JPS6350538B2 - - Google Patents

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JPS6350538B2
JPS6350538B2 JP55058562A JP5856280A JPS6350538B2 JP S6350538 B2 JPS6350538 B2 JP S6350538B2 JP 55058562 A JP55058562 A JP 55058562A JP 5856280 A JP5856280 A JP 5856280A JP S6350538 B2 JPS6350538 B2 JP S6350538B2
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JP
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internal combustion
combustion engine
integrator
fuel ratio
air
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JP55058562A
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JPS55151136A (en
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Dan Toore Aruin
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Bendix Corp
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Bendix Corp
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Publication date
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Publication of JPS6350538B2 publication Critical patent/JPS6350538B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1486Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor with correction for particular operating conditions
    • F02D41/1488Inhibiting the regulation
    • F02D41/1491Replacing of the control value by a mean value

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に閉ループ燃料制御装置及び方法
に関し、特に閉ループモードで装置全体を修正し
つつ、開ループ作動モードに切換えることによつ
て特定の内燃機関作動状態に応答する積分制御装
置及び方法に関する。
自動車に見られる従来の閉ループ燃料管理装置
は、現在内燃機関排気ガス中の酸素の有無に応答
する2レベル酸素感知器を使用している。一般に
これらの閉ループ燃料制御装置は、2レベル感知
器信号に応じて、空気・燃料比を化学量論値以上
に増加させまたそれ以下に減少させる積分制御器
を有している。特性的なリミツトスイツチ振動信
号を発生させて空気・燃料比を化学量論値近くの
平均値に集中させる。
これらの積分制御装置は例えば質量空気流の様
な、測定された内燃機関作動状態に応答する電子
制御器の開ループ部に閉ループ修正又は補償信号
を送ることが知られている。開ループ部は、測定
されたパラメータから内燃機関に流入する燃料の
量を計算して、通常はこの計算から得られる化学
量論値である所定の空気・燃料比を予測する。一
般にこの種の装置は、排気ガス制御用として狭い
許容空気・燃料比幅を有する三元触媒変換器を有
している。閉ループ制御信号は開ループ部と適切
に相互作用して、予測された空気・燃料比を限定
された狭範囲の空気・燃料比限度内に保つて触媒
変換器が排気ガスの放出を有効に減少できるよう
にする。
この種の積分制御器の一例は、1976年11月9日
付でオベルスタツド等に付与された米国特許第
3990411号(日本特願昭51−83918号)に示されて
いる。
上記のオベルスタツド等の米国特許には、閉ル
ープ制御モードで第1及び第2積分器を使用した
