JPS63502094A - インクジェットプリンタおよびインク霧を減少させるための方法 - Google Patents
インクジェットプリンタおよびインク霧を減少させるための方法Info
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- JPS63502094A JPS63502094A JP62500145A JP50014586A JPS63502094A JP S63502094 A JPS63502094 A JP S63502094A JP 62500145 A JP62500145 A JP 62500145A JP 50014586 A JP50014586 A JP 50014586A JP S63502094 A JPS63502094 A JP S63502094A
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
インクジェットプリンタ用インク霧減少装置本出願はこの出願と同じ譲り受け人
に嬢渡されているDieterJoch 1m5enの「インクジェットプリン
タ」の米国特許出願第753454号に関係している。
本発明はインクジェット印刷装置におけるインク霧を減少させることに関する。
特に、本発明は、インク滴が記録面に衝突するときにインク滴の飛散から生じる
霧を減少させることに関する。
発明の背景
インクジェット記録器、即ちプリンタは多年にわたって強烈な開発努力の主題で
あった。記録器は一般的には2つのカテゴリー、即ちドロップオンデマンド型と
連続流型とに分類される。ドロップオンデマンドインクジェットプリンタは一般
的には、要求に応じて、個々のインク滴を放出して印刷像を形成する。本発明は
連続流型の記録器に適用することができる。
一般的には、連続流インクジェットプリンタは、狭いオリフィス又はノズルから
高圧でインクを圧送する。ノズルから出るインク流は細かいインク滴に分かれ、
インク滴は紙シートのような記録媒体に差し向けられる。記録面を印刷するイン
ク流の制御は幾つかの方法で行われる。連続流プリンタの1つの方法では、イン
クジェットが偏向ユニットの中へ通り、この偏向ユニットで、記録面に衝突させ
ないインクジェットの一部をインク受は又はガータの中へ或いは記録媒体の重要
でない領域、即ち余白部分に向かって、若しくは記録媒体を支持するのに用いら
れる部材にすら向かって選択的に偏向させる。インク流の偏向されていない部分
は記録媒体に衝突し、これによって記録媒体上に所望の像を印刷する。インクジ
ェットの選択された部分の偏向により、インク霧が発生する。しかしながら、こ
の霧及びその凝縮物は、米国特許出願第753454号に開示されているように
、ポンプを使って実質的に除去することができる。
他の方法はノズルユニット内に弁のような装置を採用し、この装置はインク流を
中断させてインクジェットに遮断を引き起こし、要求されると、インク流をノズ
ルから選択的に流出させる。
連続インクジェットプリンタにおいて、インク流を放出するのに用いられる高圧
により、記録媒体に当たるそれてない即ち中断されてないインク滴は相当な力で
衝突する。この衝撃により、インク滴を飛散させてしまう。インクの殆どは記録
媒体に付着するけれども、ある量のインクが記録媒体から微小な粒子となっては
ね返る。これにより、記録面に隣接してインク霧ができてしまう。
このインク霧は、適当に処理しないと、インクジェットプリンタの全体の有効性
及び実用性に重大な問題を引き起こしてしまう。特に、インク霧は操作の円滑さ
と効率について問題を引き起こす。例えば、インク霧のかなりの部分がノズル組
立体のところで凝縮する。
これにより、保守費用が増す。インク霧はまた記録媒体に近ずくインク流の滴に
同伴されるようになり、これにより、特に多インク色を使用するインクジェット
プリンタでは背景彩色を引き起こしてしまう。また、インク霧が、プリンタを収
容するのにしばしば用いられるハウジングの外部領域を含む、プリンタの取り巻
き雰囲気を汚染するかも知れない証拠もある。
後者のインク霧の問題を解決するための対策としては、基本的には、記録面付近
の大気からインク霧を直接吸い込むように設計されたポンプ装置がある。かかる
