JPS6352167A - 複写機の現像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、静電式複写機等の現像装置に関する。

〈従来技術〉 従来の一成分現像方による複写機は第４図の如く、潜像
または可視像を形成するドラム状の感光体ｌと、該感光
体ｌの後側に近接配置されてその表面にトナー２（−成
分トナー）を付着させ磁気ブラシを形成するためのマグ
ネットローラー３と、該マグネットローラー３を内装支
持するための現像槽４とを具え、マグネットローラー３
は例えば外側にＮ　Ｓ　、　Ｎ　Ｓといった交互に異な
る着磁パターンの磁石を有し、マグネットローラー３と
感光体ｌとの間に、マグネットローラー３の磁石の磁力
により、−成分トナーの穂を立たせて、いわゆる磁気ブ
ラシを形成し、マグネットローラー３にＡＣバイアスま
たはＤＣバイアスを印加させて、現像をおこなっていに
０ く　発明が解決しようとする問題点　〉上記した複写機
の現像装置であれば、マグネットローラー３には交互に
異った着磁パターンの磁石が設けられているため、設計
が繁雑となりコストが高くつくという間ぷ点を有してい
る。

本発明は、上記問題点に鑑み、大巾なコストの低減を図
り得る複写機の現像装置の提供を目的とする。

く　問題点を解決する１コめの手段　〉本発明は、上記
問題点を解決するために、第１図の側面図に示すように
潜像および可視像を形成するためのドラム状の感光体ｌ
と、該感光体ｌの後側に近接配置されてその表面にトナ
ー２（−成分トナー）を付着させ磁気プラノを形成する
ためのマグネットローラー３と、該マグネットローラー
３を内装支持するための現像槽１とを具え、マグネット
ローラー３は外側と内側とか互に異極の一個の第一磁石
５から形成され、前記感光体ｌの内部にマグネットロー
ラー３の第一磁石５との対向位置で磁束の細い第二磁石
６が配され、該第二磁石６のマグネットローラー方向側
の極性（Ｓ極）が前記第一磁石５Ｄ外側極性（Ｎ＋１）
と異極性とされている。

〈作用〉 本発明においては、感光体１の内部の第二磁石６のマグ
ネットローラー３方向側の極性（Ｓ極）か第一磁石５の
外側極性（Ｎ　１４）と異極性であるため、マグネット
ローラー３と、静電潜像が形成ざＣ−ｒ二感光体ｌの表
面との間で磁気プラノう（形成され、トナー２が、感光
体上に静電何首し、感光体１に可視像を形成１ろ。この
とき、マグネットローラー３を構成する第一磁石５は外
側と内側とか互に異極とされた一個の磁石であるのて、
マグネットローラー３は交互に異なる着磁パターンを有
する磁石か不要となり、コストの低減を図ることができ
る。

〈実施例〉 以下、本発明複写機の現像装置の実施例を第１図ないし
第３図に基づいて説明する。第１図：よ本発明の実施例
を示す複写機の現象装置の要部拡大側面図、第２図は同
じくその要部側面図、第３［悶は同じくその要部斜視図
である。

そして、図示の如く本発明は、潜像および可視像を形成
するためのドラム状の感光体１と、該感光体１の後側に
近接配置されてその表面にトナー２（−成分トナー）を
付着させ磁気プラノを形成するためのマグネットローラ
ー３と、該マグネットローラー３を内装支持するための
現象槽１とを具え、マグネットローラー３は外側と内側
とが互に異極の一個の第一磁石５から形成され、前記感
光体ｌの内部にマグネットローラー３の第一磁石５との
対向位置で磁束の細い第二磁石６が配され、該第二磁石
６のマグネッ！・ローラ一方向側の極性（Ｓ極）が前記
第一磁石５の外＋！ｌ！ｌ極性（Ｎ極）と異極性とされ
たしのである。

前記マグネットローラー３は、円；１状の前記第一磁石
５と、該第−磁石５を外嵌する回転自在なスリーブ７と
から構成され、第一６石５は外側筒８がＮ４、内側筒９
がｓ＋ｈとされ、＋Ｊ　３　ａにより前記現像＋Ｎ４に
支持される。

