JPS63501907A - 盗難防護ケ−ブル及び該ケ−ブルを含む回路 - Google Patents

盗難防護ケ−ブル及び該ケ−ブルを含む回路

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JPS63501907A
JPS63501907A JP50008786A JP50008786A JPS63501907A JP S63501907 A JPS63501907 A JP S63501907A JP 50008786 A JP50008786 A JP 50008786A JP 50008786 A JP50008786 A JP 50008786A JP S63501907 A JPS63501907 A JP S63501907A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 盗難防護ケーブルおよび該ケーブルを含む回路本発明は、導電内部心線(con ductive 1nner core)および絶縁外部シース(insula ting outer 5heath)を有してなるタイプの盗難防護電気ケー ブル(theft proteetion electriccable)に係 り、また該ケーブルを含む回路であって、特にしかし排他的ではなく、自動推進 式(5elf−propel led )の陸の、水のまたは空中の乗物用に意 図された回路にも係る。
当今、自動車両の盗難が流行しつつある。所有者が持ち去るイグニションキー( 1gn1tion key)の存在が第一の予防措置を構成する。このイグニシ ョンキーは、エンジンの点火回路を切るのと同時にステアリングコラム(ste ering column)を機械的に動けなくすることを行う作用をする。車 両は、偽造のイグニションキーによって、あるいはまた防護装置、特にキーで作 動されるスイッチブロック(switch block)を短絡させる複数の一 時的電気接続(temporary electrical connecti ons)を用いで、エンジンを不正にかけることによって通常盗まれる。本発明 の目的は、この第二のタイプの盗難を防ぐことである。
スタータ(5tarter)へのおよびエンジンへの複数の一時的電気接続を確 立するために、最も通常の技術は、電気ケーブルの端部を取り除き、そして、ケ ーブルの心線への接続をなすことにある0本発明は、ケーブルの一部が取り除か れたときに、ケーブルの心線への接近を防ぐことによって、上記欠点を除去する ことをめるものである。
フランス国特許文書FR−^−647192号には、すでに弾性電気導体が記載 されている。この導体は、その直径または長さに関係なく、使用時に露出してい てもまた絶縁されていてもよい真の(genuine)引張りばねを構成する引 き締まったコイルに巻かれた鋼線によって導体は構成されている。導体が絶縁さ れる場合、導体は弾性絶縁管内部に収容される。かくして、電気導体金属コイル を傷つけることなく、または疲れさせることなく、その初期長さを数倍まで伸ば すことが可能な弾性電気導体が得られる。
米国特許文書us−^−2820149号(ROTH)には、金属シース、絶縁 層および直線状心線(rectilinear core)からなるケーブルに よってイグニションキーブロック(1)(nition key block) がコンタクトブレーカ(eontact breaker)に接続されている自 動車(motor vehicle)の盗難を防止するための装置が記載されて いる。絶縁層は、螺旋に巻かれており、かつ該絶縁層は、ケーブルが破壊された 時に絶縁シースが収縮し、それによって導電心線と接地した外部金属シースとの 間に短絡を生じさせるような張力下にある。かがる回路は、イグニションキーハ ウジング(ignition key housing)とコンタクトブレーカ との間に並列接続がつくられ、次に、コンタクトブレーカが点火コイルに接続さ れることを防止しない。
米国特許文書US−A−2563335号(l5TRATI) G:l、l:、 車両i献呈(vehicle cabin)内に置かれたレバーによって制御さ れる防護装置であって、レバーが一定の位置にあるときにイグニションシステム をバッテリからの接続を断つような装置が記載されている。ここでもまた、この 装置は並列接続が確立され、それによって車両が不正手段で使用されることを可 能ならしめることを防止することはできない。
車両の給電回路は、それぞれが特別の機能を提供している相互間接続メンバ(m embers )の長さの連続物の形を取るものであり、特に次のような長さ、 すなわちバッテリからイグニションキーまでの長さ;イグニションキーからスタ ータリレー(starter relay)までの長さ:イグニションキーから イグニションコイルまでの長さ;イグニションコイルからコンタクトブレーカま での長さなどがある。
線(tuire)が一端で切断され、または引きちぎられた場合、その他端は接 続されたままであり、その結果として線はメンバ、例えばイグニションブロック を迂回(bypass )するために使用することができる。
本発明の第一の目的は、もとの回路の一部が、接続が断たれた後に並列回路を確 立するために使用されることを防止することである。
しかしながら、複数のコンタクタ(contactors )が良好な状態に留 まっているならば、二つの端コンタクタ(endcontactors )の間 に取替式ケーブルを接続することが当然まだ可能であろう。かくして、本発明の 第二の目的は、その端の一つで接続を断たれた、またはケーブルに沿ったある点 において中断されたある長さの限界を定めるコネクタあるいはコンタクタが、か かる断線後に使用されるのを防止することである。
このために、本発明は、ケーブル周端コンタクタによる電流路の断続ばかりでな く、時間をとりがっ特別の道具を必要とする分解なしにさらにその使用を妨げる ためにコンタクタのロッキング(locking)を考慮に入れである。こうい う状況下では、車両は、極めて迅速に始動することができず、それによって潜在 的な泥棒を思いとどまらせる。
本発明によれば、少なくとも一つの導電体心線(conductoreore)  、少なくとも一部分絶縁しているシースおよび接続手段を含む盗難防護電気ケ ーブル(theft protection electriccable)は 、前記ケーブルが電圧源とユーザメンバ(usermember )との間に少 なくとも一つのコンタクタによって接続されていること、該コンタクタがケーブ ルの導電状態または非導電状態に関する情報を受けること、かつ前記コンタクタ が該情報の機能として電流路を遮断するための手段を有していることを特徴とす る。かくして、ケーブルに沿ったある点における破壊は、破壊点においてばかり でなく、コンタクタにおいても電流路を遮断する。
本発明の別の特徴によれば、ケーブルの導電状態または非導電状態に関する情報 はコンタクタロッキング手段(contactorlockiB +aeans )に作用する。
有利には、この情報は、ケーブル自体によって、すなわち心線またはシースによ って伝達される。該情報は、機械的手段、。
電気的手段またはその他の手段によって伝達されうる。該情報は、コンタクタに 対し、ケーブルが電気を伝導しているがまたは電気を伝導していないかどうかを 示す、ケーブルに沿ったいかなる点における遮断も導電状態からロックされた非 導電状態への切換えを生ぜしめる。
心線およびシースが自由に相互に相対的に移動(lIOv)できる場合、電流路 の確立は導電線(すなわち心線)と絶縁シースとの間の相対的位置によっても良 いし、この場合に心線を物理的に破壊することにより、心線に沿った電流路の遮 断ばがっでなくハウジングがロックされることが起こる。
