JPS63503455A - セッコウ物品製造用組成物 - Google Patents

セッコウ物品製造用組成物

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ダンコ,ゲンナディー ヤコウレウィッチ
スシケウィッチ,ビケンティー グリゴリエウィッチ
ウスティモウィッチ,アルラ ボリソフナ
アルホワ,タイシア イワノブナ
コワレンコ、セルゲイ ウラジミロウィッチ
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ベロルススキー、ポリチェフニチェスキー、インスチツート
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 セラコラ物品製造用組成物 技術分野 本発明は、一般に、建築工学で使用するセラコラ材料に関し、より詳細にはセラ コラ物品製造用組成物に関する。
このようなセラコラ物品としては、建築工学およびインダストリアルエンジニア リングで広い応用を見出しているブロック、煉瓦、仕切スラブ、および化粧内張 パネルが挙げられる。
それらの性質においては、化粧スラブは、天然石に等しく、自然では見出されな い所望の面位、組織、およびパターン色合いを有することができる。それゆえ、 このようなセラコラ化粧スラブは、オフィスおよび住宅ビルの内部を内張すする 広範囲の応用を見出すことができる。
背景技術 30 : 60の質量%の比率の三水セラコラの形態の出発セラコラ材料および 半水セラコラなどのセラコラ結合剤を含むセラコラ物品製造用組成物が、既知で ある。この出発セラコラ材料は、15〜40質量%以下の量の水を含有しなけれ ばならない(1978年9月2日公告の仏画出願第2,380,234号明細書 、Int、C1゜C04B11100参照)。
組成物は、前記出発材料をブレーン比表面積2500〜7000cd/gに、前 記セラコラ結合剤をブレーン比表面積1000〜4000cJ/gに摩砕した後 、強攪拌することによって調製する。次いで、このようにして得られた組成物を プレス成形してスラブ、仕切パネルなどのセラコラ物品を得る。
前記組成物においては、三水セラコラは、セラコラ結合剤を節約しかつ物品を低 コストで作るための充填剤として役立つ。強度は、水和セラコラ結合剤によって 保証される。このようなセラコラ物品は、むしろ謙遜な強度特性、即ち、圧縮強 さ3〜17MPaおよび曲げ強さ1.2〜5 M P aを特徴とする。また、 物品は、十分には耐水性ではない(軟化係数0.3〜0.35)。
更に、成分間に下記関係(質量%)を有する人造大理石製造用組成物が、既知で ある(1979年6月30日公告のソ連の発明者証第668.915号明細書、 Int、C1,C04B27102、「発見、発明、商標、工業デザイン」プレ チン?!1L23参照):セラコラ結合剤(半水セラコラ)62〜65顔料 0 .6〜0.65 獣膠 0.35〜0.4 白色ポルトランドセメント 8〜12 水 残部 組成物は、成分を攪拌することによって調製し、その後固化する。
このようにして得られた人造大理石スラブは、19.7のみのむしろ謙遜な圧縮 強さおよび低い耐水性を特徴とする。
また、セラコラ結合剤、ポリビニルスチレン、1以上の金属化合物(例えば、C us Ca5Ba、Zn、、5rsTi、またはCrの硫酸塩または硝酸塩、そ れらの酸化物または水酸化物)および1以上の熱硬化性樹脂(例えば、酢酸ビニ ル−メタクリル酸グリシジル共重合体)の水性混合物を包含する組成物が、既知 である(1979年6月28日に公告の特公昭54−16535号公報、Int 、CI、C04B13/14参照)。
この組成物は、好ましくは耐水性であり並びに耐熱性および遮音性を有するパネ ルおよびスラブを製造するのに使用される。しかしながら、このようなパネルお よびスラブは、十分には強くなく、摩耗を受けやすい。
また、セラコラ結合剤、即ち、消石灰を含有する半水セラコラおよび水をベース とするセラコラ製品製造用組成物が、既知である(1981年公告の特公昭56 −38542号公報、Int、C’1.C04B15100参照)。成分を混合 し、このようにして得られた組成物をプレス成形し二酸化炭素により炭化する。
得られたセラコラスラブは、脆く、かつ十分には強くない。
発明の開示 それゆえ、本発明の目的は、セラコラ製品に高強度、改良された耐水性を付与し 、かつ製品を高度に装飾的にさせるであろうセラコラ物品製造用組成物を提供す ることにある。
