JP4183699B2 - 光分配ネットワーク監視方法およびシステム - Google Patents

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Description

本発明は、参照により本明細書に組み込まれる優先権出願欧州特許出願第04291995.1号に基づく。
本発明は、監視方法の各ステップを実施するように設計された光分配ネットワーク(ODN)監視方法および監視システムに関する。光分配ネットワークは、少なくとも1つの受動分配ノードと、受動分配ノード後方のドロップ区間の光ファイバリンクと、前記受動分配ノードまでのフィーダ区間の少なくとも1つの光ファイバリンクとを備える。監視システムは、ドロップ区間の光ファイバリンクに接続された少なくとも1つのエンドユーザ光ネットワーク端末(ONT)と、フィーダ区間の光ファイバリンクに接続された少なくとも1つの光ライン端末(OLT)とを備える。
光ファイバ伝送システムは、今日非常に普及しており、超高速音声/ビデオ伝送をサポートする。サポートするデータトラフィックボリュームの増大のため、ネットワークの性能監視および管理がますます重要になっている。物理的キャリア、すなわち光ファイバの障害および劣化を検出することができる信頼性の高いツールがますます求められている。ファイバリンク障害の迅速な検出および識別が、ユーザに対するサービスダウン時間と、ネットワークオペレータ(プロバイダ)に対する収益の損失とを最小限に抑える助けになるので、ファイバプラントの実装中、ならびにその後のネットワークオペレーション中に、光ライン状態をチェックする方法を適用することが必要である。
大都市圏ネットワークおよびアクセスネットワークでより多くのファイバが配置されるにつれて、光リンクの性能を連続的または少なくとも定期的に監視する必要が高まる。監視により、リンク劣化を早期に検出した場合の対応策が可能となり、したがって、例えばビジネス顧客に重要なサービスを配信するための、ネットワークの高可用性が確保される。さらに、障害の場合に、監視手段を導入することは、障害の原因を迅速に突き止めて識別し、修復措置および回復措置を開始する助けになる。
ネットワークオペレータは、リンク障害の原因を迅速に識別し、すなわち、ファイバプラントすなわち光ファイバ(ファイバリンク)自体とノード装置との間を判定し、ファイバの問題の場合、ファイバリンクに沿って障害または劣化のタイプを突き止めて識別する必要がある。大部分のファイバリンク問題は、エラーフリーのデータの検出を妨げ、またはレーザの放射を妨げる損失および反射を増大させ、伝送されるデータの歪曲を引き起こすことに関係する。色分散の変化による問題は、アクセスで考慮される低データレートのためである可能性は低い。
ポイントツーポイント(p−t−p)リンクを除くアクセスネットワーク内では、受動光分散システム(PON)は非常に重要である。PON技術は、主にサービスプロバイダと加入者との間の複雑で費用のかかる能動給電素子をなくすことにより、ローカルループ向けの費用対効果の高いアーキテクチャを表す。
PONで障害を検出し場所を突き止める連続的光学性能監視は、サービス可用性を向上させ、大幅なコスト節約をプロバイダにもたらす好ましいネットワーク機能である。PONネットワークは、光ライン端末がODNのフィーダ区間に接続されるネットワークセンタを意味する電話局(CO)外部の場所にスプリッタが位置する光分配ネットワークに基づく。
p−t−pネットワークでは、光時間領域反射率測定(OTDR)技法を使用して、光学的単一パルスをプローブファイバリンクに放ち、反射した光を測定して、ファイバ光リンクのキャラクタリゼーションを可能にすることによってネットワークが監視される。電話局側のPONネットワークでは、受動分配ノードすなわちスプリッタを超えてファイバリンク特性をチェックすることは難しい。スプリッタを超えるすべてのファイバリンクブランチからの後方散乱および反射のすべてが重ね合わされるからである。各ブランチのOTDR信号は、他の信号によって部分的にマスクされる。したがって、単一パルス方法などの、光学的性能監視のための既存の従来型OTDR技法の使用は、光分配ネットワークでは適用できない。