本発明の別の特徴によれば、組み立てられると、心線は機械的張力下にあり、ま た心線は接続ハウジングの部品間に機械的接触を維持する。
本発明のさらに別の特徴によれば、心線は螺旋巻きされており、シー又は伸びず 、そして静止している状態の螺旋の長さはシースの長さよりも短い。
当然外部シースができるだけ強いことが望ましい、かくして、外部シースが、牽 引状態で強度のある物質の縦方向繊維で補強されているプラスチック材料から造 られていることが好ましい。
特に、ひとたび導体の一端と接触することが可能になれば、泥棒が予備ケープ、 ルを接続の他端に接続することを可能にするようにシースを容易に引張り出すこ とができないことが重要である。有利には、外部シースは、芳香族ポリアミド、 クブラー(Kevlar)で造られていてもよくあるいはまた鋼で造られていて もよい縦方向の繊維で補強されたリルサン(Rilsan)のような切断するこ とが難しいプラスチック材料で造られている。
ケーブルの構造によってこのようにして得られた防護は、ケーブルの端がいたず らの恐れのない(Limper−proof )コンタクタブロック(Cont actor block)内に密封されている場合においてのみ十分に容認され る。かくして、本発明は、本発明を満たす回路であって、心線が各端部において コンタクタ内の可動接続部品に接続されておりかつ該接続部品が車両に固定され たコンタクタ内にロックされうろことを特徴とする回路に係る。
螺旋心線は、弾性絶縁強化メンバ上に巻かれまたは該メンバ内に組込まれていて もよい、かくして、電気を伝達する機能と機械的張力を適用する機能は分離され 、それによって、該機能は、導体の心線が機械的強度の減じた端部領域の存在以 外のいかなる特別な機械的特性も持たない電線によって構成されることを可能に する。
ケーブルに加えられる張力はケーブル自体から生じることが必要でないことが観 測された。その結果、ケーブルまたはより正確にはその心線は直線形および/ま たは線形(rectilinearandlor 1inear)であってもよ く、張力はばねによって加えられる。心線はまた、その長さの小部分に沿っての み巻かれてもよい。
一実施態様において、二つのコンタクタを相互連結するケーブル心線は、各端部 において、二つのコンタクタの間で確立される張力により、少なくとも一部分線 形(linear)であり、心線の端部に固定された部品をしてばねを圧縮しな がら電気源またはユーザの装置に接続されている導電性帯域に押しつける。
かくして、心線に張力を与えるのは、心線自体の螺旋構造よりもむしろ圧縮上作 動する各ハウジング内のスプリングである。
しかしながら、組み立ての目的のためには、シースがハウジングに取りはずしで きるように取付けられることが必要である。
ロッキング手段(IockiB means)が与えられるとしても、該シー又 は、いつも正当に容易に取りはずせるべきである。シースおよび電線の運動が、 電流の路を遮断するために、心線の相対的滑動を可能にするように独立であるな らば、泥棒は、遮断されていなかった心線、すなわち、いまだ電気的に導電性で ある心線への接近を得ることができるかもしれない。
有利には、電線がシースに対して相対的に動くことができ、該電線がいまだその 端部の少なくとも一つにおいてコンタクタ内にスライドすることのできる接触部 品に接続されており、かつばねによって負荷されている盗難防護ケーブルを含ん でいる回路は、接触端子が端子よりも長いスリーブによって保護されていること を特徴としている。
かくして、中心の電線を破壊することなくシースを取り除いた後に並列接続をな すことは不可能になる。心線とシースとの間の相対的運動を容易にするためには 、これら二つの成分の間に複数のボールを配置してもよい。かかるボールは、半 径方向の力(例えば、やっとこを用いてケーブルを切断しようとする場合)をシ ースに適用される縦方向の力に伝達し、それによってハウジング内に遮断作用( interruption action)を生じせしめる。有利には、一方向 に引っ張りかつ反対方向に押すために、該ボールは、ケーブルを切断する試みの 間、心線に重みをかける複数の小さな円錐台と置き換えられてもよい。この場合 に、末端コンタクタのうちの一つが開く。
本発明はまた、絶縁シース及び導電心線がいっしょに機械的に固定されている場 合をも包含することもめており、これは導線が絶縁シース内に埋め込まれている 通常のケーブルに適用する場合である。
本発明のさらに別の特徴によれば、ケーブル心線の少なくとも一端がハウジング 内部の可動部品に固定されているようなケーブルを含んでいる盗難防護回路にお いて、可動部品が圧縮手段によって導電表面に押しつけられており、第二の手段 は、グープルがけん引を受けるや、導電表面と可動部品との接触を妨げる。
かくして、導電心線は、絶縁シースが補強されていようとなかろうと絶縁シース 内に埋め込まれ、かつ、該シースに固定されていてもよい、好ましくは、シース は剪断応力および孔あけに耐えるべきであり、そして剪断応力を加えようとする いかなる試みもケーブルにけん引力をいつも生じせしめるので、該けん引力が断 線を生じ、すなわち、ばねは圧縮されて、ハウジング内の部分が置き換えられる 。ロッキング手段の存在は、ハウジングをとりはずす必要のある専門家による処 置なしに接触が回復されることを防止する。コンタクタ自体の本体は、防護され るべきメンバにあるいはまたイグニションキー領域が防護されている場合にはパ ネルに固定されている。
本発明は、心線がシースに対して相対的に動くことができると仮定すれば心線が 切断される場合におけるようにシースを取りはずそうとする試みがなされるとき の防護を提供する。導電心線およびこの心線を囲んでいる絶縁シース含み、この 心線とシースとが相対的な並進運動を受けることができるようなケーブルであっ て、ケーブル心線の少なくとも一端がボックス内の可動部品に固定されているよ うなケーブルにおいて、ケーブルは、スリーブがシースに固定されていること、 このスリーブが心線を取り囲み、かつ電気的接触を保持してプレートに隣接(a butment )されるようにしてハウジング内に入り込んでいること、ハウ ジング内に固定されたプレート内に形成された開口を通過することのできる前端 において直径の減少した帯域を前記可動部品が含んでいること、そしてばねが接 触部品の底部と接触保持プレート(contact−carryiB plat e)との間に配置されていることを特徴としている。
本発明の別の特徴によれば、接触保持プレートには、接触部品の底部の側壁に、 あるいはまた接触部品の側壁に支持されている自由端を有している弾性突出部( lugs)が備わっている。
これらの突出部は、盗難が企てられた後に、電流が回復されるのを防止すルロッ キング隣接部(Iockir+Habutments)を構成するのに役立つ。
かくして、本発明によれば、心線がシースに対して相対的に動いたら、電流路は 、心線が切断される場合およびシースが取りはずされる場合の両方の場合に遮断 される:別の実施態様では、各端部において電流遮断手咬に接続された少なくと も一つの導線がシース内に埋め込まれている。導線がシース剪断作用の始めにお いて切断される場合、不正手段による操作の存在を示す信号が与えられ、その信 号は警報を発する。この導線が切断されたときに、主回路が切断されることが好 ましい。
この場合に、電流を遮断するための手段は、主供給回路において、直列に接続さ れた電磁スイッチを少なくとも一つ含む。