前記第二磁石６は複写検水（トｌＯに支持固定されると
ともに平板状に形成５れ、該第二磁石６の両磁極を拮ふ
直、保の延長線上に感光体１の回転中心Ｐか！ｉ置ずろ
。

なお、第２図の如く、前記′β、光体ｌの外周部には、
コロナ放電により感光体ｌに均一に電荷を与えるための
帯電ヂャーノヤ−１１と、同様にコロナ放電によりトナ
ーによる可視像を転写紙に写し替えるための転写チャー
ツヤ−１２と、転写後の転写紙を感光体ｌから剥離させ
るにめのＡＣチャージャー１３と、転写後の感光体１の
表面に残った残留トナーを回収するためのクリーナーユ
ニット１４と、前記感光体上の残留電荷を消去するｒコ
めの除電ランプ１５とか配されている。図中の１６は、
感光体ｌの表面とマグネットローラー３）スリーブ７の
表面とのギャップを決めるカラーである。

次に作用を説明すると、）夏写動作は、帯はチャージャ
ー１１のコロナ放電により、感光体ｌに均一に電荷を与
え、次に露光、〜を行ない、感光体ｌの表面に静電潜像
を形成する。まｆこ、トナー２は現像槽４の内部て撹拌
３わ、その撹拌によってマイナスに摩擦帯電し、このト
ナー２はクーロン力等によりマグネットローラー３のス
リーブ７のに面に付着する。

そして、第二磁石６のマク１、ットローラ一方向側の極
性（Ｓ極）か第一磁石５の外：１ｌｉｌ極Ｖ（ニＣＸ極
）と異極性であるために、第二磁石６が主極の機能を果
し、感光体１とマグネットローラー３との間に磁気プラ
ンが形成され、スリーブ７の回転により位置移動したト
ナー２が、静電付着力により、マイナス帯電した感光体
ｌの表面に付着して可視像化される。そして可視像を転
写紙に写し替えるために転写チャージャー１２により、
感光体ｌにコロナ放電をかけて感光体上のトナー２を転
写紙に写す。

その後、転写紙を感光体ｌから剥離させるため１、ＡＣ
チャージャー１３により、感光体１にＡＣコロナ放電を
かけて転写紙を感光体１の表面から剥離させる。転写紙
にトナー２を転写させた後も、残留トナーが、感光体上
に残っているので、クリーナーユニット１４により残留
トナーを回収し、その後、感光体ｌの表面の残留電荷を
消去させるために除電ランプ１５を照射する。

この様にすることにより、マグネットローラー３に交互
の着磁パターンを持った磁石が不要となるとともに設計
が容易となるので、大巾なコストの低減を図ることかて
きる。まｌ二、マグネットローラー３の磁極自体を回転
さ什れば、トナー２の運搬性を向上することができる。

なお、本発明は、上記実飄例に限定される乙のではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。

マグネットローラー３の外側磁極は筒状に形成したもの
に限定されない。まｆこ、マグネットローラー３にバイ
アスを印加ずろことにより、感光体ｌへのトナー２の付
着をさらに良好に行い得る。

〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明によれば、感光体
の内部の第二磁石のマグネットローラー方向側の極性が
第一磁石の外側曝性と異極性て、３５るｒ二め、マグネ
ットローラーと感光体との間てし気フラノが形成され、
マグネットローラーを構成４−る第一磁石は一個である
ので、マグネットローラーは交互に異なる着にパターン
を何する磁石か不要となり、コストの低減を図ることが
できるといった優れた効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す複写機の現象装置の要部
拡大側面図、第２図は同じくその要部側面図、第３図は
同じくその要部斜視図、第、１図は従来例を示す現像装
置の要部ｇ断：’！１１面図である。 １　感光体、２　トナー、３　マグネットローラー、・
１　現像槽、５　第一磁石、６　第二磁石、７スリーブ
、８・外側筒、９．内側筒、１０　複写殴本体、１１・
帯電チャージャー、１２．転写ヂャーノヤー、１３：Ａ
ｃチャージャー、１４　クリーナーユニット、１５　除
電ランプ、１６　カラー。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 潜像および可視像を形成するための感光体と、該感光体
   に近接配置されてその表面にトナーを付着させ磁気ブラ
   シを形成するためのマグネットローラーと、該マグネッ
   トローラーを内装支持するための現像槽とを具え、マグ
   ネットローラーは外側と内側とが互に異極の第一磁石か
   ら形成され、前記感光体の内部にマグネットローラーの
   第一磁石との対向位置で第二磁石が配され、該第二磁石
   のマグネットローラー方向側の極性が前記第一磁石の外
   側極性と異極性とされたことを特徴とする複写機の現像
   装置。