ネットワーク内の追加の複雑で費用のかかる装置と共に従来型OTDR技法を使用することによってこの問題を克服するための様々な提案がなされている。例えばFrancesco Caviglia、Valerio C.Di.Biase:「Optical maintenance in PONs」、ECOC’98、20−24、1998年9月、スペイン、マドリードに、いくつかの対応策が提案されている。それらのほとんどは、ネットワーク内の追加の装置と共に従来型OTDR技法を使用することに基づく。この試験装置は電話局に位置する。例えば、チューナブルOTDRと共にPONスプリッタのそばに置かれた波長分割多重化(WDM)装置による波長経路指定方式が使用される。したがって、保守帯域内の異なる波長が光ネットワークの各ファイバリンクブランチに割り当てられる。
PONネットワーク内の性能機能を実現するための様々な提案の結果、電話局および/または光が分割される場所でのファイバリンク区間に位置する、非常に複雑な測定構成となる。こうした手法により、技術的労力が大きくなり、高コストとなる。
PONでOTDR技法を使用する基本的問題は、ドロップ区間、すなわちスプリッタの後のファイバリンク(ドロップファイバ)での測定である。現況技術によれば、ドロップ区間ファイバリンク上のイベントすなわち障害の発生を突き止めるのにはより高いダイナミックレンジが必要であり、イベントをはっきりと個々のドロップファイバによるものであるとすることができない。電話局側で適用される従来型光時間領域反射率計は、PONシステムでの完全な監視機能を可能にすることができない。スプリッタを超えるすべてのブランチからの後方散乱および反射が重ね合わされるので、スプリッタを超えてファイバリンク特性をチェックすることが不可能である。各ブランチのOTDR信号は、他のブランチの信号によって部分的にマスクされる。障害の場合、受信された後方散乱した信号を明白に個々のファイバリンクブランチによるものであるとすることができない。保守コストを削減するために、従来の費用のかかるOTDRがCO側にだけ適用される。PONシステムでは、個々のブランチを選択し、別々に測定することができないので、この技法を適用することができない。他の方法は、電話局および/または光が分割される場所のブランチファイバ区間に位置するネットワーク内で複雑で費用のかかる追加の装置、すなわちチューナブル光源またはWDMスプリッタを使用する。こうした手法は、かなりの技術的労力がかかり、高コストとなる。
Francesco Caviglia、Valerio C.Di.Biase:「Optical maintenance in PONs」、ECOC’98、20−24、1998年9月、スペイン、マドリード
したがって、発明の目的は、関連技術に関連する問題を克服し、具体的には受動光分配ネットワークのドロップ区間の個々のファイバリンクブランチの監視を可能にする、受動光分配ネットワークを監視する方法および受動光分配ネットワークの監視システムを提供することである。
受動光分配ネットワークを監視する方法に関する目的は、請求項1で定義される方法で達成され、監視システムに関する目的は、請求項5に記載のシステムで達成される。
本発明の別の有利な特徴が、従属請求項で定義される。
光分配ネットワークを監視する本発明の方法は、
エンドユーザ光ネットワーク端末のトランシーバの送信手段により、前記光分配ネットワークの受動分配ノード後方のドロップ区間の光ファイバリンクを介して第1監視信号、好ましくは光時間領域反射率測定信号を送信するステップと、
ドロップ区間の光ファイバリンク内で反射された第1監視信号の部分を前記エンドユーザ光ネットワーク端末の受信手段によって受信するステップと、
第1監視信号の前記受信した部分の信号強度から計算されたドロップ区間の前記光ファイバリンクの信号損失を、ドロップ区間ファイバ基準信号損失値と比較し、好ましくは前記エンドユーザ光ネットワーク端末による比較結果に応じて、ドロップ区間の前記光ファイバリンクの障害が発生したかどうかを判定するステップとを含む。
基準信号損失値は、ファイバリンクに障害がなかった間のドロップ区間の前記光ファイバリンクの測定として指定された前の測定から導出することができる。
