JPS63503314A - 特に内燃機関のための２部分から成るピストン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特に内燃機関のための２部分から成るピストン本発明は請求の範囲第１項の上位 概念に記載の２部分から成るピストンに関する。

前記形式のピストンはドイツ連邦共和国特許第２３５１９９４号明細書から公知 である。ビス゛トンヘッドのリングベル１がピストンピンの軸線方向でしかも半 径方向外側からピストンシャフトを取シ囲んでいることによって、ピストンの圧 縮に必要な高さを低くできる。それというのはピストンぎンがピストンシャフト 内の上方で支承されているので、ピストンシャフトの、ピストンピンを受容する アイ上側範囲を、ピストンヘッドの最も下位に位置するリング溝の上部に配置さ せることができるからである。

しかしながら前記形式のピストンでは、たとえばピストンヘッド内のコンロッド がピストンを側方ヘガイドする場合にピストンヘッドの円筒形のガイド区分の高 さが低いと、ピストンピンの方向でピストンヘッドが充分に側方ヘガイドされな くなってしまう。

本発明の課題は、ピストンピンの方向でピストンヘッドが側方へ良好にガイドさ れるような手段を提供することにある。

前記問題点は、ピストンヘッドの円筒形ガイド区分を特許請求の範囲第１項の特 徴部分に記載のように形成することによって解決される。

有利な実施態様が従属環の対象である。

ぎストンシャフトがその下側に位置しているボス上に突出しているようなピスト ンはドイツ連邦共和国特許第１２９１９５５号明細書から公知である。しかしな がらこの構成はぎストンヘッドとぎストンシャフトとが別々に分離されていない ので本発明の構成とは比較できない。

本発明の実施例が図で示されている。

第１図はぎストンの一部分を縦方向に断面して示し、他部分を端面から見て示す 図、第２図はぎストンの側面図、第３図はぎストンを第２図のｍ−ｍ線に沿って 断面して示す図である。

ピストンはピストンヘッド１とピストンシャフト２とから成っている。これら画 部分は図示されていないピストンぎンを介して互いに結合されている。ピストン ぎンはピストンヘッド１のボス孔３及びピストンシャフト２の孔４に嵌合してい る。ピストンぎンの方向で２ストンヘツド１から円筒形のガイド区分５がぎスト ンシャフト２の半径方向にしかもほぼピストンぎンの軸線の高さまで突出してい る。ピストンシャフト２へ突出しているガイド区分５にはピストンピンを貫通さ せるだめの開口が設けられている。圧着−反圧着方向におけるぎストンヘッドの 下側縁から計算してガイド区分５の、ピストン長手方向への突出高さは、圧着− 反圧着方向におけるピストンシャフト２の寸法のほぼ４０％である。ガイド区分 ５がピストンシャフト２へ突出する範囲は周方向におけるピストンシャフト２の 寸法のほぼ６０％である。又、ガイド区分５はピストンピンの軸の両側で対称的 に延びている。

ぎストンピン方向でピストンシャフト２へ突出しているガイド区分５が設けられ ていることによってピストンヘッド１の側方ガイドが確実に改良される。このこ とは、ピストンヘッド内部でピストンにヒンジ結合されているコンロッドが側方 ガイドを行なう際に特に重要である。

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Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．特に内燃機関のための２部分から成るピストンであつて、ピストンシヤフト
2. （２）が、ピストンヘツド（１）から完全に分離されていて、しかも該ピストン ヘツド（１）とピストンピンによつてヒンジ結合さ反 れているにすぎず、圧着−反圧着方向ではピストンシヤフト（２）のすべり面と ピストンヘツド（１）のすべり面とがほぼ同一の円筒形周面内に位置しているの に対レて、ピストンピンの方向ではピストンシヤフト（２）が半径方向で内側に 後退していて、しかもそこで部分的に前記共通の周面につながつている、ヘツド のリングベルト区分によつて半径方向で外側から取り囲まれている形式のものに おいて、内燃機関内に組み込まれた状態でピストンヘツド（１）の、ピストンシ ヤフト（２）を取り囲む円筒形のガイド区分（５）のうちの少なくとも部分範囲 が、ピストンヘツド（１）がピストンシヤフト（２）を半径方向で取り囲んでい ない範囲よりもさらにピストンの、クランク軸側の下側端部に近づいていること を特徴とする、特に内燃機関のための２部分から成るピストン。 ２．ガイド区分（５）の部分範囲が圧着−反圧着方向に位置する、ピストンシヤ フト（２）に向いた下側縁からピストンの長手方向でピストンシヤフト（２）の 範囲へ圧着−反圧着方向におけるピストンシヤフト（２）の寸法の少なくとも１ ０％だけ突出している、請求の範囲第１項記載のピストン。
3. ３．ガイド区分（５）の突出部の寸法がピストンシヤフト（２）の寸法の少なく とも２０％である、請求の範囲第２項記載のピストン。