、正確な検出、障害規模内
容の判定等を正確に実行できる海底光フアイバ伝
送路の監視系を実現せねばならない。
従来の平衡対ケーブルあるいは同軸ケーブルを用
いた有線伝送方式の中継間隔よりも著るしく拡大
できることは周知のことである。中継間隔の拡大
による効果は、陸上光フアイバケーブル伝送方式
あるいは海底光フアイバケーブル伝送方式を設計
するうえでの回線長中に占める所要中継器数を著
るしく減小させることとなり、方式設計の観点か
ら経済性と信頼性とに富む各種伝送方式を実現で
きる。一方、このように優れた特長を有する光フ
アイバケーブル伝送方式にあつても、特に海底光
フアイバケーブル伝送方式では、一度、海底光中
継器障害光フアイバ破断、あるいはケーブル障害
が発生すると、当該障害の発生地点、規模、内容
等の検出から、修理船の出動、障害地点の標定、
伝送路障害の完全復旧等に関する一連の障害修理
作業は長期の修理期間、多額の経費、多数の要員
稼動を必要とする。光フアイバを海底ケーブル伝
送方式へ適用すると、前述の通り中継間隔を拡大
できる利点が大きいが、その反面、一旦前記の如
き、海底光ケーブル伝送路障害が発生すると、障
害点の標定と障害内容を判定することは困難を極
めることは必至である。このため、海底光フアイ
バ伝送方式の実現にあたつては、保守者からみる
と、障害点位置の迅速、正確な検出、障害規模内
容の判定等を正確に実行できる海底光フアイバ伝
送路の監視系を実現せねばならない。
かゝる観点からこの発明は、主に海底光ケーブ
ルの光フアイバ破断障害に関し、光ケーブルの製
造単長(l0Km)あるいは任意のケーブル長(lx
Km)のケーブル接続点に着目して光フアイバ破断
障害の監視を行なおうとするものである。即ち、
光フアイバケーブルの製造単長(l0Km)は、通
常、中継間隔(LKm)よりも短いため、複数本
(n)の製造単長(l0Km)を直列接続して中継間
隔(LKm)の光伝送路を構成している。光フアイ
バの接続点は一般に接続凾内に収容されている。
特に海底光ケーブルにおいては、海底に配される
ため、大きな圧力が加わることになり、光フアイ
バの接続点がその圧力により不良とならないよう
に、光フアイバの接続点は耐圧、耐水性の接続凾
内に収容されている。この接続凾は1中継区間の
間に4〜9個所設けられる。この発明はその接続
凾を利用して障害探索を容易にできるようにしよ
うとするものである。
ルの光フアイバ破断障害に関し、光ケーブルの製
造単長(l0Km)あるいは任意のケーブル長(lx
Km)のケーブル接続点に着目して光フアイバ破断
障害の監視を行なおうとするものである。即ち、
光フアイバケーブルの製造単長(l0Km)は、通
常、中継間隔(LKm)よりも短いため、複数本
(n)の製造単長(l0Km)を直列接続して中継間
隔(LKm)の光伝送路を構成している。光フアイ
バの接続点は一般に接続凾内に収容されている。
特に海底光ケーブルにおいては、海底に配される
ため、大きな圧力が加わることになり、光フアイ
バの接続点がその圧力により不良とならないよう
に、光フアイバの接続点は耐圧、耐水性の接続凾
内に収容されている。この接続凾は1中継区間の
間に4〜9個所設けられる。この発明はその接続
凾を利用して障害探索を容易にできるようにしよ
うとするものである。
この発明は、海底光ケーブルの接続凾及び光波
長分割多重伝送技術に着目し、n個のケーブル接
続凾、m個の光中継器(n、mは正整数)にそれ
ぞれ固有周波数(fi)の障害探索電流発振器を内
蔵させ、常時はその発振器からの単一周波数の信
号をLED等の直線性の良い発光素子で直接変調
して、主伝送信号を搬送する光波長λ1とは異なつ
た異光波長λ2の光によつて受信端局へ伝送し、受
信端局で上記の固有の障害探索電流f1,f2,……
fnを監視して、光フアイバ伝送路の光フアイバ破
断の有無・位置を判定しようとするものである。
長分割多重伝送技術に着目し、n個のケーブル接
続凾、m個の光中継器(n、mは正整数)にそれ
ぞれ固有周波数(fi)の障害探索電流発振器を内
蔵させ、常時はその発振器からの単一周波数の信
号をLED等の直線性の良い発光素子で直接変調
して、主伝送信号を搬送する光波長λ1とは異なつ
た異光波長λ2の光によつて受信端局へ伝送し、受
信端局で上記の固有の障害探索電流f1,f2,……
