JPS6350227Y2 - - Google Patents

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JPS6350227Y2
JPS6350227Y2 JP9333784U JP9333784U JPS6350227Y2 JP S6350227 Y2 JPS6350227 Y2 JP S6350227Y2 JP 9333784 U JP9333784 U JP 9333784U JP 9333784 U JP9333784 U JP 9333784U JP S6350227 Y2 JPS6350227 Y2 JP S6350227Y2
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JP
Japan
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trailer
connecting pin
connecting piece
pin insertion
fitting
Prior art date
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JP9333784U
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JPS619341U (ja
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Publication of JPS619341U publication Critical patent/JPS619341U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はトレーラに係り、単輌繋引されるトレ
ーラ車体を二輌密着連結可能として長尺物の積載
に適するようにした構造に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種のトレーラは、例えば特開昭56−
120421号公報に記載されているように、トレーラ
車体の前端に繋引具を取付けるとともに後端に連
結するトレーラ車体の繋引具の連結部を設けた構
造が採れていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕 上記従来のトレーラ車体では、各車体を連結す
る場合に繋引具にて連結するため、各車体を密接
連結できず、連結車体間に間隙が生じ、旋回半径
が大きく長尺物の運搬に適さない問題があつた。
本考案は上記点に鑑みなされたもので、二輌の
トレーラ車体を密接に連結してユニツト化でき、
旋回半径が小さく、長尺物の運搬に適するトレー
ラを提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のトレーラは、前部に旋回輪を取付ける
とともに後部に固定輪を取付けたトレーラ車体を
備え、このトレーラ車体の前端に繋引具を設ける
とともに後端に連結するトレーラ車体の繋引具の
連結部を設け、このトレーラ車体の繋引具を連結
するトレーラ車体の連結部に係合して複数台のト
レーラ車体を連結し、先頭のトレーラ車体の繋引
具を繋引車に連結して繋引走行するトレーラにお
いて、このトレーラ車体の後端の一側に連結ピン
挿通穴を有する連結片を突設し、他側に連結する
トレーラ車体の連結片を挿入する嵌合部を形成
し、この嵌合部に前記連結片の連結ピン挿通穴に
係合する連結ピンの挿通係止穴を形成し、連結片
を嵌合部に嵌合し、嵌合部の連結ピン挿通係止穴
から挿通した連結ピンを連結片の連結ピン挿通穴
に挿通して二輌のトレーラ車体を連結可能とした
ものである。
〔作用〕
このトレーラは、トレーラ車体の後端側を互い
に対向させ、両車体の連結片を互いに対向する嵌
合部に嵌合し、嵌合部の連結ピン挿通係止穴から
挿通した連結ピンを連結片の連結ピン挿通穴に挿
通し、両車体を密接連結して二輌の車体を一ユニ
ツト化し、連結された車輌の中間に固定輪が配置
され、両端に自在輪を配設したいわゆるダイヤモ
ンド配列輪とし、全輪均等負荷状態を保持した長
尺物の積載に適するようにしたものである。
〔実施例〕
本考案の一実施例の構成を図面について説明す
る。
1はトレーラ車体で、下面の前部両側にはそれ
ぞれ旋回輪2が取付けられており、後部両側には
それぞれ固定輪3が取付けられている。またこの
車体1の前端中央には繋引具4の基部が着脱自在
でかつ上下方向に回動可能に取付けられている。
さらにこの車体1の後端中央には連結する車体1
の前部に取付けられている繋引具4を着脱自在に
連結する連結部5が設けられている。そしてこの
車体1の繋引具4の先端には連結ピン6を挿通係
止する連結ピン挿通穴7が設けられ、前記連結部
5は繋引具4を嵌合するように後面に開口されて
おり、この連結部5にはこの連結部5に挿入嵌合
された繋引具4の連結ピン挿通穴7に係合する連
結ピン8の挿通係止穴9が設けられている。
また前記車体1の後端の一側には板状の連結片
10が突設されている。この連結片10は、第4
図および第5図に示すように、車体1に固定され
後面に開口した箱枠状の取付け部11に基部12
が挿入され、この基部12が軸13にて上下方向
に回動可能に支持されている。またこの連結片1
0の先端側は先端に向つて狭少となるように両側
がテーパ状に傾斜された嵌合案内縁14に形成さ
れている。さらにこの連結片10の先端には上下
方向に貫通した連結ピン挿通穴15が形成されて
いる。
また前記車体1の後端の他側には、連結する車
体1の連結片10を嵌合する嵌合部16が設けら
れている。この嵌合部16は第6図および第7図
に示すように、後面に開口した箱枠状に形成さ
れ、この嵌合部16には、前記連結片10の両側
嵌合案内縁14に合致する挿入案内縁17が内方
に向つて両側が狭まるように形成されている。そ
してこの嵌合部16には連結ピン8を挿通係止す
る挿通係止穴18が上下に貫通して形成され、こ
の嵌合部16に嵌合した連結片10のピン挿通穴
15とピン挿通係止穴18の位置が一致するよう
になつている。またこの嵌合部16には、連結片
10の先端を当接するストツパー部19が設けら
れている。さらに前記連結ピン8の上端には挿通