目的は、セラコラ化合物、石灰、および水を含有するセラコラ物品製造用提案組 成物において、セラコラ化合物としてセラコラ含有廃物が使用され、成分間に下 記関係(質量%): セラコラ含有廃物 25=46 石灰 8.0〜24.5 水 残部 を有することを特徴とする組成物によって達成される。
提案された組成物は、セラコラ物品の物理的性質および機械的性質、特に圧縮強 さ、耐水性、硬さおよに化粧性をかなり改良することを可能にする。これらの性 質の改良は、組成物中の成分間の定性的関係および定量的関係によって決定され る。
セラコラ含有廃物として、伝統的にか焼によって結合剤に転化することに頼らず に、ホスホセラコラ、ポロセラコラ、およびシトロセッコウを含めて硫酸カルシ ウム2水和物などの各種の産業廃棄物が使用できる。また、セラコラボードおよ びセラコラ壁パネル不合格品を使用することが可能である。廃棄物を組成物の主 要セラコラ化合物として使用することは、三水セラコラをセラコラ結合剤に転化 する余分な量のエネルギーを消費せずにセラコラ製品を作るための出発材料の範 囲を実質上広げさせる。別の付随的利点としては、環境の保護および大きい土地 面積の免除が挙げられる。組成物中の石灰の存在は、組成物を調製する時に水和 および構造化プロセスの速度を制御することを可能にし、並びに調製時の相率を 制御することを可能にし、それによって組成物から製造される最終セラコラ製品 の最後の物理的性質および機械的性質に影響を及ぼす。
セラコラ含有廃棄物として三水セラコラを組成物に導入する場合には、組成物は 、セラコラ結合剤を包含でき、その成分間に下記関係(質量%)を有する:三水 セラコラ 25〜40 セッコウ結合剤 3〜10 石灰 8.5〜20 水 残部 このような組成物は、脱型後のセラコラ物品の高強度および高い圧縮強さを保証 する。このような組成物から作られるセラコラ物品は、高い装飾品質を特徴とす る。
表面平滑および光沢を保証し、並びにより高い表面硬さの物品を与えるためには 、組成物に4〜5質量%の量のカリウムみょうばんを加えることが望ましい。
本発明の目的は、更に、セラコラ結合剤、石灰、および水を含有する組成物であ って、成分間の下記関係(質量%)のカリウムみょうばん、ろうは、鉱物顔料お よび獣脂(組み合わせでとられる)、または合成ゴムラテックスにより、または 水溶性高分子樹脂により変性されたガラス繊維および酒石酸ナトリウムカリウム などの添加剤を包含することを特徴とする提案組成物によって達成される: セラコラ結合剤 50〜62 石灰 0.4〜3,0 カリウムみょうばん 0. 1〜1.0ろうは 0.4〜1.5 鉱物顔料 0.04〜0.55 獣膠 0.08〜0.5 または 合成ゴムラテックスにより、 または水溶性高分子樹脂によ り変性されたガラス繊維 1.5〜8.0酒石酸ナトリウムカリウム 1.2〜 3.1水 残部 提案された組成物は、所定の性質、脱型後の高強度、低い吸水容量、および28 日熟成後の高い圧縮強さのセラコラ物品を得ることを可能にする。更に、第一の 一連の添加剤を有する提案組成物は、低い収縮傾向を有する薄壁セラコラ物品の 製作を保証する。第二の一連の添加剤は、高い衝撃弾性および曲げ強さをセラコ ラ製品に付与する。
ガラス繊維のセラコラ結合剤への接着を高め、それによってセラコラ物品をより 強くするためには、組成物は、1.7〜2.7質量%の量の合成ゴムラテックス 、または0.6〜1.6質量%の量の水溶性高分子樹脂により変性されたガラス 繊維を含有することが好ましい。
本発明の前記利点および他の付随的利点は、以下のより詳細な説明からより十分 に明らかになるであろう。
前記のように、その成分間に下記関係(質量%)を有するセラコラ組成物が、提 案される: セラコラ含有廃物 25〜46 石灰 8.0〜24.5 水 残部 組成物は、水対固形分の比率0,8〜1.25を有する混合物が調製されるまで 、セラコラ含有廃物、石灰および水を攪拌することによって調製する。組成物を プレス成形し、過剰の水を好適な常法で排除する。
組成物において、セラコラ含有廃物としてか焼によって結合剤に転化されていな いホスホセラコラ、ポロセラコラおよびシトロセラコラを含めて硫酸カルシウム 2水和物(三水セラコラ)などの各種の産業廃棄物が使用される。また、組成物 は、通常三水セラコラとミルボードチップとの混合物であるセラコラボードまた はセッコウ壁パネル不合格品を包含できる。
提案された組成物に前記量のセラコラ含有廃物が存在することは、セラコラ物品 に高い圧縮強さく28日後に25MPaまで)、高い曲げ強さく12MPaまで )、増大された耐水性(軟化係数0.69)、および高い化粧性を付与する。