有利には、シースはイグニションヘッド(1gn1tion head)の先端 に取り外せるように取り付けられており、ケーブル心線は、シースが適当に取り 付けられているときにイグニションヘッド上で心線と導電領域との間で接触を確 立するスカート(skirt)に固定されている。
本発明の他の特徴および利点は、単に制限のない実施例によって与えられた特別 の実施態様ならびに添付図面に関しての次の記載から明らかである。
添付図面において、第1図は、部分的に切りとられたシースを有する本発明によ るケーブル図であり;第2図および第3図はそれぞれ、非導電位値および導電位 置において示されたコネクタブロック(connector block)内に 取り付けられた本発明によるケーブルの端部を通る断面図であり; 第4図は、特別の実施態様の断面図であり;第5図は、ケーブルを決まった場所 に置くことのできる導電部品の正面図であり; 第6図は、ケーブルの別の実施態様を示し;第7図は、別の実施態様を示し: 第8図は、正常運転の間の接続ハウジングの略図であり;第9図は、ケーブルが 反対端で切断された後の同一装置の図であり: 第10図は、導電位置にあるときの接続ハウジングと共にケーブルの端部を示す 図であり; 第11FAは、ケーブルが破壊された後の装置の種々の構成部品の位置を示し; 第1−2図は、防護スカートを含んでいる回路にお番うるケーブル端部の一つの 作動位置での本発明による装置の断面図であり;第13図は、ケーブルが切断さ れた後の同一装置の図であり;第1−4図は、導電位置におけるハウジングの別 の実施態様の断面図でありt 第15図は、けん引力がシースまたは心線に及ぼされた後の同一ハウジングを示 し2; 第1−6図は、導電位置におけるハウジングの種々の構成部品の位置を示す断面 図略図であり; 第17図は、心線およびシースがそれらの長さ方向に沿ったどこかで切断された 場合に適用できる同様の略図であり;第18図は、シースを取りはずした場合に 適用できる同様の略図であり; 第19図は、第18図の欠配Fに沿った図であり、電極キャリヤーまたは接触支 持プレート(Contact−carryingplate)を示し; 第20図は、固定されたプレートの同様の図であり;第21乃至第23図は、装 置における逆止め突出部(non−reLurn Iugs)の操作を示す略図 であり;第24図は、本発明の別の実施態様を示し;第25図は、本発明による ハウジングと嵌合したディストリビュータ(distributor)の断片的 垂直断面図であり;第26図は、第25図の線■−Hに関する上方からの断面図 であり、逆止めロッキングメンバを示し;そして第27図は、ディストリビュー タおよびイグニシゴンコイルの組合わせた( int+4rated) 集成体 (assembly )の総合図であり、コイルには本発明によるハウジングが 備わっている。
第1図においては、ケーブルがt4旋巻き心線を構成する電線1によって構成さ れていることが示されうる。この電線は、一種のばねを構成するのに必要な弾性 を有している。この螺旋は、“リルサン(Rilsan)” (登録商標)で造 られた絶縁シース2、例えば芳香族ポリアミドまたは鋼で造られた長手方向に強 化された糸2aを有するシース2内に包含されており、シースを切断しようとす る試みに対してかなりの抵抗性を有するようにされている。シース2の強度を前 提とすれば、シースが切断されると、電線1もまた自動的に切断さtする。ケー ブルが切断されるや、線2がシース内に収縮する。当然、各ケーブルの長さは、 エンジンコンパートメント(enFiine compartment)内にま たは車両床(vehicle floor)の下に位置した密閉型金属製コンタ クタボックス(contactor box)とスデアリングコラム(stee r−ing eol+imn)の付近に一般に置かれるキー作動コンタクタ(k ey−opcratecl contactor )との間の正確な進路に相応 するように定めらる。電線1は各端部において各接触部品4に固定されている。
これらの通常の機能に加えて、これらの接触部品はまた、螺旋導線1を張力下に 保持するためのけん引要素として作用する。線1と末端4との間の接続が横断方 向に弱められることが有利である。この目的のために、組立てに先立って、ディ スクD(スプリットディスク(split disk)であってもよい)が心線 】を張力下に保つために、接続部品4の後で内部ケーブル側に配置される。この 時点で、張力は線1の破壊点に近づく。
張力は、コンタクタ内に取付けられた外部品によって螺旋に連続的に加えられる 。
接続部品4(例えば断面で円筒形であってもよい)は、導電ベグ(conduc tive p+4)がエンジン電気回路の高電圧端子に接続されて挿入される半 径方向穴(radial hole)を持っていてもよい、第2図および第3図 に示された実施態様(embodiment )においては(これらの図からは 、コンタクタのハウジングは省略されている)、参照番号16はコンタクタハウ ジング(contactor housiB )が取付けられている壁を示して おり、部品4は接続ハウジング(connection housing)に固 定されているプレート9内に設けられたオリフィス8を通過する。プレート9は 絶縁性であるが、ハウジング内の側面(図面における左側)に導電性面10を有 している8面10は例えばバッテリの正端子に接続されている。
組立ては次のようにして行われる。部品4を、オリフィス8゜8aを経て絶縁接 続部品9 (1nsulatins connection part)内に挿 入する。この時点で導線1は、ディスクDによっていまだ張力下に保持されてい る0次いで、張力維持ディスクDを二つの部分に分けて、組立てるハウジングか ら取りはずす、第2図および第3図において示された実施態様では、前記ベグを 、部品4に固定されているペグ12によって置き換えた。螺旋線1によって及ぼ された引き抜き力の影響の下で、部品4aは、図(第3図)の右方向に引っ張ら れ、部品の端部を導電面10と接触させ、かくしてケーブルの一端における接触 を確立する。
同じことを他端に適用する。かくして、ケーブルは、二つの接続部品9の間で張 力を受けており、そして不正の試みが出て来るまでこの位置に留まっている。ケ ーブルが切断されると、線1が切断されて、線は上記したようにシース内に引っ 込む、このけん引力により面10上のキャップ(cap) 4 aによって及ぼ された接触が解放され、そして第2図に示されるように接触が解放される。さら に、接触は直接的には回復され得ないので、二つの部品を電気的に相互連結する ことは不可能である。
第4図は、螺旋に巻かれた線1を各端部においてヘッド(head) 12によ って終わらせる変形実施態様を示している。
前記したように、線1は、導電周辺帯域(eonduetive periph −eral zone) 10を支持する絶縁部品9内に設けられた孔8を゛通 過する0部品9と導電!!1の端部4との間に、戻しばね11が存在しており、 その圧縮率は線1によって構成されたばねの場合よりもかなり小さい、かくして 、本発明によるケーブルの正常の組立ておよび使用の間に、心線1は部品4に張 力を適用して、U形メンバ12の枝を部品9の導電帯域10と接触せしめられる ようにする。ばね11は圧縮されて、通常接触が確立される。しかしながら、線 1が切断されると(第4図に示されたように)戻しばね11は部品4を導電帯域 10から離して動かし、接触が破壊される。コンタクト(contact) 4 が帯域10へ戻ることを防止するようにロッキング(locking)が設けら れる。ハウジング内に入るほど遠くへ動かすためにロッド4を設けることも可能 である。前記したように、接触は不正手段では回復し得す、そしてかかる操作の 後では車両に新しいケーブルを取付けることが必要である。