ポンプ装置は問題を効果的には解決しなかった。依然としてかなりの量のインク
がプリンタの全体に亘って凝縮し、印刷像の品質に悪影響を及ぼすだけでなく、
上述の清掃及び効率の問題をも引き起こした。さらに、上記ポンプ装置はインク
ジェットプリンタのまわりの作業領域の汚れを無くさなかった。
その上、この吸引を行うのに必要な送風機は高価であるし、フィルタの交換又は
クリーニングがしばしば必要であり、そして、プリンタ内に余分の空間が必要で
ある。
° 別途出願中の米国特許出願第753454号に開示されたもう一つの解決策
は、記録面に隣接して位置決めされた霧遮蔽装置を帯電させて記録面からはね返
った帯電した導電性のインク粒子を引きつけることである。これ又、完全には満
足のゆくものではなかった。
というのは、埃その他の異物が時間をかけて霧遮蔽装置上に堆積し、そしてこの
埃がはね返っているインク霧を捕捉し、それによりこのインク霧がインク流を遮
り、また凝縮して埃粒子に付着しそして不都合な場所に落下することになるから
である。
発明の概要
本発明の目的は、記録面へのインクジェットの衝突により生じる統制を受けない
インク霧の減少を特徴とする改良インクジェットプリンタを提供することにある
。
もう一つの目的は、インク霧の減少が容易に組み込んだり修理又は交換できる簡
単な装置で行なわれる上記形式のプリンタを提供することにあ゛る。また、本発
明の目的はインクジェット又は記録媒体の衝突により生じる統制を受けないイン
ク霧を減少させる方法を提供することにもある。
さらにもう一つの目的は、インク霧の減少が、容易に製造でき廉価であり種々の
インクジェットプリンタに適用できる簡単な装置で行われる上記形式のプリンタ
を提供することにある。
そこで、本発明は構成の特徴として、後述の構造に例示される部品の構造の組合
せ及び工程の組合せからなり、本発明の範囲は請求の範囲に定められている。
図面の簡単な説明
本発明の本質及び目的を一層深く理解す・るためには添付の図面と関連してなさ
れる以下の詳細な説明を参照すべきである。
第1図は本発明を具体化したインクジェット記録装置の略図である。
好ましい実施例の詳細な説明
インク流の部分を偏向させるために電界を使用する連続流形のインクジェットプ
リンタへの本発明の応用例が第1図に示されている。
導電性インクで構成されたインク流1が毛細管ノズルユニット3から飛び出て所
定の進路を通り、そして偏向ユニット5を通過して記録面7に向かっており、こ
の記録面7は図示の記録装置では回転ドラム9に巻かれた紙シートの表面である
。連続インク流1はノズルを出ると敗って分離した小滴になる。
インク流1の所定部分は、米国特許出願明細書第753454号に説明されてい
るように、ノズルユニット3に電荷を与えることによって帯電される。偏向ユニ
ット5では、帯電した滴が制御電極12と偏向電極13との間に作られた電場に
よって制御電極12のガータ11へ下方に偏向される。インク流1の偏向した部
分をガータ11に差し向けるのをさらに助けるために、ナイフェツジ14が設け
られている。吸引ポンプ14へが偏向電極13および制御電極12に凝縮してい
るインク霧を取り除く。吸引ポンプ14Aは又、偏向したインクをガータ11か
ら取り除く。
インク流1の帯電しない部分は偏向ユニット5を通過して記録面7に達し、この
記録面に像を印刷する。偏向ユニットに形成されたインク霧を保持するのを助け
るために、偏向ユニット5の前縁には導電性霧遮蔽装置15が固着されている。
係属中の特許出願明細書第753454号に説明されている装置から逸脱してい
る装置では、霧遮蔽装置15は地面の電位若しくはほぼ地面の電位に保たれ、そ
の結果、遮蔽装置は埃に対してごく僅かの吸引力を有するにすぎない。これが、
地面よりも高い電位に保たれた遮蔽装置と事前に遭遇した埃の望ましくない集積
を回避する。吸引ポンプ14Aは又、凝縮したインクを霧遮蔽装置から取り除く
。
・記録面7は中心軸線16を中、心に矢印17で示す方向に回転ドラムと一緒に
回転し、他方、ノズルユニット3および偏向ユニット5はキャリッジ上を記録面
に対して、例えば軸線16に平行な長さ方向に移動する。これによって、インク
流1の偏向しない部分はラスタ一式に記録面上を走る。
インク流1の滴が記録面に衝突することにより、滴が壊れる。これらの壊れた滴