fnを監視して、光フアイバ伝送路の光フアイバ破
断の有無・位置を判定しようとするものである。
第1図はこの発明の実施例を示し、送信側の海
底光デイジタル端局11は光フアイバ伝送路1
2、ケーブル接続凾13a,13b海底光中継装
置14よりなる光伝送路を通じて受信側の海底光
デイジタル端局15に接続される。端局11及び
15にそれぞれ光デイジタル送信機16及び光デ
イジタル受信機17が設けられる。更に送信側の
海底光デイジタル端局11、ケーブル接続凾13
a,13b、海底光中継装置14にはそれぞれ固
有周波数f1f2f3f4障害探索監視電流発振器11,1
2,13,14、光波長λ1,λ2の合波器21,22,2
3,24がそれぞれ設けられる。接続凾13a,1
3b、中継器14、端局15には両光波長の分波
器32333435及びPINダイオード等を用いた光
検出器42,43,44,45、端局11、接続凾1
3a,13b、中継器14には増幅器52,53,
54,55がそれぞれ設けられる。LED等を用いた
光変調器61626364がそれぞれ設けられる。端
局15には障害探索電流レベル測定器18が設け
られ、中継器14にはデイジタル再生中継器19
が設けられる。
底光デイジタル端局11は光フアイバ伝送路1
2、ケーブル接続凾13a,13b海底光中継装
置14よりなる光伝送路を通じて受信側の海底光
デイジタル端局15に接続される。端局11及び
15にそれぞれ光デイジタル送信機16及び光デ
イジタル受信機17が設けられる。更に送信側の
海底光デイジタル端局11、ケーブル接続凾13
a,13b、海底光中継装置14にはそれぞれ固
有周波数f1f2f3f4障害探索監視電流発振器11,1
2,13,14、光波長λ1,λ2の合波器21,22,2
3,24がそれぞれ設けられる。接続凾13a,1
3b、中継器14、端局15には両光波長の分波
器32333435及びPINダイオード等を用いた光
検出器42,43,44,45、端局11、接続凾1
3a,13b、中継器14には増幅器52,53,
54,55がそれぞれ設けられる。LED等を用いた
光変調器61626364がそれぞれ設けられる。端
局15には障害探索電流レベル測定器18が設け
られ、中継器14にはデイジタル再生中継器19
が設けられる。
次にこの発明の動作を説明する。今、光伝送路
は一本の光フアイバ伝送路で、第1図中の端局1
1から端局15まで構成されているとする。海底
光デイジタル端局11内の周波数f1の障害探索電
流は光変調器61に印加され、波長λ2の光へ変換
される。この波長λ2の光と送信機16から出力さ
れる主信号のデイジタル情報を搬送した波長λ1の
光とを合波器21で合波した後、光伝送路12へ
送出される。ケーブル接続凾13aに到来した波
長(λ1とλ2)の光は分波器32によつて波長λ1と
λ2との光に分波する。主信号のデイジタル情報を
搬送した波長λ1の光は光合波器22へ直通させる。
一方、障害探索電流f1を搬送した光波長λ2の光は
光−電気変換器42で電気信号に変換され、更に
増幅器52で所定の出力レベルで増幅される。次
にケーブル接続凾13aに割当られた障害探索電
流発振器12からの周波数f2の信号と前記のf1の信
号とが光変調器62へ印加され、f1及びf2の障害探
索電流の情報を含んだ波長λ2の光へ変換される。
合波器22によつて前記のλ1の光と(f1とf2)の情
報を含むλ2の光とを合波した後、光伝送路12を
通じてケーブル接続凾13bへ送出される。ケー
ブル接続凾13bに到来した光は波長λ1とλ2との
各光に分波器33によつて分波される。λ1の光は
合波器22へ直通させる。一方、λ2の光はケーブ
ル接続凾13aの場合と同様の動作をなすが、波
長λ2の光にはf1,f2,f3の障害探索電流情報を含
んでいる。合波器23で上記のλ1とλ2との光を合
波した後、光伝送路12へ送出される。海底光中
継装置14に到来した光波長λ1とλ2との光は分波
器34で光波長λ1とλ2との光へ分波される。光波
長λ1の光はデイジタル再生中継器19へ印加され
て、所定の動作を施した後、再び光波長λ1の光で
出力され合波器24へ伝送される。一方、分波さ
れた光波長λ2の光は光−電気変換器44、増幅器
54を経て、光変調器64へ印加される。同時に障
害探索電流発振器14のf4の電流が光変調器64へ