縦続型制御器が開示されている。相対的に高速の
積分又はランプ速度を有する第1積分器は、短い
時間単位で起る変動、つまり時定数の比較的小さ
い変動の制御に使用され、かつ空気・燃料比修正
の必要性を示す指示に速かに応動する。しかしこ
の様に積分速度が速いと、第1積分器に相当の制
御担当域を持たせた場合、積分制御法則に固有の
遅れて相まつて空気・燃料比が大幅に乱れる。こ
の様な大幅な乱れは、有効な触媒変換に必要とさ
れる狭範囲の空気・燃料比の限界を越える。
このため、時定数の比較的大きな第2積分器を
使用して全般的制御を行うようにし、かつこれに
第1積分器よりはるかに広範囲な制御担当域を持
たせる。第2積分器は、開ループ校正の空気・燃
料比修正の必要性をゆつくりではあるが、大きく
根本的に変更させる内燃機関の経年変化の補償と
高度補償とに主として使用される。従つて第2積
分器は、第1積分器がその周辺に閉曲線を描くこ
とができる総体的作動定常偏差を形成するものと
して考えることができる。
オベルスタツド等の装置は、ある特殊な内燃機
関状態と充分な燃料出力要求とを検出しながら閉
ループ制御から開ループ制御に切換えることがで
きる点において有用である。一般にこれらの状態
中さらに重要な状態は空転時、絞り弁を広く開い
た時、及び内燃機関の運転温度が低い時である。
これらの期間中、内燃機関は一般に閉ループモー
ドが提供する化学量論値より高い空気・燃料比を
必要とし、装置は開ループモードに切換えられて
この値を出す。通常この様に閉ループ制御から開
ループ制御に切換えれば装置は有効に作動し、従
つて作動時間に大半は化学量論値付近の狭い空
気・燃料比範囲内で作動し、内燃機関の特殊運転
状態が検出される時にのみより高い空気・燃料比
を発生する。この開ループ作動モード中は、第1
及び第2積分器は非修正値にクランプされる。
しかし、装置の作動を長い時間単位で制御する
時定数の比較的大きな第2積分器は、上記の特殊
な作動状態にある時でさえ、開ループ空気・燃料
比を修正するのに必要であることは勿論である。
これらの特殊な状態に対して発生された予定のよ
り高い空気・燃料比で作動する時、経年効果と高
度補償に対する修正は装置が閉ループ制御下で作
動する時と同程度必要とされる。上記の修正を行
うのに必要な情報は第2積分器の瞬時作動点信号
として記憶される。第2積分器に加えられる電圧
レベルを変化させる状態は長時間に亘つて形成さ
れ、また修正信号が使用されない場合には開ルー
プ作動時に重大な空気・燃料比誤差を引き起こ
す。しかしオベルスタツド等の装置では積分器を
クランプすることによつて装置が開ループ作動モ
ードに切換わる時上記情報は失われてしまい、閉
ループ制御に戻つた後再び発生しなければならな
い。
さらに第2積分器は第1積分器より低速の積分
速度とはるかに大きい制御担当域とを有している
ため、特定の状態が終了して再び閉ループ制御に
切換わると、オベルスタツド等の装置は比較的ゆ
つくりと応答して第2積分器の作動点を取り戻
す。最初に行われていた時定数の比較的大きな修
正が大きい程、装置が修正信号を再び発生するの
に要する時間が長くなり、また遅延時の空気・燃
料比誤差が大きくなる。
従つて、開ループ制御に修正値信号として第2
積分器作動点信号を与えながら特定の内燃機関作
動状態時に開ループで装置の制御を保つことが非
常に望まれる。そうすることにより、時定数の比
較的大きな修正を再生する必要がないため、閉ル
ープモードへよりすみやかにかつ容易に再び切換
えることができる。
本発明によれば、縦続型積分制御器が予定の空
気・燃料比で作動しながら時定数の比較的小さな
制御と時定数の比較的大きな制御を行う閉ループ
空気・燃料比制御装置及び方法を提供する。好ま
しくは積分制御器は、装置が大むね閉ループモー
ドで作動する間に化学量論的空気・燃料比で装置
を作動させる。本装置は内燃機関の種々の特殊作
動状態と高い燃料出力要求とに応答して閉ループ
モードから開ループモードと相対的に高い空気・
燃料比とに切換える装置を有している。この切換
えはクランプ回路によつて第1積分器を特殊作動
状態時には非修正値にクランプすることによつて
行う。さらに切換え装置は開ループ作動時に第2
積分器の作動点から送られる比較的時定数の大き
な修正信号を保持する保持回路を有している。
従つて本発明の第1の目的は、内燃機関が開ル
ープモードで作動する特殊状態にある間は閉ルー
プ修正信号を保持する閉ループ積分制御器を提供
するにある。
本発明の第2の目的は、内燃機関が空転してい
る時、絞り弁が広く開いている時及び低温状態に
ある特殊な作動状態時には上記閉ループ修正値を
第2積分器の作動点信号として送るにある。