の部分は記録面7からはねかえってインク霧を形成する。本発明によって実質的
に除かれるのはこのインク霧である。
さらに詳しくは、電荷が高圧電源18から導線19に供給される。
導線19は絶縁管21に配置されており、絶縁管21は、キャリッジに取り付け
られ、その一方の端は記録面に近い。導線はレジスタ22に接続されており、次
いで、レジスタ22は導電性ブラシ23に接続されている。レジスタ22は安全
のために電流制限機能の役目をする。ブラシ23は、好ましくは、過大な摩耗な
しに、記録面と物理的変化fi<常に接触するようになっている材料、例えば導
電性被膜を有する弾力性プラスチックス) ’J−/プでできており管21の端
に記録面7に隣接して取り付けられている。又、ブラシ23は全印刷操作中、電
荷はブラシ23を介して常に記録面7に与えられる。記録面7からの電荷は衝突
する滴に渡される。衝突の結果記録面からはねかえったインク滴は、帯電した記
録面と接地した霧遮蔽装置15との間に作られた電場によって強い静電力を受け
る。この力によって滴は霧遮蔽装置の方に推進され、ここで凝縮して吸引ポンプ
14Δによって取り除かれる。前記の操作理論は必ずしも完全に正しくはなく、
若しくは完璧ではないかもしれないが、インク流1が記録面7と衝突することに
よってさもなくば生じるインク霧は、本発明によって、完全ではないとしても、
実質的に除かれる。
例えば1500乃至2500ボルトの高電圧を導線19に加えると記録面7が十
分に高電位となり、イン・夕霧遮蔽装置の方へインク霧を効率的に付勢すること
がわかった。電圧は約2000ボルトが好ましく、いずれの極性であってもよい
。
比較的小さい電流により記録媒体の各要素領域が十分高い電位に帯電されるので
、抵抗体22は例えば2メガオームの高い抵抗値をもつことができる。
ドラム9若しくは記録面7又はその双方は、記録面に一定の電荷が維持されるよ
うに、比較的良好な絶縁部材でなければならないことは明らかである。導電性イ
ンクの使用により、インクはこれを受けている面の一部に対する導線として役立
ち、型押しされた記録面7の一部にブラシ23を位置決めさせる。この場合、面
上のブラシ23の位置は、汚れ、すなわち付着汚れを回避するのに十分乾燥され
た領域のインク面に接触している限り重要ではない。
しかしながら、通常、ブラシ23は記録面7の未印刷部分に接するように位置決
めされ、その結果ブラシ23によるインクの汚れを回避する。ブラシは次いで、
記録面7とインクジェット1との衝撃領域にかなり近接して位置決めされる。こ
の距離は通常30.5 cm(12インチ)以下であり、約10.2cm(4イ
ンチ)であるのが好ましい。かくして、キャリジに管21を取り付けることによ
って、インクジェット1の衝撃領域より所定の距離だけ上方へ間隔をへだてて、
ブラシ23を記録面全体にわたって走査させることができる。
理解を容易にするために本発明を単一ノズルインクジェットで説明したが、本発
明が多色のインクを使用するレコーダを含む多ジェットレb−ダに幅広く適用さ
れることを、当業者は認識し理解するであろう。
インク流の一部が帯電され次いで偏向ユニットへ偏向されるインクジェットプリ
ンタに関連して本発明を説明したが、本発明がインク流の部分を選択的に偏向、
すなわち妨害する装置を使用する様々な型式の連続流型インクジェットプリンタ
に幅広く適用されることもまた、当業者は認識し理解するであろう。第1図にお
いて例示すれば、ノズル3に連結されたインク供給線27のバルブ25を選択的
に開閉することによって、インク流1は妨害される。この場合、偏向ユニット5
は不要である。
かくして、以上開示された本発明は、インク流が記録面に衝突するとき、インク
粒子のはね返りから形成されるインク霧が自由に堆積しないような改良された方
法及び装置を提供する。更に、プリンタに付設される構造が単純なため、様々な
型式のインフジエラ) IJンタ及びレコーダに低費用で適用するのが容易にな
る。また、比較的熟練していない者によっても、この構造を容易に修理又は交換
することがで−きる。
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の7第1項)
62.8.10
昭和 年 室啜 8