印加される。光変調器64によつてf1,f2,f3,f4
の障害探索電流情報を搬送した光波長λ2の光へ変
換する。このλ2の光と前記のλ1の光とが合波器2
4で合波された後光伝送路12へ送出される。
は一本の光フアイバ伝送路で、第1図中の端局1
1から端局15まで構成されているとする。海底
光デイジタル端局11内の周波数f1の障害探索電
流は光変調器61に印加され、波長λ2の光へ変換
される。この波長λ2の光と送信機16から出力さ
れる主信号のデイジタル情報を搬送した波長λ1の
光とを合波器21で合波した後、光伝送路12へ
送出される。ケーブル接続凾13aに到来した波
長(λ1とλ2)の光は分波器32によつて波長λ1と
λ2との光に分波する。主信号のデイジタル情報を
搬送した波長λ1の光は光合波器22へ直通させる。
一方、障害探索電流f1を搬送した光波長λ2の光は
光−電気変換器42で電気信号に変換され、更に
増幅器52で所定の出力レベルで増幅される。次
にケーブル接続凾13aに割当られた障害探索電
流発振器12からの周波数f2の信号と前記のf1の信
号とが光変調器62へ印加され、f1及びf2の障害探
索電流の情報を含んだ波長λ2の光へ変換される。
合波器22によつて前記のλ1の光と(f1とf2)の情
報を含むλ2の光とを合波した後、光伝送路12を
通じてケーブル接続凾13bへ送出される。ケー
ブル接続凾13bに到来した光は波長λ1とλ2との
各光に分波器33によつて分波される。λ1の光は
合波器22へ直通させる。一方、λ2の光はケーブ
ル接続凾13aの場合と同様の動作をなすが、波
長λ2の光にはf1,f2,f3の障害探索電流情報を含
んでいる。合波器23で上記のλ1とλ2との光を合
波した後、光伝送路12へ送出される。海底光中
継装置14に到来した光波長λ1とλ2との光は分波
器34で光波長λ1とλ2との光へ分波される。光波
長λ1の光はデイジタル再生中継器19へ印加され
て、所定の動作を施した後、再び光波長λ1の光で
出力され合波器24へ伝送される。一方、分波さ
れた光波長λ2の光は光−電気変換器44、増幅器
54を経て、光変調器64へ印加される。同時に障
害探索電流発振器14のf4の電流が光変調器64へ
印加される。光変調器64によつてf1,f2,f3,f4
の障害探索電流情報を搬送した光波長λ2の光へ変
換する。このλ2の光と前記のλ1の光とが合波器2
4で合波された後光伝送路12へ送出される。
海底光デイジタル端局15に到来した波長λ1と
λ2との光は分波器35で分波され、λ1の光は光デ
イジタル受信機17へ印加され、所定の処理が施
される。一方、λ2の光は光−電気変換器45、増
幅器55を経て、障害探索電流レベル測定器18
へ印加される。この測定器18によつてケーブル
接続凾13a,13b及び海底光中継装置14か
らの障害探索電流が正常に測定器18へ到達して
いるか否かを検出・判定する。例えば一芯の光フ
アイバを実装した海底光ケーブルを実際の海底環
境へ布設した後、何等かの原因で、光フアイバ破
断がケーブル接続凾13aと13bとの相互間で
発生した場合、海底光受信端局15において障害
探索電流レベル測定器18はケーブル接続凾13
bから海底光デイジタル受信端局15に至るf3,
f4の障害探索電流を受信するが、f1,f2の障害探
索電流を受信しない。これによつて光フアイバ破
断が接続凾13bより送信端局11側で発生した
ことの検出を行なうことができる。
λ2との光は分波器35で分波され、λ1の光は光デ
イジタル受信機17へ印加され、所定の処理が施
される。一方、λ2の光は光−電気変換器45、増
幅器55を経て、障害探索電流レベル測定器18
へ印加される。この測定器18によつてケーブル
接続凾13a,13b及び海底光中継装置14か
らの障害探索電流が正常に測定器18へ到達して
いるか否かを検出・判定する。例えば一芯の光フ
アイバを実装した海底光ケーブルを実際の海底環
境へ布設した後、何等かの原因で、光フアイバ破
断がケーブル接続凾13aと13bとの相互間で
発生した場合、海底光受信端局15において障害
探索電流レベル測定器18はケーブル接続凾13
bから海底光デイジタル受信端局15に至るf3,
f4の障害探索電流を受信するが、f1,f2の障害探
索電流を受信しない。これによつて光フアイバ破