組成物中の石灰の前記含量は、脱型後の高強度、増大された表面硬さく3モース 硬さスケール)、および熟成とともに漸次成長する改良耐水性 (軟化係数0. 69)のセラコラ物品を製造することを保証する。
セラコラ含有廃物として三水セラコラを使用する場合には、組成物は、組成物中 の成分間に下記関係(質量%)を有するセラコラ結合剤を包含することが好まし い:二本セラコラ 25〜40 セッコウ結合剤 3〜10 石灰 8.5〜20 水 残部 組成物は、水対固形分の比率0.8〜1.25を有する混合物が調製されるまで 、三水セラコラ、石灰および水を攪拌した後、それにセラコラ結合剤を導入する ことによって調製する。セラコラ結合剤として、半水セラコラまたは無水物が使 用される。このようにして得られた組成物をプレス成形し、過剰の水を好適な方 法で排除する。
三水セラコラは、前記組成物中で主要な構造形成化合物として機能する。少量( 3〜10%)のセラコラ結合剤の添加は、三水セッコウー水系中での過飽和を保 証するのに役立ち、このような過飽和の水準および期間は石灰を加えることによ って制御する。その結果、組成物のプレス成形時に、三水セラコラの粒子間の結 晶型接触の形成を容易にする条件は、保証され、それによって強い結晶性構造が 形成される。このようにして製造されたセラコラ物品の圧縮強さは、28日熟成 後20MPaである。
組成物中のセラコラ結合剤の含量は、下記因子によって限定される。組成物がセ ラコラ結合剤3質量%未満を含有する時には、結晶接触の強化が熟成下に生じな いので、三水セラコラと比較しての混合物中の過飽和期間は、急減されてセラコ ラ物品の強度を損なう。
組成物中のセラコラ結合剤の含量が10質量%を超えることは、望ましくない。
その理由は、それらの強度特性を改良せずにセラコラ物品の製作をより高価にす るからである。
組成物中の石灰含量の範囲は、三水セッコウー水系中の過飽和度を制御する成分 (即ち、20質量%以下)として、かつ脱型後のセラコラ物品の強度を高める成 分(即ち、8.5質量%以上)としての石灰の機能指示によって決定される。
また、前記組成物は、石灰および三水セラコラへの水と同時に導入されるカリウ ムみょうばん4〜5質量%を含有できる。カリウムみょうばんは、化粧スラブな どのセラコラ物品の化粧特性をかなり改良する。
セラコラ結合剤、石灰、水および添加剤、例えば、組み合わせで添加されるカリ ウムみょうばん、ろうは、鉱物顔料、および獣脂を含有する組成物が、更に提案 される。また、添加剤として、合成ゴムラテックスにより、または水溶性樹脂に より変性されたガラス繊維、および酒石酸ナトリウムカリウムが使用される。
本組成物は、成分間に下記関係(質量%)を有する:セラコラ結合剤 50〜6 2 石灰 0.4〜3.0 カリウムみょうばん 0.1〜1.0 ろうは 0.4〜1.5 鉱物顔料 0.04〜0.55 獣膠 0.08〜0.5 水 残部 組成物は、下記方法で調製する。鉱物顔料を獣脂の10%水溶液および3質量% の量のセラコラ結合剤と混合する。このようにして調製された混合物は、残りの 水をカリウムみょうばん、石灰、残りのセラコラ結合剤およびろうほの溶液と混 合することによって調製されたセラコラ混合物に加える。このようにして得られ た組成物は、成分間に前記関係を有する。次いで、組成物を型に注型してプレス 成形し、過剰の水を除去して残留水対固形分の比率0.18〜0.22とする。
得られたスラブなどのセラコラ物品は、脱型後に十分に高い強度(6〜8MPa )を特徴とし、乾燥を必要とせず、鏡様光沢を有し、この鏡様光沢は熟成下に残 る。
このような装飾化粧スラブは、硬化1.5〜3時間後に圧縮強さ20〜30 M  P aおよび摩擦係数1.6g/cdを有する。
組成物の成分は、それらの機能指示に応じて選ばれる。
特に、速硬性鉱物結合剤として半水セラコラまたは無水物が使用され:組成物安 定剤または可塑剤として石灰が使用され8着色剤として鉱物顔料が使用され;保 護/結合剤として獣脂および三水セラコラの一部分が使用され;安定/圧粉剤と してカリウムみょうばんAl:K(So ) ・2H20が使用され;圧粉剤お よび化粧性増大剤としてろうはが使用される。
組成物で使用するセラコラ結合剤および水の量は、結合剤の品質に依存し、プロ セス条件並びにプレス成形の高効率の要件によって決定される。
石灰は、3質量%の量で組成物に導入する。その理由は、より多い含量がセラコ ラ物品の耐水性に影響を及ぼすからである。石灰含ff10.4質量%未満は、 不十分であろう。他の成分は、一般に化学混合物であるので、組酸物中のそれら の量は、十分な強度、高い化粧特性、および低い吸水因子のセラコラ物品を有す る必要によって決定される。特定の範囲からの逸脱は、得られるセラコラ製品の 品質に影響を及ぼすだけではなく、プレス成形の効率にも影響を及ぼす。