第5図は、接続プレート(connection plate) 9の正面図で あり、この部分では、外部導電帯域10ならびにロッド4を通過せしめそして孔 8へと導くためのスロット8aを見ることができる。接続プレート(conne ction plate) 9は、いたずらの恐れのない防護ハウジング3内に 包含されている。
第6図に示す実施態様では、導線1は、一定の縦弾性を有する強化メンバ(re inforcement meo+ber) 21 、例えばネオブレン上に螺 旋に巻かれている。強化メンバ21の各端部分おいて、導litは、強化要素か ら半径方向に出てくるように強化メンバへ入り込みそしてベグ4にはんだ付けさ れ(あるいはより一般的には電気的に結合され)、集成体は張力下で正しい位置 に置かれている。あるいはまた、第7図に示されているように、心線1の巻きが 強化メンバ21内部に埋め込まれていてもよい。
その結果として、心線を構成する電線1は必然的にかなりの弾性特性を有するこ とは必ずしも必要ではない、なぜならば、所要とされる弾性は強化メンバによっ て与えられるからである。
好ましくは、強化メンバ21は100と140との間にあるショア(shore )かたさを有するネオブレンから作られ、約700gの張力下で5%ないし6% の伸び率を与える。この心線が埋め込まれた実施態様では、線を取りはずすこと は実際上不可能である。
しかしながら、ネオブレンの相対かたさは、導線が切断されるときに、心線をよ り少なく引っ込ませるもとになる。また、ケーブルは二つのコンタクタの間に接 続されており、そこでの接触は、ケーブルが車両内でなぞるようにされている輪 郭を無視して、導電心線内に張力によって保持されうるにすぎない。
第8図および第9図は、それぞれ、導電または接触位置および非導電位置におけ るハウジング3の一つを示している。これらの図は、また、ヘッド12を有する コネクタタブ(connectortab) 4並びに中心オフイリスと導電周 辺帯域10とを有する絶縁プレート9を示している。戻しばね11がプレート9 とヘッド12との間に挿入されている。当然に、このばねの圧縮率(coIII pressibility)は心線1および強化メンバ21の組立てによって構 成されたばねの圧縮率よりもずっと小さい。
第8図において、U12の枝は、心線1によって及ぼされたけん引力の作用の下 、構成部品9の導電帯域10に押しつけられている。引っ込むことができる隣接 部(retractable eabut−sent) 13が部品12の下に 配置されており、この隣接部13はハウジングの壁部17に固定された凹所(r ecess) 14内に包まれたばね15によってバイアス(bias)されて いる。ケーブルが所定の場所に置かれているとき、隣接部は凹14内に引き込ま れ、それによってばね15が圧縮される。参照番号16は車両の固定壁を示して いる。
ケーブルについて盗みの企てがなされるとき、部品12が第9図に示されるよう に後退し、それによってケーブル1は電気供給からの接続を断たれる。しかしな がら、この運転の間、隣接部13はもはやヘッド12を押していない。その結果 として、隣接部は凹所14から外へ出っ張っており、それによってヘッドが区内 の右方向に戻ることを防止し、すなわち隣接部13は接触が回復されることを防 止する。したがって、接触が永久的に破壊される。その結果として、心線1の小 さな変位さえ、回路を回復せしめるいかなる可能性をも永久的損失させることを 生ぜしめる。
当然に、他の任意の通常のロッキング装置も実施できた。かくして車両は動かな くされ、そして車両は必要な接続を回復する専門家によって正常に動く状態(I Ilorking order)へ戻されうるにすぎない。
第10図は、シース2がケーブルガイド20によってハウジング3に固定されて いることを示しているコンタクタを通る垂直断面図である。導電心線1はコネク タ4aに固定されており、その前方部分はハウジング3の外側に部分的に突出し ている。
この固定は、自動車両におけるコネクタタブのための通常の方法におけるはんだ 付けおよびクリンプ処理(crimping)によって与えられていてもよく、 あるいはまたねじによって与えられていてもよく、あるいはまた両方の手段の併 用によって与えられていてもよい、ねじ接続の存在により、ケーブルにおける張 力を調整することが可能になり、ねじの抜け(unscrewing)はその後 のはんだ付けによって防止される。可動部品は、内部にコネクタタブ4aが固定 されている円筒形本体4によって構成されている。ロッド4aは心線1に19で 接続されている0本発明の特徴によれば、円筒形本体4は、外径が円筒形本体4 の直径よりも大きいディスク12の形の後端に伸びている。
弾性アーム18が該ディスクの周囲を押しており、それらの機能は以下に記載す る通りである。ハウジング3は、“ロクタイト(Loctite)”(登録商標 )の名で知られた型のエポキシ接着剤を間に入れて所定の場所にねじで取付けら れるカバー6によって密閉されている。
第10図に示された位M(導電位置)において、円筒形部品4の前方部分は導電 領域10を押している0円筒形部品は所定の場所に保持され、そして心線1によ って加えられた張力の作用の下、接触が確立される。この張力は、ディスク形状 でありかつ導電領域1oを支持する絶縁プレート9に抗してばね1]を圧縮する 。同一のばねがケーブルの他端においてハウジング内に配置されており、二つの ばわ11は、ケーブルに及ぼされた張力が偶発的@線を回避するために1ないし 2kgの範囲内にあるように寸法規制されている。さらに、プレー1へ9は弾性 アーム18をそれらγ−11の前端において保持するのに役立ち、またそilら アームの後端はフランジ12に支えられている。カバー6は、例えばN電池の正 端子に接続され゛(いるケーブルCを通過ぜj7める開ロアを有し′Cいる。導 線Cは当然に導電領域10に接続されている。ばね11は最初絶縁プレート9の 後面を押1〜、第二に円筒形本体4内に設けられたキャビティの底を押す。
ケーブルが切断されると、ばわ11の対によってケーブル端のそれぞれに及ぼさ )また張力は遮断される。その結果、部品4は剪断作用点から離れて伸びている ばね11の作用の下、後方に動き、そして他のハウジング内の対応部品に同じこ とが生じる。この運動の間、弾性アーム18は本体4に沿ってばちんと締まり( 5nap clo四n)、そして本体4と回路1oとの間の接触が失われる1弾 性アーム18は、本体4に対してばちっと締まることによって、部品4が帯域1 oの方へ後退せず、そしてその結果、電気的接触が回復されない隣接部を構成す る。
第10図および第11図は二つの正反対のアームを示しているが、当然に、所望 の結果を得るためにはいがなる数でも良かった。必要ならば、解放された後にア ーム18をロックするために、ディスク2内に複数のノツチを設けることができ た。いかなるその他のロッキング装置もまた使用することができた。
当然に、心8.1はシース2内を自由に滑動することができなければならず、ま た好ましくは心線は、シースと接触する時はいつでも心線が自由に滑動するのを 促進せしめるために、テフロン(tefion)のNまたは低摩擦係数のその他 の材料で被覆される。
第12図は鉛直面の断面図であり、そこでは、心線1が、ハウジング3の内部断 面に整合する断面を有しかつコネクタタブ4a形状の心線へ向かって延びている 本体を含む接触部品4に固定されている。ハウジングの後方部分はカバー6によ って密閉されている。
第12図において、部品4の外部端は電圧源またはユーザの装置に接続されてい るリング形の導電帯域1oと接触している。