係止穴18の周縁に係合する径大の係止部20が
設けられている。
なお、前記車体1には上面に多数のローラ21
が設けられ、このローラ21間にコンテナなどの
下部を保持するストツパー(図示せず)が進退自
在に設けられている。
次にこの実施例の作用について説明する。
単輌で使用する場合は第1図に示すように、繋
引具4を前側の車体1の後部中央の連結部5に挿
入し、連結ピン8を連結部5の連結ピン挿通係止
穴9から繋引具4の連結ピン挿通穴7に挿通して
繋引具4を連結部5に連結ピン8にて水平方向に
回動可能に係止し、車体1,1を連結する。この
ようにして適宜の数の車体1を連結して先頭の車
体1の繋引具4を繋引車に連結し、繋引車で繋引
走行する。また二輌連結して繋引走行させる場合
には、車体1,1の後端を互いに対向させ、連結
片10,10を互いに対向する嵌合部16,16
に挿入嵌合する。このとき、連結片10,10は
嵌合案内縁14,14が嵌合部16,16の挿入
案内縁17,17に案内されて自動的に位置出し
され、連結片10,10がストツパー部19,1
9に当接した状態で、連結ピン挿通係止穴18,
18と連結ピン挿通穴15,15の位置が一致
し、この状態で連結ピン8を連結ピン挿通係止穴
18から挿通穴15に差込んで両車体1,1を連
結する。
この状態で連結された車体1,1は一ユニツト
として密着連結されており、一方の車体1の繋引
具4を繋引車に連結して繋引走行させる。なお、
このとき他方の車体1の繋引具4は取外しておく
ことが好ましい。
そしてこのように一ユニツトとして密着連結さ
れた二輌の車体1,1は走行に際して、中間位置
に固定輪3,3が配置され、旋回輪2,2が両端
に位置されるため、旋回中心は両車体1,1の前
長の中心に位置し、繋引具4にて連結した場合に
比べて旋回半径が大幅に小さくなる。
また二輌の車体1,1は密接連結した状態で、
中間に固定輪3,3が位置し、旋回輪2,2が両
端に位置するため、いわゆるダイヤモンド配列輪
となり、全輪均等負荷状態を保つて走行ができ
る。また連結片10,10は嵌合部16,16に
連結ピン8にて連結されているため、路面の凹凸
による揺動が吸収される。
〔考案の効果〕
本考案によれば、単輌で繋引走行されるトレー
ラ車体を長尺物を積載走行する場合に、二輌を密
接連結して一ユニツトとして構成でき、しかも旋
回半径を小さくでき、全輪均等負荷状態を保持し
て走行が可能となり、長尺物の積載走行が安定し
て行なわれるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すトレーラの平
面図、第2図は同上側面図、第3図は同上ユニツ
ト連結した状態を示す側面図、第4図は同上連結
片部の一部を切り欠いた平面図、第5図は同上断
面図、第6図は同上嵌合部の一部を切り欠いた平
面図、第7図は同上連結状態を示す断面図、第8
図は同上連結ピンの正面図である。 1……トレーラ車体、2……旋回輪、3……固
定輪、4……繋引具、5……連結部、8……連結
ピン、10……連結片、15……連結ピン挿通
穴、16……嵌合部、18……連結ピン挿通係止
穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) トレーラ車体の前部に旋回輪を取付けるとと
    もに後部に固定輪を取付け、かつ前端に繋引具
    を設けるとともに後端に連結するトレーラ車体
    の繋引具の連結部を設けてなり、このトレーラ
    車体の後端の一側に連結ピン挿通穴を有する連
    結片を突設し、他側に連結するトレーラ車体の
    連結片を挿入する嵌合部を形成し、この嵌合部
    に前記連結片の連結ピン挿通穴に係合する連結
    ピンの挿通係止穴を形成し、連結片を嵌合部に
    嵌合して連結ピンにて連結可能としたことを特
    徴とするトレーラ。 (2) 前記連結片は幅を先端側に向つて狭少とする
    とともに嵌合部の幅を内方に向けて狭少とした
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のトレーラ。
JP9333784U 1984-06-22 1984-06-22 トレ−ラ Granted JPS619341U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9333784U JPS619341U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 トレ−ラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9333784U JPS619341U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 トレ−ラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS619341U JPS619341U (ja) 1986-01-20
JPS6350227Y2 true JPS6350227Y2 (ja) 1988-12-23

Family

ID=30650926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9333784U Granted JPS619341U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 トレ−ラ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009023422A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Hosen Kiki Seibi Kk 軌陸兼用の作業車とトロの連結装置
JP6574575B2 (ja) * 2015-01-22 2019-09-11 大成建設株式会社 坑内の管運搬装置および管接続方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS619341U (ja) 1986-01-20

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