また、組み合わせで、添加剤は、所定の目的でセラコラ物品の品質を改良する。
例えば、ビルの外壁用化粧スラブは、十分に硬質であり、かつ耐候性であるべき である。
従って、鉱物顔料は、組成物中で着色剤として作用するだけではなく、活性鉱物 混合物として作用する。この活性鉱物混合物は、セラコラ結合剤および獣脂溶液 との混合時に前記性質をかなり窩める。それゆえ、組成物に加えるべき顔料の量 は、獣脂およびセラコラ結合剤の量に比例させなければならない。
カリウムみょうばんの量は、セラコラ物品の装飾品質を高める薬剤としてのろう ほの顔料によって決定される。
発明を実施するための最良の形態 好ましい組成物は、その成分間に下記関係(質量%)を有することができる: セラコラボード廃物 42〜46 石灰 20〜24.5 水 残部 この組成物は、下記方法で調製する。
各種の大きさのチップの形態のセラコラボード廃物を水中に4時間以上保持しく この時間は粒子間結合を破壊するのに十分な時間である)、その後、固相粒子の 比表面積9.800〜10.900d/gを有する均質なソフトバルブが調製さ れるまで、このような廃物と水との混合物を摩砕する。
石灰をこの混合物に加える。
このようにして得られた組成物をプレス成形する。水分を好適な常法によって除 去する。
水中にセラコラボードまたはセツコウブラスター廃物、。
通常二水セッコウとボードチップとの混合物を保持した後、湿式摩砕することは 、ボードがゆるくなる傾向およびセラコラペーストの体積を通しての補強繊維の 形態での均一分布を生じてセラコラ最終製品の曲げ強さおよび圧縮強さを増大す る。詳細には、曲げ強さは12MPaであり、一方、圧縮強さは20〜25MP aである。更に、三水セッコウを水中に保持して粒子間結合をゆるめることは、 微摩砕を実質上容易にした。従って、水を使用して本性を実施すること(湿式摩 砕)は、二本セッコウ粒子のミルの摩砕表面および壁への接着を防止し、それに よってより効率良い摩砕を生ずる。セラコラシートおよびセツコウブラスターボ ードを作る時には、ポリ酢酸ビニル乳濁液、カルバミド、亜硫酸塩−酵母醸造物 、デキストリンなどの形態の混合物が使用される。湿式摩砕時に三水セッコウの 粒子は、前記混合物の存在のため、疎水性または撥水性フィルムによって均一に 覆われる傾向があり、それによって得られるセラコラ物品は、より耐水性になる (軟化係数0.62〜0.69)。石灰の添加は、脱型後のセラコラ物品の強度 を増大し、一方、炭化は、表面硬さくモース硬さスケールで3)を増大し、セラ コラ物品の耐水性は、熟成とともに漸次成長している。
前記のこととは別に、一般にセルロースからなるソーキングされたゆるいボード チップは、所定時間後、石灰との反応に入り、水中では溶けない化合物を生成す る傾向があり、このことは再度セラコラ物品の耐水性を増大する。
セラコラボード廃物を組成物中で使用してセラコラ物品を製造することは、三水 セラコラをセラコラ結合剤に転化するのに必要とされる余分のエネルギー消費の 必要なしにセラコラ製品の製造業者によって利用される出発材料の範囲をかなり 広げる。
1つのより好ましいセラコラ組成物は、その成分間に下記関係(質量%)を包含 する: セラコラ結合剤 52〜58,5 石灰 1.5〜1.7 合成ゴムラテックス1.7〜 2、 7質量%によりまたは水溶性 高分子樹脂0.6〜1.6質量% により変性されたガラス繊維 1.5〜8.0酒石酸ナトリウムカリウム 1. 2〜3.1水 残部 組成物は、酒石酸ナトリウムカリウムを水に溶解した後、組成物に石灰、セラコ ラ結合剤および合成ゴムラテックスにより、または水溶性高分子樹脂により変性 されたガラス繊維を加えることによって調製する。ガラス繊維を予備変性に付し て浸出から保護し、セラコラ結合剤への接着性を改良する。変性剤は、ガラス繊 維上に高度に接着性のフィルムを与える。
セラコラ結合剤および水の量は、結合剤の品質に依存し、組成物の高効率プレス 成形性によって決定される。
組成物に加えるガラス繊維の量は、プロセス条件の受けやすさおよびセラコラ物 品の所望の強度によって決定され、一方、変性剤の量は、ガラス繊維の比表面積 によって決定される。酒石酸ナトリウムカリウムおよび石灰の量は、セラコラ混 合物の最大密度およびセラコラ物品の最小吸水容量によって決定される。
プレス成形前に、型の底に合成ゴムラテックスによりまたは水溶性樹脂により予 め変性された砂、砂利などの充填剤または骨材の単層を充填する。
砂(または砂利)は、組成物の本体に対して0.9〜1.0質量%であり、砂ま たは砂利粒の形状およびブレス成形時の特定の圧力(5〜25MPa)に依存す る。