本発明方法は、ポイントツー多ポイント(p−t−mp)分配システム、例えば受動光ネットワーク(PON)でのファイバリンク監視機能を提供する。ドロップ区間の任意のファイバリンクを、ファイバリンクに接続されたエンドユーザ光ネットワーク端末で監視することができるからである。したがって、反射信号の重ね合せは生じない。本発明によれば、PONなどの光分配ネットワークの埋込みファイバリンク監視が可能になる。具体的には、本発明の方法は、トランシーバの利用可能な光パワーおよび感度がOTDR測定に対して十分となるように、中程度の損失だけを示すわずかな構成要素だけを有する短いファイバリンクを示すアクセスネットワークに対して有利である。
本発明の方法は、PONネットワークに対する実際的な技術的解決策を利用可能にする。OLT側ならびにONT側でトランシーバ内の固有OTDR機能を実装することが好ましい。信号損失を比較し、障害がネットワークセンタによって生じたかどうかを判定するステップを実施することも可能である。
本発明は、OTDRダイナミックレンジに関して低い要件で、ファイバリンクブランチの個々の試験のための加入者側からの光分配システムでの光リンク性能の監視を可能にし、PONスプリッタ損失を克服するための高いダイナミックレンジは不要である。障害を検出および局所化する連続的光学性能監視は、サービス可用性を向上させ、大幅なコスト節約をプロバイダにもたらす好ましいネットワーク機能である。
好ましくは、本発明の方法は、
光ライン端末のトランシーバの送信手段により、前記受動分配ノードまでのフィーダ区間の光ファイバリンクを介して第2監視信号、好ましくは光時間領域反射率測定信号を送信するステップと、
光分配ネットワーク内で反射された第2監視信号の部分を前記光ライン端末の受信手段によって受信するステップとが実施されることを含み、
好ましくは、第2監視信号の前記受信した部分の信号強度から計算されたフィーダ区間の前記光ファイバリンクの信号損失を、フィーダ区間ファイバ基準信号損失値と比較し、比較結果に応じて、フィーダ区間の前記光ファイバリンクの障害が発生したかどうかを判定するステップが、前記光ライン端末によって実施される。したがって、光分配ネットワークの監視が、両側から、OLTとONTからそれぞれ実施される。したがって、ドロップ区間の光ファイバリンクだけでなく、フィーダ区間の光ファイバリンクも監視される。
有利には、前記エンドユーザ光ネットワーク端末の前記受信手段によって受信されたドロップ区間の光ファイバリンク内で反射された第1監視信号の前記部分と、第2監視信号の前記受信された部分とが、好ましくは前記光ライン端末によって数学的に合成される。好ましくは、この合成は、第2監視信号の部分から第1監視信号の部分を引くことを含む。したがって、例えば切断されたファイバリンクから反射する第2監視信号の各部分の一部をマスクすることができ、切断されたファイバリンクを指摘することができる。さらに、加入者側からの測定から個々のブランチを知ることにより、CO側からの測定からそのようなブランチをマスクすることができ、したがって、乱された個々のラインをCO側から監視することができる。
好ましくは、前記結果が、前記光分配ネットワークのオペレーショナル光リンクを介して前記結果を送信することにより、前記エンドユーザ光ネットワーク端末から光ライン端末に送信される。したがって、光分配ネットワーク全体をCO側の光ライン端末によって管理することができる。
本発明の監視システムは、少なくとも1つの受動分配ノードと、前記受動分配ノード後方のドロップ区間の光ファイバリンクと、前記受動分配ノードまでのフィーダ区間の少なくとも1つの光ファイバリンクとを備える光分配ネットワークの部分である。監視システムは、少なくとも1つのエンドユーザ光ネットワーク端末および少なくとも1つの光ライン端末を備える。光ネットワーク端末は、ドロップ区間の光ファイバリンクに接続され、光ライン端末は、フィーダ区間の光ファイバリンクに接続される。光ネットワーク端末は、ドロップ区間の光ファイバリンクを介して第1監視信号を送信するように設計された送信手段と、ドロップ区間の前記光ファイバリンク内で反射された第1監視信号の部分を受信するように設計された受信手段とを有するトランシーバを備える。監視システム、好ましくは光ネットワーク端末は、第1監視信号の前記受信した部分の信号強度から計算されたドロップ区間の前記光ファイバリンクの信号損失を、ドロップ区間ファイバ基準信号損失値と比較し、比較結果に応じて、ドロップ区間の前記光ファイバリンクの障害が発生したかどうかを判定するように設計された障害検出手段をさらに備える。
