JPS6352662A - 冗長形サイリスタバルブ故障診断方式 - Google Patents

冗長形サイリスタバルブ故障診断方式

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JPS6352662A
JPS6352662A JP19525986A JP19525986A JPS6352662A JP S6352662 A JPS6352662 A JP S6352662A JP 19525986 A JP19525986 A JP 19525986A JP 19525986 A JP19525986 A JP 19525986A JP S6352662 A JPS6352662 A JP S6352662A
Authority
JP
Japan
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output
failure diagnosis
valve
opinion
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP19525986A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutoshi Yamamoto
山本 光俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPS6352662A publication Critical patent/JPS6352662A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各々が複数個のサイリスタ素子からなり電
力変換器主回路の各アームを構成する、いわゆるサイリ
スクバルブの故l!aD断装置、特にこのような装@を
複数個設けて構成される冗長形サイリスタバルブ故障診
断方式に関する。
〔従来の技術〕
特に大容量のサイリスタ変換装置に対して設けられるサ
イリスタバルブ故障診断装置は、一般に高い信頼性を要
求される場合が多い。このため、同一の構成2機能をも
つ3台の故障診断装置と2アウトオブ3判断回路(多数
決論理回路)とを用いた冗長形の診断方式が採られるこ
とがある。第3図はか−る診断方式の従来例全示す構成
図である。同図において、13〜1nは電力変換装置の
1アームを構成するサイリスタ、2a〜2nH1抗、3
a〜3nはコンデンサ、4a〜4nは電流制限抵抗、5
a〜5nは電気/光(Elo )変換器、68〜6nは
ライトガイド、7a〜7nは光/電気(0/E )変換
器、8a〜8Cは故障診断装置、9は2アウトオブ3判
断回路である。すなわち、tWfi個のサイリスタ1a
〜1nに対し、抵抗22〜2nおよびコンデンサ3a〜
3nからなるスナバ回路と、サイリスタ素子1a〜1n
に掛かる順電圧もしくは逆電圧を検出しこれを光信号に
変換するg10変換器5a〜5nと、こ\に流れる電流
を制限する電流制限用抵抗4a〜4nとが並列に接続さ
れている。
と\で、サイリスタ素子ia〜1nに順電圧または逆電
圧が印加されると、E10変換器5a〜5nはそれぞれ
所定の光信号全発生し、この光信号はライトガイド63
〜6nを介して0/E変換器7a〜7nに入力される。
この光信号は0/E変換器7a〜7nで電気信号に変換
された後、同じ構成1機能をもつ3台の故障診断装置8
a〜8Cへ入力される。冬々の判断結果は2アウトオブ
3判断回路9で多数決判断され、多数意見が診断結果と
して出力される。
2アウトオブ3判断回路は、例えば第4図の如くアンド
ゲート10a〜IOCおよびオアゲート11から構成さ
れ、その入力人1〜A3と出力B1〜B3.Mとの関係
を示すと、第1表のようになる。同表からも明らかなよ
うに、2アウトオブ3判断回路は入力の3つの′L”、
”H″信号中から、その多数意見全判別結果Mとして出
力するものであることがわかる。
第1表 しかしながら、上述の如き診断方式では、3台のバルブ
故障診断装置のうちの1台に異常が生じてこれが少数意
見となっても2アウトオブ3の判断には関与することに
なるため、例えば残りの2台の出力が一致しない場合は
、この異常となり少数意見となった診断装置の出力によ
って全体の判断結果が決まってしまい、著しい不都合が
生じる場合がある。
そこで、出願人は以下の如き方式を提案している(特願
昭60−242692号:以下、単に提案済み方式とも
云う。)。
第5図はか\る提案済み方式を示す回路図である。
これは、第3図に示されるものに対しオアゲート11a
〜11C1排他的論理和ゲート(EO几ゲートともいう
)12a〜12c1アンドゲート10d−1Ofおよび
81(、(セット、りセット)フリップフロップ133
〜130′(i−付加して構成される。なお、第3図と
同一の部分は図示を省略した。と\ではE ORゲート
12 a〜l 2 C,7ンドゲート10d〜10fお
よびSRフリップフロップ13a〜13cによって少数
意見判別部が形成され、その入力Al−A3と出力C1
〜C3+D1〜D3との関係を示すと、第2表の如くな
