JPS6350416Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6350416Y2
JPS6350416Y2 JP1981145538U JP14553881U JPS6350416Y2 JP S6350416 Y2 JPS6350416 Y2 JP S6350416Y2 JP 1981145538 U JP1981145538 U JP 1981145538U JP 14553881 U JP14553881 U JP 14553881U JP S6350416 Y2 JPS6350416 Y2 JP S6350416Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water tank
cooling water
auxiliary cooling
mounting plate
temperature sensor
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981145538U
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English (en)
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JPS5848928U (ja
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 従来、エンジンの温度を測定してオーバーヒー
トしたのを検出することは既に知られているが、
検出値が不安定であると共に振動が激しいので測
定器具が破損し易かつた。
また、補助冷却水タンクの上部に、吹出口を設
け、これにホースを配管して検出すると、コスト
高になると共にホースが外れると検出下能になる
欠点を生ずる。
本考案は補助冷却水タンクのキヤツプを成型す
る工程で同時にノズルをも成型し得て、コストを
著しく低減せしめることができると共にエンジン
がオーバーヒートした時には、ホースを配管しな
くとも蒸気を必ず一定方向に噴射し得て狭いスペ
ース内で確実に検出することができるエンジンの
オーバーヒート検出器を提供せんとするものであ
つて、エンジンの上部に取付板を設け、該取付板
の内側に補助冷却水タンクを装着し、上記取付板
の外側に温度センサーをその感知部が内側に位置
するように取付け、前記補助冷却水タンクのキヤ
ツプに前記温度センサーの感知部に対向するノズ
ルを一体成型して付設したことを特徴とするもの
である。
以下図面に示す実施例について説明すると、1
はコンバインに搭載したエンジンのラジエターで
あつて、エンジンルーム2の頂板2a上にカバー
3で囲まれた隔室を設け、合成樹脂製の透視可能
な補助冷却水タンク4は、カバー3の壁面に熔接
したブラケツト5に取付けてあり、該補助冷却水
タンク4の底部に設けた排出口4aとラジエター
1の給水口1aはホース6で接続してある。
また、補助冷却水タンクのキヤツプ7は合成樹
脂からなり、ノズル8を一体に成型してあり、該
ノズル8の吐出口と近接して対向する前記ブラケ
ツト5には水温センサー9が取付けてある。
なお、図面中10は給水口の蓋、11は補助冷
却水タンク4の上方を覆うカバー3の開口部12
の蓋である。
前述の装置において、エンジンがオーバーヒー
トすると、ラジエター1内の水温が上り、上方の
補助冷却タンク4の水温及び水位も上がる。
そして、上記水温が100℃以上になるとキヤツ
プ7のノズル8から蒸気が噴出され、それが水温
センサー9に吹き付けられるので、水温センサー
9はエンジンがオーバーヒートしたことを検出
し、この検出信号により電路13を介して接続し
て警報を発する。
本考案は前述のようにエンジンの上部に取付板
を設け、該取付板の内側に補助冷却水タンクを装
着し、上記取付板の外側に温度センサーをその感
知部が内側に位置するように取付け、前記補助冷
却水タンクのキヤツプに前記温度センサーの感知
部に対向するノズルを一体成型して付設したの
で、エンジンが過熱状態になつた時、補助冷却水
タンクから噴出する蒸気はキヤツプと一体成型し
たノズルから温度センサーに向けて噴出されるこ
ととなり、補助冷却水タンクから噴出される蒸気
を、ホース等を介して温度センサーに誘導放出す
る方式のようにホースにより誘導する間に温度低
下をまねくことがなく、上記過熱状態を迅速かつ
確実に検出することができる。
また、補助冷却水タンクの取付板を温度センサ
ーの取付けにも兼用することができるので、狭い
スペースにも容易に配設することができると共に
コストダウンを図ることができ、しかも前記ノズ
ルをキヤツプ成型時に同時に形成し得ることと、
前記ホースを排除し得ることとが相俟つて構成を
簡略することができると共にコストを著しく低減
することができる。
更に、温度センサーは高温になる補助冷却水タ
ンクが収納されている部分から取付板により隔離
されることとなり、温度センサーの耐久性を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図は補助冷却水タンクの一部を破断した要部
の断面図、第2図は同上斜視図、第3図は補助冷
却水タンクの斜視図である。 1……ラジエター、4……補助冷却水タンク、
7……キヤツプ、8……ノズル、9……水温セン
サー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンの上部に取付板を設け、該取付板の内
    側に補助冷却水タンクを装着し、上記取付板の外
    側に温度センサーをその感知部が内側に位置する
    ように取付け、前記補助冷却水タンクのキヤツプ
    に前記温度センサーの感知部に対向するノズルを
    一体成型して付設したことを特徴とするエンジン
    のオーバーヒート検出装置。
JP14553881U 1981-09-30 1981-09-30 エンジンのオ−バ−ヒ−ト検出装置 Granted JPS5848928U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14553881U JPS5848928U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 エンジンのオ−バ−ヒ−ト検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14553881U JPS5848928U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 エンジンのオ−バ−ヒ−ト検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5848928U JPS5848928U (ja) 1983-04-02
JPS6350416Y2 true JPS6350416Y2 (ja) 1988-12-26

Family

ID=29938465

Family Applications (1)

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JP14553881U Granted JPS5848928U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 エンジンのオ−バ−ヒ−ト検出装置

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JP (1) JPS5848928U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6133228Y2 (ja) * 1978-01-31 1986-09-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5848928U (ja) 1983-04-02

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