重要なことは、不正手段による操作の場合に、電気回路が破壊されるべきである ことであり、またケーブルの他端は、ハウジングあるいはまた所望とされる機械 的張力を与えるためのばね押しのコネクタタブのいずれがを有していてもよい、 ハウジング3は、車両のシャーシ(chassis) またはある種の他の固定 壁に、フランジ3aにより、例えばリベット締めあるいは溶接によって結合され る。当然この場合には、ハウジング3の内面は導電帯域10がら離れて絶縁して いる。シース2は、その前端において(そのハウジング端において)、ハウジン グ3の前面3bをナツト20によって押す環状帯域2aにより終わっている。
第12図に示されているように、シースは、ナツト20をねじを弛めてはずすこ とによって取りはずすことができ、一方ケーブルは機械的張力を受+iでおりま た通路は電気回路のために設けられている。この時点(ごおいて、たとえシーズ が圧縮できないとしてら、シースは数ミリメートルだけ後退することができる。
この運動はまた、内部心線が破壊することなく追加の張力を受けることができな いという事実によっても制限され、それによって操作のための範囲が減少する。
しかしながら、ハウジング3bの前面とシースのリング2aとの間で導線を滑動 することによって、コネクタタブ4aへの接続をなすことは理論的に可能である 。この欠点を和らげるためには、コネクタタブ4aを取り囲んでスリーブ24を 設けることが好ましく、その結果、コネクタタブへの直接接近がそのような状態 で妨げられる。スリーブは絶縁性であり、そして本体4に固定されていてもよく 、あるいはまたスリーブは本体4の独立l−た金属壁によって構成されていても よい、スリーブを通る孔を造ることは、破断し、それによって電流路を遮断する であろう線1に対する追加の張力を起こすもとである。
第13図は、心線1が示された端部においてシースを取りはずそうとするいかな る試みもなしに破断された場合を示している0図中に示されうるように、線1の 破断は、ばね11を解放しそしてその結果、本体4によって構成されたピストン を第13図の右方向へと動かす。その結果として、本体4は引っ込みそして電流 は線1から接続が断たれる。この引っ込み運動の間、隣接部13は下方へ動き、 本体4が導電帯域10の方へ戻ることを防止する。電気的問題点を回避するため に、ハウジング3の底6を、例えば地面に接続してもよい。
ここまでに記載した例において、心線はいつもシースに対して相対的に滑動する ことが可能である。第14図および第15図に示した実施態様は、ケーブルが引 きちぎられることに対する盗難防護効果を生じるように意図されているが、記載 された他の実施態様はケーブルが切断されることに関する。
第14図では、ケーブルの心線1はシース2内に閉じ込められかつシース2に対 して相対的に固定されている。ケーブル端は、心線1を、例えばはんだ付けによ って、コネクタタブ4aに固定しうるように、むかれており、このタブ4aは線 上でけん引なしに接触部品4に引き続いて固定されている。上記したように、部 品4はコネクタタブ(形状が円筒形であってもよい)内で動くことができ、その ハウジング3は車のシャーシまたは車体に、所定の場所にねじ止めされあるいは スポット溶接されているフランジ3によって固定されている。ハウジングの内部 は、有利には、絶縁N28でまたは低摩擦係数を有するプラスチック材料のスリ ーブで被覆される。コネクタタブ4aは金属製であり、導電性である。第14図 および第15図に示された実施例においてはまた、ハウジングの前面3bを押し かつ可動部品4の前面4cをも押すばね11がハウジング内にある。第14図に おいて示されたように、正常運転においては、このばねはハウジングの大きさと 同程度の大きさによってわずかに圧縮される。この図に示されているように、部 品4の底4bは、導電面6をまたは環状帯域10を、ばね11からの圧力によっ て押し、面4bは接触面積がケーブル心線1の横断面積よりも小さくないことを 確実にするように接触する。帯域10は、主回路を制御するサイリスタ(thy ristor)のトリガー(trigger)に対し制御回路を閉じる二つの接 触によって構成されていてもよい。
本発明によれば、ロッキング手段がハウジング3内に設けられる。示された実施 態様では、これらのロッキング手段は、接触部品4の領域4b(円筒形であると 仮定して)の直径よりも小さい支持直径(rest diameter) を有 する弾性材料のカラー25によって構成される。カラー25はハウジングの底に おいて固定されている。不正手段による運転により、導線にまたはシースに、ば ね11の抵抗よりも大きい力でけん引が生じたとき、部品4は第14図において 左方向へ、すなわちコネクタハウジング3の前へ向かって動き、そしてばね11 はケーブルへ加えられるけん引力の関数である量によって圧縮される。それが動 くにつれて、部品4は、カラー25からそのふちを広げることによって外れ、そ れによってハウジングの端における所定の位置にカラーを放置する。このために 、部品4の面4cは、離脱を容易にするためにわずかに円錐台形(frusto conical )であってもよく(第14図)、あるいは面4Cは円筒形であ ってもよい(第15図に示されたように)0部品4の運動は面10と心線1との 間に存在する電気的接触を破壊する。力が除去されると、ばね11の作用により 部品4は右側へ戻る。しかしながら、この戻し運動の間、部品4はその表面4b によってカラー25の前縁を押しそしてカラーを壁6に押しつける。このカラー の存在は部品4と接点10との間でいかなる接触も確立されることを防止し、そ の結果として部品4と端部6との間にギャップ25aが残存する。ハウジングを 取り除かなければ接触を回復することはできない。
カラー25は、上記したようなプラスチック材料の二つあるいはそれ以上の弾性 絶縁アームによって置き換えることができた。これらの弾性率が十分であるなら ば、このようにして得られたスナップ作用の力は部品4の面4bが適当な圧力を 領域10に加えるばね11を提供することを無意味にするかもしれない。当然に 、部品4が引き離された後、部品4はハウジング3内で自由に動くことができる が、しかしこれは重要ではない。
なぜならば、アームまたはカラー25は電流路が回復されるのを妨げるからであ る。
この実施態様では、心線の端部のみが張力を受けており、ケーブルは二つのコン タクタの間で自由である。加えて、接触は明確な方法で保証されている。しかし ながら、ケーブルの端部の一方または他方における接触破壊は、同じ構造である と仮定しても、接触が他端において破壊されることを保証しない。
部品4が前方へ動くとき、接触部品が、車両に存在していると仮定して警報回路 または盗難防護回路を閉じるか、あるいはまた端子26の一方が接地されまた他 方が電圧を印加されている場合にヒユーズを飛ばすのに適した短絡を生ぜしめる か、あるいはまたケーブルの他端において゛回路を遮断するのに役立つように、 ハウジング3内に二つの接触部品26を設けることが可能である。
当然に、ケーブルにけん引が加えられた後に部品4と壁6との間にギャップ25 aが存在することを確実にする任意のロッキング手段を使用してもよい。かくし て、例えば、部品4の周辺壁は、ロッキングラチェット(locking ra tchet) の位置を加減するカムを構成してもよい、かかる事情の下、シー スにいかなるけん引を加えても、それにより、該けん引が加えられたシース端部 において電流路が遮断される。
第15図に示された位置においては、絶縁された部分4は導電領域への接近を遮 蔽し、その結果、線の一部分を用いて接近を確立することは不可能である。