本発明の第3の目的は、開ループ制御から帰還
後に閉ループ制御を開始する始動値信号として第
2積分器の作動点信号を送るにある。
本発明の第4の目的は、内燃機関の特殊作動状
態に応答終了後に速かに所定の空気・燃料比に戻
るより速く応答する閉ループ制御を行うにある。
以下、添付図面を参照して本発明の目的、性質
及び要旨の詳細を説明する。
先ず、第1図の装置ブロツク結線図を参照し
て、本発明による閉ループ空気・燃料比制御装置
の詳細を説明する。電子制御器40は内燃機関4
2に燃料計量信号を送つて内燃機関の燃料計量装
置を開ループモードに調整する。周知の様に、内
燃機関の燃料計量装置(図示せず)は、順次又は
群点火型電子式燃料噴射器、電子式燃料噴射器を
使用した一点計量装置、又は電子式気化器であ
る。
計量信号は、例えばマニホルド絶対圧力
(MAP)、排気ガス再循環(EGR)、外気温度
(AIR、TEMP)、絞り弁の全開位置を指示する
信号(WOT)、内燃機関の作動速度(RPM)及
び内燃機関冷却剤温度(H2O−TEMP)の様な
種々の内燃機関運転パラメータを入力して得られ
る電子制御器40の開ループスケジユールから発
生される。
感知された瞬間作動点に対して予測された空
気・燃料比を作るために燃料計量装置によつて投
入すべき燃料の量が上記運転パラメータによつて
決定される。作動点が移動すると、変化した状態
に応じて所望の空気・燃料比を保つために異る量
の燃料が計画される。電子制御器40の開ループ
スケジユールは一般に理想状態の内燃機関を基準
に、また海面あるいは海面に近い高度を基準に校
正されている。製造される内燃機関は何れもこの
理想状態を満足せず、また摩耗による経年変化と
整備状態によつて何れの内燃機関も絶えず変化す
るため、開ループ校正は意図された数値からわず
かにずれてしまう。さらに、比較的小さい時定数
で変動する作動状態と、非標準高度での運転とに
よつて開ループ空気・燃料比に誤差が生じる。
開ループスケジユールを補償又は修正するため
に閉ループ積分制御器が設けられている。閉ルー
プ積分制御器は適応性に富み、実際の空気・燃料
比を示すパラメータ周辺のループを閉じる。図示
した装置のパラメータは排気ガス中の酸素含有量
であることが好ましい。測定された空気・燃料比
が所望の予定値以下である場合には、積分制御器
はこの比を増加させ、同様に予定値以上である場
合は減少させる。制御器が空気・燃料比を変化さ
せてからその効果が測定できるようになるまでに
は固有の遅延があり、この遅延によつて予定値を
幾分越えるため、装置は特徴的なリミツトサイク
ル振動を発生する。
本明細書中に開示されている積分制御器は第1
積分器56と第2積分器54とを主構成要素とし
ている。第1積分器56は酸素感知回路10から
の入力信号を受取つて、これを積分して抵抗器R
26とダイオードD2とを介して信号線14に第
1修正信号を送る。酸素感知回路10の出力信号
は、エンジンの排気マニホルド内の酸素が比較的
多いか又はほぼ皆無であるかを示す2レベル信号
である。該信号は積算されると第1積分器56か
ら中間点電圧付近の正又は負に向うランプ電圧を
発生する。
第1積分器56から出された出力信号は第2積
分器54内でさらに積分されてここから抵抗器R
42とダイオードD4とを介して信号線14に第
2修正信号を送る。第2積分器は第1積分器が中
間点の上にあるか下にあるかを示す第1修正信号
から得られる2レベル信号を積分する。第1及び
第2積分器から出される制御信号はその後組み合
わされて合成信号となり、閉ループモードで電子
制御器を制御する。合成信号は、装置の制御様式
に従つて電子制御器40に空気・燃料比を増分さ
せるようにする電流又は電圧である。
一般に第1積分器56は比較的に速い積分速度
を有しており、化学量論的空気・燃料比又はこれ
に近い酸素感知回路の予定の設定点周辺に空気・
燃料比のサイクルを限定する閉曲線を作る。第2
積分器のランプ速度は比較的に遅く、通常は第1
積分器のさらに高速のランプ速度によつて掩蔽さ
れるが、絶えず変化している。しかし、第1積分
器がその制御担当域を越えると、第2積分器が修
正を支配する。従つて第1積分器は、長時間の経
年効果及び摩耗効果、並びに内燃機関が非標準高
度で運転される場合の高度補償に関係する第2積
分器が設定した比較的大きな時定数で行う修正電
圧付近でサイクルを描く。
内燃機関が内燃機関速度回路46によつて感知
される空転状態にある時、広開絞り回路44によ
つて感知される絞り弁が広開した状態にある時、
内燃機関温度回路48によつて感知される内燃機
関が低温状態にある時、又は感知器温度回路60
によつて検出される酸素感知器が作動しない状態
にある時の様な内燃機関が特殊な状態で作動する