組成物中の砂(砂利)の含量は、セラコラ最終製品の所望の表面硬さおよび構造 に影響する。組成物を型に注ぎ、5〜25MPaの圧力で圧粉する。過剰の水を 排除する。
このような組成物から作られた残留水対固形分の比率0.15〜0.18を有す るセラコラフロアボードまたはパネルは、可視の骨材パターンを有する平滑な表 面を有する。これらのボードは、28日熟成後の圧縮強さ55MPa (天然大 理石′は圧縮強さ50 M P aを有する)、28日熟成後の曲げ強さ12M Pa(天然大理石は5MPa)、および摩耗係数0. 5〜0.8g/cd(天 然大理石の摩耗係数は0.8〜Ig/cd)を有する。
前記のことから、このような人造大理石の構造機械的特性は、天然の斑入りの大 理石に非常に近いことが明らかである。更に、このようなボードは、所望の組織 、パターンおよび色、即ち、所定の装飾品質、および非常に平滑な表面を有する ことができる。
提案された組成物から作られるパネルのフロアボードは、天然の斑入りの大理石 などの価値のある原料を不要にさせる。
本発明に係るセラコラ組成物を調製し、それからセラコラ物品を作る各種の特定 の例を後述する。
例1 1200gの量の加湿セラコラボード廃物を水に浸漬し、そこで少なくとも4時 間保持する。次いで、このようにして調製された混合物をボールミルに装入して 、固相粒子の比表面積9800cJ/ gを有する均質なソフトバルブが調製さ れるまで、混合物を湿式摩砕する。次いで、710gの量の石灰を混合物に加え る。
それゆえ、成分間に下記関係(質量%)を有する組成物が、得られる: セラコラボード廃物 37 石灰 24.5 水 残部 組成物を型に入れ、過剰の水を除去しながら。10MPaの圧力下で圧粉する。
得られた試料、即ち、4 x4 X 16cmのプリズムは、平滑な光沢のある 表面および下記の物理的特性および機械的特性を有する: 圧縮強さ、M P a 16 曲げ強さ、MPa 8 軟化係数 0.67 モーススケール硬さ 3 例2 1495gの量のセラコラボード廃物を水に浸漬し、4時間以上保持する。次い で、混合物をボールミルに装入して、湿式摩砕して固相粒子の比表面積10,9 00cd/gを有する均質なソフトバルブを調製する。次いで、260gの量の 石灰を加え、成分間に下記関係(質量%)を有するセラコラ組成物が、このよう にして得られる:セラコラボード廃物 46 石灰 8 水 残部 組成物を型に入れ、過剰の水分を同時に除去しながら、10MPaの圧力下で圧 粉する。
得られた試料、即ち、4X4X16cmのプリズムは、平滑な光沢のある表面お よび下記の物理的特性および機械的特性を有する: 圧縮強さ、M P a 25 曲げ強さ、MPa 11.0 軟化係数 0.62 モーススケール硬さ 3 例3 1350gの量の加湿セラコラボード廃物を水に浸漬し、少なくとも4時間保持 する。次いで、このようにして調製された混合物をボールミルに装入して、固相 粒子の比表面積10,200cd/gを有する均質なソフトバルブが調製される まで、湿式摩砕する。502gの量の石灰を混合物に加えて、成分間に下記関係 (質量%)を有するセラコラ組成物を得る: セラコラボード廃物 40.5 石灰 16.4 水 残部 組成物を型に入れ、10MPa下で圧粉し、過剰の水をそれから除去する。
得られた試料、4X4X16cmのプリズムを物理的試験および機械的試験に付 す。試験結果は、次の通りである: 圧縮強さ、MPa 20.5 曲げ強さ、MPa 9.5 軟化係数 0.58 、モーススケール硬さ 3 例4 1150gの量のセラコラボード廃物を水に浸漬し、そこで少なくとも4時間保 持する。次いで、このようにして調製された混合物をボールミルに装入して、固 相粒子の比表面積10. 900cd/ gを有する均質なソフトバルブが調製 されるまで、湿式摩砕する。石灰547gを混合物に加える。組成物は、その成 分間に下記関係(質量%)を有する。: セラコラボード廃物 42 石灰 20 水 残部 組成物を型に入れ、圧粉し、過剰の水分を除去する。
プレス成形によって得られた4X4X16cmのセラコラプリズムを物理的試験 および機械的試験に付す。試験結果は、次の通りである: 圧縮強さ、MPa 24.5 曲げ強さ、MPa 12.0 軟化係数 0.69 モーススケール硬さ 3 例5 水対固形分の比率0.8を有する均質なバルブが調製されるまで、280gの量 の摩砕半水セラコラおよび石灰59.5gを水301m1と混合する。この混合 物にセラコラ結合剤、即ち、無水物59.5gを加えた後、混合物を1分間強攪 拌する。