上記実施態様におけるように、電気源の端部においてのみハウジングを有するこ とが必要である。しかしながら、防護の予防手段として、ユーザメンバの末端例 えばイグニションコイル末端においても第二のハウジングを取付けることが望ま しい。
しかしながら、本発明による盗難防護ケーブルの存在は、バッテリをイグニショ ンキーに接続しそしてイグニションスイッチをイグニションコイルに接続する電 気回路の長さのために特に有用である。
第16.17および第18図は、ケーブルの心!11がシース2によって取り囲 まれかつシースに固定されている別の実施態様を示している。心線lの末端はハ ウジング3内を動くことができる接触部品4に固定されている1部品4の前方へ の移動(ケーブルに対して)は、ハウジング3内に固定されたプレート19によ って制限される。プレート19は、部品4の前方部分4aが通過してもよい中央 開口33を有している9図には単一のロッキングアーム18が示されている。
当然に、本発明の特徴によれば、心線1は、ケーブルの他端に位置したばねタブ あるいはまた同様の手段のいずれかによって張力を受けている。かくして、正常 の運転では、部品4の前部分4aは開口33を通ってかみ合っている。かくして 、前部分4aは、ハウジング3内で動くこともできる接触支持プレート9の接点 10を押すようになる。プレート9は、中空でかつシース2に固定されそして心 線1が通過するスカート24によって、図中の右側に押進められる。かくして、 シース2がナツト20によってハウジング3の本体上にねじ止めされると、スカ ート24は、プレート9と部分4aとの間が接触で確立されるまで、図中の右側 に動く。心線1は部品4の末端12に固定されており、ばね11は末端12とプ レート9との間に介在されている。ナツト20によってシースをねじ止めするこ とは、部品4を導電領域10と接触させることになるばかりでなく、ばね11を 圧縮させるもとにもなる。がくして、心線11と導電領域10との間で機械的お よび電気的接触が確立される。
第16図は、ユーザメンバがバッテリまたはオルタネーター(alternat or)から供給される正常運転位置にある装置を示している。
第17図は、心線とシースとがある点で(図示されていない)剪断された後のメ ンバの位置を示している。この時点では心線」二に生じた張力は消滅する。その 結果として、ばね11は伸び、それによって、部品4の前部4aが導電領域10 と接触しなくなるように、部品4を図中の右側に動かす。かくして接触が破壊さ れ、心線1に沿ってどんな電流も流れることができない。
以下述べるように、存在するロッキング手段のために、単にけん引を心線に加え ることによって接触を回復することはできない。
第18図は、シースが取りはずされた場合を示している。この時点では、ねじ止 めされていないナツト20は、プレート9上にスカート24によって生じせしめ た力を解放する。かくして、ばね1】は自由であり、オリフィス23を通って伸 び、そしてプレート9を部品4の前部分4aかへ離して動かず、ここではまた、 領域10と部品4との間の接触が破壊される。部品4はもとの位置に留まり、上 記したように、専門家の介在によって接触を回復することができるにすぎない9 第19図および第20図は、第16図および第18図の矢印下およびFlに沿っ た図であり、ブ1.− ト9および19を示している。これらプレートのそれぞ れは、中央開口30または33をそれぞれ有しており、開口33は心線1および 部品4の前端4aを通すのに役立ち、一方開口30は心線】−を通ずのに役立つ 。
弾性アーム18がプレート9に固定されている。これらのアームは図示された面 に対して垂直に延びており、そこでその末端31のみが示されうる。これらのア ームはディスク19の周辺に設けられたノツチ32を通過する。
第21図ないし第23図は、第16図ないし第18図によって示された場合にお けるアーム18の位置を示している略図である。第21図では、アームの自由端 (図示された例では四つであるが、それより少なくてもまたは多くてもよい)は 、部品4の後部分を構成するディスク12の外側で隣接している。かくして、部 品4は、アーム18を変形させることによって、図中の右側すなわち後方に動く ことができる。アーム18の弾性の力で、この運動により、アームの末端が部品 4の外壁を押すようになる。この位置は第22図に示されている。かくして心線 1が破壊後に引っ張られる場合、部品4は何方に戻される傾向がある。しかしな がら、アーム18の末端は隣接部形成カラー12を押し、かくして前方移動を制 限しかつ電気的接触の回復に抵抗する。プレート9と19との間の距離は両方の 場合に同じに留まっている。
第23図は第17図に示された場合に対応する対照的場合を示している。この場 合に、シースは取りはずされていた。この時点では、ばね11の作用は、プレー ト9をプレート1−9から離して動かずように、プレート9を図中で前方に移動 させることである。当然に、プレート9が動くにつれて、プレートっは、アーム 18の端部がカラー12から下がりかつ部品4の側壁を押すように、いっしょに アームを連れていく、ここでまた、シースを組み立てなおす場合、アーム18の 末端は、部品4の側壁に沿って滑動し、そして部品4を右方向に動かすようにカ ラー12に対して隣接せしめ(第22図に示されているように)、それによって さらにまた接触を不可能にせしめる。当然に、盗まれてしまった後には、接触を 回復してもよいが、特別の目的に適した工具を用いる資格のある作業員によって のみなされる。
かくして、本発明の配置に基づいて、部品4が後方に動くようにされているケー ブルを剪断することによる盗難の企であるいはまた接触支持プレート9が前方に 動くようにされているシースを取りはずずことによる盗難の企て(いずれの場合 にも、心線に沿った電流の通路は遮断される)から車両が保護される。
第24図には別の実施態様が示されている。この実施態様では、シース2はプラ スチック材料などで造られており、特別に強くはない。導線35はシース内に埋 め込まれている。自動車両の電気回路において通常であるように、導線35は、 害導線が接続されているとの同時に、多数のビンコネクタによって、二つのビン 38aと38bとの間で接続されている。電圧供給端に置かれたビン38aは、 第一に電圧源に接続され、そして第二に、スイッチ34を開きまたは閉じるため に適したアーマチュア(armature )に接続されている心線を有する電 磁石コイル43に接続されている。スイッチ34は閉じた位置で図示されており 、他の回路部材は作動位置で図示されている。電磁石43のコイルは、電流が導 線35に沿って流れる限りは、スイッチ34が閉じたままでいるように、適当に 回路を経て電圧源に接続されていてもよい。当然に、電流を切るための他の任官 の手段、例えばサイリスタを使用することもできた。スイッチ34はまず電圧源 に接続され、次いでハウジング3を経て、導電心線1に接続されて、ユーザメン バの端子27に電気を運ぶようにされている。電圧は、プラグビン38bを経て 、接地されてl、Qるメンバ36を通ってのびている導線35に印加される。
お互いに離されておりかつ末端が補足的コネクタとかみ合っているコネクタタブ 38bによって電気的に接触されている二本の導線をシース2内に設けることも 可能である。これら二本の線は、次いで、ソレノイド43を通る保持電流を生じ させるための回路を構成する。第24図は線35を直線形導線として示している が、切断中にどれであるか見きわめるのを困難にするなめに、この線がシース内 で螺旋に巻かれていることが好ましい。