時、積分制御器は開ループモードに切換わる。こ
の切換えは、特殊な状態にある回路中の何れかか
ら発せられ、信号線12と13とを通つてクラン
プ回路58を有する切替回路と保持回路52とに
送られる高レベル信号によつて行われる。第1積
分器56は、内燃機関が特殊な作動状態にある間
は修正を行わないように、クランプ回路58によ
つてその中間値にクランプされる。この時、酸素
感知回路の信号は第1積分器の出力を調整せず、
また装置は電子制御器40の開ループスケジユー
ルで運転される。また内燃機関がこの様な特殊な
作動状態にある時、保持回路52が作動し、この
ため第2積分器54はその積分作用を中止又は停
止する。本発明では、保持回路52は第2積分器
の作動点を静止点に保ち、このため第2積分器は
開ループモードで作動する時線14を介して装置
全体を修正する修正信号を送る。
感知された特殊な作動状態が終了して、特殊状
態感知回路から発生される出力信号が減少する
と、クランプ回路58は第1積分器に酸素感知器
信号を積分させ、保持回路52は第2積分器を解
放する。このため第1及び第2積分器が作動して
閉ループ制御を行う。
さらに、感知器温度回路60と内燃機関速度回
路46とから発生される信号に対して、保持回路
52と到来する信号との間に遅延回路50を設け
て、特殊作動状態が終了して第2積分器が開放さ
れる前に遅延信号を発生させる。遅延回路50は
2個の制御ダイオードD6とD10とによつて制
御されるが、これらダイオードは内燃機関速度回
路46と感知器温度回路60とから送られる高レ
ベル信号を伝送して、保持回路52、クランプ回
路58、及び遅延回路50を同時に作動させる
が、他の特殊状態信号が遅延回路を作動させるこ
と及び遅延回路の出力信号がクランプ回路を作動
させることを阻止する。
次に上記の積分制御器の回路図の詳細を第2図
に示す。酸素感知回路10は、好ましくは内燃機
関の排気マニホルド内に設置されていて、一方の
線で電圧増幅器A2の非反転入力端に接続され、
また他方の線で接地されている排気ガス感知器1
1を有している。従来の装置の様に、排気ガス感
知器11は鮮明に画定された遷移縁を有する2レ
ベル切換え信号O2を発生するが、該信号は感知
器が排気ガス中の酸素含有量から先に燃焼された
化学量論的空気・燃料比を検出する時とほぼ同時
に発生される。増幅器A2はその出力端子と大地
との間に接続された一対の帰還抵抗器R2とR4
とを有している。帰還抵抗器R2とR4との接続
点は増幅器A2の反転入力端に接続されている。
従つて増幅器A2は非反転直線増幅器として作動
して排気ガス感知器11から送られる2レベル信
号O2に電圧利得を与える。
増幅器A2の出力は、閾値比較器A6の非反転
入力端で第1積分器に加えられる。第1積分器は
比較器A6、積分増幅器A8及びそれらの関連回
路部品を有している。比較器A6は排気ガス感知
器から送られる信号の閾値を求めて、その閾値信
号を積分増幅器A8に送る。
正電圧源+Aと大地との間に接続された一対の
分圧抵抗器R8とR10との接続点に増幅器A6
を接続することにより、該増幅器の反転入力端に
閾値信号が発生する。分圧器の接続点は第1積分
器が装置を調整する値の空気・燃料比を得るよう
に設定されている。感知器信号の増減速度は極め
て速いため、前記空気・燃料比はほぼ化学量論的
値か又はそれに近い非常に狭い範囲内にある。
比較器A6の出力は抵抗器R12を介して積分
増幅器A8の入力抵抗器R14に送られる。一対
の分圧抵抗器R16とR18とを正電圧源+Aと
大地との間に接続することにより、抵抗器R12
とR14との接続点に中間値の電圧を得ている。
この中間値電圧は、比較増幅器A6が正出力と負
出力との間の切換えを行うとき第1積分器が空
気・燃料比を増減する電圧である。中間値電圧で
は装置の閉ループ修正は行われない。
積分増幅器A8はその反転入力端と出力端との
間に接続された積分コンデンサC2を有し、また
正電圧源+Aと大地との間に接続された一対の分
圧抵抗器R20とR22との接続点からその非反
転入力端に閾値電圧が加えられている。増幅器A
8の閾値は中間値電圧と等価になるように設定さ
れている。第1積分器の出力は抵抗器R26と直
列に接続された阻止ダイオードD2とを介し、端
子14を通して電子制御器40に送られる。抵抗
器R26は第1積分器の制御担当域を制御し、ま
た抵抗器R14はそのランプ速度を制御する。
クランプ回路58は増幅器A8の出力端と反転
入力端との間に直列に接続された抵抗器R24と
切換装置S2とを有している。切換装置S2は図
示の様な電界効果形トランジスタであることが好
ましい。この回路は、特殊状態感知回路中の何れ
