JPS6350389Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6350389Y2 JPS6350389Y2 JP15996983U JP15996983U JPS6350389Y2 JP S6350389 Y2 JPS6350389 Y2 JP S6350389Y2 JP 15996983 U JP15996983 U JP 15996983U JP 15996983 U JP15996983 U JP 15996983U JP S6350389 Y2 JPS6350389 Y2 JP S6350389Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blades
- frame
- bottom plate
- lifting
- wind
- Prior art date
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- Expired
Links
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
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- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
(考案の対象、産業上の利用分野)
本考案は可動閉鎖部材の分野に使用される。
更に具体的には建築物の開口を閉鎖する分野に
使用される。
使用される。
本考案はシヤツター装置に関するものである。
(従来技術)
アルミサツシドアやアルミサツシ窓等は強風の
場合は風圧で撓ん外れてしまい強風に弱いとされ
ている。
場合は風圧で撓ん外れてしまい強風に弱いとされ
ている。
また、アルミサツシ窓の場合は通常雨戸が設け
られていないので強風で飛来する物体によりガラ
ス等が破損することもある。
られていないので強風で飛来する物体によりガラ
ス等が破損することもある。
したがつて、アルミサツシドアやアルミサツシ
窓等の上記欠点を補うための建築用部材が切望さ
れているがそのような技術は未だ提案されていな
い。
窓等の上記欠点を補うための建築用部材が切望さ
れているがそのような技術は未だ提案されていな
い。
(本考案の目的)
本考案の目的は、
(イ) アルミサツシ窓等に当る風の圧力を下げ、又
は風が直接当らないようにして強風の場合でも
アルミサツシ窓等が風圧で撓まないようにする
こと、 (ロ) 雨戸が設けられていないアルミサツシ窓等で
も風で飛来する物体が衝突しないようにするこ
と、 等を満足することである。
は風が直接当らないようにして強風の場合でも
アルミサツシ窓等が風圧で撓まないようにする
こと、 (ロ) 雨戸が設けられていないアルミサツシ窓等で
も風で飛来する物体が衝突しないようにするこ
と、 等を満足することである。
(考案の構成)
上記問題点を解決するために講じた本考案の技
術的手段は次のとうりである。
術的手段は次のとうりである。
(イ) 建築物の開口部の周囲に取着せる所要大きさ
の枠体を形成すること、 (ロ) 該枠体の上部には昇降索を備えた吊上げ装置
が設けられ、枠体の両側の内面には案内溝が全
長又は略全長に渡つて形成されていること、 (ハ) 案内溝には、横方向に並設され、同時に傾斜
を所望の角度に変えることができるように設け
られている多数の羽根の両端部が、昇降できる
程度に緩やかに嵌入されていること、 (ニ) 羽根の内外縁は、網又はこれと同等の性質を
有するもので直接又は間接に連結されているこ
と、 (ホ) 該羽根は吊上げ装置の昇降索により上げ下げ
自在に設けられていること、 である。
の枠体を形成すること、 (ロ) 該枠体の上部には昇降索を備えた吊上げ装置
が設けられ、枠体の両側の内面には案内溝が全
長又は略全長に渡つて形成されていること、 (ハ) 案内溝には、横方向に並設され、同時に傾斜
を所望の角度に変えることができるように設け
られている多数の羽根の両端部が、昇降できる
程度に緩やかに嵌入されていること、 (ニ) 羽根の内外縁は、網又はこれと同等の性質を
有するもので直接又は間接に連結されているこ
と、 (ホ) 該羽根は吊上げ装置の昇降索により上げ下げ
自在に設けられていること、 である。
(実施例)
本考案を、図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は正面図、第2図は断面図、第3図はシ
ヤツター装置下部の斜視図、第4図はロツク状態
を示す斜視図、第5図は羽根と網の関係を示す一
部拡大図である。
ヤツター装置下部の斜視図、第4図はロツク状態
を示す斜視図、第5図は羽根と網の関係を示す一
部拡大図である。
1はシヤツター装置の枠体で、建築物の開口部
の周囲に適合した所要大きさに形成されている。
枠体1はあらかじめ構築されているものを建築物
の開口部に取着してもよいし、建築物の開口部に
合わせて構築してもよい。
の周囲に適合した所要大きさに形成されている。
枠体1はあらかじめ構築されているものを建築物
の開口部に取着してもよいし、建築物の開口部に
合わせて構築してもよい。
枠体1は、上枠11、下枠12、両横枠13及
び13aから構成され、上部枠11内には昇降索
2を備えた吊上げ装置3が設けられている。
び13aから構成され、上部枠11内には昇降索
2を備えた吊上げ装置3が設けられている。
吊上げ装置3は昇降索2を巻取る巻取りローラ