得られた組成物は、成分間に下記関係(質量%)を有する: 摩砕三水セラコラ 40 セッコウ結合剤、即ち、無水物 8.5石灰 8・ 5 水 43 次いで、混合物を型に入れ、7 M P aの圧力でプレス成形し、水を同時に 除去して残留水対固形分の比率を0.25とする。
組成物からの4X4X16■のセラコラプリズムは、脱型後の強度3.5MPa 、28日熟成後の強度23MPaを有する。それらは、高い装飾品質も特徴とす る。
例6 水対固形分の比率0,94を有する均質なバルブが調製されるまで、360gの 量の化学工業廃物の形態の脱水セラコラ、特にホスホセラコラおよび石灰240 gを水564 mlと混合する。この混合物にセラコラ結合剤、即ち、半水セラ コラ36gを加えて1分間強攪拌する〇得られた組成物は、その成分間に下記関 係(質量%)を有する: ホスホセラコラ 30 半水セツコウ 3 石灰 20 水 47 水対固形分の比率が0.22になるまで、同時に過剰の水を排除しながら、この ようにして得られた混合物を直ちに10MPaの圧力下でプレス成形する。
得られた20X20X1anのボードは、型から容易に取り出される。それらは 、乾燥を必要とせず、平滑な光沢のある表面および最終圧縮強さ8.5MPaを 有する。
例7 水対固形分の比率1.25を有する均質なバルブが調製されるまで、シトロセラ コラの形態の三水セラコラ2500gおよび石灰1500gを水5000mlと 混合する。この混合物にセラコラセメントポゾラン結合剤1000gを加えて1 分間攪拌する。
得られたセラコラ組成物は、成分間に下記関係(質量%)を有する: シトロセラコラ 25 セッコウセメントボゾラン結合剤 10組成物を型に入れて、同時に過剰の水を 除去しながら、10MPaの圧力下でプレス成形して、水対固形分の比率を0. 3とする。
脱型直後の最終強度2 M P aおよび28日熟成後の強度12MPaを有す る20X20X6.5cmの壁ブロックを作る。
例8 カリウムみょうばん37gを水322gに溶解する。
このようにして得られた溶液に摩砕半水セラコラ31.6gおよび石灰112g を加えた後、水対固形分の比率0.85を有する均質なバルブが調製されるまで 、混合物を攪拌する。次いで、半水セラコラ、即ち、セラコラ結合剤35gを加 えた後、1.5分間攪拌する。
組成物は、その成分間に下記関係(質量%)を有する:三水セラコラ 31.4 半水セツコウ 4.7 石灰 15.2 カリウムみょうばん 5 水 43.7 次いで、4X4X16cmのプリズムを実質上例5に記載のように組成物から作 る。
試料は、平滑で光沢のある表面、1力月熟成後の圧縮強さ30MPaおよびモー ススケール硬さ3を有する。
例9 カリウムみょうばん29.2gを水35°Omlに溶解する。ホスホセラコラ1 96gおよびおよび石灰98gをこの溶液に加えた後、水対固形分の比率1.1 9を有する均質なバルブが調製されるまで、攪拌する。次いで、半水セラコラ、 即ち、セラコラ結合剤56gを混合物に加えた後、混合物を1.5分間攪拌する 。
得られた組成物は、成分間に下記関係(質量%)を有する: ホスホセラコラ 26.9 半水セツコウ 7.7 石灰 13.4 カリウムみょうばん 4 水 48 次いで、4X4X16cmのプリズムを例5に記載のように組成物から作る。
これらの試料は、圧縮強さ26MPaを有する。
試料は、脱型後の最終強度3MPaおよび28日熟成後の最終強度22MPaを 有する。それらは、高い装飾品質を特徴とする。
例10 獣脂の10%溶液は、獣脂3gを水30m1に溶解することによって調製する。
この溶液に鉱物顔料10gおよび半水セラコラ50gを加える。380gの量の 残りの水にカリウムみょうばん10g1石灰10g1残りの半水セラコラ500  g、およびろうは10gを導入する。
成分間に下記関係(質量%)を有する組成物は、それらを−緒に攪拌することに よって、これらの混合物から調製する: 半水セラコラ 55.00 0石灰 1.00 獣膠 0.50 鉱物顔料 0.36 ろうは 1.00 カリウムみょうばん 1,00 水 41. 14 次いで、同時に過剰の水を除去しながら、このようにして調製された組成物をプ レス成形して水対固形分の比率を0.18〜0.22とし、それによってセラコ ラパネルを作る。
セラコラパネルは、超光沢表面、2時間熟成後の最終強度7.8MPaを有し、 乾燥を必要としない。1力月熟成後、それらは、圧縮強さ48MPa、摩耗係数 1、 1g/cJ、および吸水因子6.5%を特徴とする。
パネルは、密度1.95g/CIjを有する。