かから正電圧信号が信号線12に送られると、切
換装置S2は導通して、抵抗器R24を介してコ
ンデンサC2を放電して第1積分器の電圧を中間
値に事実上クランプするように作動する。中間値
電圧出力は、クランプされた時に抵抗器R24と
R12との数値の比から増幅器A8の利得が1に
なるために得られる。
第1積分器の出力信号は、増幅器A10の反転
入力端にある入力抵抗器R28を介して第2積分
器に送られる。第2積分器は基本的に第1積分器
と類似の構造を有し、増幅器A10とA12、及
びそれらに関連する回路部品を有している。増幅
器A10は閾値比較器として作用して、抵抗器R
30と通常は導電性の切換装置S4とを介して2
レベル信号を積分増幅器A12に送る。増幅器A
10の閾値電圧は、正電圧源+Aと大地との間に
接続された一対の分圧抵抗器R32とR34との
接続点から供給される。この場合、閾値電圧は第
1積分器の中間値と等価のものとして供給され
る。
増幅器A10から出される出力は、一方のレベ
ルで第1積分器が中間値点以上にあり、他方のレ
ベルで中間値点以下にあることを表わす。別の中
間値電圧レベルは、正電圧源+Aと大地との間に
接続された分圧抵抗器R34とR36との接続点
N3に発生する。接続点N3の電圧は第2積分器
を第1積分器と同様に中間値点周辺を中心として
作動させる。積分増幅器A12はその出量端と非
反転入力端との間に接続されたコンデンサC4を
有し、またその反転入力端に閾値電圧が加えられ
ている。閾値電圧は第1積分器の中間値電圧と等
価となる様に設定されており、正電圧源+Aと大
地との間に接続された分圧抵抗器R30とR40
との接続点に発生される。積分増幅器A12の出
力は阻止ダイオードD4及びそれと直列に接続さ
れた抵抗器R42を通して端子14を介して電子
制御器に送られる。抵抗器R42は第2積分器の
制御担当域を制御し、また抵抗器32はそのラン
プ速度を制御する。
保持回路は、切換装置S4とS6とを有してい
る。切換装置S4はその制御端子が正バイアス源
に接続されているため、抵抗器R42′の端子を
介して正電圧源+Vに接続されているため、通常
閉じており、即ち導通状態にある。他の切換装置
S6は、本発明の好ましい実施例ではNPN型バ
イポーラトランジスタであるが、負荷抵抗器R4
2′の上記端子に接続されたコレクタ電極と接地
接続されたエミツタ電極とを有している。切換装
置S6は、直列接続されたダイオードD20と抵
抗器R41とを介してそのベース電極で内燃機関
の特殊作動状態を表わす信号を受取る。特殊作動
状態信号中の高レベル信号は、切換装置S6を制
御して負荷抵抗器R42′を通じて正バイアス源
を接地して、切換装置S4をOFFにする。
従つて、切換装置S6の作動いかんによつて、
切換装置S4は導通状態又は非導通状態になり、
増幅器A10の出力端と増幅器A12の入力端と
を接続したり遮断したりする。
第2積分器は、切換装置S4が導通している時
正常に作動するが、内燃機関の特殊状態を検出す
ると、入力を遮断してコンデンサC4内に電圧を
保持する。蓄積された電圧は第2積分器の作動点
電圧でありその後開ループ作動時に使用される。
さらに特殊な作動状態が終了して、切換装置S4
が導通状態になると、第2積分器はコンデンサC
4に蓄積された電圧から始動する。
次に、切換装置S2を作動させて第1積分器の
電圧をその中間値にクランプし、さらに切換装置
S4を作動させて第2積分器の作動点電圧を保持
する特殊状態感知回路の詳細を説明する。
これらの特殊状態感知回路中の第1回路は信号
WOTで示される絞り弁が広く開いている状態を
示すためのものである。絞り弁と関連する常開接
点9及び20は絞り弁が拡開したとき閉じて抵抗
器R44を介して広開した状態を示す正電圧レベ
ル信号を送る。直列接続された抵抗器R46と阻
止ダイオードD12とは信号線12と13とを介
して高レベルWOT信号を送つて、絞り弁が広開
している状態にある時切換装置S2をONにし、
切換装置S4をOFFにする。
第2の特殊状態感知回路は内燃機関温度表示回
路であつて、阻止ダイオードD14と、1組の計
数抵抗器R48及びR50とを介して信号線12
と13とに高電圧レベル信号を送る増幅器A14
を有している。増幅器A14は、制御装置に高電
圧又は低電圧の信号によつて内燃機関が作動温度
まで充分暖気されているか否かを示す閾値比較器
である。
内燃機関温度は、通常内燃機関の冷却剤中に置
かれている可変抵抗温度感知器16で感知する。
増幅器A14の非反転入力端は、正電圧源+Aと
大地との間に接続された一対の分圧抵抗器R52
とR54との接続点に接続されており、該接続点
に閾値電圧が発生する。閾値電圧は、後で内燃機