特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 (、−−(”’/←遥2、発明の名称 イン
クジェットプリンタ用インク霧減少装置3、特許出願人
住 所 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号電話(211) 8741代表
1″P
5、補正書の提出年月日 1987年4月10日6、添付書類の目録
請求の範囲
1、導電性インク流を所定の通路に沿った圧力で記録面に向かって放出するため
のノズルと、像が印刷される前記記録面上の領域に前記インク流の選択した部分
が到達しないように前記選択した部分を前記所定の通路から偏向するための装置
を持つ偏向ユニットとを有する、像を記録面に印刷するための連続流型インクジ
ェットプリンタであって、前記記録面に近接して位置決めされたインク霧遮蔽装
置と、前記インク霧遮蔽装置を第1の電位に維持する装置と、前記記録面を前記
第1の電位と実質的に異なる第2の電位に帯電させる装置とを更に有し、これに
よって、前記記録面に衝突するインクが帯電され、前記記録面からはね返った前
記インクの粒子が前記第1の電位と前記第2の電位との電位差による電界によっ
て前記霧遮蔽装置に向かって推進されることを特徴とするインクジェットプリン
タ。
2、かなりの塵埃が前記霧遮蔽装置に堆積しない程十分に低い第1の電位に、前
記霧遮蔽装置を維持することを特徴とする請求の範囲第1項記載のインクジェッ
トプリンタ。
3、前記帯電装置が、高電圧源と、前記高電圧源に連結した導電ブラシと、電荷
を前記高電圧源と前記記録面との間で伝導するため前記ブラシを前記記録面に接
触させて位置決めする装置とを有することを特徴とする請求の範囲第2項記載の
インクジェットプリンタ。
4、前記ブラシが前記記録面の未印刷部分に接触して位置決めされていることを
特徴とする請求の範囲第3項記載のインクジェットプリンタ。
5、前記記録面に与えた前記電位が、接地に対して1500V乃至2500Vで
あることを特徴とする請求の範囲第4項記載のインクジェットプリンタ。
6、前記ブラシが、導電性の被覆を備えた弾性プラスチックで構成7、 ノズル
と、記録面と、前記記録面に近接して位置決めされた霧遮蔽装置とを持つ、記録
面に像を印刷するための連続流型インクジェットプリンタにおいて記録面に隣接
した領域からインク霧を減少させるための方法であって、導電性インクの連続流
を前記ノズルから前記記録面に向かって圧力で放出する工程と、像が印刷された
前記記録面上の領域に前記連続流の部分が到達しないように前記インク流を選択
的に遮断する工程と、前記霧遮蔽装置と前記記録面との間に電界が存在すること
によって、前記記録面にぶつかってはね返ったインク流の粒子が前記霧遮蔽装置
に向かって賦勢されるように前記記録面に電荷を加える工程とを有することを特
徴とする方法。
8、前記霧遮蔽装置を、塵埃がたまらないように十分低い電位に維持する工程を
有することを特徴とする請求の範囲第7項記載の方法。
9、 インク霧を前記霧遮蔽装置に収集し、前記霧遮蔽装置に凝縮するインク霧
を除去する工程を有することを特徴とする請求の範囲第8項記載の方法。
10、電荷を加える前記工程が、高電圧源に電気的に連結された導電性のブラシ
を前記記録面に亘って移動させる工程を含むことを特徴とする請求の範囲第9項
記載の方法。
国際調査報告
Claims (34)
- 1.導電性インク流を所定の通路に沿った圧力で記録面に向かって放出するため のノズルと、像が印刷される前記記録面上の領域に前記インク流の選択した部分 が到達しないように前記選択した部分を前記所定の通路から偏向するための装置 を持つ偏向ユニットとを有する、像を記録面に印刷するための連続流型インクジ ェットプリンタであって、前記記録面に近接して位置決めされたインク霧遮蔽装 置と、前記インク霧遮蔽装置を第1の電位に維持する装置と、前記記録面を前記 第1の電位と実質的に異なる第2の電位に帯電させる装置とを更に有し、これに よって、前記記録面に衝突するインクが帯電され、前記記録面からはね返った前 記インクの粒子が前記第1の電位と前記第2の電位との電位差による電界によっ て前記霧遮蔽装置に向かって推進されることを特徴とするインクジェットプリン タ。