本発明の監視システムは、本発明の方法のステップを実施するように設計される。したがって、本発明の監視システムは、本発明の方法の利点を提供する。
非常に有利には、前記光ライン端末は、
フィーダ区間の光ファイバリンクを介して第2監視信号を送信するように設計された送信手段を有するトランシーバと、
光分配ネットワーク内で反射された第2監視信号の部分を受信するように設計された受信手段と、好ましくは、
第2監視信号の前記受信した部分の信号強度から計算されたフィーダ区間の前記光ファイバリンクの信号損失を、フィーダ区間ファイバ基準信号損失値と比較し、比較結果に応じて、フィーダ区間の前記光ファイバリンクの障害が発生したかどうかを判定するように設計された障害検出手段とを備える。
したがって、光分配ネットワークのドロップ区間だけでなく、光分配ネットワークのフィーダ区間も監視することができる。したがって、光分配ネットワーク全体を本発明の監視システムで監視することができる。
好ましくは、前記光ライン端末は、第1監視信号の部分と第2監視信号の前記受信した部分とを数学的に合成するように設計された分析手段を備える。したがって、ドロップ区間の異なるファイバリンクブランチを第2監視信号からマスクして、CO側からこうしたブランチを監視することができる。
監視システムが前記エンドユーザ光ネットワーク端末から前記光ライン端末に前記結果を送信するように設計され、前記エンドユーザ光ネットワーク端末のトランシーバの前記送信手段が、前記光分配ネットワークのオペレーショナル光リンクを介して前記結果を送信するように設計されることが好ましい。監視されるファイバリンクでわずかな障害だけが発生した場合、すなわちファイバリンクが依然として動作可能である場合、ファイバリンクを使用してCOに結果を送信することができ、COでユーザ光ネットワーク端末が配置される。したがって、光分配ネットワーク全体をCO側から管理することができる。
好ましくは、前記光ネットワーク端末および/または前記光ライン端末の前記トランシーバは、光ファイバリンク内で反射した監視信号の受信した部分の少なくとも一部を前記受信手段に向けて送るように設計された光カップラ、好ましくはタップカップラを備え、好ましくは、受信手段が通信データを受信するように設計される。したがって、本発明の方法のステップを実施するのに補足的受信手段を設ける必要がない。本発明のシステムのトランシーバのための基礎として、PONネットワークで通常使用される双方向動作トランシーバを使用することができる。
有利には、光カップラは、部分的に透過性の誘電体ミラーを備える。ミラーの誘電体層は、受信機に戻るデータ伝送波長のわずかな透過性を可能にするように設計される。したがって、後方散乱光の一部が受信機にフィードバックされる。
本発明の好ましい実施形態の様々な機能を独立請求項に記載の本発明と共に使用することができ、またはそれぞれの単一の好ましい実施形態を独立請求項に記載の本発明と共に使用することができる。
これから、添付の図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
図1では、本発明の監視システムの略図が示されている。監視システムは、受動分配ノード1、例えば光スプリッタと、分配ノード1と光ネットワーク端末7、8(エンドユーザ端末)との間の範囲を意味する、前記受動分配ノード1後方のドロップ区間5の光ファイバリンク3、4と、前記受動分配ノード1までのフィーダ区間11の光ファイバリンク9とを備える光分配ネットワークの一部である。監視システムは、5つのエンドユーザ光ネットワーク端末(ONT)7、8および光ライン端末13を備える。4つのONT7は、例示のため単一のボックスとしてのみ示される。光ネットワーク端末8は、ドロップ区間5の光ファイバリンク4を介して第1監視信号を送信するように設計された送信手段17と、ドロップ区間5の前記光ファイバリンク4内で反射された第1監視信号の部分を受信するように設計された受信手段19とを有するトランシーバ15を備える。光ネットワーク端末8は、処理装置21の一部である障害検出手段をさらに備える。