関を閉ループモードで作動させる基準内燃機関作
動温度を示す。閾値電圧は非反転端子の電圧と比
較され、該端子は、正電圧源+Aと大地との間に
直列接続された抵抗器R56と温度感知器16と
の接続点から抵抗器R58を介して信号を受取
る。
内燃機関温度が閾値より低い間は、増幅器A1
4の正出力は第1積分器の電圧を中間値にクラン
プして第2積分器の電圧を最後の作動値に保持す
る。増幅器A14の出力は低電圧値に変化するた
め、内燃機関温度が基準作動点に達して閾値を越
えると保持回路とクランプ回路とが解放される。
第3特殊状態感知回路である内燃機関速度回路
は、高レベル信号を送つて内燃機関が空転してい
る時第1積分器をクランプし、また第2積分器を
保持する増幅器A16と関連回路部品とを有して
いる。内燃機関速度回路は、内燃機関が前記内燃
機関速度以上で運転している時保持回路とクラン
プ回路とを解放する。増幅器A16の反転入力端
に緩速を表わす閾値電圧を送つて空転状態を感知
する。閾値電圧は正電圧源+Aと大地との間に接
続された一対の分圧抵抗器R54とR52との接
続点から供給される。また、波コンデンサC1
4′が増幅器の反転入力端と大地との間に接続さ
れている。空転閾値電圧と比較する電圧は一連の
並列接続されたコンデンサC8,C10及びC1
2から供給され、これらコンデンサは夫々抵抗器
R60とR58とによつて相互接続されており、
そのRC時定数に従つて抵抗器R62を介して正
電圧源+Aから充電される。これらコンデンサの
全電荷は空転閾値より大きくなり、増幅器A16
から高電圧レベル信号を送ることができる。
速度信号RPMは端子30を介して受取られる
が、その周波数は内燃機関の1分当りの回転数を
表わす。各速度パルスは、コンデンサC14と、
NPN開閉トランジスタS8のベース電極と端子
30との間に接続された抵抗器R64とを有する
直列微分器によつて微分される。入力パルスの微
分から生じるスパイクは、トランジスタS8のベ
ース電極と大地との間に接続された抵抗器R66
とクリツピングダイオードD16との並列接続部
に電圧を発生させる。スパイクが発生する度にト
ランジスタS8は予定時間だけ導通してある量だ
けコンデンサC8乃至C12を放電させる。
速度パルスが空転周波数を通過すると、前記コ
ンデンサは増幅器A16の非反転入力端の電圧を
閾値以下に引き下げるに充分なだけ放電され、装
置のクランプ及び保持作用が終了する。ヒスチリ
シス抵抗器R56は、減速時の切換を阻止するよ
うに回路が切換わる速度を変更させる。
第4特殊状態感知回路は、増幅器A4を有する
温度感知回路60である。増幅された信号O2
は、コンデンサC2′の一方の端子に接続された
抵抗器R6で構成される低域フイルタを有する温
度感知回路に送られる。ちなみに前記コンデンサ
C2′の他方の端子は接地接続されている。低域
フイルタR6及びC2′は増幅された信号に存在
する全ての高周波数雑音を波する。排気ガス感
知器11から発生される波出力信号は次に閾値
比較器として作動する増幅器A4の非反転入力端
に送られる。正電圧源+Aと大地との間に接続さ
れた一対の分圧抵抗器R7とR9との接続点に発
生する比較用の閾値電圧は増幅器A4の反転入力
端に加えられる。
閾値電圧は、増幅器A2の出力が閾値を越える
まで、増幅器A4から接続点N1に高電圧レベル
信号を送る様に設定される。排気ガス感知器11
は、低温状態即ち作動していない時、完全に作動
して作動温度に達している時より小さい信号を発
生する。増幅器A4は充分な信号が検出されるま
で高レベル電圧を保持し、次に接続点N1が低レ
ベル電圧になるように切換えることによつてこの
状態を信号で知らせる。
遅延回路は、増幅器A16の出力又は増幅器A
4の出力が低レベル電圧状態に変化した後予定時
間だけダイオードD18と抵抗器R66とを介し
て高レベル信号を発生する増幅器A18を有して
いる。正電圧源+Vと大地との間に接続された一
対の分圧抵抗器R62とR64との接続点から増
幅器A18の反転入力端に送られる閾値電圧は、
増幅器A18の出力を低信号レベルに保つ。増幅
器A16又はA4が高レベル出力を発生する時、
コンデンサC6はダイオードD8を介して充電さ
れる。非反転入力端に加えられるコンデンサC6
の電圧は反転入力端で閾値より大きくなり、増幅
器A18を高レベルに切換える。増幅器A18
は、トランジスタS10が抵抗器R60を介して
コンデンサC6を閾値電圧以下の電圧レベルに放
電させた後に低レベルに変化する。トランジスタ
は正電圧源+Aと大地との間に直列接続された抵
抗器R56、ダイオードD22及び抵抗器R58
を有する順バイアス回路網によつて定められる一
