JPS635199Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635199Y2 JPS635199Y2 JP18416083U JP18416083U JPS635199Y2 JP S635199 Y2 JPS635199 Y2 JP S635199Y2 JP 18416083 U JP18416083 U JP 18416083U JP 18416083 U JP18416083 U JP 18416083U JP S635199 Y2 JPS635199 Y2 JP S635199Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling fan
- fan motor
- output
- cooling
- present
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 26
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 6
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
Description
【考案の詳細な説明】
〈技術分野〉
本考案は、誘導加熱調理装置の冷却用フアンモ
ータの制御回路に関するものである。
ータの制御回路に関するものである。
〈従来技術〉
誘導加熱調理装置の出力は、1口タイプのもの
で通常、約200W〜1200Wまで連続的に調節する
ことができるが、最大出力時におけるスイツチン
グ素子等から生じる熱に伴なう調理装置内の温度
を効率的に抑制するようにフアンの回転数が設定
されているため、200W程度の弱出力にて比較的
長時間使用する場合は、スイツチング素子のON
時間が短かくなるに従い発生する熱も少なくなり
冷却風量は逆に少し過剰気味となる現象が起つて
いた。
で通常、約200W〜1200Wまで連続的に調節する
ことができるが、最大出力時におけるスイツチン
グ素子等から生じる熱に伴なう調理装置内の温度
を効率的に抑制するようにフアンの回転数が設定
されているため、200W程度の弱出力にて比較的
長時間使用する場合は、スイツチング素子のON
時間が短かくなるに従い発生する熱も少なくなり
冷却風量は逆に少し過剰気味となる現象が起つて
いた。
また、冷却用フアンの回転数はできるだけ少な
い方が望ましいので、弱出力時における冷却用フ
アンモータの印加電圧を低く設定するような制御
回路の出現が要望されていた。
い方が望ましいので、弱出力時における冷却用フ
アンモータの印加電圧を低く設定するような制御
回路の出現が要望されていた。
〈目的〉
本考案は、上述の点に鑑みてなされたものであ
り、簡単な回路構成でもつて、出力に応じて冷却
用フアンモータの印加電圧を増減させ、弱出力に
適した冷却を行なうことを目的とするものであ
る。
り、簡単な回路構成でもつて、出力に応じて冷却
用フアンモータの印加電圧を増減させ、弱出力に
適した冷却を行なうことを目的とするものであ
る。
〈構成〉
本考案は、上述の目的を達成するためになされ
たものであり、2次側にインバータ回路を接続し
てなる電源トランスの1次側巻線に直列に接続さ
れてなる冷却用フアンモータを備えたことを特徴
とするものである。
たものであり、2次側にインバータ回路を接続し
てなる電源トランスの1次側巻線に直列に接続さ
れてなる冷却用フアンモータを備えたことを特徴
とするものである。
〈実施例〉
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は、本考案の実施例を示す誘導加熱調理
装置の冷却用フアンモータの制御回路図であつ
て、1は1次側に交流電源2を接続し、2次側に
整流器3を介して加熱コイルを駆動するスイツチ
ング素子及び駆動回路を含むインバータ回路4を
接続してなる電源トランスであり、1次側の巻線
5に直列に接続される整流器6を介して冷却用フ
アンモータ7が接続されている。
装置の冷却用フアンモータの制御回路図であつ
て、1は1次側に交流電源2を接続し、2次側に
整流器3を介して加熱コイルを駆動するスイツチ
ング素子及び駆動回路を含むインバータ回路4を
接続してなる電源トランスであり、1次側の巻線
5に直列に接続される整流器6を介して冷却用フ
アンモータ7が接続されている。
次に上記構成からなる本考案の実施例について
第2図に示す冷却用フアンモータの特性図を参照
して説明する。
第2図に示す冷却用フアンモータの特性図を参照
して説明する。
まず、出力を200W程度の弱出力に設定してイ
ンバータ回路4の入力電流を2Aに調節すると、
冷却用フアンモータ7の印加電圧は約6Vとなり
冷却用フアンの回転数は1分間に約1400回転とな
る。そして、1200W程度の最大出力時には、2次
側に流れるインバータ回路に流れる電流が増加す
るため電源トランス1の1次側の巻線5に誘起さ
れる電圧が上昇して冷却用フアンモータ7の印加
電圧は約12Vとなり、その回転数は1分間に約
