JPS6350685Y2 - - Google Patents

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JPS6350685Y2
JPS6350685Y2 JP19469282U JP19469282U JPS6350685Y2 JP S6350685 Y2 JPS6350685 Y2 JP S6350685Y2 JP 19469282 U JP19469282 U JP 19469282U JP 19469282 U JP19469282 U JP 19469282U JP S6350685 Y2 JPS6350685 Y2 JP S6350685Y2
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JP
Japan
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transmissive
heater
mesh
plate
mesh heater
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JP19469282U
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JPS5998475U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、液晶表示素子等を用いた表示装置に
組込まれて、反射形表示時には反射板として働
き、透過形表示時には拡散板として働く透過反射
板、特にヒータ付の透過反射板に関するものであ
る。
液晶表示素子やEL(electroluminescence)素
子は表示素子として多用されているが、液晶表示
素子はその応等性が周囲温度に依存するので、低
温での動作に問題があり、またEL素子はその発
光効率が温度によつて大きく変化したり、寿命が
湿度によつて著しく影響されるなど、雰囲気によ
つて性能が左右される。
素子周囲の環境を整えるにはヒータを用いれば
よいが、照明光を減じて表示力を低下させないこ
とが要求される。
本考案は上記の点を考慮してなされたもので、
ステンレス鋼等の金属薄板にエツチング加工によ
つてメツシユを形成し、これをヒータとして透過
反射板に積層して一体化することにより、光学的
な支障を生じることなく、良好な素子周囲環境を
作り出せるメツシユヒータ付透過反射板を提供す
ることを目的とする。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すもので、1は
表面から入射する光は反射し、背面から入射する
光は拡散する透過反射板、2はこの透過反射板1
の一面、例えば背面に接着剤、例えば紫外線硬化
型接着剤によつて貼り合わせたメツシユヒータで
ある。
前記透過反射板1は透明なベース材(ポリエス
テルフイルム等)の一面に酸化チタン、炭酸カル
シウム等をコーテイングして形成する。また、メ
ツシユヒータ2は、ステンレス鋼、ニクロム等の
金属薄板にエツチング加工によつてメツシユを形
成し、両端部に端子2a,2a′を取付けたもので
あり、電力(発熱量)、方法、メツシユ形状、光
透過率等は加工時に自在に調整できる。特に、光
透過率は90%程度とすることが可能である。
前記透過反射板1とメツシユヒータ2の一体化
に際しては、第2図に示すように透過反射板1の
一面、例えば背面に紫外線硬化型接着剤3を塗
り、その上にメツシユヒータ2を載せた後、紫外
線ランプを点灯して紫外線を照射する、この照射
によつて、接着剤3が硬化し、透過反射板1にメ
ツシユヒータ2が接着・固定される。
上記構造のメツシユヒータ付透過反射板は第3
図に示すように表示装置に組込んで使用する。即
ち、液晶表示素子11の背面と透過反射板1が対
向するようにメツシユヒータ付透過反射板10を
配置し、そのヒータ2側に導光板12、液晶素子
駆動回路13を順次配置するとともに、導光板1
2の両端に光源14を設置する。また、前記液晶
表示素子11の前面側にフロントパネル15を配
設して、これらをケース16内に収納する。
このように表示装置にメツシユヒータ付透過反
射板10を組込むと、ヒータ2の発熱作用で周囲
温度が高くなり、低い気温のときにも応答性のよ
い表示動作が期待できるとともに、高い光透過率
を有するので、表示も明瞭となる。しかも、メツ
シユヒータ2全面で均一な発熱となり、かつ密着
した配置となるため、加熱も効率よく行われる。
また、メツシユヒータ2は透過反射板1に直接固
定してあるため、組込み作業が容易であり、作業
性が向上する。更に、メツシユヒータ付としたの
で、ヒータ2が液晶表示素子11のシールドとな
り、外部からのノイズやケース(樹脂製)の帯電
による液晶表示素子11の誤動作を防止すること
ができる。
なお、図示例ではメツシユヒータ2を透過反射
板1の背面に接着したが、これは、液晶表示素子
が透過形と反射形を兼ねるものであることを前提
としたからであり、素子が透過専用の場合はメツ
シユヒータ2を透過反射板1の前面(表面)に固
定してもよい。また、EL素子を光源として用い
た場合にはEL素子のヒータを兼ねることが可能
である。
以上のように本考案によれば、金属薄板にエツ
チング加工によつてメツシユを形成してメツシユ
ヒータとし、これを透過反射板に積層して一体化
したことにより、表示装置に組込んだ場合に表示
素子の周囲環境(雰囲気)を照明光を略減じるこ
となく改善することが可能なメツシユヒータ付透
過反射板を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るメツシユヒータ付透過反
射板の一実施例を示す側面図、第2図は同ヒータ
付透過反射板の組立て前の分解斜視図、第3図は
同ヒータ付透過反射板を表示装置に組込んだ状態
を概略的に示す側面図である。 1……透過反射板、2……メツシユヒータ、2
a及び2a′……端子、3……紫外線硬化型接着
剤、10……メツシユヒータ付透過反射板、11
……液晶表示素子、12……導光板、13……駆
動回路、14……光源、15……フロントパネ
ル、16……ケース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面から入射する光は反射し、背面から入射す
    る光は透過する透過反射板にメツシユヒータを積
    層して一体化したメツシユヒータ付透過反射板。
JP19469282U 1982-12-22 1982-12-22 メツシユヒ−タ付透過反射板 Granted JPS5998475U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19469282U JPS5998475U (ja) 1982-12-22 1982-12-22 メツシユヒ−タ付透過反射板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19469282U JPS5998475U (ja) 1982-12-22 1982-12-22 メツシユヒ−タ付透過反射板

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Publication Number Publication Date
JPS5998475U JPS5998475U (ja) 1984-07-03
JPS6350685Y2 true JPS6350685Y2 (ja) 1988-12-27

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ID=30418399

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JP19469282U Granted JPS5998475U (ja) 1982-12-22 1982-12-22 メツシユヒ−タ付透過反射板

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0820632B2 (ja) * 1986-10-03 1996-03-04 株式会社東芝 透過型液晶表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5998475U (ja) 1984-07-03

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