JPS6352791A - レ−ザ加工装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、レーザ光によりワークを加工し、加工後の
製品および廃棄物等を下方に落下させるレーザ加工装置
、特に加工後の製品および廃棄物等を種分けして各別の
収納容器に収納することができるレーザ加工装置に関す
るものである。

［従来の技術］ 第３図は、例えば実公昭５１−２８３９８号公報に示さ
れている従来のレーザ加工装置を示すもので、図中、（
１）は加工ヘッド（２）から照射されるレーザ光により
所定の切断加工等が施されるワーク、（３）はこのワー
ク（１）を支持するワーク保持装置で、所要間隔で配さ
れた横長の複数本のホルダ（４）と、各ホルダ（４）上
に複数本ずつ植設された剣山ピン（５）とから構成され
、加工後の製品（６）および廃棄物（７）は、隣接する
ホルダ（４）間を通して落下し、ワーク保持装置（３）
の下方に配した収納容器（８）に収納されるようになっ
ている。

従来のレーザ加工装置は上記のように構成され、ワーク
（１）をワーク保持装置（３）　ｌに載置した状態で、
加工ヘッド（２）からのレーザ光をワーク（１）に照射
し、ナツトの切断加工等の所定のレーザ加工を行なう。

そして加工後の製品（６）および廃棄物（７）は、隣接
するホルダ（４）の間を通して落下し、ワーク保持装置
（３）下方の収納容器（８）に収納される。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記のような従来のレーザ加工装置では、レーザ加工に
よりワーク（１）から落下する製品（６）および廃棄物
（７）がどもに同一・の収納容器（８）に落下収納され
るため、加工後しこ製品（８）と廃棄物（７）とを種分
けしなければならず作業が容易でなく、また製品（６）
が収納容器（８）内で廃棄物（７）と接触するため、製
品（８）が損傷したり汚れたりするという問題があった
。

この発明は、かかる問題点を解消するためになされたも
ので、製品および廃棄物等を種分けして各別の収納容器
に収納して後の作業を大幅に簡略化でき、また廃棄物等
により製品の損傷および汚染を防止できる１／−ザ加丁
装置を得ることを目的とする。

［問題点を解決するための手段］ この発明に係るレーザ加工装置は、収納容器を複数並置
するどともに、これら各収納容器とワークとを、レーザ
加工に同期して水平方向に相対移動さぜる相対移動機構
を設け、この相対移動機構により、加工後の製品および
廃棄物等を種分けして各別の収納容器に収納Ｉ′Ｉ丁能
としたものである。

［作用］ この発明においては、相対移動機構により、加工後の製
品および廃棄物等が種分けされ各別の収納容器に収納さ
れる。このため、加工後の種分は作業が不要となり省力
化がｊｉ工能となるとともに、廃棄物等による製品の損
傷および汚染がなく、高品質の製品が得られる。

［実施例］ 第１図および第２図はこの発明の・実施例を示すもので
、図中、第３図と同−符−Ｊ〜は回−・又は相当部分を
示す。（８ａ）、（８ｂ）は加−１ニエリヤのワーク（
１）ｆ方位置に並置された収納容器、（９）の帯板状を
なすワーク（５）を加エゴリャの両端部位置でクランプ
する一対のクランプ装置、（１０）は出側のクランプ装
置（９）から引出されたワーク（１）の端部を巻取る巻
取り装置、（１）は入側のクランプ装置（８）にクラン
プされるぷｊのワーク（１）の端部な１−配在取り装置
（１０）の巻取りに連動して巻戻す巻戻し装置で、ワー
ク（１）は１両クランプ装置（９）間でのレーザ加工に
同期して図中左方に所定寸法ずつ順次間欠的に搬送され
る。

」−記のように構成されたレーザ加工装置においては、
まず収納容器（８ａ）の上方位置において、このエリヤ
の廃棄物（７）の切断加工を順次行なう。

これにより、廃棄物（７）は収納容器（８ａ）に落下収
納される。次いで、この廃棄物（７）の切断加工が行な
われたワーク（１）の部分は、第２図に示すように収納
容器（８ｂ）の−１一方位置まで搬送され、この゛位置
で製品（８）の切断加工を順次行なう。これにより、製
品（８）は収納容器（８ｂ）に落丁収納される。以後、
上記動作を繰返してレーザ加工を１町次行なう。

しかして、製品（６）と廃棄物（７）とが各別の収納容
器（８ａ）、（８ｂ）に収納されることになり、加−Ｅ
後に種分は作業を行なう必廿がなく、また製品（６）が
廃棄物（７）と接触して損傷１．たり汚れたりすること
がない。このため、高品質の製品（６）が得られる。

なおｌ−記実施例では、ワーク（１）の下方に２個の収
納容器（８ａ）　、　（８ｂ）を設けて製品（６）と廃
棄物（７）とに種分けするものを示したが、一種類の製
品（６）を加工する等の場合には、３個以！−の収納容
器を設けて３つ以Ｉ−に種分けするようにしてもよい。

また１−記実施例では、ワーク（１）を収納容器（８ａ
）、（８ｂ）に対１７て水平方向に移動させるものを示
１７たが、逆に収納容器（８ａ）　、　（８ｂ）をワー
ク（１）に対して木（ｌ方向に移動させるようにしても
よく、また両者を水坐りｉ向に移動きり−るよ′：）に
してもよく、同様の効果を期待できる。

［発明の効果」 この発明は以１−説明したとお１１、相対移動機構によ
り、加圧後の製品および廃棄物等が種り）　ｔ−１され
格別の収納容器に収納されるの１で、加−！後の種分＋
１作業が不要とな−）で省力化が可能、）：なり、Ｊ−
。

た廃棄物〈Ｖによる製品の損傷および汚れがなく、高品
質の製品が得られるＡ・の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はこの発明の一実施例を示す説明図
、第３図は従来のレーザ加工装置を示す説明図である。 図において （１）はワーク、　　　　　（２）は加工ヘッド、（６
）は製品、　　　　　（７）は廃棄物、（８ａ）　、　
（８ｂ）は収納容器、（８）はクランプ装置、（１０）
は巻取り装置、　　（１１）は巻戻し装置。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ワークにレーザ光を照射して所定の加工を行なうととも
   に、加工後の製品および廃棄物等を、ワークの下方に位
   置する収納容器に落下収納するようにしたレーザ加工装
   置において、上記収納容器を複数並置するとともに、こ
   れら各収納容器と上記ワークとを、レーザ加工に同期し
   て水平方向に相対移動させる相対移動機構を設け、この
   相対移動機構により、加工後の製品および廃棄物等を、
   種分けして各別の収納容器に収納可能としたことを特徴
   とするレーザ加工装置。