定量の電流を絶えず流す。バイアス回路網はダイ
オードD22と抵抗器R56との接続点でトラン
ジスタS10のベース電極に接続されている。
次に第3a図に、信号線14から積分制御器に
送られる合成修正信号の代表的波形を示す。波形
200を有する第1積分器修正信号は、電圧レベ
ル202を中心として閉ループリミツトサイクル
で振動即ち変化している。第1積分器の波形20
0は第3b図に示す酸素感知器信号O2に基づ
く。第1積分器は、化学量論的空気・燃料比でO
2信号が変化する度に増減方向を変更することが
判る。第1積分器修正信号が上方に増加するに従
つて空気・燃料比は増分的に増加し、また第1積
分器修正信号が下方に減少するに従つて、空気・
燃料比は増分的に減少する。電圧レベル202は
両積分器がそれを中心として作動する中間値であ
り、かつ空気・燃料比に修正を加えない電圧レベ
ルを表わす。波形200は校正された高度で作動
する正確な開ループスケジユールの閉ループ修正
を示す。
装置の使用年数が経過するか、又は気圧が変化
するか、或は時定数の比較的小さな変動が生じる
と、第1積分器56の制御担当域を越え、もはや
202を中心とする第1積分器から発生される修
正電圧で開ループ空気・燃料比を得られなくな
る。従つて第2積分器は線204に沿つて傾斜し
て装置を校正された状態に戻す新規の修正電圧を
発見する。変化が緩慢であれば、第1積分器は第
2積分器が設定した数値の周りでサイクルを描
く。ある地点で新規のレベル206を発見する
と、第1積分器は再びこの作動点の周りにサイク
ルを描く。202にある第1積分器の元の中間値
と、206にある新規のレベルとの差Aは、第2
積分器が発生し、かつその積分コンデンサに蓄積
される時定数の比較的大きな修正のための電圧で
ある。
第3c図にWOT信号の正方向への変化で示さ
れる例えば絞り弁が広開した状態の様な特殊作動
状態が起ると、空気・燃緑比の所定の変更が電子
制御器の開ループスケジユールによつて行われ
る。
例えば、開ループスケジユールによつて空気・
燃料比をレベル202から212へ変更すると広
開絞り弁信号が発生している間空気・燃料との比
が高くなる。しかし、装置の作動点はレベル20
6に変化しているため、予測された開ループ増分
がレベル202に加わると、レベルAに等しい誤
差Δeが生じる。そのため、本装置は内燃機関が
特殊な作動状態にある間第2積分器の作動点をレ
ベル206に保持して前記誤差を修正して絞り弁
が広開状態にある時に発生される流量調節信号を
レベルAの大きさだけ補償する。
装置が作動した結果、修正レベル208が得ら
れ、これは絞り弁が広開状態にある時必要とされ
るより高い空気・燃料比を形成するが、必要以上
に高い割合の余計な汚染物質は発生しない。広開
絞り弁信号が発生しなくなると、装置はレベル2
06で閉ループ作動を開始して、第2積分器作動
点信号を再発生する必要なしに第1積分器が21
0でサイクル振動を開始できるようにする。
図示した装置は本明細書中で説明した制御方法
を使用したアナログ式積分制御器である。しかし
デジタル形式のこの種の制御器は良く知られてい
る。制御器をデジタル形式で実施した場合、第2
積分器作動点信号は、不揮発性抵抗器又は記憶装
置に記憶されて初期状態設定に使用され、かつ該
装置内に保持される。従つて閉ループモードに再
度切換る時の様な始動の度毎に時定数の比較的大
きな修正信号を再発生する必要がない。
以上本発明の好ましい実施例を説明したが、本
発明の主旨を逸脱することなく種々の変更及び修
正も成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従つて構成された閉ループ
燃料制御装置のブロツク結線図;第2図は第1図
に示した燃料制御装置の閉ループ積分制御器の詳
細な回路図;及び第3a図乃至第3c図は第2図
の回路中の種々の点の表示信号の波形図である。 52……保持回路、54……第2積分器、S4
……切換装置、56……第1積分器、58……ク
ランプ回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 空気・燃料比を開ループ制御する電子制御器
    を有する内燃機関の閉ループ空気・燃料比制御装
    置において、排気ガス中の酸素が比較的少い時空
    気・燃料比を増加させ、一方排気ガス中に相当量
    の酸素が存在する時空気・燃料比を減少させ、か
    つ非修正値を中心とする限定サイクルを形成する
    第1修正信号を前記電子制御器に送つて、内燃機
    関の排気ガス中の酸素含有量に基づき前記電子制
    御器の時定数の比較的小さな補償を行う第1積分