断が接続凾13bより送信端局11側で発生した
ことの検出を行なうことができる。
以上、述べたこの発明の実施例は、単一の光フ
アイバと給電線とを含む海底光ケーブルの場合で
あるが、複数心の光フアイバと給電線とを含む海
底光ケーブルの場合にも全く同様の技術が適用で
きる。即ち、ケーブル接続凾及び海底光中継装置
に複数心線(K本)の光フアイバに対応してf11,
f12,f13,……f1K障害探索電流源を内蔵させるこ
とによつて実現できる。また接続凾の数、中継装
置の数は上記例に限定されるものでない。
アイバと給電線とを含む海底光ケーブルの場合で
あるが、複数心の光フアイバと給電線とを含む海
底光ケーブルの場合にも全く同様の技術が適用で
きる。即ち、ケーブル接続凾及び海底光中継装置
に複数心線(K本)の光フアイバに対応してf11,
f12,f13,……f1K障害探索電流源を内蔵させるこ
とによつて実現できる。また接続凾の数、中継装
置の数は上記例に限定されるものでない。
以上説明したように、この発明によれば海底光
ケーブルのケーブル接続凾、海底光中継装置に、
海底光ケーブル中に収容される光フアイバ心線数
に対応した障害探索電流発振器を内蔵させ、海底
光伝送路を搬送する主信号の光波長(λ1)とは別
に、障害探索電流の情報のみを搬送する光波長
(λ2)とを波長分割多重伝送を施すことによつて
光フアイバ破断の障害点を精度よく標定すること
が可能となり、障害修理に要する時間、障害ケー
ブルの取替区間を最小限にすること、修理工法上
の経済性の向上等、海底光ケーブル伝送路の保守
に大きく貢献することができる。つまり光フアイ
バ伝送路においては中継装置間隔が長くなるが、
1つの中継装置間隔に存在する複数のフアイバ接
続凾内にそれぞれ障害探索電流源を設けることに
より、障害位置の検出が容易となる。
ケーブルのケーブル接続凾、海底光中継装置に、
海底光ケーブル中に収容される光フアイバ心線数
に対応した障害探索電流発振器を内蔵させ、海底
光伝送路を搬送する主信号の光波長(λ1)とは別
に、障害探索電流の情報のみを搬送する光波長
(λ2)とを波長分割多重伝送を施すことによつて
光フアイバ破断の障害点を精度よく標定すること
が可能となり、障害修理に要する時間、障害ケー
ブルの取替区間を最小限にすること、修理工法上
の経済性の向上等、海底光ケーブル伝送路の保守
に大きく貢献することができる。つまり光フアイ
バ伝送路においては中継装置間隔が長くなるが、
1つの中継装置間隔に存在する複数のフアイバ接
続凾内にそれぞれ障害探索電流源を設けることに
より、障害位置の検出が容易となる。
図はこの発明の一実施例を示すブロツク図であ
る。 11〜14:障害探索監視電流発振器、21〜2
4:合波器、32〜35:分波器、42〜45:光検出
器、52〜55:増幅器、61〜64:光変調器、1
1:海底光デイジタル端曲(送信側)、12:光
フアイバ伝送路、13a,13b:ケーブル接続
凾、14:海底光中継装置、15:海底光デイジ
タル端局(受信側)、16:光デイジタル送信機、
17:光デイジタル受信機、18:障害探索電流
レベル測定器、19:デイジタル再生中継器。
る。 11〜14:障害探索監視電流発振器、21〜2
4:合波器、32〜35:分波器、42〜45:光検出
器、52〜55:増幅器、61〜64:光変調器、1
1:海底光デイジタル端曲(送信側)、12:光
フアイバ伝送路、13a,13b:ケーブル接続
凾、14:海底光中継装置、15:海底光デイジ
タル端局(受信側)、16:光デイジタル送信機、
17:光デイジタル受信機、18:障害探索電流
レベル測定器、19:デイジタル再生中継器。
Claims (1)
- 1 少くとも1本以上の光フアイバを収容した光
ケーブルのケーブル接続凾、及び光中継装置には
その光フアイバ心線数に対応した固有の障害探索
電流発振器、障害探索電流増幅器、光−電気変換
器、電気−光変換器、光波長λ1,λ2の2波の光を
合波する合波器、λ1,λ2の光を分波する分波器を
それぞれ内蔵し、単一の光フアイバ心線には主信
号を搬送する光波長λ1の光と総ての障害探索電流
の情報を搬送する光波長λ2の光とを波長分割多重
伝送せしめ、上記ケーブル接続凾、光中継装置で
到来光を上記分波器で上記λ1及びλ2の光に分波
し、そのλ2の光を上記光−電気変換器で電気信号