る。
以下、第5図および第2表を参照してその動作を説明す
る。なお、バルブ故障診断装置8a〜8cの出力は、H
”でバルブ故障、′L″でバルブ正常と考えるものとす
る。
第2表 いま、3台のバルブ故障診断装置8a〜8Cがともに正
しく動作しているときは、SRフリップフロップ132
〜13Cの出力は′″L″であり、したがって、バルブ
故障診断装置8a〜8Cの出力はそのま\多数決判断部
に人力され、第4図の場合と全く同様に多数意見が判別
結果ム(としてオアゲート11から出力される。一方、
オアゲート11a〜IICからの出力は少数意見判別部
に入力され、と\では第2表の如く、3つの出力(第2
表では入力A1〜A3に相当する)のうち異なる意見を
出力するパルプ故障診断装置対応のSR7リップフロッ
プ138〜X3Cの入力D1〜D3(01つが”H”と
なり、これによりどの故障診断装置8a〜8Cの出力が
少数意見かヌわかる。SRフリップフロップ132〜1
3Cの出力はオアゲ)11a〜11Cに入力され、と−
で故障診断装置8a〜8Cの出力とOR判断されるので
、少数意見判別部にて少数意見とされる故障診断装置の
出力は、このオアゲートlla〜IICKよって強制的
に”H″にされ、無効にされる。したがつて、その後は
残りの2台の故障診断装置出力のOR判断によって診断
結果が出力される。このとき、少数意見となった故障診
断装置対応のオアゲートlla〜IICからは9バルブ
故障″全示す信号″′H″が出力さ九るため、残り2つ
の故障お断装置の少なくとも一方で”バルブ故障”と判
断された場合は、多数決判断部からは1バルブ故障1を
示すH″の信号が出力される。このように、少数意見と
なった故障診断装置の出力を強制的に”パルプ故障”と
することにより、残り2台の故障診断装置の出力にその
後不一致が生じた場合は、この故障となった故障診断装
置の出力がたとえ不定であっても、常に″バルブ故障″
(安全側)とすることができる。なお、少数意見となっ
た故障診断装置出力を6パルプ異常”ではなく“バルブ
正常”、すなわち′L″として出力することにより、残
り2台の出力の少なくとも一方が”バルブ正常”ならば
、常に”バルブ正常”として運転を継続することも可能
であることは勿論である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、以上の如き提案済み方式では、パルプ故
障診断装913 a〜8Cの出力について、演算時間の
ずれ等により僅かな出力時り差が生じると、この時間差
が虫じたバルブ故障診断装置の出力全少数意見判断部で
少数意見と判断し、これによって該当するフリップフロ
ップがセットされてしまい、診断装置が異常と判断され
てしまうおそれがある。
したがって、この発明は演算結果の僅かな出力誤差など
により、正常に動作しているバルブ故障診断装置を異常
と判断することがないようにすると\もに1ノイズ等の
単発的な誤動作により多数決判断が不能とならないよう
にすることを目的とする。
〔問題点全解決するための手段〕
サイリスタバルブの状態を示す状態監視信号によりその
故障診断′t−個別に行なう3台のバルブ故障診断装置
と、各診断装置からの出力について2アウトオブ3の演
算を行なう多数決判断回路と、3台のバルブ故障診断装
置のうちその出力が龍の2台のそれと異なるloつを判
別する少数意見判断回路と、この少数意見判断回路から
の出力を所定時間だけ遅延させる遅延回路とを設ける。
〔作用〕
サイリスタバルブの紫子状態を示す監視信号全同一機能
を持つ3台のバルブ故障診断装置に入力して各々別個に
パルプ故障診断を行い、その診断結果を多数決判断回路
(2outof3回路)に入力して多数決判断全行い、
多Tft意見全バルブ故障診断装置出力とする2 ou
t of 3方式のパルプ故障診断装置で、3台のバル
ブ故障診断装置のうち少なくとも2つ以上が同一意見で
あることを判断する多数決判断回路(2out of 
昭路)と、3台のバルブ故障診断装置のうち少数意見と
なっているバルブ故障診断装置を検出する少数意見判断
回路とを有するものにおいて、との少数意見判断回路の
出力にカウンタもしくはタイマ等の遅延回路をVりるこ
とにより、単発的なバルブ故障診断装置出力の誤まき断
や、3台のパルプ故障診断装置名々のS算時間の誤差に
よる診断結果出力のずれ等による誤診断により、正常に
動作しているバルブ故障診断装置の出力を少数意見と判
断させないようにするものである。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す回路図であり、これは
第5図に示す提案済みのものに対しカウンタ14a〜1
4Cを付加した点が特徴である。
このカウンタ14a〜14Cは、少数意見と判断された
バルブ故障診断装置がある場合は、それに対応する1つ
だけが同期信号をカウントアツプし、それが所定のカウ
ント値を越えたらセットされるようになっており、これ
によりアンドゲート10d−1Ofの出力を所定時間だ
け遅延させる。
そして、カウンタ14aN14Cのいずれかソセットさ
れると、それに対応するフリップフロップ138 N1