障害検出手段は、第1監視信号の前記受信した部分の信号強度から計算されたドロップ区間5の前記光ファイバリンク4の信号損失を、ドロップ区間ファイバ基準信号損失値と比較し、比較結果に応じて、ドロップ区間5の前記光ファイバリンク4の障害が発生したかどうかを判定するように設計される。さらに、光ライン端末13は、フィーダ区間11の光ファイバリンク9を介して第2監視信号を送信するように設計された、送信手段32と、光分配ネットワーク内で反射された第2監視信号の部分を受信するように設計された受信手段34とを有するトランシーバ30を備える。PONシステム内の本発明のOTDR監視システムでは、OTDR物理技術がトランシーバ15、30内に組み込まれる。さらに、光ライン端末13は、処理装置36の一部として、第2監視信号の前記受信した部分の信号強度から計算されたフィーダ区間11の前記光ファイバリンク9の信号損失を、フィーダ区間ファイバ基準信号損失値と比較し、比較結果に応じて、フィーダ区間11の前記光ファイバリンク9の障害が発生したかどうかを判定するように設計された障害検出手段を備える。さらに、第1監視信号の部分と第2監視信号の前記受信した部分とを数学的に合成するように設計された分析手段は、処理装置36の一部でよい。光ネットワーク端末8および光ライン端末13のトランシーバ15、30はそれぞれ、光ファイバリンク内で反射した監視信号の受信した部分の少なくとも一部を前記受信手段19、34に向けて送るように設計されたタップカップラ40を光カップラとして備える。受信手段19、34は、光分配ネットワークを介して送信された通信データを受信するものと同じである。各光カップラ40は、部分的に透過性の誘電体ミラーを備える。光カップラを用いて、それぞれの監視信号の部分、すなわち後方散乱部分が、ONTまたはOLTの受信手段に導かれる。
低コストOTDR手法は、監視信号の検出のためにトランシーバ内部のデータ受信機を前記受信手段として再利用する。後方散乱OTDR光の一部が、例えば受信機の前のタップカップラを使用することにより、データ受信機の検出器に結合される。PONネットワークは通常、2つの異なる波長、例えばアップリンクおよびダウンリンクで1.3μmおよび1.55μmの波長で動作する単一ファイバ解決策を表す。したがって、OLTおよびONTでは、図示するように双方向動作トランシーバが実装される。波長分離は、トランシーバ内部の誘電体ミラーによって実施される。本発明の監視システムでは、測定信号の波長はデータ信号の波長に等しい。
分配ノードとエンドユーザ端末の間の範囲は、エンドユーザ端末の送信機から監視信号を送信し、分配ネットワーク内で反射した監視信号の部分が端末で受信され解釈されるように、この端末の出力から端末の入力への信号経路を構築することによって監視される。PONシステムでの光性能のための本発明の監視システムでは、組み込まれたOTDR物理技術がトランシーバモジュールに統合される。性能測定は、個々にPONシステムのファイバリンクブランチを試験するための費用対効果の高い方式を得るために、加入者側から導入される。好ましくは、測定は、障害、例えばファイバリンクブランチの切断が生じたときの補足のために、CO側および加入者側から並行して実施される。
障害のないネットワークオペレーション中、監視が両側から実施される。ONTは、スプリッタまで後方にファイバリンクをチェックする。あらゆるファイバブランチが個々に試験され、結果が、さらなる評価のためにオペレーショナル光ファイバリンクを介してOLT側に転送される。OLTは、スプリッタまで光フィーダ区間を監視する。各トランシーバ内部のOTDRの必要なダイナミックレンジは、全ネットワークがOLT側からだけで制御されるときと比べて非常に低減される。縦続スプリッタでは、スプリッタ間のファイバリンクも監視しなければならない。この区間では、スプリッタのために、上記で議論した単一のスプリッタよりも減衰がわずかに大きいが、OLT側からのみ監視を実施するよりも、ONT側およびOLT側から監視を行う方が依然として効率的である。
ファイバブランチで障害が発生したとき、ファイバ上の外乱の種類に依存する、いくつかのトランシーバの対話に基づく監視手順が実施される。
中程度の損失を示すイベント(障害)が個々のブランチで発生した場合、ONTは、障害を検出しおよび場所を突き止め、それをOLTにレポートすることができる。
イベントが、より高い損失を示す。それはOLT側から検出可能である(高反射光の場合)。