30を備え、巻取りローラ3はコイルスプリング
31等の弾性手段を備えて回転と同時にコイルス
プリング31に弾発力を与え、コイルスプリング
31の弾発力で逆回転して昇降索2を巻取るよう
にしている。
30を備え、巻取りローラ3はコイルスプリング
31等の弾性手段を備えて回転と同時にコイルス
プリング31に弾発力を与え、コイルスプリング
31の弾発力で逆回転して昇降索2を巻取るよう
にしている。
両横枠13及び13aの内面にはそれぞれ案内
溝4が全長又は略全長に渡つて形成されている。
案内溝4には、横方向に並設し、かつ内外縁が網
5,5aで直接に連結され、同時に傾斜を所望の
角度に変えることができるように設けられている
多数の羽根6の両端部が緩やかに嵌入されてい
る。
溝4が全長又は略全長に渡つて形成されている。
案内溝4には、横方向に並設し、かつ内外縁が網
5,5aで直接に連結され、同時に傾斜を所望の
角度に変えることができるように設けられている
多数の羽根6の両端部が緩やかに嵌入されてい
る。
なお、網5,5aを直接羽根6に取りつけるの
ではなく、はしごひもに網5,5aを取りつけ、
はしごひもで羽根6を同時に傾斜を所望の角度に
変えることができるようにしても良い。
ではなく、はしごひもに網5,5aを取りつけ、
はしごひもで羽根6を同時に傾斜を所望の角度に
変えることができるようにしても良い。
また、網の代りに寒冷紗を使用しても良い。
羽根6は比較的強度のある鉄板等の金属板を使
用し、上方にやや折曲して風の向きを変えること
ができるようにするとともに強度を上げている。
用し、上方にやや折曲して風の向きを変えること
ができるようにするとともに強度を上げている。
網5,5a又ははしごひもは、揺動ひも10,
10aと連結されて羽根6を同時に所望の角度に
傾斜させることができるようにしている。
10aと連結されて羽根6を同時に所望の角度に
傾斜させることができるようにしている。
横方向に並設されている多数の羽根6の下に底
板7を配設し、底板7に昇降索2を取着し、昇降
索2は羽根6に緩く挿通されており、昇降索2を
巻上げることにより底板7が上昇し多数の羽根6
を下から畳んで行けるようにしている。
板7を配設し、底板7に昇降索2を取着し、昇降
索2は羽根6に緩く挿通されており、昇降索2を
巻上げることにより底板7が上昇し多数の羽根6
を下から畳んで行けるようにしている。
なお、網5,5aは羽根6を下から畳んで行く
際に内側に折畳まるように折りくせをつけてお
く。
際に内側に折畳まるように折りくせをつけてお
く。
下枠12には停止手段であるロツク装置が設け
られている。ロツク装置は磁石8とフツク9とを
備え、フツク9はロツクレバー91によつて作動
され、底板7に形成した掛止穴71に掛止して底
板7を下枠12に固定する。
られている。ロツク装置は磁石8とフツク9とを
備え、フツク9はロツクレバー91によつて作動
され、底板7に形成した掛止穴71に掛止して底
板7を下枠12に固定する。
また、磁石8に底板7を磁着して底板7が上昇
するのを防いでいる。
するのを防いでいる。
この下枠12には窓に当つた風を下方に逃がす
開口部を有してもよいし封鎖されていても良い。
開口部を有してもよいし封鎖されていても良い。
この実施例は、つぎのように作用する。
通常は光と風が入るように羽根6は上部に畳ま
れている。
れている。
そして台風時などの強風時には羽根6を降ろ
し、フツク9を底板7に形成した掛止穴71に掛
止して底板7を下枠12に固定する。
し、フツク9を底板7に形成した掛止穴71に掛
止して底板7を下枠12に固定する。
そして羽根6を水平にしておくと、羽根6と共
に網5,5aは風よけとなり、風は網5,5aに
よつて勢いを弱められた後にアルミサツシ窓A等
に当るので、強風の場合でもアルミサツシ窓A等
が風圧で撓まない。また羽根6は上方にやゝ折曲
されているため風の向きが変わりアルミサツシ窓
A等に当る風圧は減ぜられる。
に網5,5aは風よけとなり、風は網5,5aに
よつて勢いを弱められた後にアルミサツシ窓A等
に当るので、強風の場合でもアルミサツシ窓A等
が風圧で撓まない。また羽根6は上方にやゝ折曲
されているため風の向きが変わりアルミサツシ窓
A等に当る風圧は減ぜられる。
日ざしが強い場合は羽根6を降ろし、底板7を
磁石8に磁着しておけば底板7は上昇しない。そ
うして羽根6を揺動ひも10,10aで所要の角
度に傾斜させて日ざしを防ぐことができる。
磁石8に磁着しておけば底板7は上昇しない。そ
うして羽根6を揺動ひも10,10aで所要の角
度に傾斜させて日ざしを防ぐことができる。
防虫網として使用する場合は羽根6を降ろし、
底板7を磁石8に磁着して使用する。
底板7を磁石8に磁着して使用する。
さらに雨戸として使用する場合は強風時と同様
に羽根6を降ろし、フツク9を底板7に形成した
掛止穴71に掛止して底板7を下枠12に固定し
羽根6を立て方向になるように揺動すれば良い。
に羽根6を降ろし、フツク9を底板7に形成した
掛止穴71に掛止して底板7を下枠12に固定し
羽根6を立て方向になるように揺動すれば良い。
(考案の効果)
このように本考案は上記構成を有するので次の
効果を生じる。
効果を生じる。
(イ) アルミサツシ窓等に当る風の圧力を網によつ
て下げ、風が直接窓に当らないようにできるの
で強風の場合でもアルミサツシ窓等が風圧で撓
まない。
て下げ、風が直接窓に当らないようにできるの
で強風の場合でもアルミサツシ窓等が風圧で撓
まない。
(ロ) 雨戸が設けられていないアルミサツシ窓等で