例11 獣脂の10%溶液は、獣脂0.8gを水8.Omlに溶解することによって調製 する。このようにして得られた溶液に鉱物顔料0.4gおよび半水セラコラ25 gを加える。次いで、455gの量の残りの水にカリウムみょうばん1.0g、 石灰20g1残りの半水セラコラ475g、およびろうは15gを導入する。成 分間に下記関係(質量%)を有する組成物は、これらの混合物から調製する: 半水セラコラ 62. 00 0石灰 2.00 獣膠 0.08 鉱物顔料 0.04 ろうは 1.50 カリウムみょうばん 0.10 水 34. 28 過剰の水を除去しながら、組成物をプレス成形して、セッコウバネル製品中の残 留水対固形分の比率を0.18〜0.22とする。
セラコラパネルは、超光沢表面を有し、乾燥を必要とせず、2時間熟成後の圧縮 強さ7.2MPaを特徴とする。1力月熟成後、圧縮強さは48MPaに等しく 、摩耗係数は1.3g/cdであり、吸水度は4.1%である。
パネルの密度は、1.50g/crjである。
例12 獣脂の10%溶液は、獣脂を水8mlに溶解することによって:AI!8!する 。この溶液に鉱物顔料0.4g、および半水セラコラ13gを加える。455g の残りの水にカリウムみょうばんIg、石灰20g1残りの半水セラコラ487 g、およびろうは15gを導入する。次いで、成分間に下記関係(質ff196  )を有する組成物は、これらの混合物から調製する。
半水セラコラ 50. 00 0石灰 3.00 獣膠 0.08 鉱物顔料 0.65 ろうは 1.50 カリウムみょうばん 0.1 水 44.77 組成物をプレス成形し、水をそれから除去して、最終製品中の残留水対固形分の 比率を0.18〜0.22とする。
組成物から作られたセラコラパネルは、超光沢表面、2時間後の圧縮強さ7!v IPaを有し、乾燥を必要としない。1力月熟成後、圧縮強さは47MPaに等 しくなり、摩耗係数は0.9g/cdであり、吸水度は6%である。
パネルの密度は、1. 97g/cfflである。
例13 酒石酸ナトリウムカリウムを水336m1に溶解する。
この溶液に石灰17gおよび半水セラコラ588gを加え、混合物を連続的に攪 拌する。攪拌後、この混合物にクロロブレンゴムラテックス17gにより変性さ れたガラス繊維30gを導入する。得られた組成物は、その成分間に下記関係( 質量%)を有する: 手水セラコラ 58.8 石灰 1.7 酒石酸ナトリウムカリウム 1.2 1.7%クロロブレンゴムラテッ クスにより変性されたガラス繊維 3.0水 35.3 工ポキシ樹脂30gにより変性された粒度2.5〜5mmの砂360gを型の底 に入れる。
次いで、型に組成物を導入して後者を10MPaの圧力下でプレス成形に付す。
過剰の水を同時に排除する。
このようにして製造されたセラコラフロアパネルは、水対固形分の比率0.2、 および明瞭に可視の砂パターンを有する平滑な面を有する。
パネルは、下記の物理的特性および機械的特性を有する: 圧縮強さ、MPa 5時間後 29 28日後 58 曲げ強さ、MPa 5時間後 6.5 28日後 13,2 摩耗係数、g/cd 0.9 28日後の吸水度、% 7.1 衝撃強度、J/d 8−5 例14 酒石酸ナトリウムカリウムを水413m1に溶解する。
この溶液に石灰15gおよび半水セラコラ520gを加える。この混合物を連続 的に攪拌した後、エポキシ樹脂6gにより変性されたガラス繊維15gをそれに 加える。
組成物は、その成分間に下記関係(質量%)を有する二手水セラコラ 52 2石灰 1゜5 酒石酸ナトリウムカリウム 3.1 0.6%エポキシ樹脂により変性 されたガラス繊維 1.5 水 41.9 ホルムアルデヒド樹脂25gにより変性された粒度2.5〜5關の砂70gを型 の底に入れる。
次いで、型に組成物を充填して、過剰の水を除去しなカラ、10MPaの圧力下 でプレス成形する。
得られたセラコラフロアパネルは、残留水対固形分の比率0.19を有し、明瞭 に可視の砂パターンを有する平滑な面を特徴とする。
パネルは、下記の物理的特性および機械的特性を有する: 圧縮強さ、MPa 5時間後 20 28日後 52 曲げ強さ、MPa 、5時間後 4.7 28日後 8.5 摩耗係数、g / cシ 0.5 28日後の吸水度、% 6.5 衝撃強度、J/cd 7.0 例15 酒石酸ナトリウムカリウムを水336m1に溶解する。
この溶液に石灰17gおよび半水セラコラ588gを連続攪拌時に加えた後、ジ ブチルスチレンゴム27gにより変性されたガラス繊維80gを導入する。得ら れた組成物は、その成分間に下記関係(質量%)を有する二手水セラコラ 58 .8 石灰 1.7 酒石酸ナトリウムカリウム 1.2 2.7%ジブチルスチレンゴムラテ ックスにより変性されたガラス繊維 8.0水 31.3 カルバミド樹脂1.5gにより変性された粒度2.5〜5關の砂60gを型の底 に入れる。