この回路は次のように作動する。正常運転においては、スイッチ34は閉じられ 、ハウジング3および心線1を経て1、ユーザ装置の端子27へ電圧を伝達する 。同時に、ソレノイド43に電力を供給し、回路をループ化(looped)  して、導線35を経て接地する。シースの接続が断たれる場合、ソレノイドには もはや電力が供給されない、なぜならば、ビン38の一方または他方において接 触が遮断されるからである。その結果、コンタクタ34が開き、それによって電 流が導線1に沿って流れ゛ることが防止され、またその結果端子27から電圧が 失われる。
同様に、シースが切断される場合、4125も切断されまた接点24が自動的に 開く、その結果、上記した回路がイグニションコイルに接続されていると仮定す れば、車両を始動せしめることはもはや不可能である。好ましくは、スイッチ3 4には、スイッチが所定の運転状態に直ちに戻されるのを防止するための手段が 設けられる。この盗難防護回路の有効性は次いでかなり強化される。この実施態 様では、回路に沿った伝導に関する情報は、上で使用した機械的信号に類似した 電気的信号を構成する。
第25図は、本体37およびカバー39を有してなるイグニションディストリビ ュータ−(1gn1tion distributer)を示している。カバー の上部は、そこから延びておりかつ電気供給ケーブルのシース2に固定されたナ ツト20をかみ合わせるためねじ込み部分によって終わっている円筒形管4つを 有している。
このケーブルの心線1は導電スカート24に接続されており、このスカートは、 管49にねじ止めされているナツト20からの圧力の下、心線1と高張力の入口 タブに接続された導電領域10との電気的接触を促す、カバー39は通常の方法 で、すなわち弾性トグル(toBles) 40あるいはまたねじによって本体 37に固定される。心線1の他端は、シース2が取りはずれたときに、電流を心 線に沿って流すことが不可能になるように、上記したタイプの集成体によってコ イルに接続される。
第26図に示されているように、凹所42は管49の上部を横切って延びており 、ロッキングメンバまたは部品がその中に収容されている。このメンバには、ば ね55おjびばね55によってバイアスされているロッキングプレート53が含 まれる。
プレート53の前部分はノツチ54を有している。最初に、プレート53は、ば ね55がらの圧力下、スカート24の外部面を押す。ナツト20がねし止めされ ていない場合、スカート24は、ノツチ25の縁がスカート24内の講41の下 で動くように、ばね11の作用の下で上昇する。かくして、スカート24は上方 位置でロックされて、心線lと導電領域1oとの間の接触がもはや確立され得な いしまた導線もスカートを通過し得ない。当然にスカート24および導線領域1 oの電極間空間はアーク放電を避けるのに十分に大きい。
プレート53は単に凹所42を開くことによって開放されうるが、これは第一に 一定景の時間を必要としまた第二に、スカート24を管内へ後退させうるために 特別の工具を必要とする。
当然に、プレート53のレベルと溝31のレベルとの間の使用位置における距離 は、プレート53がねじ止めすることによって破壊され得ないことを確実にする ように、ねじ山13の長さよりも大きい、プレート53はまた十分に強度がある ように造られる。プレート53を収容するためにスカート24内に開口を設ける ことも可能である。
かくして、シースが取りはずされた後に、高電圧入口タブへの接近を得ることは もはや不可能である。なぜならば、スカート24は、管内の高い位置にロックさ れたままでいるからである。スカート24の末端はソリッド(solid)であ る。
しかしながら、ディストリビュータ本体からディストリビュータヘッド(dis tributor head)を分離することは可能である。
泥棒は予備のディストリビュータヘッドを持っているかもしれない、この欠点を 回避するためには、本体37内でその周辺に金属ロッド48を設ける。金属ロッ ドは、本体の全長に沿って延びておりまたロッドの底末端においてブラケット5 1により相互に接続されている。
ロッド48の上方部分は本体37の上面と同じ高さであってもよく、またはそれ らの上方部分は本体の上面から突出して、そのために設けられたキャビティ内に かみ合ってもよい。ブラケット51は、戻しばね57によって本体37の末端か ら落して保持される。第25図において、カバー39は本体37に取付けられて おり、接触を与える。カバーが取りはずされると、戻しばね57により、ロッド 48が本体の上面から突出するようにさせられ、そして新しいカバーを取付ける ことができない。
なぜならば、ロッド48の高い位置がビンまたは他のロッキング手段を含むハウ ジング52によってロックされるからである。
集成体を正常に動く状態に戻すためには、ハウジング52を変えるかまたは戻し ばねを再圧縮することが必要である。かくして、ロッキング手段を復帰すること によってロッド48を本体37内へと引っ込ませることができるにすぎないが、 これには時間がかかる。
イグニションコイルはディストリビュータカバー(distrib−utor  cover)に固定されていることが有利である。予め、コイルは適当に絶縁さ れたケーブルによってディストリビュータに接続されていた。これは、イグニシ ョンコイルが漏れるかもしれない油によって絶縁された巻線を用いて造られたた めである。
しかしながら、乾式コイルが手に入る現在では、コイルをディストリビュータか ら離隔して、電気的接続をなくす必要はもはやない。
第27図において、供給電流はダツシュボード上のコンタクタによってバッテリ に接続された外部線を経てコイル65に達する。線2は、防護コンタクタ3を包 む装置によって、コイル65に接続される。コイルのネック61上にナツト20 をねじ止めすることによって接触を確立する。コイル65は、スイッチ装置48 によってコンタクトブレーカ−(contact breaker)に接続され 、このブレーカ−は、−次回路における電流を遮断することによって、二次巻線 における非常に高い張力を起こすもとになる。従前技術におけるように、この非 常に高い張力は、ディストリビュータアーム(distributor ar+ m) (図示されていない)と接触して黒鉛電極に伝えられる。このディストリ ビュータアームは、分配速度がエンジン回転に正比例するように、エンジンから の機械的テークオフ(take−off )によって駆動される。
コイル65のハウジングはディストリビュータのカバー39に組込まれている1 図示された実施態様において、点火プラグへの電気的接続の束(bundle) は、カバーに対しては横向きに、ディストリビュータの本体に対しては垂直に接 続されており、各線の末端部64はシリンダーの形である(それらの二つだけを 図中に見ることができる)、カバー39は、本体37の上端を覆うリング39a を経て、ディストリビュータの本体37に載っている。
本発明によれば、カバー39は、端に二つの末端プレート67のあるシャフト6 6で本体37に蝶番付けされている0図示された例では、シャフト66は接続端 部品(con−nectionend fittingo) 64に対し反対側 にある。当然にディストリビュータアーム(図示されていない)はカバー内に突 出しており、また高張力が引用できるときは端部品のそれぞれのための継続的導 電領域と接触している。ディストリビュータカバーは一端が本体37に蝶番付け されかつ反対端がリング39aに弾性的に載っている一つまたはそれ以上のトグ ル(joggle) 40によって、本体を密閉している。