5Cのいずれか1つがセットされ、これによってオアゲ
ート113〜llcのいずれか1つに′H”の信号が与
えられるため、少数意見と判断されたバルブ故障診断装
置88〜8Cのいずれか1つの出力が無効にされる。
第2図は第1図の動作?説明するためのタイムチャート
である。
同図において、いまバルブ故障診断装msa*8b、8
cの出力がそれぞれ時刻11,12.15のタイミング
で出力されたとすると、少数意見判断部ではアンドゲー
ト10d〜10fの出力波形に示すように時刻11〜t
2の間では10dが、また時刻t2〜t5の間では10
fがそれぞれ少数意見としてその出力が6H”となる。
この出力にようカウンタ14Cは同期信号をカウントア
ツプし、そのカウント値が設定値を越えることにより、
7リツプフロツプ13Cがセットされる。このとき、ア
ンドゲート10dの出力ではカウンタ14aは動作せず
、したがってフリップ70ツブ13aもセットされない
。このように少数意見判断部にカウンタ14a〜14c
i設けることにより、3台のバルブ故障診断装置のうち
の1台が単発的な誤診断や演算時間の誤差などにより他
の2台の診断装置と異なる意見を出力した場合でも、カ
ウンタの設定値回数以上に検出するまでは少数意見と判
断されずにバルブ故va診断を継続することが可能とな
り、単発的な誤診断等によりただちに/り微意見と判断
される可能性を少なくすることができる。
〔発明の効果〕 この発明によれば、3台のバルブ故障診断装置のうち少
数意見となっているバルブ故障診断装置を検出する少数
意見判定回路に遅延回路、たとえばカウンタもしくけタ
イマを設けることにより、3台のバルブ故障診断装置の
うちの1台が単発的な諌診断、誤動作やノイズ、演算時
間の誤差などにより単発的に少数意見と判断された場合
でも、少数意見として多数決判断から切り離すことはせ
可 ず、バルブ故障診断を継続させることが本能となるため
、安全性と信頼性が向上する利点かもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2図はその
動作を説明するためのタイムチャート、第3図は冗長形
サイリスタバルブ故障診断方式の従来例を示す構成図、
第4図は2アウトオブ3判断回路の具体例を示す回路図
、第5図は提案済み方式を示す回路図である。 符号説明 1a〜1n・・・・・・サイリスタ素子、2a〜2n・
・・・・・抵抗、3a〜3n・・・・・・コンデンサ、
4a〜4n・・・・・・電光制限抵抗、5a〜5n・・
・・・・E10変換器、6a〜6n・・・・・・ライト
ガイド、7a〜7n・・・・・0/E変換器、8a〜8
C・・・・・・故障診断装置、9・・・・・・2アウト
オブ3判断回路、10a〜10f・・・・・・アンドゲ
ート、11,11a〜11C・・・・・・オアゲート、
12 a 〜l 2 c ・−−−−−B ORケ−)
、 13a〜13C・・・・・・SRフリップフロップ
、14a〜14C・・・・・・カウンタ。 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 綺    清 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各々が複数個のサイリスタ素子からなり電力変換器主回
    路の各アームを構成するサイリスタバルブの状態を示す
    状態監視信号を受けてその故障診断を行なう3台のバル
    ブ故障診断装置と、 該各診断装置からの出力について2アウトオブ3の演算
    を行なう多数決判断回路と、 前記3台のバルブ故障診断装置のうちその出力が他の2
    台のそれと異なる1つを判別する少数意見判断回路と、 該少数意見判断回路の出力を所定時間だけ遅延させる遅
    延回路と、 を備え、通常は3台のバルブ故障診断装置からの多数意
    見を診断結果として出力する一方、そのうちの1台が少
    数意見となった場合は残りの2台の出力の一致、不一致
    により診断を行なうとゝもに、少数意見判断回路の出力
    を所定時間だけ遅延させることを特徴とする冗長形サイ
    リスタバルブ故障診断方式。
JP19525986A 1986-08-22 1986-08-22 冗長形サイリスタバルブ故障診断方式 Pending JPS6352662A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010100369A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Hitachi Ltd エレベーターの管制運転制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010100369A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Hitachi Ltd エレベーターの管制運転制御装置

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