ファイバが切断された場合、低反射率となり、したがって、残りのONTと対話するOLTは、基準データを使用することにより、かつ個々の障害状況に適合された残りのONTを使用して制御測定を実施することにより、イベントを監視し、それの場所を突き止めることができる。次いで、異なる測定の数値的比較により、障害の場所を突き止めるのに必要な情報を抽出することが可能となり、すなわち測定した信号を数学的に合成することによって信号のマスキングが実施される。
図2に、タップカップラを通る信号の反射部分を透過部分と反射部分の和で割った比として定義される、タップカップラ比γに依存するデータ信号および監視信号の挿入損失を示す。後方散乱光の一部を受信機に供給するために、ミラーの誘電体層が、受信機に戻るデータ伝送波長のわずかな透過性を可能にするように修正される。ミラーの離調は、データ信号挿入損失のわずかな増大を引き起こす。タップカップラ比γによる再結合光の程度の依存性および結果として生じるデータ信号の追加の損失は、図2によってより詳細に論じることができる。ここでは、選んだカップラ比γに依存するデータおよび監視信号の挿入損失が示されている。この曲線は、最適化することができ、ネットワーク要件に適合させることのできる、システムで配置されるタップ結合度の著しい重要性を示す。図2に示すように、伝送システム関連エリアを定義することができる。一方では、このエリアは、大部分の伝送リンクで許容される信号低減を表す、データ信号経路についての最大値5dBで限定される。他方では、受信機で十分な信号対雑音比(SNR)を得るために、監視信号について<=15dBの挿入損失が許容されると思われる。例えば、1:10の結合比γは、それぞれ、データについて約1.3dBの減衰、反射について21dBよりも大きい減衰となる。ネットワーク状態にも応じて、データ経路を犠牲にして反射経路の減衰を低減するために1:3の結合比を選択することができる。
本発明は、受動光分配ネットワークを監視する方法、ならびに少なくとも1つの受動分配ノード1と、前記受動分配ノード1後方のドロップ区間5の光ファイバリンク3、4と、前記受動分配ノード1までのフィーダ区間11の少なくとも1つの光ファイバリンク9とを備える光分配ネットワークの監視システムに関する。監視システムは、少なくとも1つのエンドユーザ光ネットワーク端末7、8および少なくとも1つの光ライン端末13を備え、光ネットワーク端末7、8は、ドロップ区間5の光ファイバリンク3、4を介して第1監視信号を送信するように設計された送信手段17と、ドロップ区間5の前記光ファイバリンク3、4内で反射された第1監視信号の部分を受信するように設計された受信手段19とを有するトランシーバ15を備える。監視システム、好ましくは光ネットワーク端末7、8は、第1監視信号の前記受信した部分の信号強度から計算されたドロップ区間5の前記光ファイバリンク3、4の信号損失を、ドロップ区間ファイバ基準信号損失値と比較し、比較結果に応じて、ドロップ区間の前記光ファイバリンクの障害が発生したかどうかを判定するように設計された障害検出手段21をさらに備える。
本発明の監視システムを備える受動光分配ネットワークの略図である。 カップラ比γに依存する、波長選択性カップラ分割比の最適化を示す図である。
符号の説明
1 受動分配ノード
3、4、9 光ファイバリンク
5 ドロップ区間
7、8 光ネットワーク端末
11 フィーダ区間
13 光ライン端末
15、30 トランシーバ
17、32 送信手段
19、34 受信手段
21 障害検出手段
36 処理装置
40 タップカップラ

Claims (7)

  1. 光分配ネットワークを監視する方法であって、
    エンドユーザ光ネットワーク端末のトランシーバの送信手段により、前記光分配ネットワークの受動分配ノード後方のドロップ区間の光ファイバリンクを介して第1監視信号を送信するステップと、
    ドロップ区間の光ファイバリンク内で反射された第1監視信号の反射信号を前記エンドユーザ光ネットワーク端末の受信手段によって受信するステップと、
    前記エンドユーザ光ネットワーク端末により、第1監視信号の前記受信した反射信号の信号強度から計算されたドロップ区間の前記光ファイバリンクの信号損失を、ドロップ区間ファイバ基準信号損失値と比較し比較結果に応じて、ドロップ区間の前記光ファイバリンクの障害が発生したかどうかを判定するステップと、