2300回転となりかなりの高回転となつて冷却用送
風量も増加し冷却効果を高めることができる。
ンバータ回路4の入力電流を2Aに調節すると、
冷却用フアンモータ7の印加電圧は約6Vとなり
冷却用フアンの回転数は1分間に約1400回転とな
る。そして、1200W程度の最大出力時には、2次
側に流れるインバータ回路に流れる電流が増加す
るため電源トランス1の1次側の巻線5に誘起さ
れる電圧が上昇して冷却用フアンモータ7の印加
電圧は約12Vとなり、その回転数は1分間に約
2300回転となりかなりの高回転となつて冷却用送
風量も増加し冷却効果を高めることができる。
このように、弱出力時と強出力時とにおける冷
却用フアンモータ7の印加電圧を約6Vから約
12Vまで変化させることができるので冷却用フア
ンの回転数もこの印加電圧に対応して1400回転か
ら2300回転と約65%も増大させることができる。
却用フアンモータ7の印加電圧を約6Vから約
12Vまで変化させることができるので冷却用フア
ンの回転数もこの印加電圧に対応して1400回転か
ら2300回転と約65%も増大させることができる。
従つて、強出力時に対して最適な冷却効果が得
られるように送風量を設定しておくと、弱出力時
にはかなり回転数が少なくなり、回転による騒音
等を著しく減少させることができる。
られるように送風量を設定しておくと、弱出力時
にはかなり回転数が少なくなり、回転による騒音
等を著しく減少させることができる。
〈効果〉
以上に説明したように、本考案は、2次側にイ
ンバータ回路を接続してなる電源トランスの1次
側巻線に直列に接続されてなる冷却用フアンモー
タを備えたから、2次側の負荷電流の増減に応じ
て冷却用フアンの回転数を自動的に増減させるこ
とができるので、冷却効率を最適に維持しなが
ら、特に弱出力時に冷却用フアンの回転を抑制す
ることができ、フアン及びフアンモータの回転騒
音も少なくなるので簡単な回路構成でもつて商品
価値の高い誘導加熱調理装置を提供することがで
きる。
ンバータ回路を接続してなる電源トランスの1次
側巻線に直列に接続されてなる冷却用フアンモー
タを備えたから、2次側の負荷電流の増減に応じ
て冷却用フアンの回転数を自動的に増減させるこ
とができるので、冷却効率を最適に維持しなが
ら、特に弱出力時に冷却用フアンの回転を抑制す
ることができ、フアン及びフアンモータの回転騒
音も少なくなるので簡単な回路構成でもつて商品
価値の高い誘導加熱調理装置を提供することがで
きる。
第1図は、本考案の実施例を示す誘導加熱調理
装置の冷却用フアンモータの制御回路図、第2図
は、冷却用フアンモータの特性図である。 1……電源トランス、4……インバータ回路、
5……1次側の巻線、7……冷却用フアンモー
タ。
装置の冷却用フアンモータの制御回路図、第2図
は、冷却用フアンモータの特性図である。 1……電源トランス、4……インバータ回路、
5……1次側の巻線、7……冷却用フアンモー
タ。
Claims (1)
- 2次側にインバータ回路を接続してなる電源ト
ランスの1次側巻線に直列に接続されてなる冷却
用フアンモータを備えたことを特徴とする誘導加
熱調理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18416083U JPS6090793U (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 誘導加熱調理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18416083U JPS6090793U (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 誘導加熱調理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6090793U JPS6090793U (ja) | 1985-06-21 |
JPS635199Y2 true JPS635199Y2 (ja) | 1988-02-12 |
Family
ID=30398385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18416083U Granted JPS6090793U (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 誘導加熱調理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6090793U (ja) |
-
1983
- 1983-11-28 JP JP18416083U patent/JPS6090793U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6090793U (ja) | 1985-06-21 |
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