カバーはまた、図中に示されたように、ねじ69のヘッドはリング39aに載っ ており、またそのシャンクはビン72によって固定されかつ戻しばね71によっ てバイアスされたナツト70を有する盲孔73に入り込んでいる。カバー39を 開いた後に泥棒がトグル40を取り除こうと努める場合、彼はビン72をナツト 70から除く。そしてばね71がビン72をして孔73内を上昇させる。次いで 、泥棒がちとのカバーの代わりに取替えカバーを置こうとしたとしても、ねじ6 9をしっかりと締めるどんな方法もない。なぜならばナツト70は孔73内で自 由であるからである。かくして、フライングコイlしくfly−ing coi l)を使用することによって不正手段により車両を始動せしめることは不可能で ある。なぜならば、いずれにしてもディストリビュータカバーをディストリビュ ータの本体に適切に締結することができないからである。
当然に、カバー39が、固定シャフトによって本体37に蝶番付けされず、カバ ー39を通過するループによって蝶番付けされておりまたその末端が本体37内 に入り込んでいるならば、これらの末端は、予備ヘッドがそれ自身のコイルを包 含しているかどうかにかかわらず、予備ヘッドを取付けることを不可能にするよ うにビン72を構成している。ループはまた回路が破壊された場合にエンジンが 始動しないようにするための電気的防護回路に接続されていてもよい。
FNG、19 FtG、2゜ 国際調査報告 ANNEX To iHE INTERNATIONAL 5EARCHREP ORT 0NIN’lΣ団ATIONAL AM’r、ICATION No、  PCT/FRll16100421 (SA 15441)EI’−A−01 6136521/11/85 JP−A −602291114515/11/ 85FR−八−970654None FR−A−647129None US−A−2820149None US−A−2563335None

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも一つの導電心線、少なくとも部分的に絶縁しているシースおよび 接続手段を具備する盗難防護電気ケーブルにおいて、ケーブルが電圧源(ele ctrical voltage)とユーザメンバとの間で少なくとも一つのコ ンタクタ(3)によって接続されており、該コンタクタがケーブルの導電状態ま たは非導電状態に関する情報を受け、また該情報の機能として電気の通路(pa ssage)を遮断するための手段(11,34)を含んでいることを特徴とす るケーブル。
  2. 2.情報がロッキング手段(18)に作用することを特徴とする請求の範囲第1 項に記載の盗難防護電気ケーブル。
  3. 3.組立て後、心線(1)が、機械的張力下にあって、接続ハウジング(3)内 の部品(4,10)間で機械的接触を維持していることを特徴とする請求の範囲 第1項に記載の盗難防護電気ケーブル。
  4. 4.心線(1)が延びないものであるシースと共に螺旋に巻かれており、静止状 態の螺旋の長さがシースの長さよりも小さいことを特徴とする請求の範囲第1項 に記載の盗難防護電気ケーブル。
  5. 5.心線(1)が、各端部において、コンタクタ(3)内の可動接続部品(mo ving connection part)(4)に接続されており、該接続 部品(4)がコンタクタ内にロックされることが可能であることを特徴とする請 求の範囲の先行する項記載のケーブルを実施するための装置。
  6. 6.心線(1)がその長さの少なくとも一部にわたって直線形および/または線 形であり、機械的張力がばね(11)によって加えられることを特徴とする請求 の範囲第3項に記載のケーブルを含んでいる装置。
  7. 7.二つのコンタクタ(3)を接続するケーブルの心線(1)がコンタクタ間で 確立されている張力によって少なくとも一部分線形であり、該張力が心線の端部 に固定されている部品(4)と導電帯域(10)との間の機械的接触を起こしか つばね(11)に圧縮を生じさせており、導電帯域が電気源またはユーザ装置に 接続されていることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の装置。
  8. 8.心線(1)がシースに対して相対的に動くことが可能であり、該心線が、そ の端部の少なくとも一つにおいて、コンタクタ内を滑動することが可能である接 触部品に接続され、かつばねによってバイアスされている請求の範囲第5項ない し第7項のいずれか一項に記載の装置において、接触タブ(4a)が該タブより も長いスリーブ(24)によって保護されていることを特徴とする上記装置。
  9. 9.ケーブル心線(1)の少なくとも一端がハウジング内の可動部品(4)に固 定されている盗難防護電気ケーブルを取付けるための請求の範囲第5項ないし第 7項のいずれか一項に記載の装置であって、可動部品が圧縮手段(11)によっ て導電面を押されており、第二の手段が、ケーブルをけん引せしめた後の該部品 と導電面との間の接触を妨げることを特徴とする装置。
  10. 10.相対的並進の可能性のある心線およびシースを有する請求の範囲第3項記 載のケーブルであって、スリーブ(24)がシースに固定されており、スリーブ が心線(1)を取り囲みかつ可動接触支持プレート(9)に隣接するようにハウ ジング(3)内へ入り込んでおり、可動部品(4)の前端がハウジング内に、接 触部品(4)の端部と接触支持プレート(9)との間に配置されているばね(1 1)によって固定されているプレート(19)を通して形成された開口(30) を通過することのできる直径の小さな帯域(4a)を含んでいることを特徴とす るケーブル。
  11. 11.接触支持プレートには、弾性タブ(18)が備えられ、それらタブの自由 端は、部品(4)の端部においてフランジ(12)を押し、さもなければ部品( 4)の側壁を押しており、アーム(18)がロッキング隣接部を構成するのに役 立っており、心線(1)が切断されたとき、及びシース(2)が取りはずされた ときに電気の通路が遮断されることを特徴とする請求の範囲第10項に記載のケ ーブル。
  12. 12.電流遮断手段(34,43)に接続された少なくとも一つの導線(35) がシース(2)内に埋め込まれており、導線(35)の破壊によりスイッチ(3 4,43)の主回路の破壊が引き起こされることを特徴とする請求の範囲第1項 に記載のケーブル。
  13. 13.シース(2)がイグニションディストリビュータ(39)の端部に取りは ずせるように取り付けられており、ケーブルの心線が、シースが適切に取り付け られている限りは、ばね(11)を圧縮しながらディストリビュータヘッドの導 電領域(10)と心線(1)との間で接触を確立するスカート(34)に固定さ れており、このスカートは、ロッキング手段(53,55)が接触が回復される ことを防止することを特赦とする請求の範囲の先行する項のいずれか一項に記載 のケーブル、心線およびシースを含んでいる盗難防護装置。
  14. 14.請求の範囲第13項に記載の盗難防護装置を嵌合せしめた自動車両のディ ストリビュータであって、本体(37)および該本体に取りはずせるように取り 付けられたヘッド(39)を有しており、ヘッド(39)が本体(37)に蝶番 付けされていることを特徴とするディストリビュータ。
  15. 15.イグニションコイル(65)がディストリビュータヘッド(39)に固定 されていることを特徴とする請求の範囲第14項に記載のディストリビュータ。
JP50008786A 1985-12-09 1986-12-05 盗難防護ケ−ブル及び該ケ−ブルを含む回路 Pending JPS63501907A (ja)

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