    光ライン端末のトランシーバの送信手段により、前記受動分配ノードまでのフィーダ区間の光ファイバリンクを介して第2監視信号を送信するステップと、
    光分配ネットワーク内で反射された第2監視信号の反射信号を前記光ライン端末の受信手段によって受信するステップと、
    前記光ライン端末により実施される、第2監視信号の前記受信した反射信号の信号強度から計算されたフィーダ区間の前記光ファイバリンクの信号損失を、フィーダ区間ファイバ基準信号損失値と比較し、比較結果に応じて、フィーダ区間の前記光ファイバリンクの障害が発生したかどうかを判定するステップと、
    前記エンドユーザ光ネットワーク端末の前記受信手段によって受信されたドロップ区間の光ファイバリンク内で反射された第1監視信号の前記反射信号を、第2監視信号の前記受信された反射信号から、前記光ライン端末によって数学的に減算するステップを有する、方法。
  2. 前記第1の監視信号及び前記第2の監視信号は、光時間領域反射率測定信号である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記結果が、前記光分配ネットワークのオペレーショナル光リンクを介して前記結果を送信することによって前記エンドユーザ光ネットワーク端末から光ライン端末に送信される請求項1に記載の方法。
  4. 少なくとも1つの受動分配ノードと、前記受動分配ノード後方のドロップ区間の光ファイバリンクと、前記受動分配ノードまでのフィーダ区間の少なくとも1つの光ファイバリンクとを備える光分配ネットワークの監視システムであって、前記監視システムは、
    少なくとも1つのエンドユーザ光ネットワーク端末および少なくとも1つの光ライン端末を備え、
    前記光ネットワーク端末が、
    ドロップ区間の光ファイバリンクを介して第1監視信号を送信するように設計された送信手段と、
    ドロップ区間の前記光ファイバリンク内で反射された第1監視信号の反射信号を受信するように設計された受信手段とを有するトランシーバを備え、
    前記監視システムは、好ましくは光ネットワーク端末が、第1監視信号の前記受信した反射信号の信号強度から計算されたドロップ区間の前記光ファイバリンクの信号損失を、ドロップ区間ファイバ基準信号損失値と比較し、比較結果に応じて、ドロップ区間の前記光ファイバリンクの障害が発生したかどうかを判定するように設計された障害検出手段をさらに備え、
    前記光ライン端末が、
    フィーダ区間の光ファイバリンクを介して第2監視信号を送信するように設計された送信手段と、
    光分配ネットワーク内で反射された第2監視信号の反射信号を受信するように設計された受信手段とを有するトランシーバと、
    第2監視信号の前記受信した反射信号の信号強度から計算されたフィーダ区間の前記光ファイバリンクの信号損失を、フィーダ区間ファイバ基準信号損失値と比較し、比較結果に応じて、フィーダ区間の前記光ファイバリンクの障害が発生したかどうかを判定するように設計された障害検出手段とを備え、
    前記光ライン端末が、第1監視信号の反射信号を、第2監視信号の前記受信した反射信号から、数学的に減算するように設計された分析手段を備える、光分配ネットワークの監視システム。
  5. 前記エンドユーザ光ネットワーク端末から前記光ライン端末に前記結果を送信するように設計され、前記エンドユーザ光ネットワーク端末のトランシーバの前記送信手段が、前記光分配ネットワークのオペレーショナル光リンクを介して前記結果を送信するように設計される請求項4に記載の光分配ネットワークの監視システム。
  6. 前記光ネットワーク端末および前記光ライン端末の前記トランシーバが、光ファイバリンク内で反射した監視信号の受信した反射信号の少なくとも一部を前記受信手段に向けて送るように設計された光カップラ備え、受信手段が通信データを受信するように設計される請求項4に記載の光分配ネットワークの監視システム。
  7. 前記光カップラが、部分的に透過性の誘電体ミラーを備える請求項6に記載の光分配ネットワークの監視システム。
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