に変換し、そのの電気信号を上記障害探索電流増
幅器で増幅し、その増幅出力と、上記障害探索電
流発振器の出力とを上記電気−光変換器でλ2の光
に変換し、そのλ2の光をλ1の光と上記合波器で合
波して対応した光フアイバ心線へ送出し、受信端
局で総ての障害探索電流を受信し、その有無によ
り光フアイパ破断の検出手段を具備した光フアイ
バ伝送路障害探索方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16000380A JPS5783899A (en) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | Optical fiber transmission line defect searching system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16000380A JPS5783899A (en) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | Optical fiber transmission line defect searching system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5783899A JPS5783899A (en) | 1982-05-25 |
JPS6352826B2 true JPS6352826B2 (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=15705868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16000380A Granted JPS5783899A (en) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | Optical fiber transmission line defect searching system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5783899A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2591146B2 (ja) * | 1989-03-28 | 1997-03-19 | 日本電気株式会社 | 光海低ケーブルシステムの監視方式 |
JPH0423625A (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-28 | Nec Corp | 光中継器 |
JPH05292040A (ja) | 1992-04-08 | 1993-11-05 | Hitachi Ltd | 光伝送システムの構築方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5765930A (en) * | 1980-10-13 | 1982-04-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Searching method for fault of optical fiber transmission system |
-
1980
- 1980-11-13 JP JP16000380A patent/JPS5783899A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5765930A (en) * | 1980-10-13 | 1982-04-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Searching method for fault of optical fiber transmission system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5783899A (en) | 1982-05-25 |
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