- 2.かなりの塵埃が前記霧遮蔽装置に堆積しない程十分に低い第1の電位に、前 記霧遮蔽装置を維持することを特徴とする請求の範囲第1項記載のインクジェッ トプリンタ。
- 3.前記帯電装置が、高電圧源と、前記高電圧源に連結した導電ブラシと、電荷 を前記高電圧源と前記記録面との間で伝導するため前記ブラシを前記記録面に接 触させて位置決めする装置とを有することを特徴とする請求の範囲第2項記載の インクジェットプリンタ。
- 4.前記霧遮蔽装置が、接地電位の第1電位に維持されることを特徴とする請求 の範囲第3項記載のインクジェットプリンタ。
- 5.前記霧遮蔽装置に凝縮したインク霧を除去するようになった吸引手段を有す ることを特徴とする請求の範囲第4項記載のインクジェットプリンタ。
- 6.前記ブラシが前記記録面の未印刷部分に接触して位置決めされていることを 特徴とする請求の範囲第5項記載のインクジェットプリンタ。
- 7.前記記録面に与えた前記電位が、接地に対して1500V乃至2500Vで あることを特徴とする請求の範囲第6項記載のインクジェットプリンタ。
- 8.前記ブラシが、導電性の被覆を備えた弾性プラスチックで構成されているこ とを特徴とする請求の範囲第6項記載のインクジェットプリンタ。
- 9.所定の経路に沿って導電性インク流を記録面の方へ圧力噴射するノズルと、 上記インク流の一部を選択的に帯電させる手段と、上記帯電した部分が上記記録 面に達しないように、上記インク流の帯電した部分を上記所定の通路から偏向さ せる手段を有する偏向ユニットと、 上記インク流の帯電した部分の偏向によって形成されたインク霧の実質的に全部 を収集し配分するための、上記偏向ユニット内に設けられた手段と、 を備えた、記録面に像を印刷するための連続流型のインクジェットプリンタにお いて、 上記記録面に近接して位置決めされたインク霧遮蔽装置と、上記インク霧遮蔽装 置を第1の電位に維持する手段と、上記記録面を上記第1の電位と実質的に異な る第2の電位に帯電させる手段とを備え、 上記記録面に衝突するインクを帯電させ、上記第1の電位と第2の電位との電位 差より生じる電界によって、上記記録面からはね返るインク粒子を上記インク霧 遮蔽装置の方へ推進させることを特徴とするインクジェットプリンタ。
- 10.上記インク霧遮蔽装置は、該装置に顕著な量の塵埃が堆積しない程度に十 分低い第1の電位に維持されていることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の インクジェットレコーダ。
- 11.上記帯電させる手段は、高電圧源と、該高電圧源に連結された導電性ブラ シと、上記高電圧源と上記記録面との間に導電するために上記ブラシを上記記録 面に接触して位置決めするための手段とを備えていることを特徴とする請求の範 囲第10項に記載のインクジェットレコーダ。
- 12.上記インク霧遮蔽装置は、接地電位である第1の電位に維持されているこ とを特徴とする請求の範囲第11項に記載のインクジェットレコーダ。
- 13.上記インク霧遮蔽装置に凝縮するインク霧を除去するようになった吸引装 置を備えていることを特徴とする請求の範囲第12項に記載のインクジェットレ コーダ。
- 14.上記ブラシは、上記記録面の未印刷部分に接触して位置決めされているこ とを特徴とする請求の範囲第13項に記載のインクジェットレコーダ。
- 15.上記記録面に供給される電位はグラウンドに対して1500乃至2500 ボルトであることを特徴とする請求の範囲第14項に記載のインクジェットレコ ーダ。
- 16.前記ブラシが導電性被膜を備えた弾力性プラスチックからなることを特徴 とする請求の範囲第15項に記載のインクジェットプリンタ。
- 17.導電性インク流を所定通路に沿った圧力で記録面に向かって放出するため のノズルと、像が印刷される前記記録面上の領域に妨げた部分が到達しないよう に前記インク流を選択的に妨げるための装置とを有する、像を記録面に印刷する ための連続流型インクジェットプリンタであって、前記記録面に近接して位置決 めされたインク霧遮蔽装置と、前記インク霧遮蔽装置を第1の電位に維持する装 置と、前記記録面を前記第1の電位と実質的に異なる第2の電位に帯電させる装 置とを更に有し、これによって、前記記録面に衝突するインクが帯電され、前記 記録面からはね返った前記インクの粒子が前記第1の電位と前記第2の電位との 電位差による電界によって前記遮蔽装置に向かって推進されることを特徴とする インクジェットプリンタ。