も網と羽根で風で飛来する物体を防ぐので飛来
物がガラス窓に衝突しない。
も網と羽根で風で飛来する物体を防ぐので飛来
物がガラス窓に衝突しない。
(ハ) 同時に傾斜を所望の角度に変えることができ
るように設けられている多数の羽根の角度を変
えることによつて日よけの役目を果すとともに
通風や光線量を調節することができ、ブライン
ドとしての機能を果す。
るように設けられている多数の羽根の角度を変
えることによつて日よけの役目を果すとともに
通風や光線量を調節することができ、ブライン
ドとしての機能を果す。
(ニ) 羽根の角度を変えることによつて雨戸の機能
を果す。
を果す。
(ホ) 羽根を強度を有する鉄板等で作成すれば雨戸
の機能を果すと共に防犯に役立つ。
の機能を果すと共に防犯に役立つ。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は正面図
第2図は断面図、第3図はシヤツター装置下部の
斜視図、第4図はロツク状態を示す斜視図、第5
図は羽根と網の関係を示す一部拡大図である。 1:枠体、2:昇降索、3:吊上げ装置、1
3,13a:横枠、4:案内溝、5,5a:網、
6:羽根。
第2図は断面図、第3図はシヤツター装置下部の
斜視図、第4図はロツク状態を示す斜視図、第5
図は羽根と網の関係を示す一部拡大図である。 1:枠体、2:昇降索、3:吊上げ装置、1
3,13a:横枠、4:案内溝、5,5a:網、
6:羽根。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 建築物の開口部の周囲に取着せる所要大きさ
の枠体を形成すること、 (ロ) 該枠体の上部には昇降索を備えた吊上げ装置
が設けられ、枠体の両側の内面には案内溝が全
長又は略全長に渡つて形成されていること、 (ハ) 案内溝には、横方向に並設され、同時に傾斜
を所望の角度に変えることができるように設け
られている多数の羽根の両端部が、昇降できる
程度に緩やかに嵌入されていること、 (ニ) 羽根の内外縁は、網又はこれと同等の性質を
有するもので直接又は間接に連結されているこ
と、 (ホ) 該羽根は吊上げ装置の昇降索により上げ下げ
自在に設けられていること、 以上の構成要件を具備するシヤツター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15996983U JPS6068295U (ja) | 1983-10-15 | 1983-10-15 | シヤツタ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15996983U JPS6068295U (ja) | 1983-10-15 | 1983-10-15 | シヤツタ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6068295U JPS6068295U (ja) | 1985-05-15 |
JPS6350389Y2 true JPS6350389Y2 (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=30351988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15996983U Granted JPS6068295U (ja) | 1983-10-15 | 1983-10-15 | シヤツタ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6068295U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014115684A1 (ja) * | 2013-01-23 | 2014-07-31 | セイキ住工株式会社 | ブラインド機能付き網戸 |
JP2018096041A (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-21 | セイキ住工株式会社 | ブラインド機能付きスクリーン装置 |
-
1983
- 1983-10-15 JP JP15996983U patent/JPS6068295U/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014115684A1 (ja) * | 2013-01-23 | 2014-07-31 | セイキ住工株式会社 | ブラインド機能付き網戸 |
US9540870B2 (en) | 2013-01-23 | 2017-01-10 | Seiki Juko Co., Ltd. | Window screen with blind function |
JPWO2014115684A1 (ja) * | 2013-01-23 | 2017-01-26 | セイキ住工株式会社 | ブラインド機能付き網戸 |
JP2018096041A (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-21 | セイキ住工株式会社 | ブラインド機能付きスクリーン装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6068295U (ja) | 1985-05-15 |
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