次いで、型に前記組成物を充填して、同時に過剰の水を除去しながら、後者を1 0MPaの圧力下でプレス成形する。
残留水対固形分の比率0.2を有し、明瞭に可視の砂パターンをaする平滑な面 を特徴とするセラコラパネルが、このようにして製造される。
セラコラパネルは、下記の物理的特性および機械的特性を有する: 圧縮強さ、MPa 5時間後 28 28日後 55 曲げ強さ、MPa 5時間後 6 28日後 12 摩耗係数、g/cd 0.76 28日後の吸水度、% 7.0 衝撃強度、J/cシ 11.0 例16 酒石酸ナトリウムカリウムを水370m1に溶解する。
石灰16gおよび半水セラコラ550gを連続攪拌下に溶液に導入した後、カル バミド樹脂16gにより変性されたガラス繊維26gを加える。組成物は、その 成分間に下記関係(質量%)を有する: 半水セラコラ 55.0 石灰 1.6 酒石酸ナトリウムカリウム 2.2 1.6%カルバミド樹脂により変性 されたガラス繊維 2.6 水 38.6 カルバミド樹脂1.5gにより変性された粒度5〜10m+sの砂利120gを 型の底に入れる。
次いで、前記組成物を型に注型して、10MPaの圧力下でプレス成形し、過剰 の水を除去する。
残留水対固形分の比率0.21を有し、明瞭に砂利ノくターンを示す平滑な面を 特徴とするセラコラフロアパネルが、得られる。
パネルは、下記の物理的特性および機械的特性を有する: 圧縮強さ、MPa 5時間後 25 28日後 53 曲げ強さ、MPa 5時間後 5.5 28日後 10.2 摩耗係数、g/cJ 0.6 28日後の吸水度、% 6.6 衝撃強度、J/cwt 8.0 産業上の利用可能性 提案された組成物は、型に入れ過剰の水を除去しな力(ら圧力に付す時に、土木 工学およびインダストリアルエンジニアリングでの応用を見出すプロ・ツク、煉 瓦、仕切スラブおよび化粧内張パネルにすることができる。
このような化粧スラブは、天然石では見出されない所望の面位、組織、およびパ ターン色合いを有する。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.セッコウ成分、石灰、および水を含むセッコウ物品製造用組成物であって、 セッコウ成分としてセッコウ含有廃物が使用され、組成物がその成分間に下記関 係(質量%): セッコウ含有廃物       25〜46石灰             8 .0〜24.5水              残部 を有することを特徴とするセッコウ物品製造用組成物。 2.セッコウ含有廃物としてセッコウボード廃物が使用され、組成物がその成分 間に下記関係(質量%):セッコウボード廃物      42〜46石灰              8.0〜24.5水              残部 を有する、請求項1に記載の組成物。 3.セッコウ結合剤を含有し、セッコウ含有廃物としての二水セッコウを包含し 、組成物がその成分間に下記関係(質量%): 二水セッコウ         25〜40セッコウ結合剤        3 〜10石灰             8.5〜20水               残部 を有する、請求項1に記載の組成物。 4.カリウムみょうばん4〜5質量%も包含する、請求項1に記載の組成物。 5.セッコウ結合剤、石灰、および水を含有するセッコウ物品製造用組成物であ って、添加剤、例えば、組み合わせで使用するカリウムみょうばん、ろうは、鉱 物顔料、および獣膠、または合成ゴムラテックスにより、または水溶性高分子樹 脂により変性されたガラス繊維、および酒石酸ナトリウムカリウムを包含し、組 成物がその成分間に下記関係(質量%): セッコウ結合剤    50〜62 石灰         0.4〜3.0カリウムみょうばん  0.1〜1.0 ろうは        0.4〜1.5鉱物顔料       0.04〜0. 55獣膠         0.08〜0.5または 合成ゴムラテックスにより、ま たは水溶性高分子樹脂により変性 されたガラス繊維          1.5〜8.0酒石酸ナトリウムカリウ ム      1.2〜3.1水                残部を有す ることを特徴とするセッコウ物品製造用組成物。 6.合成ゴムラテックス1.7〜2.7質量%により、または水溶性高分子樹脂 0.6〜1.6質量%により変性されたガラス繊維を包含する、請求項5に記載 の組成物。
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