- 18.かなりの塵埃が前記霧遮蔽装置に堆積しないほど十分に低い電位に、前記 霧遮蔽装置を維持することを特徴とする請求の範囲第17項に記載のインクジェ ットプリンタ。
- 19.前記帯電装置が、高電圧源と、前記高電圧源に連結した導電ブラシと、電 荷を前記高電圧源と前記記録面との間で伝導するため前記ブラシを前記記録面に 接触させて位置決めする装置とを有することを特徴とする請求の範囲第18項に 記載のインクジェットプリンタ。
- 20.前記霧遮蔽装置が、地面の電位である第1の電位に維持されることを特徴 とする請求の範囲第19項に記載のインクジェットプリンタ。
- 21.前記霧遮蔽装置に凝縮したインク霧を取り除くようになっている吸引装置 をさらに有することを特徴とする請求の範囲第20項に記載のインクジェットプ リンタ。
- 22.前記ブラシが、前記記録面の印刷していない部分と接触して位置決めされ ていることを特徴とする請求の範囲第21項に記載のインクジェットプリンタ。
- 23.前記記録面に与えた前記電位が、接地に対して1500Vと2500Vと の間にあることを特徴とする請求の範囲第22項に記載のインクジェットプリン タ。
- 24.前記ブラシが導電性被膜を備えた弾力性プラスチックからなることを特徴 とする請求の範囲第23項に記載のインクジェットプリンタ。
- 25.ノズルと、偏向ユニットと、霧遮蔽装置と、記録面とを有する連続流型イ ンクジェットプリンタで記録面に隣接した領域からインク霧を減らすための方法 であって、前記方法は、圧力によって前記ノズルから前記記録面に向かって導電 性インクの連続流を推進する段階と、前記インク流が前記偏向領域にある間に前 記インク流の部分を選択的に偏向する段階と、前記記録面に電荷を与え、その結 果、前記霧遮蔽装置と前記記録面との間に電界が生じ、それによって、前記記録 面と衝突したときはね返った前記インク流の粒子が前記霧遮蔽装置に向かって付 勢される段階とからなることを特徴とする方法。
- 26.前記霧遮蔽装置を、塵埃がたまらないように十分低い電位に維持する工程 を有することを特徴とする請求の範囲第25項記載の方法。
- 27.インク霧を前記霧遮蔽装置に収集し、前記霧遮蔽装置に凝縮するインク霧 を除去する工程を有することを特徴とする請求の範囲第25項記載の方法。
- 28.前記霧遮蔽装置を十分低い電位に維持する工程が前記霧遮蔽装置の接地を 含むことを特徴とする請求の範囲第27項記載の方法。
- 29.電荷を加える前記工程が、高電圧源に電気的に連結された導電性のブラシ を前記記録面に亘って移動させる工程を含むことを特徴とする請求の範囲第27 項記載の方法。
- 30.ノズルと、記録面と、前記記録面に近接して位置決めされた霧遮蔽装置と を持つ、記録面に像を印刷するための連続流型インクジェットプリンタにおいて 記録面に隣接した領域からインク霧を減少させるための方法であって、導電性イ ンクの連続流を前記ノズルから前記記録面に向かって圧力で放出する工程と、像 が印刷された前記記録面上の領域に前記連続流の部分が到達しないように前記イ ンク流を選択的に遮断する工程と、前記霧遮蔽装置と前記記録面との間に電界が 存在することによって、前記記録面にぶつかってはね返ったインク流の粒子が前 記霧遮蔽装置に向かって付勢されるように前記記録面に電荷を加える工程とを有 することを特徴とする方法。
- 31.前記霧遮蔽装置を、塵埃がたまらないように十分低い電位に維持する工程 を有することを特徴とする請求の範囲第30項記載の方法。
- 32.インク霧を前記霧遮蔽装置に収集し、前記霧遮蔽装置に凝縮するインク霧 を除去する工程を有することを特徴とする請求の範囲第31項記載の方法。
- 33.前記霧遮蔽装置を十分低い電位に維持する工程が前記霧遮蔽装置の接地を 含むことを特徴とする請求の範囲第32項記載の方法。
- 34.電荷を加える前記工程が、高電圧源に電気的に連結された導電性のブラシ を前記記録面に亘って移動させる工程を含むことを特徴とする請求の範囲第32 項記載の方法。
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