    器と、前記第1修正信号が前記非修正値より大き
    い時空気・燃料比を増加させ、一方前記第1修正
    信号が前記非修正値より小さい時空気・燃料比を
    減少させる第2修正信号を前記電子制御器に送つ
    て、前記第1修正信号に基づき前記電子制御器の
    時定数の比較的大きな補償を行う第2積分器とを
    有し、前記内燃機関が少くとも1個の特殊状態に
    ある時前記第1積分器56をその非修正値にクラ
    ンプし、前記内燃機関の特殊状態終了時に前記第
    1積分器56を解放するクランプ装置58と前記
    内燃機関の特殊状態時に前記第2積分器54を保
    持して、前記内燃機関の特殊状態発生前の前記第
    2積分器54の最後の瞬時作動点として前記第2
    修正信号を保持し、前記内燃機関特殊状態の終了
    時に前記第2積分器を解放する保持装置52とを
    設けたことを特徴とする内燃機関の閉ループ空
    気・燃料比制御装置。 2 前記第2積分器54は、積分コンデンサC4
    を有する演算増幅器A12を有し、前記積分コン
    デンサは前記演算増幅器の切換装置S4を介して
    第1修正信号を受取るように電気的に接続された
    第1入力端子(+)と出力端子との間に接続され
    ており、又前記保持装置52は前記切換装置S4
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の装置。 3 前記保持装置52はさらに前記切換装置S4
    を常時導通状態にバイアスする装置+V,R42
    と、前記バイアス装置+V,R42に電気的に接
    続されて、前記切換装置S4を非導通状態に切換
    えるために前記内燃機関特殊状態に応答して前記
    切換装置S4へのバイアス付与を終わらせる装置
    S6とを有することを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の装置。 4 前記切換装置S4は、前記増幅器A12の前
    記第1入力端子(+)に接続された第1パワー端
    子と、前記第1修正信号を受取る様に電気的に接
    続された第2パワー端子とを有する電界効果トラ
    ンジスタS4であることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項又は第3項記載の装置。 5 前記バイアス装置+V,R42は、前記電界
    効果トランジスタS4の電圧源+Vと制御端子と
    の間に接続された抵抗器R42を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第3項又は第4項記載の
    装置。 6 前記終端装置S6は、前記制御端子に接続さ
    れたコレクタ端子、接地接続されたエミツタ端
    子、及び前記内燃機関特殊状態の存在を示す信号
    を受取つて前記終端装置S6を導通させるベース
    端子を有するNPNトランジスタS6であること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の装置。 7 前記内燃機関特殊状態は、内燃機関絞り弁が
    広開位置にある時であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の装置。 8 第2内燃機関特殊状態は内燃機関が空転速度
    で作動している時であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の装置。 9 第3内燃機関特殊状態は内燃機関温度が内燃
    機関の標準作動温度以下にある時であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置。 10 内燃機関排気ガス中の酸素含有量に基づい
    て予測された空気・燃料比の変動の時定数の比較
    的小さな誤差を修正する第1の工程と、前記第1
    の工程の修正に基づいて予測された前記空気・燃
    料比の変動の時定数の比較的大きな誤差を修正す
    る第2の工程とを有し、さらに少くとも1個の内
    燃機関特殊状態を感知する第3の工程、前記特殊
    作動状態にある間、前記第1の工程の修正の値を
    非修正値にクランプする第4の工程、及び前記特
    殊作動状態にある間、前記第2の工程の修正値を
    一定状態に保持する第5の工程から成ることを特
    徴とする内燃機関の空気・燃料比制御方法。
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